みんなの議会

美幌町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月2日

(1)学校部活動について/(2)町民会館使用料について/(3)新型コロナウイルス感染症等対策について

2023年3月2日、美幌町議会の一般質問で、戸澤義典議員が「学校部活動について」「町民会館使用料について」「新型コロナウイルス感染症等対策について」について質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、教育部長 遠藤明、社会教育課長 立花良行、福祉部長 河端勲が答弁しました。

質問者
戸澤義典 議員
答弁者
町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、教育部長 遠藤明、社会教育課長 立花良行、福祉部長 河端勲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 戸澤義典

それでは、3項目について御質問いたします。1点目が、学校部活動について。学校部活動の地域連携について御質問いたします。学校部活動については、これまで、文部科学省において、平成25年に「運動部活動での指導のガイドライン」が策定され、平成29年には部活動指導員制度が導入、さらに、平成30年に「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」及び「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が策定されました。そのような中、平成31年(令和元年)には、中央教育審議会や国会において、学校における働き方改革の観点から、部活動を学校単位から地域単位の取組とすべきことが指摘され、令和2年には、休日の部活動の段階的な地域移行を図る旨の方針が示されました。また、令和4年6月及び8月には、運動部及び文化部活動の地域移行に関する検討会議の提言が取りまとめられました。そして、これらを踏まえて、12月には新たに「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」が示されました。その趣旨は、一つ目、生徒の望ましい成長のため、持続可能で多様な環境を一体的に整備することで、地域の実情に応じたスポーツ・芸術文化活動の最適化を図り、体験格差を解消すること、二つ目、学校における働き方改革を推進し、学校教育の質を向上することとなっております。北海道教育委員会は、公立中学校を対象として、まずは休日の部活動から段階的に地域移行することを基本に、令和7年度末をめどに休日の部活動の地域移行をおおむね達成することとし、令和8年4月から、休日の部活動は地域において行うことを目指すとしています。美幌町においては、学校部活動においても、地域クラブ活動においても、全国・全道的に輝かしい成果を上げていますが、今後は、学校部活動と地域クラブ活動のさらなる連携が必要と思われます。この部活動の地域移行に関する推進についての現状と今後の取り組み方についてお聞かせください。続いて、2点目です。町民会館使用料について。アルコールを伴う飲食使用時の使用料減額についてであります。美幌グランドホテルが廃業して、はや3年がたとうとしています。また、帯広の事業者が、その跡地での宿泊施設建設に向けて動いていますが、宴会等を行うバンケットホールは設けないとの意向です。現状、美幌町内で大多数の宴会を行う施設は町民会館しかない状況です。しかし、その使用料は安くはありません。宴会のやり方にもよりますが、飲食業者にお任せの2時間規模の宴会ですと、準備から撤収まで4から5時間、会場を使用することとなり、3階の中ホールA・Bと配膳室を5時間使用で9,000円、冬季は暖房料として4,500円がプラス、さらに、配膳室設備や音響設備まで使用すると1万6,000円から1万7,000円となります。1人当たりの料金負担は、50人規模で326円、30人規模で543円となります。物価高騰により食材費やアルコール飲料の単価も値上がりしている中で、負担が増える一方です。中ホールで宴会をする場合、配膳室と配膳室設備は無料とするなどの特例があれば、少しは違うと思います。アルコールを伴う飲食で使用時の使用料減額の可能性についてお聞かせください。続いて、3点目です。新型コロナウイルス感染症等対策について。美幌町におけるこれまでの新型コロナウイルス感染症等対策の成果と今後の感染症対策についてお聞きいたします。令和2年1月、日本国内で初めて新型コロナウイルス感染者が発見されました。それ以降、爆発的に感染が拡大し、様々な感染症対策が行われてきました。美幌町においても、令和2年度から今までに約17億円の予算を確保し、備品等購入の感染対策、経済対策、生活支援対策、検査及びワクチン接種などの施策を行ってきました。今まで、感染症法上、第2類に指定されていた新型コロナウイルス感染症ですが、5月8日以降、第5類へ引き下げる旨、発表されました。第5類移行後も、医療費やワクチン接種費は、当面公費負担で検討されているようです。しかし、行動制限、入院措置や勧告などはないようです。マスク着用についても、3月13日から基本的には個人の判断となります。以上の状況を踏まえまして、今までの新型コロナウイルス感染症及びコロナ禍における原油価格・物価高騰等対策の成果と今後の感染症等対策をどう行っていくのか、お聞かせください。以上3点、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 平野浩司

戸澤議員の御質問に答弁いたします。なお、学校部活動についてと町民会館使用料については、後ほど教育長から答弁させていただきます。新型コロナウイルス感染症対策についてですが、新型コロナウイルス感染症が国内で初めて確認されてから3年余り、感染力を高めながら変異を続けるウイルスにより、流行の波が繰り返され、社会や経済は大きな影響を受けてきました。これまで、本町では、国や北海道と連携し、町民の皆様、事業者の皆様の御協力の下、経済対策及び感染防止対策に全力を挙げて取り組んでまいりました。御質問の新型コロナウイルス感染症及びコロナ禍における原油価格・物価高騰等対策の成果ですが、本町では、昨年4月26日の国によるコロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策の決定を受け、地域経済の状況を把握した上で、生活者及び事業者に対して必要な支援を講じてきたところであります。生活者支援につきましては、物価高騰臨時支援給付金給付事業などによる支援実施により、原油価格・物価高騰に直面する町民負担の軽減が図られたものと考えております。また、事業者支援につきましては、新型コロナウイルス対策事業者支援金給付事業や原油価格・物価高騰対策事業者支援金給付事業などの実施により、事業の継続と雇用の確保に効果があったものと考えており、いずれも一定の成果が得られたものと事業評価しているところであります。今後につきましても、国及び道による対策や動向を注視の上、町民生活及び地域経済の状況把握に努めるとともに、関係団体と協議しながら、状況に応じて必要な対策を講じてまいりたいと考えております。次に、今後の感染症対策をどう行っていくかにつきましては、国は、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を5月8日から季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げる方針でありますが、感染力や病原性が変わるものではないため、引き続き、三つの密の回避、人と人との距離の確保、手洗い等の手指衛生、換気等の感染対策を行ってほしいとしております。本町における今後の感染症対策につきましては、国や道の方針に準じた対策を引き続き取っていくこととしており、町民の皆様に混乱が生じることのないよう、適時、国及び道の動きを確認の上、お知らせをしていくとともに感染症の対策を行ってまいりますので、御理解をお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 矢萩浩

戸澤議員の御質問にお答えいたします。部活動の地域移行につきましては、令和2年9月1日に文部科学省から発出された「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革について」において、令和5年度以降、休日の部活動の段階的な地域移行を図るとされており、令和4年6月6日の「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」では、改革集中期間を令和5年度から令和7年度末をめどとした具体的な目標年次が示されました。その後、令和4年12月27日にスポーツ庁が策定した「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」では、令和5年度から令和7年度までの3年間を改革推進期間として、地域連携・地域移行に取り組みつつ、地域の実情に応じて可能な限り早期の実現を目指すとされ、休日の学校部活動の地域連携や地域移行の達成時期については、国として一律に定めないことに改められております。この達成時期の目標が改められたことは、全国的に受皿や指導者、運営主体や利用施設の確保など、整理しなければならない課題が多く、3年間での移行達成は現実的に難しいという声を反映したものと推察します。お尋ねの部活動の地域移行に関する推進についての現状と今後の取り組み方についてでありますが、現状としては、これまで、両中学校の現状や関係団体と意見交換を通じた動向の把握のほか、全道・管内における会議の参加、教育委員会内での情報共有や地域移行に当たっての課題の整理など、提言で示されていた休日の学校部活動の地域移行の目標時期である令和7年度末を目指し、取り組んでいるところであります。また、一定の条件の下で全国中学校体育大会に地域スポーツ団体等の参加が認められ、さらに、オホーツク中学校体育連盟では、拠点校方式の合同チームの大会参加を容認することで検討が進められている状況にあります。今後は、早期の実現に向けて、次年度は指導主事を1名増員した中で準備を加速し、中学校間の連携調整をはじめ、運営団体や指導者、練習場所の確保など、多岐にわたる課題解決に向けた具体的な方策の検討とともに、関係団体と協議し、適宜、関係者への情報提供を行うなど、地域移行に向けた体制を整えていきたいと考えております。部活動の地域移行につきましては、生徒数減少の中、将来にわたりスポーツ・文化に継続して親しむ機会を確保することで、生徒の望ましい成長を保障できるよう、地域の皆様の御協力の下、美幌町の実情に応じた持続可能な部活動体制の構築を進めてまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、町民会館使用料についての御質問にお答えいたします。町民会館におけるアルコールを伴う飲食使用時の使用料減額についてでありますが、公共施設の使用料につきましては、御利用される皆様が各区分に応じて御負担いただくものであります。一方、減免措置については、公益性などの利用内容に照らし合わせて可否を判断しており、町民会館におきましても、町民会館条例施行規則で基準を設け、適用しているところであります。御質問の中ホールで宴会をする場合、配膳室と配膳室設備は無料とするなどの特例を設けることについての可能性でありますが、美幌グランドホテル廃業後、町民会館にバンケット機能の充実を求める声や、使用料の負担軽減などについて御意見をいただいている現状を踏まえ、今後、町民会館の飲食を伴う利用については、どのように利用者のニーズに応えていけるか、検討を進めてまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上、お答え申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

それでは、学校部活動から再質問させていただきたいと思います。部活動の運営主体が学校ではなく地域や民間クラブ等の学校外に託されるということが、地域であまり大きな話題となっていないのではないかなと私は感じております。また、本ガイドラインは、対象を中学校としておりますが、目的、趣旨からいえば、小学校の段階から実施してもいいのではないかなという思いから再質問させていただきますので、よろしくお願いします。まず、御答弁の中に関係団体との意見交換や動向把握の中で、地域移行等に直結する具体的な意見というのはあったのかどうか。あったとすれば、どのような意見だったのか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育長 矢萩浩

具体的な意見でございますけれども、やはり、本町は非常に少年団活動も盛んでございます。そのような中で、中学校も二つありますので、小学校、一つの少年団のチームで活躍、活動されていた競技について、中学校に進学することによって二つに分かれてしまう。そういったことから、やはり、クラブチームだとか、合同チームということを望むような意見はあったということは承知しております。

再質問 1番 戸澤義典

当然、このガイドラインは中学校を対象としていますので、中学校の対象者と意見交換したという趣旨でよろしいですか。

答弁 教育長 矢萩浩

中学校といいますか、実際、今の少年団の保護者と意見交換した状況でございます。小学生の保護者です。

再質問 1番 戸澤義典

地域のクラブ活動は、スポーツ系だと確かに一つとか、文化系だともっとあると思います。いずれにしましても、小学校ですと3校、中学校ですと2校、それぞれ非常に少ない人数で各学校の活動をやっていると。そして、今、野球でいえば9名以上、サッカーでいえば11名以上、ラグビーでいえば15名以上、ブラスバンド部においても、30名以上にならないとB編成にならないとか、いろいろ制約がある中で、なかなか単一の学校では出場が非常に難しい状況です。例えば、野球ですと、北中と美中が一緒になってチームを組んだりといったことも実際にやっているわけです。そういう中で、二つ目で教育委員会として課題の整理を行いましたという御答弁があったのですけれども、どういう課題を整理したのか、その一端を御紹介していただければと思います。

答弁 教育部長 遠藤明

御答弁申し上げます。課題の件でございますけれども、例えば、指導者の確保、あと、練習場所や施設の確保、それから、施設間の移動です。特に、夏場の場合でしたら、自転車とかを使うのでしょうけれども、冬場の場合はどうしたらいいのかとか、あと、指導者に対する報償費というのでしょうか。当然、無償とはなりませんので、そのクラブ運営に対する補助、それから、ちょっと議員もお話しされていましたが、少年団の中学生、高校生との一本化ということも、今後、課題になるのではないか、そんな話が出ております。

再質問 1番 戸澤義典

少年団、小中一本化という話も課題として挙がったという話なのですけれども、このガイドラインは、確かに中学校を対象としていますと明確には書いています。明確に書いていますが、小学校の活動についてはどうなのかな、小学校に多分こういう部活動という指導項目がないから、あえて入れていないのではないのかなと私は思うのです。そして、小学校には適用できないのか。例えば、美幌町独自で、小学校も対象にしてこの移行というのはできないのかどうか。その辺、規則的というか、法律的にどうなのかという部分についてお聞かせください。

答弁 教育部長 遠藤明

御答弁申し上げます。基本的には、国では中学校からとは言っておりますけれども、私どもとしましては、小学校まで考えていきたいという考えであります。

再質問 1番 戸澤義典

部長の口から小学校も含めて考えていきたいという御答弁がありましたので、非常に心強く思います。実際に、部活動に関する方針を策定しましたということで、2019年に美幌町教育委員会で出しているのです。町立学校の部活動の在り方に関する方針の策定ということで出していまして、その中に、小学校の段階においても、中学校の部活動と同じようにスポーツや文化等の活動を学校教育の一環として行っている場合については、学校において、児童の発達の段階や教師の勤務負担軽減の観点を十分に考慮して、休養日や活動時間を適切に設定することとしますということで、小学校も対象にしてこの方針に定めますよとうたっています。ということで、ぜひ、この部活動の民間移行についても、小学校も対象にしてやっていただいたほうが、特に学校の先生の負担もなくなるでしょうし、先ほど言いました大会、練習するにしても、選手の確保が容易になると思うのです。そういう観点から、ぜひ、小学校の段階からやっていただきたいなと思います。続いて、ガイドラインが出たということをつい去年の秋ぐらいに私は知ったのです。ということは、地域の住民の方、特にこういう部活動をやっている保護者の方は、知らない人のほうが多分大半なのではないかなと思うので、情報発信が重要だと思います。今後、情報発信を当然やっていくと思うのですが、どういうやり方で情報発信をしていくのか。今こういう部活動は、もう学校任せではなくて、美幌町全体としてやっていくようになりますよということをやはり宣伝することが大切だと思うのですが、その辺の考えはどうでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

情報発信の関係でございますが、議員がおっしゃるように、やはり情報がなかなか行き届いていないなという反省がございます。実際に、国からは、部活動の地域移行ということでアナウンスがされているわけでありますが、その中では、令和5年度からと非常に断片的なことなので、各競技団体の指導者の方々にしてみたら、何も情報がない中で令和5年度から進むのかという御意見がございます。そういった点では、私どもとしましても、やはり、丁寧な情報発信、情報提供というのが欠けていたのかなと反省しているところでございます。これらにつきましても、現在、教育委員会の内部でもどういったスケジュールでいくかということを詰めている段階でありますので、そういったことも見えてきた段階で、適宜、早め早めに、いろいろな各競技団体だとか、あと、学校を通じて保護者の皆さんにも周知していきたいなと思っております。また、その前の質問で、小学校もということでございますけれども、私どもとしましては、1回目にお答えいたしましたように、例えば、拠点校方式だとか、クラブチームだとか、様々なやり方はありますが、一律にスタートするということではなく、できるところから進めていきたい。例えば、モデル的にどこかの競技種目について、先行的にできる環境が整えばそこから始めたいという思いもありますので、よろしくお願いします。

再質問 1番 戸澤義典

今言ったように、やはりできるところから手をつけたほうが、やっているときに問題も出てくるでしょうし、課題も出てくると思うのです。そうしたら、その解決法も多分出てくると思いますから、例えば、文化にしろ、スポーツにしろ、次の団体が地域移行するときには、非常にそれが参考になると思うのです。また、先ほども言いましたけれども、特に吹奏楽については、東陽小学校と美幌小学校で、旭小学校にはないと。旭小学校に通っている生徒さんの中にも吹奏楽をやってみたいんだという子はたくさんいると思うのです。だから、例えば、吹奏楽が、小学校と中学校が一緒になるかは別にして、小学校のうちからみんなと一緒にやるチームがあるよということになれば、旭小学校に通っている子も、小さいときから、小学校の段階から、吹奏楽になじめるというメリットもあると思うのです。そして、先ほど言いましたように、野球にしてもそうです。今なかなか9人そろわない。美幌についても、旭と仲2スピリットと小学校でもクラブチームが二つ、今も多分二つあると思うのですけれども、なかなか人数がそろわないということで、それが一つになれば、選手層も厚くなるし、大会にも出られるようになると。私は、地域移行することのメリットのほうがたくさんあるのではないかなと思うのです。ということで、あとは、先ほど学校施設とか、報償とかという問題も出ていましたけれども、まず一つ目は、学校の施設です。地域移行になったときに、学校の施設あるいはコミセンとか、町民会館も含めて、教育、美幌町の公共施設というのは、無料で使わせることはできないのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

今現在も、少年団活動につきましては、無償ということでございます。なかなかよその地域で進まないというのは、やはり費用の面から進まないという事情もありますので、その辺は考慮した中で、どういった形でいくのが、本当に子供たちが将来にわたってスポーツに関わっていくというか、環境を持続することを最優先に考えていきたいと思っています。その中で、やはり費用負担の問題も考慮しながら検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

再質問 1番 戸澤義典

各学校には体育館は必ずありますし、空いている教室もいっぱいあると思うのです。だから、例えば、どこかの教室の一角を何とかクラブの拠点にするとか。特に、吹奏楽などでは、楽器があるから、楽器を毎回運ばなくてはならないというデメリットも出てきますので、拠点は1か所にしておけば、そこに楽器も置いておけると。そして、好きなときに子供たちが集まってきて、そこでみんなと一緒に活動ができる環境を整えてやるというのが、多分、行政の務めだと思うのです。だから、そういう下地づくりというのか、そういうのをぜひやっていただきたいなという話。あと、学校の先生方も、部活動に非常に熱心な先生、もう私はボランティアでもいいからやりたいのだという先生と、指導者がいないから、しようがなく校長先生に言われてやっているのだという2通りのタイプがおられると思うのです。後者の方については、地域移行になることによって、非常に肩の荷が下りる先生がいるでしょうし、前者、最初のほうの先生だと、せっかくやりたいのだけど兼業になるよな、でも、兼職兼業はいろいろな手続を取れば可能となっています。だから、その辺も含めて、美幌町としては、兼職兼業になった場合、どうするのか、まだ具体的に多分定まっていないと思うのですけれども、その辺の美幌町としての対応としては、今どう考えているのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

教職員の兼職兼業の関係でございますが、今、北海道教育委員会でもガイドラインを作成している段階でございますので、それに沿った形になってくるのかなと考えております。よろしくお願いします。

再質問 1番 戸澤義典

先ほど言いましたけれども、美幌町は、スポーツにしろ、文化にしろ、皆さんが非常に熱心で、指導者の方もたくさんおられますよね。そして、職員の方でもいろいろな団体に所属して指導をやっている方もいます。だから、多分、下地はいっぱいあると思うのです。あとは、その環境をしっかりとつくってあげて、平日も休日も関係なく地域移行でやるよ、このクラブは地域でやるよというきちんとした下地をつくって、道筋をつけてやれば、どこの自治体よりも早くできるのではないのかなと思うのです。今やっているのは、多分、北海道では、紋別が茶道クラブか何かで地域移行をやっているみたいですけれども、あとは、特に管内では地域移行をやっているところはないです。北海道の中でも、たしか、先進地を見るとあまりなかったということで、ぜひ、美幌町が道内、管内の先駆けとなって、1個のチームでいいですから、1個の活動でいいですから、地域移行をしてもらいたいな、美幌がモデルになってもらいたいなと思うのです。町長は公約に、次代につなげるまちづくり、ふるさと教育の推進、美幌に関わる芸術家やアスリートなどの人材を活用した教育を進めますとうたっています。そういう思いを聞いて、町長としての考えをお聞かせください。

答弁 町長 平野浩司

今、戸澤議員からおっしゃられたこと、未来のアーティスト、それから、未来のアスリートをしっかり育てる。学校のクラブ活動とか意向があるのですが、美幌は、本当にそういう活動が盛んで少年団活動がしっかりしていて、ある意味では、今回、町としてしっかりやることが大事かなと思っているのです。人口規模によっては、なかなか町がというより市がやるといったら難しいところもあるのですが、私どもの町であれば、その辺は、先ほどから教育長が言っていますけれども、やはり、町としてこうするということを、道なりの一つのガイドラインが出た段階で示すべきだと私は思います。私とすれば、そのことに対してはしっかり支援をして、やはり、美幌から、そういうチャンスがある方、可能性がある方が伸びていっていただくことを心から願っている状況ではあります。

再質問 1番 戸澤義典

今回の質問の趣旨は、ぜひ、小学校も対象に地域移行してもらえればいいなという観点で質問しました。教育委員会からは非常に喜ばしい回答をいただきましたので、この件については質問を終わらせていただきます。また、今回、同じような質問をする議員がおりますので、ちょっと余地を残しておきたいと思います。では、2番目です。町民会館の減免基準の中で、アルコールを伴う飲食で使用する場合を除くと、明確にアルコールと書いてあるのです。だから、お茶だったらいいのかなという感じはあるのですけれども、これは、明確にアルコールは駄目だよとした理由です。多分、お茶はいいと思うのですけれども、その辺の基準というか、教えていただければと思います。

答弁 社会教育課長 立花良行(社会教育課長は2023年3月まで)

今、議員がおっしゃられたとおり、減免基準の中に、アルコールというものは除くと明記をさせていただいております。従来からそうだったと思うのですけれども、基準ができましたのは、新館、町民会館が新しくなってから整理し直して、ああいう形で基準を定め直していただいているところであります。今言われたアルコールとお茶の違いという部分でありますけれども、基本的には、会議等の使用に伴う飲食というところで、お茶あるいは弁当という範囲であれば、減免の対象になる部分もございます。ですが、アルコールになると、どうしてもそういった部分とはちょっと異なる趣旨になるのかなということで、減免から外させていただいているところであります。よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 矢萩浩

今、課長がお答えしたとおりなのですけれども、若干補足させていただきたいと思います。一般的な考え方としまして、公共施設の使用料の減免というのは、やはり、一定の公益的な要素というものが出てくると思うのです。そういった中で、アルコールを飲みながらというのは、公益的な活動と言うにはなかなかちょっと難しいのかなと思っているところでございます。1回目の中でもお話ししたように、現実、美幌グランドホテルが廃業してから、そういったバンケット機能を求めるという声が多いということもありますので、どのような形でそういった声に応えていけるかというのを、やり方も含めて、今後、教育委員会内部でも検討していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

再質問 1番 戸澤義典

自治会の会議とかはただになっていますよね。自治会あたりで、新年会だ、忘年会だ、事業の中で入れてやること、多分、ほかの自治会もある、そういう自治会もあると思うのです。そういった場合、うちの自治会はグランドホテルとかをよく使っていたのですけれども、そういうところがなくなって、では、自治会で、例えば、新年会をやるときは、これだけお金がかかるのだ、では、やめようかという形になってしまうのです。例えば、それが弁当をつけてビール1本だけにしたとしても、それは、やはり公益性としては認定されないのか、その辺はどうなのでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

一概にビール1本だったらいいというのは、非常に難しい判断になると思うのです。そういったこともあって、本当に町民の皆さんに理解いただけるような形の制度をどういった形でできるかということを、繰り返しになりますけれども、内部でも考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

再質問 1番 戸澤義典

今後協議していくということですので、これ以上深く追求しませんが、減免団体です。減免団体も、先ほど言いましたように、自治会連合会だったらいいけれども、自治会単位の事業は駄目だと明確に書いてあるのです。でも、自治会連合会の事業だったらオーケーですよと書いていますので、その辺も含めて、今後、検討の課題に挙げていただけたらと思います。それから、暖房期間中の使用料が50%アップなのです。これが本当に妥当なのかなと。冬季の50%がやはり一番大きいのですよ。例えば、中ホールのA、B両方を合わせると、たしか1,400円、暖房費だけで700円行ってしまうのです。だから、本当に50%も燃料費がかかっているのかなという思いがありますので、その辺も含めて今後検討していただければなと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 矢萩浩

冬期間の暖房の関係でございますが、こちらの50%割増しというのは、町民会館に限らず、そういった貸館、施設の目的外使用等で共通している部分でございます。今後、町として使用料・手数料を見直しする中でも、またそういったことも検討されるのかなと認識しておりますので、よろしくお願いします。

再質問 1番 戸澤義典

続いて、コロナの話をさせていただきたいと思います。5月8日以降は5類に移行してということで、国がどういう形で公費負担をするかというのがまだ全然分からない状況なのですが、町民にとって、やはり、一番不安なのは、インフルエンザだと非常に高い熱が出ると、ちょっと病院に行こうかと言って、病院に行って受診して検査しますよね。コロナの場合も、熱は出ないけれども、うちの同居している誰々が熱がひどくて、病院に行ったらコロナだったのだよねということがあると思うのです。そうした場合、私も、かかっているかどうか、ちょっと心配だな、でも、病院へ行って検査するまでもないなと思ったときに、今年度は、介護施設とか、そういう施設に対して、支援金を充ててこれらの検査をやっていますよね。そして、薬局でもらう制度ですか。薬局で検査キットをもらう制度もまだ今年度はやっていると思うのですけれども、ああいうのが来年度以降も継続されれば、少しは町民の方は安心すると思うのですよ。例えば、コロナがはやっていたどこどこへ行ってきて、帰ってきたけれども、何かちょっと調子が悪いんだよね、でも、病院へ行って検査するまでもない。でも、キットを買うにしても2,000円かとなったときに、美幌町に申請すれば、キットをもらえるなというちょっと安心感が出ると思うのですけれども、そういう考えは、町長、ないでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

今、具体的なことを聞かれたのですけれども、やはり、根本的に、国が2類から5類に移行する中において、なかなか町村が何かをするということは、今のところ、あまり内部でも考えていないのです。それはなぜかというと、コロナ自体が、何かがすごく変わってきていると、私はそこまで思ってはいないのです。言うなら、確かに感染者の数は減ってきているけれども、本来コロナで気をつけなければいけないことについては、従来どおりです。例えば、今日の答弁にも書いてありますけれども、三つの密を避けるとか、換気をよくするということになったときに、今、自由にそれぞれの町がという考え方が本当に正しいかどうかということ。ですから、今こういうことはと聞かれたのですけれども、基本的には、やはり、町民の方々が感染して感染者が広がることは、もうどんなことをしてでも避けたいという、その根底には、町民の方の命と健康を守るということを最優先に考えた場合です。ですから、こういうことはどうですかと言ったときに、今後それをやるやらないということの答弁というのは、正直言って、今、私はちょっとできない状況であります。本来、そういうことが予想されるのであれば、国がきちんとそのことの対処について指示とは言わないけれども、考え方を示して、では、私どもがそれに合わせて何をするということを考える必要があるのかなと思っているので、そう御理解いただけないでしょうか。

再質問 1番 戸澤義典

聞き方がまずかったと思います。令和4年で実施しました申請して薬局で受け取る検査の事業、それから、介護施設等に対する上限1万円の事業。すみません、予算書を見ていなかったから、そういう詳しいところまで確認できていないのですが、これについては、令和5年度以降も継続されるのでしょうか。

答弁 福祉部長 河端勲(福祉部長は2024年3月まで)

原則、5類に下がるということは、インフルエンザと同等の感染症になるという認識で私どもはおります。では、今インフルエンザの件でそれらの検査経費をかけているかというと、そうではございません。したがいまして、その取扱いについても、結果的には、それらの対応に合わせた形になるということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

インフルエンザと同じで、何かあったら自分で検査してくれという話です。では、最後にしますが、町長は、先ほど、コロナについては今までと変わらないのだと。多分、情報発信もいろいろされていくと思うのですけれども、もし何かあったときに、国からは予算がつかない、でも、町としてこれだけはやらなくてはならないというときには、町独自でもそういう対策はやるのかやらないのか、その辺、最後にお聞かせください。

答弁 町長 平野浩司

国が全て町にという話の中において、2類から5類に変わるということよりも、やはり、町民の方の生命というか、それと健康。命と健康を守るということはしなければいけないという判断を皆さんと協議した場合は、私は町単独でもやるべきだという考えは持っております。以上であります。

再質問 1番 戸澤義典

終わります。

出典:美幌町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月2日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる