みんなの議会

秩父別町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日

市街地のバラについて

2025年9月10日、秩父別町議会の一般質問で、岡崎稔議員が「市街地のバラについて」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
岡崎稔 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 岡崎稔

議長のお許しをいただきましたので、市街地のバラにつきまして、町長にご質問をさせていただきたいと思います。平成11年度に道北最大規模のローズガーデンちっぷべつがオープンし、多くの来園者が訪れ、秩父別町の観光振興に大きな成果を挙げていることは多くの人たちが認めるところであります。更に、平成13年度には国道233号線の本町市街地の植樹桝にバラを植栽し、景観の向上を図ると共に、開発局が設置した融雪溝の利用者の協力を得まして、当初は指定管理者の振興公社が、その後は現在の指定管理者が、沿線住民の協力を得ながら、植栽されたバラの維持を行っているものと理解をしております。開発局も、ローズタウンちっぷべつルート233と名称を付けて、2条1丁目にはPR看板を設置し広く周知を図っているところでございます。さて、秩父別町議会では、先ほど眞島委員長から報告がありました通り、広く町民の意見や要望を把握することを目的に、町民との懇談会を開催し、現在では5回目を終えており、多くの意見要望を聴かせていただいております。その中に、市街地のバラ、いわゆるローズタウンちっぷべつルート233に関して、最近は貧弱になり雑草が生えていたりしてイメージが悪い、どうにかならないかとの意見要望がございました。私が独自に調査をいたしましたが、沿線には68ヶ所の植樹桝があり、バラが植樹されている桝が34ヶ所であり、実に、半分しかバラが植わっていませんでした。更に、バラの木も昨年までは木の高さが1メートル以上の立派なバラが相当数あったと記憶しておりますが、そのようなバラは皆無でございました。まさに、懇談会での指摘、要望のあった通りの状態であると認識したところであります。このような状態になった原因は多々あるとは思いますけれども、沿線の住民がいなくなり過疎化したこと、住民の方は隣接する空き地に面したバラの管理まではし難い、個人ではなく、団体の敷地に面する植樹桝は管理することが困難等の要因があるものと思います。私は、これらの解決策として秩父別町国道融雪施設利用協議会の協力を得ることが最善の方法であると思います。但し、無償での協力ではなく、それ相当の金額を協議会に支払い、協力を得てはどうかと思います。協力を得るのは水やり、雑草の除去、できれば枯れた花の除去に留め、追肥や殺菌消毒は従来通り、指定管理者が行う方法が良いのではと考えます。その方法が困難と判断した場合は、全ての管理をバラ園の指定管理者に管理料を上乗せするなどの対策を講じ、現在のみじめなローズタウンちっぷべつルート233を解決してはどうかと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。よろしくお願いします。

答弁 町長 澁谷

岡崎議員のご質問にお答えいたしますが、町では、平成11年度のローズガーデンちっぷべつの開園以来、バラの町として観光の振興に努めてまいったところであります。また、本町を通過する観光客等にですね、「バラのまち秩父別」を周知することを目的として、国道233号線の市街地の歩道改良に併せまして、北海道開発局にバラを植栽する桝の設置をお願いいたしまして、整備が完了した翌年の平成13年度からバラの植栽を行ってきたところであります。市街地のバラにつきましては、植栽が始まった当初から、苗木の移植・撤去、施肥、苗木の剪定、病害虫の防除はローズガーデンちっぷべつの管理者が行いまして、植樹桝の除草や散水などの日常管理は地先の住民の皆様に協力を得ながら実施をしてまいりまして、官民双方による協働のまちづくりの草分け的な活動として管理が行われてまいりました。その後、これらの活動が評価されまして、平成15年に北海道開発局からローズタウンちっぷべつルート233の認定を受けたところであります。移植されているバラにつきましては、当初は背の高いスタンダードローズを植栽していましたけれども、地域の方から交通安全上危ないというご意見をいただきまして、背丈の低い品種に変更したところでございます。その後、歳月の流れとともに老朽化が進みまして、年々着花の数が減少してきましたので、令和5年度から3ヶ年かけて計画的に更新を進め、本年度で全ての苗木の入れ替えが完了したところであります。新しい苗木では、長期間にわたり植栽するために、若い苗を購入していることから背丈が低い状況でありますが、年々成長して最終的にはこれまでのものと同程度の大きさになるというふうに考えておるところでございます。植樹桝につきましては、69ヶ所整備されましたけれども、当初から全ての桝にバラが植栽されていたわけではございませんので、その後も、農薬のアレルギーですとか、交通安全上の問題から、地先の住民や団体の皆さんから移植を拒まれるケースが増えまして、歯抜け状態となっておりまして、現在は36ヶ所まで減少しているところでございます。これまで適正な管理に努めてまいりましたけれども、近年は、人口減少による空き家・空地の増加、さらには地域住民の高齢化に加えまして、最近の酷暑による熱中症を避けることから屋外での作業を敬遠する傾向にありまして、管理が行き届いていないという部分も散見されております。国道はメインストリートでありますし、今年のこのような状況は、来訪する方々への印象も悪く、岡崎議員のおっしゃるとおり改善の必要性を感じているところであります。そこで、議員ご提案のように有償で国道融雪施設利用協議会の協力を得ることも一つの方策と思いますけれども、それ相応の費用を負担するのであれば、栽培管理に熟達したローズガーデンちっぷべつの指定管理者の業務に追加し管理することが望ましいと考えております。しかし、住環境の整備を考えた時に、自分の周りは自分たちで整備いただきたいと考えておりますし、コミュニティが希薄になってきている昨今において、地域の住民の方々が、例えば環境の美化の日を定めて、共同作業で雑草を抜くとか、枯れた花を除去することが協働のまちづくりを進める上でも、重要なことかと考えているところでございます。いずれにいたしましても、時代の流れとともに、設置当初と状況が大きく変わってきておりますことから、今後のバラの植栽方法や管理方法、さらには植樹桝の必要性も含めて検討する時期が来ていると考えておるところであります。岡崎議員は議員活動として、町民の皆さんとの懇談会において出されたご意見のようでありますけれども、町といたしましても、この秋に予定しております町政懇談会において、この話題を投げかけまして、皆さん方のお考えをお聴きしながら、今後の対応について考えてまいりたいと思っておりますので、ご理解いただきますようにお願い申し上げます。

質問 4番 岡崎稔

はい、有難うございました。今の町長のお話を聴いておりますと、町政懇談会等を開いて町民の意見を聴いて、さらに検討を加えるというようなお話でございましたけれども、仮に町民の方々がもう管理するのは大変だよと、バラの植栽はやめてくれというような話になった場合には、やめてしまうということで、そういう考えだということで判断してよろしいでしょうか。

答弁 町長 澁谷

ご意見というのは、国道上の沿線の方のご意見も含めて、町民の皆さん方からいるよと、管理はできないけれどもあった方がいいねという声であれば、今ほど申し上げました例えば指定管理者の管理費用に上乗せをして管理を続けていくという方法もありますし、多くの方がいらんということになれば、何分少し検討させていただきたいというふうに思っております。

質問 4番 岡崎稔

私の見てきた限りですね、バラと共にきれいな花を植樹桝に植えてですね、管理してくれている方も何軒かいらっしゃいます。ところが、そのすぐ隣の植樹桝には何も植わっていないと。1メートル以上もある稗だとか藜だとか生えているというような形で、そのきれいに管理してくれている人の隣の桝でさえそういう状況ですので、やはり自分の敷地に面したところ以外のところは、なかなかそういう気持ちのある人でも触りづらいのかなというような感じを受けたところなのですよね。ですから、何て言うのですか、私が言いましたその融雪溝の協議会等がみんなでやるよと、やろうよという話になれば、隣の荒れた桝もそういう気持ちのある人は全部管理してくれるのかなというような気がしたものですから、今こういう質問をさせていただいたのですけれども、町長がその協議会ではなく、やるとすれば指定管理者がやるべきだというふうにお答えいただきましたけれども、私はそれはそれでいいと思うのですよね。ですから、できればですね、公共の場所と言うのですか、役場の前であるとか、それから農協さんの前であるとか、お寺が2ヶ所ほどございます。それからセイコーマートさんであるとか、そういうところもですね、かなり植わっていないところがかなりあるのですよね。せっかく開発局がローズタウンちっぷべつルート233とかっていう名前をつけてですね、やってくれているのですから、一時は非常にきれいだねと、素晴らしいねと言ってくれた町外の方々もいましたけれども、今ではもうどこにバラがあるのか分からないというような状況ですので、できればそんな形で、指定管理者でも、融雪溝の協議会の方でもいいのですけれども、協力を得ながらですね、全ての植樹桝にバラが植わってですね、きれいに管理されているというような形にしていただければというふうに思いますので、その辺の検討もよろしくお願いいたしたいと思います。

答弁 町長 澁谷

岡崎議員が言われるのももっともだと思いますけれども、当初ローズタウンちっぷべつルート233の認定を受けた時には、開発局・秩父別とそれから道路、国道融雪溝利用者協議会ですか、そこの3者が共同で管理することという協定書になっておりまして、それが条件で認定受けたところでございますけれども、認定を受けまして今、先ほど申しましたように、おそらく国道の方々、国道沿線の利用者協議会の方々にですね、全てをですね、お願いすることは大変厳しいと思っております。ただ私の、個人としてはやはり自分の周りぐらい自分で掃除してほしいという頭があるものですから、先ほど申し上げたのですけれども、これは業者の方でもやってもらって、全部植えてくれるのであれば、やっていこうと思っております。ただ、当初、先ほど申し上げましたように、農薬のアレルギー持っている方だとか、見え方、歩道から見通しが悪くなるから植えんでくれっていう人がいるものですから、そこまでうちが植えることにはならんというふうに考えるところで、岡崎議員が言われるように全ての桝に埋まるとは当然思いません。それから、もうすでに、どことは言いませんけれども、桝に舗装をかけて埋めてしまっているところもあるものですから、それらも含めてですね、これから町政懇談会の中で、沿線の方含めてですけれども、町民の方全部からあそこのバラがどうなのだいっていうことを確認しながらやっていきたいと思っておりますし、今後としては例えば隣町ではですね、桝ではなく、夏場になると花壇というか、何ですか、花を吊るようなものでプランターみたいなものを立てて、きれいだなというところもあるものですから、それも含めてこれからのあり方を検討していきたいというふうに思っております。

質問 4番 岡崎稔

有難うございます。いずれにしてもですね、あまりみすぼらしい形というか、そんな形にはしたくないなという思いは、皆さん同じではないかと思います。いい方法をぜひ検討していただきたいと思いまして、お願いいたしまして、私の質問を終わります。

出典:秩父別町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる