みんなの議会

美深町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日

予算編成方針と山口町政16年を問う。議会からの政策提言は反映されたのか

2023年3月13日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「予算編成方針と山口町政16年を問う。議会からの政策提言は反映されたのか」について質問し、町長 山口信夫が答弁しました。

質問者
岩崎泰好 議員
答弁者
町長 山口信夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 岩崎泰好

只今から一般質問を始めたいと思いますが、最初にマスクを外しての発言とですね。あと2項目にわたっていますが内容が重複する点がございますので、一括して質問することの許可をお願いしたいと思いますが、よろしいですか。

質問 5番 岩崎泰好

それでは一般質問を始めたいと思います。1つ目は、予算編成方針と山口町政16年を問う。議会からの政策提言は反映されたのかという質問になります。予算編成方針について16年間の山口町政を検証する立場から次の3点について町長に伺うものであります。1つ目は、町政推進のテーマを町民と共に歩み、信頼する信頼されるまちづくり推進としておりまして、その推進のテーマにつきましては、これ多くの町民の理解と共有が図られたのかについて質問したいと存じます。2つ目は、16年間人口減少抑制対策をはじめ、地方創生、基幹産業を中心に地域産業の振興など、まちの持続的な発展を目指して必要な施策を取り組んできましたと書いてございますが、人口減少抑制対策の今日までの取り組みを伺うとともに、その結果がどのように表れ、将来の持続的な発展にどう繋がっていくのかについてもお聞きしたいと存じます。3つ目は、予算編成にあたり議会から提出を致しました、初めての政策提言これについてはどのように評価をされ、検討され、予算編成に反映されたのかを伺うものであります。大きな2点目は予算編成方針の個々の事項8項目10点についてその考え方を伺うものであります。最初は環境保全・環境衛生の推進についてでございますが、この中でとりわけゼロカーボンの推進について、ゼロカーボンの推進宣言から1年を経過するところであります。脱炭素の推進計画策定作業の進み具合についてお聞きしたいと存じます。2点目は、3R、リデュース、リユース、リサイクル、この3つの運動の推進を謳っておりますが、その手法と予算の裏付けについて伺うものであります。次に、2つ目、道路・交通網等の整備について伺います。公共交通機関は、高齢者などの交通弱者や学生などにとっては生活に必要不可欠な移動手段として公共交通体系の確保に努めるとしておりますが、現状と課題について検証し、より充実した内容にしていく考えはあるのかどうかについても伺います。もう1点は、宗谷本線の抱える課題について、宗谷本線活性化推進協議会等の関係団体と連携し、利用促進と利便性の確保に努めるとしておりますが、ニュースでバスの試験運用の話を聞くと現在なっております。これについては行政報告がありませんでしたが、それらの事実関係についての確認をするとともに、美深町の考え方を伺うものであります。次に、住宅の整備について伺います。予算の中にはひまわり団地公営住宅改修工事が新たな取り組みとして挙がってきておりますが、つくし団地のオール電化住宅について高騰する電気代で負担が大きく家計を圧迫している入居者の現状への対応については、改修等必要な措置が優先される、そんな予算措置を講ずるべきと思いますが、考え方を伺うものであります。次に、情報化の推進について伺います。社会全体のデジタル化の推進の重要性の認識のもと、暮らしに役立つ多様な情報の共有による生活の質の向上と地域経済の活性化の推進とございますが、具体的には何を推進しようとしているのか、これについても伺いたいと存じます。次に、農業の担い手育成確保について伺います。農業後継者のパートナー対策として婚活交流会など出会いの場づくりを推進とありますが、具体的な手法をどのように捉えようとしているのか伺いたいところです。次に、農用地の有効活用について伺います。担い手への農地集積を進めるとしておりますけれども、水田活用の直接支払い交付金制度の見直しによる問題の方向性の検討と整理が必要と思っておりますが、まちとしての取り組みと考え方がこの予算書にはのっかってきておりませんが、どのように考えておられるのか伺うところです。次に、商工業の振興について伺います。新型コロナウイルス感染症による厳しい経営環境に様々な支援対策が行われてきました。令和2年度、3年度、2年にわたる支援の対応について検証が必要と思うところですが、考え方を伺うものであります。また融資によって一時経営安定した事業所も令和5年度から返済期間に入ります。先行きが不安定な中で、対応対策をどう考えておられるのかこれについても伺うところであります。最後に教育の振興について伺います。まちの歴史資料の収集と保存、展示に努め歴史や文化の伝承を図りますとありますが、収集と保存の手法について課題が大きくあると思うのですが、解決の手法は持ち合わせているのか考え方を伺うものであります。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

岩崎議員の方から大きく2点にわけて出されておりますので、一括して答弁したいと思います。町政を担当するにあたって大きなテーマといいますか、1つのテーマとして町民とともにあゆみ、さらに信頼する、信頼されるそういうまちづくりを掲げて進めて参ったところでありますけれども、時代は着実に進んでいるというか、変わってきているわけでございます。しかし、そういうものの町民の理解といいますか、共有化といいますか、テーマに沿ったこういう部分については、一定程度町民のご理解を頂いているのではないかなと思っているわけであります。共有化も図られてきていると、こういう観点に立っているわけでございます。さらに16年にわたる町政の推進の中で人口減少だとか、地方創生だとか、さらには基幹産業の振興だとか、こういうことを指摘されておりますけれども、こういう部分についてはまちづくりの大きな基本でありますけれども、しかし大きな意味では国の政策、さらには道の政策、こういうものとマッチしていかなければならない。こういう観点に立っているわけでございます。そういう意味では町の持続的な発展を目指すべくそういうことも含めて諸対策を打ってきたつもりでおります。そういうわけでありますので、ご理解を諸対策を打っているということでご理解をいただきたいと思います。また9月の定例会あとでありましたけれども、議会から政策提言なるものが出されてきています。これも初めての試みだと思いますけれども、新しい体制といいますか、町長選の年でありますので引き続き引継ぎをしていきたいとこう思っているわけでございます。ただ令和5年度の予算編成、そういうものに反映させていかなきゃならないものも、そういうものについては予算編成の中で対応したつもりでありますので、ご理解をいただきたいと思っております。なお、こういう部分については予算編成の中で予算編成といいますか、特別委員会も開かれるということでありますので、そういう部分についてもご理解をいただきたいと思います。それと2つ目の総合計画の関係でありますけれども、8項目10点にわたる質問を頂いたところでありますけれども、その中の1点として環境保全・環境衛生の推進等があるわけであります。さらには道路・交通環境の整備、さらには住宅の整備、さらには情報化の推進、農業の担い手育成対策、さらには農用地の有効利用、商工業の振興、最後は教育の振興。こういうものでございまして、町長選挙の年でもありますので、こういう部分に具体的には答えきれない部分はあるわけですけれども、そういうことでご理解をいただきたい。いってみれば、義務的経費さらには、継続事業を主体とした予算編成になっていて、いってみれば骨格予算、こういう観点に立っておりますので、ご理解を願いたいと思います。ただJR関係については、宗谷線の関係でありますけれども、名寄、稚内、この関係については残す方向ということで議論に参加しておりますので、ご理解をいただきたいと思っております。ただ、実証実験をするということでありますので、そういうまとまり方をしておりますので町としては理解をしているつもりであります。それともう1点でありますけれどもコロナの関係でありますけれども、コロナの感染関係については非常に国、さらには道の関係については検証事業も必要かなとこう思っておりますけれども、言ってみれば常に町民の感染予防対策ですか。こういうものを気にかけていると。町民の感染状況を気にかけていると。こういうことを申し上げておきたいなと思っているわけでございます。それでは具体的にそれぞれの8つの項目があるわけでありますけれども、少しそうはいっても考え方等に、基本的な考え方等については、少し答弁を用意しておりますのでご理解をいただきたいなと思っております。まずゼロカーボンの関係でありますけれども、これについては4年度まで、4年度を中心に公共施設のLED化事業、こういうものを推進してきた。そういうことであります。ご理解をいただきたいと思っております。さらに3R運動の推進についてでありますけれども、これまで広報誌その他で啓蒙しているということでございますけれども、情報発信については発生源の抑制、さらにはリデュース、リユースということで再使用の関係、さらにはリサイクルの関係こういうものを中心にお願いしてきたところであります。そういう部分については予算計上もしているところでございます。さらに道路・交通網の整備の関係でありますけれども、まず1点だけ申し上げておきたいと思いますが、町内の交通体系というものは一定程度確立しているなと思っております。というのは、公共交通活性化協議会において公共交通計画を策定しているところでありますけれども、宗谷線のバスの運行、さらには仁宇布線の運行だとか、デマンドバスだとか、デマンドタクシーだとかこういうものもそれぞれ走らせておりますので、今後の発展もあるかもしれませんけれども、ご理解をいただいておきたいなと思っております。さらに住宅の整備についての考え方でありますけれども、ひまわり団地の改修につきましては長寿命化計画に基づいて実施をしているということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。続いてオール電化住宅の話も出されましたけれども、電気料金は高騰はしているもののそんなに大きな負担にはなっていないのではないかという試算を持っているところでございます。というのは、どういうことかというと、高騰前の考えでありますけれどもオール電化ということで3万3千円ぐらい掛かっているわけであります。高騰後は5万ぐらい掛かっていると。ただ、そういう中でありますけれども、1万なんぼ上がっているということでありますけれども、灯油だとか電気だとかそういうことも勘案すると1万5千円ぐらいになるのかなと見ているわけであります。灯油の実態、そういうものも調査して調べておりますけれども、令和3年度といいますか、そういうものでは71円ぐらい。令和5年度、今現在ですね。102円ぐらいになってくると。電気代についても1円40銭ぐらいの調整額でありましたけれども、令和5年で見ますと1円57銭という数字になっているわけであります。従いまして先ほど申しましたように負担は高騰しておりますけれども、灯油、電気を使用しているオール電化住宅と比べると電気料の高騰というものとそれ程大きく関係はないのではないか。そのように見ているわけでございます。従って、つくし団地の改修は考えていないという考え方でございます。さらに、情報化に役立つ推進でありますけれども、基本的には高速ブロードバンドといいますか、こういうものを整備しておりまして町としては、防災情報アプリといいますか、そういうものの登録件数も約1,000件になろうとしておるわけで、1,000件を超えたという情報もあるわけでありまして、という報告も受けているわけであります。利活用を図って参りたいという話であります。婚活の農業の担い手育成の部分がありますけれども、婚活交流会の出会いの場づくりの推進についてでありますけれども、美深町農業後継者育成協議会の中では今年2月にびふか温泉で婚活交流会を実施したところであります。町内の農業後継者と、町外の女性の参加により出会いの場づくりをしてきたいという経過があるわけでありますけれども、その辺のことも含めてそれぞれライフワークが変わってきているという見方があるわけでありますけれども、農家の方々がパートナーを探しているという状況を踏まえながら農業青年に対する支援。農業後継者パートナー対策を今後も実施していきたいと考えているわけでございます。次に、水田活用の直接支払交付金の関係でありますけれども、これは制度が大きく今年から変わってくるなと思っております。というのは、従来言われておった水張面積、これが除外される方向、いってみれば水田の休耕も昭和45年だと思いますけれども、始まった当時から永久転作だとかそういうことも言われておりましたけれども、ここへ来て国といいますか、農水省といいますか唐突なような言い方もあるのですけれども、唐突な言い方ではないという言い方もあるわけでありますけれども、唐突と言ったり唐突でないと言ったり色々な見方があるわけでありますけれども、除外する方向になっていると。従って、わがまちの休耕田は約80%を超える休耕の率であります。その中で耕作放棄に近づく1つの水張面積、言ってみれば土地改良区等に入る永久転作となっている水張の面積、そういうものがあるかと思います。そういうところに結びつかないようにしなければならないと思っておりますけれども、令和3年度の実績で申しますと3億以上の金が水田の関係で入っております。ただ4年度では一部切られたものもありまして、2億8,000万ぐらいになるわけでありますけれども、先ほど申し上げた水田の水張の部分の考え方等があるわけで、1億4,000万ぐらい、5年度ではなるのかな。言ってみれば半減する方向が打ち出されているわけであります。これらの対策について如何するのかというご質問かなと思いますけれども、言ってみれば半分、50%を超える部分があるわけでありますので、ただ農業者には土地改良区にかかっている水張面積といいますか、水張面積に水の入らない面積、言ってみれば永久転作に近いものがあろうかと思いますけれども、それらが1年の試算ではありませんけれども2億4,000万ぐらいになってくるのではなかろうかと。従いましてこれがどう反映されていくかということが課題なのかと思います。従いまして町の半分1,500〜1,600の休耕田があるわけでありますけれども、約半分ですから700町ぐらい、700町というか800町というかそのぐらいの面積が減ってくるのではないか。ただ概算でありますけれどもあくまでも土地改良区に単年度として金が交付金として交付されるのかどうか。もちろん生産者を通して、ただ土地改良区としては賦課金といいますか、そういうものが休耕田から外れるわけでありますから、賦課金としては集めることができないとこういうことになろうかと思いますのでご理解をいただいておきたいと思います。水田等の考え方等についてはいかがな、今申した通りであります。さらにはJRの関係等については、先に申し上げた通りであります。そんなことで農用地の利用だとか商工会の経済的支援等については省きますけれども、教育の振興だとかこういうものは省きますけれども基本的な考え方、そして基本的な考え方等については予算委員会の中で議論をする必要があるなと思っているわけでございます。ただそうは言っても5年度で予算をつけなければならない。つける義務的経費だとか継続的経費だとかそういう部分を中心にして議論しているわけでありますので、ご理解をいただきたいと。ただ大きく言ってみれば人口減少だとか地方創生だとか基幹産業の部分については国の政策、道の政策、そういうものと非常に絡んでいる。こういうことでありますので、問題の課題の整理だとか問題の捉え方こういうものも持続的発展を目指して町政は進めていると。着実に進めている。先に申し上げました通り信頼する、信頼される関係、こういうものについては一定程度理解されているものと考えているわけでございます。以上、答弁としながら議論に参加して参りたいとこのように思いますので、よろしくお願いします。

質問 5番 岩﨑泰好

驚いたのは質問の項目について答弁を省くというとんでもないことをしてくれました。是非答えてください。質問しているのですから、質問にはしっかりと答えて頂くのが町長の義務じゃないですか。それが1点目です。それと次にお聞きしたいのが、予算編成の考え方です。それぞれ色々なところの市町村がありますが、今、山口町政は16年の町政を終えようとしてですね。次の人にバトンタッチをするということで、今この予算を組んだんだと思います。そういう意味で暫定予算として今回挙げてこられた。必要最小限のものとしてこの予算組をしたのかもしれませんが、山口町政の完結を目指してやり残した課題あるいは喫緊の課題が出てきたときに、これをしっかり解決するそんな予算の編成、予算に反映する方法というのは考えなかったのか、その点についてお聞きしたいと存じます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

考えなかったかという方向でありますけれども、議論でありますけれども、それはそれで考えているわけでありますけれども、先ほど言いましたように1つ1つの件については、それぞれ考え方があるわけであります。ただ国なり道の考え方等が基本ベースに町政があるものですから、それはそれとしてやっぱり大事にしていかなければならない。いってみれば6割、7割が地方交付税という形で国の考え方等々が入ってくるわけでありますので、それを大事にしていかなければならないという組織でもありますのでご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 岩﨑泰好

省いた答弁は。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

具体的な答弁漏れというのは冒頭申し上げました通り基本的な考え方等々を申し上げた通りでございますので、ご理解をいただいておきたいと。具体的な答弁を求めるのであれば具体的な話も出していただきたいと思います。

質問 5番 岩﨑泰好

町長、どっち向いて町政を推進しているのですか。国や道を見て推進しているのですか。町民を見て推進しているのですか。私は7番の商工業の振興では、具体的にコロナの問題について色々な対策をとってきた。それを検証すべきだということが1点と、それから今5年度から返済に向かわなければいけない事業者もいると。それらの対策、対応はこの予算上は考えていないんかということをお聞きしたのです。より具体的に話を進めていますよ。省略するということはあり得ないですよね。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

商工の振興という形で、今具体的な話が少し出されましたけれども、商工業の関係で申し上げますとプレミアム商品券だとか、さらにはまんぷく券だとか飲食店の対策だとかそういうものもやってきたつもりでありますし、経営回復の支援金こういうものも行ってきたつもりでありますし、経営維持給付金、こういうものも国の対策と道の対策と一緒になっておりますけれども、そういうものも含めて対応してきたつもりであります。

質問 5番 岩崎泰好

検証をする必要がないのですかという、それは色々な事業をやってきたのを見ていますよ。議会もそれをきちっと賛成をして進めてきています。ただそのやってきた2年間の検証を進めて、さらに今後に繋げるようなそういうことが必要なのではないですかという質問ですよ。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

議会を構成している、そしてまた町政を推進しているそういう観点に立てば、我々は役場の組織という観点に立っておりますので、議員も議会を構成している1人だと理解をしておりますけれども、そういう中であっては大多数、冒頭申しあげましたように大きなテーマであります、信頼する、されるそういう部分について一定の議論がなされたと理解をしているわけであります。

質問 5番 岩崎泰好

同じ問題について、あまり質問したくないのですが、的確に答えてください。要するに予算編成にあたっての基本的な考え方を私は聞いているので、それに的確に答えてもらえば時間を費やすことはないと思います。この後ですね。予算委員会も予算特別委員会もございますから、そこで具体的な問題はさらにお聞きしたいと思いますが、基本的な考えを聞いているので、それに的確に答えてほしいそのように思います。それで次に進みますが、とりわけこの大きな2番目の個々の8項目10点については、今言ったように予算委員会で具体的にまたお聞きしたいと思いますが、特に気になった2点改めて聞いておきたいと思います。ゼロカーボン宣言を致しました。推進室を立ち上げました。令和4年3月の議会ですね。それで立ち上げを行ったのですね。その時に先ほどの答弁は、LED化の推奨を進めているという答弁でした。この時の答弁の中には、今後に向けた議論をしていく推進本部を立ち上げて目標と計画書づくりを進めると答弁されていました。この計画書、現在どうなっているのですか。もう1年経ってしまいました。進でいるんですか。作っているのですか。作らないでそのままになっているのですか。その点についてお聞きします。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

ゼロカーボン宣言をしているわけでありますけれども、その中で具体的には対策推進本部といいますか、そういう事務局的なものを設けるとこういうことにしております。そしてその中で勉強もしております。勉強会もやっております。そして各講演会等も聞きに行っております。そして担当課もそれぞれ勉強に行っております。そういう中でありますけれども、少し時間がかかっていると。具体的にはLEDだとかそういうことも含めて過去やってきたと。そういうこともお話をしたつもりであります。今後についてはどうするかということについては、国の方針、道の方針もあるわけでありますけれども、それに沿っていく方向を見出していきたいと思っているわけであります。

質問 5番 岩崎泰好

取り組みの中身はわかりました。しかし、これ喫緊の課題ですよね。どう計画書を作り上げるかというのは喫緊の課題であって、1年経っても計画書が出来ていないという、私から言わせれば怠慢じゃないですか。やってきたのはわかりますよ。何をやって、今まで進めてきたこの中身はわかります。国に出した宣言表明の市町村一覧表の中では美深町はですね。当面の間、現在取り組んでいる温暖化抑止策、庁舎内省エネ節電等の推進に取り組むというような記載がございます。当面の間というのは、本格的なゼロカーボン宣言を受けた推進のための計画書をきちんと作って前に進むというその間と私は理解したのですが。そうではないのですか。計画そのものは作る、しっかりした物を作る予定でいるのですか。その点をお聞きします。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

たまたまゼロカーボンの話題になっておりますけれども、1年は長いとか短いとかという議論もされておりますけれども、これはそんなに考えようによっては長くはないのではないのか。今、先に言いましたように勉強会もしている。色々な対策もとっている。こういう話もあるわけでありますので、ご理解をいただきたいと思いますし、そして過去何年間からゼロカーボンの対策もとっているわけでありますので、中学校の話だとか、さらには温泉のバイオマスの話だとか色々なことをやってきているわけでありまして、議会としても岩崎議員も賛成しておられるかどうかちょっと確認しておりませんけれども、一員でありますのでご理解をいただいているなと理解をしているところであります。

質問 5番 岩崎泰好

予算委員会の方でまたこれやりたいと思いますが、もう1点はですね公営住宅の関係です。公営住宅はですね。国の法律に基づいて低所得者の居住の場として、町が提供してきている住宅だと理解しています。まずその確認です。それでよろしいのかどうか。町はですね。防火上の観点から、多分オール電化住宅、入られる方の対象者がですね。高齢者が多いというようなことを考慮しながらオール電化住宅として一定の箇所を住宅に採用したと思うのですね。これについては、私もとっても良いことだと思っていたのですが、ただこの利点がですね。今、電気代の高騰という形を受けて、利点じゃなくなっちゃったんですね。先ほど町長は1万5千円の値上げだから大したことないみたいな発言をされたけれど、低所得者が1万5千円のお金を負担するというのは、えらいことじゃないですか。ひょっとしたら払えないということもあるのではないですか。そういった町民に対して何か冷たい町政だなと、さっきの答弁を聞いて感じましたよ。それではいけないのではないですか。と思います。また予算委員会の方でやりたいと思いますが、もしも本当に喫緊の課題として捉えるのだったら、それこそ在任中に議会を臨時議会を開いてでもそれに対応するような措置を私はここでたまたま挙げたのは、要するに住宅の改修とかという形で挙げておりますけれども、やり方は色々あると思いますよ。緊急に補助金を給付するとか、あるいは空いている別の公営住宅に入って頂くとか、何か方策があっても然りではないかと思いますが、もっと暖かい町政に推進できないですかね。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

先ほども少し申し上げたつもりでいるのですけれども、オール電化住宅、それは理解をして頂いているのかなと思っておりますけれども、それと比較して灯油と電気料を先ほど申し上げましたけれども、入居者負担こういうものについては、それほど変わらないんだということも申し上げたつもりでいるわけでありますけれども、若干負担になっているということのご指摘でありますけれども、国においては公営住宅というものは何なんだと、そういう冒頭の質問もあったわけでありますけれども、それについてはご理解をいただいているのかなと思っているわけであります。そんなことでご理解を頂くよりしょうがないのかなと思っているわけであります。

質問 5番 岩崎泰好

困っている方、多分町の窓口にも相談に来られた方も何人かいると思います。それらの実態について、きちっと調査したのですか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

物価の値上がりだとか、灯油の値上がりだとか、こういう問題もあろうかと思いますけれども、諸物価という観点に立てば経済的な考え、賃金がそれほど上がっていかないという問題もありますけれども、全体的にはそういうものも上がっているんだという観点で抑えてほしいなと。言ってみれば公営住宅の負担だとか、電気代だとかそういう部分だけに特化して今おっしゃられますけれども、そういう物ではないのではないのかなということを申し上げておきたいと思います。

質問 5番 岩﨑泰好

これでこれはやめます。本命のところが、まだまだ質問したいことありますので止めますが、何か優しい町政じゃないですね。今、これから山口町政の16年について色々お聞きしたいと思います。言葉というのは諸刃の剣でございますので、私の心も大きなダメージを受けることもあり得ますが、改めて検証するという議員の立場としてちょっと辛口の発言になることもあると思いますが、お互い冷静に。山口町政の16年間を町民にとってどう評価できるまちづくりだったのかということを、検証を進めていきたいと思っています。先程来、答弁いただきました町政推進のテーマ。この文言、多分これは私の推測ですが、最初に町長にたたれた時のテーマだったのかなと考えるところですが、そうであればそのようにお答えいただきたいと思います。しかしですね。このテーマ中々、その最初の16年前の1回目だけは町民が触れる機会があったけれども、その後ずーっと触れる機会がないまま今日まで来て、突然令和5年の方針の中に出てくると非常に何か違和感を感じるのですね。折角書いておられるのですから、ちょっと辛口の言葉を言わせてもらいます。町民とともに歩んで来られたのかなと。町民を信頼してきたのかなと。町民に信頼されてきた16年間だったのでしょうか。改めて問い直したいと思います。町長自身は一生懸命町政に奔走されてきたと思いますが、日々の行動、態度そういったものが本当に町民に信頼されるようなそんな町政だったのでしょうか。改めて非常に聞きにくい問だけれどもお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

大きく掲げたテーマ、信頼する、される。そしてこの部分が町民に大きく信頼されているのかと。共有されているのか。こういうご質問を頂いているわけです。そしてこのテーマ等については、1期目といいますか、1期目に掲げたテーマではありません。一貫して流れる姿勢を評価して、こういうテーマに掲げているわけであります。一貫して流れる方針としてこういうことを申し上げているわけであります。従って、少し冷たいんでないかというようなことも言われましたけれども、僕はそうではなくて町民は町政は、議員の立場と違いまして、町長という立場と議員という立場がそれぞれあって、それは岩﨑さんが言われる部分も分からないわけではない部分もあるわけでありますけれども、しかしながらそういう組織を預かる、そして財政も良くしなければならない。こういう観点に立っていますので、言ってみれば多くの部分を町民に共有されたという理解をしているところでございます。そんなことでやめたいと思います。

質問 5番 岩崎泰好

それでは取り組んできました人口減少抑制対策の取り組みの中身についてお聞きしたいと思います。これは令和3年12月の広報です。広報2ページです。美深町の人口が4,000人を割りましたということで、令和3年10月末現在の人口を載せています。3,986人になりましたということです。そんな情報を載せながらでありますけれども、未だ人口減少は止まっていません。つい令和2年12月31日現在の美深町の人口は3,860人です。この数字をどのように見ておられるのかお伺いしたいと存じます。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

冒頭申しあげましたけれども、人口減少等々についての大きな国の課題。言ってみれば地球規模の課題、地球に存在する国々の近代的国家と言われる部分の課題。こういうものがあります。そして大都市集中型の時代。こういうものがあったわけでありますけれども、その中で地方創生だとかこういう歴史性もそれぞれの内閣といいますか、それぞれの課題をもって進めてきた部分もあります。従いまして、北海道的にいえば札幌集中だとかそういう課題もありましたけれども、今になってみると東京集中型だけではなくて、札幌集中だけではなくてそれを取り巻く地方自治体といいますか、そういうところも増えているのも、減っているところも増えているところもあるわけでありますけれども、相対的には減っている可能性の方が高いわけでありますけれども、その辺の情報についてはご理解の通りだと思っております。ただここで考えなきゃならないのは、国もローカル線を廃止するだとか、農業の生産調整がはじまったとか、そういう観点が道の総合計画だとか、そういうものにも触れられていないわけでありまして、意見反映をすべく私も申し上げているところであります。そういうことも踏まえながら、そして当時の言ってみれば40年前、50年前のピークの時期から人口は減ってきておりますけれども、言ってみれば3分の1、4分の1に近い数字がありますけれども、そこの間わが町では色々な現象が起こっているとそういうこともご理解をいただきたいとこう思っているわけであります。

質問 5番 岩崎泰好

これは平成27年3月にまとめられた美深町の人口ビジョンです。この45ページには国立社会保障・人口問題研究会の人口推計によりますと、2030年に3,746人。この時に美深町の将来展望というか希望的観測の数としては4,013人として数字が見られます。このビジョンそのものが町長2期目にまとめ上げたビジョンだと思います。その中で目指すべき将来の方向についてこのビジョンの中では3つの項目を挙げてですね。この視点にたった政策、対策等を実施すべきだと言っています。1つ目は、町の特性を活かした産業振興と魅力ある雇用の場の確保・創出、拡大。2つ目は美しい自然環境、豊かな地域資源を活かし、美深町への新しい人の流れをつくると。3つ目には若い世代の結婚、妊娠・出産、子育ての希望が叶えられるそんな施策視点でですね。今後施策推進に取り組んでいくというその方向性を示しています。現状の3,860人は、実は2030年のこの時のビジョンの数字に近い数字です。減少の度合いが大きくなっている、とっても厳しい現状です。このグラフも色々数字を調べながら作ってきましたが、これは過去最高値からのグラフです。ここ、平成15年からのグラフを見てもですね、上向きの状態というのがどこにも見られない。同じようなカーブで下降していると。そのことを考えるとですね。どこに原因があったのか。先ほど町長は世界や国全体が人口減少に向かっていると発言されましたが、それも当然私も知っていますし、そういう現実にあるのも十分分かっていますが、しかしその原因がどこにあったのか。様々な取り組みをされてきたと思いますが、その取り組んできた成果がですね。顕著に現れない。どこかでポッと現れるのかということなのか、あるいは取り組みが足りなかったのかということだと思います。率直な見解をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

取り組みが足りなかったのではないかというご指摘も頂いたところでございますけれども、人口減少、先ほどは世界的な話、さらには日本的な話もさせて頂いたところでございますけれども、道内この辺の環境で申しますと鉄道の問題、さらには生産調整の問題、そして当時で言えば一世帯当たり5人も6人も家族がいたそういう時代でありますけれども、今は残念ながら2.何%といいますか、そういう世帯になってきている。そういうこともご理解をいただかなければならないな。そう思っております。しかしながら率直にいって対策、対応が遅いのではないかと。こういう部分については甘んじて受けますけれども、受けるというのは批判を受けるけれども全体の空気になっていないと。それは違うよと。そういう部分もあるのだということもご理解をいただかなければならんと。そしてまた諸対策も活きてきているのかという話もあるわけでありますけれども、諸対策もそれぞれ対応と言いますか、対策と言いますか、課題に対する対応そういうものも時代とともに変化しておりますけれども打ってきたというこういうことは認めていただきたいとこのように思うわけであります。

質問 5番 岩﨑泰好

次に、政策提言への評価についてお聞きしたい点がございます。はじめての政策提言ということで、今回議会が取り組みました。各常任委員会、あるいは議会運営委員会、幾度となく繰り返し議論を進めながら最終的には5つの提案にまとめた中身でございます。議論の過程では期限と回答を求めるというような提案もありましたが、しかし今初めてのことでもあり、行政側がこれについてどう評価し、どう検討し、どう先に進んでいくのか、それは議会としてはしっかり見ていきたいねということで返答を求める内容にはしていませんでした。ただですね。町長は先ほどの答弁では一部これらについて、予算編成の中に盛り込んだという話もお聞きしたところでございますが、私の私見では残念ながら令和5年度の予算に反映されたものではないとそのように判断せざるを得ない中身でございました。議会と行政、町長の関係に入っていきたいと思いますが、令和元年に示しました町政の第4期の方針、これは町長が第4期目を迎える時の広報の中身です。この中で見出しでは担い手づくりの視点を広げ、進む人口減少、高齢社会に向けた決意としてその下の文章の中には大変厳しい時代であることを議員の皆さんとともに認識し、真摯に議論を深めていかなければならないと考えていますと決意のほどを述べられております。今回の議会からの政策提言にあってはですね。そんな議論を深めるための提言でもあったと私は認識しております。そのことは理解をされたのでしょうか。また町長と議会、お互い町民の選挙によって選ばれた二元代表制の機関としてですね。議論を深めるという1つの手法、それが政策提言の取り組みだと私は考えております。それについてどうそれらについて認識をし今後どう応えるべきかということについて、改めて町長の考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

議会の提言を9月の議会の後でありましたけれども、提出を頂いて初めての試みでありましたけれども議員さん揃って議長から提出を頂いた。こういうものを見ておりますけれども、よく議員さん、議員と町長と二元代表制の関係でお互いに責任を持っている。そしてお互いに提言する立場があるのだと申し上げられますけれども、それはそれで私は一定の理解をしているつもりであります。一定の理解というのは、ただそうは言うものの、それは理解しているのだけれどもそうは言うものの町長というのは組織を預かっている、財政を預かっている、町民のことも優先に考えなければならない。そういう立場でありますので、少し議員さんの立場として違うのかな。そこで政策提言の具体的な話としては承っておるのですけれども、5年度の予算編成に反映できるものはしたと。そして義務的経費、さらには継続的経費等々については先ほど申し上げましたように交付税の話から含めて6、7割がという部分もあるのだということもご理解をいただいておきたい。おかなきゃならない。そういうことで申し上げてきたつもりでありますので、これ以上の部分についてはそれぞれ予算委員会等もあろうかと思いますので、そっちの方に議論を移して参りたいと思いますけれども、答弁することが必要であれば答弁させていただきたいと思っているところであります。ただ考え方については、先ほど申し上げたように議員の立場と私の立場は少し違うんだということをご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 岩崎泰好

今、議員の立場と町長の立場が違うという話をされました。議員と町長の立場は確かに違うかもしれません。ただ議会と首長の立場というのは町長の考えはちょっと逆に私は違うのかなと思います。議会というのは同じ選挙を経て、議員たちが選ばれ、その議員たちが1つの機関として存在しているものです。そこと首長としっかり政策形成の議論をするのは大事なことだと思います。首長は単に大きな権限ありますけれども、でも予算の執行権だけですよね。それは議会に提案をして、そして議会の承諾を得て実行する中身ですよね。だからそこら辺の考え方がずーっと違ってきたのかなと思います。時間もありません。予算委員会での審議ということもありますから、またその場でしたいと思いますが、山口町政の16年間の検証というのは町民が判断するものと思っております。しかしながら機会があるごとに難しい、検討すると言えば検討しなければならないので、そんな答えの端々に挟んできた町長の姿勢が問われるそんな16年間ではなかったかと私は見解を述べ一般質問を終わりたいと思います。以上で終わります。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

質問は終わりましたけれども、最後に申し上げておきたいわけでありますけれども、先ほど議員の立場と議会の立場といいますか、私の立場といいますか。そういうものも違うのではないかと考え方が違うのではないか、こういうことも申し上げましたけれども、政策提言をまとめられた議会を代表して議長と一定程度議論もしております。そしてこれらの提言についてのご理解もいただいておるつもりでおります。恐らく提言書の提出にあたっては岩崎議員も同席されたことなのではないのかなとこう思っておりますけれども、一定程度の議論をさせて頂いた1つの方向で今答弁しているということもご理解をいただきたい。そして私の評価といいますか、議会の評価といいますか、議員の評価といいますか、そういうものもそれぞれの評価が町民に評価されるべきだと。そういう立場でありますので、私としては一定でも共有はされたものだと。こういう認識でありますので、以上を申し上げて終わりたいと思います。

出典:美深町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月13日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる