みんなの議会

美幌町議会 平成29年第5回定例会 2017年9月19日

公園・墓地管理について

2017年9月19日、美幌町議会の一般質問で、戸澤義典議員が「公園・墓地管理について」質問し、町長 土谷耕治、建設水道部長 石澤憲、民生部長 髙崎利明、総務部長 広島学が答弁しました。

質問者
戸澤義典 議員
答弁者
町長 土谷耕治、建設水道部長 石澤憲、民生部長 髙崎利明、総務部長 広島学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 戸澤義典

おはようございます。それでは、事前に通告しておりますが、公園・墓地管理と防災・減災の大きく2点について御質問をさせていただきます。まず1点目、公園・墓地管理について。墓地を含む柏ヶ丘公園周辺の通行規制と案内看板の設置についてであります。旧給食センターの手前、入り口道路のすぐ手前に柏ヶ丘公園等の案内看板がありますが、木の枝が邪魔をして見づらく、かつ、看板にはスポーツセンター、陸上競技場、野球場とも書かれております。しかしながら、公園内に入ってくると車両は進入禁止となっており、野球場までは行けません。全体の配置図もなく、初めて来た人には、野球場へはどう行ったらよいのかわからないと思います。また、柏ヶ丘墓地も同様です。国道上に柏ヶ丘公園もそうですが、墓地への案内看板がありません。今の時代、カーナビやスマホナビを操作する人が多数おり、不自由なく目的地に行ける人もいるかと思いますが、中には迷う人もいるのではないかと思います。墓地にも全体案内図がありません。どこが駐車場なのか、車はどこまで入っていけるのか、特に美幌町以外からお墓参りに来た人は、先祖のお墓を探す前に、車をどこへとめればよいのかで迷ってしまう状況だと思います。そこで質問ですが、公園内を車両通行禁止にしている理由と施設の利用実態に合った案内看板整備の考え方についてお聞かせください。続いて、防災・減災の1点目であります。美幌町における防災行政無線の状況と戸別受信装置導入の考えについてであります。先月29日早朝、北朝鮮のミサイル発射に伴い、東北、北海道の各地に国民保護情報として全国瞬時警報システム、通称Jアラートが鳴り響きました。ある自治体では、Jアラートと連動して鳴るはずの防災無線が作動しなかったり、携帯電話の一部では鳴らなかったりと、若干問題点も散見されたようですが、美幌町においては、国民保護情報を含め、国、道などからの緊急災害情報等の伝達手段はどのようになっているのでしょうか。また、避難勧告・指示等、町が独自に行う緊急情報伝達手段の現状についてお聞かせください。2点目、総務省の調査では、平成29年3月末現在の全国1,741市町村のうち、同報系防災行政無線整備済みは1,374市町村で、整備率は78.9%だそうであります。美幌町における同報系防災行政無線の整備状況と戸別受信装置導入の考え方についてお聞かせください。防災・減災の2点目、土砂災害警戒区域ハザードマップの作成状況についてであります。土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律、いわゆる土砂災害防止法では、各都道府県が土砂災害警戒区域を指定することとなっており、美幌町においては、40の危険箇所のうち、10カ所が調査済みで、10カ所とも警戒区域として指定されていると認識をしております。10カ所の内訳ですが、報徳地区7カ所、美禽地区2カ所、田中地区1カ所だと思います。また、そのうちの8カ所が特別警戒区域に指定されております。土砂災害防止法第7条の第1項では、町防災計画において警戒区域ごとに警戒避難体制に関する事項を定めております。また、第3項には情報伝達方法、避難警戒に必要な情報を記載した印刷物(ハザードマップ)を配布して必要な措置を講ずることとなっております。美幌町地域防災計画(一般防災編)第4章第3節第5においても土砂災害(特別)警戒区域について記述があります。その中にも、土砂災害ハザードマップ等を配布すると明記されております。この10カ所の区域に居住する地域住民に対する周知の状況とハザードマップ等の作成状況について御説明いただきたく思います。また、残り30カ所の危険箇所の基礎調査は、いつごろになるのか、道との調整状況についてお聞かせください。よろしくお願いをいたします。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

戸澤議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。初めに、公園・墓地管理について。墓地を含む柏ヶ丘公園周辺の通行規制と案内看板の設置についてでありますが、まず、御指摘をいただいた入り口道路のすぐ手前の柏ヶ丘公園等の案内看板が、木の枝が邪魔をして見づらい部分につきましては、過日、現地を確認し、案内看板にかぶっている枝払いを実施いたしました。御質問の公園内を車両通行禁止にしている理由と施設の利用実態に合った案内看板整備の考え方についてでありますが、初めに、公園は本来、遊び場やレクリエーション活動など、住民の憩いの場であることから、指定された場所以外へ車等を乗り入れることを禁止しており、特に柏ヶ丘公園内の園路につきましては、夏にはジョギングコースとして、冬にはクロスカントリーコースとして多くの方々に利用いただいており、利用される方々の安全を確保するという観点からも車両通行禁止としているところであります。次に、施設の利用実態に合った案内看板整備の考え方についてでありますが、柏ヶ丘霊園、市街共同墓地については、当面、ホームページで場所と全体案内図を登載して周知するとともに、現地における全体案内図の設置は、御利用上の各項目の周知とあわせて検討したいと考えております。また、御指摘の柏ヶ丘公園等の案内看板や全体の配置図などにつきましては、今後の施設整備にあわせ、関係部局との協議を図りながら、よりわかりやすい案内看板の整備を行ってまいりたいと考えますので、御理解をお願いしたいと思います。次に、防災・減災、美幌町における防災行政無線の状況と戸別受信装置導入の考え方について。1点目の、緊急災害情報の伝達手段についてでありますが、警報発令による気象情報をJアラートで受信した際は、登録制メール「あんしんねっとびほろ」により自動配信しておりますが、緊急事態情報につきましては、手動で配信する設定となっております。このため、8月29日早朝の弾道ミサイル発射の際は、携帯電話会社を通じて、配信されたエリアメールまたは緊急速報メールと情報が重複することから、混乱を避けるために手動による「あんしんねっとびほろ」の配信を見合わせたところであります。しかしながら、緊急事態発生時には住民に対し、迅速かつ確実に情報が伝達される必要があるため、弾道ミサイル発射などの緊急事態情報につきましても、今後は「あんしんねっとびほろ」を自動配信できるよう設定を変更いたしました。また、携帯電話を保有されていない方に対する情報伝達手段として、9月からは消防サイレンを活用し、緊急事態発生を注意喚起することにしたところであります。14秒ずつ、2秒の間隔をあけて3回サイレンを鳴らすことで、消防団員招集などのサイレンとは区別できるようにし、自治会を通じまして消防サイレンの吹鳴を周知いたしました。なお、大雨などの災害発生時における情報伝達手段といたしましては、公用車による広報活動、自治会長への電話連絡に加え、職員が臨戸訪問を行うなど、状況に応じた対応に努めております。2点目の同報系防災行政無線の整備状況と戸別受信装置導入の考え方についてでありますが、本町におきましては、災害現場からの情報を収集するため、携帯または車両に搭載して利用する移動系無線を整備済みですが、同報系無線につきましては未整備となっております。緊急事態発生時において、地域住民に一斉に情報伝達を行うには、同報系無線による通信システムの整備が望ましいと認識しているところですが、屋外スピーカーの設置や戸別受信機の配備が必要になるなど、施設整備には多額の事業費を要することから、これまで導入には至っておりません。こうした中、大規模な自然災害の頻発、弾道ミサイルの発射などにより、住民の迅速かつ確実な避難が可能となるよう、Jアラートによる緊急事態情報の伝達について一層の迅速化、情報伝達手段の多重化が求められております。町では、当面の対応として、消防サイレンの吹鳴によって緊急事態情報を周知することにいたしましたが、住民が多様な情報手段から情報を取得できるよう、同報系無線の整備を含め、検討を重ねてまいりたいと存じます次に、土砂災害警戒区域ハザードマップの作成状況についてでありますが、本町におきましては、急傾斜地の崩壊または土石流の発生により、住民の生命または身体に危害が生じるおそれのある区域として10カ所が土砂災害警戒区域に指定されており、そのうち8カ所は建築物の損壊によって著しい危害が生じるおそれのある区域として、土砂災害特別警戒区域に指定されております。区域の指定に当たっては、平成28年10月に地域住民説明会を開催し、土砂災害ハザードマップを作成、配布の上、円滑な警戒避難を確保するために必要な事項について、周知の徹底を図ったところであります。また、土砂災害が発生するおそれのある30カ所につきましては、土砂災害防止法に基づく基礎調査が実施されることになりますが、実施主体の北海道では、平成30年度に13カ所、31年度に17カ所の調査を予定しており、その危険性が認められた区域については、土砂災害(特別)警戒区域として順次指定される見通しにあります。土砂災害による人的被害を防ぐには、行政の知らせる努力と住民の知る努力を重ねていくことが重要と考えます。町民の皆様には、防災情報を伝えるメール配信システム「あんしんねっとびほろ」への登録をお願いするとともに、町といたしましては、土砂災害に対する危険の周知、警戒避難体制の整備に努めてまいりたいと存じます。以上、答弁をさせていただきました。よろしくお願いをいたしたいと思います。

再質問 6番 戸澤義典

それでは、公園・墓地管理についてから再質問をさせていただきます。車両通行禁止の理由については、私の想像したとおりの御回答でありました。確かに、車両の進入を許すと、公園内で運動などしている方、特に、陸上競技場の周りには視覚障害者の運動のために点字ブロックを敷いておりますので、危険性は確かに増大するのではないかと思います。公園を利用する町民の方の多数は、車両通行禁止で野球場まで車で行けないとか、良いか悪いかは別にしまして、お墓参りに行くときに、トイレの北側から車が出入りできることを知っていると思います。しかし、公園に初めて来た方や、余り利用していない町民の方は、通行規制さえ知らないのではないかと思います。また、逆に陸上競技場と野球場の間に小さい子供さんを遊ばせられるスペースがあります。何人の子育てママがこの場所の存在を承知しているでしょうか。三輪車付自転車で遊ばせたり、滑り台で遊ばせたり、芝生でおやつを食べさせたりと、ちょっとした憩いの場的スペースであります。ホームページにも案内版にも一切記載されておりません。また、陸上競技場南側にリンナイチャシですとか遊歩道もあります。野鳥や草花を見ながら散歩を楽しむことができます。車両進入禁止措置として、車両侵入防止柵を要所に設置しており、ふだんスポーツセンターまでと、野球場から旧火葬場方向にしか車両は乗り入れできないようになっております。少年野球場にも車を乗り入れることができません。しかしながら、この車両侵入防止柵も完璧ではありません。ねじが緩んでいたり、ねじがなかったり、車を進入させようと思えばいくらでもを乗り入れさせることが可能な状態となっております。この際、いっそのこと、スポーツセンターから墓地の周りを通って旧火葬場方向に車両通行スペースを整備して、野球場まで行けるようにしてしまうと。また、野球場の駐車場は大会時とか駐車場は狭いので、少年野球場の駐車場を使用できるように防止柵をもっと少年野球場の内側に設置して、少年野球場の駐車場まで自由に行けるようにするというように、あるいはお墓参りの時期ですとか大きな野球大会の時期とかは、時期、事情に沿って通行禁止措置を一時解除するなど、車の動線を見直すべき時期に来ているのではないかと思います。また、先ほど述べましたとおり、この公園はスポーツ施設だけではなく、いろいろな機能を備えております。もっともっとアピールすれば、より多くの方に御利用いただけるのではないかと思います。町のホームページを見ても、スポーツ施設の紹介しか載っておりません。柏ヶ丘霊園、市街地共同墓地については、当面ホームページで場所と全体案内図を登載して周知をするということですが、柏ヶ丘公園の全体案内図として、これらスポーツ以外の多機能面も含めてぜひアピールをしてもらいたいと思います。また、現地の案内看板については、多目的運動場を公園地区内に整備するのであれば、ぜひそれに合わせて整備していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

美幌町には4本の国道と、それから6本の道道が走っているわけでありまして、その中で私も日ごろから感じていたのですけれども、やはりアクセス道路としての案内板が非常に少ないという思いをしておりました。そして、今御指摘いただいたように、施設自体の全体像がわからないというようなこともあると思いますので、これらについては今後、年次的になるかどうかわかりませんけれども、先日、指示をして27日の政策会議の中で、各課で実態としてどうなっているのかということからまず始めまして、その中で何が必要なのかというところまでしっかりとやって、それに基づいた整備をしっかりしていこうということを先日、指示をしたところであります。もう少し時間がかかるかと思いますけれども、そういった御理解をお願いしたいと思っております。ただ、柏ヶ丘公園は公園ですので、一般的に公園は車両の通行、通り抜けを含めて禁止しているところが圧倒的に多いと思いますので、柏ヶ丘公園についても、議員御指摘のようにハンディキャップのある方も含めて利用しているわけでありますから、そういった規制については、しっかりと規制は規制として、あとどのように全体像がわかるかについては、先ほど答弁させていただいたように、全体を含めてどうできるかについて検討してまいりたいと思っております。それと、大会があるときに、一時的に規制を外すということも極めていい対処方法だと思いますので、それらについても考えてみたいと思っております。ただ、野球場に行く道路を別に設けるという御意見をお伺いしましたが、狭い範囲の中では極めて難しいことではないかと率直に思っているところでございますので、どうか御理解のほどよろしくお願いをいたしたいと思います。

再質問 6番 戸澤義典

看板設置等のPRについては、町長も私と同じ認識を持っておられるということで安心をいたしました。特に、下から上がってきた変形4差路に信号がありますけれども、あそこは上がって行けば右手が土手になっていて、あそこに看板を設置すれば、非常にPRにもなるのかと思っております。観光客等、あるいは美幌町以外の人があそこの信号停止をしている時に右を見たら、この上に何かあるなと、おもしろそうだから今度来てみようかなというスペースもありますので、ぜひそういう空間も利用していただければと思います。また、先ほどの車両の通行で、野球場まで行くのは厳しいというお話でしたが、今のままだと車両防止柵を手で抜くこともできます。ねじを外して、あるいはねじを緩めてです。そういう中途半端なことをするのではなく、完全にもう車両は通行どめにしてしまうと。やはり公園ですから、運動している方、散歩をしている方の車両事故を防止するという観点では、やはり車両通行禁止というのは大変重要な措置だと思います。そのためにも、先ほど言いましたスポーツセンターのトイレの北側のところから旧火葬場へは、確かに旧火葬場の上に小屋みたいなものがあると思うのですが、あそこが少し邪魔をしているのです。あそこがなければ、車を1台入れる分のスペースは、現地を見てきたらありました。離合はできませんれけども、1台通れるようなスペースはありますので、そこを活用して車と人と歩くところを、柵をつくって完全に分離して、車のスペースをつくることは可能ではないかと現地を見て思いました。ということで、車で野球場まで行けるようになれば、あそこは完全に通行どめにしてきちんとした柵をつくって公園内を通行どめにしてしまうという措置はできるのではないかと思いましたが、いかがでしょうか。

答弁 建設水道部長 石澤憲(建設水道部長は2019年6月まで)

車両の通行につきましては、町長が申し上げましたとおり、公園内についての指定された場所以外への乗り入れというのは禁止をしておりますので、その部分については、繰り返しになりますけれども、今後についても通行どめはさせていただくということと、車どめが不十分ということにつきましては、再度、現地を見まして、検討をしっかりするようにしたいと思います。車と人とを明確に分けるということにつきましては、あくまでも公園内ということでありますので、車の自由な往来といいますか、通行については、現状では考えておりません。今、議員おっしゃるとおり、1台通行するようにすることはできるのではないかというような意見をいただきましたので、その辺につきましては、一度現地を見て、どのように対応できるか検討してまいりたいと思います。現状では、公園内については、通行を禁止させていただくということで御理解をいただきたいと思います。

再質問 6番 戸澤義典

なぜ、私が問題にしているかと言うと、要するに、スポーツセンターから野球場まで行けないと。あるいは、お墓参りに来た人たちが陸上競技場裏の墓地を参拝するときに、なかなか車をとめるスペースがないということで、横から通って入れているという現状があります。そういう現状がある中で、やはり安全を確保するためには、きちんと車と歩行者を分離する措置が必要ではないかということで申し上げました。一度現地を見て、車を入れられるかどうか確認をしていただければと思います。次に、墓地のお話ですけれども、旧火葬場の東側と西側、これでは車両の移動の容易性が全く異なっております。旧火葬場から西側地区については、北側、団地側については、車をとめるスペースは何カ所かあります。しかしながら、途中で行きどまりとなっていたり、看板の設置が必要かと思います。あと西側の南側、野球場です。野球場の駐車場も利用することができます。ということで、旧火葬場から西側地区については、車をとめるスペースが若干あるということなのですが、しかしながら、この旧火葬場から東側地区については、駐車スペースがほとんどないという状態であります。それこそ、先ほど言いましたスポーツセンター方向からの進入しかない状態であります。昔は神社の裏に道路があったと思いますが、今では利用されている形跡がないようです。この墓地は、大きく東側と西側に分かれているとか、車はここにとめられるとか、西側なら野球場から旧火葬場にかけて抜けてこられる、あるいは全体がわかる案内板が必要ではないかと思う次第であります。御利用の各事項の周知とあわせて検討したいと考えているとのことでしたけれども、合同納骨塚も新たにできることですし、これから来年度に向けての予算編成もあることですし、ぜひ来年度に向けて整備していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 民生部長 髙崎利明(民生部長は2019年6月まで)

ただいま御質問のあったとおり、柏ヶ丘霊園、市街共同墓地につきましては、古い施設でありまして、駐車場のスペースとかはなく、また案内板等が整備されていないことから、少し使いづらい部分がございます。まず、通行につきましては、お盆の期間だけ、ただいまお話していましたように、スポーツセンター側からの車どめをとって、その期間は通行できるような形をもう十四、五年くらい前から年期的にやっているところでございまして、その際は公園内の駐車場を使っていただいて御参拝していただくという形をとっております。それで、御指摘いただいております全体の位置図につきましては、ホームページに縮尺は大きいのですが載せさせていただいております。中の全体の案内図につきましては、今お話ししました通行できる場所、車のとめられる場所などを含めまして、ごみの持ち帰りだとかそういうお願いする部分も含めた周知看板を、今現在はありませんので、そういうものを含めて新年度に向けて立てられるように準備を進めていきたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

公園・墓地管理につきましては、私の趣旨が伝わりましたので、時間もないことですし、次の質問に移らせていただきます。防災・減災の美幌町における防災行政無線の現状と戸別受信装置導入の考え方についての再質問ですけれども、緊急事態情報伝達の一層の迅速化と、情報伝達手段の多重化の必要性を認識しておられるということはわかりました。また、私が質問書を通告してから多くの動きがあり、行政としてもいろいろと対処なさったのは、既に報道等で承知しております。そこで、御答弁の中で何点か確認をさせていただきたいのですが、まず消防サイレンの設置場所は、消防庁舎、スポーツセンターの東側、クレードル食品様の西側の3カ所だと思います。そのサイレンの吹鳴可能範囲ですが、これは気温、室温、天候、風向、電波伝搬など、あるいは居住者の状況、いわゆる家のつくりですとか、窓の開閉、テレビ等の室内の音等、さまざまな条件、状況の中で、この聞こえる範囲というのは異なってくるのではないかと思いますが、定点測定等により、吹鳴可能範囲というものを把握されているのでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

現在の消防サイレンは、移設をして現在の3カ所になっておりますけれども、既存の5.5キロワットから7.5キロワットに拡大して設置をしたものでございます。議員がおっしゃった3カ所に設置されておりますけれども、この一つずつのサイレンの出力範囲、これは室内で聞こえる範囲でございますけれども、半径1.1キロメートルということになっております。そうしたことでいけば、3カ所の中で、当然全ての市街地をカバーできないという状況になっているところでございます。

再質問 6番 戸澤義典

室内で半径1.1キロメートルということで、全てがカバーできていないという状況は確認をいたしました。次、公用車による広報活動、あるいは移動系無線による周知活動をやっているということでしたけれども、これらの具体的要領について、できれば御説明いただきたいと思います。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

広報活動の手法について、具体的な要領、要綱というのは設置しておりません。その時々の災害の状況、あるいは緊急的な状況の中で、広報車についてはどういった範囲で、どの時間帯ということをそれぞれ検討しながら実施をしているところでございます。今回のような緊急事態について、弾道ミサイルの発射についての広報車での周知等については、まず時間的な制約からいけば不可能だったであろうと考えております。発射されて着弾するまで10分足らずということからいけば、それをもって広報活動を行うというのは極めて厳しいと思っていますので、災害、あるいは緊急事態によって、それぞれ情報の発信手段が変わってくるだろうと思っていますし、そのことについて、どのような場面に応じた形での情報発信ができるかというのは、多様な方向から今後とも検討を図っていきたいと考えております。

再質問 6番 戸澤義典

これは無線がついた広報車を運用していると思うのですけれども、これは何台あって、例えば、その台数によって経路分けをしているなどの運用要領というのは決まっているのでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

移動系無線については、今わかる範囲でいけば、土木車両で20台の車に登載をしているということでございまして、この移動系無線を使って災害地等の広報活動を行っているわけではなくて、災害時等については町の公用車のほうに登載しております外部スピーカーを利用して、広報活動を実施しているということであります。移動用の行政無線、防災無線を使って、それぞれの情報発信をしているのではなくて、これはそれぞれの災害現場の情報収集のための無線を土木車両に登載しているというのが主な使い方でございます。

再質問 6番 戸澤義典

例えば、災害があって避難勧告、あるいは避難指示が出たという時には、このスピーカーつきの公用車を使って、その該当する地域を回っているという認識でよろしいですか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

土木用に搭載しております移動系無線につきましては、ほとんどが現場対応をしていますので、それらの現場対応状況について、移動系無線で周知を図っているということです。実際の大雨等で避難勧告等災害の広報PRにつきましては、スピーカーつきの公用車で活動しているというところでございます。

再質問 6番 戸澤義典

次に、臨戸訪問の状況なのですけれども、例えば、避難勧告等を促した場合、実際に住民が避難した際に、避難しているという目印など、他人が見てもわかるような処置がされているのか。例えば、私も東日本大震災のときに、石巻で人命救助に携わりましたけれども、そこで確認を終えた家屋には、外から見てもわかるように赤のスプレーでレ点を大きく書きました。そうすると、誰の目から見てもこの家は捜索が終わったということがわかるような処置をしておりました。例えば、避難勧告、避難指示等で家の方が避難したといったときには、玄関のところに避難済みというような目印か看板があればわざわざそこに臨戸訪問しなくても済むわけです。そうしたら次のところにすぐ行けるというようなことがありますので、現状についてお聞かせいただきたいと思います。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

避難勧告、あるいは避難指示を出す場合については、対象地域を指定して避難勧告、あるいは避難指示を出しております。その中で、避難をされたかどうか、現状においては、避難所での確認しかされておりませんので、現場ではそれぞれの臨戸訪問の中で確認できない状況ということになっております。ただ、今、議員がおっしゃるとおり、避難所に当たる支援の人間と現場に向かう人間とは一致をしておりませんので、それぞれが現場でこの住宅については避難が終了しているという確認が一目でできるような形は必要だろうと思っていますので、スプレーがいいのか、あるいは張り紙をするのがいいのか、何か旗を立てるのがいいのかを含めて、今後協議をさせていただいた中で、現場対応していただく役場職員、あるいは消防団、自衛隊にもお願いをするときがございますので、それらの方が一目でわかるような形の手段を検討した中で実施を図っていきたいと考えております。

再質問 6番 戸澤義典

今までについてが確認事項で、これからが大事なところなのですが、次に同報系無線の整備についてです。全国市町村の整備状況ですけれども、昭和59年が31%でありました。平成元年が45.4%、平成10年が62.6%、平成20年が75.9%、平成25年が77%、そして平成28年が78.9%と、年々増加の一途をたどっております。そして、同報系無線のメリットについてですけれども、これは消防庁の資料により若干説明をさせていただきます。まず、大きく一つ目が、住民全員に一斉に情報提供ができるということであります。一度に不特定多数の住民に対して、同じ内容の情報を短時間で提供できると。電力や通信インフラがダメージを受けテレビが使えなかったり、メールの送受信が困難な場合でも、確実に情報伝達ができるということであります。そして大きく2点目が、遠隔地への即時情報提供が可能であると。無線方式ですので、遠距離や起伏に富んだ地形の住民の情報伝達に有効であり、崖崩れ等で道路が寸断され、広報車や緊急車両が入って行けない最悪の場合でも、正確な情報を届けることができるということであります。三つ目ですけれども、これは全部ではなく一部で双方向通信が可能だと。場所によっては、双方向で会話ができるので、密に意思の疎通が図れますと。また、テレメーター等のデータ伝達にも活用できると。あるいは、平常時においても、生活情報は広報を初め、利用方法はアイデア次第だと。例えば、本日は学校が吹雪で臨時休校しますという情報も瞬時に伝達することができるというメリットがあると思います。また、御答弁の中で、施設整備に多額の事業費を要することから、これまで導入に至っていないということでしたけれども、整備費用の目安として、人口が1万人で面積が248平方キロメートル、美幌町の約半分の市町村で、支局数、アンテナですが、これが47局で2億2,000万円です。美幌町の人口約2万人、面積438平方キロメートルだと、約2倍すれば4億円から5億円程度ではないかと見積もることができます。4億円から5億円を町単独で持ち出しとなると、確かに答弁にあるように苦慮することだと思いますが、過去には、防災対策事業債、これは起債充当率90%で、元利償還金の50%が今年度に交付税措置されております。もっといいのは、過疎対策事業債。これは過去に、充当率100%で70%の交付税措置があったということです。現在、あるいは将来的にこの事業が対象となるかどうかわかりませんけれども、たしか本年度は、デジタル化関連事業が対象になっているのではないかと思います。また、北朝鮮のミサイルによってJアラート等、今騒がれている時代ですので、今後また対象になる可能性も出てくるのではないかと、私個人的には思っているところであります。あと、その他としまして、防衛省の防衛施設の周辺対策事業の民生安定助成事業です。あるいは、農林水産省の中山間地域総合整備事業などの財政支援を受けられる可能性もあるのではないかと思います。今般、行政報告でも町長からありましたとおり、新庁舎建設に向け動き出そうとしているわけですけれども、防災機能の強化という観点からも、ぜひこの同報系無線の整備についてお考えいただけたらと思うわけでありますが、町長いかがでしょうか。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

1回目の答弁をさせていただきましたように、同報系無線の整備については、検討を重ねていきたいという思いでおります。同報系無線もこの前の質問のときのお話にありましたように、窓を閉め切ったり、あるいは冬場については非常に聞こえにくいということがあると思いますので、ただ、同報系無線にすると、どこにその同報系無線の施設を整備するかによって、やはり大きく変わってくると思います。どれぐらいが必要なものなのか、どこに配置したらいいのかというようなことも含めて、検討しなければいけないと思っております。いずれにいたしましても、私どもは多くの情報を住民の皆さんにお知らせするわけでありますので、1回目に答弁させていただいたように、住民の皆さんに知るということを積極的に求めていただきたいということが我々の気持ちであります。戸別訪問を1軒1軒やった経過もありますけれども、これは時間的な余裕があってできる話で、今回のミサイル発射のように10分間のうちに何かをするとなったら、やはり同報系無線が一番いいというのは、私も今回つくづく感じました。ただ、同報系無線は、多分今までは津波情報を含めて沿岸部が最優先にやってきたのではないかと思います。意外と内部については、同報系無線の整備が薄いといいますか、そのような感じになっていると思いますので、今後は検討してまいりたいと考えております。

再質問 6番 戸澤義典

少し町長と認識が違うのですけれども、同報系というのは外にアンテナとかスピーカーつきの端子みたいなものがいっぱいついていて、そこから音も出ます。多分、町長はそのことを思っているかと思いますけれども、そのほかに各家庭に受信機がつくのです。これはラジオタイプとか、あるいは聴覚障害者には目に見えるものとか、そういう受信機が各家庭につきますので、冬であろうと何であろうと各家庭で電源を切っていない限りは、音が聞こえるような仕組みになっておりますので全然問題ありません。ということで、今、内陸部は少し遅れているのではないかというお話でしたけれども、今回の北朝鮮のミサイルに伴って、多分これは内陸部も関係ないと、やはり必要だということで国が思えば、もっと補助金を出そうという考えに至るのではないかと、私個人的には思っていますので、その辺も起債が使えるか使えないか等いろいろ調べて、ぜひ導入を検討いただけたらと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

財政負担を含めて検討しなければいけないと思っております。自宅で傍受できるということも、超概算でいうと6億円ぐらいかかるという話も聞いておりますので、そして現に、今農村部については、スピーカーから聞こえるものをパソコンに変えてきているということも聞いておりますので、JAとも十分協議をしなければいけないと思っております。いずれにいたしましても、財源を含めて、少し時間をいただきながら検討しなければいけないと、そのように思っているところでございます。

再質問 6番 戸澤義典

次に、土砂災害の再質問に入らせていただきますけれども、関係地域住民に対しては、このハザードマップの配布を含め、周知をされているということについては承知いたしました。そこで、確認をしたいのですけれども、この10カ所の危険地域のうち、町道等にかかっているところはないのかと不思議に思うのですけれども、もし町道にかかっているとすれば、この先土砂崩れの危険性ありというような看板の設置によって、周知が必要ではないのかと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

今10カ所が指定されております。危険箇所につきましては、北海道のホームページ等で公表されておりますので、美幌町としてもその場所は把握をしております。当然、町道に影響を与える場所もあろうかと思いますので、今後、土砂災害警戒情報等々が発せられた場合に、こういったところが一番先に危険性が高まるということだと思います。その場合についての町道の規制等々含めて、どういった形でこの区間土砂災害の危険性がありますなどの形のものを情報発信していかなければいけないと考えておりますので、今回具体的にどういった形で町民の方、あるいは通行されている車両、人含めて周知を図るかということについては、検討した中で実施を図りたいと考えております。今までそういった対策等については、この10カ所について具体的なことをやってきておりませんので、今後においては特に今指定されている10カ所、さらに2年間で残りの30カ所が調査されるということですので、その結果も踏まえて、それらの具体的な対応について協議を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

再質問 6番 戸澤義典

残り30カ所についても話が出ましたけれども、これについてもまだ調査結果は出ていませんけれども、危険性があるという前提で、30年まで残り2年間あるわけですから、何かあったときでは遅いという認識のもと、だめもとで事前に10カ所の処置をするのであれば、その30カ所のところも含めて処置をしていただけたらと思います。ということで、質問については終わらせていただきたいと思います。

出典:美幌町議会 平成29年第5回定例会 2017年9月19日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる