みんなの議会

釧路町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月4日

町政執行に対する町長の基本姿勢全般について

2024年3月4日、釧路町議会の一般質問で、高橋幸弘議員が「町政執行に対する町長の基本姿勢全般について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志が答弁しました。

質問者
高橋幸弘 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 高橋幸弘

会派町民連合を代表して、代表質問させていただきます。令和6年度の第1回定例会に当たりまして、会派町民連合を代表して、今年度の町政並びに教育行政執行方針全般について、簡潔に質問させていただきます。最初に、町政執行に対する町長の基本姿勢全般について伺いたいというふうに思います。新型コロナ感染症も昨年5月から5類に移行し、活動の制限もなくなり、社会経済活動も正常化しつつあります。一方で、ロシアのウクライナ侵攻も3年目に入り、先の見えない状況が続く中、円安とも相まって、エネルギーや食料品、生活必需品をはじめとして、物価高騰に歯止めがかからない状況が続いております。また、元旦に発生をいたしました能登半島地震による家屋の倒壊、火災の発生、同時に発生した津波による災害は、地震大国日本の現実を見せつけられた思いであります。近年、世界的に多発しております自然災害を直視しながら、当町においても、従来から進めている防災減災への対応強化と同時に、行政が中心となりながら、町民の生活安定と経済の振興のために、地域住民をはじめ、事業者、商工会、漁協、さらには各種福祉団体とも連携をしながら、活力ある人に優しいまちづくりを総合的に推進していかなければならないと考えております。そういったことから、全般について質問させていただきます。令和6年度のまちづくりに臨む基本姿勢についてでありますが、1つに、こども基本条例に基づく施策について、町、学校、それから、地域や事業者が果たすための具体策の考え方についてお伺いします。2つ目に、ゼロカーボンシティの実現と「釧路町版グリーン成長戦略」の2つをどのようにリンクして進めていくのか伺いします。3つ目に、釧路町の豊かな自然を後世に残していくために、環境保全と資源の有効活用を図るための森林保全の考え方についてお伺います。4つ目に、SDGsを基本に策定されたが、この1年を振り返り、各分野のSDGsを踏まえた取組の効果と課題について伺います。5つ目に、デジタル化への対応として、自治体DXの環境整備を展開していくとしておりますけれども、それらに向けた具体的な進め方について伺います。次に、誰もが健やかに暮らせる健康づくりの町についてでありますけれども、1点、「障がい者福祉計画」、「障がい児福祉計画」、これをどのようにリンクして具体的に進めていくのか伺います。次に、男女共同参画についてであります。1点、男女共同参画推進方針に定める基本的な考え方について伺います。次に、産業振興についてであります。1点、釧路町商工振興計画の新たな計画期間移行に際し、産官学による計画策定の素案について伺います。次に、道路並びに生活環境整備についてであります。1点目として、釧路町住生活基本計画、公営住宅長寿命化計画の中間年の見直しを行っておりますけれども、この見直しの具体策についてお伺いをいたします。2点目に、舗装長寿命化計画、橋梁長寿命化計画に基づき進められておりますけれども、幹線道路の舗装改良工事と並行して、住宅街等の雨水ますの修繕や舗装の部分補修等についても計画的に進めるべきと考えておりますが、町の見解について伺います。持続可能な財政運営の推進についてであります。1点、将来に向けた自主財源の確保に向けて計画的な積立てを行っていくことが、町民の安心安全につながることであると考えておりますが、この点について、町の見解を伺います。次に、教育行政の執行方針全般についてであります。教育行政の基本姿勢については、教育長が主要な施策で示しているとおり、急速に進むデジタル化の中で、ICTを活用した多様な教育の推進、社会で生きる力を育て、新しい時代に対応できる人を育むことは、極めて重要な施策であると考えます。豊かな教育の実現に向けては、国による一定の基準はあるものの、具体的な実現作業は、釧路町の教育行政に委ねるべきものであり、釧路町教育委員会が主体性を発揮して、各小中学校の教育体制を強化していくことが求められます。その観点から質問いたします。1点目に、メディアコントロールプロジェクト~我が家の約束づくり~を継続し、生活リズムチェックシートを活用して、家庭と一体となった取組を行うとしておりますが、その効果と課題について伺います。2つ目に、特別支援教育の充実に向けて、インクルーシブ教育の理念を踏まえて、一般的な教育制度から排除されないことを前提にした場合、それらを支える教職員や支援員の増員も一方で検討しなければならないというふうに考えておりますが、この点についての考え方を伺います。3点目に、いじめ根絶に向けて、学校・家庭・地域・行政がそれぞれどんな役割を果たすのか、改めてお伺いをいたします。4点目に、教育環境整備に向けては、学校等の教育施設の老朽化対策が急務と考えておりますが、これらの整備の考え方についてお伺いいたします。5点目に、ICT教育による多様な教育、質の高い教育環境を整備する上で、長時間労働が常態化している教職員の負担軽減も同時に考えていかなければならないと思いますが、この問題の受け止め方についてお伺いをいたします。以上、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

会派町民連合、高橋議員の代表質問にお答えをさせていただきます。最初に、令和6年度まちづくりに臨む基本姿勢についてのということで、質問要旨1、こども基本条例に基づく施策について、町、学校、地域や事業者が果たすための具体策の考えについての御質問ですが、釧路町こども基本条例に基づく施策を検討するに当たり、家庭に最も身近な学校、地域並びに事業者から頂く御意見や御助言を十分に踏まえ、町は、それら地域社会が効果的に連携し、総合的かつ計画的に施策が推進できるよう、第3期釧路町子ども・子育て支援事業計画を策定をし取り組んでまいりたいと考えております。質問要旨2、ゼロカーボンシティの実現と「釧路町版グリーン成長戦略」の2つをどのようにリンクして進めていくのかとの御質問ですが、令和3年12月にゼロカーボンシティ宣言を行い、令和4年度は、地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を、令和5年度は地球温暖化対策実行計画(区域施策編)、これを策定をし、町全体で2050年までにCO2排出量を実質ゼロにするための将来目標を定めたところです。釧路町版グリーン成長戦略については、これらの計画を包含する大きな方針であり、地元産業を持続可能とするブルーカーボン化、経済と環境の好循環によるゼロカーボンの実現に向けた取組を推進してまいります。質問要旨3、釧路町の豊かな自然を後世に残していくために、環境保全と資源の有効活用を図るための森林保全の考えについての質問ですが、森林の整備や保全に当たっては、釧路町森林整備計画において、森林の有する多面的機能を総合的に発揮させるため、森林の機能に応じたゾーニングを行っております。その中で、森林の有する広域的機能の維持・増進を図るべき森林と、木材の生産機能の維持・増進を図る森林の区域を設定しております。それらの機能に応じた多様な森林の整備及び保全を図り、必要な事業を展開してまいります。次、質問要旨4、SDGsを基本に策定されたが、この1年を振り返り、各分野のSDGsを踏まえた取組の効果と課題についての質問ですが、第6次釧路町総合計画では、6つの基本目標にSDGsの視点を取り入れ、各施策をSDGsの17の目標を関連づけて事業を推進しているところであります。各分野において、国や道をはじめ、民間など多様な関係者と連携しながら取組を進めており、パートナーシップで目標を達成する機運は高まっていると捉えております。課題としては、広くSDGsの理解の下、各分野の事業を推進する必要があることから、継続した意識醸成の取組が必要であると考えております。質問要旨5、デジタル化への対応として、自治体DXの環境整備を展開していくとしているが、具体的な進め方についての質問ですが、町における自治体DXの具体的な進め方につきましては、釧路町自治体DX推進方針に基づき、LINEアカウントを活用したオンライン相談の予約などの行政手続サービスや、電子申請手続の一層の拡充を図ってまいります。次に、誰もが健やかに暮らせる健康づくりのまちについて、質問要旨1、「障がい者福祉計画」、「障がい児福祉計画」をどのようにリンクして具体的に進めていくのかとの質問でございますが、令和6年度から3年間の計画期間であります第7期釧路町障が者福祉計画及び第3期釧路町障がい児福祉計画においては、障がい者及び障がい児の尊厳が守られ、地域に安心して暮らせるまちづくりを基本理念として推進してまいります。この基本理念の下、9つの基本目標を軸とした具体的方策に取り組み、町全体で支援が必要な人を切れ目なく支え、全ての町民が地域で安心して暮らせるまちを目指し、誰もが健やかに暮らせる健康づくりのまちを実現していく考えであります。次に、男女共同参画について、質問要旨1、男女共同参画推進方針を定める基本的な考えについての御質問ですが、男女共同参画推進方針については、第6次釧路町総合計画に搭載の展開方針について、より具体的な事業の推進方針を、北海道男女平等参画基本計画との整合を図りながら整理することを基本とすることを考えております。さらに、新たな社会問題である性差別のない社会の実現に向けた取組などについても、検討課題として加えてまいりたいと考えております。次に、産業振興について、質問要旨1、釧路町商工業振興計画の新たな計画期間移行に際し、産官学による計画策定の素案についての質問ですが、新たな釧路町商工業振興計画の策定に当たっては、町商工会にも策定委員として参画いただくとともに、包括連携協定を結んでおります北海道学園大学にもアドバイザーとして協力を頂き、産官学の連携による策定体制を取っております。現在、原案につきましては、町ホームページなどを通じ、令和6年2月5日から3月5日にかけて意見提出手続を行っており、令和5年度内の策定完了に向けて作業を進めているところであります。次に、道路並びに生活環境整備についてということで、質問要旨1、釧路町住生活基本計画、公営住宅長寿命化計画の中間年の見直しを行っているが、見直しの具体的策についての御質問ですが、釧路町住生活基本計画は、住宅施策において、災害に強く安心できる住環境づくりとして、非耐震住宅の建て替え及び除却への助成制度の充実、公営住宅等長寿命化計画では、新双河辺団地の東陽地区への移転、遠矢団地1棟の整備を計画しております。また、快適な住まいづくりに向けたリフォーム助成事業の拡充など、各種施策の見直しに取り組んでおります。質問要旨2、舗装長寿命化計画、橋梁長寿命化計画に基づき進められているが、幹線道路の舗装改良工事と並行して、住宅街などの雨水ます修繕や舗装部分補修も計画的に進めるべきと考えるが、町の見解についての質問ですが、住宅街などの生活道路につきましては、老朽化により抜本的な改修が必要でありますが、早急な整備が難しいため、雨水ます修繕や舗装の部分補修については、維持・補修で対応しているところであります。維持・補修においては、緊急性を要する箇所から補修を実施するため、計画的な補修が困難となりますことを、御理解を願いたいと思います。最後に、維持可能な財政運営の推進、質問要旨1、将来に向けた自主財源の確保に向けて計画的な積立てを行っていくことが、町民の安全安心にもつながることであると考えるが、町の見解についての質問ですが、将来に向けて持続可能な財政運営を進めていくためには、予算編成に必要な自主財源の確保のほか、緊急時などにおいて早急な対応を可能とするための財政調整基金の積立ては必要不可欠であると捉えております。このことから、第6次釧路町総合計画では、財政調整基金の目標額を10億円とし、これを維持することとしております。私からは以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

会派町民連合、高橋議員の代表質問にお答えさせていただきます。教育行政方針についての御質問の中の1つ目、メディアコントロールプロジェクト~我が家の約束づくり~を継続し、生活リズムチェックシートを活用して家庭と一体となった取組を行うとしているが、その効果と課題はについてでございますが、釧路町の児童生徒の生活習慣の改善と日常的に授業と家庭学習で活用しているタブレット端末を、児童生徒自身が適切に活用できるようになることを狙って、メディアコントロールプロジェクト~我が家の約束づくり~と生活リズムチェックシートを活用した取組を行っております。令和5年度全国学力・学習状況調査において、家で自分で計画を立てて勉強していると回答した児童生徒の割合が、小中ともに全国平均以上であったことから、その効果が表れていると判断しております。また、令和5年度全国体力・運動能力・運動習慣等調査において、学習以外で1日にどのくらいの時間、テレビやDVD、ゲーム機、スマートフォン、パソコンなどの画面を見ていますかに対する回答で、全国平均と比べて時間が長い傾向にあったことから、学習時間以外でメディアを利用する時間の長さを課題として捉えております。次に、2つ目の特別支援教育の充実に向けて、インクルーシブ教育の理念を踏まえて、一般的な教育制度から排除されないことを前提にした場合、それを支える教職員や支援員の増員も一方で検討しなければならないが、その考えはについてでありますが、特別支援学級を担当する教職員につきましては、北海道教育委員会が定める小学校及び中学校の県費負担教職員定数配置基準に基づき、各学校に適正配置されております。また、特別支援教育支援員につきましては、特別支援学級に在籍する児童生徒の人数並びに障がい種別や程度に応じて、町教育委員会が学校に配置しております。次に、3つ目のいじめ根絶に向けて、学校・家庭・地域・行政がそれぞれどんな役割を果たすのかについてでありますが、各学校では、道徳教育や人権教育及び情報モラル教育などに加え、各種調査を通して、子供たちの状況を的確に把握し、いじめの早期発見と早期解決に努めております。特に、いじめアンケートでは、嫌な思いをしたと感じたもの全てを把握し、いじめの早期発見につなげています。行政といたしましては、釧路町いじめ防止対策委員会における審議を下に、町全体で総合的かつ効果的にいじめの未然防止を推進する体制を構築し、いじめ根絶1学校1運動やいじめ根絶子ども会議などを通じて啓発に努めてまいります。家庭に対しましては、いじめアンケートに基づく、いじめ実態調査の概要を保護者に周知し、いじめ問題の共有を図るとともに、人権擁護委員会による人権教室の開催など、地域とも連携を図り、いじめ根絶に向けて取り組んでまいります。次に、4つ目の教育環境整備に向けては、学校等の教育施設の老朽化対策が急務と考えるが、整備の考えはについてでありますが、各学校の施設整備につきましては、令和元年9月に策定しました釧路町学校施設長寿命化整備計画を踏まえ、緊急性を要する箇所を優先し、営繕等により教育環境の向上に努めております。今後におきましても、安全安心で質の高い教育環境の充実を目指し、計画的に施設整備に取り組んでまいりたいと考えております。令和6年度は、遠矢小学校トイレ、暖房、照明改修や、昆布森小学校屋上防水改修などの実施を予定しております。次に、5つ目のICT教育による多様な教育、質の高い教育環境を整備する上で、長時間労働が常態化している教職員の負担軽減も同時に考えなければならないが、この問題の受け止め方はについてでありますが、多様で質の高い教育環境を整備する上で、教職員の業務改善を図ることが重要であると捉え、令和3年度から3か年を取組期間とした釧路町立学校における働き方改革、アクションプラン第2期を策定し、専門スタッフなどの配置促進、ICTの活用や校務支援システムによる校務効率化などを進めております。現在、令和6年度を基礎とする第3期プランの策定を進めており、さらなる業務負担の軽減を図り、教職員が児童生徒への指導や教材研究等に一層注力できる環境整備に努めてまいります。以上でございます。

質問 4番 高橋幸弘

自治体DXについてでありますけれども、確かに推進をすることによって、住民サービスの向上だとかというふうなことも望めるわけでありますけれども、その一方で、このDXを推進すればするほど、私から言わせれば、高齢者はどんどん置き去りにされていきかねないなというふうなことがあります。ある程度パソコンに慣れ親しんだ年代の方々はよろしいのですが、そうでない方々については、なかなかこのことについてはちょっと頭に入っていかないというふうなことがございます。昨年もスマートフォン教室、役場職員が主体になってやった経過がありますけれども、ああいった観点から、このDXを推進するに当たっては、そういったこともとりわけ必要になってくるのではないのかなというふうに感じているのですけれども、このDXの推進に当たって、その点も含めて配慮できないのかなというふうに思うのですが、どのように考えているかお聞かせください。

答弁 町長 小松茂

今、町でDXの推進を進めているわけでありますが、議員御指摘のように、これを進めれば進めるほど、町民の中にはなかなかこれについていけない、なかなか理解できない、それから、これを利用することができない、こういった町民の方々もおられることは承知をしているところであります。しかし、今、現代の中で、やはりこのDXを進めていくということは、1つの利便性、それから、若い人だと特にこういったものには慣れておりますから、そういったことを含めますと、なかなかついていけない方々も含めて、何とかそれを取り込みながら、言えば、こういったものに、いろいろな機会を見て、その利便性をしっかり周知をしたり、それから、講習をしたり、いろいろなことをしながら、取りこぼさない、そういう町民がいれば、やっぱり率先して我々行政側も行って、そして、しっかりと一緒になってこのDXの活用の仕方、利便性、こういったものも周知しながら取り組んでいく必要があるというふうに思います。いろいろ努力しても、それでもなおかつ、なかなかこれに取り組めないというか、利用できない町民の方もおられるかと思いますけれども、そういった方々もしっかり我々は把握しながら、この方もしっかり取り込んでいけれるような最善の努力をしてまいりたいというふうに思っております。

質問 4番 高橋幸弘

そのことについては、私も理解をしておりますので、これは、それを進めることによって住民サービスの向上にもつながりますし、また一方では、職員の作業負担の軽減にもつながることでありますので、これは、やっぱり今の時代の中で推進していかなければならないということは十分分かりますけれども、その一方で、そういった方々もいるということで、その辺でのフォローもひとつ考慮に入れていただければというふうに思っております。答弁は要りません。それと、道路並びに生活環境整備についてであります。長寿命化計画、橋梁、道路、とりわけそういった中で計画的に進めていくというふうなことは、これは大変結構なことだというふうに思っておりますけれども、しかし、今、一番新しい造成地でももう30年になろうというところから、もう30年以上、あるいは50年というふうなところがございます。ますます住環境整備の必要性が増してきているわけで、大々的な幹線道路の舗装だとか、また橋梁の補修だとかというのは当然必要なのですけれども、とりわけ住宅街の中で、今、冬季期間に入っておりますけれども、雪が積もっていて見えない部分はありますけれども、相当数やっぱりひび割れだとか、あるいは雨水ますの破損等も含めてございます。ぜひ計画的に私は進めていただきたいというふうに思いますけれども、日常的なパトロールを強化しながら、住民からそういったことがあって、補修するというふうなことも当然ありますけれども、町としても、その辺のパトロールを強化していただいて、ちょっとでも補修、今必要なところがあれば、発見してそれを直していくというふうなことも当然必要だというふうに思っておりますので、その辺きちんとやっていただきたいなという思いで、ちょっと再質問させていただきます。

答弁 町長 小松茂

先ほども答弁をいたしましたけれども、計画的な補修というのがなかなか困難な状況にあります。抜本的な改修、補修ということになりますと、相当な財源が投入をさせなければなりません。そういう意味では、当面の間は維持・補修でしっかり対応していきます。ですので、地域の方々の声や、また町独自のパトロールによって、しっかり箇所を選定して、そして、緊急性の高いところからしっかりやっていくということに取り組んでいきたいと思いますので、御理解を頂きたいと思います。

質問 4番 高橋幸弘

分かりました。最後にしますけれども、教育の問題であります。先ほど特別支援学級、これの教職員の問題について触れさせていただきましたけれども、答弁の中で、北海道教育委員会が定める小学校及び中学校の県費負担教職員定数配置基準に基づいて、適正に配置をされているということでありましたけれども、学校現場においては、本当に適正配置になっているのかどうなのか、基準をクリアしているというふうなだけで、それが本当にその学校の現場にあった適正な配置だったのかというふうなことについては、私は疑問に感じているところであります。ですから、私、先ほどの代表質問の中でも言いましたように、教育行政に関わっては、やはり道も含めた国の一定の基準、定めはあるにしても、町独自で進めていける問題もあるのだろうなというふうに思っております。教育というのは、やっぱりそれぞれの町の独自性をもって進めていくというふうなことは、私は第一義的にはあるのではないかなというふうに思っております。ですから、文科省が定める基準、それから、それが本当にこの釧路町のそれぞれの学校の基準に合っているのかどうなのかというふうなことは、やっぱり検証して見直すべきではないかなというふうに思っておりますけれども、その点についてお伺いをいたします。

答弁 教育長 辻川尚志

教職員の配置につきましては、国並びに道が、その基準に沿って教職員を配置されているということで、これが釧路町の教育にとって適切なのかどうなのかという判断におきましては、私の一個人の判断としては判断できない部分でございます。ただ、それを補うために、特別支援教育におきましては、支援員の配置を町独自で行っているということで、子供たちのその状況、その年ごとの状況に合わせて配置を変えたりだとか、人数を調整したりだとかいうことは独自に進めているとこでありまして、通常の一般教員を1人町で配置するとなると、物すごい人件費もかかってくるということで、簡単にはできない部分でもあるかなというふうに思っています。釧路町の教育の実態にその配置計画が、配置数が適切なのかどうかということにつきましては、先ほど申しましたように、判断できませんけれども、各学校に教育委員がいろいろ支援をしながら、その足りない部分について、学校のほうの補いをしていきながら教育を進めてまいりたいというふうに考えております。

質問 4番 高橋幸弘

お金のかかる問題ですから、右から左ということにならないというのは、私も十分承知はしております。しかし、やはり教育の充実を目指す上では、今、教育長がおっしゃったような工夫改善も含めてやっていただきながら、よりよい教育を目指していっていただければというふうに思います。これで終わります。

出典:釧路町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月4日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる