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江別市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月6日

(1)普通会計における単式簿記を複式簿記にすることについて/(2)子ども発達支援センターの建て替え拡充について/(3)野幌駅周辺のまちづくりに関わる街路事業における交通安全対策と江別駅北側交差点の交通安全対策について

2013年12月6日、江別市議会の一般質問で、坂下博幸議員が「普通会計における単式簿記を複式簿記にすることについて」「子ども発達支援センターの建て替え拡充について」「野幌駅周辺のまちづくりに関わる街路事業における交通安全対策と江別駅北側交差点の交通安全対策について」について質問し、市長 三好昇、総務部長 久田康由喜、建設部長 西村晃一が答弁しました。

質問者
坂下博幸 議員
答弁者
市長 三好昇、総務部長 久田康由喜、建設部長 西村晃一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 坂下博幸

ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に従い順次質問してまいります。初めに、財務会計における単式簿記を複式簿記にすることについて、お伺いをいたします。総務省の今後の新地方公会計の推進に関する研究会の中間取りまとめには、地方公会計を巡る現状と課題の中に、平成25年6月14日に行われた経済財政運営会議と改革の基本方針の閣議決定において、今後、ストックも含めた財政情報の透明化を進め、企業会計原則を前提とした地方公会計の整備を促進するとされています。また、同中間報告では、今後の実務上の課題と対応の方向性として、検証可能性を高める複式簿記の導入の考えで、フルコスト情報での分析が重要と指摘されています。皆様もご存じのことと思いますが、単式簿記と複式簿記の違いについてご紹介いたしますと、単式簿記とはいわゆる現金の出し入れを把握する記帳方法のことであり、比較的単純な資産状況には適合しておりますが、複雑な財産・債務の状況にはそぐわない記帳方法と言われております。しかしながら、現在、国をはじめ地方自治体は、明治以来の単式簿記会計に基づいております。また、単式簿記における現金主義とは、収入と費用を現金の受渡しの時点で確認する会計処理のことであり、会計管理の簡便化は図れるが、財務会計としては不備があるため、一般的に企業会計では使用されないのが現状です。自治体はどのくらいの資産があり、どれくらい施設のコストが掛かっているのか。将来負担すべき債務がどれくらいあるのか。単式簿記と現金主義会計では、こうした疑問に答え切れないと言われております。江別市においても、総務省の改訂モデルにより補完的に財務書類を作成しており、総務文教常任委員会にご提示いただきました貸借対照表では、事業ごとのストックやその財源の面からの把握は難しく、リアルタイムでの市民説明も難しいと考えるものです。施設は使えば使うほど老朽化し価値が落ちていくという実態があり、これを把握するのが減価償却という考え方です。現金主義では、減価償却の考え方を取り入れないため、建物の資産価値がどれだけ落ちていて、何年後に施設を更新するのかが確認されない状況が続くという課題もあり、減価償却によって施設の対応年数を見積ることで事前準備ができれば、将来の建て替え計画を策定することも可能になります。東京都では、このような考えにより、社会資本整備積立金を4,000億円積み立てることができているとのことです。一般企業であれば、お金が出たときに資産になるのか費用になるのか、また、お金が入ったときに負債なのか収入なのかを勘定科目により処理します。これにより、企業の財政状況や経営成績を明らかにすることになります。単式簿記と現金主義会計に頼っていれば、施設を建てるたびに、その年度の税収で足りなければ、債務で補うこととなり、そうした構造は、借金体質に陥りがちになると言われております。単式簿記を複式簿記にして、現金主義会計を発生主義会計に切り替えることで、全体像が見えづらくなりがちな会計システムから、財政の一層の透明性を図る、見える化することが必要ではないかと考えます。東京都では、1999年から2005年に掛けて、バランスシートの作成と活用に努め、2006年から、複式簿記・発生主義会計が本格的に導入されました。特筆すべきは、これにより東京都の財政に潜んでいた隠れ借金1兆円の実態が明らかになり、代表的なケースとして、都債の返済に備えて都が積み立てるべき減債基金の積立て不足が2003年度末に5,304億円、多摩ニュータウンの事業欠損金が2,272億円、バブル経済崩壊直前に購入した都営住宅の土地がバブル崩壊で事業が白紙になった休眠地の金利として、1990年から2006年間の累積損失が2,272億円発生したことが明らかになりました。東京都は、休眠地を即座に民間に売り払うことを決定。その結果、ショッピングモールが出来上がり、地元の活性化につながることになったとのことです。また、ミクロ的ではありますが、個別事業の見直しも進んでいます。東京都道路公社の有料道路は利用台数が伸び悩み、1日9,000台の利用見込みが実際には3,000台しかなく、国から70億円を借り入れましたが、人件費と維持管理費を回収できる損益分岐点の台数まで届かず、有料道路を続ければ続けるほど赤字になる構造が明らかになり、この事業に対する対策の結果、1日の利用台数は1万台となり、最寄りの道の駅の売上げは全国3位となって、交通渋滞の解消と近隣の経済効果が生まれました。また、都では、119番の呼出し件数が増え、救急車の台数を増やすとの議論がありました。しかし、救急車を増やすと、救急車の購入費用だけでなく人件費も増えることになるため、救急事業のバランスシートを作り分析したところ、119番通報のうち6割が軽症とのことが分かり、コストの高い救急車を増やさず別のシステムをと、#711という通報窓口を設置。この番号に電話を掛けると、医師・看護師が症状に応じてアドバイスをするもので、軽症の方は自力で病院に行っていただくようお願いをし、反対に、緊急を要すると判断されれば直ちに救急車が手配される仕組みであります。こうした複式簿記化の取り組みは、東京都の外、町田市でも進められており、一つひとつの事業の点検見直しを的確に進めることができるシステムと考えられるものです。少し長くなりましたが、今や日本の国債残高は700兆円に迫ろうとしています。また、地方債の残高は約140兆円で、国と地方の残高は、対GDP比で200%に迫ろうとしています。先進国と対比し、日本の債務残高は異常に高いと言わねばならないと考えます。事業仕分の議論もありますが、主観的裁量より客観的データに基づく会計制度の見直しが急務と思われます。以上を述べて、以下の質問をいたします。1点目として、複式簿記の導入について、お考えをお聞かせください。2点目として、江別市では、第6次総合計画のスタートに当たり、戦略事業は各課横断の事業であり、全体コストと事業進捗が現状のままでは見えづらい仕組みになりはしないか、より分かりやすい仕組みを考えていくべきではないかと思うものであります。町田市では、事業別財務諸表の特徴として、新公会計制度の導入・財務会計システムで集計した財務諸表の情報に、組織のミッション、事業目的、事業の成果を交えた分析を加えます。事業の成果と関連付けた行政コストや単位当たりの行政コストによる効率性の分析、事業ストックについての財務情報、事業類型別の財務分析を明らかにすることで、全体管理がスムーズになる仕組みとなっております。当市においても、各課横断的な戦略プロジェクトに全体像を示す新公会計制度の導入は有効と考えますが、どのような手法で各課横断的な戦略プロジェクト全体のコストを把握し、組織ミッション、事業目的、事業の成果を交えた分析を進めようとお考えなのか、お伺いいたします。3点目として、建物の減価償却により、施設の対応年数の見積りができれば将来の建て替え計画を策定することも可能となります。このような考えにより、東京都が社会資本整備積立金を4,000億円積み立てたことは、前段ご紹介のとおりでありますが、このように、現状を把握せずに長期修繕計画や建て替え時期の把握をすることはできないものです。複式簿記の活用によって、このような社会資本の整備に的確に対応できるものと考えますが、物件ごとの長期修繕計画又はファシリティーマネジメントの導入など、今後の方向性について、お考えをお伺いいたします。4点目として、平成25年10月から新電算システムが稼動となり、このシステムは汎用性が高く、様々な用途に使える可能性があるとの説明を受けていましたが、このシステムは発生主義に基づく日常の仕訳作業のプログラムの組み込みは可能な機種と考えてよいかについて、お伺いをいたします。次に、子ども発達支援センターの建て替え拡充について、お伺いをいたします。子ども発達支援センターの最近の利用状況は、平成24年に相談支援事業が組み込まれ、相談に応じたケアプランの計画策定事業が増え、職員の増員も図られています。平成24年度のケアプラン作成は79件ですが、今年度の9月までの作成数は60件とのことで、このままの推移では、作成件数は昨年より増える見込みと想定されます。その要因として、ここ数年の発達相談の微増傾向があるものと理解しており、お話では、市民からの発達相談をこなすために、総合社会福祉センターの一室を常時借りているとのことであり、療育活動等にも支障があると考えるものです。平成23年に世田谷区発達支援センターの視察をした際、あくまで現場の担当者レベルの話との前置きで、発達障がいの事例の多くは両親からの虐待も多く、児童の療育と保護者の支援も重要との認識を示されており、当事者の児童だけでなく、家族の支援も考える体制の必要性については、当市の子ども発達支援センターも同様のお考えと想定するものです。また、知的、身体、精神の3障がいに比べて、支援の取り組みが遅れている傾向にあると伺いましたが、発達障害者支援法が平成17年4月に施行され、発達障がいの早期発見・早期支援を国や地方自治体の責務として定められているもので、早期発見・早期対応、個別的継続支援、一貫した支援体制の整備、地域の支援基盤の整備・充実が求められております。江別市の療育体制は、同センターと2か所の事業所の体制であり、同センター内と事業所で重複する支援対象者も複数いると伺っています。現在、通所登録児童が約220名となり、週一、二回の療育体制で、同センターでは20名、他の2施設でも20名の療育対応をされていますが、ストレスのない物理的環境が必要でもあり、それ以上の要求については受けられないのが現状であり、受入れの施設整備が求められていると考えます。発達相談の件数や延べ回数が増える傾向は今後も続くものと想定され、同センターの役割は増しています。支援体制の充実・整備は、安心の子育て支援にもつながるものと考え、同センターの建て替え拡充について、お考えをお伺いいたします。最後に、野幌駅周辺のまちづくりに関わる街路事業における交通安全対策と江別駅北側交差点の交通安全対策について、お伺いをいたします。1点目として、野幌駅周辺の街路事業は、中原通り・新栄通りと南大通りの接続は平成26年完成予定、野幌駅南通りの街路は平成27年の完成予定となり、全体の街路整備も終盤を迎えたように考えますが、地域からの信号機や横断歩道の整備要求が具体的に反映されていないように思われます。どちらの道路整備も野幌若葉小学校と東野幌小学校が関係するため、特に通学路の安全確保は最優先課題と考えますが、安全対策を求める地域要望にどのように応えていくのか。信号機・横断歩道の整備について、お伺いをいたします。2点目として、先行して整備された中原通り・新栄通りの第一工区での課題として、朝夕の夕張鉄道バスターミナル付近の鉄東線と中原通り・新栄通り交差点付近の交通渋滞が地域課題として浮かんでいます。野幌のまちづくりにおける事業課題の一つに渋滞解消がありましたが、事業街路整備の中で渋滞箇所が発生することは問題で、早急に課題解決に取り組むべきと考えますが、当該箇所の改善に向けた今後の取り組みについて、お考えをお聞かせください。3点目として、江別駅北側の交差点改良について、お伺いをいたします。北側の駅ターミナル側には5本の道路が接続され、駅ターミナルの出入口を含めると7か所の接続があり、私の個人的な感想かもしれませんが、信号も分かりづらいところで、安全対策上問題があるものと思われ、危険箇所として認識をしております。今後の江別駅を考えますと、駅前ターミナルとの関係性も含め、交差点改良の必要性があるものと考えますが、現状課題をどのように理解されているのか、お考えをお聞かせください。以上で1回目の質問といたします。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

坂下議員の一般質問にお答え申し上げます。最初に、普通会計に関連しまして、まず、複式簿記の導入についてでありますが、江別市では、平成20年度の決算から、いわゆる行政改革推進法を契機に、総務省からの要請により、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書の四つの財務諸表について、全国の多くの自治体で採用している総務省方式改訂モデルにより作成及び公表をしてきたところであります。この財務諸表は、現行の現金主義、単式簿記による公会計を補完するものとして、企業会計で採用されている発生主義、複式簿記の考え方に基づき、資産と負債の対比や減価償却を含む行政サービスに掛かった総コスト、さらには資金の種類や年間の変動状況、行政サービスに対する世代間の負担や資産評価の変動状況などを明らかにしているところであります。現在、自治体の財務諸表の作成方法は、江別市の採用方式の外にも、複式簿記による総務省基準モデル方式、東京都方式、大阪府方式など多様な方式があることから、財務諸表の自治体間での比較が困難なことなど様々な課題があるところでございます。こうした課題につきまして、平成22年度に総務省が立ち上げた今後の新地方公会計の推進に関する研究会において現在論議されておりまして、本年7月の中間とりまとめでは、全ての地方自治体に適用する標準的な基準を設定し、財務書類の比較可能性などを確保していくとの方向性が示されたところであります。その具体的な方法等については、今年度末の作業部会の論議を踏まえ、研究会として最後の取りまとめを目指すとされております。複式簿記の導入につきましては、資産、負債の財政実態の透明性が増すなど、より精度の高い財務諸表ができるものと考えておりますが、固定資産台帳作成のための大量のデータ処理や費用面の課題もありますことから、総務省の研究会における検討結果や国の動向を見極めながら、将来的な課題として検討してまいりたいと考えております。次に、各課横断的な戦略プロジェクトの全体コストの把握・事業成果等の分析に複式簿記を利用することについてでありますが、平成26年度からスタートするえべつ未来づくりビジョンでは、まちの魅力を高めていくため、重点的・集中的に取り組むえべつ未来戦略を政策の中枢に据えており、この推進に当たりましては、各部横断的な取り組みとなるものでございます。この戦略を推進するための作業につきましては、これまでの予算・決算での事業別分類を基に、各戦略単位で集約し、コストの把握や事業の成果などについて評価する考えでございます。したがいまして、町田市の事業別財務諸表は複式簿記を用いた一つの方策と考えますが、江別市で実施するためには、効果の検証や新たなシステム開発等が必要なことなど整理すべき課題がありますことから、今後研究してまいりたいと考えております。次に、子ども発達支援センターについてでありますが、当センターは児童の発達相談や支援の場として、近隣町村の児童も受け入れながら、発達支援事業や障害児通所支援事業を実施しており、市といたしましても、発達障がい児の療養体制の充実は重要な課題であると認識しております。発達支援センターは、総合社会福祉センター内のあゆみ、中央小学校内のこだま、大麻東小学校内のこだま分室の3施設で通所サービスを実施しておりまして、現在220名の児童が通所しており、また、児童の発達相談では、年間延べ570名が利用するほか、障害児相談支援事業におきましては、平成24年度の事業開始から約160名の方の相談やサービス調整に対応してまいりました。開設当初、支援の対象であった肢体不自由児や言語障がい児に加え、現在では、利用者の6割が社会面や行動面などに様々な課題を有する発達障がい児となっておりますことから、障がいに応じた個別指導や集団指導を受けるために、分散した施設に通わなくてはならない状況が生じております。また、利用人数につきましても、開設当初の2倍以上に増加したことから、必要とする支援回数を確保することが難しくなりつつあります。そのため、あゆみにおいては、平成15年度に指導室を2室拡充し、観察室や休息スペースを指導室として活用したほか、福祉センター内の一室を相談室として利用してまいりました。また、こだまにつきましても、平成22年度に床専用マットの敷設を行うなど、利用の親子がストレスなく安心してサービスが受けられるよう工夫してまいりました。今後は、個別指導に対応するため、指導室に仕切りの設置を検討するとともに、中長期的な立場に立って今後の方向性について検討してまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、他の質問につきましては、総務部長外をもってお答え申し上げます。

答弁 総務部長 久田康由喜(総務部長は2014年3月まで)

私から、複式簿記に関するご質問のうち、公共施設の管理に活用すること及び新電算システムに組み込む可能性に関連してご答弁申し上げます。まず、複式簿記を公共施設の管理に活用することについてでありますが、一般的な建物の改修や更新は定期的な点検やその評価の下で行うことが基本と考えているところであります。複式簿記では、資産の減価償却を施設の種別に応じた法定耐用年数で行うことから、建物の更新時期やそのための財源措置の見通しを立てる上で一つの判断材料になるものと考えております。現在、建物の管理につきましては、各部が個別事業ごとに評価し実施しておりますが、複式簿記の活用につきましては、今後の課題として検討してまいりたいと考えております。次に、汎用性の高い新電算システムにおいて複式簿記プログラムを組み込める可能性についてでありますが、今年度本格稼動いたしました新電算システムでは、公会計の財務諸表作成のためのプログラムとして、総務省の改訂モデルと基準モデルの両方式に対応しております。このうち、本格的な複式簿記に対応している基準モデル方式を使用する場合には、建物や道路などの固定資産台帳に登録する資産の分類や評価など、事前に大量のデータ処理が必要になるほか、町田市の事業別財務諸表のように、更に別なものを付加するためには、新規のシステム開発が伴うところであります。いずれにいたしましても、財務会計の外、事業評価につきましても、現在の総務省における研究会の議論や国の動向を見極めながら、複式簿記化の検討をしてまいりたいと考えております。私からは以上であります。

答弁 建設部長 西村晃一(建設部長は2015年3月まで)

私から、野幌駅周辺の街路事業における交通安全対策と江別駅北側交差点の交通安全対策についてご答弁申し上げます。まず、野幌駅周辺の交通安全対策についてでありますが、現在、中原通り・南大通りは、北海道において平成26年度中の開通を予定しており、一方、野幌駅南通りは、市が事業主体となり白樺通りから1号線の区間を平成27年度の開通を目指して進めているところであります。東野幌小学校や野幌若葉小学校の通学路における交通安全対策につきましては、公安委員会ではこれまでも道路整備の進捗に合わせ、交差点に信号機や横断歩道を設置してきており、今後も、通学児童数や大型車等の自動車交通量を把握し、既設信号機の再配置も含めて、公安委員会と具体の協議を進めてまいります。次に、鉄東線の中原通り交差点付近の交通渋滞についてでありますが、当該交差点は平成24年3月の中原通り開通に伴い供用開始されたものであり、近接して江南通りの交差点があることから、鉄東線の円滑な交通を確保するため、右折レーンの設置や両交差点信号機の連動等を公安委員会と共同で実施したところであります。現在、朝夕の混雑時や冬期間の右折レーンが確保できない状況では、交差点に滞留した車両が江南通りの交差点まで続き、交通渋滞が発生していることから、交差点除雪等により鉄東線の円滑な交通確保に努めてまいります。今後、南大通りの全面開通及び江南通りの交通量の増加など、周辺交通の動向を見極めながら、渋滞の改善策について検討してまいりたいと考えております。次に、江別駅北側の交差点の現状課題についてでありますが、現在、江別駅周辺では、駅南北の利便性の向上のため、江別市バリアフリー基本構想に基づき、平成26年10月の供用開始に向けて江別駅こせん人道橋の架け替え工事を進めているところであります。ご質問のありました江別駅前の交差点につきましては、五差路の変則交差点のため信号機処理が複雑となっており、また、駅前広場の出口も赤点滅の信号機処理となっております。次期総合計画では、駅を中心とした計画的な市街地整備を定めているとともに、現在の都市計画マスタープランの中では駅を中心として利用の状況に応じた都市基盤の再整備を進めることとしておりますことから、交差点改良等につきましては、江別地区全体のまちづくりの方向性を見極めながら、必要な再整備として重要な課題になるものと認識しております。私からは以上でございます。

出典:江別市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる