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秩父別町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日

運動部活動の地域移行に関する検討会議提言に対する本町の対応について

2022年9月13日、秩父別町議会の一般質問で、金子利生議員が「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言に対する本町の対応について」質問し、教育長 小林が答弁しました。

質問者
金子利生 議員
答弁者
教育長 小林

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 金子利生

議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づき、一般質問をさせていただきます。質問事項でございますが、運動部活動の地域移行に関する検討会議提言に対する本町の対応についてということで質問させていただきます。最近、本町のお子さんが各方面で全道、全国大会に駒を進めた活躍が耳に入っています。ご本人の努力はもちろんでありますが、ご家族の応援があっての結果だと思います。心から敬意とお祝いを申し上げます。さて、タイトルにあります運動部活動の地域移行に関する検討会議提言は、少子化により生徒数が減少し部活動の存続が厳しい、競技経験のない教員が指導にあたる、更には部活動を持つ教員の勤務時間の問題などを受けて今年の6月に検討会議からスポーツ庁に提言されました。57ページからなる提言は、改革の方向性は示されましたが、都市部と中山間、離島では環境が違うため具体的方策は示されず、提言書冒頭で「効果的で適切な解決策は存在せず、地域の実情に合わせて当該地域に適したものを選択し、創意工夫を凝らしながら地道に改善策を模索する。」と書いてあります。まさにお金も知恵も自分たちで出してください、と言うことでしょうか。提言書によれば少子化により生徒数が減少し、それに伴い、教員数も減少していますが、運動部活動数は減少していないそうです。私は軟式野球に携わっていますが、少年団も中学校も町村、学校単位でのチーム編成ができず合同チームが増えているのが実情であります。中学校の先生に伺うと、空知管内においても野球だけではなくバレーボール、バスケットボールなど団体競技は合同チームが多いと伺いました。提言では、学習指導要領の見直しや教員の働き方改革についても書かれていますが、これらは国・都道府県が検討、見直しをすると思いますが、生徒数が減少する中で提言書の目指す姿の中にある継続して親しむことができる機会の確保は小さな中学校生徒のために早急に取り組む課題ではないでしょうか。そこで2つの質問をさせていただきます。提言書にあるように、近隣の中学校や地域住民が一緒にスポーツを行う環境整備を5町で検討してはいかがでしょうか。体育館は各町にありますが、本町と妹背牛町には屋内運動場があります。北竜町と沼田町には野球場があります。指導に熱心な先生もたくさん見ていますが、提言書で言われているように教員の働き方が変わると地域住民から指導者の確保が必要になると思われます。人口の少ない小さな1つの町で人材を探すのは大変です。5つの町を1つの地域と捉えれば、お世話好き、子供好きな方を探すのも範囲が広まり探しやすいと思います。各町の施設と人材を有効に活用することで、継続して親しむ機会の確保に繋がると思います。2つ目は、上で述べました広域で検討していただくのが前提になると思いますが、現在の合同チームの練習では、野球に限らず放課後に部員を保護者が練習場所に送迎しています。夏は近くの学校に行く時は自転車で行くこともあるそうです。保護者の負担軽減、子供の安全確保なども検討事項に含めてはいかがでしょうか。本町は令和8年に義務教育学校がスタートします。開設に向けては、検討事項が山積していると思いますが、子ども子育て応援宣言にある子どもたちが、よく学びよく遊び、社会性を培う環境、子どもに優しく、子育て子育ちを支える環境を本町がリーダーシップをとって、この北空知の子どもたちの活動を支援していただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 教育長 小林(教育長は2023年3月まで)

金子議員のご質問にお答えをさせていただきます。本町の中学校では、少子化等の影響により年々生徒数が減少し、部活動を学校単位でチーム編成できなくなってきております。現在は吹奏楽部を除き、野球部やバレー部が近隣の中学校と合同で運営されるなど、各町の教師が顧問となり指導している状況にあります。議員の質問にもありました運動部活動の改革については、国では令和3年10月より運動部活動の地域移行に関する会議において集中的に検討が行われ、令和4年6月に検討会議提言として取りまとめ、通知されました。この中では、将来的に部活動を学校単位から地域単位の取り組みにし、学校以外が担うことを積極的に進めるべきことや、学校以外の多様なスポーツ組織・団体等が担うことについて検討を行い早期に実現することが提言されておりました。また、その実施時期は令和5年度の開始から3年後の令和7年度末を目途に、休日の運動部活動から段階的に地域移行していくことを基本とし、各市町村においては具体的な取り組みやスケジュール等を定めた推進計画を策定することが求められております。このことを受けまして、去る8月30日に北空知1市4町に雨竜町を加えた北空知圏振興協議会専門部会において、運動部活動の地域移行に伴う地域連携に関して協議をいたしました。その中で他市町の現状をお聞きしましたが、深川市を除く他町では多くの部活動が合同チームであること、また地域住民からの指導者は極めて少なく、多くの教師が直接指導や運営にあたっていることが分かりました。また、保護者から要望があがっている活動場所までのスクールバスの運用については、帰宅便と時間が重なるなどの理由で多くの市町が行っていないという実態でありました。今後は、本協議会での検討をはじめ、概算要求等の国や道の動向を注視しながら学校関係者やスポーツ等団体関係者とも協議を行うなど、部活動の円滑な地域移行に向けて北空知圏の実情を踏まえた具体的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。また、提言にもありますように、中学校の部活動について、近年少子化により持続可能性という面で厳しさを増している実情や、スポーツや競技経験のない教師が指導せざるを得なかったり、休日も含めた部活動の指導・運営等が求められたりするなど、部活動が教師にとって大きな業務負担となっていることも明らかになりました。教育委員会といたしましては、少子化の中にあっても、将来にわたり子ども達がスポーツに継続して親しむことができる機会を学校ではなく、地域を中心に確保できるよう積極的に検討してまいる所存でございます。どうかご理解を賜りますようお願い申し上げ、金子議員のご質問のお答えとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

質問 2番 金子利生

有難うございました。すでに動いていただいているという事で、大変有難く思っております。深川以外はですね、同じ様な規模の小学校・中学校であります。また本町は義務教育学校がスタートするとですね、子ども達が小学校1年生から9年生まで同じ建物で同じ顔触れで9年間過ごす訳です。それが小規模学校のデメリットとも言われているのですけれども、変化が無い、そういう意味での変化が無い事を克服というか、するためにもですね、他の学校の生徒との交流、交わり、そういう事も人間性を育てる上では大切なのではないかなと思っております。また、教育長さん先程スクールバスの事もおっしゃっていただきましたけれども、私は保護者の方から負担いただいてもいいと思います。もし、本町の事を例に言うと、スクールバス定期以外の時にはその都度委託料払ってると思うのですけれども、当然何かをやるためにはお金が掛かります。それは他の町でも例がありますけれども、部活動を支援するためにやっぱりその辺は保護者の負担も少し、いくらか分かりませんけれどもいただくっていう事も検討に加えながらですね、5町でぜひ支援をしていただきたい。それと今回私スポーツのことだけ例をとって言いましたけれども、近々文化系・理数系の部活動についてもですね、それぞれの省庁に提言が出されるというふうに聞いておりますので、その辺も含めて、部活動をやりたい、そういう子どもをぜひとも支援していただきますようお願いを申し上げて一般質問を終わります。

答弁 教育長 小林(教育長は2023年3月まで)

有難うございました。教育委員会といたしましても、取り組んでまいりたいというふうに思います。有難うございました。

出典:秩父別町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる