江別市議会 平成16年第4回定例会 2004年12月14日
(1)高齢者の健康づくりについて/(2)家庭ごみ有料化に伴う問題について
2004年12月14日、江別市議会の一般質問で、高橋典子議員が「高齢者の健康づくりについて」「家庭ごみ有料化に伴う問題について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志、教育部長 佐々木雄二が答弁しました。
- 質問者
- 高橋典子 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、助役 中川正志、教育部長 佐々木雄二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 高橋典子
では通告に従い、順次質問してまいりますので、ご答弁よろしくお願いしたいと思います。初めに、高齢者の健康づくりに関してお伺いいたします。介護保険が導入され、また、高齢者の医療費自己負担が増やされるなどする中、お金がなければ安心して高齢期の生活が送れない、お金が掛からないよう健康でいなければという切実な声も聞こえてきます。そこで、市は高齢者の健康づくりについてどのような視点で取り組まれているのか、主に2点についてお伺いいたします。まず、高齢者筋力トレーニング事業にかかわりお伺いいたします。この事業は、当市においては今年度から市内の社会福祉法人への委託により実施され、専門スタッフの指導の下で、高齢者向けの専用の機器を使用するパワーリハビリテーションが行われているものです。対象者は市内に居住する方で、要介護認定において要支援、要介護1及び要介護2に判定された方となっています。トレーニングは週2回、3か月間とされ、日常生活動作をスムーズに行えるよう、立つ、座る、歩くなどの動作にかかわる筋力を向上させ、筋力、バランス、柔軟性、敏しょう性など体力の諸要素の全般的な機能向上等を図り、より自立した暮らしが持続することを目的にしているとのことです。大きな効果が期待されるとも伺ってきたところですし、高齢者にとっても喜ばしいことですので、この間取り組まれてきた中で、要介護化予防、自立性の向上についてどのような成果が見られたのか、お伺いいたします。また、このトレーニングの期間は3か月とのことですが、期間終了後もせっかく付けた筋力を落とさないために、その後のフォローが必要かと思います。そのための体制がとれるのかということについても併せてお伺いいたします。さらに、大きな効果が期待されているこの事業は、現在のところ1施設で行われているのみです。しかも、1コース15人であります。市内全体から見るとごく一部の方しか取り組めないことになります。パワーリハビリテーションのことを知ればやってみたいと思う方は多く出てくるのではないかと思われますが、今後他地域にも広げていくお考えはないのか、お伺いいたします。また、対象者の問題ですが、国のモデル事業では要介護認定で要支援、要介護1及び2と判定された方となっております。そのような状態まで至っていないお元気な方でも、高齢化に伴って立ったり、座ったりするのがおっくうになってきた、冬は外に出たくないなど徐々に体力が落ちてきていることを気に掛けている方もいらっしゃいます。こうした方たちも、パワーリハビリテーションを行うことによって、自立の状態を維持していくことは市としても大切なことではないでしょうか。より多くの方が気軽に参加できるよう更に条件を整えていくことが必要かと思われますが、どのようにお考えかお聞かせください。次に、高齢者の健康づくりにかかわり市民の主体的な活動に関する支援について、特にパークゴルフを例としてお伺いしたいと思います。平成15年度、西暦2003年度スタートの当市の健康づくりプラン21による行動計画には、運動習慣を持つ高齢者の割合を増やすと示されており、パークゴルフ場の充実ということも書かれております。確かに充実という点では少しずつではありますが、充実されてきております。しかし、重要なのは実際にプレーする方が増えるのかどうかではないでしょうか。今年10月から市内公共施設の65歳以上の方への無料制度が廃止され、これまであけぼのパークゴルフ場を利用されていた方から行きづらくなったとの声を聞きました。実際に込み具合が違ってきているとも聞くところですが、利用者数が減っているのではないか、その実態についてお伺いしたいと思います。また、今回65歳以上を有料化したことが大きく影響しているのではないかと思いますが、どのようにとらえていらっしゃるのか、お伺いいたします。次に、市民が自発的に、主体的に活動しようとすることに対して、市はどのように支援していこうとお考えなのかということについてお伺いしたいと思います。えべつ市民健康づくりプラン21では、日ごろから体を動かす習慣が身に付くようにする、サークル活動へ積極的に参加するよう勧めているものと読み取ることができます。ところが、その下で社会教育施設や体育施設の65歳以上への無料制度を廃止したのですから、それ自体大いに疑問ではありますが、それならそれで他の方法で補い、活動を支援していくことを考えなければなりません。あけぼのパークゴルフ場について言えば、高齢者団体に対する9割減免の制度の適用を受け、サークル活動として行っていくことが考えられます。個々人でプレーを楽しむのも気軽でいいのですが、サークルを作ることで人との交流も図れ、精神面での健康にもつながるかと思います。ところが、減免を受けられる団体の要件を見て驚きました。65歳以上の方が半数以上であり、江別市民及び江別市内に勤務する方が8割以上で構成される40人以上の団体であることとされているのです。しかも、活動するときは20人以上で、65歳以上の方が半数以上の活動であることとされております。これでは、相当の力のある団体でなければ減免の対象とはなりません。これだけの人数でしたら、組織運営について一定のノウハウを持っていなければ団体を運営していくことも大変なことと思います。地域でサークルを作って活動しようと思っても、このような基準では最初からあきらめてしまうのではないでしょうか。健康づくりプラン21の趣旨を踏まえれば、要件を緩和し、市民が活動しやすくすることが必要ではないでしょうか。市が事業を行い、市民の参加を募って健康増進策を進めていくことも大切ですが、一方で市民が自らサークル活動を行い、健康づくりに対する理解を深めていくことは大きな効果が期待できるのではないでしょうか。市民の主体的な活動を支援し、促進していくことが今求められていると考えますが、いかがお考えかお聞かせください。次に、10月1日から実施された家庭ごみの有料化に伴う問題について、私たち日本共産党議員団が行ったえべつ民報のアンケートに寄せられた回答や懇談会の中で出された意見などのうち、早急に取り組んでいただきたい課題についてお伺いいたします。アンケートへの回答がこれまでになく短期間のうちに100通を超える回答が寄せられたことを見ても、怒りも含め市民が相当強い関心を持っていると言えますので、誠実な対応をお願いしたいと思います。まず、市内事業者に協力の要請をしていただきたい課題についてお伺いいたします。一つ目には、指定ごみ袋のばら売りの対応についてです。市の広報等を見ると10枚セットの金額と1枚の金額が示されております。値の張るものですので、当面必要な枚数だけ買いたいのは当然ですが、店頭には10枚セットのものしか置いていない状態が見られます。試しにあるスーパーのサービスカウンターでばら売りをお願いしましたら、それには対応できないとのことでした。中途半端に残ったごみを小さな袋で出したい。あるいは普段は小さな袋で出しているけれども、大きなごみが出るときだけは大きな袋を使いたいなどそれぞれのニーズがあるはずです。また、車を運転しない方、ご高齢の方などは家の近くのいつも買物をするところで買えなければ困ります。早急に市内すべての小売店にばら売りの対応をするよう要請すべきと考えますが、いかがでしょうか。さらに言えば、商品陳列棚に10枚セットだけでなく、ばら売りの指定ごみ袋を並べていただければ、買物客にも分かりやすく買いやすいと思いますが、この点についても対応していただけるでしょうか、お聞かせください。二つ目には、黒い色や木目調などの色つきトレイの問題についてです。今一般の小売店で肉や魚を買おうとすれば、対面販売やばら売りはごく少数であり、多くの場合発泡トレイに乗せているものを買わなければなりません。それも白色トレイであれば市の資源物収集に出すことができます。ところが、国産や北海道産の肉などはほとんど色つきのトレイを使用しています。御存じのとおり、色つきトレイは有料の燃やせないごみとして処理しなければなりません。消費者の好むと好まざるとにかかわりなく、お金の掛かるごみを買わされることになるのです。環境の問題を総合的に考えれば、本来発泡トレイを使用すること自体問題ですが、今当面のこととして資源をより有効に活用するためにも、市民の負担軽減のためにも、市内小売店に白色トレイを使用するよう働き掛けていただきたいと考えますがいかがでしょうか、お聞かせください。また、以前は市内の何店かでトレイの回収が行われておりました。しかも、色つきの物も白色の物も回収していた店舗もあったと記憶していますが、市がトレイの回収を始めたころから回収をやめるところが出てきたように思います。色つきトレイをなくするまでの間、せめて店頭でのトレイの回収を行っていただくよう要請することはできないのでしょうか。次に、生ごみのたい肥化について以前にも質問しました件ですが、生ごみたい肥の受入先確保について、その後の検討はどのようになされているのかお伺いいたします。改めて以前の議会答弁を読み直してみたのですが、自治会での活用といっても、花壇や街路樹での利用といってもそれほどの面積は確保できないのではないかと思われます。学校での受入れということも述べられていたかと思いますが、その点についての検討はその後進められているのでしょうか、あるいはそのほかの方法も含めどのように対応されてこられたか、伺わせていただきたいと思います。この件については、具体的に進めていっていただかないと、生ごみたい肥を利用できる家庭とそうでない家庭とでごみの排出量も大きく違ってくるため、不公平が生じることにもなりますので、早急に対応すべきと考えますが、いかがでしょうか。次に、少容量の指定ごみ袋についてですが、ごみ減量を徹底しているご家庭や一人暮らしの方などは10リットル袋でも大き過ぎます。5リットル袋など更に小さい袋が必要ですが、早急に対応していただけないでしょうか、お伺いいたします。次に、公共ごみ袋の取扱いについて、その周知と公共施設での取扱いについてお伺いいたします。地域の方の中には、カラスや風などで散らかったごみを自宅のごみ袋に入れるとお金が掛かるので拾えないと言う方がいらっしゃいます。一方、町内の方が道路の落ち葉を自宅の燃やせるごみの袋で出していたので、公共ごみ袋の使用をお勧めしましたが、自宅の庭木の落ち葉も混ざっているからと遠慮していました。公共ごみ袋を預かっている区長さんの中には、袋を渡す際名前を記録するのは町内の人を監視しているようでやりづらいと言っている方もいらっしゃいます。だれもが気軽にまちの美化に取り組めるよう公共ごみ袋の趣旨の徹底が必要と考えますがいかがでしょうか。また、お互い余計な気兼ねをすることなく、まちの中をきれいにできるよう市役所・出張所・公民館等の窓口でお渡しすることはできないでしょうか、お伺いいたします。次に、不適正排出への対応についてお伺いいたします。学生の多い地域に限らず、アパートやその周辺で不適正排出への苦情が私たちの元にも寄せられています。集合住宅の多い地域では、入・退居など移動が多く、地元の人間という意識が育ちにくい、近所との関係が薄いために周囲の目を気にしない、正しい分別の仕方を理解し切れない。そのうち移動してしまい、また新しい方が入居するということが繰り返されていると言えるのではないでしょうか。なぜ不適正排出をするのか、分析をして対応しなければいつまでも改善しないのではないかと思われますが、市としてどのような取り組みを考え、対応されているのかお聞かせください。次に、費用負担の軽減にかかわってお伺いいたします。まず、紙おむつの問題に関して懇談会やアンケートの中で、紙おむつを無料のごみとしていただけないかという声がありましたので、お伺いしたいと思います。今介護や子育てにおいて紙おむつを使用されている方が多くいらっしゃいます。できるなら布おむつの方が繰り返し使えごみにもならなくて良いのですが、核家族化の進む中、紙おむつに頼らざるを得ないというのが実情です。介護に掛かる経費の負担や若く収入の少ない中でのやりくりは大変なものです。在宅介護や子育て支援のため紙おむつを無料収集にしていただけないかと考えますがいかがでしょうか。可燃ごみの日に指定袋でない半透明の袋で出していただくだけで対応できると思いますが、お考えをお聞かせください。二つ目として、低所得者に対する負担軽減についてお伺いいたします。家庭ごみの有料化に際して、排出量に応じて費用負担額が増減することになるので、公平な費用負担になると説明されておりました。でも、実際には扶養家族の人数や年齢構成、所得等置かれている条件は様々です。しかもごみは買物をするたびに一緒に買わされているものでもあり、簡易包装の物を選びたくてもそのような商品自体がほとんどありません。排出量だけに着目するやり方では、所得の少ない方により重く負担が伸し掛かってしまいます。有料収集が始まってみて、初めて負担の重さに苦しんでいる方がいらっしゃいます。早急に基準作りをし、減免の方策を講じるべきだと考えますが、いかがお考えか伺いたいと思います。最後に、手数料の金額自体についてお伺いいたします。有料化され負担を実感した市民の率直な声は、料金が高いということです。そのため市への苦情も多いのではないかと思います。市職員から高くしないとごみが減らないと言われ、市民を信頼していないと感じたと怒っている方もいらっしゃいます。せめてこの半額だったらというのが家計のやりくりに苦労されている市民の声です。できたばかりの制度を簡単には変えられないだろうと思いつつも、市民に代わりあえて聞かせていただきたいと思いますが、せめて現行料金の半額にという市民の声にどうお答えになるのか、お聞かせいただきたいと思います。以上、述べてまいりました。少々細かい項目での質問となりましたが、家庭ごみ有料化以来、私たち議員団の元に寄せられた切実な声を反映させるため、取り急ぎ対応していただきたい課題について取り上げさせていただきましたので、ご答弁よろしくお願いいたします。以上です。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 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答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
高橋議員の一般質問にご答弁を申し上げます。高齢者筋力向上トレーニング事業についてでありますが、本事業は高齢者が住み慣れた地域で自立した生活を営み、高齢になっても要介護状態にならないよう、また、たとえ要介護状態になっても再び自立した生活を取り戻せるよう高齢者向けトレーニング機器を使って加齢のため不活発になった筋力を活性化し、要介護化の予防、自立性の向上を図ることを目的として、昨年度に国が補助事業として開始した事業で、江別市としても本年度から導入し、国のモデル事業として指定を受けて実施しているものであります。事業の実施状況でありますが、第1期は7月から9月までの期間に17名、それから現在第2期として10月から12月21日までの期間で19名が参加して行っており、事業の評価といたしましては、今回要介護認定を受けている方の参加が少なかったこともあり、要介護度での比較は難しい状況にありますが、第1期利用者の運動評価表による事業開始前と終了後の状況を見ますと、開眼片足立ちでは12名に、体前屈では10名に、10メートル歩行では12名にそれぞれ改善されている状況がうかがえます。また、外出に対する意欲や気持ちが前向きになるなどの改善効果が顕著に現れており、精神面での効果が大きいものと思われます。事業実施後のフォロー体制についてでありますが、市内に8か所あります在宅介護支援センターと本事業を委託しております社会福祉法人すばるに、さらに保健師のいる市保健センターにそれぞれ訪問指導を依頼し、必要に応じて介護予防教室等への参加や栄養指導など追跡調査により本人の状態を確認し、適切な対応を行う体制を構築しております。今後サークルの結成などにより、高齢者自らが自主的に活動できるような組織づくりやトレーニング機器を設置している法人の協力を得て、空き時間の機器の有効活用等についても検討しているところであります。次に、より多くの人が気軽に取り組める環境を整備することについてでありますが、本事業は現在国が見直しを行っております介護保険制度に関連して、現行の老人保健事業や老人福祉事業等を再編して、新たに新予防給付事業として地域支援事業が創設される見通しにありますが、本事業はその中の主要事業として位置付けされる見込みでありますので、市といたしましても、国の決定を待って適切に事業が運営可能な法人等があれば、介護予防の観点から新たに委託することについても検討してまいりたいと考えております。また、本事業の対象者でありますが、モデル事業としての対象は要支援、要介護1及び2の方々とされておりますが、平成18年度から始まる新たな予防給付事業においては、対象者が拡大されることが予想されていることもありますので、今後国の動向を見て対応をしてまいりたいと考えております。このほかについては、助役ほかをもってご答弁を申し上げます。
答弁 助役 中川正志
私から家庭ごみの有料化についてのご質問にお答えをいたします。初めに、市内事業者への対応についてでございますけれども、まず、指定ごみ袋のばら売りの徹底につきまして、現在指定ごみ袋の交付につきましては、市内122店の取扱店で行っていただいておりますが、取扱店との委託契約におきましては、袋の交付に当たりましては、ワンセット10枚、若しくは1枚単位で交付することとしておりまして、1枚単位を希望する場合には、多くはレジ又はサービスカウンターで申し出ていただきますと、そのように扱っていただいているところでございます。しかし、一部の取扱店におきましては、これらのことが販売員に周知徹底されていなかったこと、また、午前と午後でパートタイマー等で職員が交代するということもございまして、これが十分伝達されていなかったこと等がございまして、申出を断られていたという事例があったとお伺いしております。市ではこのような取扱店に対しまして、改めて1枚単位の交付を行うように通知いたしますとともに、陳列方法についても要請をしておりますし、市民に対しましては、広報誌により周知を図ってまいりたいと考えております。次に、色つきのトレイについてでございますけれども、現在、スーパーなどの事業者と消費者である市民団体等で構成をしておりますごみゼロ推進連絡協議会の中で、市民団体からは色つきトレイの使用自粛や回収、それから白色トレイへの変更等についての意見がありましたが、事業者からは消費者ニーズや品物の高級感、差別化ということがあるのでしょうか、そういったことを表すために使用しているとのことであります。今後におきましては、色つきトレイの在り方についてごみの発生抑制や減量の観点から問題点を整備して、事業者や関係団体とも協議をしてまいりたいと、また、実際の取り組みについて要請してまいりたいとも考えているところでございます。次に、生ごみのたい肥化についてでありますが、議員の質問にもございましたが、なかなかこれといった手段がないのが実情でございますが、家庭で作られた生ごみのたい肥は、基本的には自己管理の下で処理をお願いしているというのが実情でございます。しかし、活用する場がない方につきましては、まずは自治会の花壇ですとか街路樹など身近な地域で活用していただくことが必要と考えております。このほかに議員も質問の中でおっしゃっておりましたけれども、地域の小中学校の学校農園等での活用についても協議を進めているところでございます。また、その新たな受入先につきましては、相当難しさもありますけれども、今後とも関係機関と協議を進めてまいりたいとこう考えておりますので、そのようにご理解いただければと思います。次に、少容量の指定ごみ袋の対応についてでありますけれども、有料化実施後2か月余り経過いたしましたが、ごみの量から判断してごみの減量化が進んでいるものと推測できますが、各家庭で使用されている指定ごみ袋も交付数から見て容量の比較的小さい種類の袋が多く使用されていると言えます。しかし、現在合計8種類の袋を更に増やした場合、コストや取扱い面での影響が懸念されますし、その他の改善要望事項等も出されておりますことから、現時点においては更に状況を見極めながら慎重に対応していきたいと考えております。次に、公共ごみ袋の取扱いについてでございますが、公共ごみ袋は家庭ごみの有料化によりまして、従来からの市民によるボランティア活動を後退させないために設けたものでございまして、活動目的に沿ったものであればだれもが使用することができるものでございます。このために厳しい制約を受けずに身近なところで受け取れるよう自治会に管理をお願いしているもので、払出しに当たりましては、氏名や使用目的など必要最小限の把握にとどめているものでございます。また、このほか住区センター等の公共施設10か所にも備え付けております。これらのことにつきましては、広報えべつやごみコミえべつで市民周知を図っているところであります。いずれにいたしましても、活用しやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えております。次に、不適正排出への対応でございますけれども、まず、家庭ごみ有料化を実施してから2か月経過いたしました。この間、ごみ排出状況を見ますと、総じて市民の皆様に排出ルールが理解され排出されているとこのように判断をいたしております。実施後の1週間程度は、一部の市民の方の中に制度が理解されず勘違いなどからか指定袋以外のレジ袋などで排出されるケースが見られましたが、日を追うごとに適正な排出がなされてきております。この大きな要因といたしましては、各自治会からご推薦をいただきました市内全域で140人のごみ排出協力員の皆様による地域のパトロール等を通じたコミュニケーションの効果が図られたこと、加えて実施前の各自治会、各種団体等への説明会及びごみコミえべつ等の広報で、繰り返しPRしたことにより排出及び収集のルール等がご理解いただいたものとこう判断をいたしております。続きまして、負担の軽減についてでございますけれども、まず、紙おむつを有料ごみから除外することについてということでありますけれども、本年第1回定例会の一般質問において吉本議員からも同様のご質問がございまして、お答え申し上げておりますけれども、家庭ごみ有料化は排出されるごみの量に応じて広く市民の皆様に負担をしていただく、いわゆる負担の適正化、公平化を目的の一つとしているものでございまして、子育てに関しましては様々な支援策がございますが、家庭ごみ有料化制度の中でこのような施策意図を反映させようとした場合、限りなく幅広いとらえ方をしなければならないことになりますので、限定的にならざるを得ないことをご理解いただきたいと思います。また、市民の皆様の世帯状況、生活事情も多種多様である中で、低所得ということをもってそのような取扱いを行った場合、結果として有料化の本来目的への影響が懸念されますことから、現在、条例に規定する減免対象範囲を拡大することについては、慎重を期さなければならないものと考えております。次に、料金が高いということでございましたが、この有料化は袋の価格でないことはご承知のとおりでありまして、全体的なごみ処理のコストの一部を手数料としてご負担いただいているものでございまして、額を決めるに当たりましては、判断材料の一つとして他市の状況も参考にさせていただきました。他市の状況がすべてとは申し上げませんけれども、いずれにしても、有料化の意図としております少しでも負担を少なくするためにごみの減量化を意識し、実行していただきたいものと考えております。したがいまして、実施から2か月を経過しておりますが、現時点では額を変更するような考えは持っておりませんので、そのようにご理解いただきたいと思います。以上でございます。
答弁 教育部長 佐々木雄二(教育部長は2007年6月まで)
私から高齢者にかかわるパークゴルフ場の利用についてご答弁を申し上げます。初めに、パークゴルフ場利用料にかかわる高齢者に対する無料制度の廃止の影響についてでありますが、あけぼのパークゴルフ場の利用につきましては、10月一月だけの利用数について前年と比較をいたしますと、平成15年度の8,405人に対しまして、平成16年度では3,046人と大幅に減少している状況となっております。減少の要因につきましては、65歳以上の使用料有料化による影響もあると考えておりますが、民間での新たなパークゴルフ場の開設や大会が開催されたことにより利用者が大会に参加をしたり、練習会場を含め民間施設を利用したことなどによるものも影響しているのではないかと考えているところであります。使用料の無料制度の廃止につきましては、市民負担の公平を図る観点から議会のご理解をいただく中で、本年10月より見直しを行ったものでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。なお、あけぼのパークゴルフ場につきましては、本年10月末で施設利用が終了しておりますけれども、本年度に施工しました9ホールの増設工事が完了し、現在の18ホールが27ホールとなりますことから、来年度には多くの市民の方に利用していただけるものと考えております。次に、減免対象団体の人数の緩和についてでありますが、パークゴルフ場につきましては、個人利用を基本に使用料をいただいているものであります。一方、大会など団体活動が高齢者の健康づくりに大きな役割を果たすことが考えられますことから、見直しに際しましては、一定の要件の下新たに団体への減免規定を設けたものでありますが、本年10月実施と間もない状況にもありますので、団体人数の緩和につきましては、現状では考えておりませんので、そのようにご理解を賜りたいと存じます。いずれにいたしましても、今後も団体使用のPRや相談等の支援に努めるとともに、江別市スポーツ振興財団とも連携を図る中でサービスの向上に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
再質問 高橋典子
2回目の質問をさせていただきます。まずパークゴルフ場の料金についてですが、これは別の機会もありますので、質問はまた別のところでさせていただきたいとは思いますが、ホール数を増やしても利用者が増えなければ費用対効果という点で言っても決して好ましいことではないかと思いますので、是非その点は今後ともしっかりと担当部局としても見ていっていただきたいと思います。今回高齢者の健康づくりについて私が質問させていただいたのは、この質問に際して健康づくりプラン21を改めて見させていただきました。数多く事実については羅列されているんですけれども、それでは江別市は今何を目指して、どこをどうしようとしているのかがなかなか見えてこない、そういう問題意識を持ちました。もちろん健康づくりについては、パークゴルフだけの問題ではなく、学校教育だとか、社会教育、市民活動、あと保健センター、こういったところが政策を立ててそれぞれの分野から総合的にアプローチしていくことが必要だと思います。今のままでは一体市民に何を期待しているのか、市は何を目指しているのかが見えてこないと思いますし、特に市民のサークル活動についても、それをどうとらえているのか、小さなサークルができたらもしかしたらいろいろ施設の利用調整するのが面倒だなどと間違っても考えてはいないかと思いますけれども、市民がより健康に元気よく江別の中で暮らしていっていただくにはどうしたらいいのか、そういった施策を今後展開していっていただけるものと期待しているところです。今後の具体化については、また今後とも注視して見ていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次に、ごみの有料化に伴う問題について要望も一部ありますけれども、質問させていただきたいと思います。まず、色つきトレイについてです。スーパー等ではこのままにしておけばやはり答弁の中にもあった消費者ニーズや高級感を醸し出すとそういったことを理由にして、なかなか白い色のトレイへの変更というのには踏み出せないのではないかと、やはり売上げに影響することを心配されると思うんです。でも、一方で考えてみれば、小売店にとっても色つきトレイは高くつきますので、販売コストのことを考えれば白色トレイを使うにこしたことはないのではないか、民間企業はコスト感覚が働くという主張もありますから、そういう点を考えればうまくいけば白色トレイへの切替えも期待できるのではないかと思います。そのためにもトレイの色が違っても消費動向に影響しない、そういう確信をスーパー等に持っていただくことが必要だと思います。ただ単にスーパー等に申入れを行うだけでなくて、例えば市の方で実験調査などの取り組みを行って、同じ品質の物を色つきトレイと白色トレイに入れて陳列していただく、それで、そこの場所にこれこれこういうことで実験を行っております、それで市民の方にその内容の趣旨を分かるようなそういった掲示も行うことで市民に対しての意識啓発を行うこともできるのではないかと思うんです。そういったいろいろな角度からの検討を行った上で、一歩でも前進するように具体策を是非考えていっていただきたいと思います。この件に関しては要望としておきますが、是非具体的な対応をお願いしていきたいと思います。次に、生ごみのたい肥化についてです。以前の質問のときにも申し上げましたが、私の家庭では生ごみを段ボール箱でたい肥化しております。ほとんど我が家のごみからは生ごみが出ていません。ごみの量が大きく減ったのはたい肥化する前と後とでは明確に違っています。これだけごみの量が違うのですから、生ごみたい肥に取り組める家庭とそうでない家庭とでごみの料金負担は大きく異なってくるというのは明らかではないかとそのように感じているところです。是非学校等での受入れについても急いで具体化を進めていっていただきたい。本来こういったところで公平性を失するようなことになるというのは好ましいことではないし、本来であれば有料化前に対応されるべき問題だと考えます。是非その点は急いで対応していっていただきたいと思います。さらに、5リットル袋ということで少容量のごみ袋、例えば今最低の容量が10リットルですけれども、それを5リットルなどにすると。高齢者の一人暮らしの家庭では、1回のごみ出しで10リットル袋でも大き過ぎる、そういう方がたくさんいらっしゃいます。だけれど、生ごみたい肥を作れないような状況に置かれている方、例えば市営住宅にお住まいの方の中には、この狭い家の中でどこに段ボールを置けと言うんだとそういうことをおっしゃる方もいるんです。生ごみをごみとして出さなければならない場合、やはり週に2回出さないと、1週間置いておけば臭くてかなわない。やはり毎回ごみは出したいけれども、10リットルだとごみ袋が余ってしまう。例えば10リットル袋半分程度にしかならないとすれば、その20円のごみ袋なわけですから、10円無駄に捨ててしまうことになるんですね。少ない年金の中で生活されている方がごみを出すたびに10円、20円無駄に捨てるということはかなわないことなんです。今市民の感覚としては、こういうところをきっちりと見て家計を締めていかなければならない、そういう実態です。是非少容量のごみ袋の対応を急いで検討していっていただきたいと思います。答弁の中で、8種類のごみ袋ということもありましたけれども、本当に8種類必要なのか、例えば燃やせるごみと燃やせないごみは分ける必要があるのかですとか、後ごみ袋の大きさも今の4種類が果たして適切なのかどうか、こういったことも総合的に検討を加えていただくことで種類を多くしなくても少容量のごみ袋に対応できるかと思います。市民に余計な負担を掛けさせないためにも、本当にごみの費用負担の適正化、公平化と言うのであれば、そこのところを急いで対応しなければならないはずですので、この点についてご見解をお聞かせいただきたいと思います。次に、不適正排出の対応についてです。この間改善されてきているとの答弁でした。もちろんそのルールが市民にとってどんなものであれ江別市のルールとして決まったものですから、それに従わなければならないのは当然ですけれども、1回目の質問でも申し上げたように、その分別の仕方自体が分からないですとか、あるいは一人暮らしをするようになって初めてごみの分別をしたとそういう方も多くいらっしゃいます。また、春になれば異動の時期となって、また住民も大きく入れ替わる、その時期にまた新たな問題が生じるのではないかと思います。やはりここの点はそういった集合住宅等にお住まいの方の動向あるいは特徴をしっかりとらえた対応をしていっていただきたいと思います。これは要望としておきます。次に、紙おむつを分別して有料ごみの対象から外すことについてです。助役の答弁は子育てをされているお母さんたちにとっては、非常に厳しい答弁だったと受け止めました。確かに所得だけを基準に減免を考えるあるいはいろいろな理由でともかく広げていくことは問題だという認識を市の側がお持ちなのは分かります。でも、一方でご答弁の中にもあったように、世帯の状況、生活事情等こういった違いが実際にある、これも事実です。ところが今の制度の中ではこうした事情にも配慮することさえできない、そのまま進められている、こういう状況です。例えば若い世帯の中には、月額の手取り額で20万円にも届かない収入で子育てされている方もいらっしゃいます。あるいは自宅で頑張って介護されている方、大人だからおむつも大きくなって、ごみを出すたびに負担感があります。逆に一方で一人暮らしの高齢者の方で毎月20万円を超える年金収入のある方もいらっしゃいます。この方はごみの量はほんのわずかです。これで公平かと言ったら確かにごみを出す量に応じた公平性はあるかもしれませんけれども、それぞれのご家庭の生活の実感から見たら決して公平ではない。ごみというのは買物するたびに付いてくるものですので、ごみの根本的な減量方策がなければ、結局のところ消費税と同じように消費者の段階で大きな負担となって、しかも逆進性の高い形で負担となって掛かってくるのは事実です。ですから、何らかの方法で市の政策的なものを持って負担軽減の方策を考えなければならないのではないかということを申し上げているんです。今回の質問に当たって、紙おむつの使用について子育て中の方からアンケートをとってみました。実はもっと大きな負担になっているかと思いましたら、それとは逆の結果で、例えばLサイズですとか、ビッグサイズの紙おむつを使っていらっしゃる方でも1回のごみ出しに使うごみ袋の大きさはせいぜい10リットルだと言うんです。一番小さい袋で間に合う。つまり紙おむつを交換する回数が極端に少ない。1日二、三枚程度の紙おむつで済ませているのではないかということがアンケート結果からうかがえました。最近の紙おむつはぬれた感じがしないとも言いますけれども、やはり1回おしっこをすれば湿ったものをずっとおしりに付けているわけです。先日ちょっと理由があって子守をしたその赤ちゃんのおしりを見てみましたら、やはり赤くただれているんですね。お母さんたちは家計の負担を軽くしようと節約されますが、そのしわ寄せが赤ちゃんのおしりに現れてきている、こういうことをこの間の経験の中で感じた次第です。また、大人であればやはり本人の尊厳の問題もあります。必要な回数だけ紙おむつの交換がされていることと思います。でも、紙おむつが大きくなるということで、これもまた大変な負担となって伸し掛かってきているんです。是非こういったことへの配慮、赤ちゃん、子育てへの支援あるいは介護への支援、こういった観点、または別の観点があってもいいかもしれませんけれども、今急いで何とかしてあげたい、そういう政策をもって市民に臨んでいく、そういうことが必要ではないかと思いますが、その辺りの考え方を今一度お聞かせいただきたいと思います。最後に、申し上げておきたいのが、今こうしたことが、例えばNPMの理論を導入しての行政改革が行われておりますけれども、その中で市民に対して費用負担の公平化、こういうことが言われています。でも、同じ料金で負担をいただくのが果たして本当に公平なのかどうか、そういうことがいろいろなことに直面するたびに感じられます。本当に市民の実態を見てそれを施策に反映させることができるのかどうか、この観点を失わないようにしなければならないのではないかと思います。こうしたごみの有料化の問題でもそうですけれども、市民の意識の中に変化が生まれてきはしないか、例えば公共ごみ袋のことでも少し触れさせていただきましたけれども、これまでお互い様という気持ちの中で市民が自発的にいわゆる協働と言いますか、まちの中をきれいにしていこう、こういうことを自然な形の中で行われていたことがやれなくなってくるのではないか。一方で、お金さえ払えばいいそういう階層も出てくるのではないか、こういったこともきぐするわけです。こうした中で、生活が困難な方はせつない思いをしながらこの江別市で暮らしているわけです。是非市民の生活の実態をよく見ていただきたいと思います。そうした実態を踏まえた上で、江別市としてどういう方を救わなければならないのか、どういう方に支援を行わなければならないのか、是非見極める必要があるかと思いますが、そういった考え方についてご見解をお聞かせいただきたいと思います。以上です。
答弁 助役 中川正志
ごみ問題に関する再質問でございましたが、まず先ほども答弁申し上げましたけれども、8種類の指定ごみ袋でスタートさせていただきましたので、実際どの種類の指定袋の使用量が多いのかということの数の見極めも必要かなと思っております。確かに40リットルの燃えるごみ、又は40リットルの燃えないごみ、どちらかを削ってまた別のところで8種類にするということも考えられると思います。そういったことも含めまして、今少し時間をいただきまして、その結果として慎重にこれら袋のいわゆる容量については検討させていただきたいとこう思いますので、5リットルの袋については、そういったことで一つご理解いただきたいと思います。それから、紙おむつに関することでありましたが、議員も認識されておりますように、この紙おむつについては子育てだけではなくいわゆる寝たきり老人とか、高齢者はいろいろあると思います。そういった意味で先ほどもお答えいたしましたが、家庭ごみ有料化制度の中でこのような施策の意図を反映させようとした場合、はっきり申し上げまして、際限なく広がっていくと考えられます。こういったことから、なかなかこの無料の部分については条例等で規制しておりまして、端的に申し上げますと、生活保護、そのほか市長が特に認める者ということで、この無料の対象にしておりますが、これをさらに広げるということについては非常に難しい問題がある、限定的にならざるを得ないということで一つご理解いただきたいと思います。それから、先ほど様々な課の施策に対しての考えがありましたが、これはこのごみの問題とは別の次元のお話としてとらえていただきたいと思いますが、新年度予算の編成に当たっての江別市の基本的な考え方について、るる多くの議員に述べさせていただきました。行政評価さらには過去にもお話ししておりますように、すべての施策に財源配分できる状況ではございませんことから、政策の取捨選択、効率性、効果性、市民が一体何を期待するのか、そういったものをトータル的に判断した上で、施策の決定をするように進めておりますし、そこにまた新たないわゆる公共経営理論としてのNPMも入っております。そういったことも含めて議会にお諮りして政策の決定、又は予算の編成に取り組んでおりますので、またその機会にそういったご議論をさせていただければと思います。以上であります。