江別市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月18日
(1)市長の基本姿勢について/(2)子育て世代の支援について/(3)若者の安定雇用について/(4)江別の顔づくり事業について
2015年6月18日、江別市議会の一般質問で、齋藤一議員が「市長の基本姿勢について」「子育て世代の支援について」「若者の安定雇用について」「江別の顔づくり事業について」について質問し、市長 三好昇、経済部長 北川裕治、健康福祉部長 真屋淳子、建設部長 安藤明彦が答弁しました。
- 質問者
- 齋藤一 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、経済部長 北川裕治、健康福祉部長 真屋淳子、建設部長 安藤明彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 齋藤一
このたびの江別市議会議員選挙におきまして初当選をさせていただきました齋藤一です。現在、国だけではなくこの江別市でも、少子高齢化や若者の労働問題、年金の実質的な切り下げ、高すぎる国保税など、多くの問題が山積されている中で、議員という職務を任せられたことを重く受けとめ、努力していきたいと考えています。何とぞよろしくお願いいたします。それでは、通告に従い順次質問させていただきます。初めに、市長の基本姿勢について伺います。1点目に、いわゆる戦争法案に対する市長の見解についてお聞きします。今国会にて審議されている、我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律案、国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律案など、メディアでは戦争法案と言われる法案について市長の見解をお聞きします。この日本は戦後70年間、憲法第9条のもとで戦争を行わず平和を保ってきました。しかし、先ほど挙げた法案については、自衛隊が実質的に戦争に参加し、戦闘行為ができるようになるものがあります。例えば国際平和支援法、いわゆる派兵恒久法ですが、これは、アメリカ軍の戦争支援のために、いつでも地球上のどこにでも自衛隊を派兵するものになっており、また、国際平和協力法の改定では、PKO活動のほかに人道支援や治安維持活動を新たに盛り込み、武器使用基準が大きく拡大され、任務遂行のための射撃が可能となります。住民等の警護任務が規定され、その他特定の区域の保安のための監視、駐留、巡回、警護まで行います。駆けつけ警護も規定され、紛争地で他国部隊の要請に応え、外国からの攻撃に反撃します。まさに戦闘任務です。武力攻撃事態法の中に集団的自衛権の行使の根拠を創設しますが、発動要件は漠然と不明確で、時の政府の裁量で幾らでも広がる危険があります。このように、自衛隊が戦闘地域へ派遣されるようになれば、実際に戦闘を行い、殺し殺されるといったことが起こり得るということです。私自身、戦後の生まれで戦争をじかに体験していない世代ではありますが、このように激動する国際社会において、多くの国、地域で行われた戦争・紛争をメディアを通して見てきた世代でもあります。私は平和な日本を生きてきた一人の青年として、将来的に同世代の人間やその家族が危険にさらされる可能性があるこの法案に対し、反対の思いでいます。この、いわゆる戦争法案について市長はどうお考えでしょうか。2点目に、平和都市宣言をしている江別市長としての、いわゆる戦争法案に反対する意思表明についてお聞きします。この江別市は、昨年、平成26年8月15日に平和都市宣言を行いました。宣言文の中には、私たちは、世界唯一の被爆国として、広島・長崎の惨禍を繰り返さないように、核兵器廃絶を強く訴え、戦争のない平和な世界の実現を求めますとの一文があります。私は、平和都市宣言をしている江別市、そして平和市長会議に加盟している江別市長として、同法案に対し反対の意思を表明するべきだと考えますが、市長はその点についてどうお考えでしょうか。お聞かせ願います。次に、子育て世代の支援について伺います。1点目に、子供の医療費助成の拡大についてお聞きします。江別市では、現在、ゼロ歳から小学生の子供を対象に乳幼児等医療費助成を行っておりますが、これを早急に、対象年齢を拡大していく考えはありますでしょうか。現在、江別市では通院補助は小学生未満、入院補助は小学生までとなっておりますが、他の自治体を調べますと、平成25年の厚生労働省の調べでは、全国で中学校卒業までの通院医療費助成を行っている自治体の割合は56.7%に上ります。同じく道内の市町村全体でも、中学生までの通院医療費助成は49.7%、約半分の市町村が実施しています。市長は市政執行方針で、子供を産み、育てやすい環境、子供が健やかに育ち、心豊かに学ぶことができる環境を整備しと述べており、その後、小児医療体制の充実を図るともおっしゃっております。一方、子育て世代の声から、医療費が気になり子供も自分も病院に行くことをためらってしまうときがあるという声も聞かれております。以上のことからも、子育て世代への支援、とりわけ命にかかわる医療費については、一刻も早い対象年齢の拡大が必要だと私は考えますが、市長はどうお考えでしょうか。2点目に、子育て世代の住宅支援についてお聞きします。江別市の子育て世代への住宅支援としては、市営住宅の募集の際に優先枠を設けるなど、住宅困窮者への支援が行われていますが、市内に住宅を持ち定住しようとする子育て世代の方への支援も必要だと考えます。隣の北広島市ではファーストマイホーム支援制度として、18歳以下の子がいる方、市内に初めて助成対象住宅を購入する方などの条件を全て満たした方を対象に50万円を助成しています。また、例えばリノベーションされた空き家を購入する際に助成金を出すといったことを検討している自治体もあると聞いています。市政執行方針でも、市長は子育てと就労の両立を進めるために、いわゆる近住に向けた支援策について検討するとおっしゃっていますが、近住以外の考え方も含め、先進事例も参考に、さまざまな方法を検討されてはいかがかお伺いいたします。3点目に、子育て広場の増設についてお聞きします。子育て支援施設として子育てひろばぽこあぽこが平成25年12月より運営されていますが、市民の皆さんからも大変好評で、よく利用しているといった声がたくさん聞かれます。具体例を出しますと、天候が悪くて外で遊ぶことができない日も安心して遊ばせられるといった話や、ぽこあぽこに来ればいつでもお友達がいて一緒に遊ぶことができるといった話も聞きます。また、この間の利用状況でも、1日当たり平日で約200人、祝日、休日で約350人の方々が利用していることから、ぽこあぽこの需要の高さがわかります。一方、このように利用者が多いことから、利用しようとしたときに待ち時間が発生し、利用を諦め、結局ほかの場所へ行ってしまうという話も聞かれます。このように市民に喜ばれている状況で、市民の声に応え、同様の施設の増設の検討は必要だと考えますが、どのようにお考えでしょうか。次に、若者の安定雇用について伺います。1点目に、若者の雇用形態や労働実態は把握されているかについてお聞きします。江別市と江別商工会議所では、毎年、江別市における給与・雇用実態調査をしています。調査の目的は、江別市内に所在する事業所における平成26年度の給与支給動向並びに従業員の雇用実態等を把握することによって、各企業の合理的な賃金管理を図り、あわせて労働条件の改善、雇用の安定を促進するための基礎資料にすることとされ、調査対象事業所へ調査票を郵送し、返信用封筒で回収したものであります。このアンケートでは、返答があったのは109社となっております。市内には3,000を超える事業所があると言われておりますが、そのうちの109社では、基礎資料として江別市の実態を把握しきれていないのではないでしょうか。市として雇用・労働政策を持つために、市内で働く方たちの労働実態について把握する必要があると思いますが、いかがでしょうか。2点目に、若者の安定雇用に向けた方策についてお聞きします。現在、若者の雇用や労働についての問題が多く新聞等のメディアで報道されておりますが、この江別市でも非正規雇用で働いている若者がたくさんいるかと思います。江別市における給与・雇用実態調査によれば、返信のあった109の事業所の全労働者のうち約1,600人がパート従業員であり、そのうち約200人が30歳以下の若者です。また、年齢分布は出ていませんが、返信のあった事業所のうち12の事業所で63人が派遣社員として雇用されています。アンケート外の事業所の数も考えれば、この数字はもっと大きくなるのではないかと思います。若い世代が定住するためには、安定した雇用の場が求められているのではないでしょうか。江別市では誘致企業に対し、各種保険に加入し、6カ月以上雇用している場合、市内在住者の場合は20万円、市外の場合は10万円の助成をしていますが、安定雇用にどの程度の効果が出ているとお考えでしょうか。また、不安定な雇用状況にある若者が働く上での相談が身近にできる窓口を設けてはいかがでしょうか、お考えをお聞きします。次に、江別の顔づくり事業についてお伺いします。この事業は平成7年度から16年度までを計画期間とする第4次江別市総合計画後期基本計画において、15万人都市プランのリーディングプロジェクトの一つとして位置づけられたものであり、その後の検討も経て現在の形での計画になっているとお聞きしました。当市の今後のまちづくりに重大な影響をもたらすことにもなるこの事業は、真の意味での市民参加・市民合意のもとで進められなければならないと考えますが、さらにこの間、人口減少や高齢化の進展など、特に見過ごせない問題も明らかになってきています。また、これまで市民全体への説明も十分に行われてこなかったことなどもあり、事業が進み形が見えてくるに従い、江別の顔づくり事業をこのまま進めて行くことに不安や疑問の声が、少なくない市民の中から出てきています。そのようなことも踏まえ、3点のことについて質問させていただきます。1点目に、8丁目通り延伸事業の対象地域の住民合意についてお聞きします。江別の顔づくり事業の一つとして野幌駅南側の8丁目通り延伸事業が行われようとしておりますが、工事の対象地域の住民の方々から合意は得られているのでしょうか。現在、江別の顔づくり事業を考える会の方々や市民の方からも、この事業について十分な説明がされておらず、合意できかねるといった声が聞かれます。既に進められている事業ではありますが、事業計画をつくるに当たり、対象地域の住民の方の意見はどの程度取り入れられているのでしょうか。また、今行おうとしている8丁目通り延伸事業について、次年度以降の工事も含め、全体の合意が得られないうちは工事に着手するべきではないと考えます。市長の見解をお聞かせください。2点目に、野幌駅南通りの第二工区に対する住民説明についてお聞きします。本年度に予定されている事業として野幌駅南通りの工事が進んでおりますが、工事の対象地域の住民の方々への十分な説明はされているのでしょうか。先ほどお聞きした8丁目通り延伸事業と同様に、市民の方々から、十分な説明がされておらず、合意できかねるという声が届いております。この事業について今後、全体の合意が得られるまで住民説明を行うべきだと考えますが、市長の見解をお聞きします。3点目に、(仮称)暮らしの会館の必要性についてお聞きします。暮らしの会館の基本コンセプトとして、平成18年3月に発行された野幌まちづくり協議会提言報告書の第4章の図1には、市民の暮らしサポート拠点、コミュニティー拠点、まち・市民活動拠点、起業拠点の四つの拠点としての機能があると書かれています。しかし、周辺の公的施設が既にあり、機能の拡張や利用方法の拡大などによって、暮らしの会館を建設しなくても同様の効果を得ることができる可能性はあるかと思います。また、当時と比べて、先ほども申し上げましたが、人口減少や高齢化の進展もあり、計画当初より市の状況が大きく変わってきています。(仮称)暮らしの会館については民設民営と言われていますが、そもそも必要性があるかということ自体疑問です。市長は、この暮らしの会館の必要性についてどうお考えでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。以上で1回目の質問とします。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
齋藤一議員の一般質問にお答え申し上げます。まず、私の基本姿勢に関連しまして、法案に対する見解についてでございますが、政府は、国民の命と平和な暮らしを守るとしまして、自衛隊法の改正案など10法案を一括した通称平和安全法制整備法案と国際平和支援法案の2本から成る安全保障関連法案を国会に提出し、現在、衆議院の平和安全法制特別委員会で審議されているところでございます。私としては、この法案は、国の安全保障の根幹にかかわる極めて重要なものでありますことから、国民に対する十分な説明と理解を求めることが必要と考えております。しかし、現段階では、国民の理解を得ていると判断するのは難しいのではないかと思っております。したがいまして、日本国憲法に込められた平和理念のもと、国会の場において、国民生活への影響、防衛・外交上での問題など、想定されるさまざまな課題について、国民の理解が得られるよう、具体的な論議を尽くすべきと考えております。次に、私の思いということでございますが、私は、平成23年、広島市の呼びかけに応じまして、世界の都市が国境を越え、核兵器の廃絶に向けて取り組むという理念に賛同し、平和首長会議に加盟しております。また、昨年、市制施行60周年に合わせ、平和への思いを共有するために平和都市宣言を行い、市民の皆様とともに恒久平和を誓いました。さらに、今年は、さきの大戦の終戦から70年の節目の年を迎え、多くの市民が一堂に会し、改めて平和の大切さを心に刻む機会になればとの思いから、恒久平和を誓うための象徴として設置いたしました平和の碑の前で平和を祈念する事業を行う予定であります。平和都市宣言では、核兵器廃絶と不戦を誓い、市民一人一人が平和について深く考え、平和な社会を末永く後世に伝えていくことをうたっておりますが、平和に対する考え方はさまざまでございます。先ほどもお答えしましたとおり、この法案は国の安全保障の根幹にかかわる重要なものでありますことから、国民に十分な説明がなされるべきであり、国会において論議を尽くすことにより国民の理解を得る必要があるものと考えております。次に、子育て世代の支援に関連しまして、まず、子供の医療費助成の拡大についてでございます。江別市における乳幼児等医療費助成制度につきましては、子育て家庭の医療費の負担の軽減を図り、あわせて、乳幼児等の健康増進と健全なる育成を図ることを目的に、北海道との共同事業として実施しているものであります。この事業においては、入院はゼロ歳から小学校修了までと、通院の2歳未満児と3歳から6歳の非課税世帯は、初診時一部負担金で受診ができ、3歳から6歳までの課税世帯は、1割を助成するものであります。なお、3歳から6歳の課税世帯の通院にかかる自己負担については、1カ月の上限を1万2,000円としているところであります。平成24年10月からは、経済的負担が重くなる入院につきまして、3歳から小学校修了までの課税世帯にも助成の拡大を図ってきたところであります。今年度からは、昨年実施したえべつ・安心子育てプランの策定における保護者アンケートで要望が最も多かった経済的な負担の軽減について、地方創生の資金を活用し、保育料を引き下げるなどの対応を行い、また、次に要望の多かった子供の医療などの充実につきましては、江別市立病院や市内小児科医が連携のもと医療体制の充実を図っているところでございまして、今後とも、保護者の意見を伺いながら対応してまいりたいと考えております。子供の医療費助成につきましては、地域差のない制度であることが望ましいと考えておりまして、全国市長会からも、全国一律で助成対象とすべきとしまして、先般、特別提言を行ったところでございます。当市におきましても、今後とも国や道に拡充を求めていくとともに、どのような対応が可能なのか、引き続き研究してまいりたいと考えております。次に、子育て世代の住宅支援についてでございます。江別市は、これまでも、新栄団地の新規募集や中央団地などの空き住戸の定期募集に際しまして子育て優先枠を設け、住宅支援を行っておりまして、多くの方の応募がありますことから、引き続き、優先枠を設けて子育て世帯に配慮してまいりたいと考えております。また、御質問の北広島市のほか、帯広市など、道内を初め全国各地におきまして、人口定住策として、子育て世代等を対象とした住宅支援が実施されていることは承知しております。江別市におきましても、子育て世代の定住と、2世代、3世代の同居や近住を促すため、新築のほか、中古住宅の取得や改修、同居のための増改築なども含めた支援のあり方につきまして、現在、検討を進めているところでございます。私からの答弁は以上でありますが、このほかの質問につきましては、経済部長ほかをもってお答え申し上げます。
答弁 経済部長 北川裕治(経済部長は2015年6月まで)
私からは、若者の安定雇用について御答弁申し上げます。まず、若者の雇用形態や労働実態の把握についてでありますが、江別市では、毎年、江別商工会議所と共同で、江別市内に所在する事業所における給与支給動向並びに従業員の雇用実態等を把握するために、給与・雇用実態調査を実施しております。この調査は市内に所在する事業所から無作為に280社を抽出して実施しており、平成26年度調査では、そのうち約4割の109社から回答を得たところでありますが、回答率を高めるため、商工会議所等と相談しながらアンケートの調査方法などを工夫してまいります。なお、現在、江別市では地方版総合戦略の策定に取り組んでおりますが、その一環として、市内の1,000事業所を対象として、市内企業における人材確保に関するアンケートを送付しております。当該アンケートには、労働者の雇用形態に関する項目を盛り込むなど、市内事業所の雇用実態についても調査対象としているところでありますので、今後も参考としてまいりたいと考えております。次に、若者の安定雇用に向けた方策についてでありますが、江別市では、江別市企業立地等の促進に関する条例に基づき、一定人数以上の雇用増加があった場合に、最長10年間補助金を交付する雇用補助金制度を平成26年度から開始しております。この制度は、雇用保険、健康保険及び厚生年金保険の全てに加入し、申請時点で6カ月以上雇用されているなど、比較的安定的な雇用形態にある労働者が対象になるものであり、平成27年度においては、1社70名程度の申請が見込まれているなど、安定雇用の増加に一定の効果があるものと考えております。また、労働相談を受け付ける窓口につきまして、厚生労働省では、労働基準監督署内に総合労働相談コーナーを設けているほか、フリーダイヤルで労働相談を受け付ける労働条件相談ホットラインを開設しており、市においても、パンフレットを市役所内等に配置するなど、労働者が相談できる窓口の周知に努めているところであり、今後とも、労働に関する相談が市に寄せられた場合は、適切な相談機関の紹介等に努めてまいります。私からは以上でございます。
答弁 健康福祉部長 真屋淳子(健康福祉部長は2018年3月まで)
私からは、子育て世代の支援についてのうち、子育て広場の増設について御答弁申し上げます。子育てひろばの増設についてでありますが、ぽこあぽこは、子育て世代からの要望に応え、子育て支援センターとして子育て支援拠点施設の拡充と、天候に左右されない遊び場の提供という趣旨から、利便性の高い商業施設内に設置したところであります。オープン以来、1年で10万人を超える利用があるなど、非常に高い評価をいただき、市が目指している交流人口の拡大に大きく寄与しているところです。たくさんの子育て世代に御利用いただいていることから、春休み、土曜日、日曜日、祝日など利用者が多くなる場合には、子供の安全を確保するため、入場や利用時間の制限に御協力をいただいております。市では現在、ぽこあぽこを含めた子育て支援センターを7カ所設置しており、地域における子育て支援を推進しているところであります。子育て支援センターの増設につきましては、今後の保育施設の整備にあわせて検討してまいりたいと考えております。私からは以上であります。
答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)
私から、江別の顔づくり事業について御答弁申し上げます。初めに、8丁目通り延伸に係る住民合意についてでありますが、江別の顔づくり事業は、これまで、大きな節目の段階における市民説明会や土地区画整理事業の説明会において、市民や関係権利者の御意見をお聞きし、平成18年6月に、8丁目通り延伸部分を含め、都市計画決定しておりますことから、その内容に基づき事業を進めているところであります。市はこれまで、事業の実施に当たりましては、関係権利者と具体的な個別協議を重ね、協議が整った部分から段階的に整備を実施しており、御質問の8丁目通り延伸部分につきましても同様な対応をしてまいりたいと考えております。なお、今後におきましても、関係権利者の皆様に丁寧な説明を行いながら協議を継続し、合意形成が得られるよう努めてまいりたいと考えております。次に、野幌駅南通りの第二工区に対する住民説明についてでありますが、これまで、野幌駅南通りにつきましては、道路計画や都市計画の説明会を開催してきたところであり、平成22年度には、第一工区、第二工区を合わせた具体の道路計画説明会を開催したところであります。また、平成23年度の第一工区における事業着手の際には街路事業説明会を開催し、その後、用地や補償等に関する個別協議を行いながら事業を進めております。御質問の第二工区につきましても、都市計画法に基づく街路事業説明会を7月に開催し、8月には用地や補償等に関する個別相談会を予定しております。今後におきましても、第二工区の関係権利者に対しまして、第一工区と同様に、親切かつ丁寧に説明し、合意が得られるよう努めてまいりたいと考えております。次に、(仮称)暮らしの会館の必要性についてでありますが、御質問の(仮称)暮らしの会館につきましては、市民活動の中心的な施設として、交通アクセスのしやすい拠点街区内において、民間の企画力や資金力の活用による民設民営での整備を基本としており、駅周辺における都市機能の役割が期待できる施設であると考えております。また、(仮称)暮らしの会館については、平成24年3月に野幌駅周辺地区活性化協議会より、駅に隣接する地区の業務施設として、生涯学習施設、医療施設、宿泊施設や商業施設の設置について御要望をいただいているところでございます。今後におきましては、駅南側の拠点街区の土地利用が平成29年度以降に可能となりますことから、庁内関係部局を初め関係機関と協議しながら、施設のあり方なども含め、検討を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 齋藤一
2回目の質問をさせていただきます。まず、平和都市宣言をしている江別市長としての、いわゆる戦争法案に対する意思表明についての答弁ですが、平和に対する考え方はさまざまとのことですが、平和の碑に刻まれた文章は憲法第9条が基本になっていると思います。繰り返しになりますが、平和都市宣言をしている市長として、反対の意を表明することが望ましいのではないかということを申し上げておきたいと思います。次に、子供の医療費助成の拡大についてですが、本来、子供の医療費助成については地域差がない制度なのは当たり前だと思います。この間、市長は市長会等を通じて国や道に拡大を求めているとも伺っております。しかし、現状は先ほど申し上げたように、全国で中学校卒業までの通院医療費助成を行っている自治体は56.7%、道内全体でも中学生までの通院医療費助成は49.7%、約半分の市町村が実施しており、自治体で独自に拡大しています。さらに、子育て世代の声として、通院医療費が家計を圧迫しており病院に行きにくいので何とかしてほしいという強い要望があります。拡大に対する市民の声ははっきりしていると思います。こうした市民の声に応え、子供の医療費助成拡大について独自に行う考えがあるか、再度お聞きします。次に、8丁目通り延伸事業についてですが、8丁目通り延伸事業については、事業の実施に当たり、協議が整った部分から段階的に整備を実施しているとのことですが、これは、前提として、対象地域の全体の合意がなくても進めていくということでしょうか。改めてお伺いします。続いて、野幌駅南通り第二工区に関する住民説明についてですが、親切かつ丁寧に説明し、合意が得られるよう努めるとのことですが、合意が得られるまで説明が必要だということを再度強く要望します。続いて、(仮称)暮らしの会館の必要性についてですが、野幌駅周辺地区活性化協議会から要望があることは承知しておりますが、現在と未来のことを考えた上で、さらに検討を加えるべきではないかということを申し上げておきます。以上で、2回目の質問といたします。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
齋藤一議員の再質問にお答え申し上げます。私からは、子供の医療費助成の拡大についてお答えしたいと思います。子供の医療費助成の拡大を独自に行う考えがあるかという御質問でありますが、市では、経済的負担が重くなる入院について、独自に、3歳から小学校修了までの課税世帯にも助成の拡大を図ってまいりました。先ほどもお答えいたしましたけれども、経済的負担の軽減を求める保護者の意見をお伺いしまして、今年度から保育料の軽減を行ったところでございます。そこで、医療費助成ということでありますが、まずは、地域差のない制度となるよう、引き続き、国や道に要望してまいりますが、独自対応ということでありますから、市としてどのような対応が可能なのか、引き続き、検討してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 建設部長 安藤明彦(建設部長は2018年3月まで)
8丁目通り延伸に係る住民合意についての再質問に御答弁申し上げます。先ほども御答弁申し上げましたが、対象地域全体の合意につきましては、事業を円滑に進めるため、これまで、関係権利者との協議を重ね、合意形成に努めてきたところでございます。今後におきましても、全体の合意が得られるよう最大限の努力をするとともに、事業の進捗を踏まえ、これまでと同様に、協議が整った部分から段階的に整備を実施してまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 齋藤一
同じことを繰り返すのは避けたいと思いますので、3回目は質問とはいたしませんが、やはり、協議が整った部分から段階的に着手していくということでした。このようなやり方で、果たして本当によい事業となるのか疑問です。また、これでは本当の意味での市民協働のまちづくりにはならないと思います。以上のことを指摘させていただき、この江別の顔づくり事業については、これからも問題意識を持って取り上げ続けていくことを申し上げ、今回の質問を終わります。