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秩父別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日

小・中学校における学力向上策について

2022年12月8日、秩父別町議会の一般質問で、大野敬議員が「小・中学校における学力向上策について」質問し、教育長 小林、教育次長 塩地が答弁しました。

質問者
大野敬 議員
答弁者
教育長 小林、教育次長 塩地

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 大野敬

議長のお許しがありましたので、私からは小・中学校における学力向上策について教育長にお伺いをいたします。文部科学省が行う全国学力・学習状況調査、所謂全国学力テストにおいて、近年、本町の児童・生徒が全国平均を上回るなど好成績を収めております。これは昨年の学力テストの集計結果を報じた北海道新聞の空知版のコピーでございますけれども、これによりますと空知管内では中3の数学の平均正答率が全道平均を上回ったものの小6の国語と算数、中3の国語の3教科で全道平均を下回ったとあります。この記事の後段でございますが、秩父別町や雨竜町など北空知の農村部を中心に全国平均を上回る自治体も出たとあります。この全国平均をどの程度上回っているのかということで、この記事によりますと、例えば小学校6年生の試験、これで全国平均の国語ですね、これが全国が64.7点、これに対しまして本町の生徒は84点。それと算数は全国平均が70.2点、これに対しまして本町の生徒は92点と、全体的に2 0点以上、すごい成績でございます。もちろん、この成績ですので空知管内ではトップの成績でございます。それから今年の学力テスト、これは4月の19日に実施されておりますけれども、小学生・中学生とも各教科において、全国平均を上回っているとの実施結果を聞いておりまして、本町の児童・生徒の学力が飛躍的に向上していることが窺えます。こうした学力向上の傾向は、一朝一夕には成し得ませんので、教育長をはじめ教育関係者のご努力に敬意を表する次第であります。本町は、平成31年にこども子育て応援宣言をして以降、これまで多くの子育て支援策を打ち出しておりますが、子育て支援策と児童・生徒の学力向上、これは車の両輪であります。双方とも町の発展には欠くことのできない課題であります。特に、子育て世代の方々から「子どものためにも教育が充実している秩父別町に住みたい」と思ってもらえるような魅力ある教育環境を継続して整える必要があると思います。そこで、本町の教育環境を更に充実させるために、児童・生徒の学力向上がどのようにして成し得たのか、その要因と小中一貫教育制度導入後における更なる学力向上策について、教育長の考えているところをお聞かせ願います。

答弁 教育長 小林(教育長は2023年3月まで)

大野議員のご質問にお答えをさせていただきます。小・中学校では、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たない中、子ども達の学びを保障する感染予防対策と教育活動の両立に向け、これまで校長のリーダーシップのもと様々な分野で検証・改善を図る取り組みを行ってまいりました。特に主体的・対話的で深い学びの実現に向けた組織的な授業改善、家庭や地域との連携による望ましい生活習慣の確立などを着実に進めていただき、今年度も一定の成果が現れてきつつあるものと受け止めております。大野議員のご質問にもありましたが、令和4年度全国学力・学習状況調査の結果につきましては、小学校のすべての教科と中学校の国語と理科では全道の平均正答率を大きく上回り、とりわけ小学校は全国トップレベルの結果となりました。今年度の大きな要因の一つといたしましては、小学校では電子黒板機能付きプロジェクターや児童・生徒一人一人に配備されたタブレットなどのICT機器をほぼ毎日活用したことにより、児童の特性や学習進度に応じた指導の充実が図られたこと、また中学校では全国学力・学習状況調査の結果を調査対象学年や教科だけでなく、全教育活動の改善のために活用したことにより、生徒同士が互いの考えの良さに気付きながら問題解決を図ろうとする意欲や判断力が育まれたことが、良い結果に繋がったのではないかと考えているところであります。しかしながら学力を向上させるためには、子ども達に基礎的・基本的な知識や技能はもとより、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力や主体的に学ぶ態度など、社会で自立するための自ら学ぶ力を1時間1時間の授業を通して身に付けることが何より大切であります。また、そうした日々の授業の積み重ねは、直接子ども達を指導する教職員の指導力によるところが極めて大きく、このことが一番重要な要因であると確信しております。小中一貫教育後においても本町の子ども達が高い学力水準を維持していくためには、やはり個別の学びと協働の学びを実現するためのICTの活用を含めた更なる授業改善や、学校・家庭・地域の連携協働による望ましい学習・生活習慣の定着を基本とし、加えて町が独自に実施している秩父別町放課後学習塾を子ども達が効果的かつ有効に活用していくとともに、令和8年4月に開設が予定されている義務教育学校において専門性を生かした少人数指導や乗り入れ授業を一層拡充するなど、子ども達に係わる全ての人達が一体となって学力向上策を講じていくことが重要ではないかと考えております。最後に、教育関係者や保護者の皆様はもとより、広く町民の皆様の一層のご理解とご支援をお願い申し上げまして、大野議員のご質問のお答えとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

質問 8番 大野敬

有難うございました。私もこの質問をするにあたりまして、本年の教育行政執行方針、これを再度読み返しました。教育長の答弁にありました通り、綿密な教育のあり方がここに示されておりまして、子ども達一人一人に寄り添った取り組み、こういったものがやっぱり本町の学力向上に繋がっているのだなというふうに感じた次第でございます。また、本町では国が進めるGIGAスクール構想、これにも素早く対応しておりまして、電子黒板の導入、それからタブレット端末の配備、教育支援という面でもですね、本町は積極的に行っております。我々議員もですね、昨年所管事務調査で小学校のICT活用状況を見学させていただきました。デジタル機器を活用した授業の様子、こういったものに大変感銘を受けたところであります。このように、本町の教育分野における支援体制、大変充実したものになっておりますけれども、他方でこれほどの支援の内容が町民の皆さんにしっかりと浸透しているのかと、理解されているのかという点では私はちょっと疑問も思っております。町のホームページ、私も時々開けて見るのですけれども、子育て支援や移住・定住、これに関するものについてはかなり詳細に掲載されておりますので見ることが出来るのですけれども、私が今申し上げているような教育支援だとか、あるいはその学力向上に関すること、こういったものはホームページを見ても、なかなか目に入らないというのが現状でございます。そこで、教育長に再度ご質問いたしますけれども、町内外の子育て世代の方々に本町の教育行政などを強力にアピールすると、そのためにもですね、やっぱり町のホームページを活用した情報発信、こういったものを積極的に行うべきじゃないかと私は考えますけれども、これが可能か否か、可能であればいつ頃から発信出来るのか、これについて再度お伺いいたします。

答弁 教育長 小林(教育長は2023年3月まで)

有難うございます。この点につきましてはですね、直接担当しております次長から答えさせていただきます。よろしくお願いいたします。

答弁 教育次長 塩地(教育次長は2023年3月まで)

ただ今の大野議員のご質問ですけれども、今のホームページの現状でございますが、町の広報、また教育委員会の議事録、学校だより等について掲載させていただいてございます。取り組みの内容のですね、周知につきましては、やはり幅広い周知としてはちょっと不足なのかなと今のお話を聞いて感じてございます。今後の取り組みといたしまして、ホームページの掲載方法等についてですね、他の市町を参考にしながら当町で行っている様々な取り組みをより多くの方の目に触れるような形で効果的なPR方法を検討していきたいと考えてございます。時期については、近々のうちにやっていきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いしたいと思います。

質問 8番 大野敬

私も町の広報誌だとかですね、あと中学校のはばたきっていう所謂学校だより、それと小学校のチックシベツっていう学校だより、これは町内会の回覧で回ってきますので、仕事柄読むことにしているのですけれども、なかなかこれだけじゃ。読もうっていう人はある程度理解出来るのですけれども、なかなか町民に浸透するにはね、なかなか難しい部分があって。それともう1つはちょっとやっぱり町外から、町外の人達、町民じゃない方ですね、町外の子育ての方々が秩父別ってどういう町なのだと、子育て支援はいいね、でも学校の授業はどうなのと、やっぱり子どもの授業っていうのは所謂子育て世代の方々すごく関心持っていますからね。その時に見るにしてもホームページ見ないとなかなかそういったものが目につかないと、そういうことで今回再質問させていただきました。有難うございます。近々やってくれるということで、よろしくお願いしたいのですけれども、子どもの教育、これは本町の未来への有効な投資だということを私は常々申し上げている通り、子どもにはいくらお金かけても、これは将来の秩父別町のためになるという感覚で考えております。また、是非とも教育長のお力でどんどん秩父別の子ども達の成績が向上するよう、一生懸命努力するよう切にお願いしまして私の質問を終わります。以上です。

出典:秩父別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月8日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる