美深町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日
大切なライフラインである上下水道の安全性と事業運営について
2025年3月11日、美深町議会の一般質問で、望月清貴議員が「大切なライフラインである上下水道の安全性と事業運営について」質問し、町長 草野孝治が答弁しました。
- 質問者
- 望月清貴 議員
- 答弁者
- 町長 草野孝治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 望月清貴
それでは一般質問をさせていただきたいと思います。今回の項目につきましても、環境衛生。件名は大切なライフラインである上下水道の安全性と事業運営についてというものでございます。要旨読み上げの前に申し上げたいと思いますけれども、本町の上下水道、上水道は簡易水道ということになってございますけれども、安全で正常綺麗な水が届けられていると思いますし、下水道事業についても下水道及び浄水管理センター個別排水処理施設によりまして快適な生活と環境衛生に寄与していると思いますが、水道管にしても下水道管にしても地中、地下にあって目に見えないということもございますし、色々な計画があるのだと思いますけれども、なかなかのご説明いただくような機会も多くはないということで、この機会に伺わせて、聞かせていただきたいと思っております。町長は町政執行方針でも毎年、新年度の工事の概要等示していただいておりますけれども今年度については簡易水道、それから下水道いずれも経営戦略の見直し改定を行うとされておりまして、配布された執行方針に加えて口頭で説明もいただいたと記憶してございます。また簡易水道事業会計でも前年比146.4%ということで、ほぼ1.5倍の予算になっていると思います。定例会、予算委員会もございますので、上水道の水質ですとかあるいは点検、検査などについては、細かい点については予算委員会でもお伺いしようと思いますが、町長には通告の内容についてお聞きしていきたいと思います。それでは要旨を述べたいと思います。上下水道は重要なインフラであり、私たち町民が生きていくために必要な大切なライフラインでありますが、町担当者の皆さん、関係事業者の皆様の努力のもと、安全で衛生的な施設の整備、維持管理が進められていると考えております。一方国内では施設の老朽化による事故の発生も聞かれるようになっておりまして、本町における上下水道の安全性と今後の事業運営についてお伺いをします。大きく2つに分けてお聞きします。まず1つ目ですが、上下水道の安全性についてです。1、埼玉県で下水道管の破損が原因と見られる大きな道路陥没事故が発生するなど全国的に上下水道施設の老朽化が課題となっておりまして、本町においても上水道施設の老朽化による漏水も見られるようでございますが、上下水道が原因となる重大な道路陥没事故などの危険性や施設の耐震化について本町の状況を教えていただきたいと思います。それから2点目でございますけれども、2、今後の事業運営についてでございます。2としまして、中央簡易水道と北部簡易水道の事業統合、それは昨年の令和6年4月から統合しました。それから下水道事業も公営企業会計適用、これも昨年令和6年4月からはじめております。これらによりまして、新年度であります令和7年度にそれぞれの経営戦略の改定を行うとされたところですが、上下水道の今後の事業運営のポイントと使用料の今後の見込みについてお伺いをしたいと思います。答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 草野孝治
大切なライフラインである上下水道の安全性と事業運営について答弁を申し上げます。はじめに上下水道が原因となる重大な道路の陥没事故などの危険や施設の耐震化についてのご質問ですが、上水道の部分についてはじめに答弁致します。現在の水道施設の状況につきましては、昭和41年度に供用開始した中央地区では菊丘浄水場や配水池は耐震化が完了しておりますが、50mm以上の主要な配水管約63.7kmのうち標準耐用年数40年でございますが、これを経過している管路の延長は約2割11.5kmほどあり、大半が耐震性の低い塩化ビニール製となっております。なお現在令和4年度に策定しました中央簡易水道配水管更新工事基本計画に基づいた老朽配水管の更新工事を行っておりまして、更新にあたっては東日本大震災においても破損しなかったポリエチレン管を採用しております。また中央地区における配水管の耐震化率は3割程度となっております。次に昭和62年度から供用開始いたしました北部地区につきましては、浄水場や配水池について耐震診断は行っておりませんが、震度5弱までの耐震性は確保されております。なお全町約46キロにわたる配水管につきましては、耐用年数に近い配水管の延長が、その約9割、約40キロを占めており、材質も耐震性の低い塩化ビニール製となっております。耐震化率は0であります。両地区とも今まで老朽化が原因と思われる漏水事故が度々発生しておりますが、浄水場等の日常点検の他、遠方監視装置等による常時監視により早期の事故対応をおこなってきており、道路の陥没など上水道の漏水に起因する大きな事故は発生しておりません。なお、配水管は地中約1.2mに埋設しております。今後は現在策定しております上下水道耐震化計画に基づき町内の指定避難所や役場、病院などの重要施設に接続する配水管の耐震化を優先的に実施していく計画であります。次に下水道の関係について答弁いたします。下水道についてありますが、現在まで下水道管に起因する道路陥没等の事故は発生しておりません。下水道管の状況につきましては、耐用年数である50年を経過した管路はございませんが、管路延長約32kmの大半が20年を経過しております。管の口径は最大400mmから75mm、材質のほとんどは硫化水素ガスに耐性のある塩化ビニール製で耐震性についても埋設土壌の土質により確保されております。なお、下水道管は場所により地中から約1.7mから5.4mに埋設しております。また過去に管路カメラ調査を実施し、汚水管の内部の状況について調査を行っているほか、腐食の恐れが大きいマンホールについては年に1回目視による点検を実施しております。最後に浄水管理センターの上屋や処理施設などにつきましては、震度5弱までの耐震性は確保しておりますが、それ以上の耐震性については確認できておりません。これらは浄水管理センターに関する改修等にかかる計画を定めたストックマネジメント計画に基づき令和9年度から国費を活用した耐震化事業に取り組む計画となっております。今後も施設の適正な維持管理を継続し、事故の未然防止に努めて参る考えであります。次に上下水道の今後の事業運営のポイントと使用料の今後の見込みについて答弁を申し上げます。令和7年度予算におきまして、簡易水道並びに下水道に関する経営戦略の改定を予定しております。上水道の部分ですが、今回の改定につきましては、中央簡易水道と北部簡易水道が統合後初の決算となることから、この決算に基づいて中長期的な投資計画や使用料の見込みによる財政収支を見据え、はじき出された収支ギャップについて投資財政計画表を作成後料金改定について検討するものであります。下水道事業につきましても、令和6年4月より公営企業会計の適用となりこの3月をもって初の決算となります。下水道においては特別会計の時代から本来であれば使用料収入でまかなわなければならない維持管理にかかる費用について一般会計からの繰入金に頼っている状況であります。近い将来に多額の改修費用を抱えていることや人口減等による使用料収入の減少分を総合的に判断し収支ギャップをもとに使用料の検討をして参ります。今後は改定した経営戦略に基づいて上下水道事業経営審議会にてご審議をいただいて、町議会をはじめ町民の皆様に対しても分かりやすく丁寧な説明を行って参りたいと考えているところでございます。以上答弁といたします。
質問 2番 望月清貴
答弁いただきましてありがとうございます。まず安全性の関係で上水道、簡易水道の関係からでございますが、1点ちょっと細かいですが、細かいといったら失礼ですね。お聞きしたいと思うのですけれども、本町の水道施設ということで言いますと、今ご答弁いただきました簡易水道の中央・北部もありますけれども、給水施設ということで、川西地区、仁宇布地区、それから美西地区でしたかね。それと東、辺渓の東部地区ですか。それと清水地区ということで給水施設がありますが、これらについての老朽化の状況ですとかそういったことについてはお分かりになりますでしょうか。
答弁 町長 草野孝治
給水施設、5地区、5施設ございますけれども、どうしたらいいかな。川西地区については、敷設してから39年、美西地区、玉川、泉、六郷地区においては35年、仁宇布地区については40年、東部地区においては30年、清水地区については32年ですけれども、平成4年に改修を行っているところで耐震化率は0%となっております。
質問 2番 望月清貴
ありがとうございます。それぞれ事務報告書にも供用開始年度が書いてありまして、それぞれそこからということで1番古いもので仁宇布地区の40年になるということなのですかね。分かりました。これで上水関係については全体になるのかと思うのですけれども、先ほどまだ老朽化について更新を行っていく必要があるということで、私これが分からなかったからだと思うのですけれども配管の更新工事の基本計画があるということで、それがちょっと見えていないものですから聞いているような状況もあるかなと思います。これについては恐らく令和6年から実際の工事をはじめて10年間ということだと思うのですけれども、是非そういうことについて進めていただきたいと思うところですけれども、上水の関係で言いましても色々な報道もされております。令和3年に三笠市でも道路が陥没して乗用車が転落したというような事故があったようですし、札幌市でも色々原因が色々なことがあるのでしょうけれども道路の陥没があるようです。それから今日の新聞でも近隣のまちで断水が起きてしまって、大規模な水道の漏水かというような報道もされております。道路の陥没だけではなくて、そういった断水だけでも本当に影響があるかなと思います。本町も先ほども少し申し上げましたけれども、一部老朽化による漏水ということもあるのかなと思っております。ちょっと毎年会計、簡易水道の事業の決算で資料がついておりますので、それをちょっと拾ってみたのですけれども、有収率というのがありまして、配水量、配られる水の水道の量のうち料金として収入が得られた量の割合で、これが高いほど配水の効率がよくて低ければ漏水対策を検討する必要があるということで、令和2年度からちょっと見たのですが、令和2年度でいいますと道内の同規模の自治体の平均で69%という割合でした。美深町は令和2年度75.55%ということで大分高かったと思います。これが令和3年度になりますと、道内が70%平均、美深が71%に落ちてきます。それから令和4年度は全道が少し上がって72%、美深町は令和4年度69%ということで70%を切ってきました。それから令和5年度になりますと道内のはちょっと数値分からないですが、美深町は60%ということで、こうやって見ますとどんどん有収率が低下しているような見たところではございます。これについては令和5年の決算委員会、令和4年の決算に関するものですが、これでも同僚議員が質問しまして、有収率の低下の要因はということで漏水が原因ですというような概ねそういった答弁だったと思いますし、去年の12月の補正でも水道管の漏水の修繕の補正もあったかなと思います。全てが老朽化かどうかわかりませんけれども、そういったことでそれと事故の関係も含めてお伺いをしたところですけれども、今町長の方からも答弁ありましたとおり私ちょっと抑えきれていないのですが、配水管の更新工事の計画に基づいてやられているということでございます。それから次に耐震化についてですけれども、これも最近色々と報道がありまして、これは去年の今頃の新聞報道で道内の市町村の7割が耐震化が60%に留まっているということで、これは北海道新聞がアンケート調査を行ったものでございますけれども、この時先ほどの町長の答弁でちょっと分かりにくいというかメモしきれていない部分もあるのですが、なかなか耐震化については進んでいない部分もあるとお聞きしているのですが、こういった時に去年の今頃北海道新聞のアンケート等もあったのですが、これの際どのような答弁を回答されたかとかは、今お手元にはありますでしょうか。
答弁 町長 草野孝治
先ほどの有収率のお話もあったのですけれども、道内平均値令和5年度末が72%かな。72%で美深町が先ほどお話がありましたけれども、令和5年度末は60%ということで、これはここ1、2年ですね。老朽等による漏水があったということで有収率が5年度は下がったのかなと思います。その後、有収率は現在69%と従来並み近くに回復傾向にあるということでご承知おきいただければなと思っております。それと北海道新聞の報道の部分かなと思うのですけれども、この時は耐震化の部分については、美深町は要するに浄水場から役場や体育館等の避難所等に接続する配水管の耐震化状況については1%ということに報道されて回答しております。
質問 2番 望月清貴
そうですね。ちょっと今まず有収率でいきますと69%に上がっているということで、これについてはまた最近の数字になっているのだと思いますので、また確認をさせていただきます。良いことになっているのだとは思うのですけれども、それと今の報道の関係でございますけれども、ちょっと私、最初に今申し上げたのは去年の今頃3月くらいのものだったので、それでどうだったかということですが、今お手元にはないと思いますので、結構です。今、答弁いただいたのは11月に報道が出ていまして、避難施設ですとか役所ですとか、それから病院ですとか、そういったことで美深町は6施設に繋がる上下水道でありまして、下水道は100%ということで美深町出ておりました。それと上水道については1%ということであります。今年ちょっと見て予算の概要書を見て思ったのですが、今年の予算で配水管更新工事ということで大通り北1丁目町道大通り西裏通り道路他ということがあるのですけれども、これについてはもしかして体育館のあたりになるのですけれども、そういったことを重点的にしようとか、そういうものではないのでしょうか。お聞きしたいと思います。わかればで結構です。
質問 2番 望月清貴
わかりました。
答弁 町長 草野孝治
今回の7年度予算に出ている工事の予定カ所は体育館に繋がるものでございまして、たまたま耐震化の部分と重なったということでご理解いただければと思います。
質問 2番 望月清貴
すみませんちょっと細かくなってしまったと思います。老朽化の対策でいいますと町長からも答弁いただきまして、中央簡易水道の部分で40年経過が2割になっているというようなこと、あるいは基本計画が作ってあってそれに基づいていますよということ。それからちょっといつできたかというのもあるのですが、耐震化計画もあってそれに基づいて進めているのかなと思いました。わかりました。是非上水にしましても下水にしましてもなのですけれども老朽化対策、あるいは事故防止対策、耐震化の対策について進めていただければと思います。また色々な機会でお伺いすることもあるかと思いますが、地道な点検、修繕も含めてよろしくお願いしたいと思います。続きまして次に、今後の事業運営の方にいきたいと思います。先ほどの町長から答弁をいただきまして、今年度はじめての令和6年度が決算ということですので、それに基づいて実際は進んでいくのですということだったと思います。私も色々また見てみまして、経営戦略というのが簡易水道それから下水についてもできております。令和4年度から簡易水道については、令和4年度から10年間の戦略が現在あります。そしてホームページ上で経営分析というのも公表されているところでございます。現行の料金については、簡易水道については平成16年に改定されて、令和元年に消費税率の改定で若干改定があってから変更がないと思います。令和3年度の経営分析というのを見ますと簡易水道の部分でいいますと経営状況が非常に良好だが、有収率が低下している。管路更新に耐える使用料金の設定が必要と記載をされていました。そして管路更新ですね。先ほども話に出ておりましたけれども、令和6年度から実際の工事10年間ということだと思うのですが令和5年6月の議会では3億7千万円ほどというようなその当時の答弁をいただいております。ただこれが最近で言いますと使用料金の改定等はないわけでございまして、これと管路の更新と使用料金がそのままだという状況の関係というのは、どんなことになるかなと思ったところです。工事始まりましたけれども、ピークがどのような状況になっていて、それと使用料の現在との関係性について、もしお分かりであれば答弁をいただきたいと思います。
答弁 町長 草野孝治
簡水の関係でございますけれども、簡易水道の方は経営状況も安定しており、有収率向上と合わせて管路の耐震化を図る老朽配水管の更新と浄水場内機械等の更新が今後必要になってくるのかなと思っております。それらについては、国の補助、起債等を活用して事業を推進していく考えでございます。現在の配水管の更新工事の計画は、物価や人件費高騰により総事業費が4億5,400万円となっておりまして、配水管の更新、浄水場内の今言った機械の更新、要請して工事のピークは令和でいくと令和11年度が工事の現在の計画では、工事のピークになることが見込まれているところでございます。
質問 2番 望月清貴
今ご答弁いただきました令和11年ということでいうと、これから4年後ぐらいになると思います。一度聞いたことがある金額、確か3億7千万でしたが4億を超えているということで、今答弁をいただきました。今の料金が一般の使用で1カ月の基本料金が1,353円、超過料金が1立方メートルにつき203円ということで、4人家族20立方メートルで4,190円というような例えばですけれども、そういう金額があるわけです。簡易水道の中央の部分ですけれども、これの美深町の位置づけといいますか水準がどのくらいかというのはお分かりになりますでしょうか。上川でもいいですし、全道でも結構です。
答弁 町長 草野孝治
美深町の状況は結論からいうと全道平均とほぼ変わらない状況でございます。今、お話ありましたとおり20立方メートル使用で、中央だと4,190円、北部だと4,780円となっており、全道平均が4,298円、これ令和6年の2月のデータからいくと、2月のデータが4,298円ですので、4,190円だとほぼ変わらない料金の位置にあるのかなと思っているところでございます。
質問 2番 望月清貴
わかりました。最近、今町長の答弁としては全道平均とほぼ変わらないと、同程度だということだったと思います。最近近隣の市町村等で報道で値上げをしなければならないですとか、あるいは値上げが必要だけれども、当面据え置くですとか、猶予するような報道も目にするところでございます。はっきりとどうなるということは、今難しいと思うのですけれども、実際、今年度その経営戦略の見直しによっては料金のあるべき状況というのが出てくると思うのですが、その場合のスケジュールといいますか、もし使用料金が改定が必要だという場合に、もちろん事前の早めの周知や説明が必要になると思うのです。少なくとも例えば近隣の市などでいきますと、1年前に来年の10月からの値上げを検討しなければならないですとか、そういうようなことも目にするわけですが、そういったスケジュール感についてどのようなお考えをお持ちかということと、もう1点、またこれも近隣の状況でも先ほど申し上げましたとおり値上げを必要だという場合についても現在の厳しい経済環境の中で猶予する、据え置くというような報道があるわけですから、色々な物価の高騰で町民の生活にも厳しいものがあるのですけれども、そういったことも十分配慮した検討を行っていただきたいと思いますが、町長お考えいかがでしょうか。
答弁 町長 草野孝治
いずれにしましても、美深町としても今後の経営戦略の分析結果に基づいて対応していくということで、その辺スケジュールも合わせて、それらと並行して現場の方に、担当の方に指示しているところでございます。先ほど答弁したとおり上下水道の経営審議会、もちろんのこと町議会はじめ町民皆様に一定程度ご理解いただくための時間等も必要になってくるのかなという風に考えているところでございます。
質問 2番 望月清貴
ありがとうございます。審議会についても事務報告書の方にもメンバーの皆さんも載っておりましたけれども、13名の方ですね。十分審議をいただければと思っておりますし、是非早めに周知あるいは説明の機会というものがもし改定が必要ということであればお願いをしたいなと思っております。それから下水道についても、これも平成29年度から10年間の経営戦略というのがあります。公開されている令和3年度の分析では公共下水道経営状況は良好だが使用人口が減少している。適正な受益者負担について理解を求める必要があるとして少し料金について含みのあるような記載になってございます。また個別排水についても空き家の増加による使用料の減少、維持管理にかかるコストの増加で経営状況はあまりよくない。使用料の検討を行い、一般会計繰入を減らす取り組みが必要だということで踏み込んだ記載になっております。それと今年の先ほどの予算概要書でも経営戦略のさらに下水道事業については、具体的な記述になっておりまして、経営戦略の改定により使用料の検討を実施するとされたところでございます。この辺、簡易水道にはそこまでの記載がなかったのですが、下水道について少し踏み込んだような書き方がございますが、この辺の理由といいますか、違いについてはどのようなことがあるのかなと思いますが、お伺いします。
答弁 町長 草野孝治
先ほども答弁申し上げましたが、やはり人口減それと使用料の減少、また更新事業にかかるコストを総合的に判断していかなければならないのかなという風に思っています。本当に町民の皆様には様々な物価高騰等大変厳しい状況にあるのかなと思っておりますけれども、美深町の下水道の料金につきましては、20立方使用で公共下水道が、2,940円となっており、道内の平均3,609円より低いといいますか、安い現状にあります。個別排水処理施設の使用料については5人槽で、2,640円です。全道の平均は3,591円ということで、こちらの方もそれぞれ道内平均に対して低い状況にあるのかなと思います。先ほどのご質問にありましたとおり個別排水についても転居ですとか、空き家の増加によって使用料の減少、維持管理にかかるコストがさらに増えていくことが想定されております。公共下水道事業については、本来であれば使用料と収入でまかなわなければならない費用について、現在一般会計から繰入金で頼っている状況にございます。これら経営戦略の分析結果に基づいて考えていかなくてはならないのかなという風に思っております。先ほどの上水道同様に分析結果を上下水道事業経営審議会にてご説明してご審議をいただき、また議会の皆様にも分かりやすく内容等、状況等を説明していきたいなと考えております。
質問 2番 望月清貴
わかりました。下水道料金の関係も位置的なものも答弁をいただきました、私は色々な計画について手元にないものですから、公共施設の総合管理計画というのを見ていました。上水道については、先ほど来のお話のとおり令和5年から15年あたりに更新費用の推計が上がる状況が見ていたのですけれども、下水道についてはこの公共施設の総合管理計画では2040年ですから、令和22年度から令和42年度の20年間にすごい経費がかかるようにグラフになっていました。ちょっと具体的な数字等もちょっと今日は手持ちをしていないのですけれども、恐らくそういうことも関係をするのでしょうか。町長、今お分かりになるかどうかお願いします。
答弁 町長 草野孝治
ちょっと私そのもの、計画書を確認していないのですけれども、影響あるものだという風に思っているところでございます。
質問 2番 望月清貴
恐らくきっと下水道の更新事業ということが大きく出てくるのだと思います。そういったことも含めて先ほどの料金のことについても今年の経営戦略において検討が進んでいくのだろうと思います。最後に先ほど来の質問と上下水道合わせてになりますけれども、2つもう一度再確認して質問を終わりたいと思いますけれども、現在の6次総計については令和3年度から令和12年度の総合計画でございまして、この計画書の中には当時行われましたまちづくり意識調査で上下水道に満足している町民の割合ということで66.7%が満足されていると。それとどちらかというと満足しているを含めるのだと思いますが、計画の目標、目指す方向性としてはこの66.7%より向上させるというような計画になってございます。先ほど来お伺いをしてきたのですけれども、まず引き続き安全で綺麗な水を提供していただくことについて色々な点検ですとか、更新、修繕等を進めていただきたいと思いますが1つと、料金についても今ほど答弁をいただきましたけれども、必要な改定等があれば説明、理解を深めていただくような取り組みをしていただきたいと思いますし、町民の生活に是非配慮した上で検討を加えるようにお願いをしまして、最後ご答弁をいただいて質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 草野孝治
上下水道についての質問を受けたわけでございますけれども、私の政治姿勢としましては、町民の命と暮らしを守る。これがまず1番大切なことなのかなと思っております。水道法の目的の1つであります正常な水の供給、安全・安心な水の供給、快適な生活と環境衛生の保持に努めていくとともに経営戦略改定結果に基づいて、先ほども申し上げましたけれども上下水道の経営審議会、議会の皆様、町民の皆様にわかりやすく丁寧な説明を今後行って参りたいなと考えているところでございます。以上です。
質問 2番 望月清貴
それとお願いとして先ほどちょっと老朽化あるいは安全のところであまりお話し申し上げれなかったのですけれども、本当の報道されているような大きな陥没等でなくても大きな事故、タイヤがとられてしまってということもあると思いますので、是非そういった点検、修繕などを地道で大変ですけれども、よろしくお願い申し上げまして質問を終わります。以上です。