美深町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日
子ども・子育て支援事業計画の概要等について
2025年6月18日、美深町議会の一般質問で、望月清貴議員が「子ども・子育て支援事業計画の概要等について」質問し、町長 草野孝治が答弁しました。
- 質問者
- 望月清貴 議員
- 答弁者
- 町長 草野孝治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 望月清貴
それでは次ですが、こども・子育て支援事業計画の関係です。7年度、7月に入りまして子ども家庭センターが設置されまして、専門の職員の配置がされまして、切れ目ないノンストップのサポートを行うということで広報にも大きく紹介されていました。非常に評価して応援したいなと思います。同時に計画書も5月付けで、5月ですけれどもホームページにアップされまして子ども向けバージョンもアップされているということで、非常にいいことだなと思いました。重要な計画でありますし、町民の皆さんとの協力が必要な計画とも思いますので質問をさせて頂きたいと思いました。要旨を述べます。こども・子育て支援事業計画の概要等についてです。令和7年度からの第3期美深町こども・子育て支援事業計画が策定されましたが、事前に行ったニーズ調査結果と併せてその概要等について伺うものでございます。1、まず保護者の皆さんへのニーズ調査結果の概要はどのようなものだったでしょうか。また計画策定委員会での主な議論、特記すべき事柄はどのようなものでありましたでしょうか。一例としまして、私もニーズ調査結果を読みましたが「子育てしやすいまちづくりのために最も重要だと思うこと」の問いに「小児医療体制の充実」との回答が約6割ということで最も多かったようですが、そのことについて議論の状況や対応する方策はどのようなものがあるかお伺いします。2としまして、3期目となります「こども・子育て支援事業計画」の概要についてお伺いします。また数多くの施策がございますが、新たに取り組むものなど計画の要点を答弁いただきたいなと思います。最後3番目ですが、子どもたちは家族の皆さんの宝であると思いますし、美深町の未来とも考えます。子育てを希望する町民の皆さん、子育て中の町民の皆さん、そしてそれを見守り支えていただいている町民の皆さんに対しての考えといいますか、一言というようなことがありましたらお伺いしたいと思います。
答弁 町長 草野孝治
3件目の美深町こども・子育て支援事業計画の概要等についてご答弁申し上げます。まず保護者へのニーズ調査結果の概要でございますが、前回調査と比較して大きな動きがあったものとしては共働き世帯の割合が増え、母親の就労希望も増加しているという点であります。また、子育てしやすいまちだと思うかという質問では、就学前児童の保護者はそう思う割合が増加し、小学生の保護者では減少しております。子育てしやすいまちづくりのために最も重要だと思うことの問いには、望月議員が言われるとおり小児医療体制の充実が最も多いほか、経済的支援の充実、乳幼児の遊びの場の整備、小中学生の心身の健やか成長への支援などが上位となっております。策定委員会は3回開催し、その中で公園の在り方、遊び場・集いの場の確保や事業を新規に進めるにあたっては、利用者の意見を聞く場を設けるべきとのご意見をいただきましたが、小児医療体制の充実についての議論はございませんでした。小児科医師を求める声は理解致しますが、議員もご承知のとおり医師不足の背景には様々な要因があるため、これは非常に難しい課題でございます。続いて2つ目の第3期計画の概要や要点でございますが、第2期計画はこども・子育て支援法や次世代育成支援対策推進法に基づく計画で幼児教育と保育を一体的に提供する体制づくりや子育て支援の推進に関して定めておりました。第3期計画では第2期計画の基本的な考え方や事業計画を踏襲する他、国のこども基本法やこども大綱を勘案して新たに少子化対策や権利擁護等を含めて策定しております。第3期計画に新たに登載した施策は子どもと家庭の総合的な支援拠点であるこども家庭センターの設置の他、子育て支援、生活環境の整備、権利擁護などでございますが、ニーズを把握する中で取り進めて参ります。こども大綱が目指す全ての子どもが身体的、精神的、社会的に幸せな生活を送ることができる社会、子ども真ん中社会の実現のため、各施策に精力的に取り組んで参ります。計画の詳細については、先にお配りした計画書をご覧いただければと思います。3つ目のご質問の子育てを希望する町民、子育て中の町民、そして見守り、支える町民の皆様に対しての考えでございますが、望月議員のおっしゃるとおり子どもたちは家族の宝であり、また町の未来を担う大切な存在であります。子育て中の町民の皆様や地域社会全体が子どもたちを見守り支えることは安心して子どもを育む環境づくりにとって不可欠です。本年4月、地域における子育て支援と家庭支援を一体的に推進し、全ての子どもたちが安心して健やかに育つ環境を整えるため、保健センター保健福祉課内にこども家庭センターを設置いたしました。こども家庭センターは子育てに関する相談や情報提供、家庭の様々な課題に対する総合的な支援を行う窓口で妊産婦、子どもやその家族の課題、ニーズを母子保健・児童福祉それぞれの専門性を生かして深く汲み取る役割を担うものでございます。子どもは家族だけではなくまちの宝であるという認識の下に1人ひとりの声に耳を傾けながら多様なニーズに応じたきめ細やかな支援策を切れ目なく展開して参ります。以上、答弁と致します。
質問 2番 望月清貴
今、答弁いただきました。まずはニーズ調査結果の概要というところでは、私も見ていたとおりの町長の答弁でした。共働き世帯がさらに増えて母親も就業の希望もあると。あるいは子育てしやすい環境かどうかということでは就学前の保護者の皆さんは高いのだけれども小学生の保護者については若干下がってしまうと。どういうことに要因があるかということについてはまだちょっと読んだだけではわからないのですけれども、これらがまた次のテーマになっていくのかなと思うわけですけれども、そういった概要があるということで良く分かりました。ただ色々と回収率の問題ですとか、そういったこともあるわけですけれども、これについては町民の皆さんあるいは議員の皆さんも見ていただければいいなと思いました。それから計画策定委員会の議論についても何回にもわたって議論いただいて、対応でございますが敬意を表したいと思います。若干、小児医療体制の充実ということが多かったのでどうだったかなと思っているわけですけれども、そういったことはちょっとなかったということですが、ここで私の方でもちょっと抽出をしておりますけれども、小児医療の関係、若干議論といいますか、質問をさせていただきたいと思いますが、もちろん町長おっしゃったように小児医療の問題については非常に美深だけの問題でなく難しい点があると思います。先ほどちょっと答弁にはなかったのですが、計画書の今後のところにおいて小児医療については広域的な取り組みを中心に、北海道や近隣市町村及び関係機関各医療機関と連携し体制の確保を図りますというような計画書になっておられますけれども、私も非常にどうしたらいいのかなということで、ちょっと藁を掴むような気持ちで上川北部の地域医療推進方針、これ保健所でつくっているものですね。さらに北海道医療計画というものを何とかちょっと読んでみました。そうしますと全道的に子どもの数が減っているのですけれども、残念ながらですね、お医者さんの数はわずかに増えているそうです。本当に数人だと思うのですけれども。やはりでも上川北部では小児科を標榜する病院も診療所の減少してしまっていると。加えて長時間の診療の勤務、あるいは救急が多いと。子どもさんですね。それは仕方ないことだと思うのですが、そういったことで困難が大きいということで北海道としても小児医療の確保が課題になっていると書いてありました。どうやって確保していくかということについては2つ書いてあります。まずは名寄市立総合病院さんが身近ではそうなのですが、地域のセンター的な病院を配置、確保しなければならない。専門的な小児科、小児救急、入院というものを確保するということがありました。これはもちろん保護者の皆さんのニーズにも必要なことだと思いますし、引き続きお願いしなければならないことだと思うのですが、合わせて道の計画で見ますと、それと併せて地域における一般の小児医療、初期救急に対応する医療機関も確保しなければならないというような趣旨の計画になってございます。その初期救急を含む一般の小児医療というのは原則として市町村を単位とする一時医療圏としたいというような計画になっているようです。いうなれば広域によって名寄市立病院さんで中核になっていただくのはそうなのだけれども、小児の医療についてもできれば市町村でできればという計画にはなっているということだと思います。そこで私考えましたのがちょっと想像したのは、かつての瀬尾医院さんのような形で、小児科、さらには内科も標榜いただいておりましたけれども、そういった形でそれとまたは厚生病院さんに小児科のお医者さんがいれば安心感があるのかなと思いました。そこでそれによって乳幼児健診についても少しお願いできるようになるのかなと思ったところです。整理しますと2つのことをちょっと取り組みいただけないかなということをちょっと感じたのですが、1つは開業医の誘致制度があります。これを活用して改めて小児科を標榜できるような、いただけるような診療所を誘致活動改めて取り組んでいただけないかなと思います。それともう1つは厚生病院さんの3人目のお医者さんとして小児科の先生の配置を要請できないのでしょうかということでございます。もちろん2つ両方ということにはならないと思うのですが、どちらが可能かどうかということになるのですが、これらについて改めて難しいとは思うのですが、町長取り組みいただけないかお伺いします。
答弁 町長 草野孝治
理想論なのかもしれませんけれども、名寄できっちり確保していただくことがまずは先決かなという風に思っています。美深町から名寄まで高規格道路が整備されまして、1時間もかからないといけないというのであれば別ですけれども、2・30分でアクセスできるとなれば、本当に旭川や札幌でも同じような、それ以上時間かかって通院されるということで時間的なものはクリアできるのかなと思いますけれども、なかなか小児科医が他の職に変わられたりとかという実態もあるように聞いています。なかなか大変な分野なのかなと思っています。一応美深厚生病院もですね、総合内科というのですけれども、だけど小児科という風にも表示はなってはいるのですよね。専門医でない、果たしてその専門医を開業医誘致制度を持ってきた場合、経営できるのかという部分が保証できませんし、あと1番、この間の開業医の誘致の中でもやはり薬局薬剤師というのですかね。その配置がセットとなっていますので、お医者さんが見つかっても今度、薬局薬剤師も新たに整備しなければならないという大きな課題があります。そして絶対的なこの少子化の中で小児の専門医誘致すること自体がいかがなものかと。そこを慎重に見極めないと、来ていただいても何千万円も支援しなきゃならないことに成りかねないのかなというようなことも合わせて想定しなければならないのかなと思います。美深厚生病院の方ですけれども、この間、瀬尾さんの閉院に伴う患者さんの移行等もある中で、3人体制で進めてきたわけですけれども、その後2人体制になってございます。そういった中で今、上手くといったらあれなのですけれども、日常的な患者数等々も受け入れながら、ご承知のとおり町としても3億といいますか、財政負担をしながら運営にあたっていただいているということです。それがまた数億円の負担を要することにも成りかねませんし、まずは厚生連自体もちょっとお医者さんが確保できないと。うちの3人体制の維持を切実にお願いしたわけでございますけれども、2人体制すら今、期限付きで2人体制見てもらっているという状況ですので、何とかこれを維持して今の町民の診療体制、安全・安心なまちづくり、暮らしていけるために確保を最低していかなくてはならないのかなと思っています。その中でお医者さんの異動等で小児科も専門的に診れるというお医者さんがいれば1番有難いことですので、それが厚生連との懇談会、また要望の機会もありますので、2点目の厚生病院との要請まではいかないと思うのですけれども、そういった形での将来的なもの含めてお話することはやぶさかではないかなと思います。
質問 2番 望月清貴
ちょっと今、これから確認しますけれども、先ほどそういうことを思ったのは、実は、一昨年の令和5年の初めての6月議会で一般質問させていただいて、例えば小児科ですとか、心療内科ですとか、薬局ですとか、誘致についてどうお考えになるかという質問をさせていただいて、町長は町の医療体制については医師3人体制を維持し続けることが重要かと思います。今年度から当時3人体制と充実したことも踏まえ、今後のまち全体の医療体制については町民の声も聞きながら判断して参りたいと。これが3人体制の時の答弁です。それもその中で、今現在2人体制なので、是非そのもう1人をというようなのが先ほどの質問だったわけですが、ちょっと2人体制も厳しいような、ただそういった異動等では考えられるということなのですが、もう少し申し上げますと、終わりますけれども薬局にしても経営についても町が判断、先回りしてするのはおかしいと思いますので、人材確保とか経営支援もありますので、PRはしていただけないかなと思うのです。あと薬局についても名寄、旭川、札幌の処方箋も扱えるのだと思いますので、そういうこともニーズとしてあると思います。さらに今朝の新聞でも名寄市立病院周辺の市町村の医療機関が不足しているので大変効率も悪いというような記事が載っております。是非、本当にある程度ご理解はいただいていると思っているのですが、厳しい面もあると思うのですが、是非、先ほどのアンケートニーズ調査を基本にしますと是非、小児医療確保していただきたいなと、時間ですのでお願い申し上げて質問を終わります。答弁あれば。
答弁 町長 草野孝治
開業医の方色々調べてというご意見かなと思いますけれども、多分その病院の経営計画した場合、美深町のお子さんの数を考えて毎日何十人受診していただけないと経営できない。
質問 2番 望月清貴
美深だけでないですからね。
答弁 町長 草野孝治
ほぼいませんからね。音威子府から来たとしても音威子府だって20人、小中学生いませんからね。そういった部分を視野に入れるとなかなかこの経営計画自体、立てるのが厳しいのかなと思いますけれども、それ私、素人ですので、その辺、担当課の方でそういう条件整備整うかちょっと調べてもらうことはやぶさかではないかなと思っております。いずれにしましても、こども・子育て支援計画の美深町の子どもは宝と、そういった考えの下施策を展開して参りたいなと思っておりますので引き続きご助言賜りますようよろしくお願い申し上げます。
質問 2番 望月清貴
ありがとうございます。