美深町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日
高齢者に対する介護予防の取り組みの充実について
2019年6月20日、美深町議会の一般質問で、名取明美議員が「高齢者に対する介護予防の取り組みの充実について」質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 名取明美 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 名取明美
次の項目に参りたいと思います。項目 社会福祉、件名 高齢者に対する介護予防の取り組みの充実についてです。5月1日、新しい年号令和となりましたが、美深町の高齢化率の伸びは変わることなく、今では40%を超えています。このような美深町の現状と将来を考えた時、高齢者の健康を維持するためには具体的な取り組みが大切だと思います。包括支援センターでは様々な介護予防の取り組みが行われ高齢者にも喜ばれていますが、これらの成果がより具体的にわかるよう取り組む前と取り組む後を比較し数値化することが出来ないかと考えます。例えば、椅子の立ち座り回数を一定時間で何回出来たかなど自分の記録が伸びることにより、その効果が実感できます。介護予防への取り組みが取り組み効果の明確化により参加者の健康づくりに対する意識の向上やこれからの活動に参加していない人達に興味を持たせるべききっかけ作りをするため、介護予防の取り組みをさらに充実すべきと考えますが、町長の所見をお伺いします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
2点目として地域包括センターにかかる高齢者に対する介護予防の取り組み等についてのご質問を頂いたところでございます。介護予防事業としましては、ホームヘルパーが居宅を訪問し、生活援助というのが訪問事業でございます。また、デイサービスであるとか、サロンなどの通所事業というものもあるわけであります。現在、地域包括支援センターで実施している介護予防事業としては、運動機能向上教室を行っている訳であります。この運動機能向上教室においては、過去に高齢者の体力測定の評価なども行っておりましたが、介護予防日常生活支援総合事業の開始により、教室の内容を見直しておりまして、比較的元気な方については社協の元気あっぷサロンに移行しているような状況でございます。現在も参加者は送迎が必要でございます。身体能力が低下している方を対象に実施しておりますので、今、体力測定などは行っていないという状況であるわけであります。この教室への参加は保健師や医師からの指示書などによって障害や疾病、高齢による運動機能が低下している方を対象に実施しているものでありまして、効果が明確に表れるものばかりではなく、数値化することにより参加者に興味を持たせられる内容ではないかと判断しているわけであります。数値化という話もありましたけれども、必ずしもそういう数値化するものでもないかと判断しております。しかし、元気な方には健康づくりに対する意識向上や健康維持のため数値化は有効的なアプローチであるというようにも認識しているわけでありまして、客観的に自分の状況を確認できることは良い事でありますので、社会福祉協議会が実施しているサロンなどで、希望者に対してこれらの数値化等々を考えていかなければならないと。いってみれば出来ることから検討して参りたいと思っているところであります。以上です。
質問 1番 名取明美
検討して頂けるという話でありましたので、検討よろしくお願い致します。最後の項目となります。項目 行政です。件名 美深町の潜在的な魅力の発信方法についてです。仁宇布の山村留学の中に本州出身の方がいらっしゃいます。30代のお母さんは、自分が中学3年生の時に1年間だけ仁宇布の山村留学に来て、凄く良かったと。自分の子供を育てる時には、絶対に仁宇布にしたいという強い思いがあり、昨年の4月から3人の子供と一緒に町の住宅に入っています。お父さんを本州に残し、仁宇布に来てくれました。仁宇布は素晴らしい、それだけの思いを持ち来てくれています。本当に感動しました。美深町の仁宇布の存在がこれだけ重要だと初めて知りました。全国の中には仁宇布を必要とする人が必ずいると感じました。小さい頃の経験が、自分の子供に繋げ、孫にも繋がると思います。また、恩根内方面に新規就農の方が増えております。美深町の方々は、皆さん親切で暮らしやすい、スクールバスも家の近くまで来てくれるので安心です。美深町に来て、子供3人増え、4人います。と喜んでおられました。皆さん美深町に感謝しておられました。美深町に来ている山村留学の親や新規就農者から山村留学が子供を成長させる素晴らしい面や美深町に就農して町民はとても優しく本当によかったとお話をお聞きしています。美深町の良いところは、地元の人達にもそれぞれ思いがあると思いますが、町外から来られた人達の中には、また違った視線で美深の良さを感じている人もいます。このような移住者目線の情報を発信し、美深町の良いところを町外の多くの方々に伝えられるよう町のHPを活用した魅力発信の取り組みが出来ないか、町長の所見をお伺い致します。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
美深町の潜在的な魅力の発信方法等についてのご質問を頂いたところでございます。その中で仁宇布の存在、留学の関係、さらには恩根内の新規就農の状況等々についてもお話を頂いたところでございます。非常に有難い話を頂いたなと思っているわけでありますけれども、特に移住された方とも地元の人とは、違った目線というか視点で魅力ある町のHPを利用して発信できないかなという趣旨のようでもありますので、お答えをしたいと思っております。町の広報誌では不定期ではありますけれども、美深町を移住先として新規就農の方や起業された方のご紹介記事を掲載しているような状況であります。どうして美深町を選んでいただいたのか、またどうして来て頂いたのか、美深の良いところなども併せてお話を伺っているところでございます。その中で美深町も宣伝をして頂いているものと考えております。広報誌は町のHPにも掲載し、町内外の方にご覧いただけるようになっておりますので、間接的ではありますけれども情報発信の手段として発信をしているところでございます。また、町のHPには地域おこし協力隊のブログのページ等もありまして、町の魅力や観光スポット、施設とか人物等、こういうものも積極的に情報発信をおこなっているわけであります。さらには、中川と音威子府村の3市町村で移住促進や観光振興を進めているきたいっしょ推進協議会なるものがございます。移住された方々の声を掲載しながら、そこには広報誌もありますのでPRや移住促進を図っているところでございます。今後これらの他にも施設ごとのページや観光協会など関係団体のページも含め魅力発信のために工夫を凝らしながら積極的な情報発信に努めて参りたいと思っているわけであります。また、個人的にこれらの方々がインターネット等でHP等を立ち上げている部分もありますので、そういうものも非常に役立っているなと思っているところでございます。したがいまして、我々も一生懸命情報発信をしたいと思いますけれども、そういう方々にも期待をしているところでございます。ただ、これらの方々の部分、良いところばかりもあるわけではなくて、自由な発想もあるわけでありますから、事柄によっては情報が町の考え方とちょっと違うなというところもあるわけで、無秩序というのですか、こういう部分については少し懸念を持たなければならない課題も多いのかなというところもあるわけでありまして、中々非常に簡単のようで難しいところもあるわけでありますけれども、そういう事も含めて積極的に取り組んで参りたいと思っておりますので、ご理解を頂きたいなと思っております。
質問 1番 名取明美
町長の所見をお伺い致しましたので、美深町をさらに明るくより良い町づくりをするために活動していきたいと思います。これで一般質問を終わります。