みんなの議会

江別市議会 平成12年第4回定例会 2000年12月13日

(1)子育て支援策について/(2)シックスクール対策について/(3)パークゴルフ場の設置について/(4)土地利用計画について

2000年12月13日、江別市議会の一般質問で、鈴木豊実議員が「子育て支援策について」「シックスクール対策について」「パークゴルフ場の設置について」「土地利用計画について」について質問し、市長 小川公人、総務部長 小玉隆、保健福祉部長 荻野文雄、建設部長 高田末雄、教育委員会委員長 安孫子建雄、教育部長 浦島忠勝が答弁しました。

質問者
鈴木豊実 議員
答弁者
市長 小川公人、総務部長 小玉隆、保健福祉部長 荻野文雄、建設部長 高田末雄、教育委員会委員長 安孫子建雄、教育部長 浦島忠勝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 鈴木豊実

最後になりましたが、通告に従い一般質問を行ってまいりたいと思います。最初に、子育て支援について質問いたします。日本社会が子供を産み育てる力を失いつつあることは、日本の未来にとって大問題になっております。この問題の根本要因が、働くことと子供を産み育てることとの矛盾が広がり、深刻化していることを多くの人たちが指摘してそして杞憂しております。10年前の1989年に既に1.57ショックという言葉を生むほどのインパクトを社会に与えましたが、1999年にはさらに下がって1.34となり、過去最低を更新し続けております。その背景にある子育てを困難にしている社会的条件に、政治が光を当てることが必要であります。この解決にはもちろん国民全体で考えるべきですが、何といってもその解決のためには、国の支援策とともに行政の支援策が一番求められていることは否めません。質問に入ります。1番目に、江別市としていわゆる少子化問題の要因をどのように認識しておられるのか伺います。2番目に、江別市が平成10年3月に策定したエンゼルプランの調査によりますと、既婚者、この場合は妻ですが、理想の子供数より少ない数しか持とうとしない理由の一つに、子育てのための経済的負担が大きいこと、二つに、子育ての精神的・肉体的負担が大きいこと、三つ目に、年齢的に子育てが難しいと、そして四つに、仕事と育児の両立が難しいというこういう回答をしております。この回答に対して、江別市は、子供を持ちたいと思っている人が持てない状況を解消し、そして安心して子供を産み育てられる環境づくりを進めることが必要であると、大変前向きに受け止められておられます。そして、施策の基本的な方向として、子育てと仕事の両立支援の推進という、働く父母にとっては大変うれしい応援団となっております。さらに、プランの基本施策は、雇用の促進、多様な保育サービスの充実、放課後児童対策の充実などなどですが、現状をどう把握して、そしてプランを具体化していこうとしているのかお示しください。3番目に、今子育て支援には、学童保育も児童館も拡充することが必要だということです。学童保育が欲しいという願いは大麻小学校の父母たちの中で毎年繰り返されながら、子供たちは放置されてきました。この願いは大麻一地域に限られたものではありません。保育園を卒園して新1年生になる子供の親たちにとって、緊急に欲しい施設なのです。江別の保育園に954名入所しています。これに対して、学童保育に入所している子供たちは348名です。学童保育の数がどんなに少ないのか、この現状をどう理解しそして分析されているのか、お答え願います。さらに、今日の子供を取り巻く不安な環境の下では、児童センター・児童館は子供たちの居場所として、どうしても小学校区ごとに必要な施設なのです。市の児童施設の計画が八つの住区単位、中学校区単位というのは実態に合っておりません。地域の実態から必要度がこの計画の中に入っているのか、考慮されているのか、お答えください。その上、学童保育と児童館の両方が保障されている小学校区と、そうではなくて谷間に落ち込んでどちらの施設も保障されない小学校区とがあり、これを正していくことが急務です。子供数が減少している小学校で、条件が合えば空き教室を活用して児童の施設を設置すべきです。答弁を求めます。4番目に、新しい子育て支援センターは、江別市全体の子育てにどのようにかかわっていくのか伺います。市のエンゼルプランでは、保育不安に対する保育サービスとともに、主に小学校3年、9歳くらいまでが対象となっていますが、どのように運営されるのか伺います。子供の虐待、不登校問題などを取り組むためには、福祉サイドの救済制度では限界があり、子供の権利救済が求められております。福祉サイドからと教育サイドまでの役割を果たせるような機能をセンターに持たせるべきですが、市の考え方を伺います。5番目に、子供の権利に関する条例の策定についてです。子供の権利条約を地域、自治体において生かそうと、子供の権利条約づくりが今各地で進められております。子供の虐待、いじめ、体罰など子供への暴力とともに、少年事件が多発しております。これらの問題は、少年法改正に象徴される厳罰主義、管理主義などの規制や国が強調する心の教育、しつけ、宗教的情操教育などでは根本的な解決にはなりません。条例化を進めている自治体は、子供も保護者も立ち直るように支援していくことが大切であること、子供の救済は待てないという立場で、まずは自分たち地方自治体から始めようと、川崎市をはじめ子どもの権利に関する条例、子どもオンブズパーソンを市民を巻き込んで準備しております。江別市も先進的な自治体に学び、策定するように提案いたしますが、いかがいたしますか、答弁求めます。次に、シックハウスについての質問です。住宅や校舎の建材に使われる接着剤や塗料、ワックス、防虫剤など、私たちの生活の周りには様々な有害な化学物質があふれて、子供たちや主婦などが体調を崩し異変を来しています。シックハウス、シックスクール、いわゆる化学物質過敏症に悩む子供や住民が確実に増え続けており、政府機関もその対策、有害な化学物質を除去するための指示を出し始めております。1番目に、今年9月、道教育委員会が、建造された学校校舎で、ホルムアルデヒドなど化学物質過敏症を引き起こすシックハウス症候群と見られる事例について、過去3年間における調査を公表しました。それによると、公立の小・中・高、特殊教育学校では37校、66事例という報告が報道されていました。江別市は、そのような発症の事例があったのかどうか伺います。今年3月と8月の2回、道教育庁生涯学習部スポーツ保健体育課より、学校におけるシック・ハウス症候群の予防についてという通知が出されています。これらシックスクールに関する安全点検、被災した生徒児童からの聞き取りはされたのかどうか伺います。2番目に、子供が市内の学校現場で建材や接着剤などに含まれる化学物質で発症するシックスクールで悩む父母たちが、その改善策を求めて、道に15項目にわたって要望書を提出しております。学校の新築・増改築にホルムアルデヒド、VOC対策、換気装置の設置義務、安全な洗剤の使用、プールは塩素殺菌に頼らない方法を望む、学校屋内外の農薬使用の禁止など、これは多岐にわたっております。有害な化学物質があふれ、アレルギー疾患の乳幼児、児童生徒が増え続けていくことが実態としてはありますので、調査し除去する対策を早急に取り組むべきです。3番目に、原因や症状は様々で個人差はあるものの、今やシックスクール症候群は特別な子供の病気ではない。建物だけでなく、教材など化学物質に取り囲まれている学校で1日の大半を過ごせば、だれでもかかる危険があることです。これを避けるには、化学物質を極力使わないことがシックスクール予防の重要なかぎであると言われております。道教育庁の通知でも、治療法として、頻繁に換気を行うとともに、接触する化学物質の量をできるだけ減らすと指示しています。子供たちの健康への影響を考え、化学物質を極力避ける体制の強化を図るために、学校当局、教育委員会の協議体制や養護教員、保健婦さんも含めた研修の機会を作ることを求めます。また、不幸にして健康被害を受けた場合、医療機関の検査・相談体制を作ることを提案したいと思いますが、江別市の考えをお示しください。4番目に、市営住宅のシックハウス対策についてです。先日、市営住宅C棟建設では、シックハウスの心配がない建材を使用したとのことですが、以前の市営住宅、A、B棟に使用した建材とどのように違うのか、基準の見直し、ホルムアルデヒド等の含有量の少ない建材であるなど、建築の仕様書などで明確にされているのかどうか伺います。5番目に、住宅のホルムアルデヒドの濃度の疑問があるなど、シックハウスに悩む人たちに対して検査・相談事業の充実、濃度測定の手数料の軽減などを図り、対策の遅れを未然に防ぐためにも、相談窓口を開始すべきではないでしょうか。また、シックハウス症候群の可能性がある場合、医療機関に相談窓口の開設を要請してはどうか伺います。6番目に、最近東京の小学校で、皮膚障害や肝障害を引き起こすPCBを使った蛍光灯の部品が破裂して、児童に降りかかる事故が発生したのに続いて、同様の事故が続出しております。市内小中学校における使用状況はどうか伺います。事は学校だけの問題ではありません。学校以外の公共施設、市内の病院、社会福祉施設、民間の工場や大型施設で使用されていないか、安全対策が浸透するように市としても取り組むべきだと思いますが、いかがいたしますか。次に、パークゴルフ場の設置について質問します。パークゴルフの件については、第3回定例会と昨日の坂本議員の質問との重複する部分は省略して、さらに前進して具体的な施策を求めて質問に入りたいと思います。1番目に、パークゴルフはだれもが気軽にそして楽しめるスポーツであることや、世代を超えて触れ合い、家族でみんなで楽しめること、取り分け高齢者に要望が強いスポーツです。江別市は、生涯スポーツ推進体制の整備について、一つに、地域別の振興を図ること、二つに、競技スポーツの振興を図ることを推進すると、重点項目に打ち出しています。パークゴルフについては、生涯スポーツとしてどう位置付けているのか伺います。2番目に、予算時期を控えているときでもあり、パークゴルフの設置数、地域の優先順位、規模、着工時期などについて明確にすべきだと思いますが、具体的にお示しください。3番目に、身近なパークゴルフ場とともに、公認の競技もできる規模のものも必要です。新たな運動公園の計画の中に取り入れるなど、将来計画の見通しについてもお示しください。また公有地の活用などについては、企画部や建設部など全庁的な検討が必要ではないかと思いますが、お答えください。次に、土地開発公社の運営の在り方について質問いたします。土地開発公社は、その設立から運営、業務の拡大、資金の確保まですべて国の法律や通達による指導で進められてきました。今全国の自治体で、政府の言うとおりの行政を行ったら、ばくだいな不良債権の山ができたというのが土地開発公社の実情です。江別市において、土地開発公社の設立主体は市長で、もちろんその責任はあります。が、何といっても政府の責任が問われなければなりません。その意味で市長は、建設省や自治省がその時々にどのような指導を自治体に対して行ってきたのかを明らかにして、国に意見を述べていくことです。その上で、江別市の土地開発公社の財政立て直しと政策転換が急務であることを申し上げて、質問に入りたいと思います。1番目に、土地開発公社は、現在、いわゆる塩漬けと言われている用地を多数抱えざるを得なかった、こういう状況に追い込まれております。この状況に陥った原因と、江別市において土地開発公社が果たしてきた役割について、市長はどう考えておられるのかお答えください。2番目に、11月8日の新聞報道ですが、自治省の調査で、道内の土地開発公社が膨大な長期保有地を抱えている実態が浮き彫りにされました。いわゆる塩漬けになっている土地の過重な金利負担が自治体の財政を圧迫しているとの報道がなされました。江別市は5年以上の保有額43億円を抱え、塩漬け割合は63.4%となっていました。これが事実であるなら、早期に事業化が困難なものをはじめ、その全容について明確にしていただきたいと思います。3番目に、公社の保有地の支払利息の総額は幾らなのか。そのうち、早期に事業化が困難ないわゆる塩漬け保有地の支払利息についてもお聞きいたします。4番目に、事業化の困難な保有地を今後どうするのか、支払利息がこのままでは膨大な借金を抱え込むことになります。これらの解決策について、市長にお聞きいたします。5番目に、1972年土地開発公社制度ができてから、地方自治体が開発公社になったと言われてきました。昨年からマスコミ各紙が一斉にこの問題を取り上げ、開発公社の塩漬け土地の問題点が取り上げられてきました。なぜ開発公社がこのような問題を起こしたのか、その原因、そして解決の方向に向けて様々な論議がされております。その中で、全国の1,596もある土地開発公社の実態がほとんど明らかにされてこなかったことが問題になっております。その最大の原因は、土地開発公社が外部から土地を取得する行為については、制度的に議会の直接のチェック機能が働かない仕組みになっていることです。公社取得土地を地方公共団体が買い取ることについて、両者間の協定を締結し、それが債務負担行為として予算において議決されるにとどまっているだけであると指摘されるように、公社の個々の土地取得については、議会は直接関与していません。土地取得は、議会の目の届かないところに重大な欠陥があると言われております。さらに、公社が情報公開の対象になっていないところに、土地開発公社の運営実態の不透明さが指摘されております。塩漬け問題の解決策に、江別市は思い切って情報の全面公開をすべきではありませんか。お答え願います。次に、保留地の解消対策について質問いたします。1番目に、今、全国各地で区画整理事業の破綻が進行し、問題になっております。地価が下落し、工事費が一切確保できないばかりか借金の返済もままならず、きゅうきゅうとせざるを得ない現状も少なくないと言われています。江別市の土地区画整理事業の保留地の販売状況はどうなっているかについて明らかにしてください。2番目に、区画整理事業組合の保留地を解消する行政指導が求められています。保留地処分が困難になっている土地区画整理事業組合に対して、どのように指導されておられるのかお聞かせください。3番目に、保留地の解消策として、土地区画整理事業組合が自治体等に保留地買い取りを求める事例が頻発しております。土地区画整理事業の解消策として、市の資金投入などは自治体の財政危機とも絡んでくる重要な問題です。江別市の方策をお聞かせください。4番目に、土地区画整理事業の困難は、地域の住民にとってもまちづくりや環境問題で見過ごすことができない問題です。新総計で過大な人口の見積もり、ニュータウン構想、市街化区域の拡大、地価の下落、不況など様々な問題も絡んでおり、保留地の解消策については全庁的に議論し方策を考えるべきですが、市長の考えをお聞きいたします。以上をもちまして第1回の質問を終わります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

鈴木豊実議員の一般質問にご答弁を申し上げます。まず、今後の土地開発公社の運営の在り方についてでありますが、土地開発公社は、高度成長期またバブル期においては、円滑な公共用地の取得に一定の役割を果たしてきたところであります。しかし、バブル崩壊後は、公社を取り巻く環境は一変し、公社の経営環境は厳しさを増しているところであります。このため、平成12年4月には、土地開発公社の業務運営について、より一層計画的かつ適正な運営を図るため、公有地の拡大の推進に関する法律の施行についての通達の改正があり、また7月には土地開発公社経営健全化対策についての通知がありまして、保有土地の簿価総額を標準財政規模で除して得たその数値が0.5以上又は保有期間が5年以上であるものの数値が0.2以上の公社にあっては、経営健全化対策の措置対象公社となって、経営健全化計画を定めるものとされました。江別市の数値はそれぞれ0.29、そして0.18であり、いずれも下回っているわけでありますが、看過できないものと考えております。平成12年8月現在の土地の保有状況でありますが、全部で35か所ありまして、面積は28.8ヘクタール、簿価は66億4,400万円であります。このうち、事業化の目途が立たないまま5年以上保有しているいわゆる塩漬け用地は27か所であり、面積は18.3ヘクタール、割合は64%を占めておりまして、簿価は43億4,000万円であります。大きなものとしてはRTN用地が面積7.8ヘクタールで14億2,300万円、東野幌本町公共代替地が面積0.8ヘクタールで4億700万円、野幌寿町都市緑地用地が2ヘクタールで3億3,100万円などであります。市の財政事情による事業化の延期や、社会経済情勢変化による事業計画の見直しなどによりまして買い戻しが遅れたこと、そして景気の低迷による工業団地の売れ行き不振などもございまして、現在の状況になったものであります。平成11年度の支払利息の総額でありますが、1億244万4,388円に上っており、このうち、いわゆる塩漬け用地に係るものは7,536万5,035円でありますが、公社の負担を軽減すべく事業運営資金として19億5,600万円を貸し付けており、今年度からは金利を無利子にいたしておりまして、約2,300万円ほどの支払利息を軽減させており、今後においても公社の適正かつ効率的な業務運営が確保されるよう、支援してまいりたいと考えております。また、現在公社と土地の用途、処分方法を協議しておりまして、平成13年度からは長期保有地を対象に、年次計画を立てて買い戻しをしていきたいと考えており、積極的に公社の経営健全化に取り組んでまいりたいと考えております。情報公開でありますが、公社の経営状況、保有地の実態につきましては、事業計画書など事業報告書で詳しく報告をしているところでありますが、その他保有する文書につきましても、公開を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、土地区画整理事業に関連して、保留地処分の困難性と販売状況についてでありますが、現在、市内では5地区において組合施行による土地区画整理事業を実施しており、各組合とも事業運営の安定化に向けて努力をされているところであります。これらの組合は、いずれも平成3年の市街化区域の見直しにおいて、編入あるいは位置付けがなされたものであり、その後、それぞれ土地区画整理組合を設立して、今日の事業実施に至っているものであります。しかし、昨今の厳しい経済情勢下にありまして、保留地の販売は必ずしも順調な状況になっていないことは、議員ご承知のとおりであります。市内における年間の新築住宅の着工件数に見ますと、市街化区域編入時の平成3年度では2,722戸あったものが、平成11年度では1,142戸と約42%程度に落ち込んでおります。このように、国全体の経済の低迷といったことが保留地処分の困難性の大きな原因となっているものと思っております。ちなみに、この市内5地区における保留地の販売率は54%となっております。次に、江別市の行政指導と対応についてでありますが、ただいま申し上げましたように、大変厳しい状況の中で、各組合におきましては保留地の販売フェアを開催するなど、ハウスメーカーとの連携を取りながら販売促進に地道な努力をされているところであります。土地区画整理組合区域内における個人宅地を含めた全体の販売区画数としては、平成10年、11年ともに300区画を超える販売があり、また住宅着工件数としても平成10年342戸、平成11年357戸と一定の需要があったところであります。しかしながら、保留地販売に当たりましては、個人宅地との販売割合のバランスを考慮しない一部組合も見受けられますことから、全組合員の自覚を促し協力体制の確立の下実施するよう、今後とも指導強化を図ってまいりたいと考えております。市といたしましても、組合事業の安定化と保留地の販売をより促進させる観点から、各組合と連携を図りながら引き続き広報への掲載、パンフレットの配布、ホームページへの掲載など積極的に情報を提供しながら、今後の事業運営についても適切に指導してまいりたいと考えておりますが、各組合におきましても、事業経営の効率化を目指した自助努力をお願いしたいと考えているところであります。次に、保留地の解消に関連して、市の保留地買取りについての問題提起でありますが、市といたしましても、これまで助成金をはじめ道路、公園、下水道、学校などの公共施設の整備を積極的に行ってきたところでありますので、現時点におきましては、買取りなど新たな助成等は難しいものと考えております。いずれにいたしましても、こういう経済情勢の下で、各組合におかれましては、大変厳しい事業運営を強いられていることとは思いますが、より一層の自助努力をお願いしたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、保留地の解消に当たり全庁的に論議し方策等を、こういうことでありますが、江別市はさきの国勢調査の速報値は、確定したものではありませんが、その結果からも依然宅地需要の大きい都市と言えます。こういった状況の中で、一定の良好な宅地供給を図ることは都市政策上必要であると考えており、この手法として、組合施行による土地区画整理事業は、民間の活力を最大に活用した有効な手段であると考えております。ただ、これからの都市整備の方向といたしましては、既存市街地などの既存インフラの活用を図っていくことも重要と考えておりますことから、保留地の解消策も含め、庁内でも十分論議しながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、少子化問題の認識そして施策についてでありますが、平成11年度の人口動態統計によりますと、1人の女性が一生に産む子供の数、いわゆる合計特殊出生率が過去最低の1.34人で、人口を維持するために必要な水準の2.08人との差が広がってきております。この背景といたしましては、結婚観、価値観など個人の意識の変化と合わせて育児の負担感、仕事との両立の負担感など様々な要因により増大していると指摘されております。この出生率の低下につきましては、個人の意識の変化や育児などの負担感などを緩和し、子育てに社会全体が取り組み、市民の理解と広がりをもっていく必要があると認識しておりますが、反面、個々人の意識の在り方にかかわる部分も多く、難しいものと考えております。少子化対策の施策につきましては、国は、平成6年にエンゼルプラン、緊急保育対策等5か年事業の策定などを実施し、平成11年6月には少子化への対応を推進する国民会議を開催し、12月には少子化対策推進基本方針に基づく具体的な実施計画として、新エンゼルプランを策定しております。当市におきましても、21世紀を担う子供たちが健やかに育ち、安心して産み育てることができる環境づくりなどを図るため、平成16年度までの7か年を計画期間とした江別市児童育成計画みんなで子育てえべつ21プランを平成10年3月に策定しております。その目標としていますのは、子供の人権が最大限尊重され、かつ社会全体での子育て支援体制の確立であり、目標を達成するための三つの基本的な考え方を定めております。一つは、子供を産みたいと思えるような環境づくり、二つ目には子供の成長と子育てを社会全体で支援する体制づくり、三つ目といたしまして、児童の権利に関する条約や児童福祉法の精神を遵守し、子供の人権が最大限尊重されるよう配慮するとしているところであります。この施策の推進に向けましては、育児不安等の解消に向けての子育て支援センター、保健センター等の移転、拡充や、仕事と育児の両立を図るための保育所での11時間開所、さらに午後7時15分までの1時間延長など、利用者の多様なニーズに対応した保育サービスの充実など、また児童館などの整備を図ってきております。今後も、児童育成計画に基づきまして、少子化の様々な要因に対して様々な施策の推進に向け努力をしてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、少子化対策は一自治体での対応は難しく、労働、福祉、社会保険、教育など多岐にわたる国政の施策が必要であり、また社会全体の問題でもありますので、広く市民の理解や支援などを含め、啓発、PRに努めてまいりたいと考えております。次に、児童施設の基盤拡充についてでありますが、児童館の目的につきましては、児童に健全な遊びを与えてその健康を増進し、また情操を豊かにすることを目的に、後期基本計画及び児童育成計画に基づき、平成16年度までに8住区を対象に整備を進めているところであります。本年度は、大麻西小学校の余裕教室を改造して造りましたミニ児童館を含めまして、現在6館が整備されたことになりますので、今後とも公共施設などを含めた中で検討してまいりたいと考えております。子育て支援センターの運用についてでありますが、平成7年度からやよい保育園内で実施しております子育て支援センターすくすくでの利用者数が年々増加し、平成11年度では延べ1,556組の親子が利用しております。また、地域に出向いて指導する子育て支援も、延べ948組の親子が参加しておりますことから、子育て家庭に対する育児支援などの充実を図るため、今議会に提案しております子育て支援センターに移転をするものであります。事業内容につきましては、就学前児童を持つ保護者にとりましては、都市化、核家族化などによる育児支援が受けにくくなっていることによる育児不安や、出生率の減少などによる児童同士の交流の機会の場が少なくなってきておりますことから、育児不安等の相談業務、親子で参加して楽しく遊んで学ぶセンター内での事業や、地域に出向いて指導する事業、子育てサークルに対する支援、子育てに関する情報の提供等を実施し、就学前児童の家庭に対する育児支援の拡大・拡充を図ってまいります。また、いじめや不登校問題につきましても、家庭相談員やヤングテレホン等の相談窓口を通じ、互いに連携を深めて実施しているところであります。続きまして、子供の権利に関する条例についてでありますが、平成元年に国際連合の総会におきまして、児童の権利に関する条約、いわゆる子供の権利条約が採択され、平成6年4月には日本も条約に批准しているところであります。この条約は、18歳未満のすべての人の保護と基本的人権の尊重を促進することを目的としており、当市も、児童育成計画の施策の基本的な考え方の一つとして、児童の権利に関する条約や児童福祉法の精神を遵守し、子供の人権が最大限尊重されるよう配慮しますことを明記しておりますので、その精神はそれぞれの施策に反映されておりますので、条例の制定までは考えておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。そのほかにつきましては、総務部長ほかをもってご答弁を申し上げます。

答弁 総務部長 小玉隆(総務部長は2003年6月まで)

私から1点、PCB使用器具等の撤去についてご答弁申し上げます。ご質問のPCB使用器具の撤去についてでございますけれども、PCB安定器を使用していた蛍光灯の照明器具が製造販売されていた期間が昭和32年から47年まででありますことから、この時期に建設された施設は小中学校15校、保育園2園、このほか公共施設においても対象となる施設があると考えられます。この中には部分的に取り替えを終えている箇所もありますが、これ以外についてはなお調査が必要とされるものであります。このうち、小中学校施設におきましては、これまで大規模改修や平成4年の学校保健法の環境衛生基準における照度の改正に合わせて、各教室の照明器具の取り替えを既に行ってきたところでございますけれども、今後は残る教室以外の部分について、この冬休み中に調査を行い、該当の器具があれば速やかに改修してまいりたいと、このように考えております。また、保育園は既に調査を終えておりますが、それ以外の公共施設についても、今後関係部局と連携を図る中で調査を進め、できるだけ早い時期に必要な措置を講じてまいりたいと、このように考えております。なお、民間施設につきましては、関係省庁を通じ周知徹底がなされているところでありますが、市といたしましても、その状況を見極めながら、必要に応じPR等対応してまいりたいと考えているところでございます。以上です。

答弁 保健福祉部長 荻野文雄(保健福祉部長は2002年3月まで)

私から、健康相談体制の確立についてご答弁を申し上げます。シックハウス症候群の健康相談窓口につきましては、現在、第一義的には道が所管をしておりまして、江別保健所ではシックハウス症候群についての健康相談窓口を江別で持っているところでございます。また、道立衛生研究所と連携を緊密に行うなど、検査機能の整備についても検討しているとのことでございます。また、シックハウス症候群や化学物質過敏症に関する症状や注意事項などを記載いたしました市民普及啓発用のリーフレットを作成をいたしまして、配布をしているとのことでございます。北海道では、今後、市町村の職員を対象にいたしまして研修会を予定しているとのことであり、市の相談体制につきましては、保健所と協議をしながら検討してまいりたいと考えてございます。以上です。

答弁 建設部長 高田末雄(建設部長は2001年3月まで)

私から、所管につきまして2点お答えを申し上げます。初めに、市営住宅のシックハウス対策についてでありますが、この11月に完成しました中央団地C棟では、各住戸及び団地全体で使用します集会室の内装材料の選定に当たりましては、合板等や家具について、日本農林規格で定めるホルムアルデヒドの放散量の少ないFC0等級の材料の使用に努め、また、住戸内の塗装につきましても、揮発性有機化合物を抑えたものを採用しているところであります。なお、工事終了後にホルムアルデヒドの濃度測定を行っており、厚生省の室内濃度指針値以下であることを確認してから、入居を行っているところであります。また、仕様書への記載についてですが、今年第1回定例会におきまして、高橋議員のご質問にお答えいたしましたとおり、施工方法や使用材料等を示す江別市工事特記仕様書に、揮発性有機化合物の影響が少ない建材の選定や、十分な通風、換気等により、できる限り早期に揮発性有機化合物の放散を促進することを明記するとともに、現場においても適切な施工及び管理の強化を図るなど、健康的な建物づくりを目指しているところであります。次に、住宅の環境衛生などの検査・相談についてお答えをいたします。初めに、相談窓口の充実についてでありますが、住宅相談につきましては、住まいづくりの基礎から住み方までを含めまして、所管である建築指導課で対応しているところでありますが、シックハウス対策のポイントでもあります建材の選び方や換気の方法などにつきましても、道の相談窓口であります北海道建築指導センターとの連携を深めながら、適切な情報の提供に努めてまいりたいと考えております。次に、検査、濃度測定についてでありますが、公的機関による対応といたしましては、札幌の財団法人住宅保証機構北海道事務所が5,000円程度で簡易測定器の貸し出しを行っておりますし、さらに道におきましても、室内空気汚染の化学物質検査を主要な保健所においても実施できるよう、検査体制の充実について検討を行うとのことでありますので、そのようにご理解をいただきたいと思います。いずれにいたしましても、シックハウス症候群への抜本的な対策といたしましては、原因となる化学物質を含む建材などの使用を制限できることが望ましいことと考えておりますが、新聞報道によりますと、建設省は、建材や換気設備などの建築基準について、法改正を視野に入れながら、来年度末までにシックハウス対策の具体案の取りまとめについて、建築審議会に要請をしたとのことでありますので、今後のより一層の取り組みを期待しているところであります。なお、市といたしましては、今後ともそれらの相談業務に的確に対応するため資料収集を行いますとともに、窓口でのパンフレット配布などによりまして、市民への啓発に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上であります。

答弁 教育委員会委員長 安孫子建雄(教育委員会委員長は2005年6月まで)

私から、子育て支援に係る放課後児童対策につきましてご答弁申し上げます。児童施設の現況は、児童センター4館、青少年会館、ミニ児童館各1館、公設の放課後児童会3か所、民営の放課後児童会8か所が地域で子供たちの利用に供されております。放課後児童会につきましては、児童センター内に開設いたします2児童クラブを含め、現在市内13か所で348名の放課後児童の健全育成を図っているところでございます。教育委員会といたしましての放課後児童の対策は、市全体のきめ細かな対策としては十分とは言えませんが、地域のバランスや児童数の推移等を考慮する中、公共施設の有効活用等も含め、全市的な視点で検討してまいりたいと存じますので、ご理解いただきたいと存じます。次に、パークゴルフ場の設置につきましてご答弁申し上げます。パークゴルフは公園の有効活用を図るところから誕生したスポーツでありまして、コースの総延長が1,000メートル以内、1ホールの距離が100メートル以内という基準から、余り体力的ハンディも生じませんので、子供から高齢者まで親しめる生涯スポーツとして普及してきたところでございます。一方、今日的には競技スポーツとしての普及傾向も強くなってまいりましたが、私どもといたしましては、基本的には生涯スポーツとして認識しているところでございます。次に、パークゴルフ場の設置促進に対する具体的な取り組みについてでございますが、昨日、坂本議員のご質問にお答えを申し上げましたとおり、民間のコース開設という新たな動きはございますが、教育委員会といたしましては、地域バランス等を考慮したパークゴルフ場という視点から種々検討を進めているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上であります。

答弁 教育部長 浦島忠勝(教育部長は2002年3月まで)

私から、シックスクールの実態と対策についてご答弁申し上げます。近年、建材や接着剤に含まれる化学物質によって、複雑な身体的症状を呈すると見られるいわゆるシックハウス症候群の発生が懸念されております。このシックハウス症候群は、学校においても新築や増改築校舎等で機密性の高い教室において発症しやすい傾向にあり、こうした化学物質により体調を崩す子供たちもいることは承知をしているところでございます。北海道教育委員会の調査によりますと、化学物質過敏症と思われると診断を受けた児童生徒が道内に六十数名、市内の学校においても数名いる状況でございます。これら化学物質過敏症と思われる児童生徒のいる学校においては、父母や養護教員の意見を聞き、子供の状況や体調に応じた授業などを行っているところでもございます。これらの発症予防対策につきましては、学校の施設改修工事等においても、工事の手法、換気を徹底するなど、関係者と協議し可能な限りの改善を施して対応してきたところであります。また、こうした化学物質の発生しやすいところに子供たちを近づけさせない、あるいは接触する化学物質の量をできるだけ減少させることにも心掛けているところでございます。このたび、化学物質過敏症に悩む父母の方々が道教委に対し、15項目からなる実態の把握や改善策等を要望しておりますが、当市においては、先ほど申し上げたことを留意していくとともに、道教委からの指導や関係機関などと連携して、十分対応してまいりたいと考えているところでございます。いずれにいたしましても、基本的に子供たち一人ひとりが毎日の学校生活が楽しく、学習できることが大切なことであり、その環境づくりに向けてさらに努力してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

質問 鈴木豊実

最初から、土地開発の問題から第2質問に入りたいと思います。13年度から買い戻すというお話でした。金額にしても何億円、何十億円という金額があるんですけれども、これ一体何年掛かって返すつもりなのか。あと私どもの調べでは、報告書から見ますと、期末残高が1億円以上のものが11か所あります。これが事業化が非常に困難なものとかというのもありまして、これについてはやはりどういうふうな解決策をとっていくのか。早期に解決していくということは、やっぱり買い戻すということは、江別の財源に非常に大きな負担を掛けていくことになると思うんですね。その辺で私も、もう一つ、党議員団が毎回予算とか決算委員会で指摘していることなんですけれども、RTN用地とかあるいは陶芸の里については、これはこれだけでも期末残高16億3,000万円になっていると思うんです。このことについては、これに対する支払利息についてはどのくらいになるのか、この事業の継続とかそういう見通しはあるのかどうか、その辺を伺いたいと思います。それから、これだけの借金があるとしたら、先ほどもおっしゃったんですけれども、あと先行取得というものがもうほとんど今後はないと見ていいのか、その辺もお答え願いたいと思います。さらに、情報公開のことなんですけれども、今やはり情報公開をなさるということでしたけれども、市民の意見を聞いて、この解決策に対して市民の意見を聴くということが全国的に行われているんですけれども、そのための市民参加の機関を置くべきだと思うんですが、その点ではいかがでしょうか。少子化の問題です。いろいろと子供たちの保育園とか子育てセンターとか、保育園に対するそういう支援策というのは、私もそれは江別市の場合は進んでるなということは認めているんですけれども、保育園を卒業してそして新1年生になると、そこからの手当てが非常に私は薄いのではないかと、そのことが懸念されているんです。そういう点では、働いているお母さん方にとって学童保育が非常に少ないと、そういう声が高まっている。そして、これは江別市だけでなくて全国的にもそうで、厚生省のエンゼルプランが1995年にされたんですけれども、この目標が9,000か所にしたのですけれども、これを修正して、2002年には1万1,500か所、これを造ると言ってるんです。ですから、この学童保育を造るということは、これは全国的な要望の高まりで、政府の目標も上げざるを得ないというそういう実態があります。そして、それに対して江別が余りにもやはり体制が整っていないのでないか、その要望にこたえてないのかという、そういうお母さん方の地域の実態がありますので、その点でどんなふうにつかまえられているのか。就園まではいいんですけれども、そこから学校の体制というのが非常に遅れている。そういう点で、育児センターですか、子育て支援センターの役割というのは、もっと幅を広げてもいいのではないかと。エンゼルプランでは9歳までの子供を比較的見るとしたら、そこにやはり就園時だけの子供でなくて、それから小学校の9歳くらいまでの子供たちに関しても、そこでいろんな問題を解決していくためのセンターとしての役割を果たすべきではないのか、そのように思いますが、いかがでしょうか。それと、あと学童保育が少ないという実態なんですが、大麻小の父母たちが陳情書を出したわけです。それが趣旨採択になったわけなんですけれども、それが要求し続けて20年経っているわけなんですね。市全体として、目標として児童館も建てました、それから学童保育も建てましたといっても、やはり実態にあった計画でなくて、今の子供たちが置かれてる状況から、要求されてることに対して非常に到達点が低いんではないかと思います。そういう谷間に落ち込んだ学校、小学校的には大麻小だけでないというのは、大麻小学校区とそれから泉小といずみ野小と豊幌と、これぐらいあるんですね。だから、これに対する今後の対応策については、もっとやっぱり早急に具体化するべきでないかと。しかも、まして平成14年に週休2日制になるんでしたら、それに対する対応策がないということで、どうするのかお尋ねいたします。さらに、昨日坂本議員も話したんですけれども、平成14年とか平成16年とかと一定の目標は、建てる場所とか年数は決まってきてるんですけれども、児童館一つ建てるのに新しく建てるとしたら1億円なんですね。今度、大麻の西小の空き教室を使った場合に幾らかというと1,100万円なんですね。そうすると、もっと今の置かれている子供の状態から見て、また父母の要求の強さから言って、必要度から言って、これはもっと急ぐべきでないかと。1館造るのに1億円で、そして学校の空き教室を使うと1,100万円だと。軽く7館から8館できるのではないかというのが私たちの考え方なんですよね。その辺で、本当に子供のこと、少子化の問題を考えるんであれば、やはりそういうところから手当していただきたいと思いますが、その辺ではどうでしょうか。あとシックスクールの問題について質問いたします。これは小学校の子供さん方が発症したということで、ほんのまだ例としては少ないんですけれども、やはり多くの方の関心が高まっている問題です。予防については、できるだけ、シックスクールの予防の重要なかぎというのは化学物質を極力使わないこと、それがかぎだとおっしゃっています。学校現場において何がやはり一番問題なのかと多くの方が感じてることは、例えば教室の中で、1年に一遍くらいワックスを塗るんだと。そのワックスというのはやはり化学物質が入ってて、それが抜けるまでには非常に時間が掛かるので、休み中を利用していると。ですけれども、それでも子供にはそれが影響してくるんだと。そういう実態から見て、学校現場でどれが問題になっているかをもっと細かく調査する必要がないか。取り分け今急がれるのはワックスの問題で、多くの人がにおいとかそういう刺激物を感じてることに対しては、取り除いてやることが先決でないかと思います。それについても、やはり今使ってるワックスよりももっと被害のないワックスを、化学物質が入ってないワックスというのは値段が高いそうなんです。それに対してもやはり予算措置をして、そういうところから対策を練っていくべきではないかと思いますが、その辺はどうでしょう。それともう一つは、現場において化学物質を除いてやるということについては、私は今年青年センターのプールに入ったんですけれども、そこでは腰まで何か薬の付いたお水の桶を通っていくんですね。それと、やはりプールの練習には、プールに入るときにゴーグルを付けないという指導なんですね。やはりそういうことなんかも一つ一つ取り除いてあげなきゃいけないんじゃないかと。それにはやはり多くの子供たちとかあるいは教職員の人たちとか、そういう人たちの実態調査をしてはどうかと。その辺ではいかがでしょうか。パークゴルフのことについては、ご返事いただいたんですけれども、例えば市長の任期中にやるとか、そういう決意はないんでしょうか。第2回目の質問終わります。

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

鈴木豊実議員の再質問にご答弁を申し上げます。土地利用計画に関連して、土地開発公社の運営の在り方に関連して再度ご質問ありましたけれども、今後の買い戻しの考え方でありますけれども、基本的に特に既に使用している土地についての、しかも年次的に申し上げますと、10年以上そういう形のものを優先して、一応それをピックアップしますと4か所、金額にして2億4,000万円ほどになりますが、そういったことを中心に、優先的に全体の計画を立てて買取りをしていく方向で検討したいということであります。それから、今後の先行取得がさらに公社であり得るかということでありますけれども、絶対あり得ないとは申し上げませんけれども、限りなくこういう情勢の中ではそういう方向というのは難しいというふうに判断、そういう状況を見る中でということでありますので、厳しいものと、このように判断をしています。それから利子でありますけれども、受け止めが違えばあれですけれども、陶芸の里とRTNの用地の関連の累積利息についてでありますけれども、陶芸の里が3,414万6,220円、それからRTNは2億2,151万6,646円となっております。それから、情報公開については、先ほどご答弁申し上げましたように、検討させていただくと。ただし、市民参加というその手法については、またストレートにはちょっと難しさもありますが、いずれにしてもその辺は研究させていただきたいということであります。あと支援センターについては、先ほどご答弁のとおり、就学前の子供たちのいろんな対応をさせていただくということでご理解をいただきたい。以上であります。

答弁 教育委員会委員長 安孫子建雄(教育委員会委員長は2005年6月まで)

鈴木豊実議員の再質問にお答えいたします。放課後児童会についてのご質問でございますが、放課後児童会の対策につきましては、市全体のきめ細かな対応としては十分とは言えませんが、対象となる児童数や既存施設への距離、児童館の設置計画等も勘案する中、地域バランスを含めて検討してまいりたいと存じますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

答弁 教育部長 浦島忠勝(教育部長は2002年3月まで)

私から、シックスクールの対応についてご答弁申し上げます。学校でのワックスの使用等についてでありますが、今後関係部局とも十分協議検討してまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。もう1点、学校でのシックハウス症候群にかかわる調査等についてでございますが、現在も各学校を通じて調査をしてきておりますが、今後におきましても課題として受け止め、さらに対応してまいりたいと存じますので、ご理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 鈴木豊実

土地開発なんですけれども、RTNとか陶芸の里についてのさっきのご返事なんですけれども、塩漬けの中の結局43億円の35%も占めてるんですね、この金額というのは。私たちはやはり、これが事業の見込みがなかったら政策転換を早くすべきでないかというのが私たちのとっている意見なんですね。これに対して、今おっしゃったように、利息だけで2億3,000万円も取られてると。年数を置けば置くほどやはりこれは事業としてちゃんとならないうちに利息だけ膨らんでいくという、こういう悪循環をやっぱりやめるべきでないかと。私たちが願ってるのは、むしろそういうお金を早く解決して、同じ公共事業でも児童館とかそれから学童保育なんかもやはり年々計画していくと。整理はしていくと言ってはいるんですけれども、結局いつまでにやるっていう、お母さん方が急いでいるのは、やはり来年子供たちが新1年生になるときに、どうしようというときに、やはりそういう答弁では少し、本当に時期をきちっと決めてやらなかったら、急がなかったらだめな問題だと思うんです。本当に少子化をやるんだったらこの辺、保育園であろうと、学童保育であろうと、児童館であろうと、それから児童センターであろうと、それを総合したような子供対策というものを私は全庁的に考えるべきだと。市の政策としてそれを持っていくべきだと思います。福祉は福祉とか、この部分は福祉だよ、ここの部分は教育だよと言ったって、また利用する市民から見たらその区別は分からないわけですね。本当に子供を丸ごと考えていくような、そういう体制に持っていけないのかどうか、その辺で私はもう1回ご返事いただきたいと思います。それとあと、子供の権利条約なんですけれども、今作られているのは、昨日も坂本議員がおっしゃったんですけれども、やはり地域で今の子供の少子化については何とかしなきゃならないと、PTAも地域も。そういうことで、協力しようという機運が出てきているわけですね。それにこたえた形で、やはり子供の権利条約を考えるべきだと思います。子供の権利条約に沿った子供の条例、子供の権利条例というのを作っていくべきだと思うんです。ここにはいろいろ参考にしてみますと、川崎市の例とか見ますと、やはり父母の役割、親の役割、子供たちの権利とかそういうものがきちんと載せてあるんですね。こういうものを作って、子供を丸ごと守っていくと、その成長を見守っていくと、そういうための全庁的な体制を私はとっていただきたいと思います。それと、やはり塩漬けの問題というのは、置いておけば公社の借金になるし、それから市が買い取れば今度は市の財政を圧迫するという非常に大きな問題を含んでるんです。ですから、この問題を解決して、できれば私は早く解決する方法をもっと考えていかなきゃならないんでないかなと。そして、そこで生み出した財源は、やはり今住民が一番求めている福祉とか、子供の問題とか、パークゴルフとか、プールとか欲しいとか、そういう要求の実現のために使ってほしいと。財源をやっぱり転換してほしいと。そういうふうに今革新自治体の人たちが、首長さんが考えておられることは、やはりそういう財政の転換を考えているんですね。同じ公共事業でも、もっと住民のための公共事業に私はお金を使ってほしいと。そのために政策転換するっていう市長の姿勢をお聞きして、3回目の質問を終わります。

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

土地開発公社に関連する土地の問題でありますけれども、先ほどもご答弁申し上げておりますけれども、特に陶芸の里の2期計画という点について視点を当てれば、予定どおり、当初の計画どおりということについては非常に難しいということで、今後全体の計画について見直しを含めて今検討させていただいているというふうに申し上げましたし、それから具体的な1期計画のRTNについてはまだ5区画残っているということで、厳しいわけですけれども、先ほど別の議員さんからもトップセールスの話もありましたけれども、あの用地でも私自身も上京したりそれぞれ出向いて、結果として立地をいただいたこともある。そういう中で、環境としては立地条件としてはいいということで、全力ですね、残った用地については企業誘致に向けて努力をしたい。それからまた、既に使用しながら市が買い取ってない部分については、計画を立ててまた買い取りをしたいということで、公社の軽減対応をできるだけ努力をしていきたいと、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

出典:江別市議会 平成12年第4回定例会 2000年12月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる