みんなの議会

秩父別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

中学校跡地の利用について

2024年12月11日、秩父別町議会の一般質問で、岡崎稔議員が「中学校跡地の利用について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
岡崎稔 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 岡崎稔

議長のお許しをいただきましたので、中学校跡地の利用につきまして、町長にご質問をさせていただきます。私は令和4年3月の定例会において、「中学校跡地の利用について、早急に方向性を定めるべきだと思う。」と質問をさせていただきました。その際、町長は3月いっぱいで任期満了になるものですから、「任期終了が目前であるため、利用の方向性を定める必要は認めるが、次の町長の手元でできるだけ早く方向を定めるべきだ。」とご答弁されました。その後、昨年2月の選挙において、再度町長に当選されましたが、その任期も残り2年3ヶ月という形になってまいりまして、前回の答弁どおり、早い段階で跡地利用策の方向性を定める時期ではないかというふうに思うところでございます。以前、深川市で操業している企業を視察したことがございますが、その企業を含めて、他の企業等から何らかの打診があるのか、現状をお聞かせいただきたいと思います。また、すでにご承知かもしれませんけれども、国土交通省は2025年に、民間資金活用による社会資本整備、いわゆるPFIの小規模版であるスモールコンセッション、SCというそうでございますけれども、その推進に向けて支援を強化する方針であると聞いております。スモールコンセッションは、空き家や廃校などの小規模施設を対象とした、事業費10億円未満のPFIを想定するもので、その先行的な取り組みを対象に補助金が設定される見込みでございます。仮に民間企業に中学校跡地を利用させる方針である場合、こういった補助事業を活用することで、財政負担を軽減しつつ、有効な跡地利用ができるのではないかというふうに考えます。町長には様々な方策をお持ちであると思いますが、現時点での跡地利用に関する考えをお伺いいたします。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 澁谷

岡崎議員のご質問にお答えさせていただきますが、現在、令和8年4月の義務教育学校開校に向けて、施設の整備、学校の運営方法等について準備を進めているところでございますが、義務教育学校の開校後は、既存の中学校、これを閉校することになりますので、その跡地利用につきましても、方向性を決める必要があることは認識をしております。町といたしましては、校舎の解体に多額の費用がかかるということから、何とか有効な方法につきまして、情報収集、検討を進めてまいったところであります。現時点で、学校跡地の利用に関する状況につきましては、以前皆さん方の視察に伺った事業者から、その校舎を使いたいという相談をいただいているところであります。町では、廃校舎の改修にコストをかけずに、全く金をかけずに活用いただきたいと考えておりまして、現在、その事業者と今後の活用方法等について話を進めているところでありまして、現在のところ、他の事業者から提案を受ける状況にはないといったところでございます。また、ご質問にありましたスモールコンセッションにつきましては、地方公共団体が所有する空き家、廃校舎等の遊休不動産につきまして、民間の創意工夫を最大限に生かして官民連携による事業運営を行うということで、地域課題の解決などについて価値向上につなげるといった目的がございます。官民連携による事業運営という点を考慮しますと、今取り組める事業、これが限られてまいりまして、今話を進めております廃校舎の利用につきましては、単なる製造業の誘致ということでございまして、スモールコンセッションの事業目的に合致しないというふうに考えております。さらに、中学校の閉校後の活用につきましては、国会議員の先生方をはじめ、様々な機関に話を持ちかけましたけれども、なかなか色よい返事がない中で、現在は話を進めている企業に関心を持っていただいたことに加えまして、仲介いただいた機関に対しても、この信義則にのっとりまして、進めてまいりたいというふうに思っているところであります。また、グラウンドについては、町の中心部に位置することもあり、移住定住のための宅地分譲地の造成も含めた中で、何か良い活用案がないか、庁舎内で検討を進めているところでございます。既存の校舎の中学校舎については、市街地に存在することから、防犯上閉校後放置することなく、できるだけコストをかけずに、地域の振興に寄与できるよう活用してまいりますので、ご理解いただきたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。

質問 4番 岡崎稔

有難うございました。何か、ある企業から廃校後の校舎を利用したいという申し出があるというふうに今解釈したわけでございますけれども、ただし、その場合にSCの対象にはならないというものがあるようでございますが、SCの対象にならなければ、いずれにしても、町のある程度の持ち出しであるとか、仮にどこかの業者の方が来られたとして、その方の負担がかなり多くなるのかなという気がいたします。非常に残念なことなのですけれども、SCの考え方がそうである以上、これはもうどうしようもないのかなという気がいたします。それで、今町長の方からグラウンドというお話がございました。宅地分譲を含めて検討していきたいということでございましたけれども、グラウンドにつきましてはですね、地域の住民の方々も、今、学校のあそこのグラウンドがなくなったら、子ども達のその運動の場所がどうなるのだろうかなっていうことも心配される方もいらっしゃいます。以前視察したところは、グラウンドに太陽光パネルを設置してというような形がございましたけれども、その新たに来ようとしている企業がそういうものを必要とするのかどうかというのも、今後必要な検討をする必要があると思いますけれども。町長が以前お話になった、解体するにも非常にお金がかかる、それで1番いいのは、どこかの企業があそこの校舎を有効に利用してこられることが、1番町としても有利だろうというご提言をいただきましたけれども、私もそのとおりだと思います。廃校後、間空けることなくですね、有効利用されるということがうちの町にとっても1番いいのじゃないかと。あちこちに廃校になってですね、ただ校舎を維持するために、何にも利用されない残っている学校をところどころ見受けますけれども、あんな状態には絶対なってほしくないなと。すぐに有効利用されるような形を今後とも検討していただきたいというふうに思うところでございます。企業へ貸し付けた場合には、これは町長当然お考えだと思いますけれども、いろんな課題が今後出てくるのじゃないかというふうに思います。校舎あるいは体育館、それからグラウンド、これを全部一括して貸し付けるのか、売り渡すことにはならないと思いますけれども、貸し付けることになるのかということだとか、その貸し付けが無償なのか、あるいは有償なのか、これらも検討していく必要があると思いますし、今の既存のその校舎、これを貸し付けた場合に、校舎の維持管理、これはどうなるのか、屋上防水であるとか、外壁の塗装であるとか、あるいは体育館の屋根の塗装であるとか、いろんな形で今後校舎を維持していくためには、莫大な費用を要するのじゃないかなというふうに思うところでございます。それらをどのように負担していくのかということも、最終的に業者が決まりましたら、そちらの方と協議する必要があるかと思いますけれども、その辺も今後大きな問題になってくるかなというふうに思うところでございます。それと、先程申し上げましたとおり、そのグラウンド、これにつきましてもですね、グラウンドとして残すのか、それ以外の目的として利用するのか、これらも今後十分検討していただければというふうに思うところでございますけれども、いずれにしても、先程申し上げましたとおり、もうあと、あの学校が学校としての機能をなくすまでには、もう2年足らずでございます。早急にですね、今後の方向性を定めていただければ、町民の方々も安心するのではないかなというふうに思いますし、その方向性を定める時には、いろんな機会を通じてですね、町民のご意見もお伺いしながら、検討していただければというふうに思うところでございます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 澁谷

色々有難うございました。今、私、誤解を招いたかもしれませんけれども、今皆さんが視察に行った会社に決まった、嫌な言い方をしましたけれども、決して決まっておりませんので、何分まず向こうの方が現場は見ていないということでありますし、今岡崎議員質問されたように、校舎のどの部分を使うのか、全部使うのか、体育館を使うのか、それも含めてこれからお話しなきゃいけない部分でございますし、維持費は、私ども使用料を取る気はないのですけれども、例えば雨漏りだとか、壁が剥落してきた時の心配、これは私どもが金かける気ございませんので、その辺の条件提示もこれからしていかなきゃいけないと思っておりますし、ですから、まだ書面交わしたわけではなく、まず、先程申しましたように、まず向こうが来たいと言ってくれている、それから、その仲介してくれた企業もあるということで、まずそこと交渉を進めていって、駄目になればまた新たに、今岡崎議員が言われたスモールコンセッションものるかもしれませんけれども、まずは、今の会社が来たいと言っている以上、私どもはそこを優先的に交渉を進めていきたいということで答弁申し上げたところでございます。それで、グラウンドは貸す気はございません。岡崎議員が今言われたように、あそこをグラウンドに全部、あの町の真ん中に太陽光パネルがあるのはかなわん。会社では太陽光パネル借りて張りたいっていうことのようですけれども、あそこ全部に太陽光パネル張られたらかなわんと思っていますので、グラウンドは貸す気はございません。道路から西側部分については、貸せる範囲で貸そうというふうに思っております。それから、維持管理についても、これからまだまだ相談の余地があると思っておりますし、私が1番懸念しているのは、今岡崎議員が言われた校舎の修理、修繕、これについてどこまで向こうがのんでくれるのか。うちは金かける気ないので、そこがまず1番ネックになるのかなと思っておるのと、深川の現場見たところよりもかなり校舎がうち大きいので、多度志中学校よりも倍ぐらいの大きさがあるものですから、それを果たして全部活用できるのかということが出てまいりますし、ただ、部分的にそこを貸したとしても、じゃあ余ったから他の会社ってことにならないでしょうから、それも含めてですね、これからまだまだ交渉の余地は残っているというふうに考えているところでございます。それから、グラウンドについては、今申しましたように、宅地分譲がいいのか、何か来てくれる気がある、グラウンドとして残すという気は今のところは持っておりません。そのままになるかもしれませんけれども。グラウンドにするということは、芝も張らなきゃならないですし、また、排水、暗渠もしなきゃいけないとなってくる時にですね、あそこに、岡崎議員はそのまま子どもさんが遊んでいる場所がなくなるって言ったけれど、私、あそこで子ども見たことないのですよね。ですから、もうそこはほとんど、ほとんどあそこのグラウンドは使われていないという認識なものですから。グラウンドとしては、スポーツセンターあるいは学校のグラウンドを使っていただければと思っていますので、小さい子の本当に遊び場程度の広場としてはまだ考えないわけではないのですけれども、今のグラウンドをそのまま300mトラック維持して、フィールドを保ってという考えは、私は今のところ持っておりません。以上でございます。

質問 4番 岡崎稔

グラウンドに関してはですね、子どもの遊び場というか、私が聞いた範囲の心配されている方のお話では部活動なのですよね。部活動で今グラウンド使っていることもあるのだけれども、その辺が今後とも、仮に違う学校以外の形になって、あのグラウンドを他のものに使うとなったら、そういう場所がなくなるのじゃないかなというような心配はしてございました。それらも含めてですね、今後検討していただければというふうに思います。それと、今現在の建物全部を仮にどこかの企業が入ってきた場合に必要とするのか、しないのかというお話も町長されていましたけれども、確かにそのとおりだと思います。それで、私のこの提案でございますけれども、聞き流していただいても構わないのですが、以前お話しました保育所、これがかなり、劣悪というまでは言わないのですけれども、かなり苦労されて保育をされているような状況がございます、建物が小さいが故にですね。それで、あそこの中の一部を保育所の形に利用するっていう方法もひょっとしたら、全部が使わない場合ですね、あるのじゃないかというふうに思っているところでございます。その場合には、階段の改修であるとか、トイレの改修であるとか、こういった部分でかなりまたお金がいるかもしれませんけれども、そんなことも検討の途中で加えていただければなというふうに思うところでございます。よろしくお願いいたします。

出典:秩父別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる