江別市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月7日
(1)平成28年度予算編成にかかわる市内産業の発展と観光振興による交流人口増について/(2)公園の冬期使用について/(3)電子メディアと薬物乱用とのかかわりについて/(4)小学校、中学校、高校の合同音楽会について
2016年12月7日、江別市議会の一般質問で、山本由美子議員が「平成28年度予算編成にかかわる市内産業の発展と観光振興による交流人口増について」「公園の冬期使用について」「電子メディアと薬物乱用とのかかわりについて」「小学校、中学校、高校の合同音楽会について」について質問し、市長 三好昇、総務部長 齊藤俊彦、経済部長 後藤好人、建設部長 安藤明彦、教育長 月田健二、教育部長 渡部丈司が答弁しました。
- 質問者
- 山本由美子 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、総務部長 齊藤俊彦、経済部長 後藤好人、建設部長 安藤明彦、教育長 月田健二、教育部長 渡部丈司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 山本由美子
議長のお許しをいただきましたので、順次質問いたします。最初に、平成28年度予算編成にかかわる市内産業の発展と観光振興による交流人口増についてです。平成28年度市政執行方針にあります、江別版地方創生総合戦略に基づく四つの基本目標のうち、一つ目、仕事をつくり、安心して働けるようにするでは、市内の活力の源は産業にありますとの書き出しがあります。また、産業活性化のために企業の成長を支援し、雇用の場を確保し、そこで働く人材の育成に努める必要がありますとされております。市内企業が活性化することにより末端企業もしくはサービス業まで裾野が広がることになりますが、なかなか明るさや温かみのある世間の声は聞こえてきておりません。平成28年度において産業活性化のために取り組まれている主な事業についてお伺いいたします。あわせて、今後の取り組みについてお伺いいたします。次に、基本目標の二つ目、えべつへの新しい人の流れをつくるとして、人口減少が持続している中、江別の魅力を市内外に発信し、定住人口や交流人口の増加を図る必要がありますとされております。確かに、野幌地区にEBRIが完成したことにより、EBRIを活用したイベントや事業、そして常設店舗などでは、観光客として市外から多くの人たちが訪れているように所管委員会などで伺っております。週末にはたくさんの人たちがEBRIに出入りしている様子はうかがえましたが、平日には余り行き交うことがないように感じました。EBRIからちょっと離れたところに住んでいる人の中には、知らなかった、行ったことがないと話される人が多くおりますことから、市民に対するPRにももっと力を入れるべきだと思いました。より積極的なPRを期待いたしますが、今後どのようなことを考えられているのでしょうか、お伺いいたします。他の観光ルートも含め、さらなる観光客増に対する取り組みをお伺いいたします。地域おこし協力隊が配置されて5カ月余りが経過いたしましたが、これまでの活動状況の主な内容について、どのようなことがあるのか、具体的に例を挙げてお示しください。また、地域おこし協力隊の活用により江別の交流人口増や産業経済の発展につながる今後の取り組み予定についてお伺いいたします。さらに、地域おこし協力隊から得た提案などがあれば、その実現のために部局とどう協力・連携して実現に取り組んでいかれるのかお伺いいたします。次に、公園の冬期使用についてです。雪国に住んでいる江別の子供たちはどこで遊んでいるのでしょうか。なぜなら、冬には冬の遊びがあるはずです。昔から、私たちが子供のころには、足が抜けなくなるほどの雪が降り積もり、これを生かした遊びがあったように思います。公園や空き地で男の子は基地をつくり、雪合戦をしたり、雪像をつくり、女の子も雪だるまや雪像をつくったり、また、スキーやそり滑りをして、手も足も濡れて冷たくなるまで外遊びをしていました。しかし、最近は、地域内や近隣地域では、見回りをしていても人影が見当たらなくなりました。一体、冬に子供たちは何をして遊んでいるのだろうと思い、近所の子供やサークルの子供たちに聞いてみると、家でゲームをしている、友達と遊んでゲームをしたりしている、友達と出かけている、体育館に行く、習い事をしている、外では遊ぶところがないから遊べないなどと返事がありました。各地域には、大小合わせて数カ所公園があります。以前には、雪が降っても小さい子供は親と戯れていたり、小学生は仲間と走り回ったり、数人で頭を合わせて何かを楽しそうにして笑っていた光景をいつも目にしていました。しかし、この広い公園には人の気配がありません。そう感じているのは私だけでしょうか。違うと思います。多くの市民はそう感じていると確信しております。どうしてかというと、冬になると公園にはロープを張り回し、奥へ入れなくなっているからです。避難場所にもなっているのに、子供たちの遊ぶ場所がないという声が多く聞こえてきます。それは、公園は子供たちが遊ぶ場所になっていると思っているからです。空き地もだんだんなくなり、地域の人たちも雪を捨てる場所がなく、雪の処理に困っているのが現実であり、子供たちはもちろん遊び場所がなくなってきていると思います。どこも公園の周りは地域排雪が終わるまで雪が高く積み上げられているので、子供が友人と公園で遊ぶとき、二、三人で雪山を越えて中まで入っていきます。私があちこちの地域で裏道を車で走っているときに、その雪山の横を徐行もせずに通過していく車を見て、一瞬、大丈夫かなと、もし滑り落ちたら車にひかれてしまうと思うことがあります。せめて公園の入り口だけでも道路脇の雪山を1メートルくらいの高さに抑えてもらうことはできないものでしょうか。子供たちが今まで以上に公園を利用しやすくなるためにも必要なことと思います。なぜなら、平らな部分があり、山になっている部分もあります。以前には見受けられた親子でのそり滑りや、スキーの練習をしたり、雪玉をつくり雪合戦をしたり、雪だるまや雪ウサギなどいろいろな動物の雪像をつくったり、雪を集めてかまくらやイグルー、基地をつくるのに汗を流して、上級生と下級生が一緒になったりと、冬ならではの楽しみを、十分、子供同士、家族ぐるみで行えるからです。また、大きな公園は避難場所として冬場でも使用するものだと私は思っております。入り口付近の雪山の高さを下げることについては、近隣に住んでいる方々に協力を依頼し、必要な公園だけでも、まず取り組んでみるべきと思います。さらに、江別の子供たちは体力低下も言われていますことから、体力づくりのために公園の入り口の一部分を開放することと、あわせて避難所としても使用することができるようにしておくべきと思いますが、どう思われているのでしょうか、お伺いいたします。また、大きな公園ではスノーフェスティバルのように地域主導の親子のための冬季イベント事業が実現できるよう、冬を楽しむことにさらなる支援を重ねてお願いいたします。以上のことにつきまして、市長はどのようなお考えにあるのでしょうか、お伺いいたします。次に、電子メディアと薬物乱用とのかかわりについてです。去る10月18日、子供とゲーム、スマホ、ネットと題して、電子メディア漬けが及ぼす悪影響について、NPO法人子どもとメディア専務理事の古野陽一氏の講演会がありました。その主な内容は、1、スマートフォン社会の子供たち、2、ゲーム、スマートフォン、インターネットの体、心の発達と健康への影響、3、考え方はシンプル、こうすればよいの3点で構成されていました。その中で、スマートフォンやLINEの長時間使用者についての講話では、メディア依存の実態と対応として、インターネット依存、スマートフォン・ゲーム依存について、事例を挙げて神経細胞に萎縮や損傷が見られるとの研究結果を話されました。例えば、スマートフォンやLINEを毎日30分使っている人は、家庭学習をしていても、全く家庭学習をしていない人よりテストの成績が悪くなるとのことでした。毎日家庭学習を2時間していても、スマートフォン、特にLINEを1時間している人は、国語、特に算数、数学はテストの成績が極端に悪くなるとのことでした。それは確かに薬物乱用と全く同じ脳への影響があります。前頭葉は人間にとって大事な、物事を考える、やり遂げる、物事をつくり出す思考、意思、創造といった働きをするところです。また、神経伝達物質ドーパミンは元気を与えたり喜びを与えたりしてくれるものですが、覚醒剤のアンフェタミン、メタンフェタミンと形が似ていることから、脳は簡単に覚醒剤を頭に、体に入れてしまいます。そして、薬物依存では前頭葉が破壊されますことから、慢性疾患となり、治らないことから、人間が滅びてしまうとのことです。このことから、スマートフォン、インターネット、LINEの長時間使用は、薬物乱用と同じように脳の前頭葉に影響があり、萎縮したり破壊していくことがわかりました。北海道の調べでは、中学校、高校にはスマートフォン、インターネット、LINEの使用についてや、薬物乱用防止の生徒指導や教育が毎年100%なされているようですが、小学校については平成27年度でも保護者を含めてまだまだのところが多いと聞いております。以上のことから、江別市の小学校ではスマートフォン、インターネット、LINEの使用について、児童や保護者に対しての教育を強化すべきと思いますがどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。また、薬物乱用防止教育についても児童や保護者に対して強化すべきと思いますがどのように考えでしょうか、お伺いいたします。さらに、スマートフォン、インターネット、LINEの使用と薬物乱用防止に関して、専門的な知識を有する方の授業がどの程度実施されているのか、全小学校での指導及び教育の年間実施率をお伺いいたします。スマートフォン、インターネット、LINEの使用についてと薬物乱用防止教育については、子供のころから身につけている子と教育されていない子では対応に大きな違いがありますことから、小学校でも年間実施率を100%にするために、今後どのような取り組みをされるのか、教育長並びに市長のお考えをお伺いいたします。次に、小学校、中学校、高校の合同音楽会についてです。毎年5月には市民会館において吹奏楽の音楽会が開催されており、私も鑑賞いたしました。また、江別音楽協会では、毎年7月と12月に吹奏楽の発表会が行われていると言われております。小学校の中には合唱に取り組んでいるところもあるようにお聞きしております。中学校では、吹奏楽、合唱、マンドリンを奏でている部活動があり、チャリティーをして売上金を被災地へ送っている学校があるとお聞きしております。高校では、友人の子が通っていたときから吹奏楽の演奏をしていて、案内をもらって聞きに行っていたと話されていました。知人も、そういう子供たちの輝かしい姿を見るのが好きだから、その演奏をしている人の家族にも見せてあげたいと言われております。このように、市内の小学校、中学校、高校ではそれぞれ特徴を持った文化活動、音楽活動に取り組まれていると思います。多くの保護者やPTA、OBの方たちを初め、市民が、聞きたいし、元気な姿を見たいと言われております。子供の参加するものには、忙しく働いている保護者もぜひ見たいと思い駆けつけてくると思います。学校を抱えている地域では大変興味を持ち、多くの方が足を運ぶと思われます。小学校、中学校で取り組んでいるものには、発表の場をつくることも大切な役目だと思います。その発表者の人たちには、大きな自信がつく貴重な場になると思います。私も市内合同の楽しい音楽会を楽しみにしている一人です。開催日の調整や準備など企画運営に御苦労もあろうかと思いますが、全市を挙げて音楽会が行われることが必要と思います。また、去る11月6日に開催されました江別第一小学校開校の集いでは、江別第一中学校、江別第三中学校の演奏で和やかな雰囲気の中、式典が終了いたしましたことを申し添えます。以上のことから、小学校、中学校、高校合同、または、小学校、中学校合同の音楽会を開催することについては、どのようにお考えでしょうか。また、子供たちのふだんの努力の成果を発表する場として、多くの大人たちに見てもらうことについて、地域住民にどのような支援をされるのかお伺いいたします。これで1回目の質問を終わります。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
山本議員の一般質問にお答え申し上げます。平成28年度予算編成にかかわる市内産業の発展と観光振興による交流人口増に関しまして、まず、地域産業活性化の現状並びに今後の取り組みについてでございますが、まちの活力の基盤の一つは産業であり、人口減少社会を迎え、まちの活力を維持していくためには、これまで以上に産業の活性化が重要であります。このことから、江別版地方創生総合戦略においては、仕事をつくり、安心して働けるようにすることを基本目標の第一に掲げ、新たな企業の誘致や既に立地している企業への支援によりまして、新たな雇用の創出につなげようとしているところでございます。その手段の一つとしまして、江別市企業立地等の促進に関する条例に基づく支援制度を設けるなど、環境整備を進めているところでありまして、これらの取り組みによりまして、雪印種苗株式会社技術研究所の事業拡大に伴う地元大学の卒業生の雇用や、大型ホームセンターのジョイフルエーケーの新たな立地、株式会社十勝大福本舗の移転などにつながったものと考えております。また、労働力確保では、高校生対象のインターンシップの支援や企業交流会開催のほか、市内大学の学生を対象とした有給インターンシップ事業、女性を対象とした潜在的な労働力の掘り起こし事業としまして、就職を希望する女性の就労支援などを行っているところでございます。これらの事業の成果は確実に上がってきておりまして、今後におきましても、この流れをとめることなく、来年度予算編成においても第6次総合計画の4年目、地方創生総合戦略の3年目として予算編成方針に基づき、産業活性化とさらなる交流人口の拡大に努めてまいりたいと考えております。次に、地域おこし協力隊と連携した交流人口増への政策展開及び庁内の協力・連携についてでありますが、地域おこし協力隊は、総務省が平成21年度に制度化したもので、当市においても、本年7月に4名を採用しております。このうち、観光部門を担当する地域おこし協力隊員は、これまで、やきもの市、まるごと江別、秋のえべつ特産味覚まつりなどの市内イベントで観光PRや運営の補助を行い、事業者との情報交換や観光情報の把握などを行ったほか、江別地区の健康ウォーキングマップの改訂にも携わっているところでございます。今後の活動につきましては、EBRI内の観光案内やアンテナショップGET’Sを活用した情報発信、新たな観光商品の掘り起こしに取り組む予定となっております。いずれにいたしましても、地域おこし協力隊には外部目線での積極的な提案を期待しておりますことから、提案しやすい環境づくりや提案実現のための各部署あるいは観光協会との連携に努めてまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、総務部長ほかをもってお答え申し上げます。
答弁 総務部長 齊藤俊彦(総務部長は2018年3月まで)
私から、公園の冬期使用についての御質問のうち、避難所として使用することについて御答弁申し上げます。災害が発生し、または発生するおそれがある場合、その切迫した危険から逃れるための一時的な避難場所として、災害対策基本法では、地震や洪水、土砂災害等の災害種別ごとに自治体が指定緊急避難場所を指定することとなっております。市では、現在、158カ所を指定緊急避難場所としており、そのうち市が管理する公園は46カ所でありますが、地域防災計画では、冬期間など指定緊急避難場所が使用に適さない状態のときは、指定避難所を指定緊急避難場所として使用することと定めております。なお、冬期間に発生する災害の避難先につきましては、さまざまな気象条件等に応じて判断してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 経済部長 後藤好人(経済部長は2018年3月まで)
私から、平成28年度予算編成にかかわる市内産業の発展と観光振興による交流人口増についての御質問のうち、交流人口増へのさらなる取り組みとPRについて御答弁申し上げます。EBRIは、グランドオープンから10月末までの延べ来場者数が29万人を超え、現在も平日約900人、休日約1,500人の来場者があり、新たな観光拠点となっております。EBRIの運営会社は、グランドオープンに合わせ、新聞への折り込みチラシ、ホームページ、フェイスブックなどで広くPRしたほか、クラシックミニコンサート、夏祭り、ハロウィンフェアなど季節に合わせたイベントの開催や人気スイーツ店による催事販売などを継続し、観光誘客の拡大に努めております。また、市ではEBRI支援のため、江別のにぎわい創出・魅力発信を目的としたJP01の発行、広報やホームページなどで魅力を紹介、さらに、ものづくりワークショップを開催したほか、施設内に観光案内やアンテナショップGET’Sを開設するなど、新たな来場者の開拓につなげております。その結果、管内の自治体が連携して実施しているスタンプラリーの中間発表では、EBRIが1位となったほか、日本自動車連盟のドライブコース紹介サイトでは、月間アクセス数が全国3位になったところであります。このように、観光スポットのPR、イベントの開催支援や観光ルートの設定により、観光誘客に一定の成果が出ております。今後におきましても、この流れをとめることなく、情報発信を進め、EBRIを拠点に市内の周遊促進を図り、交流人口の増加に努めてまいりたいと考えております。以上であります。
答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)
私から、公園の冬期使用についての御質問のうち、体力づくりのために利用を促進することについてほか1件について御答弁申し上げます。初めに、体力づくりのために利用を促進することについてでありますが、冬期の公園においては、子供たちがスキーやそり遊びなどで体を動かすことにより体力面での充実が図られるものと認識しており、一部の危険箇所等を除き、全ての公園を開放しているところでございます。また、飛烏山公園、湯川公園などの大きな公園につきましては、入り口や駐車場などの除雪を行っておりますが、冬期における入り口の開放につきましては、公園の施設配置や道路の接続状況などの課題もあり、また、地域の協力も必要なことから、地域要望を踏まえ、個別に検討してまいりたいと考えております。次に、地域内イベント事業に支援することについてでありますが、市内の公園は、自治会等が主催する地域の夏祭りや盆踊りの開催を初め、冬期においても、雪中キャンプひんやり王国や歩くスキー教室、チビッ子スキー場などで利用されているところです。また、こうした地域の活動や教育を目的とする公園利用については、使用料の全額を免除しているところです。御質問の大きな公園での冬期イベントに対するさらなる支援につきましては、具体的なイベント内容等を個別に伺う中で、既存の補助制度の活用等について相談に応じてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 教育長 月田健二(教育長は2020年6月まで)
私から、電子メディアと薬物乱用とのかかわりについて御答弁申し上げます。最初に、小学校におけるスマートフォン、インターネット及びLINEの使用に関する教育強化についてでありますが、小学校の学習指導要領では、情報社会で適正な活動を行うためのもとになる考え方と態度を情報モラルと定め、各教科の指導の中で身につけさせることとしており、具体的には、他者への影響を考え、人権、知的財産権など自他の権利を尊重し情報社会での行動に責任を持つことや、危険回避など情報を正しく安全に利用できること、コンピューターなどの情報機器の使用による健康とのかかわりを理解することなどの内容となっております。市内の小学校では、文部科学省や北海道教育委員会が作成した教材に基づいた指導のほか、教育委員会と江別市PTA連合会とが連携し、家庭でのインターネット利用のルールづくりを促す内容のみんなで考えよう!ネットの正しい使い方と題するリーフレットを作成し、小学校4年生以上の児童全員に配付するとともに、必要な指導を行っているところであります。また、多くの小学校においては、児童を対象に携帯電話会社等から講師を招いて講演会を実施しているほか、保護者に対しましては、教育委員会が江別市PTA連合会等との共催で講習会を開催しているところであります。教育委員会では、近年、スマートフォン端末等の急速な普及に伴い、子供たちの長時間利用による生活習慣の乱れや、インターネットの不適正な利用によるトラブルの増加が社会の深刻な問題となっていることから、子供たちが情報モラルを身につけ、みずからが正しく行動できる資質や能力を養うことが重要であると考えております。今後におきましても、学校と家庭、地域や行政が連携・協力し、子供たちの情報モラルの育成を図る取り組みを推進してまいります。次に、小学校における薬物乱用防止教育の強化についてでありますが、小学校の学習指導要領では、薬物乱用防止については、高学年を対象に保健体育等の授業において指導することとなっております。薬物の乱用は心身の健康に深刻な影響を与えることから、児童に薬物に対する正しい知識を身につけさせるとともに、薬物乱用は絶対にしないという強い意志を持たせることが重要であります。市内の小学校におきましては、保健体育のほか、道徳や特別活動なども活用して薬物乱用防止の指導を行っており、江別警察署、江別ライオンズクラブ、江別グリーンライオンズクラブから講師を招いて、主に6年生を対象に薬物乱用防止教室講習会も実施しております。また、保護者に対しましては、厚生労働省が保護者向けに作成した、子供たちを薬物乱用の危険から防ぐための啓発資料を配付してきたところであります。教育委員会といたしましては、今後におきましても、外部の専門機関との連携を図りながら、薬物乱用防止について児童への指導とその保護者に対する情報提供に努めてまいりたいと考えております。次に、専門的な知識を有する方による授業がどの程度実施されているのかについてでありますが、今年度、外部から専門家の講師を招き講習会を実施または実施を予定している小学校は、スマートフォン端末等の利用については、全小学校18校中11校の約6割で、薬物乱用防止については、18校中16校の約9割であります。教育委員会といたしましては、専門的な知見を有する講師による講習会は、児童が正しい知識と理解を深めるために有効な手段であると考えておりますことから、今後、さまざまな機会を通じて、外部からの講師を活用していくなど、情報モラル教育と薬物乱用防止の指導の充実に努めてまいりたいと考えております。次に、市内小学校における指導及び教育の年間実施率を100%にする取り組みについてでありますが、現在、スマートフォン端末等の利用及び薬物乱用防止につきましては、学習指導要領に基づき、全ての小学校で適切に指導しているところであります。教育委員会といたしましては、引き続き、リーフレット等の啓発資料の配付、専門的な知識を有する方による講習会の開催など、情報モラルの定着と薬物乱用防止の教育を実施し、青少年の健全育成に努めてまいりたいと考えております。私からは以上であります。
答弁 教育部長 渡部丈司(教育部長は2018年3月まで)
私からは、小学校、中学校、高校の合同音楽会について御答弁申し上げます。初めに、小学校、中学校、高校が取り組んでいる音楽活動の発表の場を設けることについてでありますが、市内の小・中学校では、吹奏楽、合唱、マンドリン、リコーダーなど、さまざまな音楽活動が行われており、入学式や卒業式などの学校行事での演奏や地域イベントへの参加、さらに、秋には日ごろの練習の成果発表として市民会館やえぽあホールにおいて定期演奏会が開催されています。児童生徒による演奏会は、今年度、小学校8校で延べ59回、中学校8校で延べ103回開催され、保護者や地域の方々に鑑賞いただいております。中でも吹奏楽については、平成3年に江別市吹奏楽研究協議会が設立され、現在も江別音楽協会として小学校1校、中学校7校、高校4校が加盟し活動を続けており、夏と冬に定期演奏会を合同で行うなど、市内の音楽文化水準の向上、人材の育成に寄与いただいております。なお、市内では過去に楽しい音楽の集いとして、小・中学校が一堂に会し、合唱等の発表を行っておりましたが、実施時期の調整や授業時数の確保が難しくなったことから、平成25年度をもって終了したという経緯があります。市内では、既に各学校単位で児童生徒の演奏発表会が数多く行われており、さらに演奏の機会をふやすことは、大会日程や学校行事等との日程調整が必要なことから、新たに小学校、中学校、高校が一堂に会した形での演奏会を開催することは難しいと伺っております。しかしながら、地域イベントへの児童生徒の参加は活発に行われており、先日、えぽあホールで開催された大麻・文京台青少年ふれ愛フェスタでは、大麻・文京台地区の小・中学校から、合唱や吹奏楽、リコーダーなどの発表がありました。また、江別太小学校では、平成27年度の改築時に、交流の場として活用できる音楽室が設けられ、合同の演奏会などさまざまな活動に利用可能なスペースを地域に開放しております。教育委員会といたしましては、日ごろの練習の成果を多くの方々に鑑賞いただくことは、演奏する児童生徒の励みにもなりますことから、演奏会開催の市民PRに配慮していくほか、地域イベントへの参加や学校施設の積極的な活用などについても、各方面に働きかけてまいりたいと考えております。次に、市民鑑賞会の場づくりについてでありますが、教育委員会では、学校や団体が広く市民に向けて音楽活動を発表する機会を設けることに対しまして、発表の場拡大事業として会場借り上げ料の助成制度を設けており、例年、学校等、約15団体がこの制度を活用し、市民会館やえぽあホールにて演奏会を開催しております。教育委員会といたしましては、今後も当該制度の周知、活用の促進を図り、市民が鑑賞できる発表の場づくりについて、積極的に支援してまいりたいと考えております。以上であります。
再質問 山本由美子
御答弁ありがとうございました。2回目の質問と要望をいたします。1番目の3、交流人口増へのさらなる取り組みとPRについてです。御答弁によりますと、市外からの交流人口増が見える形になってきておりますが、市民に対してはまだまだという感じを私は抱いています。れんがの建物がEBRIになった、アンテナショップがアンテナショップGET’Sとしてここにあるということを、今後もなお一層、期間をあけない形で市民に向けてのPRを続けていくことを要望といたします。4、地域おこし協力隊と連携した交流人口増への政策展開について、5、庁内の協力・連携について要望いたします。答弁では、新たな観光商品の掘り起こしに取り組む予定とありましたが、地域おこし協力隊は市外からの第三者の目で江別を見ているため、とても大事な視点と思います。地域おこし協力隊からの提案やアドバイスを受けて、最大限実りあるものを期待いたします。次に、2番目の1、体力づくりのために利用を促進することについてです。公園入り口の開放は、地域要望を踏まえ個別に検討するとの御答弁ですが、一部の子供に限り、雪山を駆け登ったり、細い隙間から入っていって公園を利用している現状にあります。多くの子供が公園内を利用できるようにすべきと私は思いますので、入り口付近の道路脇の雪山の高さを1メートルくらいに下げることで、子供たちが中へ入りやすく、雪と遊ぶことで体力づくりができることから、適切な支援をお願いいたします。3、地域内イベント事業に支援することについて質問をいたします。公園利用の使用料は全額免除し、既存の補助制度の活用について相談に応じるとありましたが、近隣地域が使用するときには、除雪や排雪も全面的に支援し、使用できる状態にすると理解をしてよろしいのでしょうか、お伺いいたします。3番目の4、市内小学校における指導及び教育の年間実施率を100%にする取り組みについて要望いたします。小学校に対しても、100%の目標で教育してほしいと私は思っております。ふだんは先生からの指導でよいと思いますが、年1回くらいは第三者による教育も、環境が変わり、よい刺激になると思いますので、有意義なことと思います。今後において、小学校のうちから100%実施し継続して指導することを要望といたします。4番目の2、市民鑑賞会の場づくりについてです。楽しい音楽の集いが平成25年度に終わっていたのは、残念に思います。学校へ通う子供がいない家庭には、なかなか情報が流れてこないものです。近年言われていることは、核家族化とか、世代間交流のことです。音楽を通して心を合わせたり、調和のとれた地域間交流も大切なことから、多くの市民の声に耳を傾けることも重要なことです。今後の演奏会や発表会の際には、地域住民に対しての案内に期待をいたします。これで2回目の要望と質問を終わります。
答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)
再質問に御答弁申し上げます。地域イベントにおける除排雪の全面的な支援についてでありますが、先ほども御答弁申し上げましたとおり、公園の冬期使用につきましては、地元の要望に対し、可能な限り除排雪等の協力を行ってきているところですが、公園によりましては、除排雪等に伴い、遊具や芝などの破損のおそれがありますことから、イベントの内容を個別に伺う中で相談に応じてまいりたいと考えております。以上でございます。