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秩父別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日

子どもの自主性を引き出すための基金創設について

2020年12月10日、秩父別町議会の一般質問で、金子利生議員が「子どもの自主性を引き出すための基金創設について」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
金子利生 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 金子利生

議長のお許しをいただきましたので、私から一般質問をさせていただきます。質問事項、子どもの自主性を引き出すための基金創設をお願いしたいと思います。本町は、昭和63年ごろからだと思いますが、一学年一クラスが続いております。小中一貫教育の資料の中には、小規模校は義務教育の9年間、同じ顔触れで変化がなく、新たな変化へのきっかけを望んでも見つけにくい、あるいは部活動の設置が限られ選択の幅が狭まるなど多くのデメリットが挙げられています。しかし、子どもが少ない、同級生が少なければ先生が十分目配りができる、子ども同士の人間関係が深まりやすい、保護者や地域社会との連携が図りやすいなど利点も挙げられております。私は、少人数だからこそ実現できることがあると思います。その利点を最大限活かした人づくりを行政が担うことにより、本町で育つ子ども達が一回りも二回りも大きく成長できるものと思います。本町では、平成31年1月に子ども子育て応援宣言をし、子育て世帯家賃助成など積極的に事業を行い、移住定住を促し相応の効果を収めているところであり、敬意を表するところでありますが、これら子育て応援、家計への応援が主な事業であります。そこで質問でありますが、子どもの潜在能力を引き出す、チャレンジしたいことを応援するなど、子ども達の自主性を高めるための基金を創設し、将来を担う子ども達を応援できないでしょうか。例えば、視野を広げるための子どもが自主的に行う研修・研究への助成、学校ではできない学習機会の確保、ボランティア活動にかかる費用の助成、さらには、大学、専門学校、留学の応援も考えられると思います。子ども応援を前向きにご検討いただきたいと思いますが、町長の考えをお願いいたします。

答弁 町長 澁谷

金子議員のご質問にお答えさせていただきますけども。人口減少や少子高齢化の進行により、子ども達を取り巻く環境は大きく変化しておりまして、子ども達の触れ合いの機会が減少することで、人間関係の持ち方やルールを学んでいくといった社会生活の基盤を培う体験の機会が減少していくと思われてます。すべての子ども達を、新しい時代を切り開く主体者として、自信と誇りを持って社会の発展に貢献できる大人に育てることは、いつの時代におっても変わることのない大人社会の責務でございます。今後、これまで以上に激しく変化し価値観が多様化する時代が到来することが予想される中で、子ども達が自立して社会で生き、豊かな人生を送ることができるよう、確かな学力、豊かな心、健やかな体を育む取組みを一層進めることが重要であると認識をしております。議員からご質問のありました、子どもの自主性を引き出すための基金の創設についてでございますけども、現在、本町では平成28年度からふるさと納税による寄付金を活用し、魅力あるまちづくりを推進するため、秩父別町ふるさと納税基金を創設したその際にですね、ふるさと納税基金条例施行規則を制定いたしまして、子育て支援・教育振興、医療・福祉の充実、観光・産業の振興に使途を限定して、貴重な財源として活用いたしております。現在、その基金のうち、その6割程度をですね、子育て支援あるいは教育振興に活用しておりまして、ここ数年は、学習支援員の配置、屋内外遊戯場の管理、図書館の事業、こども園の備品整備、夢の教室開催等の事業に基金を充当しております。また、人材育成基金を活用して、姉妹町交流事業やスポーツ少年団活動への助成も行ってきております。さらに、将来を担う子ども達への支援は、重要であることから町では未来へつなぐ学びを育む取組みの充実を図るため、児童生徒の興味や適性に応じた職場見学やインターンシップ、小中学校において特別活動や自然体験活動、職場体験活動、ボランティア活動など多様な体験活動を充実させることでキャリア教育の推進にも努めております。また、社会教育事業においては、リーダー研修会や自然体験型の事業などを行い、子ども達の自主性・主体性を育む取組みを実施しております。今後において、子ども達がそれぞれの持つ可能性を伸ばし、個性豊かに成長することを目指すため、特色ある授業やボランティア教育、関係団体への積極的支援など秩父別らしい教育を教育委員会とともに推進していくことが必要であると考えております。議員の質問にあります研修・研究への助成、学校ではできない学習機会の確保、ボランティア活動に係る費用の助成、大学・専門学校あるいは留学の応援につきましても、ふるさと納税基金を活用することで事業実施が可能であると考えております。しかしですね、子どもの自主性を引き出すための基金のこの創設につきましては、町内外に本町の子育てあるいは子どもの支援をPRする有効な手段であるというふうに考えておりますので、お子さんの支援の事業化も含めてですね、今ある基金の見直しを図る中で、前向きに検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきますようにお願い申し上げます。

質問 2番 金子利生

前向きなご答弁をいただいたと思っております。今、町長が紹介していただいた事業、私も一応把握をしているところでありますけども、子育て宣言からですね、今、もうちょっとPRをしてですね、また、さっきの質問の繰り返しになりますけども、あくまでも子ども達が自主的に、こうやりたいことをやって下さいじゃないですね、やりたいことをね、応援するっていうことをもうちょっと町としてPRをしていただきたい、そういうふうに思いますのでよろしくお願いします。

答弁 町長 澁谷

今の議員のおっしゃること誠にもっともだというふうに承りましたので、委員会とも教育委員が連携してですね、本当に学校あるいはお子さんが望む体験あるいは事業、さらには授業もしっかり見直した中でですね、まあ、もちろん学校のカリキュラムもあるもんですから、それの整合性も図りながら進めてまいりたいというふうに考えております。

質問 2番 金子利生

有難うございます。私がちょっと頭の中でですね、この質問を考えるときに思ったのはですね。夏休み、冬休み当然学校、一学期、二学期、三学期は当然、今、町長がおっしゃったようにカリキュラムがあってですね、そういう今の時代余裕がないということであります。それで、私がイメージをしたのはですね。主に夏休み、冬休みにですね、10人から20人ぐらいの一学年の生徒であります。その10人、20人の生徒がひとつの目標に向かってですね、いろいろ勉強をする、研究をする。それに対して、例えばひとつの例をあげるとどこか視察といいますかね、研修に行って原子力発電所のことでも良いです、戦争のことでも良いです、そういうところに行くことによって子ども達の視野が深まる。それで冬休み、夏休みに少人数で研究をしてですね、申請書を出していただいて1年後、2年後にそこに行ったり、先生を呼んで検証しても良いと思いますよ、そういうことをちょっと想定したものですから。もし私の意見と言いますか、考えに賛同いただけるのであれば、今後そういうこともお子さん方に、高校生まで含めてですね、お子さん方にPRをしてですね、是非、積極的にその事業を活用してくれというふうに町でPRをしていただければと思います。

答弁 町長 澁谷

議員のおっしゃること誠にもっともだというふうに承ったところなんですけど、実はあの、例えば学習塾をですね、やってみたいという考えもあったんですけども、結局、休み期間中、お子さん、その後何て言うんですか、親御さんあるいは部活動、スポーツ少年団の活動に対してなかなか時間が取れないということで、今検討している最中なんですけども、それも同じようなことでありまして、例えば今議員が言われたように別途どこかの視察研修に行く、あるいは先生を呼んで講演会を聞いてやるということでも、すべてその夏休み期間中のことでありまして、何て言うんですか、スポーツ少年団あるいは部活等との兼ね合い、それから個人で塾に行ってる方が結構おられるもんですから、そことの兼ね合いも含めながらですね、やれればやっていきたいというふうに考えておりますのでご理解いただきたいと思っとります。

出典:秩父別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる