美深町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月13日
新しい人の流れ、新しい交流のかたちについて
2017年3月13日、美深町議会の一般質問で、長岐和彦議員が「新しい人の流れ、新しい交流のかたちについて」質問し、教育長 石田政充、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 長岐和彦 議員
- 答弁者
- 教育長 石田政充、町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 長岐和彦
それでは、私から一般質問をいたします。行政・教育の項目について、新しい人の流れ、新しい交流のかたちについて質問をいたします。まち・ひと・しごと創生総合戦略では、美しい自然資源、豊かな地域資源を活かし、美深町への新しい人の流れを作る、まちづくりや人づくりを推進するため多様な地域間交流を推進する、としている。交流のあり方について検討を加え、推進していく事は有効な人口減少抑止対策であり、地域活性化に結びつく効果的な取り組みだと考える。しかし、執行方針における交流活動のスタンスが散漫であり、不安定である。現状では、エアリアルに関連する海外への視察と外国チームの合宿誘致が本格始動しており、義務教育では、英語教育においてコミュニケーション能力向上を挙げているが国、際友好都市との交流を含めた国際交流の視点は、どこに置いたのかと疑問を持つところである。また、近年は人の流れだけではない、新しい交流も生まれている中にあって、町の経済、社会、住民にどのような影響を及ぼしているのか明らかにされていない。まず、美深町の潜在的地域資源の体系的な認識や、活用実績の分析から、課題認識や方向性を整理していくことが必要ではないか。その上で、新たな取り組み形式の1つとなる天塩川流域市町村という枠組みの中で、歴史的資源に端を発した交流に於ける美深町の独自性や主体性を明確にしていくことが必要であると考える。交流の狙い、目的を明らかにするために、新しい人の流れ、新しい交流のかたちに関するビジョンを策定し、経済の活性化、社会の活性化、住民の活性化をコンセプトとして、関係する事業プランを具体化していくべきではないかと考える。町長並びに教育長の所見を伺うところであります。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
長岐議員の方から、新しい人の流れ、新しい交流のかたちという形でご質問をいただきました。はじめに、教育に関わる部分につきまして、私の方からご答弁を申し上げたいと思います。教育委員会で進めている交流事業につきましては、添田町との青少年教育フロンティアアドベンチャーの自然体験交流、それから、大学との相互連携協力事業によるスポーツ交流のほか、地域の人材を活用した学校の教育交流など取り組んでいるところでございます。また国際友好都市、アシュクラフト村との高校生交換留学の目的でもあったコミュニケーション能力の向上については、これから進める英語教育の課題に対応出来るよう、取り組んでいきたいと考えているところでございます。このほか、スポーツによるまちづくりという視点で進めている、エアリアル海外チームの合宿誘致については、多くの選手やスタッフが滞在することで、経済的な活性化に結びつくということもありますし、また、子供達が一流選手を間近で見ることで、スポーツに対する向上心に良い影響を与えると考えているところでございます。色々な交流の機会を通して、多様な経験を積むことで、子供たちが自分の地域を見つめ直す学習の場という形になってうれたらと考えております。人間性や社会性を育み、子供たちの成長につながれば、交流の目的が果たせるのではないかと考えているところでございます。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
新しい人の流れ、新しい交流のかたち等々について、只今、教育長の方から答弁がありましたけれども、私の方の分野でもといいますか、問われておりますので、ご答弁を申し上げたいと思います。本当に、議員からは幅広い視点と言いますか、ご質問を頂いたところであります。なかなかつかみきれないと言いますか、そういうことがありますので、ご容赦をいただきたいと思います。まず、交流活動のスタンスが具体的に示されていないとの指摘を頂いたところでございます。ただ、29年度においては、特に新しい交流事業等々が、大きなものは政策的に予算化されていないということもありまして、そういうことでは、従前と大きくスタンスが変わるわけではないということを申し上げておかなければならない。言ってみれば、突出するものは無いのだということで、ご理解をいただきたいと思っております。本町における自治体間交流について、姉妹町であります福岡添田町との交流が大きな柱になっているわけでありますけれども、これは56年度に提携をして以来、これまでの長い歴史の中で、町民同士の交流が一定程度進んで、定着してきていると思っております。人的ネットワークは構築されるとともに、関連して地場産品の販路拡大ですとか、そういう交流もあります。徐々にでありますけれども進んできていると、図られていると思っておりまして、相互訪問事業をきっかけにして、従前、私どもが中心でありましたけれども、この頃、農・商、言ってみれば青年も含めて、連携が少し進んでいると。これらの構築に向けて、下支えというか、裏支えをしているというか、こういうことでございます。さらには、添田町の広報等も届いているわけでありますけれども、給食等においても、それぞれの部分で給食等においても、食材の交流等々がなされていると、こういうことも良い方向が出てきていると見ているわけであります。これらのことが、言ってみれば、土台となりながら、姉妹町との関係についても、次の世代に引き次がれていけるようなことになってくれれば良いと。言ってみれば、この北の大地、雪のある大地で見てほしいし、私どもの方は、南の大地と言われる福岡添田の方の良い文化を吸収していくことができれば良いと考えるわけであります。国際友好都市、アシュクラフト村の関係においては、友好都市調印時期と今の状況が変わってきていると思っております。今現在は、定期的な交流は行っていないわけであります。ただ、これまで築いてきた関係において、定期的に連携と言いますか、連絡を取り合うような状況が続いておりまして、国際友好都市としてお互いに認識をしているわけであります。教育長の答弁もありましたけれども、大きな変化をきっかけにして、また新たな交流のあり方を模索できれば良いと考えているわけであります。地域間交流の主体は行政が取っ掛かりやるわけでありますけれども、行政でやるのはきっかけ作りと言いますか、そういう事が中心になるわけでありますけれども、主体は、やはり町民同士の交流が大切かと思っております。お互いに良い意味での行政も、町民も経済的、文化的な交流等も含めて地域の活性化に結びつくようなことになってくれたら、非常に地域間交流という面では良いのかなと思っております。そういう中で、具体的には富士重工が今度、富士重工がスバルに名前が変わるわけですけれども、美深会を中心とする富士重工との交流活動であるとか、相互協力、そういう関係、さらには今、各大学と進めている連携、移住定住の推進、農業における新規就農者等の受け入れ等々があるわけでありまして、さらには商工業等々についても、農業だけではなく新規就農と言いますか、担い手と言いますか、そういう方の受け入れも入ってきておりますので、これらも積極的に事業展開、推進を図りながら、今後とも新しい人の流れと言いますか、新しい交流のかたちを作り上げていきたいと考えているわけであります。ご質問の天塩川流域市町村との枠組みの中で、わが町として独自性、主体性、こういう部分があるわけでありますけれども、広域の中で、わが町がやれることについては色々提案をしながら、積極的に取り組んでいきたいと思っております。特に、松浦武四郎さんの生誕200年、さらに道の150年、わが町の120年というような、色んな展開がありますので、そういう中で、人的、地域的資源を活かした取り組みを考えていければ良いと考えております。冒頭、申し上げましたけれども、議員から幅広い視点でのご質問をいただいておりますので、何をどうきちんと答弁して良いのか分かり切れない部分もあるのですけれども、地域住民を交えた議論展開ができれば良いと思っているところであります。
質問 2番 長岐和彦
今、回答を頂いた中で、私の方で現在、美深町が行っている交流、12項目、実は挙げてみたのですが、1つを除いて概ね全部、述べていただいております。その1つを除いてというのが、ふるさと納税の関係なのですね。表題にもある、新しい人の流れとか、新しい交流のかたちということを考えていく際に、現在3,000万円というふるさと納税の実績があり、新年度予算で5,000万円を組んでいるというところの中で、そのふるさと納税というところが位置づける交流というのは、どういうものなのだろうと。ここも、自分としては12番目の交流の実績としてピックアップしたわけです。1つ目には、添田町の姉妹交流であり、2つ目にはアシュクラフト村との国際交流であり、というようにピックアップして行った時に、農業研修交流とか、チョウザメの資源研究交流とか、東京美深会や札幌美深会のようなふるさと交流、富士重工の企業交流、それから美深町の観光資源も基とした観光交流、トロッコであるとかアウトドアを含めた、それと特徴的なものである美深町の大学間交流。なおかつ、エアリアルを中心としたスポーツ交流、それと特産品販売に関する物産交流、もう1つ、教育長は挙げませんでしたけれども、文化ホールの自主事業鑑賞に関して送迎バスを出しておりますので、この文化交流というのも1つの形としてあるのだろうと思うわけです。この交流をピックアップしていく中で、自分として12番目に挙げたのがふるさと納税なのですね。色々調べていく中で、交流とはなんぞやと。定義の部分なのですが、交流とは、人がその土地に訪れる、訪れないに関わらず、その地域に何らかの関わりを与えることという、ある1文に接しました。ただ、このふるさと納税というのが、美深町には訪れていないのだけれども、納税者となって、この町に何らかの関わりを持ったということなのですね。この部分について、行政全般でもそうですし、教育の部分でもこのふるさと納税が活用されているわけですので、ふるさと納税を1つの交流の形として見るという部分で、町長、教育長の考え方はどのようなもなのか、伺いたいと思います。
質問 2番 長岐和彦
今の質問は、その視点で町長と教育長に伺っております。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
ふるさと納税を1つのキーポイントとして、教育的な交流をどう考えるかという質問なのかと感じるわけですけれども、ふるさと納税によって、教育に関わる部分の子供たちのためですとか、スポーツのためにという事で寄附をいただいて、そのことをまずしっかりと寄附に沿う形で実行していくということは、大切な事だと思っています。その中で、寄附された方に、その思いを形として返すのかどうなのかはアレなのですけれども、交流として、どうつなげていくかという部分については、正直なところ、今、1つの視点として言われた部分かなと思います。確かに、例えば、毎年ふるさと納税をやっていただいている方の中には、日常的に美深町に来ていただいて、お世話になっている方もいらっしゃいます。やはり、目的に沿ったものに対して、しっかりと取り組んでいくということが、まず第一であると。その中で関係性が出来てくれば、そういったものに対して、その関係性の中身がどうかは、今は、まだ想像できませんけれども、しっかりと応えていくような取り組みを考えていくことが考え方として必要なことではないかと考えるところでございます。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
色々、ふるさと納税といいますか、まちづくり・人づくりという観点で、ふるさと納税が、私の方で申し上げなかったのですけれども、議員から1つの項目として、ふるさと納税、人づくりという視点があるのだということで、非常に大事だという認識に立っております。それもこれも、実は、ふるさと納税は過去、何年も前から、わが町で取り組んできたわけでありますけれども、色々、議会等々から、議員から色々、注文なり意見をいただきながら、昨年の10月から新しい制度を、インターネットを利用した制度に切り替えながら、過去何年分にも渡るような、10、11、12、3ヵ月の中で、過去の何年分もいっぺんにそこに集中して頂いたということであります。具体的には1,400人を超える約3,000万円近くのお金が集まってきて、ある意味では嬉しい状況になっているわけであります。しかしながら、この中身を少し、直接、人づくりとは離れるわけでありますけれども、この機会でありますから、少しお話をしておきたいと思うことでありますけれども、皆さんご理解いただいていると思いますけれども、国が宣伝をしながら、そして各自治体も取り組みながら、それぞれの自治体の思いがあって、経過があるわけでありますけれども、本当に何億というお金も集めている町から、しかしながら、未だかつて、わが町の様な取り組みを、昔のわが町の取り組みをしているような市町村もあるわけであります。そして、その中で、総務省が新しくふるさと納税のあり方と言いますか、そういうものの行き過ぎと言いますか、そういう事はいかがなものかというご意見も出たり、出したりしているような状況があるわけで、そういう中で、われわれも参酌しながら、1つの判断をしながら、取り組んできているわけであります。そこで新年度、5,000万円に上る予算をしながらでありますけれども、寄附をして頂いた方にお返しをする特産品と言いますか、そういうものについても数を増やすと同時に、わが町の特産品の開発もしていこうと。そして、その中にあってはお返しする金額というものも5割位を考えていく。そして、それにかかる経費も1割を超えるものはあると。そういうことで実質、手元には3割5分と言いますか、その程度しか残らないような、今、その構想を描いているわけでありますけれども、全国各地から、ほとんどの県から、ふるさと納税に参加していただいている。そういう意味では、非常にこの方々との人づくりと言いますか、地域づくりといいますか、交流と言いますか、そういうことを考えていかなければならない。これは議員さんに指摘を受けているわけであります、ふるさと納税が抜けていると。率直に、これを大事にして行かなければならない。これは率直に私も考えていますし、それを大事にしていく方向を作って行かなければならない。ただ、非常に、例えば、美深の特産品、珍しいものがあると、インターネットで見て、それが2回、3回と繋がってくるのが本当の人づくりに行き着くところまであるのか。そういう色んな事は、色々考えなければならないと思っております。しかしながら、わが町の宣伝ですとか、人づくりだとか、わが町のためになる、こういう事は広範囲に色々なことを考えていかなければならないと思っております。そこで、具体的に担当の方も苦労しながら、非常に数が多いのでありますけれども、わが町の人づくりと言いますか、交流と言いますか、そういうことで、こういう町ですよ、ああいう町ですよ、そしてこういう特産がありますよ、ということをわが町として、この方々に、寄附を頂いた方々に届くように、例えば12月の段階であれば、それぞれに年賀を送るとか、そういうこともやっております。それを1歩どうするかと、踏み込むと。そういう意味では、改めて長岐さんからご提言でもあるわけでありますから、人づくりという観点に立って、ふるさと納税だけではなくて、そういう観点にも立って、もう一度色々考えていくことが、いかなければならないのかと。そのように行きたいと考えておりますので、以上、ご答弁とさせていただきます。
質問 2番 長岐和彦
自分の質問の幅が非常に広くて、どう答えたら良いか分からないという話でありましたけれども、確かに、この交流というのは、非常に広範囲なものであって、私は一般質問の中で、この交流を取り上げたのは、例えば、Aさんという家があって、隣にBさんのお家があって、Aさんのお家には、ひっきりなしに人が出たり入ったりしている。だけどBさんの家にはあまり人が来ていない。Aさんの家で人が行ったり来たりする中で、だんだんと人が集まって、色んなことがとにかくにぎにぎしく行われている。そういう点で見た時の人の出入りというのを美深町という地域で俯瞰して見た場合に、今、12の項目と言いましたけれども、多分、自分が掌握しきれていない、挙げきれていないことの中では、もっとあるのだろうと思うのです。結局、この町が、なんだかんだ賑やかに人が出入りしているのだろうとは思うわけです。ただ、冒頭の質問の中で、スタンスが非常に散漫だとか、不安定だと言ったのは、執行方針の中で交流を掲げる時に、点でしか見えないのですね。美深町は交流というのを、こういう考えでもって実施する中で、29年度はこれに取り組むということなら解るのですけれども、そうではなくて、例えば農業の部分でも、教育の部分でも交流の実績はある。そのようなことが築かれた中で、そのことを踏まえた上で、今年度はこのように取り組むというのであれば、もっと考え方は違ったのかもしれないけれども、そこがなかったので、敢えて言わせていただいたと。今回のこの質問の中では、最終的には交流に関する計画を作ったらどうですかというところに持っていきたいのですね。そのためには、一つ一つの交流の形というものがどういうことなのかと確認するために、1つ、今はふるさと納税で聞いたところなのですが、もう1つ、この町にとって非常に特徴的な交流というのが、大学との交流だと思います。先日、新聞で見て、すごいと思ったのが、東京大学から学生の農業、牧草作業体験の受け入れによって、特別功労賞が贈られたと、総長から贈られたという話であります。すごいニュースだと思います、これは。どこかで伝達だとか、学部長から出したというのではなく、総長からというのは、すごいことだと思うのですね。この大学からの特別功労賞ということなのですが、このことに関して、関係した農業者、農家さんたちには、報告されているのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
農業交流と言いますか、1つの大学というか、具体的には東大が地域に学生を、学生の目を広げるというか、東京大学は海外に派遣していたり、色々各地に派遣している事業の一環の中で、我が町に農業実習と言いますか、実習というよりもみると言う形で。ただ、こちらの受け入れとしては、寄宿舎等々が完備されているものですから、農業者にも受け入れしていただける農業者に希望をとりながら、お願いしているのですけれども、農業者の受け止め方も非常に色々あるのですね。朝から晩までカボチャ取りに使ってくれる人もいるし、かといえ美深農業なり、美深観光なり、そういうものを含めて、1週間なら1週間いる中で、色々、町を見て、言ってみれば、僕は学生全員とは、なかなか会うことができなかったのですけれども、来る時に、来た時に、受け入れ側として、そこに参加できる学生さんと会話したり、北海道に来るのは初めてですかと。勿論、美深町は初めてです、私は農学部ではないのですけれども、こういう地域、こういうことを、あなた方は将来、農業の大家になるのではなくて、日本のリーダーになるわけでありますから、1つ、こういう地域がある、こういう農業があるのだということを理解したほしいと。そして美深町忘れないで、ちゃんと覚えておいてほしいということを、そしたら、注文として担当の方にお願いをして、感想文と言いますか、大学生ですから感想文と言ったら失礼ですね。1つの報告事項なんかも書いてもらうことにしたと。大学にも、報告書を出すと。教授に出しているのでしょうけれども、そういうものを作って、そういうことが色々評価されて、今回、総長に表彰と。色々な取り組みが評価されてきた経過もあるのですけれども、自治体を表彰するというのは、なかなかこういう事業の中で初めてだということでありましたので、日程的には、私自身も行きたいなと思ったわけでありますけれども、しかしながら、農務課長が松阪市の方へ色々打ち合わせ等々あるものですから、そちらの式典にも参加するという、観光協会の事務局長と同時に東大の方に参加してもらって、ただ、そこで担当から色々表彰を受けましたと。ここだけで止めておくのではなくて、そういうことがあるものですから、もちろん農家の方々に知ってもらう、町の方々に知ってもらう、新聞にも各社に来てもらって、報告をさせていただいたわけであります。機会を通して、今後とも、色んな意味で町の宣伝、人づくりにこれらを有効活用。ただ、なかなか観光協会の幹部といいますか、方々も、東大といえども、それだけではネームバリューになりませんからねと厳しい感想を申し上げてきたくらいですから、言い過ぎかと思ったり、それは個人の感覚でありますから、それはそれで良いのですけれども、色んな意味で、まちづくり、人づくりにご協力を賜る。そういう諸々の1つの形だと思いますけれども、非常に大事にしていかなければならない、このように思っておりますし、今後もそういうものを大いに受け入れていく、人づくり等について努力をしてまいりたいと思っております。
質問 2番 長岐和彦
受け入れた農家に対して、今回の特別賞受賞に関しての報告は済んでいるのですかという質問です。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
それはもうすでにやっておりますし、出来ていると思います。
質問 2番 長岐和彦
今、大学の交流の部分で聞いたのですが、同じように、大学と教育の部分で、どのように協定が結ばれているのか解らないのですが、たまたま地域の新聞のニュースの中で、東京大学で特別功労賞というところがあったので聞いたのですが、教育長にお尋ねしたいことが、その交流の部分で1つあります。それは、英語教育の取り組みについて、今回、コミュニケーション能力向上の必要性を説かれて、何らかの形でその能力向上のための施策なり、事務事業を含むのだろうと思うのですが、国際交流で言うところのアシュクラフト村の事について触れたいと思うのですが、当初の計画というのは、青少年の未来のためにと言うところの中で、金丸顕男さんと山口克紘さんがそのきっかけを作り、提携に結びついたというところであります。それから20年経過しているところなのですけれども、コミュニケーション能力を向上させるというのは、英語教育ですから、英会話ということなのか、それとも直接外国人と触れあうというというか、そういう設計の部分だけのことなのか。どういう意味でのコミュニケーション能力向上なのか、というところをまず1つ目、お伺いしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
今回の英語教育という視点で捉えますと、今、国では学習指導要領の改定の中で、国際社会の中で子供たちが生きていくために、将来、国際人と日常的な部分もそうなのですけれども、そういった能力が必要であるという前提の中で、今、学習指導要領が改訂されています。そういったものの中で、教育の中で、英語の実数も増えますし、そういったことを踏まえて、もう1つは英語というものを通して、やはり、この美深にいても英語能力を身につける、これは、どの地域であろうと国際化の中で、そういったものが求められるのだろうと思います。ですから、1つの教育スタイルとして、そういったものを中心にしながら、日常会話というか、1から10までではありませんけれども、日常的なコミュニケーションが取れる、そういった能力を基本的に育てていきたいと。それは小学校から高校までを通して、そういったことが出来ないかという考え方の下で、今回、事業化に取り組むのだという形でございます。
質問 2番 長岐和彦
何年か前に、美深町の職員が、アシュクラフト村にAICを通し、アシュクラフト・インターナショナル・カレッジというのがあって、そこに町の職員が半年間、英語留学で行ったという経過があります。民間の人も多分1人か2人は行ったのだろうと思いますが、何故、アシュクラフト村で英語教育かというと、イギリス英語やアメリカ英語よりも1番英語として綺麗なのがカナダブリティッシュコロンビア州ということなのですね。そういうことがあって、金丸氏がそういったカレッジを立ち上げたという経緯があります。およそ10年くらい続いたのだろうと思うのですが、運営が非常に難しいところもあって、終了して、その後、語学に関する交流というのは中断したというか、事実上なくなったのですけれども、美深町が義務教育の中で、国家的なプロジェクトで英語教育に力を入れるということですから、必然的に全国の市町村で、そのことに取り組まなければならないと。現実に今、ALTがいるのですが、専門職員ではなくて、あくまでも補助ですので、技術的にどのようなことになるのかというのはちょっとイメージとして湧きにくい話ではありますけれども、美深町が、その英語教育にある意味、特化して他の町にはないような教育実態カリキュラムを組みたいとか、方法を取り組みたいという時に、例えばですが、アシュクラフト村とSNSを含めたコミニケーションツールというのはいくらでもありますので、そういった方法を使いながら、時差を超えて、16時間という時差を超えて、教育の現場の中でネイティブな英語を活用していくということも、今後、国際交流の形の1つとして義務教育の中に入っていっても良いのではないかと思うのですが、その辺の考えを持たれているか伺いたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
正しく、これからどのように組み立てていくかというのが、29年度はそれのスタートの年になります。国の動きから行けば、平成30年から先行実施という形で、平成32年から小学校の現場では5、6年生が英語という授業になりますし、それから3年生、4年生が外国語活動という形で、今、5、6年生がやっている枠組みが3、4年生に下がっていくという形で、早い段階から英語教育ということがスタートする形になります。その中で、今、言われたアシュクラフトの活用ですとか、そういった事は1つの考え方として、出来る、出来ないは解りませんけれども、考え方として言われる部分が、今回、少し私の個人的な思いになりますけれども、そういった部分の関わりがどうなるのかという思いは正直言って、あります。ただ、それは、これからの組み立て方、現実の対応の問題として、今、アシュクラフトに限らず、色んな部分をどう組み上げていくのか、それによってくることだろうと思っております。今、このようにするということは出来ませんけれども、そういった現場での対応といいますか、これは多分、29年度だけで作り上げられるものではありませんし、言ってみれば、32年までに本当に組み上げられるかというと、それも解りません。やっていく中で、どこに、子供たちのために力を入れていくのか、環境を作っていくのが良いのかということ考えた中で、結果として、そういうこともあるかも知れませんけれども、色んな部分を意識しながら、検討していかなければならない問題だと思っております。
質問 2番 長岐和彦
小学校の1年生から英語というのは難しいかも知れませんけれども、若いうち、小さいうちからネイティブな英語に触れていくというのはこの先、絶対に必要なことだと思います。それで、先程の大学間交流という部分で行けば、美深町が何らかの形で大学と協力関係にあるというか、そういった関係にあるのが北海道大学、北海道教育大学、東京大学、仙台大学、酪農学園大学、5つかと思うのですね。それぞれの大学の中で例えば、義務教育の部分で交流という形に結びついていけるとすれば、教員課程がそれぞれ何らかの形で学生さんにでもコミュニケーション向上の為に機会を持ちたいというのがあるのだとすれば、こちら側から大学に入っていって、義務教育のそういったクラスの中で大学との連携というのが可能なのかどうかというところは、探っていく必要があると思うのです。先ほど、教育長は今すぐ決められることではないと、この先の長い時間の中でと、当然、そうだと思うのですけれども、その大学との交流の中での1つの方法として、義務教育のプログラムにどのように関われるかということを考えているかどうか、そこら辺を聞いてみたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
教育大学との協定が、平成17年の12月に協定を結んでいます。当初は、スポーツというところが、かなり大きなメインとしてあったのですが、協力相互協定という形で、相互の協定ですから、例えば美深町だけが、例えば教育大学だけが、ということではありません。今回の英語教育の部分に関わっても、実は、昨年から旭川の教育大学の方と連携をさせていただいて、まずは英語教育そのものも旭川の教育大学附属小学校の方では、国のモデル授業として数年前から取り組んでいます。そういったものを美深の教育現場にどのように反映させてもらえるか、そういった部分での研究を進めていた先生方も美深に入って来ていただいて、そして、今、スタートさせたという実態もございます。今、議員の方から言われた、子供たちが行って、ですとか生徒が来て、ですとかという形に将来なるかどうかは解りませんけれども、教育大学ともしっかりと連携をしながら、今、これらの準備にあたっているということで、ご理解頂ければと思います。
質問 2番 長岐和彦
かつて添田町30年、それからアシュクラフト村20年という交流が始まったきっかけというのが、どちらかというとアナログだったと思うのですが、今のこの時代、非常にその相手と接する手段、それから形というのが非常に進んでいます。時差を超えてリアルタイムでということも出来るわけなのですが、コミュニケーション能力というのは、その場で相手と会話をするということだけではなく、文字やデータを送り、あるいは画像を送り、ということも時間を超えてできることだと思うのです。そういう意味では、アシュクラフト村との直接の英語に触れる機会が可能なところと友好都市提携であるというところの特徴を活かすとすれば、私、予々、思っていたのが、教育長自身がやはりそういった考えを持った上で、アシュクラフト村を尋ねるべきではないかと思うのです。毎回のよう に10人くらいの訪問団を作って行くということが親善訪問の形だとすれば、そうではなくて、行政レベルで、教育長が直接行って、今後の交流の形として、義務教育過程の中で英語に触れるということを考えた場合に、こんなことを考えているのだけれどもどうなのだろうという、そういったすり合わせを行ってくるのも、1つの交流だと思うのです。町長自身がそういったアシュクラフト村との交流の中で、かつて非常に経費的なところで課題が多いという回答をいただいたことがあるのですが、莫大な経費をかけて団体で行くだけではなくて、直接、その担当者が行ってということを考えれば、この際、教育長が赴くことも必要ではないかと思うのですが、その辺いかがでしょうか。俺が行くからとは言いにくいかもしれませんが。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
教育の中で、先ほど申し上げた通り、方法論としてどうしていくのかということをこれから検討して頂ければならないという状況ですから、もし、そういった中で、そういう方向にいくのだとすれば、それも1つの言われる方法として、考えていかなければならないと思いますけれども、今、この段階では、訪問するという考え方には立っておりません。
質問 2番 長岐和彦
なるべくそういったことが実現するように、1人でもアシュクラフトに行くとすれば20万か30万円くらいで行けますので、そういったこともぜひ実現するような方向で、教育委員会レベルで国際交流、義務教育の中での国際交流というところ真剣に考えてもらえればと思います。実は、今回の交流の部分で質問をする際に、町長並びに教育長がその認識を持っているかというところを1つ確認したかったところがあるのですが、計画書の中にもある、地域の資源という部分の中で、固定資源という区分と流動資源という区分があるということについて、それぞれ認識があったかどうかなのですが、町長、その地域的な資源の中には、潜在する地域資源の中には固定的な資源と流動的な資源があるという事について、認識はあったでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
自然と言いますか、資源の中で、どちらかというと天然資源等々を固定資源という考え方が一般的に言われていて、私自身もそういう考え方があるわけでありますけれども、しかしながら言われる通り、流動的な人的資源と言いますか、そういう部分も非常に今、大事になってきているし、それが資源の中で、言ってみれば流動資源、人づくりを含めて、人を含めて、それがポイントになってくるなと考えております。
質問 2番 長岐和彦
天然資源が固定資源であり、人的資源が流動的資源かなということですよね。実は、私の方で用意した資料というか、調べた結果のものと違うのですね。議長、もし、許可が得られるのであれば、私が用意した地域資源の分類に関して、議長と町長と教育長に渡して、議論の参考にしてもらえばと思うのですが、よろしいでしょうか。
質問 2番 長岐和彦
全員の分はありませんので、今回は控えます。
質問 2番 長岐和彦
いえ、結構です。時間がないので、今回は私の方から申し述べるに留めたいと思います。実は、地域的資源の分類の中には固定資源と流動資源があって、固定資源の中には、地域特性、地域特性資源、それから自然資源、歴史的資源、文化社会資源、人工施設資源、人的資源、情報資源というように区分されています。それから流動資源の中には資金、それと特産的資源、中間生産物と言う3つの区分に分かれています。先ほど伺った大学の交流の中で、これがどういうような資源に合致するのかということを考えたものなのですけれども、実は、自然的資源という所の中に、農地という区分があります。なおかつ、水資源という区分や、環境総体というところの中に、美深町の天塩川が入ったり、松山湿原が入ったり、という区分があります。その大学との交流の中で、自然的資源、人的資源、情報資源、特産的資源、こういったものが活用されているというように思います。なおかつ、教育の部分で行けば人的資源とかそういったものが大いに関わってくるわけで、先ほど冒頭の中で、非常にスタンスが曖昧であったり、それから不安定であると申し上げたのは、交流というものが地域資源を使わなかったら出来ないと。その地域資源というものがどういう区分であって、どのように使われていくのかという認識が大切なのだというような考えを持っています。そういう意味では、やはりこの先、資源を有効的に使っていくこと、それから、その資源を活用する中で、この町にとってどれほどの影響を及ぼすのかということを、やはり俯瞰して取り組んでいく必要があるのではないかと思うのです。質問の中に、経済の活性化とか、住民の活性化とか、社会の活性化はどのようなものかということをお尋ねしたところではあるのですか、特産品の販売であるとか、地方から観光に来られるとか、何らかの形で交流の一つ一つが、経済的に何かの実績を残しているのだと思います。ただ、そういったものが、どのようなものであるかということについては、執行方針の中では、なかなか触れられておりませんし、この際、やはりそういった部分もはっきりさせる必要があると思います。施策の評価調書の中では、事務事業の中にある有効性、経済性などについてランキングがあるわけですが、そういった事務事業レベルから積み上がってきた施策の評価調書にあるような、一つ一つの交流事業の経済性、それから有効性、そういったものがどのような実績になっているのかというところについて、まとめていく必要があると思うのですが、現時点で町長自身が、その交流がどのような形で整理されているのか改めて伺いたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今、色々議員から質問と言いますか、学習と言いますか、教えていただいた部分があるのですけれども、先ほど問われて、固定的な資源と言いますか、自然と言いますか、そういった部分、さらには、人的資源は流動的資源、こういう部分については理解していますし、今、議員からたくさんの大学資源ですとか、色々言われた部分、個別に1つずつは分析していませんけれども、大枠としては押さえているつもりでいます。長岐さんが勉強されている部分については、ご理解を申し上げたいと思っているつもりでありますけれども、総合評価と言いますか、全体の評価ということで、そういう評価を、評価と言いますか一つ一つ評価するというのはなかなか難しいことでありますけれども、地域にある、我が町にある地域資源、そういう物を活用しながら、どう、まちづくりを進めていくか。そういう部分については、総合評価の柱建てとしなければならない部分も出てくるのかと思っております。ただ、町の施策として、人づくりは非常に、交流というのは非常に、大事な部分でありますけれども、しかし、柱建てとして、どの程度の位置を占めるのかこう考えたときに、予算も含めてでありますけれども、非常に色々議論があるところでありまして、まちづくりのポイントにはしなければならないと理解はしておりますけれども、どう、それを具体化していくかという部分については、一考を要する部分があるのだと。色んな考え方がそれぞれあるものですから、まちづくりのポイントとしては、どうしていくかということについては、交流のあり方、人づくりのあり方については、長岐さんは、長岐さんの持論があるでしょうし、行政は行政としての色んな考え方の中で、大事な柱ではあるけれども、どの程度ウエイトを置きながら取り組んでいくということについては、ご理解をいただきたいと思います。
質問 2番 長岐和彦
そういう曖昧な姿勢では駄目だと思います。交流というのが、この町の地域的な経済の部分でも、どのような結果が出ているのかということも、そういったこともしないわけですよね。実際に物産の販売をして、商談もまとまっているという話も聞きますし、色んな事業に参加しながら、この町の特産品を売り込み、それがどのようなリピーターになり、場合によっては美深町の発展につながっているのか。それがビジネスとして、どのような展開になってきたのか、そういう部分で交流が、交流をすることによって、この町の経済にどう影響したのか。それから、人という部分で言えば、どういう人たちが、その交流に関わり、どのように育っていったのかということも見極めることになるのだろうと思います。そういう意味で、人材の育成という部分で、交流の位置付けもはっきりしてくるだろうと思います。そういった一つ一つの部分、確かに交流という今回の質問に関しては幅が広い。幅が広いが故に、この町で取り組むときには、それこそ、きちんとしたプログラムの中で組んで行かないと、今まで一つ一つやってきたものが、これからも一つ一つでしかなくなるのではないかと。そういうところから改めてビジョンを立ち上げ、コンセプトを整理し、事務事業の一つ一つを組み立てていく、そのことが必要ではないでしょうかということなわけです。非常に難しいのだという町長は、たびたび使うのですが、難しいのはわかるのですけれども、難しいからこそ先ほどの質問ではないですけれども、難しいからこそ取り組んでいかなければならないのですね。今回、その執行方針の中で書かれている内容について、やはり事務事業の一つ一つをピックアップして、こういうことをしますということしか言えてないのだなという事は残念に思いましたし、もう一度、振り返って施策の評価調書のそれぞれの項目における交流と関係のある部分を見てみましたけれども、やはり相対的な評価のところでも、きちんと述べているかというと、そうではなかったように思います。この先、人口抑制策として交流というのは、真剣に考えなければならない。真剣に考えて行った上で、この町にとってどういう影響を及ぼすのかということは、行政という立場の中でしっかりまとめていく必要があると思います。そういう見地に立った上で、新たに、自治体間交流というところに結び付いて行かないと、関係する天塩川流域の他の市町村の自主性、主体性に、もしかするとのまれてしまうのではないかと、そういう危機感も思ったりもします。改めて伺いますが、美深町の交流を進めていく上で、この際、ビジョンそれからコンセプトをそれぞれの事業プランを含めた全体的な交流に関する計画を整理する必要があるのではないかと思うのですけれども、町長の考えはいかがでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
言われる事は解るような、ある意味では解らないような部分もあるわけでありますけれども、非常に難しい項目だと思っています。そして、先ほど申し上げましたけれども、まちづくりの視点の中で、大事な柱建てとしては解るのでありますけれども、どの程度のウエイトをかけながら、それを整理していくのだと。そして具現化していくのだということが、色んな考え方があるわけでありますから、町の例えば農業の視点にそういう部門もどうやって入れていくとか、言ってみれば色々あるのだと思います。そこで、総合評価なりをしながら、ビジョンをどうするかと、それは個別の考え方があるのだと思います。しかしながら、今、町政執行方針ですとか、こうするという部分を言いきれない、書き切れない。行政執行方針あたりでも30頁近くなるわけでありますから、それを100頁でも200頁でも、そんな分厚いものにするということにはならないわけでありますから、その辺だけはご理解を頂いておきたいと思います。
質問 2番 長岐和彦
頁の話をしているのではないのです。交流を進めていく上で、きちんとした計画を作ったらどうですかということです。それぞれの交流の事業に対してのビジョンなり、事業プランなり、というのはあったにしても、そういったものを1つにまとめて、美深町としての交流計画が、こうであるというものを整理していく必要があるのではないのですかということです。どうですか。
質問 2番 長岐和彦
質問でありますから、答えれば良いわけでありますけれども、なんというのですか、具体的にこれがどうだと、こういうところでなければ質問にと言いますかうまく咬み合わない、それもご理解いただきたい
質問 2番 長岐和彦
美深町が交流を進めていく上で、何を狙いとしているのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
それは先ほど来、言っていることと同じであります。
質問 2番 長岐和彦
その一つ一つが非常に散漫になっているということを指摘しております。それで、この際、自治体間交流を改めて進めていこうという段において、他の市町村にその主体性、自主性などがのまれてしまわないかという危惧があります。そういう意味で、交流計画を立ち上げてはどうですかということなのですが、改めて伺います。交流計画を立ち上げていこうという考えはありますか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今、進めている事項を理解していただければと思っております。
質問 2番 長岐和彦
質問に対してのきちんとした答弁ではないのですよ。項目に関しては一つ一つやっているというのは解りますが、この町の相対的な視点から、交流計画を立ち上げてはどうですかということなのです。こういう考えはないのですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
言わんとすることが解らない。具体的なものでなければ、何を発して言っているのかわからないのですよね。交流は進めていると言っているわけでありますから、何が足りないと言われるのか解らない。
質問 2番 長岐和彦
答えを出すということは、確かにそうなのでありますが、質問に対する答えになっていなかったので、しつこく聞いております。最後、時間ですので最後になりますが、いずれにしても交流を進めていく上では、狙いと目的がはっきりしなくてはなりません。その狙いなり、目的を具体的にしていくためには、計画がきちんと立ち上がっていなければなりません。そこに1番重要なのは、住民がどう関わっていたかと、そこの部分です。行政が先頭を切って、旗を振って、交流するのはひとつの形かもしれませんが、その中で住民がどう関わっているのかです。先ほど東京大学の表彰の中で、住民に報告しましたかと聞きましたのは、そこがなかったらこの実績は生まれなかったのです。行政が旗を振って、よろしくお願いしますといっても、住民が、農家さんが、うん、と言わなければこの結果が生まれなかったのですよね。そういう意味で、計画の中では何々の計画を立ち上げる、交流を立ち上げるというのは、確かに行政の方で上げたとしても、そこに住民がどう関わったのかというところをきちんと俯瞰しないと、整理していかないと、全ての実績がうまく整理できないということです。そういう意味で、先ほど来、聞いている一つ一つの事業に関して、やってはいるというのは解るけれども、相対的に、美深町の交流に関するビジョンを立ち上げ、コンセプトを整理し、事業プランを一つ一つ形作っていきながら、美深町の交流計画はこうであるというものを作ってはどうですか、ということを聞いているわけです。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
後段、言われました、地域住民の考え方というか関わり方、これは本当に長岐議員が心配するような部分があろうかと思っております。行政がはじめに色んな交流ですとか、人づくりですとか打ち出しながら、しかしながら、それがうまく進まない、うまく回っていかない、これが目的なり、そういうものが充分ではないのかもしれませんけれども、しかしながら対住民と言いますか、町民と言いますか、町の中でなかなか評価されないと言いますか、動きにならないと言うところで、どこに原因があるのか。そういう考え方を持つ方々が非常に少ないのではないか。そして、それを望まないのではないか。そういう事業なり、目的に参加しようとする人間もいるかもしれませんけれども、いや待てよと言う方々が居られるのであれば、私は一歩を引きますとか、色んなものの考え方があるわけですから、その辺は、われわれは慎重に行政として判断をしながら、ものに取り組んでいるということでございますので、一方的に決め付けられるような話もあるわけでありますけれども、そうではないのではないか。非常に難しいことなのだということをご理解いただきたいと。
質問 2番 長岐和彦
予算委員会の中で、こういった議論を深めていきたいと思います。質問を終わります。