みんなの議会

美深町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月13日

観光資源の整備状況はどう進展したのか

2016年6月13日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「観光資源の整備状況はどう進展したのか」について質問し、町長 山口信夫、教育長 石田政充が答弁しました。

質問者
岩崎泰好 議員
答弁者
町長 山口信夫、教育長 石田政充

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 岩﨑泰好

それでは只今から、一般質問をさせていただきたいと思いますが、常日頃言っているところでございますけれども、この一般質問は政治の世界に善政を生み出すと。生存競争と私はいつも言っているのですが、そういう形での一般質問を続けてきているつもりでございますので私の意見と相容れない部分もあるのかもしれないですけれども、しかし、よりよい街づくりのために、この質問に対してどう考え方があるのかということをお答えいただきたいと思っています。最初に、観光に係る関係からお伺いしたいと思いますが、観光資源の整備状況はどう進展したのか。進捗状況と今後の方針と進め方を伺うものであります。ということで、この件については後ほどに書いておりますが平成25年の議会の中でも一般質問をさせていただいた同じ中身です。それについて、その時点の回答と今日の回答がどのように、社会変化ですとか状況変化の中で変わってきたのかということをその辺のところをお聞きしたいと思っているところであります。美深町は、まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で国の基本目標とする2つ目、地方への新しい人の流れをつくるという項目の中で、美しい自然環境、豊かな地域資源を活かして新しい人の流れをつくる、ということを美深町は打ち立てております。その第2項の中で観光資源を活かして誘客促進を図る、という項目の中では具体的な施策として、魅力ある観光地づくりの推進という項目を上げておりまして、重要業績評価指数では、観光入り込み数の増加を3%として抑えています。入り込み数の増加に向けた具体的な施策について次の点についてお伺いをしたいと思います。美深町の観光資源の現状と課題、課題解決に向けた取り組みの進捗状況についてお伺いするものであります。1つ目は観光協会主催事業のこれらの状況について。以下、教育旅行推進事業、3つ目には物産展示館、双子座館。4つ目には森林公園・美深温泉。5つ目には16滝と冷水、更にはトロッコ王国、美深周辺そして仁宇布地域の現状と課題。そして問題解決策についてお伺いするものであります。大きな2つ目は、将来、観光資源となり得るこの街のダイヤの原石はどのようなものが現時点であり、それをどう捉え、どのように磨きをかけようとしているのか、お伺いするものであります。1つは、天塩川水系に関わるものということでチョウザメ、そしてカヌー、それから松浦武四郎のキーワード。それらについて町長の考えを伺うものであります。2つ目は、美深町の歴史と文化とスポーツに関わるものとして郷土博物館あるいは文化ホールと文化活動、更には冬のスポーツ、スキー場などについては教育長に考え方を伺うものであります。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

具体的な項目、町の歴史ですとか、文化スポーツに関わるもの等々については教育長さんから、と考えておりますので、先に教育長さんからと思った部分もあるのですけれども、前段があるものですから、私の方から一括、答弁したいと思っております。まず1つ目の観光協会主催事業の入り込み数の現状と課題解決策等々でありますけれども、観光協会が主催する事業には大きく分けてふるさと祭り事業であるとか、観光推進事業、こういうものがあるわけであります。観光客の誘致に関する事業では観光推進事業が中心になるわけでありますけれども、これらの事業について、ここ数年の入り込み者数はほぼ横ばいになってきているのかなと思っています。その中で、昨年度は本町において任命した町の観光大使との連携で、ラジオ番組でのPR活動ですとか、就任の記念コンサートを合わせた企画ツアーといいますか、そういうものでありますけれども、これらについては我が町のキャラクターである美深くん、美深ちゃんも出演して、一定の成果を挙げてきたと思っています。ともすれば、現状の課題として観光の空白地帯と言われがちでありますけれども、道北地域において一つの自治体では多くの観光客を呼び込む事は非常に難しいという現実、難しい面もあるわけでありますけれども、ここへ来て近隣市町村との連携が非常に重要になってきているという考え方があるわけであります。そのためには観光協会を中心として道北着地型観光プロモーション推進協議会をはじめ、多くの連携が出てきておりまして、それぞれ積極的な持てる地域資源を活かした、それぞれの観光スタイルを提案し、観光客の誘致に取り組んでいるという状況があると思っております。2つ目の教育旅行の推進・現状・課題等々についてこれは平成24年度に北海道観光振興機構のモデル地域として認定を受けながら、北北海道教育旅行推進協議会を組織しながら、教育旅行について研修なり視察メニューなどを作りながら取り組んできた経過があるわけでありますけれども、具体的には平成25年度から地元の小中学生を対象にしたモニターツアーであるとか、アウトドアの講習会の開催ですとか、農家民泊等の受け入れ実践のほか、名寄市と連携した台湾学生の受け入れ検証を実施しながら、教育旅行誘致の可能性を模索した経過があるわけであります。課題としては農家民泊を受け入れできる農家が現状として不足している。居ないということもありまして非常に受け入れが困難ではないのかなと抑えております。当面は、トロッコやカヌーの体験を具体的に受け入れる事業の展開であるとか、アウトドアガイドの人材育成を図る事業を中心として取り組んでまいりたいと考えている訳であります。ただ、教育旅行の関連では地方創生加速化交付金を今、名寄市、下川町と連携しながら東アジア、特に台湾を開発しながら、学生の受け入れ誘致事業に今年度から取り組むことにしているわけでありまして、その辺について更に一層連携をしながら努力して参りたいと考えております。3番目の双子座館の現状課題、更には森林公園・びふか温泉の現状課題についてはそれぞれ2つの会社の報告書も議会に既に提出させていただいているわけでありますけれども、アイランド全体では観光客の入り込みという事では、ここ数年横ばいになってきているという状況であります。通過形の観光が主体でありまして、物産展示館においては売り上げの減少が続いているわけでありまして、10年前と比較してみると3割程度落ち込んでいるのではないかとみております。利益のほうは一定程度計上しておりまして、今後においても厳しい状況が続くとみておりますけれども、それぞれ町の特産品のPRですとか販売を重点としながら観光協会等々とも連携しながら、販売に努力して行く必要があると思っています。びふか温泉の方でありますけれども、売り上げそのものは、近年横ばい的なものがあるわけでありますけれども、それぞれ道の駅もそうでありますけれども、施設や設備・備品等の老朽化が非常に進んでおりまして、この維持・修繕・更新の経費が非常に膨らんでいるわけであります。小型工事的なものは当然、指定管理でありますからこの会社の中でやるわけでありますけれども、全体的な大型工事等々については町費でもかなりやっているわけでありますけれども、したがってこれらのことも見ていかなければならないわけでありますけれども、営業利益が年々減少している状況にあります。したがって、施設の老朽化に今後どうしていくか、これらについて大きな課題があるとみております。しかしながら、創意工夫を図りながら更に一層2つの第3セクターといいますか、2社と協議をしながら経営改善に努力していかなければならないと考えています。項目的には5番目になろうと思いますけれども、仁宇布の滝と冷水、トロッコ周辺、仁宇布地区の現状課題、解決の方法ということでありますけれども、仁宇布の冷水、16滝、トロッコ王国、16滝という言われ方は理解しているつもりでありますけれども、整備しているのはそんなにないわけでありまして、その辺のところをご理解いただいておかなければならない。直接的に車で滝に行けるところは、冷水をはじめ5つほどしかないということもご理解いただいておかなければならない。それぞれに通ずる連絡道路といいますか連絡網といいますか、これらは北海道北部森林室で管理をしていただいているような状況であります。これまでもバス旋回のための道路拡張であるとか危険場所の対応としての歩道の修理・改修であるとか道路路盤の改修工事であるとか木橋の整備など一部災害でやられた所もありますけれども、それらの復旧も含めて観光客の利便性向上に取り組んでいるという状況でございます。現状として、今のところこれらの林道を拡幅するとか、大きな計画はないようでありますけれども仁宇布地域、維持管理の観点に立ってこれらの対応策を更にお願いをしてまいりたいと思っています。トロッコ王国の関係についてでありますけれども、ここ数年1万1,000人を超える入国者数となっているわけであります。しかしながら、老朽化も目立っているわけであります。そういうことで事業者の方から計画的な枕木交換ですとか、旋回場の拡充ですとかこういうことも求められておりますので、その辺の改善策を講じるための予算も考えているわけであります。トロッコ王国においては仁宇布地区の観光施設全般の維持管理業務であるとか、地区の観光マネジメント業務の役割も担っていただいている所であります。仁宇布地域の観光振興について観光協会等々と連携を図りながら、事業の推進を一層図りたい、またお願いをして参りたい、こう考えている訳であります。天塩川水系に関わるチョウザメ、カヌー、松浦武四郎などの関係でありますけれども、これらはいずれにしても、今も取り組んでいるわけでありますけれども、将来にわたる大事な資源だとこのように押さえておりまして、ご覧のように天塩川は、全国第4位の川であります。北海道、日本の最北に流れる最北の大河でありまして、これがまさに北海道遺産として登録されているわけでありまして、これはわが町だけではなくて、流域全体の共通の資源・財産であると思っているわけであります。日本有数のカヌーの適地、これは全国からも多くの愛好者が川下りを楽しんでいるような状況でありまして、本年もダウン・ザ・テッシ‐オ‐ペッが開催されるわけであります。これまでも河川管理者である北海道開発局においては、カヌーポートの整備であるとか河川敷の整備など、観光資源としての環境整備等も行っていただいているわけであります。その中にあって、町内では民間事業者においてカヌーツーリングの案内であるとか、カヌー制作・販売の事業展開も行うとともに、一昨年になるわけでありますけれども新たなツアーガイド事業者がこれらの運営も始めておられるなど、天塩川を含めたこの地域の魅力を伝える事業が展開されているわけであります。これらの発展に期待をしている所でございます。また、松浦武四郎については、平成30年に生誕100年を迎えるテッシ‐オ‐ペッ賑わい創出協議会や、道北観光連盟など天塩川流域の市町村が連携して記念事業に取り組むことを検討しておられるようでありまして、天塩川を舞台としたカヌーの国際大会ができないか企画・検討をされていると伺っているような状況であります。いずれにしても、天塩川を中心とした観光推進について、その雄大さを最大限に生かしていく必要があるなと。これらは流域市町村が連携して取り組みを進めなければならないと思っています。またチョウザメについてはすでに観光資源としてチョウザメ館の建設であるとか事業展開を図っているのは、ご承知の通りだと思いますけれども、これまでどちらかというと、食べることについては細々とした利用でありますけれども、今後は、産業として事業展開を図っていくため、地方創生加速化交付金を活用して事業推進に当たっていくこととしております。まず育成技術や商品化の研究を推し進め、これらの事業の確立を進める上で更に見せる・食べる、を一体的に推進し観光資源としても磨きをかけてまいりたいと考えています。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

松浦武四郎生誕100年と言ったようでありますけれども、生誕200年でありますので訂正します。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

最後のところの質問でありますけれども、ダイヤの原石ということで、それらの観光資源という1つの中で教育施設についてお尋ねでございます。教育施設ですから、観光資源と言い切れるのかどうかというところも色々とあろうかと思いますが、ご答弁申し上げたいと思います。基本的にはベースとして観光資源というところよりも教育の施設としていかに交流事業等を図っていこうかという考え方であります。郷土博物館、文化ホール、文化活動等につきましては今、申し上げた通り教育施設としての役割に沿った運営や、町民の自主的な活動の場として取り組んできているということでございます。そういったことで町内外を含め、広く交流人口があって行くということに寄与していくのではないかと。そして、そういったことがその延長線上に、物によっては観光資源となりうる場合もあるのかもしれません。そういった部分で、基本的な部分についてしっかり取り組んでいく必要があるだろうと思っています。スキー場等につきましても、これまでもスキーの合宿等の受け入れをはじめ、一定の交流人口を得てきているわけでありますけれども、エアリアルそれから冬季スポーツ、そういったものの振興を図る中で、更に交流人口の増加につながればということであります。これらの事業につきましても、1行政という立場だけではなくて、町民全体のご協力をいただかなければならないと思っています。スキー場の方につきましては今、景観整備について進めているところでございますけれども、今年は花の植栽工事を中心に行う状況となっているわけですが、来年度以降は、そういったものの管理をしっかりと進めていくと。今年度、一定の工事が終わりますけれども、それですべてという状況ではありません。次はどう整備をしていくかという課題が本当に時間のかかるものだと思っておりますので、そういった維持管理をしっかりとして景観を作っていきたいと考えているところでございます。以上です。

質問 7番 岩崎泰好

はい、解りました。それでは具体的な問題一つ一つ、お聞きしたいと思いますが、まずはその観光資源の現状と課題について、観光協会主催事業、これについて現状をお聞きしました。課題としてもやはり今抱えている問題としては、ふるさと祭りが大きな主流を占める中身であるとお聞きしたところですが、実はこのふるさと祭り、観光として全国各地から人を呼び込める、そんなひとつの事業内容になっているのかどうかということです。それをやはり今後、観光協会の主催事業を進めていく中では、整理整頓する必要があるのではないかと考えるところですが、その辺のところどう考えるかをお聞かせください。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

冒頭の答弁として、ふるさと祭り事業と観光推進事業とこういうことを申し上げましたけれども、祭りそのものだけではなくて、祭りはいっぱいあるわけでありまして、ふるさと祭りに伴う色々な事業だと認識をしておいて欲しいなと。祭りだけではなく、ふるさとの開催事業が多いのだということを理解して欲しいなと思っております。祭りそのものだけを指しているわけではありません。

質問 7番 岩崎泰好

町の中の祭りを観光協会が主催しているわけですね。特に大きな夏祭り、秋祭り、その他に冬場のお祭りもあります。色々ありますが、しかし主たる観光協会が主催する事業の大きなものは、夏と秋のお祭りに大きなウエイトを置いていることも確かですよね。それらについて非常に負担がかかると。観光協会の今、抱えている職員の中では、非常に大きな負担がそこにかかっていて、本来、観光というのは外からの入り込み客を増やすための施策として今、取り組もうとしているのですよね。その観光に今、抱えている夏と秋を主体とする、ふるさと祭りというものは大きな負担になっているのではないかと。それらをやはり交通整備をして、1つは考え方としては、町民が楽しむお祭りは他の事業体にお願いをするとか、あるいは下川町あたりで今やっていますうどん祭りに象徴されますが、旧米、町民の中でやっていたふるさと祭りをうどん祭りと昇華することで、表から人を呼び込む、そういうお祭りに変身させた、という方法もありますよね。それらの交通整理を今、しっかりとして観光で本当に表からの入り込み客を3%増加させるためには、観光協会が主催しているそのお祭り自体を1回、交通整理をして、町民が楽しむものと、それから本当に外部から人を呼び込めるような、そんなお祭りの体制を作り上げるのか。その辺のところは戦術ですから、検討の価値はあると思いますが、その辺の交通整理をする必要があるのではないかという質問です。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

町の活性化に伴う色々なお祭り事、大きくは夏祭りであるとか冬祭り、春一番といえば仁宇布でやる樹液祭りから始まって、あれらもすべて例えばさくら祭りにしても観光協会がそれぞれ語りながら、事業を推進しているわけでありまして、諸々の町の中で実施するそれらの事業と、更に観光推進事業と言われる部分と、一体化して進めなければならないと。夏祭りだとか冬祭りにウエイトがかかりすぎて重荷になっているのではないかと、こういうご指摘のようでありますけれども、しかしながらそれらは一体的に考えていく必要がある。そういう意味で観光協会、実は何年か前に商工会の事務局の中にあって、非常に脆弱な体制だったと。しかし、私になってから、独立をさせて、職員も強化しながら、こういう事業に発展といいますか、観光というものに着目をしながら、大きく転換させて、それぞれ祭り事業ありますが、祭り全体にかかる振興にかかる事業と、更には観光推進事業とこの二本立てで頑張っていただいていると認識しておりますので若干ニュアンスが違うかもしれませんけれども、そんなに変わるとは思っていませんのでご理解をいただきたいと思います。

質問 7番 岩崎泰好

その辺の認識はちょっと違うところがある。とにかく形は、観光協会は少しずつではあるけれども形を変えてきているのは確かです。言われるとおりです。私も認識をしています。しかし、今、まち・ひと・しごとの創生戦略会議の打ち上げた中身は、ここ限られた年限の中に、具体的に観光客入り込み数を3%アップするのだとありますよね。という事は今、大体同じ位の数字であるということですから、40万人ちょっと超えるくらいの1年間の観光客の総体の入り込み数だと思うのですが、その3%といいますと1万2,000人前後の方々を具体的に、色んな観光事業の推進の中で取り入れなければいけないということですよね。それについて、現状のまま進めていたとして、果たして良いのかと。一回、立ち止まって考える事をしなければ、また同じペース、41万台に2年後も3年後も4年後も5年後も、あるいはもっと落ちるかもしれない。そういう現状認識をしっかりする必要があると思うのですけれども、改めてその辺の考え方、どうですか。今、やってきた事は確かに評価しなければならないところがたくさんありますけれども、これから進めていく観光事業にあっては、その辺のところをもっとしっかり進める必要があると思っているのですが。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

基本的な認識は、そんなに岩崎さんと私と変わるとは思っていませんけれども、観光行政を進めるにあたって現状といいますか、現況も3%の目標は持っていますけれども、それはそれとして現状なり今の置かれている状況をやはりちゃんと見ていく必要があるなと思っております。それとこれは我々も努力しなければならないわけでありますけれども、町民の参加ですとか色んな取り組み状況を踏まえて行かなければならない。そして観光協会に対する協力、それぞれの団体なり個人があるわけでありますけれども、それをやはり守り立てていくのだという姿勢の問題、そういうものも色々見ながら進めていきたい。より大事になるのは先ほど教育長が我が町だけではなくて流域の非常に大事な財産であるというようなことを申し上げました。これは天塩川だけではなくて色んな山であっても、川であっても色んなものがあると思っております。そういう意味でやはり広域という観点も、そして広域のそれぞれの市町村のニュアンスと言いますか乗り方と言いますか、協力の仕方ですとかそういうことも踏まえながら、どういう並行的に物事を考えていく必要があるのかなと。そういう中で今、一生懸命努力をして地方創生の中で一生懸命努力をしているとこういうことでございますので、新たな観点を持ってということになれば良いのかもしれませんけれども、具体的にどういう観点で何をということになってきますので今、観光行政を私としてはまだスタートさせた段階だと認識をしているものですから、今の取り組みを更に発展させていく必要があるのかと思っています。

質問 7番 岩崎泰好

次に教育旅行推進事業についてお伺いします。これは観光協会が進める事業の中で大きな目玉として、この教育旅行推進事業があったと思います。現在も進めていると思いますが、これらが着地型観光を目指した取り組みとして、その成果は現状ではなかなか生みだすことができない現状にあるという答弁だったと思います。これについては、受け皿としての農家民宿ということが、なかなか事業推進に進んでいかない現状にあるというお答えでありましたけれども、今後の方向性については、旧来もともと発想にありました、着地型観光の推進の中で、農家民宿の推進を進めていって、いわゆる修学旅行で生徒の人たちがこの町を訪れてくれるような、そんな形に進めていこうとするのか。先ほどの答弁にすると少しニュアンスが変わって、別な方向に進むような、そんな答弁も見受けられたので、その辺の基本値的なところはどう進めて行こうとしているのか、その辺をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

正直言って農家民宿といいますか、その部分については受け皿を含めて難しいというお話を申し上げたわけでございます。しかしながら、時代の趨勢としてそれを全く捨てたとこういうことではなくて、それは、模索して行かなければならないけれども今、現実としては、うちの町はまだまだそこまで行けないのかなとこういうことを申し上げているわけであります。将来の課題としては農家の皆様方も協力する、参加するという方向に向かってくることになるように我々も努力しなければならないし、そういう方向を捨てたということではございません。

質問 7番 岩崎泰好

もう1点、教育旅行推進に関わることですが、ここで戦術を練る、その実行に移す戦略会議といいますか、その辺のところがどのような機関があってどうそれが動いているのかということ。それはどういう風になっていますか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

解りきれない部分があるので教えて欲しいなと思いますが。

質問 7番 岩崎泰好

教育旅行推進の中には観光協会の中に教育旅行推進のための委員会的なものがあるのですね。組織そのものもありますよね。年に1回、総会を開いています。その推進母体は、それぞれ観光協会に加盟する、色んな組織の方々から派遣された方々がなっていますが、私の知る限りでは現状は、総会を年に1回開くだけで具体的なその戦術を練る会合は開かれていないというのが実態だと思いますが、その辺のところはどのように解釈をし、今後どういう風に指導していこうとしているのかをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

24年度に発足している観光振興機構のモデルの中身、北北海道教育旅行推進協議会なるものがあるわけでありますけれども、これら、道の予算といいますか、いただきながら発足して、一定の成果、いってみれば教育旅行の研修ですとか視察、メニュー作りに取り組んでいただいた経過があるわけでありますけれども、今年度から、お金がつかないと。そういうこともありまして、取り組みそのものは継続するようでありますけれども、お金が来ないと。したがって町の予算もだいぶ減ったと。そういうことで上からの補助そのものもなくなっております。そういう状況でございますからご報告しておきます。

質問 7番 岩崎泰好

時間がないからあれですけれども、1点だけ、要するに教育旅行の推進のためのわざわざ観光協会の中に組織を立ち上げて、出発したと。今年3回目ですか、総会も開いたと。その席上、私もたまたまその1委員であるというか中身の人間なのですが、そこでやはり具体的に教育旅行の推進に関わって関係する人たちがテーブルを1つにして、これについてそれぞれの立場で議論をして叩き合いをしていくのですねという事は最初の1回目の総会の時に確認をしました。そうしますということ言いました。それから、待てど暮らせど実際の現場の会議が開かれません。年に1回の総会だけ。次の総会の時にもその旨を観光協会の会長に言いました。しかし、担当者に言っておくよ、で終わりました。それがずっと続いて、具体的に教育旅行の推進に関わる関係する事業主体が何も1回も話し合われない状況が推進しているという現状なのですね。それでは、せっかくの立ち上げた教育旅行推進というものが前に進まないのではないかと思うのですが、その辺のところ認識がなければこれからどうするのかということも含めてご返答頂きたいのですが。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

今、岩崎さんが具体的に出席をしながら、という方向を抑えているようでありますから、それはそれとして、24年度に発足しているけれども上からの交付金となるものも今年からはなくなると。したがって町の補助金もそれなりに減額をせざるを得ない、こういうことでありますけれども、今まで教育旅行に取り組んだ研修なり視察のメニューなり、一定の成果は認めていくわけでありますけれども、少しトーンダウンしている。そういう部分について私は直接的ではありませんけれども、そういう状況であるということについては認識を持っています。しかし、いずれにしても大変な事業であるという認識はそれほど変わらない。なかなか相手のあることでありますし、これらの事業を具体的に進めていくということについては、本当に大変なことであるとご理解をいただきたいと思います。行政もそうなのでありますけれども、みんなでどうしていくかということが大事でありますから、それは色んな1回しか開かれないとか、そういうこともあるでしょうけれども、それは機会を捉えて色んな場合で議論をして欲しいなと思っています。

質問 7番 岩崎泰好

続いて、物産展示館、双子座館の事についてお聞きをします。これは、多くの同僚議員も共通認識の中でここを何とかしなければ、という1つの大きな課題があると思います。かつては、じゃらんにもトップクラスのところに載っていた時代がありました。その時のキャッチフレーズというか、売りは、きれいなトイレが、全道一のきれいなトイレがあるというのが売りで、多くの集客を集めたという経緯があると思っています。それなりにみなさん努力をして、道の駅を含めて、双子座館が開設した当時の状況だと思いますが、それが色々交通事情ですとか、団体のバスの関係ですとか、色々理由はあるのでしょうけれども、しかし今、非常に低迷している中で、やはりここに魅力のある施設として、しっかりリニューアルするという形が、物もそうですし、それから展示の手法もそうですし、そこで働く人の意識の問題もそうですし、これらをしっかり変えていこうというそれが、あれは町の施設ですから、物産館ですから、その辺のところのこれからする必要があると思うのですけれども町長の考え方を改めてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

それは、私も全く反論するものではなくて、認識は同じであります。しかしながら、諸般の諸々の事情で、なかなかうまくいっていないというのが正直な話であります。しかしながら、今、ご指摘の部分は更に更に努力をしていかなければならない。ただ、開設当時のことと比較されると非常に辛いわけでありまして、あちこちに良い道の駅といいますか、ああいう施設が出来ておりますのでうちも冒頭、答弁したように施設は老朽化になってくる、色んな諸般の事情が出てくる、そして従業員等についてもなかなか十分な手当てができないとこういう状況であります。この辺のところの認識は同じに持っておりますのでご理解を頂いておきたい。それと、あの双子座館といいますか、振興公社といいますか、あれは株主さんが50人ほどいまして、今20人ですか整備した経過があるわけであります。今後、第3セクターでやっている関係で、今後のことも将来的に今どうするという問題だけではなくて、将来的にはどうするかということを株主さんやそういうとこと検討の時期を迎えつつあるいうことも少し考えていかなければならない。ただ、これは私が第3セクターの社長という形でありますけれども、私の一存ではなかなか出来ることではありません。その辺のことをみんなで相談していかなければならない、そういう時期にきている、方向性はそういう方向にきているのだということも付け足しておきたいと思います。

質問 7番 岩崎泰好

第3セクターの社長であるということで、それと同時に、美深町の長ですよね。やはり観光のトップに立つ人間としては、なかなか色々難しいものがあるかもしれないですけれども、トップダウンでしっかりとその辺の認識にあるのであれば、そういう具体的な懇談会なり、あるいは諮問機関なり、何かをしっかり作って、前に進まなければこの認識は来年もまた同じ認識で終わるのではないかという危惧をいたします。その辺の組織体制を作るのかどうか、まずその辺をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

トップダウンという話も受けたわけでありますけれども、トップダウンというのは、そうそうやるべき問題ではなくて、滅多にやるべきではないなと思っています。そういう意味では、観光行政を商工会から独立させたというというのがひとつの私はトップダウンだと、思い切った政策だったと思っております。ここに来て、観光行政として、トップダウンで判断する様な事は果たしてあるのかどうか。私は今のところ考えておりません。

質問 7番 岩崎泰好

それでは続いて、時間がございませんので森林公園とびふか温泉については省略をします。16滝と冷水、そしてトロッコ王国周辺、仁宇布地域の事について2、3、お聞きしたいと思いますが、先ほど町長の答弁の中にもありました、16滝は実際5つしか行けないということでありますが、1番、受け皿として問い合わせがあるのがトロッコ王国に来られたお客様なのですね。トロッコに乗らなくても、ここの滝にどうやったら行けるのか、という話です。やはり、それらについてはご案内をするわけですが、その時に車で真っ直ぐ行けるのかとか、色々アクセスの問題も聞かれるわけですね。その時に、こういう状況ですよとお話はするのですが、しかしこの身近で見ることができる5つの滝について、もっとしっかりと情報を出す必要があるのではないかと。うちらも努力をしながらやっておりますけれども、町として、ここはひとつの観光資源としては、そういう情報を提供する必要があるのではないかと思うところですが、これらの環境整備についてはどのように考えておられますか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

色んなお客さんがおられるわけでありますから、俗に言うマニア的なお客さんから、ちょっと行ってみたいお客さんから、登山といいますかそれに近いようなお客様、道路のないところをあえて行きたいというような人もいるでしょう。色んな方々に全部、我が町の16の滝を解放といいますか、ご案内出来るようなことにはなかなか今の時点ではならない。今の時点では5つの滝をある程度整備しながら、行きやすいようにするのが努めかなと思っております。しかしながら、トロッコ王国には色々ご協力をいただきながらイベント等々もやってもらっておりますので、今の事柄を踏まえて、お客様を踏まえて、お客様もそれぞれ先ほど言いましたように個性があると思いますので、その辺のところをよろしくお願いしておきたいなと思っております。

質問 7番 岩崎泰好

私の質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、私、特に16滝に行けるようなという事は言っていないつもりでした。今、身近で見ることができるこの5つの滝のアクセスの方法、それらに関してもう少し色々整備をしたら良いのではないかというお話です。特に、5つの滝の入り口にそれぞれ見えるところに看板が立っています。2つは仁宇布の松山湿原のそばですから、松山湿原の入り口の看板の近く、あるいは1つは高広の滝は目の前に見えます。新緑の滝に上る入り口の看板、それから、こちらの激流の滝に入るところの入り口、あのあたりにでも、例えば開設時期がいつなのか、あるいはこの滝にはどういうものがあるのか、それらの看板的な情報、そういうものもつけてあげることも親切ではないかと思っているのですが、なかなかそれがないとみんな滝があるというのは認識しても、なかなかそこまで足を運ぼうとしない。そういうこともありますのでその辺のところをどう今後、進めていくのかその辺の考え方を聞かせてください。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

トロッコ王国さんに色んなお願いをしながら進めている部分もありますけれども、具体的に今、そういう話も出た部分もあるのですけれども、トロッコ王国さんの役員さんといいますか、理事者と相談しながらその辺のやれることを当然またお願いしている部分もありますから、王国としてやってもらうこと等々踏まえながらその辺のことはやれるもの、やれないもの、そうすべきもの、考えていきたいと思っています。

質問 7番 岩﨑泰好

後もう1点だけ、これに関して、高広の滝の景観の関係ですが、これも25年の時にお聞きしました。高広の滝からの駐車帯から見える滝の状況は、非常に素晴らしい状況なのですが、特に今、春先は轟々と音を立てて雄大に滝が落ちています。そこに車を止めて見ると、川までの間は綺麗に樹木が整備されて、低い樹木にしてあります。それは私も指摘をして町の方で直されたようですが、川から川と滝の間、その間については25年の時もその辺の景観的に滝が下の方見えなくなっているのですね。樹木の背が高くなって。それについては、という質問をしました。それについては、相手があることですから森林室の方々と相談をした結果、自然はそのままにしておいた方が良いという見解から、そこは樹木の木を倒したりはしないのだという、そんな答弁をいただいたのですが、あれから3年経って、やはりそこが1つの滝を見る中では1番案内しやすいところなのですね。行って見られていると思いますけれども、本当に滝の下がほとんど見えない。せっかくの滝の良いところは見えない。樹木も雑木ですよね、生えている木は。そのところを改めて森林室にお願いをするなり、文章を出すなりして、しっかりとそこを整備してもらって、滝がしっかり見えるような、そんなことにすべきだと思っていますが、町長の考え方を改めて聞かせてください。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

森林室に相談してみたい部分もありますけれども、ここで具体的な答弁はなかなかできないのかなと思っております。

質問 7番 岩﨑泰好

将来の観光資源となりうるダイヤの原石について、まずはチョウザメの関係、これについては、今、北見市になりましたが、留辺蘂が山の水族館として、かつてあった水族館をリニューアルして、かつては年間5万人の入場者が、2万人に減って、閉館直前までいったそんな水族館です。これがリニューアルすることで今、年間30万人のお客様を呼び込む一大観光地になっています。これに学べというわけではありませんが、例えばチョウザメにしても今後、増えるであろうチョウザメの養殖施設、それらに付随して今度は川の水族館として、しっかりと構想を打ち立てて、単なる養殖のための施設に限らず、しっかり観光の視点からやっても、どんなものだろうかと考えるところですが、現時点での町長の考え方を聞かせてください。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

この件に関しては先の議会、岩崎さんだったか解りませんけれども、仁宇布の新しい養殖場の建設構想を申し上げた時に、あそこは魚を飼うといいますか事業化に向けて、本格的な事業化に向けての施設でありますと。観光を中心としたものではチョウザメ館が既にできておりますし、その辺のところをチョウザメの観光行政といいますかそういうことをお願いしたいと申し上げているわけであります。新しい仁宇布の施設の構想の中に観光をメインとした構想というものは含めるつもりはございません。

質問 7番 岩崎泰好

それでは続いて、美深町の歴史と文化とスポーツに関わるものでお聞きしたいと思いますけれども、1つは、博物館、郷土博物館の関係ですが、先程の答弁では教育施設として交流人口の増加を図りたいというお話でした。実は、観光の観点から考えますと、北海道博物館もつい最近リニューアルをしまして、多くの人たちが訪れる施設になりました。この近辺では枝幸町の三笠山にありますミュージアムを相当なお金をかけて改修したことで、多くの人たちが実はあそこ観光地となっているのですね。そういう観点で美深町のたくさんの郷土の歴史がありますから、それをしっかり現状で結構ですから郷土博物館の整備をしっかりする中で、観光地として沢山の人がバスが訪れるようなそんな施設に生まれ変わることもできるのではないかと思っていますが、教育長の見解をお伺いします。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

枝幸の改修等がされて今、最近、リニューアルオープンしたというお話も聞きました。施設そのものの基本的な形の問題、色々あろうかと思います。施設の開館20周年に向けて、一定の整備をしていきたいという考え方は、これまでもお話をして来た状況でございます。そういった中で、改修を機にひとつの大きなそういった魅力あるものどういった魅力がうちの施設としてやっていけるのか、そういったことをイメージとして持たれる、それはそれで本当に1つの館としては大切なことだと思っています。ただ、本当にどこまでできるのかというような課題があろうかと思います。最終的にそういった大きな投資ができるのか、できないのか、そんなような財政的な問題もありますから、そういったことを考えていきますと、やはり当面、歴史をしっかりと伝えていく、そういったものを見据えた中での改修をしていかなければならないと考えているところでございます。

質問 7番 岩﨑泰好

続いては行政に移ります。無料高速データ通信網、Wi-Fiが美深町全域でつながる環境が必要と思うが見解をお聞きします。平成25年第3回定例会で一般質問し、指摘した問題の続きであります。宿題であります。時代の移り変わりの中で情報通信技術は革命的にその発達を遂げ、無料高速データ通信網、Wi-Fiが美深町全域でつながる、そんな環境の必要性と、1日も早い取り組みが求められていると考える所でございますが町としての考え方を伺うものであります。1つ目には移住・定住には、なくてはならない素材であり、早急な環境整備が必要と思うが、考え方は。2つめには、緊急時や災害発生時の的確な情報伝達手段として熊本地震で実証された事をどう捉えるか。3つ目には国内旅行者はもとより外国人の旅行者には必需品であり、観光地にはなくてはならないものになってきていますが、インバウンド推進いわゆる外国人の旅行者を呼び込む観点から、その必要性はどう考えているのか。4つ目には、かかる事業費用について試算し、研究した経緯はあるのかどうか。我が町の導入に一歩進み出てはどうか、ということで町長の考え方をお伺いします。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

Wi-Fiの関係について、美深町全域につながる環境整備が必要かどうかという質問を頂いたところであります。IT化が全町的に推進する時代を迎えて多くの住民が多様な情報通信網を利用されている。これについては理解をしているつもりであります。そういう意味で我が町は全道、全国に先駆けて、平成22年度に光ファイバーによってブロードバンドを整備したわけであります。そこで今、3月末の時点でありますけれども758件ほどのブロードバンド通信契約を持っております。インターネット等で一般的な家庭においても情報ツールとして浸透しておりまして、Wi-Fiの通信等についても一定程度進んでいるのかなと理解をしております。また、スマートフォンであるとか携帯電話端末の世帯普及率といいますか、これも急速に伸びていると聞いておりますし、インターネット、パソコン等からの接続といいますかそういうものも5割を超えるような状況になっていると。スマートフォンについても5割近くなるとこういうことであります。いずれにしても、パソコンに変わってスマートフォンとか、こういう情報ツールが主流になってくるだろうと。私、非常にこの部分の認識が弱いのでありますけれども、今、勉強している最中です。公衆無線と言われるWi-Fi、この環境がどこでも使えることには越したことはないと思っておりますけれども、町内外の人、特に外国人も含めて使えるには越したことはないけれども、なかなか皆さん全員がということにはならないのかなと思っております。移住・定住対策を進める上でWi-Fiが必須だと言い切られると若干の抵抗といいますか、そこまではならないのではないかと思っているわけでありまして、ただ、全体的な通信網を整備していく、これについては理解をしますけれども、これが絶対的ということにはならないのかなと思っているわけであります。それと先の大災害が発生した場合の安否確認等で通信網が規制された時に、これらで救われたといいますか、そういうことについても認識をしているわけであります。災害時のひとつの通信手段としては有効なものであると。これは理解をしています。ただこのWi-Fi、町内でも使えるところ何カ所かあるわけでありますけれども、先の議会での質問等もあったわけでありますけれども、あの段階より進んだ状況というのは認識されているのかなと思っております。省略をさせていただきます。インバウンドの観点からWi-Fiの必要性はどうなのかと。全国的に北海道にも外国人150万人を超える外国人の方が来訪されていると。日本全体の1割を超えるものが北海道に来ていると、こういう状況でありますけれども、今後、台湾をターゲットにインバウンド事業に着手するといいますか進める計画があるわけでありますけれども、その辺のことも考えながらどうするか。Wi-Fiだけに依存をするといいますか、考えているとこういうことにはなかなかならないと思っております。無料で使えるこれらのサービスですとか、非常に便利だと認識しているつもりであります。同時に観光施設等の付加価値としての部分も認識しておりますけれども、ただ、先ほど申し上げましたように、全町的にどこでも場所を問わずこのWi-Fiに接続できる環境を整える、それは現実的ではないのかなと思っております。そのためには民間といいますか、業者も含めて、どんなことを考えているのかなと。施設を作る場合、全体的に大きなアンテナも必要になってくるのかなと。町が率先的にやるべき事とそれらのことに呼びだしていいのかなという疑問もあるわけであります。そのへんの考え方、これらの事業費用の試算ですとか検討した経過はあるのか、ないのか、という話も出たわけでありますけれども、家庭で小さなアンテナといいますか、そういうものを整備されるのはそれほど高いものではないと。更に屋外の施設に立てる場合でも1カ所200万程度でできるのではないかと、そういう検討は少し勉強していますけれども、更に屋内で受信する設備、これらは20万円くらいというようなことも検討しておりますけれども、ランニングコストとして、これらの維持をしていくためには年間7万円かかるのだというようなこともありますので、全町的なことを考えながらこれらの構築の資産、これはハードルが高すぎて考えている段階ではありませんので、それらを具体的に相対的にこのぐらいだということはなかなか積み上げていませんので、ご理解いただきたいと思います。

質問 7番 岩崎泰好

残り時間5分ほどでございますので、まとめの部分で今の観光と行政の部分に関わる部分も出てきますので、まとめて考え方をお聞きしたいと思いますが、実は私も政務調査で、つい先だって、北海道自治体学会の政策シンポジウムに参加してきました。このときのテーマは観光と地域振興、北海道にしかできない新たな観光とは、ということで北大の共同講堂で行われていたシンポジウムです。実はそこに首相官邸の観光ビジョン構想会議の一員、または観光立国推進有志者会議これは国交省の推進事業ですが、それの一員でもあります石井兄弟社の石井社長が見えておられまして、その時の話の内容ですが、とにかく観光には何が必要かというと、今、北海道に求められる観光、今、国も4,000万人の観光客の誘致を目指して立国を進めようとしておりますけれども、この中でやはりキーポイントは外国人の観光客をどうするかと、どう受け入れるかということが大きな主題であるとお話をされておりました。そして、やはり数を稼いでいくには、観光客にリピートをさせる。何回も繰り返してきてもらえるそういう魅力あるそういう観光施設にするのだということが大きな2つ目です。もう一つは、手持ちのカードを増やすということで今ある観光の施設にプラス1つ、2つ、3つと手持ちのカードを増やしてやっていくことが大事だと話されました。その中で、インバウンドの関係では、やはりWi‐Fi環境というのが非常に外国人にとっては、日本ぐらいなのですね、Wi‐Fi環境がまだまだ未整備な地域というのは。そういう意味では世界中では観光と言われる多くの方々を集めるところはほとんどWi‐Fi環境にあります。色んなデータをそこで取ることができる。そんな施設になっています。そういう意味で本気で美深町の観光をしっかりと立て直していくと。あるいはここで言う、まち・ひと・しごと総合戦略の中で3%の増加を見込むのであれば、その辺のところの整備も、やはり、もう少し考える必要があるのではないかと。先ほど経費の面でも色々お話をされましたけれども、もっと安くできる方法はたくさんあります。その時に参加しておりました、これは道南の江差町です。道南の江差町もあれだけ観光客を呼び込んでいた地域が今、改めて自分の町の観光客が減ってきていることに危惧をしながら、実は今、手掛けているのがWi‐Fiの導入を始めたのです。観光地のすべての部分に。それによって起死回生を狙おうという、そんな戦略を立てていると。戦略を立てる上での町長の見識が問われると思います。そういう意味では観光の総大将ですから、総体としてしっかりと戦略を練るような、中身をこれから立てていかなければならないと思うところでありますので、最後に人材の確保、現状の人材はなかなか難しいところはあるけれども、人材の確保を内にいる人たちを要請することも大事です。それから、外から求めることも大事です。あるいは外にそれを求めていくということも非常に今の観光にあっては大事なところなので、その辺のところを例えば、この石井社長あたりは道内ではあちらこちらの観光大使として、登別あるいは函館、観光大使としてしっかりと観光のやり方、しっかり大使として助言者として入っております。また釧路市においても政策アドバイザーという形に入っておられますが、そういう外からのしっかりとした観光について知り得る人を招致するなど中の人材をしっかり育成する、そんな方策についてどう考えておられるか、それを最後に質問したいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

広範囲な質問でどう答弁していいか悩むわけでありますけれどもWi-Fi事業そのものを全く否定するわけではなくて、そういう時代の要請だとかそういうことについては、今後とも考えていかなければならないと思っております。ただ、その場合、先の光ファイバーを防災情報端末を全町に引いたような、国が良い仕事のメニューといいますか、これはどこでもやれたことではなくて、道内でも率先してやらせてもらって、叱られたり、ほめられたりした事業でありますけれども、結果的に僕はよかったと認識しているわけでありますけれども、そういう総務省なり国の大きな事業展開、やり方また民間も加わっての話が出てくるとすれば、私はそういう事業に乗っかっていきたいと。それもなるべく地方の負担にならないような形で取り組んでいく、そういう時代が来れば、一生懸命頑張って、早くそういう時代が来て欲しいなと願っているわけであります。それと当町の観光行政の人材の養成ですとか色々おっしゃられました。ある程度、理解はしますけれども、今は観光行政が抱えている人材、更にはそういう状況等々を大事にしながら、まず観光協会なるものをみんなで盛り上げることが必要かなと思っております。観光協会というのはご案内のように事務局体制は出来上がっておりますけれども、ともすればそれぞれの民間団体が集まっての事業展開なり、協議会でありますから、なかなか集まって議論が深まって行かない。そこで町長なのだからもうちょっと色んな意味で行政手腕を発揮しなさい、ということのようでありますけれども精一杯努力したつもりでありますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:美深町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月13日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる