みんなの議会

秩父別町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日

ゼロカーボンシティ町民が取り組めることについて

2024年3月11日、秩父別町議会の一般質問で、金子利生議員が「ゼロカーボンシティ町民が取り組めることについて」質問し、町長 澁谷が答弁しました。

質問者
金子利生 議員
答弁者
町長 澁谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 金子利生

議長のお許しをいただきましたので、一般質問2点を質問をさせていただきます。まず最初に、ゼロカーボンシティ町民が取り組めることと題して、質問をさせていただきます。令和3年3月第4回定例会において、町長は2050年ゼロカーボンシティ実現を目指すことを表明いたしました。令和6年度会計予算においても、地域マイクログリッド構築、ゼロカーボン推進事業補助金を計上するとともに、今月には秩父別町地球温暖化対策実行計画の事務事業編の公表が予定されており、ゼロカーボンシティ実現に向けて着実に歩みを進めていることに敬意を表するところでございます。二酸化炭素排出ゼロが話題になり始めた頃、知識のない私は世界が、日本が、我々個人は、何をすべきなのか、ゼロって本当に実現するのだろうかと雲をつかむような思いでニュースを見ておりました。ゼロカーボンシティの個人での取り組み事例は、ここでは割愛し、役場町広報で周知いただくこととしますが、今日は、町民の御協力のもと行政でないと取り組めないことをご提案したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。個人でできること、身近なことから協力できることの一つとして、ごみの分別があります。本町の町民の皆さんも大部分の方が分別に積極的にご協力いただいていると思いますが、本町の分別にプラスチックごみは分別されていません。資源保護の観点からも町民の皆さんにプラスチックごみの分別をお願いしてはいかがでしょうか。北空知衛生センターでは、燃えるごみですので、分別しなくても収集しないなどのペナルティーは課すことなく、自主的に分別していただき、コスト計算をした上で可能であれば、無料が喜ばしいところでございますが、今までより回収回数が増えることが予想されます。また、プラスチックごみを運搬するための運搬距離が延びることも考えられます。燃えるごみの袋の半額程度を検討してはいかがでしょうか。国では、地方交付税にごみ分別事業を基準財政需要額に算入されるとのことです。また、令和4年に施行されたプラスチック資源循環促進法は、自治体に容器包装プラスチックだけでなく、おもちゃや文具などの製品プラスチックの一括回収を自治体の努力義務となったとの報道がありました。慣れるまで面倒ではありますが、お金がかからず、少しの手間で二酸化炭素削減に貢献できます。町民の皆さんに二酸化炭素排出ゼロを意識していただくためにも、効果的だと思いますので、ご検討いただければと思います。町長のご答弁をお願い申し上げます。

答弁 町長 澁谷

金子議員のご質問にお答えさせていただきますけれども、私達が生活する上でプラスチック製品は、幅広く利用されておりますし、不法投棄による海洋汚染、あるいは燃焼処理する際に排出される二酸化炭素により地球温暖化が進むなど環境への影響が懸念されているところであります。環境省の調査によりますと、家庭ごみに含まれるプラスチックごみの量は、容積比で48.1%、重量比、重さで12.2%の割合で含まれているそうでございます。国では、令和4年4月にプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律を施行いたしまして、製造からリサイクルまでの措置事項を定め、市区町村においても分別収集の実施について努力義務とするなど、資源循環の高度化に向けた環境整備を推進しております。空知管内でのプラスチックごみの回収状況につきましては、南空知公衆衛生組合でペットボトルやトレイ類の他、包装袋や発泡スチロールなどの分別とリサイクルを行っております。また、三笠市では本年4月から容器包装プラスチックに加え、子どものおもちゃなどの製品プラスチックについても回収を開始する予定であります。さて、本町のごみ収集でございますけれども、平成14年1 1月から現在の6分別12種類に分けておりますけれども、北空知衛生センターと中・北空知廃棄物処理広域連合の処理施設におけるプラスチックごみの資源化はペットボトルと白色トレイ以外に対応できておらず、その他のごみは燃えるごみとして処理されているところでございます。町独自でのプラスチックごみの分別回収とのことでありますけれども、実施のためには市町村が容器包装リサイクル法に基づく指定法人に委託するか、あるいは再商品化事業者と連携した再商品化計画を策定して、環境省の認可を受ける必要がございます。また、指定法人に委託したとしてもですね、収集したプラスチックごみを圧縮して出荷する中間処理施設がどうしても必要となってまいりますので、またおまけに近隣に業者がないために、保管施設の確保であるとか、運搬費用もかさむといったことなどから、単独での実施については費用対効果の検証も必要であるかなと考えております。ただ、町といたしましても、ゼロカーボンシティ宣言に基づきまして、プラスチックごみ回収の必要性を感じておりまして、これまでも度々機会があるごとに、北空知衛生センター組合及び中・北空知廃棄物処理広域連合に対して要請してきたところでありますし、まだ実現に至っておりませんけれども、今後もですね、引き続き正副組合長会議などで働きかけを行ってまいりたいというふうに考えております。ゼロカーボンを推進するためには、行政だけでなく、議員がおっしゃったように、町民の皆さんが高い意識を持って、ごみの減量化でありますとか、室内温度を適正に保つとか、様々な取り組みを進めることが必要であります。今後も、持続可能な社会を構築するために、限られた資源を有効に活用する循環型社会を実現するとともに、より快適な環境づくりに向けて努力してまいりますので、ご理解いただきたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。

質問 2番 金子利生

有難うございます。2050年というと、我々はゼロカーボンを見届けることができないのではないかというぐらいの長期に渡る計画でございます。前向きなご答弁をいただいたと認識しておりますが、去年の1 2月5日の北海道新聞ですか、これに高知県のですね、企業が苫小牧にプラ再生工場を建設するという、進出する予定だというふうに新聞に載っていましたし、近場では三笠市が製品プラ、資源ごみの収集を4月から始めるというふうな記事も載っております。今回この質問をさせていただくにあたりですね、おそらく町民の方からは、批判というか、何でそんな面倒くさいことを質問するのだというふうにお叱りを受けるのを覚悟でですね、私は質問をさせていただいたところなのでございますが、これから子ども達、教育委員会も含めてですね、今の子ども達がそういう分別をして、二酸化炭素ゼロに向かってそういう意識を持っていただかないと、到底ゼロは無理ではないかなというふうに私は思っておりますので、ぜひとも、これは教育委員会へのお願いなのですけれども、子ども達にそういう教育といいますかね、そういうのをやっていただきたいと思います。有難うございました。

答弁 町長 澁谷

有難うございました。私どもの調べたところでは、プラごみを集めているというか、回収できるのはこの近くで、当麻町が一番近いだろうと思っておりますし、再処理工場はなかなか、おそらく千歳まで行かなきゃないだろうというふうに思っておりますので、今議員が言われたように、今後分別回収が当然のものになってくると思います。それから、一点だけ補足でございますけれども、特別交付税措置があるということですけれども、これはプラスチックだの何だの、分別回収さえすれば、プラスチックごみにしようと発泡スチロールにしようと、分別回収をすれば特交措置されるということでご理解いただきたいと思います。

出典:秩父別町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる