みんなの議会

江別市議会 平成14年第4回定例会 2002年12月11日

(1)市長の政治姿勢について/(2)市町村合併問題について/(3)農業問題について/(4)福祉施策の充実について

2002年12月11日、江別市議会の一般質問で、鈴木豊実議員が「市長の政治姿勢について」「市町村合併問題について」「農業問題について」「福祉施策の充実について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 小玉隆、経済部長 久保泰雄が答弁しました。

質問者
鈴木豊実 議員
答弁者
市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 小玉隆、経済部長 久保泰雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 鈴木豊実

日本共産党議員団を代表して一般質問を行います。質問の前に、最近の国際情勢で一言述べたいと思います。一つはイラク問題。今、正にアメリカの一国覇権主義の無法な力が、世界の平和への最大の脅威となっております。他方でその横暴が強まれば強まるほど、国連憲章に基づく世界の平和を守り抜こうとする理性ある力が広がりを見せております。ここには理性ある力、平和解決を願う世界の諸国民の世論の反映があります。日本共産党は政権党ではありませんが、一貫して追及してきたのが、戦争回避と平和解決への独自の外交努力です。最近も中国首脳部との会談、中東6か国を歴訪して、理性ある力に合流し、イラク攻撃反対の立場での合意に活動してきました。もう一つは日朝問題です。日朝間に存在するあらゆる問題の解決は、まず交渉ルートを開いて、交渉の課題にすることを強く主張してきました。北東アジア地域の全体の平和と安定を確かなものにすることが、日本の平和と安全にとって不可欠だからです。そのために日朝間に国交がない状況を打開して、両国の関係を敵対から友好に転換すること、これが最大のかなめの一つになっております。2つに、両国間の懸案事項を解決する立場に立つことです。日本国民の多くが心を痛めているら致問題は、言うまでもなく核兵器問題、植民地支配の清算など、包括的に解決を図るという立場が重要であると考えます。政権党に対して日本共産党が望むのは、ようやく開いた交渉の扉を決して閉ざすことなく、理性と道理をもって解決することを強く期待するものです。そこで質問に入ります。市長の政治姿勢について伺います。最近の首長選挙に見る地方政治の流れをどう見るか。自民党政治による地方自治体への反動支配の害悪がますます深刻になり、自治体が自治体でなくなるというべき変質が進み、様々な矛盾が噴き出しています。他方では徳島県、高知県などに代表される自治体らしい自治体の在り方を取り戻そうという、希望ある変化が全国各地に生まれています。住民が自らの手で、住民こそ主人公の地方政治を築いていこうというドラマが展開されています。その後も引き続き地方政治の新しい流れの広がりが見られます。7月から福島県の霊山町、桑折町、塩尻市、熊本市、尼崎市、箕輪町、福島県川俣町では、現職を破っての勝利です。いずれも候補者と日本共産党が政策協定を結び、争点を明確にしつつ政治を良くするために幅広い人たちが協力して、無党派の首長候補が勝利しております。尼崎市の勝利について一般紙はこう伝えています。主な政党がこぞって支持し、大多数の団体の推薦を受け、一見盤石の体制の候補者が破れる。常識的には信じ難いが、政治離れしていた無党派がいったん動き出すと、政党や団体の連合はたちまち見掛け倒しの実態をさらけ出している。今や閉そく感から抜け出したいという空気は、どこにも満ちていると、地方政治の流れを述べております。第一に、こうした情勢の変化がどうして起こっているのかを市長はどう分析しておられるか、お聞きいたします。第2に、小泉政権の下で、地方自治体は交付税や補助金切捨て、市町村合併を強要するなど、自治体を丸ごと切り捨てるという動きが強まり、このままでは一層の住民負担を押し付けられるという状況です。しかし、保守層も含めて、これまでの利権型政治を見直そうという動きが、深いところで広がっております。小川市長としては、こうした政治情勢にどう臨んでいこうとしているのか伺います。財政問題と政策展開についてお聞きします。昨今の長引く不況と市税収入が伸び悩む中、国はそれに追い打ちをかけるように地方交付税を減額して、地方自治体に借金を負わせる手法をとり続け、補助金、委託金等も引き下げる方向を打ち出しています。このような状況の下で財政運営を検証することは大変重要と考えて、今後の予算編成に生かすべき何点かにわたって質問いたします。第1に、市長も歳入が多くならない状況の中で、効率的財政に取り組んでいるとしていますが、その基本姿勢は、民間の経営感覚で経常経費の削減と住民の負担増、歳出は削減し、住民サービスの低下、福祉・医療が後退するという施策が多かったと思います。小川市長は、前市長が作った15万人都市プランを継承して、各種の施策を実施していますが、時代の変化と地方財政危機と言われる中で、それはもう破たんしているのではないか。江別の顔づくりなどに代表される開発型計画は、当市の今後の財政を考えるならば到底無理な課題と考えますが、市長の考えをお聞きいたします。第2に、財政の硬直化が言われていますが、市の単独事業としての福祉・医療制度が、財政を硬直させた原因ではないと考えます。地方債残高は平成7年に318億円、平成13年には473億円、市長の就任以来7年間に実に155億円もの借金が増えています。起債は教育、暮らし、福祉のために発行されてもいますが、本当に住民が切実に願っている事業に使われたのであれば、それは必要な投資であったと思います。問題は、各種事業のため地方債を発行した事業は、住民にとって急を要する事業であったかどうかが重要です。事業内容において土木・建設型の起債で、多額な投資を必要とした主な事業は何であったかについてお答え願います。第3に、財源確保と地方交付税です。平成13年度より普通交付税は落ち込み、平成14年度は2年前より14億円減収になっています。しかし、平成13、14年は臨時財政対策債で補てんされ、それを合わせるとほぼ横ばいです。一部に臨時財政対策債を交付税扱いとしないと言う方もいますが、それは違います。この対策債は、それまで交付税特別会計の借入金で不足を補い、地方交付税として自治体に配分されていたものの一部を、後年度その元利償還を100%に算入する地方債に振り替えた交付税です。今後の交付税は毎年削減する方向にあると思います。財政制度等審議会財政制度分科会によると、平成15年度予算について歳出を徹底して見直し、その抑制を図る。地方単独事業を削減して、規模もできる限り抑制するとの方向を打ち出しています。交付税については、事業費補正、段階補正の見直しを求めるのが前提です。歳入で最も大きい交付税について、来年度予算の収入は幾らと見込んでいるかお伺いします。第4に、契約、入札での競争性を十分発揮される発注側の取り組みです。担当部局では、改善のために予定価格の事前公表、低入札価格調査制度の導入など、前向きに取り組んでいますが、落札率がわずかしか下がっていません。指名競争や各種委託契約等々を含めて成果を上げる取り組みが必要ではないかと思います。もちろん受注業者が採算のとれないような競争性ではなく、地元中小企業者の仕事を確保するという難しいこともありますが、道庁の談合疑惑後3年間で落札率が3%下がり、275億円の公共事業費が削減になっています。江別市の落札率の推移と健全な競争性がなされる取り組みについて伺います。第5に、効率的財政運用ですが、高金利の地方債は借換えが地方財政上可能です。政府系の資金で、5%を超える地方債は50億円前後あると思います。これを2%下げることができれば、1億円の財源を生み出せます。高金利の地方債の利率引下げについては、全国市長会などで国へ強く要請すべきと考えますが、いかがいたしますか。また、民間金融機関の縁故債も100億円以上あり、融資条件とともに基金の活用等、総合的に検討し、安全で効率的運用を検討すべきと思いますが、併せてお聞きいたします。第6に、福祉、医療、暮らしなど住民サービスを維持、向上させるために、どうしても税収不足が生じる場合は基金を活用すべきですが、いかがいたしましょうか、お伺いします。第7に、補助金等見直しについてです。平成13年度予算で、事業に対する補助金等見直しの内容を見ますと、少額補助の廃止、これはおおむね10万円以下となっています。平成14年度10%の削減との内容を見ますと、実に重箱の隅をつつくような内容が削減の対象にされています。少なくとも公民館管理運営委託費やスポーツ振興財団、在宅福祉サービス公社事業などの政策的な補助金は住民とのかかわりが深く、復活すべきではないですか、お答えください。また、団体運営費補助や育成補助金などは、住民同士が親ぼくを図っていくものですから、これは見直すべきだと思いますが、いかがいたしますかお答えください。次に、市町村合併問題です。第1に、合併特例法をてこにした国や道の押し付け合併をどう考えるかです。政府・自民党が推し進める平成の大合併、今、市町村合併のための法定協議会や任意協議会など合わせると、8割の市町村にかかわる大問題になっています。合併特例法の期限が2005年3月ということで、合併を巡る道内の動きは活発化しています。道の合併パターンによると、江別市は南幌町、新篠津村の2つのパターンで検討を求められていますが、市としてどう対応してきたのか伺います。政府の市町村合併が思わくどおり進まないので、強制的に合併させようとの動きが出ております。9月以降、総務省や自民党サイドから、現行の合併特例法の期限以後は市町村の在り方として、小規模市町村について強制合併や権限の大幅な縮小を検討していることが、盛んに言われております。自民党地方行政調査会の地方自治に関するプロジェクトチームが、人口1万人未満を小規模市町村として、事務を窓口サービスだけに限定するなど権限を縮小するという報告をまとめました。権限を縮小するといっても、窓口サービス程度しか残さないとなれば、事実上の町村解消、近隣自治体への吸収合併の強制になるおそれがあります。江別市が先日開催した町村合併のシンポジウムで、道側は、合併はあくまでも自主的に行われるべきものと言いながら、市民の間の合併論議を大いに進めるよう推進の立場をとっています。さらに、合併特例法の期限後にも及んで、西尾私案なるものを押し出してきましたが、市長はどう受け止めたのかお聞きいたします。次に、地方財政の圧迫及び交付税の財源保障機能を切る自治体破壊に対してどう対応するのかという質問です。基礎自治体の市町村が合併するしないは、地方自治体を運営する住民が決めることです。それを政府が市町村の区域を期限を区切って左右し、住民自治をおろそかにするなどとんでもないことです。全道町村会や議長会が、緊急重点要望を出しております。その前文で、市町村合併は住民意思を尊重し、強制することがないよう要望してきたが、経済性、財政効率が優先され、地理、歴史、社会的要因が勘案されず強制されている。一方的に小規模市町村の権限を縮小するのは、自治制度を否定するものと憲法違反の強制合併を批判しているのは当然のことです。地方財源を圧迫し、交付税の財源保障機能を切り刻む国の自治破壊に対して、市長は立ち向かう姿勢が必要ではないかと考えますが、いかがいたしましょうか。次に、1万人以下の自治体破壊の攻撃をどう考えるか。合併問題の最近の論点の焦点は、1万人未満の小規模自治体は権限を縮小する、だから今のうちに合併をという、政府・自民党などからの圧力です。北海道は1万人以下の自治体が、212自治体のうち148です。市町村の実に7割の町村がなくなることの影響、これは計り知れません。この改悪を許さない圧倒的多数の合意は明らかで、市長としてもその声を国や道に反映させていくべきですが、いかがいたしましょうか。次に、江別市として合併によるデメリットについてどう考えているか伺います。また、今後、住民の意思を問う論議がされていくと考えますが、どのような方策で考えているのか伺います。農業問題です。第1に、国の農政に対する市長の基本姿勢について伺います。国の農業政策で、政府は米政策の大転換を呼号して、米政策の中間取りまとめを6月に公表しています。政府の中間取りまとめでは、稲作経営安定対策の廃止を言っており、価格の下支えをやめてしまおうという方向で、これが今、稲作経営者にとって死活問題にもなっているわけです。今年の米の仮渡金は、米代金が1俵1万3,000円、米の生産費は政府の調査でも1万5,000円かかりますから、稲作経営者にとっては、どうやって経営を維持するかが大きな問題になっています。生産者米価の暴落が続いている、その原因はどこにあるか。これは米が余っているのではなく、米輸入量の推移を見ると7年間で76.7万トン輸入しております。これは道内の米生産量を上回る輸入米で、このミニマム・アクセス米が、米の大幅減反と米価暴落の最大の原因になっているのです。農業者の経営と暮らしを直撃するといった国のこの農政の変更、中間取りまとめに対して市長はどう考えているのか、お聞きいたします。さらに、国が食料管理から撤退することで、江別市でも生産を続けられる農家が減少すると考えられますが、それについても伺います。地場産給食の経済的効果と地元消費拡大について伺います。学校給食の食材に地場産のものをという取り組みが、消費者や農業研究者から一段と強く進められております。その点では、江別市は先進的に取り組まれて、高く評価されているところです。今、学校給食が教育効果だけでなく、給食の経済効果の大きさも見直されています。以下、長崎県のある市で取り組まれた学校給食の地場産自給率に関する調査です。小学校の給食費、1か月4,100円、児童数6,400人、地元のものを使うとすれば約2億8,000万円という金額を引き出して、学校給食の経済効果を行政に提起しております。江別市の小中学生1万2,000人の学校給食に置き換えると、年間の経済効果はどのくらいになるか、試算できたらお答え願います。今、最も重要なことは、学校給食を起点にして地元でとれた農産物の利用を優先させるシステムを、関係者や住民と一緒に作っていくことだと考えますが、いかがでしょうか。ここでは生産者の努力や市民団体の参加も求められていますが、しかし行政がやって初めて動きにつながっております。学校給食だけでなく他の施設にも拡大を考えるなど、まず地元の自給率の向上を図る施策が大事だと思いますが、いかがいたしますか。次に、地産地消を望む生産者と消費者、行政の連携の施策についてです。今年は中国からの輸入ホウレン草が農薬漬けだったことがあり、イメージダウンで値段は上がらなかったが、消費者の意向が国産でということになり、生産者を元気付けています。市内スーパーでも地場産の野菜売場がたくさん設けられていました。だれがどんな作り方をして、どういう経路で自分たちのところに届いているかということが、消費者の相当大きな関心になっており、生産者もそれにこたえて、こういう方向で日本の農業と食料の復権を目指すことができると、生産者は大変展望を持ち始めています。今回の一連の不祥事が噴き出した背景に、食と農の距離が大きく広がってしまったところに原因があると言われています。消費者と生産者の信頼回復の道を開くとすれば、直販や産直など生産者と消費者が、顔の見える地産地消を再認識して推し進めることだと思いますが、その動きを作っていくのは、やはり行政の大きな役割だと考えていますが、市の考えをお聞きいたします。安心、安全の食料基地としてのまちづくりについてです。この1年間、消費者の食への不信感の高まりはすさまじかったと思います。昨年のBSE問題に発し、牛肉の偽装事件、食肉表示違反、輸入野菜の残留農薬、お粗末な検査体制、無登録農薬の使用問題では、日本の生産者にも大きな打撃を与えました。政府、農業団体ともにこのことを重く受け止め、食への信頼回復に向けた施策や対策が打ち出されてきました。また、これを契機として消費者に軸足を移した見直しが始まっております。江別市が都市近郊の立地条件を生かせば、多くの消費者が望む安心、安全の食料基地としてアピールをしていくことは重要だと考えますが、いかがいたしますか。次に、農業を市の基幹産業としての位置付けについてです。日本の食料総合カロリー自給率は40%を切ると言われています。しかし、今述べたように食の安全、地産地消は日本だけでなく、全世界共通の動きにもなってメリットは計り知れないものがあります。農政上のメリットからいうと、総合カロリー自給率を10年後に45%にするという目標を助けることにもなります。自給率を市町村レベルまで下げて考えれば、地産地消を推進していくことは大変重要と考えております。地場の生産者が作ってくれるものの方が消費者にとっては安心であり、生産者にとっても食べる人たちの顔が見えるという点で、対応が異なってきます。長引く不況の中で、ただただ景気回復を待つのでなく、この農業を市の基幹産業として新総計に位置付け、経済効果を図っていくべきだと考えますが、市の方策をお示しください。さらに、農業に雇用の拡大、離農跡地の利用施策など求めていくことはできないのか、併せてお答え願います。次に、福祉施策の充実についてです。これは私たち日本共産党議員団が取り組んだアンケートから質問に代えさせていただきます。アンケートで一番大変なこと、そして改善を望んでいることは、やはり福祉施策で、医療、介護、国保税、除排雪問題が、多くの住民の声がありました。医療問題では、特に10月からの医療費の高騰は、年金者、高齢者にとってはずしりと生活に響いています。10月からの薬代が高過ぎる、年金だけの生活では医療費が多く占める、収入が決まっているのに医療費は上がると、これは高齢者の生活を追い詰めています。そして、介護保険です。介護保険の制度改善を望む、介護保険の負担が余りにも高過ぎる、年金から介護保険を引かないでほしいと、あと以下は省略しますが、介護保険料の値上げに反対するのが75.5%です。施行3年目を迎えて、介護保険に問題ありとの回答に、改善策は新計画策定に当たっての前提であるべきだと考えます。そこで、質問は保険料、利用料負担の軽減策についてどう考えておられるか、お聞きいたします。高齢者から必要な介護サービスを遠ざけている実態はないのか。今後、保険料見直しのたびに自動的に引き上がるという民間保険であるかのごとき仕組みに対して、制度の欠陥と見るべきではないでしょうか。アンケートの実態からです。家族介護に限度があり、施設を増やしてほしいと特養への要望が多く出されております。長期入院患者を医療から追い出す方向を明確にした10月からの医療報酬改定によって、介護施設の拡充がなければ、政策によって介護難民が多数生み出される危険が高まっているのではないでしょうか。介護者の介護時間などに目立った変化が見られません。介護している家族の負担が減っていないのではないでしょうか。また、家族を介護から開放し社会化する、利用者がサービスを選択できる、保険料は3,000円で済むなど、スタート時の厚生省のキャッチフレーズと合っていない、こういう実態が出されています。そのことを住民の要求と実態から出して、新計画の策定を進めるべきではないかと思いますが、いかがいたしますか。また、国や道に対しても制度改善を求めていかなければ、国保以上の深刻な事態が起こりかねません。国に対する制度改善の要望についてお答えください。次、時間の関係で省略します。国保問題については、江別市の独自の施策があるのか伺います。年金は上がらないのに、自民党・政府の福祉政策の改悪で、医療、介護、国保の高い負担がひっくるめて高齢者の暮らしに襲いかかっている。この状態がまざまざと表れているアンケートでした。そして、一番多かったのは生活道路除排雪の改善です。どの地域も70%を超えています。特に野幌地域は80%です。歩道の除雪を丁寧に、除雪車が玄関前に置く雪の処理が大変、これは多くの声です。そして、一番困っている、望んでいることは、市営住宅の増加、そして市営住宅の整備です。募集している応募状況についてお聞きします。また、何回応募しても入れない実態についてもお答え願います。低所得者が入れない状況についての解決策について、どう対応していくのかお聞きいたします。最後に、乳幼児医療費の無料です。10月から3歳未満児の医療費の負担割合が、3割から2割に引き下げられました。それに伴って道の負担分が軽減されると、江別市としてどれくらい財政負担が軽減されるのかお伺いします。通院対象年齢を1歳引き上げるよう、道に対してこれは求めるべきです。そして、現在市の独自政策である4歳未満を1歳引き上げるよう提案しますが、これについても前向きに検討をお願いいたします。所得制限の撤廃について、対象になった子供たちが何人なのか伺います。江別市の独自施策で、道より1歳引き上げたのに、なぜ所得制限だけが道に準じなければならないのか。軽減分を所得制限撤廃など制度拡充のために使うべきです。いかがいたしましょうか。以上をもちまして、第1回目の質問を終わります。ご答弁をよろしくお願いします。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

鈴木豊実議員の一般質問にご答弁申し上げますが、大変多岐にわたっておりまして、ボリュームが多いために少しはしょらなければ相当の時間を要するかなと思いますので、お許しをいただきたいと思います。まず最初に、最近の首長選挙結果から、地方政治の流れをどう見るか、その情勢変化をどう分析しているのかと、こういったご質問でありますが、選挙結果に関連して伝えられる有権者の反応や首長自身のコメントなどから判断をいたしますと、一つの潮流といったものがうかがわれるものと思っております。その基本的な流れといたしましては、住民自身が納税者としてまちづくりの主役であるという意識の下に、受益と負担の面で納得のできる税金の使われ方がなされているかどうか。主体的な住民参加をしていくために、行政情報の公開がより透明性の高い形になされているのかなどを求める声が強まっていると、このように認識しているものであります。一方、これにこたえるものとして、住民との対話や行政としての説明責任を果たしていく姿勢が評価されるとともに、住民参加の手法による協働のまちづくりを進めていくことが支持されているようであります。私もこれらの諸点は、今後の自治体経営にとって極めて重要な視点と考えておりますことから、協働のまちづくり実現の観点から、市民の皆さんとともに語り合い、情報を共有することによって、市民と行政とのパートナーシップを一層強化するための取り組みが必要と、このように認識をいたしているところであります。次に、国・地方の厳しい経済情勢を背景に、財政制度の見直しなどがなされる中で、市政の基本的スタンス、姿勢についてのご質問でありますが、現在の厳しい財政状況は直視しなければならない現実でありまして、このような行財政環境において住民に直結する行政運営を進めていくためには、先ほど申し上げましたように住民との協働の視点がより重要でありますことから、この間、市内各地でタウンミーティングを実施してまいりましたほか、主体的にまちづくりに参加する市民を支援するために、地域担当員制度を継続しております。また、情報公開条例を改正することによって、さらなる透明性の向上を図ってきたほか、各種事業に対する行政評価を行うことにより、その結果や施策など上位目的達成に対する貢献度を検証することによって、財源配分の妥当性を見直してまいりました。私は、まちづくりとは主役である市民と行政との共同作品であると考えております。こうしたことから、市民の皆さんとの対話を大切にしながら、長期的視点に立って市民参加による開かれた自治体経営を行ってまいりたいと思っております。次に、顔づくりに代表される開発型計画についてでありますが、現在計画あるいは調査を進めております事業は、いずれも将来の江別市の基盤を形成するため、中長期的視野に立って進めてきたものであり、現下の財政状況下で、すべてを同時に推進することは困難でありますが、いずれの事業も江別市の将来にとってその必要性において変わるものではなく、その事業費規模と財政状況を勘案しながら、市の施策全般の中で優先順位を見極めつつ進めていきたいと考えております。次に、私が市長に就任した平成7年度以降の起債についてでありますが、バブル崩壊以降、国の経済対策と歩調を合わせ、地域における景気浮揚策として本市でも様々な事業を前倒しで実施してきたところであります。私はこうした経済対策に係る事業の実施に際しましても、市民の生活に直結する事業を選択してきたものであり、平成7年度以降13年度までの7年間の起債発行額359億2,810万円は、すべてが経済対策によるものではありませんが、このうち最も市債発行額が多かったのは、市民の生活道路を整備する考え方から、道路橋梁費で68億2,210万円、19%、次いで日々の生活に関連の深いごみ処理施設の52億2,130万円、14.5%、子供たちのための小中学校整備で40億7,660万円、11.3%、さらに学校給食センターや文化ホールなどの教育施設整備で37億2,780万円、10.4%等となっているものであります。こうした経済対策による起債の増嵩あるいは平成11年度からごみ処理施設更新による起債等が、公債費支出の増嵩の要因となっていることは事実であり、今後市債の発行を極力抑制しつつ、歳入歳出の均衡を図り、事務事業の見直しと再構築を進め、また負担の適正化を図るとともに、行政改革大綱を確実に遂行していくことにより、今後さらに厳しさを増すであろう財政状況の中で、将来につながる行財政体質を作り上げていこうとしているものでありますので、ご理解をいただきたいと思います。次に、財政確保と地方交付税についてでありますが、普通交付税は、平成14年度は12年度に比較して約14億円の減額となっており、臨時財政対策債は平成13年度は5億9,300万円を発行し、本年度は13億2,240万円を発行予定であります。当該市債の償還に際しましては、その理論償還費の全額が交付税上、基準財政需要額に算入されているところですが、交付税における財源調整機能は残しつつも、財源補償機能は廃止の方向にあること、また交付税、国の補助負担金の見直し、税源移譲のいわゆる三位一体の見直しの中で、交付税総体はさらに減額の方向にあることから、当該償還額が算入されても、それ以上に交付税が減額される見通しであります。したがいまして、地方債計画、地方財政計画等については、今後年末に向けて協議の上策定されるため、現段階ではその額を見込むことは困難でありますが、仮に総務省の交付税要求額を基に試算してみますと、平成15年度においては、本年度に比べて6億円ほど減額の107億円程度になるものと考えられるものであります。次に、市町村合併について各般にわたるご質問をいただきましたけれども、まず今回のいわゆる平成の大合併でありますが、基礎的自治体であります各市町村において、時間的な制約の中で急がれる地域の課題となっておりまして、現状を直視しながら今後の自治体経営をいかに展望し、地域の将来をどのように切り開いていくべきか、このような視点を根本に据えながら、地域的な論議を重ねていくべきものと考えております。そこで、第1点目の合併特例法に基づく合併に向けた国・道の対応についてのご質問でありますが、今次の市町村合併においては、国による各種の財政的優遇措置が用意される中で進められております。今回の合併論の背景としては、国と地方を通じての財政状況の悪化があり、そのために自立できる地域づくりがあるわけでありますが、その一方で地方分権の進展の中で、いわゆる地方分権の受皿としてそうしたことが可能な地方自治体を構築することなどが求められております。なお、今回の合併論議に当たっては、自主的な合併ということを基本に検討が進められておりますが、国の指針を受けて道段階においても合併推進要綱が定められ、この結果として全道的な合併モデルのパターンが参考として示されているところであります。いずれにいたしましても、今回の合併においては、各自治体ごとに自己責任を伴う自己決定の場面を迎えているわけでありますが、合併の判断が国等による強制的なものになってはならないものであります。時間的な制約が厳しい行財政環境の下ではありますが、この問題に関しては、それぞれの自治体における自治能力といったものが試されているものと認識いたしております。次に、交付税の財源補償機能と自治に関してのご質問でありますが、市町村合併との関連で、地方交付税制度は今後どのように対応がなされていくかが焦点となっておりますが、自治を担っていく上で、交付税の財源補償機能は非常に大きな影響を持つものでありますことから、その確保に向けて各関係方面へ働き掛けを積極的に行ってまいりたいと考えております。次に、1万人を下回る規模の自治体に関する質問でありますが、当市自体に直接該当するものではありませんけれども、国の第27次地方制度調査会の中でいわゆる西尾私案というものが示されました。この中身といたしましては、基礎的自治体の定義が想定され、一定規模以下の自治体に対しては窓口業務など、その有する機能を限定するといったものも含め、今後論議のそじょうに上るようであります。これは分権の受皿論とも関連して、平成15年3月の中間報告に向けてこの調査会の中で論議されていくとのことでありますので、道内的には相当数の自治体が関連してまいりますので、地方自治の本旨に抵触することがないよう、その論議の経過や推移などについて注目してまいりたいと考えております。次に、合併における江別市のデメリットについてのご質問でありますが、合併とは、地域が目指す将来のまちづくりを実現するための手段であって、合併そのものが到達すべき目的ではないということを基本的に考えております。こうしたことから、個々の自治体同士の広域的な連携の素地があって、その延長線上に行政区画の合体による合併につながっていく、このような姿が望ましいものと思っております。江別的には、大都市圏に隣接し、かつ1次産業の分野や文教都市の顔を併せ持つなどの多様性があります。しかし、今後より厳しくなってくることが予想される財源などを確保するという課題もありますので、総合計画が目指す都市像をより発展させるための有効な手段としての視点を基本に、多方面の検討を加えてまいりたいと考えております。次に、農業問題についてお答えをいたします。農業は、安定的に国民の食料を確保する観点から、国の政策が大きな柱となるものと考えておりますが、転作制度の大転換という農政の方向が大きく変わろうする今日、地域農業の方向性は、地域自ら自主的に考えなければならないものと考えます。当市の農業は米だけに依存した稲作専業経営から、麦、豆類、野菜、花きなどの畑作物導入や肉牛の導入を推進してまいりました結果、平成14年度の水田転作率は70%を超える状況となっており、畑作主体の経営体が増加しております。このような現状から、当市の農業は、国の農業政策を補完しつつ地域の資源、特徴を生かす視点で対応することが必要であり、冷涼な気象条件と酪農畜産を生かした土づくりによる安心・安全な売れる農産物の生産はもとより、時代のニーズに合った多様な農作物の栽培など、道央圏220万人の食卓を意識した都市型農業の推進が、地域農業の持続的発展と農家経営の安定に資するものと考えておりますので、この点を関係機関と連携し訴えてまいりたいと考えております。以上で、私の答弁は終わりますが、このほかにつきましては助役ほかをもってご答弁を申し上げます。

答弁 助役 中川正志

私から、福祉政策の充実についてお答え申し上げます。質問がちょっとはしょられた関係もあり、答弁の方もその順番になっていないかと思いますが、その辺をお許しいただきたいと思います。まず、介護保険の関連でありますけれども、改善策と負担軽減ということでのお話であったと思います。現在江別市の介護保険事業計画策定等委員会におきまして、次期計画の策定の中で、平成14年3月に実施した実態調査報告に基づきまして改善及びサービス量を初めとする利用実績を勘案し、検討しているところでありますので、ご理解いただきたいと思います。また、保険料、利用料の負担の軽減ということであったと思いますけれども、保険料の在り方につきましては、保険料区分における第2段階の保険料の見直しについて、また利用料につきましては、深夜の巡回型訪問介護を利用する方の負担軽減などについて検討している状況にございます。それから、今後の保険料については介護サービス給付費に見合った負担構造になっておりまして、介護保険はいわゆる在宅サービスを基本にしておりますけれども、施設サービスの依存が高い傾向にあるため、どうしても1人当たりの単価が高くなる、いわゆる保険料に対する影響も大きくなる、こういったことでご理解をいただきたいと思います。次に、特養ホームの充実ということであったと思いますが、全国的に特別養護老人ホームの待機者は増加傾向にありますことから、厚生労働省の方といたしましては、今年の8月に運営基準を介護の必要の程度及び家族などの状況が盛り込まれまして、比較的介護の重たい方を対象とするように改正されました。このことによって待機者が減少すると思われますが、特養老人ホームの増床等につきましても、道の計画の見直しにおいて、札幌圏全体で決められていることもひとつご理解いただきたい、こう思います。なお、国に対しましては、これまでも北海道市長会等を通じまして、介護保険財政の健全運営のための介護報酬の在り方でありますとか、サービスの供給体制に対し財政措置を含めて求めておりますので、今後も引き続き要請していきたいと、このように思っているところでございます。次に、国保に関連するご質問でありますけれども、国民健康保険はご承知のとおり加入者の所得水準が低いことなどの構造的な問題を抱えておりまして、その運営は極めて厳しい状況にありますが、所得の状況に応じて軽減措置を設けております。また、失業などの特別な事情によりまして所得が著しく減少し、納付が困難な状況にあった場合には、国保税の減免措置も講じておりますので、ご理解いただきたいと、こう思います。次に、住宅問題のご質問でございますけれども、ちょっと市営住宅の応募状況についてお話をさせていただきますと、中央、野幌、新栄、弥生の4つの団地につきましては、年2回の定期応募を行っているところでございますけれども、この4団地につきましては入居率が100%、いわゆる空き家が出た場合の入居順位を決めるということで、本年度の空き家応募結果は倍率が約5倍、こういうことになっております。また、あけぼの団地につきましては、管理戸数586戸のうち59戸が空き家になっておりまして、応募者が少ないなどのことから、随時応募者に入居していただいております。近年応募される方々の約8割が家賃の安い市営住宅への住み替えを希望されておりまして、これら空き家住宅を紹介することがありますけれども、住宅の間取りでありますとか立地条件、こういったことの理由で、申込みを辞退されるケースが少なからずある状況にございます。市といたしましては、住宅に困窮されている方々へこたえるために、今後とも空き家になっている住宅の改善整備を高齢者にも配慮しながら対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと、こう思います。それから、乳幼児医療費制度についてのお問い合わせでありました。ご案内のとおり、江別市では乳幼児医療費助成制度を昭和48年に導入いたしまして、その後対象年齢の拡大を経て、現在は入院は6歳未満まで、通院は4歳未満までを対象に実施しております。本年10月からの医療制度改正におきまして、少子化対策として3歳未満児の医療費負担の割合が、入院、通院を問わず3割から2割に引き下げられました。乳幼児医療費制度は、乳幼児の保護者が負担した医療費全額を助成する制度でありますが、この改正によりまして、年間でおよそ3,400万円ほどの助成額の減少が見込まれております。しかし、江別市の場合は通院に係る対象年齢を昨年4月から1歳引き上げて、4歳未満児までを対象としているところでありますので、直ちにこの年齢を拡大するということは、今のところ考えておりません。また、所得制限の撤廃というようなこともちょっとお話があったかと思いますけれども、乳幼児医療費に係る所得制限は13年10月から市が実施しているものでありまして、すべての乳幼児を対象にするものではなくて、13年4月1日以降に出生した乳幼児を対象に児童手当の所得基準を適用しております。国や道の各種手当におきましても、この所得制限が導入されていることなども考えますと、この所得制限については存続したいと考えておりますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。福祉問題につきまして私の答弁が漏れておりましたら、所管部長からいたします。以上であります。

答弁 総務部長 小玉隆(総務部長は2003年6月まで)

所管事項につきましてお答え申し上げます。まず、入札・契約制度についてでございますが、これまで透明性、競争性あるいは公平性の確保を図るために、多様な入札方式といたしまして、一般競争入札の拡大あるいは公募型指名競争入札の本格実施、また不正な行為を防止する効果や競争性、透明性の観点を重視した予定価格の事前公表の実施、さらにはこの11月から実施した最低制限価格制度から低入札価格調査制度への移行など、より競争性が働く入札・契約制度の改善に努めてきたところでございます。平成14年度11月現在の土木・建築工事を合わせました落札率を見ますと94.99%でございまして、これは予定価格の事前公表をする前年の平成11年度の落札率98.62%と比較いたしますと、3.63ポイント低下したところでございます。現在、より競争性が働くよう新しい入札方式として、地域性を考慮する中で一定の資格要件を満たせば参加できるような入札方式を検討しているところでございます。また、実施をいたしました低入札価格調査制度にも、より競争性が働くことを期待しているところでございます。次に、高金利の地方債の借換えについてのご質問がございました。地方債には、政府資金、公庫資金、民間の金融機関の縁故債ということがございますけれども、まず、政府資金につきましては、現在借換えの制度がありません。過去に行われました繰上償還も臨時特例措置としての起債制限比率が15%を超える団体、平成13年度江別市においては11.9%でございますが、この15%を超える団体について個別的、限定的に行われた経緯がございます。また、公庫資金につきましては、平成12年度単年度の臨時特例借換債の借入れによりまして7.2%から8.1%の利率の3億2,190万円の起債について、1.95%に引き下げております。また、民間金融機関の縁故債につきましては、過去に金融機関と協議の上、条件を改定し、利率を引き下げた経緯がございますが、現在残っている縁故債のうち、5%を超える高い利率の縁故債につきましては、そのほとんどが証券発行分でございまして、昨年来金融機関と協議いたしておりますけれども、事実上繰上償還が極めて困難な状況にございます。したがいまして、今後は起債ばかりではなく債務負担行為等も含めまして、基金の運用等も視野に入れながら効率的な財政運営に努めてまいりたい、このように考えております。次に、基金の活用についてのご質問がございましたが、それぞれの基金には目的がございまして、その目的の範囲内でこれを活用すると、こういうふうにされておりまして、さらにその支消に際しましては、予算に計上することによって議会の審議をいただくこととされております。また、一方、基金は有効に活用されて初めてその目的を達成することができるものでございまして、単に基金として保有されているだけではその趣旨が生かされないものでございますので、こうした一定の規律の下で可能な限り各基金の機動的な活用を図ると同時に、基金の保全にも意を用いてまいりたいと、このように考えております。それから、補助金等に関連して予算削減についてのご質問がございましたが、平成14年度予算編成では、交付税制度の変更により大きく財源不足が見込まれましたことから、事務事業の見直し及び補助金、特定課題についての見直しを行ったところでございます。また、平成15年度は総務省の要求ベースの平成15年度地方債計画では、赤字地方債を除く実質ベースで、対前年度6.4%の減、また交付税については、市町村に配分される出口ベースで対前年度4.8%の減、これを江別市に置き換えますと約6億円の減額となっております。地方財政計画は、年末に向けて財務省と総務省の折衝を経て策定されることになりますが、現段階では地方単独事業につきましては、対前年度で5%から7%の減額、さらに収入面では固定資産税の減額、特別土地保有税の廃止が見込まれております。こうした国の動きを受けまして、本市におきましても15年度には約7億円の財源不足が見込まれまして、経常費、臨時費とも削減が必要とされるものでございます。したがいまして、15年度予算編成方針において、特定の節及び細節で削減指示額を算出し、各所管に通知したところでございます。また、当該削減指示額は、該当する節及び細節のみで削減しなければならないものではなくて、広く事務事業の見直し、あるいは再構築によって達成すべきこととしておりまして、各施設の必要経費の見積りなどにおいては、安易に一律カットによることなく、市民の利用に支障を来さない形での予算要求となるよう指示したところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。以上です。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

答弁 経済部長 久保泰雄(経済部長は2008年3月まで)

私から、農業問題に係るほかの項目についてご答弁を申し上げます。地場産給食の経済的効果と地元消費拡大でございますが、学校給食における平成13年度実績の地場産農産物の使用量でございますが、米については106トンということで、これは全量江別産米で供給をしております。野菜類については56トンで、これは全体の37%に相当する賄い量でございます。これら金額にいたしまして約3,000万円の購入となっております。学校給食につきましては、経済的効果もさることながら、教育的視点で、江別でとれる農産物を生きた教材として実際に食べて、我が町の農業を知ってもらおうとこういうことが主な目的でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。また、学校給食を起点として、福祉施設等の給食に地場産のものを使用する件でございますが、地場産のものを優先して使っていただくためには、そのメリットを正しくPRすることが大事ではないかというふうに考えております。給食センターでは給食だよりや見学会を活用して、地場農産物の紹介に努めておりますし、農業祭りやお菓子コンペのようなイベントあるいは商店街、マスコミを含む団体との連携など、様々な機会をとらえまして地場産農産物をアピールして、地元の消費拡大に努めてまいりたいと考えております。次に、地産地消振興策の推進と安心、安全の食料基地としてのまちづくりについてでございますが、都市型農業の特徴を生かした量販店への地場産農産物販売コーナー、いわゆるインショップ事業を初め、野菜直売所の機能を充実しつつ、安全、安心な農産物供給のために、JA道央等関係機関と一体となって生産者と消費者相互の顔の見える農業を推進してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、農業は地域に根ざした代表的な地場産業として江別市の礎を作ったものでありまして、潤いのある農村景観あるいは環境、防災、雇用創出など多面的な機能をあわせて考えますと、地域にとっての基幹産業として重要な役割を担うものと考えております。前段申し上げました地域の産業として、地域自らが考える姿勢、それとその実践が今後の知恵と創意工夫を生んで、新しい時代における農業の風をとらえ、経済効果を生む源泉となるものと考えております。また、雇用と離農跡地の件についてご質問がありました。雇用の件でありますが、都市型農業として集約的な作物の作付けが増加をしております。今年の雇用ですが、6月から11月までの延べ人数で約5,000人の雇用を生んでおります。これはまだ緒についたばかりといいますか、始まって間もなく、来年以降もこれは増加の傾向が続いていくものと期待をしております。それと離農跡地の件でございますが、農地といえどもやはり私有地であるということを前提に考えなければいけないというふうに考えております。それに伴います農地法の、特に農業生産法人に絡む規制緩和の問題とか、それから農地保有合理化法人に伴います問題点もございます。農協は広域合併に伴いまして、これらの問題を広域的に解決しようという検討委員会を設置しようとしておりますので、こうした中で離農跡地の問題に取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 鈴木豊実

順番に質問させていただきます。政治の流れをどう見るかというご答弁なのですが、ずっと今まで首長さんが無党派層で勝ってきたという背景には、やはり政策の転換があるんです。その政策の転換というのは、大型の方の今までの開発をやっていくのか、それとも住民主人公で福祉、暮らし、そして高齢者対策とかいろいろな問題がありますけれども、身近な問題でそれをやっていくか、そこの転換で、そういうことを政策として述べた人たちがやはり勝っているわけ、だからこれは本当に生活が大変になってきているんだなということが、反映されてきたと思うんです。例えば福島県川俣町のところでは、そのほかに農業問題も取り組んで、例えば本当に町でできるのかなと思って読んだのは、農産物の価格補償を町でやるということなんです。そういうような政策も出していると、これは私もちょっと驚いたのですけれども。そういう流れをどう見るかという点で、私は市長のこの4年間を見ても、そうはなっていなかったのではないかと。やはり昨日も65歳の問題でいろいろありましたけれども、一番困っているところに手を差し伸べてきたのか、非常にその辺は疑問に思っているんです。これから来年度の予算も組まれると思うんですが、志を変えてそういう方向に行くのかどうか、その辺のお答えを一つはいただきたいと思います。財政問題ですが、ここで私たちが言いたかったことは、やはり財政が厳しい厳しいとそういうタウンミーティングでも宣伝が効きまして、そうなのかなと。でも一方ではそうでないだろうと、もっと無駄遣いがあるのではないか、もっとここをこうすればお金が出るのじゃないかというところで、私は今その質問をしたわけです。ですから、入札問題一つとっても、ここで1億円が出るじゃないの、そうすれば65歳の財源だって組めるではないかという、そういう中身なんですけれども、そういうことでいえば、もっと今までに無駄なお金はなかったか。例えば江別のまちづくりのこの調査費だけでも8,500万円ぐらいは、私の計算では出ていたはず。それから、野幌の顔づくりでは4億円近いと思います。そういうお金が非常に今まで使ってきたことは無駄でなかったか。そういうお金をやはり住民が一番求めているところに使うべきだ。その辺での政策転換を私は求めているのですが、財政の使い方でそういう政策転換を今の時代は作るべきだと思いますが、その辺の市長の考えをお聞きいたします。それから、合併問題なんですが、これは今始まったばかりというのですが、やはりとうに町村、小規模のところでは町がなくなるということで、シンポジウムとか、あるいは町村同士の町長が集まったり、緊急要求を出したりして、強制ではない、強制ではないと言っているけれども、実態としてはやはり強制であるというふうに私は受け止めております。よその町のことでなくて、北海道で言えば148の自治体が消えるものですから、それによってやはり江別市が大きな影響を受けるだろうと。また江別市が言われている新篠津村との合併のことも出されてるんですけれども、例えば新篠津村の状態でいうと、農業者が非常に来年は後継者がいなくて減っていくと、そういう悩みを抱えている。江別市もたくさんの借金を抱えている。そういう借金を抱えたところと借金を抱えたところで豊かな町になるはずがないと。そういうことなのです。そしてまた、そういう教訓が一杯出ています。さきに合併したところの例も出ています。本当にいい話ばかりで国が主導してやってきたと言いますけれども、国が自慢していますけれども、東京あきる野市とかそれから篠山市というのでしょうか、その町では、今町の人たちがこんなのではなかったと。なぜかといったら、やはり学校がなくなったとか職員が減ったとか、そういうことが話されているわけです。たくさんの例がもう既に小規模のところで問題が出ていますので、これを本当に教訓としてたくさんの情報をやはり住民に出すべきだと思います。それから、自己決定と言いますけれども、本当に合併問題では自己決定ができる状態にここの江別市が置かれるのかどうか、そのことが非常にやはり心配です。その点についてはどうなんでしょうか。それから、農業問題です。この農業問題なんですけれども、今やはり農業が大きく変わってきたと、この情勢、背景をどうとらえているのかというところが、私は答弁でよく見えないのです。答えは相変わらず自ら努力する、あるいは自助努力と言うのですが、農業者の人にとって生産性を補償されない、そういう価格になっているということが、それが国で決められている、そこが一番大きな原因なんです。それでいえば、幾ら10年後に45%の食料自給率を上げるといっても、これはほぼ難しくなってきているというのが、今の状態です。そして、これがまた災いを福とするというのか、BSEの問題に発して偽装事件とかあるいは輸入の農産物の残留農薬とかがあって、国民の目が一斉に国産のものに向いてきた、ここのところをうんと利用して、そして日本の農業を発展させる、そういう基礎を作るいいチャンスなんです。これに対する政策が、非常に具体性がないのではないか。これは例えば農政課だけで考えるのではなくて、行政としてどう考えるかが問われているのではないか。そこで経済政策でも、私は一つの例として学校給食を取り上げたんですけれども、これは既に研究発表されているのですが、これを研究者が長崎の学校に示したときに、農政課長はどういうメリットがある、経済効果があるのかといったときに飛び付いたそうなんです。小学校が先に学校給食をやっていたものですから、あと残った3,500人の中学校を学校給食すれば、もっと経済効果があるねということで、非常に元気付いたというのです。そうすると、今までは教育効果だったかもしれないけれども、これからはやはり経済効果としてこういう学校給食とか福祉施設のそういう給食に取り組むべきではないか。しかも12万人人口がいますから、江別市の住民の人たちに江別市の食べ物を本当にアピールする、そこに行政の力が必要でないか。どこも学校とか担当者任せにしてはいけないと言っているんです。やはり行政が動く力を与えてあげる、そこが何なのかということは、私もちょっと分かりませんけれども、行政の人は頭のいい人が一杯いるのですから、政策的に考えてほしい。そこのところが、私はご返事を欲しいと思うんです。ということは、農業の人は農業の人ですごく研究しているのです。減農薬のと言われているから、どうしようか、土をどうしようかと。牛のふんにょうを土に変えるにはどうするか、それをたくさん量が多過ぎるので、それをどうやって運んでいこうか、その問題でも非常に苦労している。それから、ブロッコリーとかレタスとかというものをやはり町の産業にしていきたいと。そういうものに対してやはり行政はアピールするとかPRするとか、そういうことが必要でないのか。それはもう既に本当によその町で始められていることなんです。それをどうやって具体化するか、その具体性に欠けていますので、その辺の、今言ってもたくさんの具体的例は出ませんけれども、やはりそれは現場の農業者と一番話をすること、それから消費者と一番話をすること、そのことからいい答えを引き出していただきたいのですが、その辺の方向性についてご返事いただきたいと思います。それから、農業者の人としては、やはり国に対していろいろな輸入問題とかお米のミニマム・アクセス米を制限するということは、これは意見書として出しているんです。だから国の問題としてやっているのだから、江別市としても国の問題から発して、では地域ではどうするか。そして、今言われていることは、地元から自給率を上げていく、そういう政策が私は必要だと思うのですが、そういう農業の転換ということについて、具体的な方向が必要でないかと、その辺であなた方の決意をお聞きしたいと思います。それから、福祉の問題ですけれども、介護の問題で言えば、あの介護は2年前に国がやはりいろいろな問題があったけれども、ひとまずスタートしようと、そしていろいろな欠陥があったら直していこうと国自身が言っているのだから、やはりこの問題はうんと国に言っていくことだ。言っている、言っていると言いますけれども、余り改善が見られないのはどういうのか。もっと本当に住民の実態をきちっと出して、国に迫ることではないか、そういう形で出しているのかどうか、もう1回私は伺います。それから、乳幼児の問題ですけれども、この乳幼児問題で1歳引き上げるのに、母親たちの運動が4年かかったんです。そして4年かかってやったと思ったら、もうそういう情勢になって、国もやはり就学前までは必要だということを段々感づいて、3割から2割に負担分を引き下げた。そうすると、その財源はどうするのかということは、これは道議会のことですけれども、道議会でも検討すると、そういう答弁ももらっているんですけれども、少なくとも江別市が4歳未満に引き上げてから本当にわずかな期間しか、期間が短いから江別市の出費は少ないはずなんです。そうすると、4年も運動しなければできないのか。やはり国が1歳引き上げたら独自政策として市が1歳上げるべきでないかと、それはやはり急ぐべきだと思います。もう一つは、年齢制限なんですけれども、今の子供たち、アレルギーとか兄弟でそうなっている。アレルギーとかそういう問題で、非常に通院の頻度が多くなっている。それを思うとやはり子供を差別することなく、これはわずかな金額なのですから、削減された原資を使ってやはりそこに充てるべきではないか、それはいかがですか。それから最後ですけれども、予算の削減なんですけれども、例えば公民館の委託費を削るとなると、どこを削るかというと、公民館に入っていったら暗いんです。電気を節約しているんです。それから、多分保育所やなんかでもコーヒーを沸かす、そういうものもやはり遠慮しながらという、こういう実態は避けるべきです。本当に住民と一番接点、一番使われるところ、そこにやはり、そういうものはわずかですから削ってはいけないと、必要なところにお金を使うべきだと。アンケートの中にも随分このごろの公民館は冷たくなったと、そういう声が出されているのです。だから、いつも住民も考えてもらうでなくて、やはり行政もやることはやって、それから住民に要求すべきだと思います。その点について、現場に任すことなく行政としてもそれを検討すべきだと思います。以上、2回目の質問を終わります。

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

鈴木豊実議員の再質問でありますけれども、トータルでちょっと前段前置きをしたいと思いますが、私はタウンミーティングということで10数回、20回弱開催させていただきましたけれども、その中で必ず申し上げることは、やはり地方分権の時代になってきていると、それは良い面とつらい面がある。良い面は自治体の自主性というか、その中で柔軟な判断で市民のコンセンサスの中でやれるという良い面と、つらい面は、財源についても、これは総論ですからシビアなことはいろいろな制度が現実にありますから、いずれにしても財政的なことも含めて今度は自己責任、国がどうだ、道がどうだ、もちろん制度で補助や交付税の問題いろいろありますけれども、基本的に財政的なことも自らきちっと責任をより負うことになるというちょっとつらさもある。こういうことを申し上げてきましたけれども、いずれにしても、私は今日不都合なことも、都合の良いことも含めて市民と対話するとか、いろいろなことをするということは、全部出していかなければならないということです。例えば合併問題一つでも、鈴木豊実議員は圧倒的な多数だと言いますけれども、合併問題一つとっても、これは国のいろいろな財政的なこういうことはこういうことですよ、良くも悪くもやはり情報を流して市民の皆さんが考える、判断する材料提供ということをしていかないと、今いきなり豊実議員さんが言われたからといって、私は断固合併反対と、しない結論だけを言ってしまうということは、市民の皆さんにとってはまだ情報がよく分からないという方だっているわけですから、そんなに一つの結論を先にトップが出して、市民に誘導するということにはならないですね。ですから、今最初の質問は、私に志を変えたらどうかと、こういうご意見ですけれども、私は決して大型公共事業ばかり最優先して、生活関連のことは論外と言ってきたつもりはありませんで、先ほどから答弁しておりますように、例えば中長期的な江別市の構造的なことであっても、それはいきなり同時にすべてやるなんてことにはならない。いろいろな身の丈、現状の中で考えることということで、一足飛びにしませんし、それから豊実議員さんがよく言われるんですけれども、公共事業にも良い公共事業、悪い公共事業、ではどなたがどういうふうに定義するか。例えば温泉プールは良い公共事業、あれだってハードなんですよ。豊実議員さん、温泉プール造りなさいと。あれだってハードな公共事業、でもこれは良い公共事業。でもやはりハードだから全部市民と直結しないかというとそうではなくて、身近なことでやはり施設的なこともあるわけです。ですから、先ほどのいろいろな起債、借金の中にも、文化ホールや学校を建てたこともいろいろな、そして道路といってもとんでもない大きな道路だけではなくて、身近な生活道路を含めた中でいろいろな予算を措置しているということで、その辺はいろいろとそういう判断でやらしていただいているということをご理解いただきたい。合併論につきましては、いずれにしても強制的なニュアンスは財源ということですからね、ありますけれども、我々江別市としては、自主的に市民の皆さんにいろいろな情報を提供して、その中でご意見を伺って、江別的な結論を出していく。どっちにしても合併は目的ではなくて手段だ、そういうことでは合併論についても、いきなり目をつぶって悪だと言わないで、いろいろな江別の将来展望というものをいろいろと描いて、その中で合併ということも視野に入るか入らんかということを客観的に検討すれば、おのずと結論は出てくると、こう思っていますので、そのようにご理解いただきたいと思います。

答弁 助役 中川正志

私から、何点かお答えいたしますが、先ほど農業問題につきまして経済部長がお答えいたしました。基本的に私ども行政としては、生産者であります農業者と消費者をどう橋渡しをするかと、このことがやはり行政の一番大きな部分であります。ちょっと卑近な例で申し上げますと、野幌地区に野幌小学校がございます。ここに特認校ということで、市内から相当の子供さんが行っております。私ちょっと確実な数字を押さえておりませんけれども、あの地区の子供さんは30何名ですけれども、市内から60名ぐらい行っています。100名ぐらいの子供さんいます。その子供さん方を連れていくお母さん方が、農家とうまくくっつきまして、この子供さんが学校にいる間は、いわゆる農産物の収穫を手伝う。そこで地元と消費者との結び付きができます。行政はあくまでもそういった橋渡しをするということを基本にしておりますし、行政独自でやっておりますのは、先ほどお話ししましたように、様々なイベントでありますとかそういったものを通じて商店街なり、またマスコミも含む団体等と連携しながら、又はJAとも組みながら、そういった地場産品の商品、努めております。何か全くしていないようなお話しをされております。そうではございません。それと給食材料につきましても、先ほど申し上げましたように、あくまでも地元のものを地元で使っていただく、このことを基本に置いておりますことを、ひとつご理解いただきたいと思います。それから、介護サービスの実態についてどうかというようなお話でございました。介護保険制度が平成12年4月にスタートいたしましてから、14年までに給付サービス費が約50%伸びております。いわゆる利用者が確実に増加しております。こういったことであります。また、事業計画策定のための実態調査結果報告書に基づきます支給限度額の項目で見てみますと、限度額以上と限度額全部を利用する方、これが24%おります。それから、限度額の一部を使用する方、この方が51%あります。限度額の一部だけ使用している理由といいますか、その内容を見ますと、やはり家族の支援等によりまして、サービスを限度額まで受ける必要がない、こういった方が71.8%ほどおります。負担などに問題のある方も10.5%いると、こういった実態も押さえておりまして、こういったことを踏まえながら、それぞれ次の計画に向けての取り組みをさせていただいておりますので、そのようにご理解いただきたいと、こう思います。それから、先ほど乳幼児のいわゆる1歳かさ上げの部分ですが、ご案内のとおり道の制度は、私が申すまでもなく3歳未満が入院それから通院、歯科、これをみております。そして6歳未満、いわゆる3歳、4歳までが入院のみ、道はこういうことであります。江別市は、この道の上に更に1歳上乗せしまして、いわゆる3歳未満を4歳まで、入院と通院、歯科は3歳ですけれども、4歳の部分は市独自の拡大分として通院と歯科、これを13年4月から単独でやっております。そういったことを踏まえまして、先ほど申し上げましたように、10月から医療制度が変わりまして3,400万円ほどその部分が浮いてはおりますけれども、いわゆる道の政策に先駆けて江別市がこの分を実施しているという財源、ここから生み出しているわけですので、そういったことでご理解をいただければと、こう思います。私の方からは以上でございます。今、4歳と申し上げましたが、4歳未満でございますので、訂正させていただきます。

答弁 総務部長 小玉隆(総務部長は2003年6月まで)

15年度の予算にも関係いたしますけれども、経費の削減等々につきましてご質問がございました。先ほどお答えいたしましたように、各部局については一律カットによることなくということで指示してございます。実はこういう財政改革といいますか、これらにつきましては、平成12年からずっと行ってきておりますけれども、所管も大分慣れてきておりますけれども、節ですとか細節ですとかそういうところの1つのところでカットするのではなくて、全体の事務事業の見直しといいますか、仕様書ですとか手順ですとかいろいろなことを積み上げてそういうふうなものをやっていくんですよと、こういうことで指示しておりまして、見直しあるいは再構築によって達成すべきということですから、市民の皆さんの利用に供するような施設について支障を来さないようにということで、重ねて指示をしてございますので、そのように取り扱いたいというふうに思っております。

質問 鈴木豊実

3回目で要望にしておきますけれども、農業問題については地域の農業だけではなくて、やはり国の農政に振り回されるというのが現場の農業者の実態ですので、これに対する農業者の声を聞いたものを道や国に反映すること。そして、農業の情勢が非常に変わっているということもやはり認識していただきたいと、その上での具体的な政策が必要でないかと、必ず行政が農業者任せにしないで、行政が動かしていくと、この姿勢を私は貫いてほしいと思います。それと、アンケートにもありましたように、高齢者は国保についても医療についても、そして住宅にしても、非常に年金が安くなっても、やはり総合的に取られていってしまうと、本当に将来が不安だという声が圧倒的に多いのです。その気持ちをよく考えて、やはり弱いところに手を尽くす、そういう市政であることを願って終わります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

出典:江別市議会 平成14年第4回定例会 2002年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる