みんなの議会

美幌町議会 令和4年第7回定例会 2022年9月13日

(1)美幌駐屯部隊充実整備期成会の活動について/(2)コロナ禍における物価高騰対策支援事業について

2022年9月13日、美幌町議会の一般質問で、戸澤義典議員が「美幌駐屯部隊充実整備期成会の活動について」「コロナ禍における物価高騰対策支援事業について」について質問し、町長 平野浩司、上下水道課長 石山隆信、建設部長 那須清二、副町長 髙﨑利明が答弁しました。

質問者
戸澤義典 議員
答弁者
町長 平野浩司、上下水道課長 石山隆信、建設部長 那須清二、副町長 髙﨑利明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 戸澤義典

それでは、2項目、2点について御質問いたします。まず1点目、美幌駐屯部隊充実整備期成会の活動についてお伺いいたします。陳情成果と今後の活動について。第5旅団の機動旅団化を見据えて「第6普通科連隊を第6即応機動連隊へ」という陳情を平成29年度途中から項目に加えて、要望してきたと思います。また、町内数か所に看板を設置して、目に見える形で行動を行ってきました。いよいよその成果が実を結び、令和5年3月に第6普通科連隊が第6即応機動連隊と改編される予定です。町長として、陳情成果の思いと今後の陳情内容や看板をどうするかなど、期成会の今後の活動についてお聞かせください。2点目、コロナ禍における物価高騰対策支援事業についてお伺いいたします。コロナ禍での原油価格・物価高騰による水道光熱費等に対する支援策について。新たな変異株の出現など、新型コロナウイルスの終息が見通せない中、経済が疲弊し、ロシアによるウクライナへの武力侵攻などもあり、原油価格や物価が高騰しています。国は、コロナ禍における原油価格や電気・ガス料金を含む物価高騰に直面する生活困窮者等への支援として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のコロナ禍における原油価格・物価高騰対応分を創設し、各自治体へ当該予算を配分いたしました。美幌町も年度当初、それらの予算を活用して、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業などの生活者支援や原油価格・物価高騰対策プレミアム商品券発行事業などの事業者支援を計画いたしました。また、電気料金の値上げ等に伴い、公共施設に係る電気料金の増額補正を予定されるなど、電気料金やガス料金は、生活困窮者以外の一般世帯へも影響を及ぼしています。このような中、他自治体では家計への経済負担を少しでも軽減するために、水道料金の基本料金を数か月分免除しているところもありますが、水道光熱費等に対する支援について、町長の考えをお聞かせください。

答弁 町長 平野浩司

戸澤議員の御質問に答弁いたします。初めに、美幌駐屯部隊充実整備期成会についてですが、防衛省は、第5旅団隷下の第6普通科連隊を第6即応機動連隊(仮称)へ改編する一方で、第1特科群隷下の第101特科大隊を廃止する予定であり、令和5年3月をめどに美幌に駐屯する部隊の改編準備が進んでおります。本町をはじめ、隊区内2市8町が求めてまいりました即応機動連隊の誘致は、これまでの陳情活動等と地域の思いが評価・反映されたものと受け止めております。今般、国家安全保障政策の中心となる防衛3文書の改定に向けた具体的な検討が進んでいる一方、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、不安定三正面の一つである北日本正面の脅威は、これまで以上に懸念されているところであり、特にロシアとの国境に接するオホーツク圏にとっては、常に動向の把握や監視体制の強化が必要と強く感じている次第であります。このような状況から、改編される第6即応機動連隊(仮称)の人的基盤の充実等、即応力・対処力を高めるためにも、充足率の向上と配備される装備品の完全充足について、引き続き要望していく所存であります。また、機動性・即応性を保持する即応機動連隊は、災害時で全国に展開される部隊となりますので、隊員及び留守家族のサポートも必要になるものと考えております。平成31年1月に締結した派遣隊員の留守家族支援に関する協定に基づき、町全体でしっかりと支援に努めてまいりたいと存じます。今後の期成会の活動につきましては、美幌駐屯部隊の活動を支える町民の気運の高揚を図るため、看板並びに懸垂幕の更新を順次行い、編成完結に向けた諸行事の支援などに取り組んでまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。次に、コロナ禍における物価高騰対策支援事業についてですが、コロナ禍における原油価格や物価の高騰は、町民の家計に大きな影響を及ぼしており、日本を取り巻く環境が一層厳しくなることが懸念されております。このような中、水道光熱費に対する支援策として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、水道基本料金の免除を実施している市町村があることは認識しておりますが、水道料金は家庭ごとに賦課していることから、基本料金の免除を行った場合、世帯人数に応じた幅広い支援とはならないため、現在水道料金の免除については考えておりません。原油価格・物価高騰に対する支援としては、町民にとって少しでも負担を軽減できるよう、高齢者世帯や子育て世帯に対し重点的な支援を行っているところでありますが、一般世帯への光熱水費に対する支援については、今後の状況を見ながら引き続き検討してまいりますので、御理解賜りますようお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

それでは、美幌駐屯部隊充実整備期成会の活動についてから再質問をさせていただきたいと思います。まず初めに、答弁の中で「即応機動連隊は、災害等で全国に展開される部隊となりますので」と書いてあったのですが、基本的にはあくまでも防衛任務のために即応機動連隊になるということで、災害展開部隊はあくまでも大規模災害があったときに即応機動連隊、即応機動旅団に限らず全国展開するため、その辺の認識が誤っているのかと思いますので、改めていただきたいなと思います。あと、看板並びに懸垂幕の更新を順次しっかり行いたいということで、ありがたい答弁をいただきました。今、私が確認できている「第6普通科連隊を即応機動連隊に」というものと「北の守り陸上自衛隊」というものの2種類の看板が美幌に数か所あるのですが、通勤する隊員の方々には美幌町がここに看板を建ててくれたな、町民の方にも自衛隊が改編するのだというPRにもなっています。結構、他部隊が国道39号線を通って矢臼別演習場に行かれるのですけれども、非常に目立って、美幌町はこれだけ自衛隊のことを応援しているのだと、他部隊に対してもすごい応援になっていて、美幌町はすごいとPRになっている看板だと思うのです。それで、即応機動連隊へという看板は、来年の4月以降、あの内容では使えないのではないのかと思います。例えば、即応機動連隊になりましたでもいいのですけれども、いずれにしましても、内容が合わないから撤去するということはしてもらいたくはないのです。町長も順次更新しますという話でしたから内容を変えて、美幌町は自衛隊をしっかり応援している町だなという思いをもっと拡大してもらいたいという気持ちもありますし、最低限は今の看板を残してもらいたいという気持ちもあります。そこで、具体的に今「第6普通科連隊を即応機動連隊へ」という看板が多いと思うのですけれど、その内容は変えて、当然、あの看板は残すと。変えるとするのであれば、どのような言葉があるのか。もう決まっているのであれば、教えていただきたいと思います。

答弁 町長 平野浩司

初めに、答弁内容がちょっと言葉足らずというか、一部分しか答弁していなくて、本来の国防という意味での部分が欠けていたことについて、御指摘をありがとうございます。認識を改めて確認させていただきます。今、御質問の看板は全体で5か所あります。その中で、東京電波のあったところだけが「北の守り国民の生命と財産を守る陸上自衛隊」となっていて、北見から来たりするときに自衛隊の町なのだなということで、非常にいい印象を私自身も持っています。それで、他の4か所も含めて、今ある看板については「みんなの力で美幌駐屯地に即応機動連隊の誘致を」となっています。時期的には全部終わったときでないとまずいと思うのですけれども、4月18日に充実整備期成会総会をさせていただいたときに、そこで看板の名称を「道東屈指の精強部隊第6即応機動連隊の充実強化を」と直したいと。このとおりの名称となることを今のところ願っています。よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

非常にありがたいことですね。美幌町民もそうですけれど、やはり他部隊へのPRになります。今の看板の大きさもちょうどいいですし、黄色と黒の文字も目立つし、あとは言葉だなと思っていたのですけれど、非常にいい言葉を使っていただけるということで、心強く感じました。次に、令和4年度の期成会の陳情要望で、標題は第6即応機動連隊(仮称)への改編に係る陳情ということで、内容は人員の充足率の話と装備品の充実の話を要望されているのですが、来年度以降、要望するとすれば、当然、充足の話は出てくると思います。最後は期成会の総会等で決まるのでしょうが、具体的にどのような内容で陳情していこうかという腹案、今のベースでプラス何かあるのか、その辺の心積もりがあれば、お聞かせいただきたいなと思います。

答弁 町長 平野浩司

今回、陳情させていただいた主な内容について、私どもが希望した即応機動連隊に改編いただいたということに御礼を申し上げるというのが一つのポイントでありました。もう一つは、今後についてということで、答弁でもお話しさせていただきましたけれども、人数としては全体的に50名増えるというお話をいただいておりますが、どれだけ充足していただけるかということでありますので、充足と装備品の近代化を図っていただくと。他の要望もそうなのですけれど、どうしても美幌駐屯地として、また、第5旅団として、私どものところはオホーツク海に面していて非常にロシアに近いということもあって、その中でいけば、特に充足、それから装備品の近代化ということをお願いしてきました。基本的に今回の改編の状況を見て、そのことを中心に何を足せるかということは、これから十分に研究して、皆さんと御相談してまいりたいと思っております。

再質問 1番 戸澤義典

やはり要望とマッチするのは、防衛計画の大綱があって、その中に中期防衛力整備計画、それに乗っかってくると、実現性が非常に高くなってくるという話になってくると思うのですが、新しい防衛大綱では、宇宙・サイバー・電磁波という三つのキーワードでほとんど動いているのですよね。それで、今年度、陸上自衛隊に電子作戦隊というのが発足しまして、安保新領域が大幅強化されたということで、実際何なのかというと、電磁波領域での対処能力強化の部隊なのです。本部は朝霞にあるのですけれども、それの隷下部隊としてあちらこちらにあるのですが、北海道の留萌にできたのです。それから、長崎の相浦ですとか、熊本健軍、奄美、那覇、知念にもできる予定ということです。留萌ですと、余りオホーツク海、ロシア方面に向いていないと思うのです。だから、多分これはチャンスではないのかなと。今、ロシアは脅威ですから、ロシア方面に電磁波部隊、対応できる部隊があれば、非常に可能性も出てくるし、当然、今度つくられる中期防衛力整備計画には載ってこないと思うのですが、次の中期防衛力整備計画にぜひ載せられるように、その辺を含めて要望することも一つの手なのかなと思うのです。サイバーはどこでもできると思うのです。電磁波となると、ある程度近くてその方面に向いていないといけないということで、あまり近くても駄目だと思うし、内陸の美幌駐屯地が1番適しているのかなと思うのですよね。その辺も含めて要望されたらどうか、検討の資料にはなるのかなと思うのです。また、方面に教育部隊があって、大体が千歳で教育をやっていますが、ある程度の層の上級者クラスになると、倶知安で教育をやっているわけです。それらも含めて教育部隊、細かくなりますが国際貢献する教育部隊、今後、どう防衛省が考えるかは分かりませんけれども、美幌町については4キロ四方に訓練場もありますし、300メートル打てる射撃場もありますし、訓練環境は非常にいい場所です。当然、女満別空港も近いというところで、非常に人の行き来もしやすい、訓練もしやすいということで、そのような部隊を要望するのも一つの手かなと思うのですけれども、町長いかがでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

いろいろ御意見をいただき、経済新聞等も防衛費を問うという中において、今、議員がおっしゃったようなサイバーというか、電子戦装備の部分についても記事が出ていて、私も同感かなと思っております。それで、今回、私どもの充実整備期成会ではないのですけれど、駐連協の副会長もさせていただいています。その中で、北海道が置かれている状況においては、北方領土に対する整備というか、その電子戦に対するものの装備がかなりされていて、サイバー攻撃とか、電子戦の装備、通信網の情報操作が危惧されているので、そのような対応をしっかりしていただきたいという話をさせていただきました。そして、特に北方領土に接する第5旅団の設備の近代化、増強をお願いしたいというお話もしていただいております。ですから、来年度以降、実際に一般的な話ではなくて、一歩進んで何かを提案するということになったときに、今、議員からいろいろアドバイスをいただきましたので、また皆さんと協議をしながら、それから、今の国の動向をしっかりと押さえた中で、何か具体的に要望に結びつけるものがあれば、しっかり対応していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

やはり、中期防衛力整備計画に載るような要望が1番実現しやすいと思いますので、それを念頭に置いて再度どのような内容がいいのか、期成会等で揉んでいただければと思います。次の質問で、編成完結に向けた諸行事の支援などに取り組んでいきたいというお話をされていました。実際、ほぼ間違いないと思うのですが、来年の3月には第6普通科連隊が改編します。101特科大隊は残念ながら廃止になります。ということで、具体的に改編、それから廃編、大きく二つのパターンの事業があると思うのですけれども、やるとすれば準備期間が4か月か5か月しかありませんので、もし、今の段階で考えられている事業が何かあれば、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 平野浩司

101特科大隊の来年の廃隊に向けての行事等について、日程等、内容、会場の問題も含めていろいろ相談されておりますので、そのことについては、大空町とも相談しながら細部を詰めさせていただいている状況です。今、これ以上お伝えすることはちょっと難しいのですけれども、しっかり対応はさせていただいております。

再質問 1番 戸澤義典

自分の原隊がなくなるというのは非常に寂しいことで、でももう決まったことだからと隊員も諦めはついていると思います。ただ、やはり最後に花を持たせるというのは、大変重要なことだと思うのです。部隊独自ではなかなかできない事業ですので、財政面も含めて何とか期成会で最後の花を持たせていただければという思いで、このような質問をさせていただきました。しっかり準備をされているという心強い御答弁をいただきましたので、ありがたく存じます。この項目では最後の質問になりますが、帯広、釧路、鹿追、別海などが駐屯地を抱えていますけれども、道東の他自治体で期成会を持っているところもあると思うのです。道東の中で、協議会まではいかないにしても、期成会同士で何か連携して、このようなことに対して啓蒙活動をもっとしていこうということもできると思うのですけれども、そのような活動、取組の話は全然聞こえてこないですか。

答弁 町長 平野浩司

私どもは2市8町での協力会がありまして、それぞれ駐屯地がある町村においては、私どものように隊区内としての充実整備、町としての充実整備等、それぞれ帯広、釧路、鹿追等も含めてあると思っています。活動内容の深さというか、積極的にやっているかどうかというのは置いておいて、そのような流れがあった中において、どうしても師団とか、旅団の中で、全体で何か整備をしていくというか、要望していくというのは、なかなか難しい部分があるかなと私は思っております。旅団、それから師団の中においても、それぞれ町村の利害関係というか、今回の即応機動連隊へという話をすれば、第5旅団の中で美幌でなくても希望するところはあったと思うのです。そのような中でいち早くそのような情報をキャッチして、何とか美幌にと。ですから、まずは、それぞれの市町村でしっかりと応援体制、それから隊区内でしっかり応援体制、そして、それを超えた場合に対しては179市町村が全部入っている駐連協。そのような中で師団とか、旅団ということではなく、北海道の自衛隊をどうするかということを含めて、対応していく必要があるのかなと思っております。また、それ以外には、美幌町も入っていますが、国から防衛にかかるお金をいただいている基地協という組織もあります。それぞれの組織でしっかりと活動している中で、第5旅団としての何かの動き、連絡調整とか、そのようなことは可能かもしれませんし、また、私がお話しすることではないですけれど、議員の方々の動きの中で、議長の皆さんで一つの会をつくっているということもお聞きしています。全道的な動きの中で進めていって、しっかり自衛隊を応援していくという体制を今後も続ける必要があるかなと思っております。

再質問 1番 戸澤義典

この連携の話は私の案ではないのですけれども、そのような動きがあるのではないかとある方からお聞きしたもので、あるのかなと。確かに、町長が言ったように利害関係がありますから、同じような陳情は取り合いになるでしょうし、啓発という部分では連携できるかもしれませんので、確認させていただきました。それでは、大きく2番目の水道光熱費等の支援策ということで、質問をさせていただきたいと思います。御答弁の中で「水道料金は各家庭ごとに賦課していることから、基本料金の免除を行った場合、世帯人数に応じた幅広い支援とはならないため、水道料金は免除しない考え」とありますが、ここの部分がどうも理解できないのです。なぜかといいますと、1人世帯と5人世帯がいた場合、電気料が5倍になるのですか、水道料が5倍になるのですか、食費が5倍になるのですかというと、間違いなくならないですよね。でも、電気代は上がる、灯油代も上がる、ガソリン代も上がっている。それは、個人よりも世帯に影響している話ですよね。そして、町としてガソリン代を免除しますよ、電気を免除しますよというのは、自分が事業をしているわけではないから多分言えないと思うのです。やるとすれば、補助金を出すとかそのぐらいだと思うのです。町が直接そのような一般世帯の方に、何かしらコロナ禍の影響を受けているから援助しますといったときには、やはり水道料金しかないと思うのです。ということで、ほかの市町村は水道料金の基本料だけでも免除しようかと、免除していると思うのです。だから、市町村によっては期間も違いますし、その対応も違いますよね。それぞれの市町村の特性に応じてまちまちです。町長は、基本料金の免除を行った場合、幅広い支援とはならないからやらないのだと言っていますけれど、そこら辺がちょっと理解できないので、何で水道料金が免除できないのかということをもう一度詳しく説明していただければと思います。

答弁 上下水道課長 石山隆信

御答弁申し上げます。今の世帯人数に応じた幅広い支援等という御質問でございますけれども、まず、美幌町の場合につきましては、今現在の基本料金は8トンまでで1,320円でございます。1人世帯でも1,320円、4人家族、5人家族と比較した場合でも、同じ金額の基本料金がかかると。その中で、世帯の人数が多く、使用料が多くても、基本的には1,320円しか減免ができないということになりますので、そこの部分で一律の支援ではないということから、幅広い支援ではないという考えを持ったところでございます。また、美幌町の給水普及率ですけれども、現在95.4%でございます。残りの約5%、約320世帯につきましては、郊外の集落等の地域になっていまして、そこに関しては水道の契約をしていないということになってきますと、そのような減免が受けられないと。そのような部分で広く還元されることがない、物価高騰に対する支援としましては適当ではないという考えを持ったことから、減免はなじまないとしたものでございます。御答弁申し上げました。よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

今の考えですと、8トンまで1,320円。それは、1人世帯であろうと2人世帯であろうと一緒ですね。では、それ自体が不公平になっていると聞こえるのです。それであれば、1人世帯だったら2トンまでにしたらいいのではないかとか、多分そのような考え方も出てくると思うのです。8トンまでは1人世帯でも、2人世帯でも基本料金は一緒ですというのであれば、それが不公平だから水道料金を控除できないのですよという答弁だと思うのです。では、水道料金の今の基本料金はどうなのですか、不公平はないのですかと聞きたいのですけれど、その辺はどうでしょうか。

答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)

ただいまの御質問でございますが、ひと月8トンまでが基本料金ということで1,320円、それを超えますと1トン当たりの料金がかかってきますので、世帯が多くなればそれだけ水の使用も多くなり、使った量に応じてかかっておりますので、その不公平感はないと思います。今、課長から御答弁したとおり、基本料金だけを免除してしまうと、そのような世帯の人数に応じた支援にはならないということです。そしたら、世帯に応じて水道の使用料に応じた免除もというお話かと思いますけれども、そのようなことも実際には可能かと思いますが、なかなかその事務手間といいますか、水道の契約自体が世帯何人という押さえ方もしていませんので、実際にそのようなことをやるとなると、世帯の人数を抑えたりということも出てくるため、恐らくいろんな市町村は基本料金だけの免除としているのかなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

いや、私は超過料金も含めて厳密にという話はしていないのです。基本料金を減免してはどうですかと。今、部長が言いましたように水道料金は、当然、世帯が増えるほどトン数が増えるから料金が増えているのだと。だから、その減免も一緒ではないですか。基本料金を免除するということは、1人世帯であれば、当然、ゼロになる。5人世帯であれば超過分がかかってくる。それは、水道料金徴収と同じ考え方だと思うので、多分不公平にならないと思うのです。この御答弁は、私には理解できないとお話ししましたが、おかしいのかな。だから、水道料金の基本料とそれを負担するということは多分イコールで、不公平感はないと思うのですけれど、その辺はどうでしょうか。

答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)

例えば、1人世帯ですと基本料金がゼロになりますよと。うちの家庭ですと5人世帯なので、ひと月1万5,000円ぐらいかかっています。そのうち、1,320円だけが免除になる。家庭によっては、家族が多ければ多いほどそのような光熱費というのは多くかかっているにもかかわらず、1人世帯はゼロになると。5人世帯であれば1人分しか免除にならないということから、物価高騰というのはそれぞれの世帯人数によってかかる金額も多くなると思いますので、そのような世帯人数に応じた支援になるのであれば、まだ不公平感はないのではないかと考えたということで答弁しております。よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

その辺の考え方は分かりました。1番いいのは、コロナが発生した当初に、国の事業ですけれども国民1人当たり10万円。これは絶対に不公平はないですよね。確かに、そのあと生まれてきた人はどうなのだとか、いろいろ問題はありましたけれど、基本はそうだと思うのです。1番いいのは、美幌町でそれができるのかという話です。今まで単独財政では非常に厳しいということで、それも含めて各市町村は基本料金を免除だということで踏み切っていると思うのです。ちなみに、この基本料金を補填するとなると、コロナの交付金をそれに活用することはできるのでしょうか。

答弁 上下水道課長 石山隆信

御答弁申し上げます。今現在、水道事業の会計的な部分でいうと、非常に厳しい財政状況の中でやってございます。補填については、一般財源から補填をしていただける、または、今回の交付金の中に水道料金の基本料金等の減免が臨時交付金として採用されるかどうかの条件によって、そのような部分は可能かと思います。以上、よろしくお願いします。

答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)

補足させていただきますが、コロナの交付金の活用は可能でございます。ただ、交付金も限度がありますので、その枠の範囲内でということになります。限られた財源をいかに使うかということが重要かと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

直接活用できるということですね。今やらないからあれなのですけれども、例えば、基本料金を免除した場合、実際に美幌町としてどのぐらいの予算が必要になるのでしょうか。基本料金を無料にしますよといった場合、1か月どのぐらいかかるのでしょうか。

答弁 上下水道課長 石山隆信

御答弁申し上げます。1か月の基本料金を免除した場合につきましては、約1,200万円が減免になる金額となります。よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

これは一般も事業者も含めての値段でいいのですか。

答弁 上下水道課長 石山隆信

1,200万円の内訳でございますけれども、事業所も含む金額となってございます。以上、説明しました。よろしくお願いいたします。

再質問 1番 戸澤義典

当然、井戸を使っている世帯もあると思いますので、これをやるとなると、井戸を使っている世帯にもある程度の支援は必要だと思うのです。でも、1,200万円、例えば、井戸を入れても1,500万円として、その補助金も使えるということであれば、非常に町民の方は喜ぶと思うのです。例えば、私の家の話なのですけれども、灯油代が2016年の秋で約60円でした。そして、コロナが始まった2020年の1月ですと95円。そこからちょっと下がって、大体75円から80円でキープしていたのですけれど、今年の春以降は121円になっています。灯油代だけでも1.5倍以上、上がっています。それからガソリン代、大して上がっていませんが、150円だったのが160円を超えていますよね。そして、電気代、うちは北電なのですけれど、12月から値上げしますときました。美幌町も公共施設、電気料が上がったからといって補正を組みましたよね。各家庭も同じように電気代が上がりますし、これから冬に向けて高い灯油を入れて、灯油を消耗しなくてはいけない状況になりますよね。先ほど、町長の答弁の中で、今後の状況を見据えながら引き続き検討していくと、今はやらないけど検討していくということだったのですが、今言った電力とかの状況を踏まえて、電気料、それから灯油代、ガソリン代が幾らまで値上がりしたら、今の重い腰は上がるのでしょうか。

答弁 町長 平野浩司

今、答弁させていただいた中においては、水道料金に特化してというのがどうなのかなと。それは、担当からも答弁させていただいたのですけれども、何とか世帯人数に反映したいなと、何かいい方法ないかというのは正直な気持ちなのです。そのときには、近隣の町村とかといろいろ協議をさせていただいて、担当といろいろ話をした中で、水道をやるのではなく、何かほかのものを考えたらというのが、正直な答弁の気持ちでありました。この頃の状況を見ると、コロナ禍であって、ロシアの侵攻があって、今度はそれによって物価高騰、円安になったりして、国が物価高騰対策で低所得世帯にという話になったときに、ほかに何かまたやらなければいけないこと、要は国がやることとは別に、町としても何かやらなければいけないことはあると思っているのです。一つの手法として世帯にという話であれば、いろいろあると思うのです。例えば、水道が通っていなくて井戸で汲んでいる場合は、水道の基本料金的なものを出すよと。ほかのところもやっていますので、そのようなことも含めて、何か検討できるものをやらなければいけないという思いはあります。やらないということではなくて。それよりもいいものを何とか模索したいということで、担当といろいろ協議した中での答弁であったので、最後には光熱水費を含めて何かしっかりしなければいけないという思いであります。腰を上げないということではなくて、何とかしなければいけないという思いだけは、御理解いただきたいと思っております。

再質問 1番 戸澤義典

12月定例会の一般質問で、私がまた同じような質問をしないよう事業展開されることを期待して、私の質問は終わらせていただきます。

答弁 副町長 髙﨑利明

ただいま戸澤議員からも御質問がございましたが、9月9日に国で追加対策として物価高騰対策を公表しておりますけれども、その中で電気、ガス、食料品等、価格高騰重点支援交付金ということで、エネルギーや食料品などの価格高騰の影響を受けた生活者や事業者の支援を目的として、新たに地方創生臨時交付金の中に創設されております。この部分が一応6,000億円ということで、予備費から予算措置されるということを聞いております。その中で、これから推奨メニューも示されてくると思いますけれど、その中で生活支援を含めて、しっかりと困っている町民の方への支援を考えていきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

出典:美幌町議会 令和4年第7回定例会 2022年9月13日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる