みんなの議会

秩父別町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日

ゼロカーボンについて

2021年12月9日、秩父別町議会の一般質問で、大野敬議員が「ゼロカーボンについて」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
大野敬 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 大野敬

議長のお許しをいただきましたので、私からは今大変話題になっておりますゼロカーボンに関しまして、町長に質問をいたします。国では、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指すとして既に動き始めております。我々の日常生活でもサステナビリティという言葉が広まりまして、生活用品などに環境負荷低減をうたい文句にした商品も数多く見られる様になっております。その様な中、本年町長から災害などの大規模停電時における代替エネルギーインフラの整備と脱炭素社会への取り組みを併せたマイクログリッドの導入を検討している旨の説明をいただきました。現在の日本は、毎年自然災害に苛まれ、また本町の基幹産業である農業においても大幅な気温上昇や降雨量の極端な増減など今までにない環境変動に戸惑っているのが現状であります。我々議会議員といたしましても、この先次世代の国民ひいては世界中の人々が地球温暖化により、安心して生活できる環境を奪われないためにも、カーボンゼロに向けた取り組みを推進する事は、非常に有意義な施策だと理解しております。そこで、本町が2050年二酸化炭素排出実質ゼロを表明し、この先町民が一丸となってCO2排出削減運動に取り組んでいける様な町づくりを目指すきっかけにしてはいかがかと思いますが町長の考えをお伺いいたします。

答弁 町長 澁谷

大野議員のご質問にお答えをさせていただきます。近年、世界各地で深刻な自然災害が発生し、国内においてもこれまでに経験したことのない集中豪雨や猛暑などが頻発し、各地で甚大な被害が発生しております。これらは、二酸化炭素を始めとした温室効果ガスによる地球温暖化が原因と言われております。2015年に国際的な枠組みとして採択されたパリ協定では、産業革命以前からの平均気温の上昇を2度未満とし、1.5度に抑える努力をするとされました。また、2018年に公表されたIPCC国連気候変動に関する政府間パネルでございますけれども、特別報告書では、気温上昇を1.5度に抑えるには、2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにする事が必要であるとされております。これらを受けて世界各国では、CO2削減に向けて積極的な取り組みを進めておりまして、日本では2020年10月に内閣総理大臣所信表明において、2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す事を宣言されております。また、北海道におきましても202 0年3月、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボン北海道」を表明し、2030年度までの中期目標を2013年度比で35パーセント削減する事としております。この様な動向を踏まえまして、本町におきましても地球温暖化の課題に対し、再生可能エネルギーの利用促進や省エネルギーの強化など環境への負荷を抑え、先人がたゆまぬ努力により築き上げられた、豊かな大地と美しい田園風景を守るため、積極的な対策が求められております。2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする目標は、非常に遠大な目標でありますけれども、私達一人一人が当事者である事を自覚し、未来の世代へこの素晴らしい自然環境を引き継ぐため、目の前にある小さな目標を一つ一つ達成することで、205 0年ゼロカーボンシティの実現を目指してまいります。このことは町の広報誌におきましても、町民の皆さんへ周知をする予定でございます。また、今後改定予定であります秩父別町地球温暖化対策実行計画の事務事業編において取り組みの方向性をお示しいたしまして、さらに同計画の区域施策編を策定し、各種施策を進めてまいりますので、ご理解をいただきますようにお願い申し上げまして、大野議員へのご質問にお答えさせていただきます。よろしくお願いございます。

質問 8番 大野敬

今町長から答弁いただきまして、本町においても取り組みたいとおっしゃって、計画を作って、計画を持ってやっていくという事で。CO2排出削減に向けて、やっぱり町としても、やっぱり積極的な対応が求められているという事を、我々も理解していると。昨今、二酸化炭素排出実質ゼロを表明している自治体、これは大変増えておりまして、私の資料では10月29日の時点で、全国で479の自治体が、この二酸化炭素排出実質ゼロを表明しているという事でありまして、今ではもっと500位に増えているのではないかと思います。それで、本町もこれに乗り遅れない様な形でこういったものを表明してはどうかという思いで質問させていただきました。このカーボンニュートラル、あるいはカーボンシティの実現、これは我々議員も先の愛知県小牧市での行政視察等で、国が膨大な予算を設けてCO2排出削減に積極的な姿勢を見せているという事でありますので、自治体としてもこういったものに積極的な姿勢を見せることによって、国からのそういう予算も十分に取り入れる事が出来るのではないかという様な感じもいたします。そういう事で今回、町としてこういうCO 2排出削減に積極的にやってほしいという意味で質問させていただいたのでございますけれども、町長から今後継続的にしっかりやるというご答弁でございましたので、再質問等いたしませんが、引き続きカーボンニュートラル等の実現、町民の安全安心、このために一層ご努力される事をお願いいたしまして私の質問を終わります。以上です。

答弁 町長 澁谷

有難うございます。今の大野議員おっしゃった479ですか、その自治体はまず議会で宣言をする、あるいは広報誌に載せるという、どんな形でもとにかく町長が目指しますといえばそれでいいという事でございまして、本町の場合今大野議員のご質問にお答えしました様に私も今ゼロカーボンを目指すというふうに話しましたので、本町におきましては今日付けで表明した自治体になるという事でご理解いただきたいというふうに思っております。それから、マイクログリッドにつきましては、温泉とですね小学校が避難所に、スポーツセンターもなりまして、そこが非常時にですね停電になってしまいますと温泉、トイレも使えなくなるという事になっているのですけれども、これらの非常用のためには電気料が安くなる訳ではないのですけれども、なんとかこの事業進めていきたいというふうに思っているところです。よろしくお願いいたします。

出典:秩父別町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月9日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる