みんなの議会

美幌町議会 平成30年第7回定例会 2018年9月26日

行政が町民にお願いすべきこと等について

2018年9月26日、美幌町議会の一般質問で、吉住博幸議員が「行政が町民にお願いすべきこと等について」質問し、町長 土谷耕治、事務連絡室長 中村敏文、総務部長 広島学、建設水道部長 石澤憲、経済部長 矢萩浩が答弁しました。

質問者
吉住博幸 議員
答弁者
町長 土谷耕治、事務連絡室長 中村敏文、総務部長 広島学、建設水道部長 石澤憲、経済部長 矢萩浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 吉住博幸

9月6日未明に発生した胆振東部地震で亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。今回の地震による影響で全道的に停電となる中、美幌町においては、約1日半で全面復旧、通電したことは、ありがたいことであります。災害は、現在においても予期できぬものだと改めて思うところでありますが、今回の質問は、私自身並びに多くの町民が、停電、電気がない状態で感じたこと、町、行政ができること、備えること等及び町、行政が町民にお願いすべきこと等について、率直にお尋ねいたします。一つ目として、停電時における情報発信、広報の役割として、ホームページに掲載する以外の災害情報を発信する手段とデマ、断水するのではとの対応について。二つ目、浄水、配水機能の稼働状況について。三つ目として、冬期間における避難所や高齢者、幼い子供のいる家庭の暖房確保対策について。四つ目、委託除雪車両や緊急車両等の燃料確保について。検証されることを含めてお答えください。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

吉住議員の質問にお答えをしたいと思います。災害対策について。美幌町の災害対策についてでありますが、1点目の停電時における情報発信、広報の役割として、ホームページに掲載する以外の災害情報を発信する手段とデマ、断水するのではとの対応についてであります。停電時におきましては、バッテリーを搭載していないパソコンからのホームページ閲覧は不可能となりますので、現状において町からの直接的な情報発信手法としては、広報車による広報活動やあんしんねっとびほろによるメール送信が主なものとなっております。しかしながら、広報車による放送が屋内において聞きにくいという御指摘があることや、携帯電話をお持ちでない方、もしくは、あんしんねっとびほろに登録をされていない方もいらっしゃることから、広報活動の充実を図ることが必要であると考えております。また、民生委員の皆様や自治会、あるいは自主防災組織を通じ、周知協力をお願いするなどの間接的な情報発信、伝達方法について検討を進めてまいりたいと考えております。誤った情報につきましては、その発生源はさまざまな要因がありますが、まずは、正確な情報伝達が必要と考えますので、町といたしましても正確な情報を発信伝達できるよう努めるとともに、町民の皆様にも情報の信頼性について注意喚起をしてまいりたいと考えております。2点目の浄水、配水機能の稼働状況についてでありますが、地震に伴う全町停電発生と同時に、日並浄水場を初め、田中加圧ポンプ所、高区加圧ポンプ所、高野第1加圧ポンプ所、豊幌加圧ポンプ所の5カ所で非常用発電機が自動運転となり、断水することなく、浄水処理及び配給水を継続しました。また、桜沢加圧ポンプ所においては、非常用発電機設備がないことから、午前9時に樋門排水用の発電機を設置、運転をして給水を継続いたしました。3点目の冬期間における避難所や高齢者、幼い子供のいる家庭の暖房確保対策についてでありますが、北海道の場合、冬季に災害が発生した際には、雪、寒さなど、夏季とは異なり、直接生命の危険を脅かすような環境となるため、暖房確保は最優先事項と考えております。町内19カ所の避難所に灯油ストーブ76台、ジェットヒーター14台、毛布1,970枚を配置し、暖房対策を図っており、燃料は北見地方石油業協同組合との防災協定に基づき提供していただくこととしております。また、高齢者の方、乳幼児、子供がいらっしゃる家庭などの要配慮者の方々への暖房確保対策につきましては、各戸への燃料供給や暖房機器貸与等の対応は難しいと考えますので、ポータブル灯油ストーブやカセットガスを使用したヒーターなどの電力に頼らない暖房機器を備えていただくことのPRを図りながら、危険を感じた際には最寄りの避難所へ早めに避難していただくよう周知を図ってまいりたいと考えております。4点目の委託除雪車両や緊急車両等の燃料確保についてでありますが、委託除雪車両燃料確保については、受託事業者がそれぞれの取引給油所において燃料確保をしていただいており、災害等により取引給油所での燃料確保が難しい場合には、北見地方石油業協同組合との防災協定に基づき、町内ガソリンスタンドへの給油の協力要請をしてまいります。緊急車両につきましては、車両燃料に係る売買契約において、災害時で緊急を要する場合には、日曜日、祝祭日等の休日及び夜間等の営業時間外においても給油できる体制をとるとしているところであります。消防庁舎、無線基地局の非常用電源及び運搬車両の燃料については、停電復旧までの間、備蓄燃料を随時補給しながら対応を図ることとしております。災害対応につきましては、日ごろからの備えと自助による初期対応が重要であることから、引き続き周知を図るとともに、町としてもさまざまな事態を想定しながら準備、対応を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。以上、答弁をさせていただきました。よろしくお願いをいたしたいと思います。

質問 10番 吉住博幸

大きい意味で4点、お聞かせ願って、御答弁いただきました。これは全体を通して、行ったり来たりする話でもありますので、そういう意味では、御理解をいただきながら、2回目の質問をさせていただきたいと存じます。実は、6日の朝5時半、役場庁舎にまいりました。その中で、階段を上り、廊下越しに総務部長が、職員に指示を出していた。もちろん町長もおいででした。建設部のほうを見てみたら、建設部長も技術者、もちろん所属のみんなを集めて、いろんな指示を出していた。そういう思いでは、私は役場職員の皆様に対しても、感謝を申し上げたいと思います。いざとなったら、人の数、もちろんそうでありますが、早急に対応をとって、動いていただけるという意味においては、役場職員の皆さんが、普段からそういう心構えを持っていただいている。ありがたいことだと思います。そこで、今回、行政報告の中であったり、さらに、私の前の各議員の一般質問においても、私の質問に該当する内容も含めて、お聞かせ願っているところでありますが、あえて言えば、私だったらこう対応をとったのではないかというものも含めて、申し上げたいなと思っています。今回の目的は、決して皆さんの対応に対して追求する目的ではなく、もっともっと工夫する点があってもいいのではないかという趣旨でありますので、私も冒頭、素直にお聞きしたいということを申し上げていますので、心を開いて、防災に強いまちづくりを目指したいということを進めていきたいなと思っているところであります。では、1点目の情報発信、広報の役割として、ホームページに掲載する以外の災害情報を発信する手段、デマについての対応ということでお聞かせ願っていますが、これも含めて、先ほど稲垣議員も聞いていることで、行政がやってきたという意味では、既に承知していることでありますが、あえて言えば、私が住んでいるのは稲美なのですけれども、あそこに火災があると大サイレンというのですか、内容から言ったら、全町的に聞こえるサイレン、スピーカーがあると思うのです。設置に当たっては、過去にのぼりますけれども、3カ所か4カ所で町中の全町的に聞こえるという説明を受けながら、設置した経緯があると思います。そういう意味で、あのスピーカー、あれが本当に音としてのサイレンばかりしか活用ならないのか、音声としてのスピーカー的な活用はできないのか。この事実確認を含めながら、あの4カ所で、大音量が少なくても町中に全て聞こえるのであれば活用も含めて、さらに、場所含めて、工夫はできないものかということを申し上げたいのであります。話は飛んで申しわけないのですが、何カ月前だったか、おじいちゃんと孫が海に行くと言ってはぐれて、子供さんが山の中に、結果として、そのときもたくさんの皆さんの御協力で捜査をしていましたが、その中で、子供にとって心強かったのが、お母さんの声がスピーカーから聞こえていたということだったと、テレビ、新聞等で又聞きですけども承知しているところです。そういう意味では、情報というのは又聞きすると、意図的な改ざんはないにしても人伝いにやっていくと変わっていくのです。それだったら、同じ内容が一同に聞こえた方が、同じ言葉で、同じ時間に聞くほうが、混乱を招かないのではないかと思っているところです。それからもう1点、今回、6日はお祭りの日でありました。昨日の他の議員の質問にもありましたけども、関係者、団体の長に連絡をしているのはそのとおりだと思います。その団体の長を含めた連絡関係もあるかもしれませんが、そうだったら、少なくともあの会場に掲示板で、昼から中止、その前に昼まで電気が復旧しなかったらという段階を含めて、ある意味で、場所も含めて、美幌町役場前にも外に対しての掲示板があるのです。あれは、法的に言うとあそこに掲げているものは、結果として、見る人も見ない人も含めて、公に知らしめているという一つの決まり事もあると思います。そういうことも含めて、こういう災害時、もちろん役場は当然ですけども、何カ所か、今、お祭り会場を具体的に言いましたけども、そのことも含めながら、何カ所かには何かあったら文書をもって、掲げておくというのも知恵ではないかなと思うところですけれども、そういうこと含めて、まず、消防サイレンのことも、事実関係を含めながら確認していきたいと思いますので、お答えいただきたいと存じます。

答弁 事務連絡室長 中村敏文(事務連絡室長は2018年9月まで)

まず、消防サイレンの災害時における活用ということであると思います。町内には、消防庁舎屋上、しまむら南東側、スポーツセンター東側の3カ所にサイレンを設置しております。このサイレンにつきましては、全てモーターサイレンでございますので、サイレン音しかならないと、音声変換する機能がないということでございます。以上であります。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

2点目の町内要所に掲示板の設置、広く町民の方に情報を伝える手法としては、一つの手法だというふうに考えてございます。情報を伝える手段、ツールについては、数多く持った方がいいだろうというふうに考えておりますので、このことも含めて、今回検討させていただきたいというふうに考えてございます。

質問 10番 吉住博幸

町長。消防長から、スピーカー、物から言ったらスピーカーというのが正しい言い方だと思うのですが、俗に言う、音声ではなくて、サイレン機能しかないということを、今承りました。そうであれば、3カ所をもって、町中でありますけども全町的に知らしめる方法のもの、場所も含めて、効果的だと思うのです。ぜひとも、町長に、私が質問といったらおかしいのですけども、これ陳情になると思うので避けたいなと思いながらも、十分研究していただきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

今、消防長から答弁させていただいたように、しまむら様付近と、それからスポーツセンター、そして消防署にスピーカーがついておりますけども、あれは音声はだめだということであります。今、海岸沿いの町村でよく見かける、テレビなどでよく見かけると思いますけども、同じ放送を流せるというような同報系のスピーカーといいますか、音声が流れる施設があります。それについては、前にも一度検討したことがあるのですけれども、非常にお金がかかるということも含めて、今のところまだできていない状況であります。今後どうするかについては、また検討しなければいけないと思いますので、あのようなものがあればいいなという思いは、実は私もしているところで、そういったものがあればいいのではないかということで検討させた経過がありますけれども、3億円だとか、4億円かかるという話で、非常に高価なものだということで、今中断しているところであります。以上であります。

質問 10番 吉住博幸

そういう町長が示されたものも、ただ、私は今町長の思いを聞かせてもらって、そのお値段を聞いてびっくりしているところでありますけども、ものを設備するのに工夫があっていいのではないかと思うのです。行政も余りこんな手は使えないのでしょうけども、世の中には、定価の半分でも入る可能性だってありますし、過去に国保病院の医療機器を定価の半分以下で手に入れたという、やり手の方もいらっしゃったことがあります。あえて言えば、美幌町内でそのスピーカーとか、製造して販売している会社があるなら、考え方が変わるのですけども、めったにこういうものを製造しているところは町内にはいないのだろう、近隣町村もいないです。堂々と公開して、安く売ってくれるところはないかとか、そこら辺も研究していただきたいと存じます。次に、浄水、配水機能の稼働状況についてであります。今回は、非常用発電機をもって十分対応をとれた。本当にありがたいなと思っていますが、これにしても、非常用発電機というのは、根本的に燃料がなかったら動かないのです。そして、燃料そのものは、私の文書の読み込みが足りないのかもしれませんが、北見地方石油業協同組合と防災協定を組んでいる。そのとおりだと思います。でも、その組合が、発電機ごとの給油を含めての協定なのか、提供はするけれど取りに来てくださいという内容なのかというのが私としては不安なのです。そこで、もし運ぶことは行政がしなくてはならないとするならば、いろんな運び方があると思います。例えば、携行缶に入れる。でも、あれは何リットルも入らないです。消防法でいう缶の大きさも決まっていますから、そこで、俗に言う、燃料屋さんばかりではなくて、小型タンクローリーを民間で持っているところもあろうかと思うのです。そういう活用も含めて、考えておくべきではないかなと思うもので、もし、俗に言う、燃料屋さんも含めても構いませんが、燃料の小型タンクローリー、どのぐらい美幌町に所属というか、町内にあるものなのかどうか、承知してる面があればお答え願いたいと思います。

答弁 事務連絡室長 中村敏文(事務連絡室長は2018年9月まで)

ただいま御質問の町内にある移動タンク貯蔵槽の数でございますが、消防署に届け出が出ております中では、17事業所で30台を保有しているという状況でございます。以上です。

質問 10番 吉住博幸

今回の停電、多くの燃料が釧路から運んでいるらしいと又聞きでありますけども、聞いております。その基地である釧路も停電で、配送したくても、タンクローリーに積み込む電気がないために苦労しているということも発生していたかと思います。そういう意味では、今回燃料確保という意味では、私は、続けて4番の話をさせていただきたいのでありますが、もっともっとこれは真剣に考えておかなくてはいけないだろうと思っています。稲美のほうですけども、確認している話では、何人かの方々が段ボールでプラカードというのでしょうか、1台10リットルまでということで御案内をしていました。そうしたら、たくさんの乗用が、ある組合の駐車場をびっちりにするぐらい整然と並んで、給油する姿を見ておりました。日本人ってすごいな、私の初めての経験であります。今まで、他の地域の災害のときに、あのような現象はテレビ、新聞等でしか見たことはなかったのですけれど、目の当たりにあのようなことが、住民にとっても不安が募って、少しでも燃料補給しておかなくてはいけないという思いでいたのだろうと思っているところであります。ただ、このことは、全てにおいて情報がしっかり伝わっている、いないということも含めますので、そういう対応もあるものですから、先ほどそういう中で、少なくても、災害対応をとっている関係機関に給油もままならない場合がありますから、しからば、先ほど聞いた、民間含めての小型タンクローリー、そして、スタンドから燃料を入れてもらうために、4番目の話でありますけども、毎年させていただいている除雪を思い出すのです。災害があった時ではないのですけれど、民間の除雪車は、行政が車両に貼って作業してくださいということで、美幌町除雪中みたいな車両に貼りつける美幌町という名を使っていいと、もちろん町道の仕事ですから、そういう意味の工夫も必要ではないか、もちろん委託を受けている車両が基本的に用意しなさいとありますけれども、それは燃料屋から給油することも多いことであります。あの列を並んでいるのを何もなく、災害対応で走っているのだから給油してと言ってもなかなか人目に対して訴えるものがない。そういう意味では、災害対応とか、緊急車両、そして、そこに指示を出している美幌町という名が、どうしても私は必要な行為ではないかと思っているところであります。小型タンクローリーが走ってくるにしても、スタンドから給油してもらうにしても、美幌町の災害対応というその一つがあれば、多くの町民がどこかのトラック屋の看板を見て、あれは割り込みしてるというのではなく、災害対応の動きだよということの知らしめも大切な対応だと考えるところでありますが、そこら辺、建設部長、除雪のことを例にとりましたので、あえて言えば、あなたの知恵も借りたい。お聞かせ願いたいと存じます。

答弁 建設水道部長 石澤憲(建設水道部長は2019年6月まで)

確かに重要なことと考えておりますので、今後検討してまいりたいと思います。ただ、除雪につきましては、町内については、ショベルで実施をしていたりする部分もあります。また、状況に応じては、やはり、緊急輸送道路を最初に開けるというようなことでの対応のやり方があると思いますので、その辺は、その状況に応じて対応していかなければならないというふうに感じておりますけれども、議員から御提案のあった、その掲示の方法というのは、一つの手段としては重要なことと考えておりますので、今後検討してまいりたいと思います。

質問 10番 吉住博幸

今度、冬季の話で、暖をとるということのお話にさせていただきますが、この答弁書、町民に対して、今から準備してほしい、PRしなきゃとこういう答弁であります。まさしくそのとおりだと、私も思っているところであります。ただ、灯油も燃料であります。燃料をどうするか考えた場合、たまたま、テレビ番組で目がテンという所ジョージさんがやっている番組がありました。もう2年ほど前ですが、まきストーブなのです。それをさらに、火力を上げるために、ジェットストーブという、私も興味があって本を見たことがあるのですが、そんなに難しい行動ではない。私どもの議会の中でも、それにたけた人もいらっしゃる。そういう意味では、まきストーブというのは、外であっても暖も取れますし、煮炊きもできる。もしかしたら、長く停電が続いて、燃料が釧路からも届かない。全道的だったらもちろん、美幌町だけの災害なら、あえて言えば、北見でも網走でも手に入れてこれるでしょう。でも、今回はまさしく初めての経験で全道的です。まだ1日半だから、おいおい美幌町にも燃料も食料も入ってきていますけれども、これが3日、4日ならどうだっただろう。1番間違いないのは、原始的な、素朴なものの機能も高く評価しておくべきではないか。避難所にあったとしても、ストーブはあっても、灯油がなければつかないのです。そういう意味だったら、野外でも使えるまきストーブも何台かあったほうが煮炊きまでできて、暖もとれるというのはいいことではないかと思うのですけども、そこら辺、今後、特に総務部長に期待しておりますが、検討の一つにしていただきたいと思っているところであります。そしてまた、行政報告でも聞かせていただきましたが、福祉避難所はどうなのか聞いたら、総務部長は後ろを見ながら、やはりさすがだと、いつでも対応とれますよとにべもなく、すっとやっぱり心得ているなと感心をしました。ところで、今回の地震の発生元、陸上自衛隊の隊員の多くが、救助、救援活動も含め、現地に入っていて、災害を受けた人たちに対する対応という意味では、食事の炊き出し、もう一つは、お風呂の設置なのです。要するに、野外テントの中で入るお風呂です。人の心をこういうときもほっとさせるということで、インタビューを受けた自衛隊の人が言っていましたけれども、お風呂も精神的に落ちつかせる一つの要素にもなる。もちろん、衛生的にきれいにするというのが最大の目的です。そこで町長、私は、ふと考えたのです。美幌には、温度は低いけど、もともとお湯はある。あそこの2階には、畳の部屋もあった。場面によっては、調理もできる設備もあったと、そう考えていくと、峠の湯は考え方によっては、もちろん電気の発電機等の設備も必要かもしれませんけれども、大方整っているのではないかという思いがありますので、申しわけないけれども、あそこに和室があったということについて、記憶違いかどうか含めて、峠の湯の設備、機能、和室があったとすればどのぐらいの大きさなのかということも含めて、台所もあったなという記憶もありますので、そこら辺、私の勘違いがあったら困りますので、峠の湯の機能ということで、答えられる方、まずお聞かせ願いたいと思います。

答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)

ただいまの峠の湯の関係でございますが、峠の湯は、まず1階に休憩室ということで和室がございます。こちらの面積は約41平米、そして、2階に研修室が2部屋ございます。こちらはいずれも和室で、一つが約66平米、もう一つが約27平米で、合計3室ある状況でございます。あと、台所ということでございますが、今レストランがございますので、そこで厨房設備が約73平米の厨房設備を有している状況であります。よろしくお願いいたします。

質問 10番 吉住博幸

ついでにお聞かせ願いたいけれども、停電時、峠の湯は営業していたのか、休館だったのか。これは、停電を基準にして、もし休館したとすれば、もちろん電気がないからと思っているのですが、逆に言えば、電気があれば機能の活用はできたかと思うのですけど、そこら辺の判断について、所管している部長どう思われているか、お聞かせ願いたいと存じます。

答弁 経済部長 矢萩浩(経済部長は2019年6月まで)

停電の関係でございますが、9月6日、9月7日、この両日とも休館いたしております。そして、翌9月8日土曜日から開館しております。ただいまの発電設備があればということでございますが、こちらの施設、揚湯から、室内の照明、さらにいろんな動力に電源を有している状況でございますので、どの程度の電源があれば営業が可能か、あるいは、どの程度の機能が必要か等については、今後、十分な検討が必要ではないかという思いでおります。よろしくお願いいたします。

質問 10番 吉住博幸

もちろんそのとおりであります。非常時ですから、会館全体を煌々と電気をつけるなんて、私も思っていませんし、皆さんも思ってはいないと思います。ただ、あそこには、障がい者のお風呂場も2カ所ぐらいあったような気もいたしていますし、そういうことを考えたら、長期戦も考えたら、ぜひ、野営で風呂を置くよりは、もともと美幌町にある、それが被害を受けた人の心のケアにもつながるのだなと思った場合、私は、美幌町にいい施設があるのではないかとそんな思いをしているところで、今後、町長に対して、そういういいまちづくり、発想を変えたらこういうものがまだまだ美幌町には充実しているのではないか、少し足してやれば、工夫してやれば、使えるものがある、活用できるものがある、ということを、町長、今回は別として、改めてお聞かせ願いたいということをお伝えして、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

見方を変えたり、そうすることによって、いろんな違う目的に使えるのではないかというようなお話がありました。そういうことも含めて、今回の災害では、本当に反省点が多くあったのではないかと思っております。いずれにしましても、正しい情報収集をどのようにするか、そして、正しい情報をどのように伝達していくか、これが大きな問題でありました。もう一つは、やはり、いつも私は言っているのですけれども、自分の身は自分で守るということが、いわゆる自助の部分です。これをしっかりやっていただかなければならないし、そのためには、正しい情報をどのように提供していくかということは重要でありますし、また、自分の身は自分で守るのですけれども、守れた方は、ほかの守れなかった方について力を貸すということ、これは共助という言葉を使うようでありますけれども、あとは公がどれだけその他ケアができるかというところが問題になってくると思いますので、我々も発想をいろいろめぐらせて、そういったことに対応できるように頑張っていきたいと、そのように思っておりますので、どうか今後とも御指導のほどをよろしくお願いしたいと、そのように思っております。

出典:美幌町議会 平成30年第7回定例会 2018年9月26日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる