江別市議会 平成18年第1回定例会 2006年3月10日
(1)行政改革推進計画について/(2)福祉行政について/(3)除排雪事業について/(4)病院事業について/(5)禁煙について
2006年3月10日、江別市議会の一般質問で、島田泰美議員が「行政改革推進計画について」「福祉行政について」「除排雪事業について」「病院事業について」「禁煙について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 林仁博、健康福祉部長 宮内清、建設部長 丸山隆二、病院長 宮本宏、病院事務長 池田和司が答弁しました。
- 質問者
- 島田泰美 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 林仁博、健康福祉部長 宮内清、建設部長 丸山隆二、病院長 宮本宏、病院事務長 池田和司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 島田泰美
ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして順次質問させていただきます。今回の質問事項も私の所管にかかわっている事項が幾つかありますし、また、前回に同様の質問が出た経緯もありますので、それらは大綱にとどめて質問したいと思います。初めに、行政改革推進計画案について質問いたします。近年少子高齢化が進み、総人口の減少等により社会全体の構造があらゆる分野で大きく変わり、また市民ニーズの高度化・多様化等、社会経済の変化に国や地方も適切な対応が迫られてきています。また、国の行財政を取り巻く環境は依然として厳しく、行財政改革が強く求められる中で、現在、三位一体改革が推進されてきているところであります。このため、総務省は、平成16年12月24日に閣議決定された今後の行政改革の方針を踏まえ、平成17年3月29日に地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針を策定し、この指針を参考として各都道府県や各市町村へ積極的な行政改革を推進するよう通知したところであります。市としても、これを受け、市民に対し、ふさわしい公共サービスを提供する分権型社会システムの構築への転換として、江別市行政改革大綱案や江別市行政改革推進計画案Epoch2005の策定に取り組んできているところであります。今回市が示された大綱案は、1985年度の最初の行政改革大綱をPDCAサイクルにより何度か見直し、策定に至った案であり、これに基づき市の推進計画案である集中改革プランが今回示されています。この計画案は、平成17年度を起点として平成21年度までの取り組みを具体的に市民に分かりやすく明示し公表することになっていますことから、この計画案の様々な取り組み項目の中で五点ほど質問したいと思います。総務省が示した集中改革プランの公表の仕方については、可能な限り目標の数値を具体的に市民に分かりやすく示し、また職員定数の適正化計画については退職者数及び採用者数の見込みを明示し、平成22年4月1日現在の数値目標を示すことになっていますので、それらに関連した質問をいたします。1点目は、職員定数適正化について、医療職や水道事業職はそれぞれ示されていますが、その他の部局はすべて一括、総職員数845人から806人と目標値を示していますことから、部局ごとの目標値を公表するお考えはないのかお聞きいたします。2点目は、市立病院の病床利用率についてですが、精神病床に関しては130床から59床に減らすことにより、利用率が62.6%から95%に増えることは理解できますが、一般病床利用率が85%から93.5%に増える根拠は何なのか。また、特に病院の財政計画を見る限り、平成17年度から平成18年度に掛けては一般病床利用率が5%上がり、ほかの年度に比べて上昇率が多いようですが、その根拠もお聞かせ願います。3点目として、環境クリーンセンターのごみ処理施設の委託の拡大の項目で、委託による経費節減を目標としていますが、年度ごとの数値目標を示すことはできないものか伺います。特に環境クリーンセンターの定期点検・整備費は、当初、平成16年度においては1億5,000万円、平成17年度は2億円、平成18年度予算として2億3,000万円が計上され、毎年増えていくことを考えたとき、経費削減に向け、しっかりとした数値目標を示すべきであると思われます。次に、4点目として、保育サービスの項目について質問いたします。市は、昨年の6月ごろから、みどり保育園を民営化する構想について保護者との意見交換会を開き、同意を求めてきましたが、理解が得られず、平成18年4月からの民営化は断念することにしました。関連して、今回のこの行政改革推進計画で示された保育サービスの民営化の項目では、実質平成18年度から平成21年度まで1園又は2園の保育園を民営化する計画ですが、この保育園はどこなのか、また全保育園を民営化する構想や計画はないのかお伺いいたします。5点目として、広告事業の導入の項目について質問いたします。現在、広告事業として市の広報を活用していますが、ほかにどのような事業を計画しているのか。また目的が自主財源確保であることから、数値目標を示すことが必要かと思いますが、いかがでしょうか。以上で行政改革推進計画案の質問は終わらせていただきます。次に、介護保険制度について、以前にも一部同様の質問があったと思いますが、再度質問いたします。現在、高齢化社会が急速に進む中にあって、介護を必要とする高齢者が増える傾向にあり、介護保険制度がスタートしてからは、このサービスを受ける高齢者は年々増え続け、介護の必要性や重要性も高まってきているところです。特に公共施設のバリアフリー化が進む中で、住宅のバリアフリーも住宅改修を行うことで推進されてきています。この介護保険制度は、心身の機能が低下した高齢者の家庭内での安全を確保するために住宅改修を行い、手すりの取付けや段差の解消、また滑りを防止するための変更、さらにドアを開きドアから引き戸に替えたり便器を洋式にするなど、少しでも長く住宅で安心・安全に暮らすことができるよう生活環境を整えるための小規模な住宅の改修であり、上限を20万円までとして支給されるものであります。また、同様にこの制度は、簡易浴槽や入浴補助用具等の福祉用具購入費として10万円を上限に支給の対象となるものです。現在、この住宅改修については、利用者がケアマネジャー等と相談して改修を行ったときに、事務の申請と審査により市町村が償還払いという形で費用を支給しています。この償還払いの方法は、一時的にせよ利用者が全額施工業者に支払をしなければならない状況となるため、サービスを受ける利用者にとっては費用のねん出が困難となり、負担の少ない支払方法が求められているところでございます。同じ石狩管内の北広島市や恵庭市、千歳市では、利用者の負担軽減やサービス向上のために、本人は掛かった費用の1割を業者に支払い、残りの9割分は直接市から業者に支払う受領委任払い方式を導入していると聞いていますが、市としてもこの方式を取り入れるお考えはないのかお聞きいたします。次に、施工業者の指定についてお考えをお聞かせ願います。この住宅改修については、事前に支給の申請書を提出することが義務付けられていないため、悪質な業者が不適切な改修を行い、費用が支給されずに利用者との間でトラブルが生じたり、利用者の状態に合った改修が行われていないケースがあるため、これが給付の増大や不正につながるなど、住宅改修業者の質の向上やモラルの向上が求められています。このようなことから、今般の制度改正では、着工前にあらかじめ市町村に申請書を提出し、事後の審査とともに事前申請制度の導入が検討されていると聞いています。適正な制度運営を考えると、このような方法は当然であると考えられ、現在の住宅改修の方法では、市内・市外はもちろん、技術・技能の良しあしを問わず、どんな業者でも入り込むことができる状況にあります。そこで、現在、この住宅改修を実際に行っている業者の市内・市外の割合はどうなのか、また、トラブルを防止するためにも、市内には優良企業やそこに勤める技能者が多くいると思われますので、登録制にして市内業者を活用するというようなお考えはないのかお聞きします。当然、市内経済の活性化にもつながってくると思われますので、是非ともご検討いただきたいと思います。次に、関連して高額介護サービス費の申請方法についてお聞きします。高額介護サービス費は、サービス利用者が1か月に支払った1割の自己負担が一定の上限を超えたときに、申請により払い戻されるものですが、本人はもちろん、家族にとっても大変手数の掛かるものであります。今般の法改正の一環で、申請者と市町村の事務負担軽減の観点から、初回のみ申請すればそのまま領収書を含めて省略できることになると聞いていますが、江別市として実施するお考えはあるのかどうかお伺いいたします。次に、この冬の豪雪による市の対策についてお伺いします。今年の冬は例年になく降雪量が5.3メートルまで達しましたが、2月半ばに雪解けが早く進み、雪害による苦情やトラブルが少なくなってきたようですが、今年は短期間のうちに一冬分の雪が降り、一時的ではありますが災害に近い状況となり、その対応に担当部局は大変ご苦労なさったと推察いたします。現在、市内でも65歳以上の方々が全体の18%を超え、確実に超高齢社会へと近づきつつあり、また、市民ニーズの高まりとともにこの除排雪の問題は跡を絶つことはないように思いますので、今後に向け、今年の豪雪を教訓に、感じたことの何点か質問します。江別市の広さは、距離で言うと東西に約17キロメートル、南北で18キロメートルぐらいあり、豊幌や大麻西町、美原、篠津と西野幌地区とでは当然、気象状況や降雪状況が違い、除雪の出動回数も変わってくると思われますが、どのような観測基準の下で判断されているのかお伺いします。次に、公園や私有地の空き地、また、市や公社が抱えている空き地の雪捨て場としての活用についてお聞きします。基本的には、公園は雪捨て場として許可にはなっていないと思いますが、地域の方々は利用しているのが現状であり、また、空き地についてもその所有者によって対応が違うと思われますが、今後の豪雪に備え、基本的なお考えをお聞かせ願います。次に、市立病院の医師借上げ住宅についてお伺いします。医師の一部に借上げ住宅を提供してから3年目となりました。当初、建主とは5年契約だったと思いますので、5年後には新たに公募する形を取っていくのか、また借上げ住宅自体、まだ充足されていないという話を聞きますが、現状はどうなのかお聞きしたいと思います。次に、公的施設での禁煙措置についてお伺いします。平成16年12月の一般質問でも禁煙について質問しましたが、再度伺います。その年の10月1日より、本庁舎内をはじめ、公民館、コミセン、えぽあホールなどの教育関係施設内で全面禁煙となってから1年以上が経過しましたが、一部の施設では除外され、周知徹底されていないようであります。もともと分煙室等の禁煙施設が設けられていない中でのスタートで、非常に無理があったように思われます。やはり団体客等が一時的でも公的施設を借りた場合には、そこに喫煙や禁煙の判断は任せるべきであり、そうでなければサービスや利用度の低下につながってきます。また、庁舎外の一角での喫煙自体、市職員の勤務にも支障を来し、職員としての姿勢が問われることになり、改善すべきであると考えられます。関連して、4月から導入される指定管理者制度における公的施設での禁煙についても、どうなのか、併せてお伺いいたします。以上で1回目の質問を終わります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
島田議員の一般質問にご答弁を申し上げます。保育サービスの民営化についてのご質問でありますが、市では、多様化する保育ニーズに対応しながら効果的に保育園を運営するために、民間の力を活用した保育サービスの提供を目指し、みどり保育園の民営化について提案しているところであります。推進計画の保育サービスの民営化の項目では、市の保育実施責任を明確にした公設民営化方式によって、平成17年度から平成21年度までの間に1園ないし2園の民営化を目指しているところであります。そこで、1園ないし2園の民営化となっているが、どの園なのかと、こういうご質問でありますが、当面はみどり保育園の民営化の見通しをつけることとし、保育の質や保育内容の引継ぎを検証することとしておりますので、ご理解賜りたいと存じます。次に、全保育園を民営化する構想はないのかというご質問でありますが、市立保育園の民営化に当たっては、老朽化した施設の改築や今後、ゼロ歳児から5歳児までの一貫した保育サービスが必要であると考えておりますことから、保育園の統廃合も検討すべき課題となっております。また、6月ごろには社会福祉審議会から、市立保育園の今後の運営の在り方について答申を受ける予定でありますので、民間の役割分担を明らかにした上で、市として今後の民営化計画を具体化していきたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。私の答弁はここまでであります。このほかにつきましては各部にわたっておりますので、助役を含め6名より、それぞれ順次ご答弁申し上げますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 助役 中川正志
私から、行革推進計画ほか2項目につきましてお答えをいたします。初めに、行政改革推進計画に関するご質問でございますが、地方分権が実行の段階を迎えまして、行政改革の進ちょくに対する市民の関心が高まりつつあると認識をしております。江別市の場合、従来から職員定数の削減に積極的に取り組み、少数の職員体制で業務に当たっておりますが、今後も多様化する市民ニーズにこたえ市民満足度を高める必要から、現行の行政改革大綱の見直しを行い、新たな行政改革大綱案とその推進計画を過日、所管の委員会にご報告させていただいたところでございます。推進計画の策定と公表に当たりましては、明確な数値目標を掲げるよう要請されておりますことから、職員定数につきましては医療職給料表の適用を受けている職員を除く平成17年度当初の職員数845人を平成22年4月には806人に削減することを示したところであります。なお、上・下水道と病院事業については、それぞれ個別に数値目標を定めておりますが、これらを除く部局ごとの目標値の公表につきましては、部局間の職員異動に伴い退職者数が変動すること、また今後、行政課題に迅速に対応し、その解決に当たる体制の整備を進めるために、部局を越えた柔軟で効率的な組織の見直しを適宜行わなければならないことなどを考慮し、部局ごとではなく、総体の職員定数を数値目標として掲げたものであります。ご理解をいただきたいと思います。次に環境クリーンセンター処理施設の委託についてでありますが、増加傾向にあります点検整備費や長期的には一定年数の稼働に伴う大規模改修に多額の財政負担等が生じますことから、平成18年度予算において環境クリーンセンター等の施設の運営管理を長期にわたって委託するための調査検討のための経費について、ご審議をお願いしているところでございます。具体的には、環境クリーンセンターと最終処分場などのすべての施設について、長期にわたり安全でかつ安定的な運営管理とトータル経費の縮減、費用負担の平準化並びに事業の効率化を図るほか、民間の持っているノウハウと活力を積極的に活用するとともに、地元企業が参入して設立を計画しております特別目的会社への長期包括的委託契約の導入を検討しているところでございます。したがいまして、数値目標につきましては、平成18年度中にこれら検討結果を踏まえ、お示ししたいと考えております。次に、公共施設の禁煙についてでありますが、健康増進法の施行を踏まえまして、平成16年10月から、庁舎をはじめ各公共施設の建物内での禁煙化に取り組んでまいりました。1年6か月ほど経過いたしましたが、庁舎や施設の利用者の理解と協力により円滑に実施されているところでございます。団体で公共施設を利用する場合、喫煙、禁煙の判断は利用者にゆだねるべきとのご質問でございますけれども、社会教育施設との複合施設であるコミュニティセンターを含め、各公民館は未成年者への教育的配慮が必要でありますことと、また、市として多くの市民が利用する施設において喫煙による健康被害の防止に努める必要がありますことなどから、公共施設内の全面禁煙に取り組んでいるものでございまして、今後も継続してまいりたいと、こう考えております。なお、指定管理者制度の導入後におきましては、設置者である市の管理方針に基づいて取り扱われることになりますので、そのようにご理解いただきたいと思います。次に、勤務中の職員の喫煙についてでありますが、職員に対しては、喫煙は屋外とし、また勤務時間内に喫煙を理由に席を離れるときは、職務に専念する義務を常に念頭に置いて必要最小限の時間にとどめるよう求めております。喫煙場所の改善につきましては、すべての公共施設に厚生労働省が示したガイドラインに基づく分煙に対応できる施設改修を行うことは難しいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。私からは以上でございます。
答弁 総務部長 林仁博(総務部長は2008年3月まで)
私から、行政改革推進計画のうち、広告事業の導入についてのご質問にお答えをいたします。現在市が導入しております広告事業といたしましては、市の広報誌広報えべつのほかに水道料金等口座振替済のお知らせがございます。まず、広報えべつにつきましては、平成16年11月号から有料広告の掲載を開始し、現在に至っております。なお、これに係る歳入としましては、平成17年度決算では338万6,000円を見込んでおり、平成18年度においては広告枠を増やしまして423万3,000円の予算を計上しております。また、水道料金等口座振替済のお知らせにつきましては、本年1月から広告の掲載を開始しております。平成17年度決算見込額は10万5,000円を見込んでおります。広告事業を行う目的といたしましては、市民サービスの向上を図るための新たな財源を確保するほか、江別市の保有する資産を有効に活用し、民間事業者に広告媒体を安価で提供することにより地域経済の活性化にも資することにございます。このため、現時点では、平成18年度において新たな広告事業導入に向けた検討のため、関係部署による組織を立ち上げ、その中で、他市の導入状況の調査を踏まえ、ホームページなどの広告媒体の選択、それから実施要綱や広告掲載基準の作成、民間事業者に対する広告募集の方法などについて検討し、広告事業の導入に向けて取り組んでまいりたいと考えております。したがいまして、現時点では具体的な数値目標をお示しできる段階には至っておりませんが、先ほど申し上げました広告事業の目的を踏まえまして、どのような事業の実施が可能かなどにつきまして十分に検討してまいりたいと考えております。私からは以上です。
答弁 健康福祉部長 宮内清(健康福祉部長は2007年3月まで)
私からは、介護保険制度についてのご質問にお答え申し上げます。まず、住宅改修の受領委任払いについてでありますが、介護保険法では、被保険者が利用したサービスに対する保険給付は償還払いが基本でありますが、あらかじめ認可指定を受けたサービス事業所が提供するサービス費については、利用者の負担を考慮し、受領委任払い方式を取っているところであります。しかしながら、住宅改修につきましては、特に建設業者は介護保険事業者としての認可・指定の必要がないことと、申請が事後ということもあり、内容の審査等、適正な事業運営を図るためにあえて償還払いという方法を取ってきたところであります。こうした中、今般の介護保険制度改正において、住宅改修について、これまでの事後申請から事前申請制度が導入され、あらかじめ事前に改修の適否の審査とともに費用の確認も可能となったことから、福祉用具の購入も、併せて今後、受領委任払い方式を実施する方向で検討してまいりたいと考えております。次に、施工業者の指定についてでありますが、住宅改修の施工は、福祉用具を扱う業者か建設業者によるものに二分されているのが現状であります。住宅改修の平成17年4月から平成18年2月までの申請総件数は330件でありますが、このうち福祉用具を扱う業者の施工が67.9%で224件、建設業者が30.3%で100件、その他1.8%で6件となっており、施工業者の市内・市外の内訳を見てみますと、福祉用具を扱う業者では、市内が4.5%で10件、市外が95.5%で214件、建設業者では、市内が45%で45件、市外が55%で55件などとなっております。住宅改修に関しましては、住宅自体の大規模なリフォームの場合、詐欺まがいというか不適正な業者もおり、大きな社会問題にもなっておりますが、介護保険制度における住宅改修につきましては、今のところ大きなトラブルや不正行為といったことは市の方に報告を受けておりませんが、信頼性や経済の活性化等を考慮した場合、地域に根ざした地元業者を活用することは望ましいものと考えておりますので、今後、建設業協会等関係団体と協議の上、利用者やケアマネジャー等が地元業者を選択できるような情報の提供方策について検討してまいりたいと考えております。次に、高額介護サービス費についてでありますが、支給申請に当たっては、サービス利用者が1か月間に支払った1割負担が一定の負担限度額を超えた場合、月ごとに領収書を添えて市に申請することになっておりますが、今般の改正により、初回の申請のみで、その後の申請は領収書等を含めて省略できるようになりました。これまでの毎月の申請・決定事務は、利用者にとっても市にとっても手数の掛かるものでありましたので、双方の事務負担軽減の観点から、今後、改正内容を踏まえ、1回の申請で終わるよう簡素化してまいりたいと考えております。私からは以上であります。
答弁 建設部長 丸山隆二(建設部長は2007年3月まで)
私から、豪雪に対する市の対策についてのご質問にご答弁申し上げます。今冬は、ご案内のとおり短期集中型の記録的な大雪により、幹線道路の幅員確保をはじめ、生活道路の除雪にも苦慮したところであります。まず、除雪の出動基準についてでございますが、12月広報にも掲載いたしておりますとおり、通常の場合、午前1時ごろの降雪量が10センチメートルを超えた場合に、通勤・通学時間となる午前7時ごろまでに除雪作業が終わるように出動しております。なお、観測地点につきましては、市街地も相当広範囲にわたりますことから、大麻西地区センター前、豊幌地区センター前など11か所の降雪観測地点を設けるとともに、部分的な吹き込み等に対応するため、巡回を行い、その地域の実情に即応した体制を取っております。また、農村地区につきましては、各自治会の協力を得る中で助成金を交付し実施しておりますが、各自治会と施工会社が連携を取り、各地域ごとに降雪測定や巡回をし、出動しております。次に、公園や私有地、公有地の空き地を雪のたい積場としての活用についてでございますが、公園への投雪については、雪山となることによって融雪時期が遅れたり、施設の破損なども懸念されるため、降雪量が多く、雪のやり場がないといった場合のスノーダンプでの投雪など一定条件の利用にとどめているところであります。また、その他の空き地利用につきましても、雪のたい積場として利用できる空き地があれば、土地所有者の了解をいただき、積極的に利用したいと考えております。地域によっては、わずかでありますが、所有者の了解をいただき雪をたい積しているケースもありますが、融雪後のごみ処理や融雪が遅れることなどから、理解を得るのは難しい現状にあります。しかしながら、少しでも冬の快適な道路空間を確保するため、今後も、地域の理解と協力を得ながら進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 病院長 宮本宏(病院長は2006年3月まで)
私から、市立病院の病床利用率のご質問にお答えします。平成10年12月に新棟オープン以降の一般病床の利用率を見ますと、平成11年度は103.1%、平成12年度は100.8%と2年連続して100%を超えましたが、その後、下降傾向にはあるものの、平成13年度97.7%、平成14年度は96%、平成15年度は92%、平成16年度は89.9%と比較的高い水準を維持してきたと認識しております。平成17年度においては、一部の診療科の医師を欠いたこともあり、85%と落ち込む見通しでありますが、経営健全化計画のスタートである平成18年度の病床利用率は平成16年度実績水準の90%にまず回復させ、そこをベースに黒字化を目指すべく漸増を図ってまいりたいと考えております。病床利用率向上の取り組みとしましては、何といっても病診連携の強化を図ることにより市内医療機関から入院患者の受入れ拡大を行い、急性期病院としての役割と機能を発揮することにあると考えております。また、亜急性期病床の増床による入院期間の延長や、病棟を越えた空床利用の徹底、さらに急性期を脱しても、高齢者などのリハビリ訓練を取り入れることなど、患者の退院後の事情にも配慮した対応も病床利用率の向上にとって必要であると考えております。今後は、外来患者数を適正規模にする一方、入院機能の強化を図ることにより、病床利用率の向上に努めてまいる所存でありますので、ご理解を賜りたいと思います。
答弁 病院事務長 池田和司(病院事務長は2007年6月まで)
私の方から、市立病院の医師借上げ住宅についてのご質問にお答え申し上げます。現在、賃貸借している医師住宅は、平成15年4月1日から平成20年3月31日までの5か年にわたる長期継続契約を締結しているところであります。この契約に当たっては、医師住宅である特性から、市立病院に近接していることなどの立地条件を設定いたしましたが、次期の更新に向けましては、病院近傍の状況の変化を踏まえ、現行の条件設定を見直す必要があるかを含め、検討してまいりたいと思いますし、業者選定に当たりましては、基本的には公募を考えております。また、住宅自体が不足していないかとのお尋ねでありますが、平成17年度におきましては、借上げ住宅以外に臨床研修医など4人が病院近くの民間住宅に入居しておりますことから、現時点では不足していると言える状況にあります。私の方からは以上であります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
質問 島田泰美
ご答弁ありがとうございました。一点だけ、所管にかかわらない範囲で質問したいと思います。市立病院の医師借上げ住宅についてですが、この件は、市立病院の財政改革を進めていく上でもしっかりと検証していかなければならないと考えられます。現在、医師借上げ住宅は1か月、1棟当たり10万円で借上げしていると聞いていますが、一般的には高いような気がします。借上げ料金については、地元の現状に精通した地元不動産業者等の意見を十分に聴く必要があると思われます。また、救急医療に対応する上で、医師のみではなく看護師や技師などの住宅も考慮に入れた場合、今後、何棟ぐらいの借上げ住宅が必要となるかお聞きしたいと思います。併せて、公募するとなれば、競争性を発揮する上で広域的なことも考えたとき、病院から1.5キロメートルから2キロメートルぐらいの範囲の場所でも、その対象となり得ると考えますが、いかがでしょうか。また、入居する予定日から最低10か月前にはオーナーを決定しておかなければならないと思いますが、そうなると公募予定日がいつごろになるのか。さらにオーナー側の建築条件についても、現状で整理されていることがあればお聞かせ願いたいと思います。以上で2回目の質問を終わります。
答弁 病院事務長 池田和司(病院事務長は2007年6月まで)
島田議員の医師借上げ住宅についての再質問にお答えを申し上げます。まず、借り上げている住宅は、3LDK9戸と2LDK3戸の計12戸であります。賃借料は、3LDKは9万9,000円、2LDKは8万4,000円であり、この金額の設定に当たっては、不動産鑑定事務所による鑑定評価に基づいて決定しております。なお、借上げ住宅は、救急医療に対する医師のために借り上げているものであり、基本的には、看護師や医療技術者の住宅としては考えておりません。次期に向けての日程等につきましては、現段階で未定ではありますが、院内の委員会を立ち上げまして検討してまいりたいと考えておりますので、そのようにご理解を賜りたいと存じます。以上です。
質問 島田泰美
答弁漏れがちょっとありますので。オーナー側の建築条件を聞いていたんですけれども、お願いします。
答弁 病院事務長 池田和司(病院事務長は2007年6月まで)
条件設定につきましても、今後2年間がございますので、その中で条件につきましては決めていきたいというふうに考えております。以上であります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き