美深町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月7日
移住定住政策の課題と方向性は
2015年12月7日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「移住定住政策の課題と方向性は」について質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 岩崎泰好 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 岩崎泰好
それでは続いて2項目目に移ります。2項目目は行政についてでありますが移住定住政策の課題と方向性は、という事で質問をしたいと思います。日本が抱える人口減少策社会と一極集中現象の緩和に向けて国や全国の自治体は知恵比べと綱引きをせざるを得ない環境に置かれています。我が町も旧来からの移住定住対策に加え、まち・人・仕事総合戦略策定で具体的な目標設定をしてその取り組みを進めようとしていますが今日まで続けてきた移住定住対策で見えてきた課題は何であるのか。そしてその解決策を今後どのように進めようとしているのか伺うものであります。1つ目は今日までの移住体験住宅の利用状況と移住定住への可能性の度合いはどのように捉えているのか。さらには移住定住対策で見えてきた課題は何であるのか。その方向性をどのようにしようとしているのか伺うものであります。2つ目には町のホームページには美深町移住体験というところがございまして、その2本の柱の1つとして2地域居住を考えている方に対して美深町での体験暮らしをご提供しますと明記してあります。2地域居住を積極的に推進するとするならば対象となる多くは団塊の世代でありまして総合戦略でいう若い世代の流入と定住促進とは違った視点の取り組みが必要であると思いますが、それについては具体的な事は触れておられません。求める側と進める側にミスマッチがあってはならないと思うところですが考え方を伺いたいと思います。3つ目には2地域居住を含めて本気で移住定住を考えてこの美深町に来る人にとっては、まず必要な事は住宅確保が先決と考えています。総合戦略で示した移住推進住宅整備事業というのはどのような内容なのか、その具体的な中身についてお伺いしたいと思います。そして4つ目には地区や地域の活性化には地域定住促進に向けた住宅確保と地域での雇用の場の確保が重要な事でございまして今、恩根内で進めようとしておられます恩根内基盤整備事業等は非常に評価する所でありますがその後には他の地域にあっても同様の対策を講じてこれらの問題を推進しようとしているのかお聞きしたいと存じます。それから5つ目でございますが若者の獲得には魅力のある住環境の提供が必要な事でございまして、島根県の飯南町などが取り組むセミオーダー方式の定住促進賃貸住宅の建設も1つの方法であると考えています。住宅タイプの選択も出来、あるいは内装等も自由に設定できる仕組みでありまして、低家賃のもと、25年居住後は所有権を譲渡して本人のものになるというような、そんな仕組みでございますが、これも検討の価値があると思いますが、いかがお考えでしょうか。6つ目には移住定住施策の推進にあたっては徳島県の神山町や北海道北見市などが今、進めておられますテレワークなどに対応する事ができる通信環境整備もあるいは次世代の仕事作りといった旧来の仕事の内容ではなくてそんな事もしっかり見据えた事が重要であると考えますが所見をお伺いしたいと存じます。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今、岩崎議員の方から行政、特に定住移住政策の課題等についてご質問を受けました。大きく6点ほどにわたっている訳でありますけれども、まず1点目の今日までの移住体験住宅の利用状況等であります。市街地にありました短期の移住体験住宅は平成22年から19回ほど、平成24年に整備した報徳地区の中期移住体験住宅は3件の利用があったと、こういう事であります。いずれの住宅においても夏に集中しておりましてそれも限られた利用者であったと考えております。今年からこれまでの短期・中期の区分を廃止しながら新たに市街地に2カ所の住宅を確保している訳であります。1つは第3自治会のちょいまち住宅は3件で133日ほどご利用がありました。また新生自治会のちょい中住宅はこれまた3件で158日ほどでありました。順調な利用であったのかなと、しかしながら今のところ冬期間の予約が入っていない状況でなかなか通年した利用に結びついていないこういう実態がある訳であります。一方で体験住宅を利用された方の中では道北での地で住み、あちこち比べてみて真剣に移住を検討されている、そういう方も居られるようでありまして移住の可能性も少なくはないなと見ている訳であります。近年、また移住を希望する方々のニーズは本当に多種多様とこういう事であります。特に北海道の農村地域の景観であるとか風土とかあるいは気候、豊かな大地と言いますかそういうところの人気があると思っております。そういうような中で我が町としても自然に任せるのではなくて、こういう魅力というものをさらに磨かなければならないと。全国的に数ある移住先の中から本町が選ばれるようにならなければならないなと考えている訳であります。それと2つ目のご質問にあります2地域の居住推進の関係であります。これについても必要ではないかという事の質問でありますけれども美深町が進めている移住体験、1つには他市町村からの移住と2つ目には実態がそうでありますから少し言わなければならない訳でありますけれども夏場の避暑的、冬場の厳寒期に移住する2地域居住型の色々な幅の広い世代をターゲットにしている実態であります。一方、総合戦略に掲げる人口減少対策と経済縮小をどう克服していくのだという部分での視点に当てた問題でありますけれども移住対策として町に新しい人材の流れをどうやってつくるかという問題であります。都市部の若者や美深町から1度離れた若者か再び美深町に住み、子育てをしたいと思えるような環境移住対策をどう作り上げていくか、どう誘導していくか、こういう問題であります。そういう中で総合戦略にある移住推進住宅、整備の考え方、内容でありますけれども今、移住体験の整備としてすでに第2回定例会で予算措置をしてさせて頂いておりますけれども設計費を予算させて頂いて現在、建築に向けた検討を進めているとこういうところでございます。構想としては新生地区にあります、ご承知かと思いますけれども旧天木グラウンドを宅地造成し住宅4棟の整備について後期の総合計画に盛り込んでいる状況でございます。従いまして、なるべくこれは早くに着手したいと考えておりますし、1つは体験用として移住を決断される方や希望する町民の方々に対しても、優先的には移住の方を優先しなければならないと思いますけれども居住用としてさらにこれを利用していきたいというような事であればそれらも視野に入れていく必要があるのかなとそんな事を考えている訳であります。したがって、とりあえず入って後で買うと、居住権を持たしてくれという事になればそれで色々相談に乗るような柔軟な対応をする住宅団地にしていく必要があると考えている訳であります。次に4つ目の恩根内の基盤整備の後には他の地域にも同様な措置と言いますか同様の事を考えるのかという事であります。木質バイオマス新エネルギービジョンの中でなんとか利用効率の高い再生エネルギーをどうやって位置づけしながら、我が町的にどうやっていくかと。こういう事については議員からも大分ご意見を頂いて取り組んでいる訳でありますけれどもびふか温泉にすでに取り組んでおりますし、一定の効果が上がっていると。従って恩根内市街地の導入をこれも入れながら考えていきたいと考えている訳であります。恩根内地域の住宅整備等々と合わせながら木質バイオマスについてもなんとか導入をする方向で恩根内の計画を進めていきたいと思っている訳であります。今の段階で他地域というところまでは欲張っておりません。とりあえず恩根内はなんとかまとめるというか進めたいと。あれもこれもというところまではまだ行かない訳でありますけれども、とりあえず恩根内のところにかかっていきたいと思っている訳であります。次に、あまり僕も横文字は苦手なのですけれどもセミオーダー方式の定住住宅の検討という事であります。議員さんがあちこち視察されて飯南町であるとか、あちこち良いところ見てこられたのか、最新地を見てこられたのかなと思っておりますけれども、なかなかこの地域にはマッチするのかどうか難しい事があるなとそう思いながらもひとつの事例として承った所でございます。従いまして、先程申し上げましたけれども、こういう事例等については新しい天木の旧グラウンドに作る、当面は4つと考えているのですけれども広いものですからまだできると思っておりますけれども、そういう中で地元と言いますか、そこに将来とも住んで居住権を持って行く、そういう事も考えて行かなければならないと。ずーっと進んでいくのではなくて住宅対策いってみれば定住対策していくという考えも1つはいいのではないかなと思っている訳であります。それと最後でありますけれどもテレワーク通信環境整備や次世代へ向けた仕事作りでありますけれども本当に今は情報の時代でありますから時間や場所あまり制約されずに柔軟に働く事ができる時代になったのかなとあちこち道内でも実施が行われているそのような段階に来ていますけれども、しかしながらまだまだそれが確立されているという段階にはなっていないのかなと。しかしながら我が町においても全町的に機械を買えば設置をしておりますので一定の条件は整っているのかなと考えている訳であります。しかし残念ながら、こういう地域でありますので人も足りないというところもある訳でありますけれどもなかなか雇用をお世話するとか整理するとかそういう事にはなかなかからない難しい課題はある訳であります。こういう未知の課題に向かって一定の環境整備をしながら中々容易ではありませんけれどもそれらに向かっていきたいと思っております。そういう中で冒頭の行政報告で申し上げましたけれども北大水産学部等々とのサテライトオフィスと言いますかそういう事も考えていく事ができればいいなと思っている状況でございます。以上です。
質問 7番 岩崎泰好
最後にサテライトオフィスなんて私、解らない事を言われたところですが非常にこれも、これからの20年、30年後の美深町の行く末を考えた時にしっかり今からやっておかなければ、後であの時ああすれば良かったなというような事で終わってしまうような事ではいけないと思いますので総合戦略そのものが実のあるものにやっぱりしていくためには私も含めてみんなでもっと勉強をして出来る事はみんなでこうしよう、ああしようといって前に進める、そういう事が大事ではないかと思うところでありますけれども今の具体的な話の中で2地域の居住というような新たに出てきた社会環境のあり方これについても、私も勉強不足ですけれども具体的に総務省がすでにこの問題については検討会議も進めてきていて全国の数はまだ少ないですが、これをしっかりと住民票ですとか税金の関係ですとかそんな事も含めてしっかり検討の中に入れてきたいとそんな方向性も今見え隠れしているところだと思います。特に総務省の見解ではこれは特に若者対策ではなくて、いわゆる団塊の世代が一通り今落ち着いてこれから自分の次の住処をどうするかといったときにやはりそれらのそれが夏場なのか冬場なのか別問題としても2つのところで住む環境にしっかり自分が今まではトレーラーハウスですとか車の中に寝泊まりしてというような事も今までは進んできましたが、それをしっかり法的に環境を整えてあげて2つの地域に住んでもしっかり胸を張って住めると言うような事を総務省が言い出していますのでそれらの事もしっかりこれからの中では仕組みの中に入れてったらいいと思っているところですが、特にその町中建設の新しい住宅が4棟建っていますけれども先進的にその辺のところは特にどういう対象者に入ってもらうかも色々考えなければならないところですがそういう形にするのか、あるいは先程、町長が匂わしていたように将来的には自分の持ち物になるという仕組みにするのか。その辺を最初にしっかり打ち出しておくと結構この島根県の飯南町が進めているこの政策は全国的にも非常に好評で、とにかく建てる住宅ほとんどすぐに完売するようなそんな仕組みになっています。住宅のタイプも4タイプぐらい基本的に作ってあって、そこに自分の好みで内装だとか全部できる仕組みになっているという、私は行って来て見た訳ではありません。これはインターネットで見ただけですから、具体的に始めた中身については住んでいる方ですとか、その行政のお話等は特に聞いておりませんけれどもネットで見る限りは非常に有効なこれからの手段の1つだと考えますが具体的にそれらについて盛り込んでいかれるかどうか。先程はまだ中途半端な感じで匂わしておりますけれどもそこら辺の考えはどうでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
特に今、後段質問された2つの生活地といいますか居住の関係でありますけれども若干、本州の暖かい地方の条件とは少し違うのかなと。距離の問題とか交通色々な所で違うのかなと思っておりますけれども旧天木の所に建てると言いますか設置する住宅の考え方についてはもちろんそういう新しい人を受け入れる、それと同時に定住を目指す、新しく入ってくる人もそうでありますし地元の人でもああいう住宅に入りたいという方で住宅対策としてそこにそういうものが欲しいのだという事になればそういうものを初めからしていかなければならないと。こういう地域でありますから特に広い面積をある程度の広い面積、まだきちんとしたまとめはしておりませんけれども例えば家庭菜園を作れるような農業まで行かなくても家庭菜園を作って余生を送りたいというような方がいるのだとすればそういう面積に合致するような住宅も確保する必要があると。広い土地でありますからそんなに何十戸もできるとは思っていませんけれども4戸にはこだわらずに必要によっては増やしていく事も出来るのかなと思っておりますが当面は4戸ぐらいと思っている所でございます。
質問 7番 岩崎泰好
今、当面4戸建てて状況を判断しながら次に向かいたいというような答弁内容だったと思いますがその4戸の状況を見ながらも大事なところですが実は仁宇布で具体的に夏場、仕事をされていて仁宇布に住宅を持つ事が出来なくてこの秋に美深をさよならしたという人がいるのですね。本人とも色々お話をした時にこれであそこに住宅があったらずっと住みたいと。あそこに自分の目指すところ、生涯の仕事を見つけたのだと、そこでしっかり住みたいと、そんな話を聞くとやはりこのあとの問題として今、恩根内には地域で住む事ができる場所を確保しますよね。これからの問題としては仁宇布に限らず吉野であったり泉であったり町から結構離れたところにある集落にそういった住宅を建設する事でそこに具体的な人を来てもらうと。仕事の場を作る事も当然大事なところですがそういう事も必要になってくると思いますがその辺の推進についてはどの様にお考えですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
その辺の兼ね合いと言ったらなんですけれども各地域に今、かなりの空き家と言いますかそういうものも出てきている状況も有りますので、その辺の事を見ながらその場所、地域に新しい住宅を用意するのも1つの方法論としては分かる訳でありますけれども、まずその地域にある空き家を利用出来るものなら安く改修をしながらそういう事が大事になってくるのかなと。あまり投資をせず、それは住まわれる人もそうでしょうし行政的にもそういう事は投資という事があるものですから。その後の将来の維持管理という事もありますから考えてみる必要がある。それと仕事づくりというのは簡単なようでなかなか大変だという事もご理解頂いておきたいと思います。
質問 7番 岩崎泰好
この2項についてはもう1点だけ。最後に出しました6番目のテレワークいわゆる仕事づくりの場所あるいはそれに合った通信環境整備それから新しい次世代の仕事づくり、この辺のところをもう少し研究されて色々進めたら良いと思うのですが特にこの通信環境について徳島県は、県全域に渡ってどこでもWi-Fiが使えます。前に一般質問をした時に今、光ファイバーを整備しているからというお話だったけれども今は光ファイバーの次なのですね。光ファイバーは遅いのですね。これはあって当然おという中です。その次にWi-Fi環境というのが非常に大事で特に携帯電話が今、普及して単に若者だけではなくてお年寄りもみんなやり始めていますよね。その中ではWi-Fi環境というのはある意味、全町的に環境整備をしても光ファイバーが通っていますから、それを軸にしてWi-Fi環境を割と作りやすい環境にあると思います。その辺の研究もしていただいて、この街に行けばこういう環境にあるなら行ってみたいなと魅力があるなとそういう若者向けのそういう対策というのもしっかりして欲しいと思うところですがお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
何でもかんでもと言ったら失礼でありますけれども、やりたいという気持ちはあるのですけれども、光の次はもうWi-Fiの時代ですと言われる事もそうかなと思うのですけれども、光すらまだまだ入っていない道内の市町村にはたくさんある訳でありましてうちは先進的に光、それもあまり皆に負担をかけないで取り組んでいるつもりあります。Wi-Fiも一部入りつつあるようでありますけれどもその辺の事は何でもかんでも言われる事ばかりできないのだという事だけはご理解いただけたらと思います。
質問 7番 岩崎泰好
それでは3項目に移ります。3項目は社会福祉の事についてお問きしたいと思います。胃がん検診に胃癌リスク検診いわゆるABC検診と略されているのですがそれを導入してはいかがかという質問であります。健康長寿の町作りは住民福祉を標榜する我が町にとって重要課題です。平成20年の医療制度改革から特定健診等特定保健指導がスタートし美深町も関係者の努力がその達成率の数値にも現れてきています。さらに特定健診とセットで各種がん検診なども実施され、一緒に実施する事で対象者の検診率も徐々に上がってきて効果も見られるところでありますが、特に高齢者の癌による治療者数あるいは死亡者数は依然として減少傾向にはありません。各種がん検診は癌の兆候や癌細胞の早期発見のための手法ですが医療技術の発達によってその取り組みは刻々と変わりつつあります。胃がん検診の手法にあってはバリウムによるX線検診が主流でしたが放射線被曝の人体への悪影響も懸念される事から近年は内視鏡検査への移行傾向にあります。しかし内視鏡検査は高額な負担が必要でX線検診は以前主流をなしているのが現状です。近年、胃がんの発生にはヘリコバクターピロリ菌の関連が大きな要因である事が解って参りました。そこで登場して来たのが胃癌リスク検診いわゆるABC検診と言われるものです。これは血液検査でピロリ菌の有無を、そして胃の粘膜の収縮度を計る事で胃がん発症のリスクを分類して対象者を絞り込む手法でありまして効果的な胃がん検診の方法として注目されています。費用も間接X線の3分の1ほどで安価であり昨年の統計では全国120自治体をはじめ企業の健保組合や診療機関1,000カ所以上を超える取り組みが報告され広がりを見せています。姉妹町の添田町でも、またあるいは道内では函館市、夕張市、福島町、本別町が取り組みを始めています。国は保健福祉の立ち位置を医療政策から健康政策へと方向をさらに深めて2013年2月にはピロリ菌感染胃炎を保険適用に加えて胃癌撲滅の具体的戦略が提案されております。ピロリ菌除菌への費用負担も結果として歳費の削減につながる事になるとの判断もあります。美深町も胃がん検診に検診率の飛躍的な向上効果を期待できる胃癌リスク検診を導入して健康で長生きができる安心なまちづくりと考えておりますが町長の所見を伺いたいと思います。取り組みの詳細は資料として事前に渡しております。結構膨大なものでございまして議員の皆様にはiPadのほうに入れてございますのでどうぞ参考にしていただきたいと思います。前向きな取り組みが期待する所でありますがご答弁お願いしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
かなり専門的なご質問でありますのであまり専門的ではない私の答弁がうまく理解していただけるのか心配でありますけれども胃癌リスク検診、ABC検診と言うようでありますけれどもご答弁を申し上げます。当町の胃がん検診については現在バリウムによるX線検査を実施している訳であります。そこで特定健診と合わせて保健センターで受診できる体制をとっているというこういう事です。受診率の課題はある訳でありまして目標には少しまだ遠いのですけれども北海道と言いますか中ではまあまあ良い線に入っているのかなと理解している訳であります。そこでX線検診、胃がん検診のガイドラインに基づいて我が町は実施している訳でありますけれどもご案内のように先程のお話のように胃癌リスク、ABC検診をやっている町村についてはお知らせを頂きましたので私どもも調査をしておりまして、なるほどというところであります。なかなか議論が本格的な話でありますから専門的な話でありますから進まない、進める事ができないという事もご承知おきいただきたいなと。正直言ってこのバリウム検診ではなくてABC検診は今、取り入れている市町村もオプションで実施している状況であると聞いております。従ってメリット、デメリットももちろんある訳でありますけれども、しかしながらこの検診、今、胃がんの発生状況を予防するにはかなり効果があるという事もあるのでしょう、ピロリ菌検査・感染の胃腸炎に対する除菌療法として保険の適用もされているのだという事も伺っている訳であります。今後これらが徐々に転換、これに向かってくるのではなかろうかという事が言える訳でありますけれども我が町としてどこまでこれらの事、そして先程言いましたように今の段階でのオプションでありますから、どうやって取り組んでいったらいいのか。オプションの場合もいってもいいのか。それと我が町の厚生病院なり瀬尾病院でこれができるのかという事でありますけれども、聞きますとピロリ菌の検査・除菌は可能だと。両病院とも瀬尾医院についても厚生病院についても可能だと。こういう事が言われているようで、そこで旭川厚生病院にかなりの人が我が町からもドックに通われている訳でありますけれども、オプションでありますけれどもこの中でも可能であるという事が言われております。町としては健康政策から予防を重視する考えには間違いありませんけれどもなかなか実態としてABC検診を実施する事が可能かどうか現時点で、という事については色々まだまだ検討というか協議をする段階かなと思っています。
質問 7番 岩崎泰好
なぜ私は今日この質問をしたかと言うその所をちょっと理解していただきたいのですがたまたま私、葬儀の関係でお手伝いする関係がありまして葬儀委員長が挨拶の中でこの方は若くして胃がんで亡くなったのです、という方がこの頃結構多いのです。その解決策がどこかにないのかなと色々模索をしている中でこれを見つけたのですね。基本的にピロリ菌が無い方は胃がんの発症が無いと診て良いという判断の仕方なのですよ。そうすると対象とする方、35歳位から高齢者までの中でまず血液による検査をする事で対象者を絞り込めると。プラスになっているピロリ菌がある方も、時間がないので説明を短くします。対象者を絞り込んで事で出来るという事ですから今のX線による検査に並行して住民が選択できる仕組みにもう一つ付け加えると。持っている方、ピロリ菌がある方についてはオプションという形に、それは当然お金がかかる事ですからそれはやってもらうという事でまずその入り口のところで胃がんの可能性があるかどうかという事については5年に1回という説の方もいらっしゃいますから、そういう検査をこの中に取り組んでいくとそういうシステムをやったらもっと胃癌である事の、今のX線以上に早期にもっと事前の可能性があるという事も発見できると。そういう仕組みにすると胃がんでなくなる方ももっと減るのではないかと、そんな観点で聞いている事でございますから是非検討頂きたいと思うのですがいかがなものでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
恥ずかしい話、ピロリ菌だとか何かというと今やっと一生懸命勉強しているような状況で胃がんだとかなんとかというのは私の古い頭ではお酒を飲んだり煙草を吸ったりすればずいぶん危ないのではないかとその程度の事からスタートしておりますので答弁にならないかも知れませんけれども、さかんに勉強しているのだと。そして私だけではなくて担当も含めて勉強させますのでご理解を頂きたいと思います。
質問 7番 岩崎泰好
時間がありません。私も前回は肺炎球菌ワクチンのところで何年か前に一度そういう提案をさせて頂いて、しかしそのときは門前払いでした。しかし今はしっかり厚生省の法廷の事になってきています。私が云々ではなくてやはり勉強してしっかりその仕組みをいち早く取り組んでいくという事が大事だと思いますがその辺の考え方だけもう一度聞いて終わりにします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
限界がありますけれども一生懸命やります。