美深町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月14日
読書の秋、学校図書館の力を子どもたちの力に。学校図書館の現状と課題への取り組みについて
2015年9月14日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「読書の秋、学校図書館の力を子どもたちの力に。学校図書館の現状と課題への取り組みについて」質問し、町長 山口信夫、教育長 石田政充が答弁しました。
- 質問者
- 岩崎泰好 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫、教育長 石田政充
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 岩崎泰好
本日の一般質問は、議員に与えられた権能の1つとして30回目の一般質問になります。この一般質問は議会議員と執行機関との生存競争、政治をより良きものにしていく競争だとも捉えており、お互い競い合って町民の幸せづくりに貢献したいと考えている1人です。質問に移ります。項目は教育です。件名は読書の秋、学校図書館の力を子どもたちの力に。学校図書館の現状と課題への取り組みについて伺うものであります。子供たちの育ちを支える読書活動の重要な拠点として、また学習情報の学びの場として学校図書館の活用と充実が求められております。学力向上と読書習慣との関連性も子供たちの育ちに重要な要素であることが指摘されております。美深中学校の改築を機会に美深町の学校図書館の現状と課題解決に向けた取り組みを教育長、町長に伺うものであります。1つ目は学校図書館の役割についての考え方を町長、教育長それぞれにお伺いを致します。2つ目には子供たちの読書活動の現状と学校図書館の利用状況は活発になっているのか。児童生徒の図書委員の活動状況や全校一斉の読書活動などの実施状況はどのようになっているのか伺うものであります。3つ目に美深町の蔵書の整備状況は学校図書館図書標準を満たしているのかどうか。また蔵書の整備についての考え方と課題解決の方策について伺うものであります。4つ目には平成19年度から23年度までの間に行われました学校図書館図書整備5ヵ年計画、これによりまして国費で総額1,000億円余の地方財政措置が行われたところでありますけれども美深町にありましてはこの予算措置としての図書整備費が充当され図書整備が行われたのか。どうかその点について伺うものであります。5つ目には子供の読書活動の推進に関する法律、平成13年12月公布、施行の法律でございますがこれに基づき地方公共団体においても子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画を策定、公表することが努力義務とされておりまして平成20年の3月には第2次計画を策定してこの推進を図ろうと国が進めています。それを受けまして美深町では計画的なあるいは体系的な整備が行われてきたのか。現状と今後の取り組みについて伺うものであります。そして6つ目には学校司書教諭の発令と配置状況の編成についてお伺いします。またこれら学校司書の有資格者の状況調査がどのようになっているのか。そして今後の配置計画はどのように考えておられるのか合わせて伺うところであります。そして7つ目には地域との連携、ボランティアなどの活用や、美深町図書室でありますけれどもそことの連携はどのように現在なっているのか。その状況について伺いたいと存じます。そして最後に8つ目として今あります学校図書館の蔵書のデータベース化。これらと教育の観点からいうコンピューターの整備あるいは図書の充実の中に新聞の配置についてその考え方に伺うものであります。以上町長と教育長にお伺い致します。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
岩崎議員から読書の秋ということで学校図書の関係について考え方を糺されておりますので私の方から前もって答弁をさせて頂きたいと思います。具体的に学校図書館の役割をどのように考えているか、こういうことでございます。子供たちの読書活動につきましては言葉を学ぶ、感性を磨く、表現力を高めるそして想像力豊かにするなど、いってみれば学校生活の充実であるとか生きる力を身につけていく上で非常に大切なものである。社会全体環境整備を進めていく必要があるとこういう風に考えているわけであります。こうしたことから学校図書館につきましては確かな学力が豊かな人間性を育むため読書活動や言語活動、情報能力、活用能力の育成を行うなど重要な役割を担っていると認識をしているわけであります。そういうことで学校図書の基本的な役割といいますかそういうことについて私の方からまずもってご答弁を申し上げておきたいというふうに思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
岩崎議員の方から学校の図書についてのご質疑を頂いたところでございます。はじめに、学校図書館の役割についてですけれども、只今、町長の方から答弁がありますけれども基本的には私も同じ認識でございます。そういった中で子供たちが未来に向かって育っていくための知識等を得る場とそういった部分での学校の図書。資料の整理ですとか図書の充実そういったことが求められることであろうと考えてございます。2つ目に子供たちの読書活動の現状と利用状況それから図書委員等の関係についてでございます。近年、小学校それから昨年は中学校の改築という形で進めてきました。そういった中で校舎の改築等により身近に本があるという状況がそういった環境が叶えられた状況にあるのかなと思います。そういった部分では従前に増して日常的に子供たちが本と触れある機会というのが増えたと。そういった部分では大変喜ばしいことだなということで学校の方からも日常的な活動の中でそういった状況が増えているとお聞きしているところでございます。ただ子供たちの本の貸し出し状況ということで見てみますと全国的な利用状況に比べるとやはり低いという状況はあるのかなと思っています。また本町の場合は子供たちの読書、本を読むという推進をしたいということで数年前に各教室に学級文庫という形で備えさせていただきました。そういったものを通して日常的に本に親しんでいただけるという環境は整えられているかなという風に感じているところでございます。それから図書委員の活動でございますけれども主に子供たちが利用する時間帯に図書の整理・管理・貸し出しという形で、各学校で行っているという状況でございます。それから一斉読書等の取り組みでございますけども美深小学校では毎週火曜日の朝、全校で朝読書をしていると。その中で図書委員の担当になっている子供たちが低学年の読み聞かせ等も行っているという状況でございます。中学校では毎日、朝10分ほどですけれども読文の時間と言うことで朝読書の実施をもうずいぶん長いこと実施してきている状況にございます。また仁宇布小中学校では毎週火曜日、水曜日だったと思いますが朝読書の実施をしているという状況になってございます。各学校の蔵書等の状況でございますけれども基準値に比べてということでお話をしたいと思いますが美深小学校は現在1万1,000冊ほどの蔵書となっております。学校の改修改築の時に一定程度整理をさせていただいている状況ですけれども今後に向けてもう少し整備をしてかなければならない部分もあるのだろうと思います。標準が6,500冊ですから、それに比べるとかなり多い本が整備をされている状況でございます。美深中学校は昨年の段階では1万1,000冊ほどの整備があったわけですけども昨年の改修改築に合わせて、かなり古い本もありましたのでそういった部分の整理をしていただいて現在4,800冊ほどです。標準が6,700冊ですから2,000冊位、今年度の状況で少ないと言う状況になろうかと思います。それから仁宇布小中学校については4,800冊の整理です。標準で行くと9,500冊ほどになります。仁宇布小中学校は小中併設校ですから小中併設校の基準というのはございませんので小学校、中学校それぞれの基準が適用されるものですからこういった形で非常に大きな数字になっているという状況です。やはり若干古い本もあるだろうと思います。そういったものの補充を含めて中学校については標準を目指して整備をしていくという考え方でございます。それから学校図書整備5ヵ年計画で国から予算措置された経費等の関係でございます。平成19年から5年間という形で今、お話し合った分については整理がされていたところでありますけどもこの5年間でみますと本町の学校図書にかかる決算額で行きますと約770万円の整備、経費をかけてきています。ただ国の財政措置は地方交付税の中で算定されている関係があってなかなか正確な数字をつかめないというのが現状でございます。トータルで考えると一定の額の予算化はできているのではないかなという風に考えている所でございます。それから子どもの読書活動の推進に関する法律に基づく本町の取り組みでございます。計画そのものは、先ほど質疑にあった通り努力気味という形になってございます。本町の場合、法律に基づく計画を策定しているという状況では残念ながらございません。この間、計画についてどうなのだという議論は何回かしてきているところでございますけども現段階では策定をするという状況に至っていないという状況です。ただこれまでの取り組みとしては首相による計画的な検証、それから移動図書、それから活動としては読書感想文のコンクールやスタンプラリーと言ったような事業を長年展開してきておりますし図書館の利用状況、利用時間これも夏場においては1時間延長するということで近年ずっと取り組んできております。それから以前にも質問があって増やした分ですが図書の返却場所の増設、そういったことも可能な限りという事ではありますけれども取り組んできていると。近年では図書室フェアという形で道立図書館の協力を得ながら実施をしてきているという形で読書活動の推進という風に進めさせていただいているという状況でございます。それから学校司書教諭の状況、それから今後の考え方についてでありますけども司書教諭の配置基準というのは基本的には12学級以上という形で定められている状況でございます。本町の場合は町内の学校すべてが現状は12学級に至っておりませんので具体的な司書教諭という形では扱ってはいないわけですけども、ただ司書教諭の資格を持つ教員の配置については先生の移動状況の中で確認をしながら努力をしてきている状況であります。学校の本文書等の中でそういった部分も位置づけをされてきているという状況でございます。そして有資格者が学校の中で図書の担当と協力をしながら整理・管理をしながら児童生徒の指導に当たってきているという状況でございます。次に地域との連携、ボランティアの活用等についてでございますけども各学校の状況によって若干の違いがございます。美深小学校では過去には高校生のボランティア等に来ていただいて読み聞かせをしたりということもございましたし仁宇布小中学校では現在、保護者の方々でボランティアとして来ていただいて読み聞かせそれから図書の整理等もお手伝いいただいているという状況でございます。COM100の図書室との連携ということでございますけどもまずCOM100の図書室事業等については各学校含めてPRの協力をいただいているということもありますし小学校では COM100の図書室を使って学習という形での子ども達が来て使うというような活動もされております。それから学校で必要とする図書がないときにCOM100の図書館と連携をして貸し出すですとかそういったような事業取り組んで進めてきているというような状況でございます。それから最後になりますけども図書のデータベース化等の関係でございます。現在学校での図書のデータベース化という計画は具体的に思っておりません。ただ今回の中学校の改修改築に合わせて現段階、昨年来導入した図書については電子化について作業を進めているという状況があります。これらの状況を見ながらデータベース化については1つの課題として学校とも今後協議をしていく必要があるのかなと思っています。また新聞等につきましては現在、各学校にそれぞれ配置をしておりますけれども特に子供新聞等につきましては図書室に配置をされているという状況もありますし主に社会科等の中では新聞等を使った学習もされているという状況でございます。以上お答えとさせて頂きます。
質問 7番 岩崎泰好
ただいま8項目にわたってお答えを頂きました。学校図書館の役割については町長にしても教育長にしても非常に重要な役割を持った大切なものだという認識にあるということもお伺いしました。具体的に教育長にその2番目以降について具体的にお聞きをしていきたいと思うのですけれども非常に大切で重要な図書館の使命という事はお聞きしたとおりでございますけれども現状と相まっていろいろ課題がたくさんあると思うのですね。それらの課題解決に向けてどのような形で進めようとしているのか。具体策について具体的に協議をされているのか、あるいはこれからの協議なのかその辺についてお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
学校図書館の課題ということですけれども先ほどのお話の中でも若干させていただきましたがやはり本が子供たちの身近にあるということがまず必要なことであろうと思います。そういった部分では小学校、中学校、仁宇布も学級図書等含めて一定程度整備をしてきたという認識を持っていますけどもただ仁宇布小中学校の部分については従来の形での図書室でございます。そういった部分で美深小学校、美深中学校と比べると身近な環境という部分ではもう一つ課題があるのかなという感じがします。それと合わせて先ほども申し上げましたが小学校、中学校については改修改築に合わせて図書の整理もやって頂きました。その中で、数はあっても言われる通り古い本ですとかそういったものがありますから一定程度整備してきたという状況にあろうかと思います。そういった部分では仁宇布小中学校についてはそういった部分の今後の課題がまだ残っているかなと思いますし、合わせて先ほども若干お話しましたが中学校の図書を標準については整理をした結果、標準を割っているような状況でございますので、ただ昨年入れた図書も先程お話しした通りデータ化していますのでその作業に学校が追われているという状況ですから立て続けに毎年、毎年という形にはなかなかならないのですけれども学校のほうの作業も見極めながら予算化をしながら整理をしていきたいという考え方をしてございます。
質問 7番 岩﨑泰好
これから逐一、整備を進めていきたいと言うお答えだったという風に思うんですけども蔵書の関係で標準に満たしているか満たしていないかということも1つは大事なところなのですが答弁の中では古いものについては一応整理をしているというお話もお聞きしましたけれども特に仁宇布小中学校は100年を迎えるという1つのエボックでありますし美深小学校、美深中学校に関しては新しい建物に変えたことによって蔵書の関係も整理をして子供達が読みやすい環境作りはされたと思うのですね。仁宇布小中学校の蔵書の関係が非常に少ないというところがやっぱり大きな課題だと思うのですがある意味ここに集中的に年次計画なり立ててしっかりと標準まで満たすような形を進めていく必要もあろうかという風にも考えるところですがその辺の考え方についてお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
仁宇布小中学校については今年100年ということで非常に100年間あの形で学校を続けていただいたという事は非常に感謝するところでございます。そういった中で今、非常に大事な役割を担っている学校だと思っています。今の状況で環境整備ができるかといいますとやはりその建物の問題やはり非常に老朽化しておりましてそういった部分での建物整備が必要だと言うことが最初に来る大きな課題でございます。そういったものを考える中で図書についてどうするかということをしっかり考えていく必要があるだろうと。それから先ほども申し上げましたけれども仁宇布小中学校の図書標準の数が小学校、中学校に比べると遥かに大きな標準です。これは先ほど申し上げた通り小学校中学校別々の算定になりますから、これを果たして標準として見ていいのかどうかと言う課題はあろうかと思います。課題は課題としておいてやはり適正な数がどれくらいなのだろうかという事は子供の数からいったら4,000何百冊があるわけですから、これが不足している数かというと単純に数から行くとそうではないと思うのですが内容的なものを充分検討しながら現状でもそう大きな支障は出てないと思うのですけれども学習活動に支障にならないようにそれが満足されるような図書整備を進めていく必要があるという認識をしております。
質問 7番 岩﨑泰好
器と中身と利用状況の問題ですね。先ほどそれぞれの小学校で児童委員も一生懸命やりながら、あるいは町のボランティアですとか図書館との連携をとりながら進めていくということはお聞きしました。しかしながら貸出数が非常に全国レベルから低い状態にあるというお話もお伺いしました。利用状況の増進については一定のお考えがあるのかどうかいうことお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
やはりその学校の教育活動の中でどういう風にその部分を扱っていくかと言うことが非常に大きなことにかかってくるだろうと思っています。そういった部分で、学校現場でどういった活動されるのか。小学校は改修が終わった後にああいった環境になったものですからあそこで本を読もうというような催しを開いたりとかそういったようなことを活動していました。そういったことがやっぱり教育活動の中で必要になって来るだろうと思います。学校としてどういう風にやっていくのかそれらに対して教育委員会はどういう風に支えて環境作っていくかということになろうかと思います。その部分については学校と充分協議しながら進めていくような形で行ければというふうに考えております。
質問 7番 岩﨑泰好
子供たちに自主的に本を読んでもらうということも大事な部分ですけれどもやはりそれを裏で支える体制というのが非常に大事なところですね。そんな関係もあって司書教諭の問題というのは先ほどお聞きした通りですが、12学級以下の学校にあってはおく必要がなかったというところでありますけれども活動報告書をずっと私の持ち得る分で見てきたところによりますと美深小学校にあっては平成16年、17年さらには23年、24年と司書教諭を置いているのですね。それが25年、26年には置いてないというその変遷はどのような中身だったのか必要がなくて置かなくなったのか先ほど答弁で言われる司書教諭の資格を持った方が率先して出てきてくれてそういう担当を置いたのかその辺のところどういう経過になっているのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
司書教諭の今の配置の資料について私十分に認識をしていなかったところでどの資料でお話しされたかちょっと不明な部分もあるのですけれども実は教育委員会として司書教諭を配置するという手続きはしておりません。司書教諭の配置そのものは教育委員会として配置する方法、それから学校の校長が配置をするという方法といずれの形であっても配置をするという行為には変わりはないのですけれどもうちの場合は校長先生にそういった形での役割を担っていただいております。そして具体的に司書教諭の配置そのものは学校の本文書の中で図書の担当教員を配置すればそれが司書教諭と位置付けできる形になっています。各学校とも当初の担当の配置については各学校の文書の中で実施をされておりますので具体的にはそれが司書教諭であるという風に関して問題無いわけでありましてそういった部分でその部分が報告として出されたり出されなかったりいう状況があったのかなという風に思います。美深小学校の司書教諭の配置状況を見ますと大体、複数人、司書教諭の資格を持ったものが在籍しています。先ほども申し上げましたけれども異動等に関わってそういったことを出来る限り意識をしながらやってきているという状況でございます。以上です。
質問 7番 岩崎泰好
議長ちょっと資料を取りに自席に戻ってもいいですか。
質問 7番 岩崎泰好
この司書教諭の関係ですけども町が出しています事務報告書これをもとにして私が持ち得る事務報告書の中から抜粋して出して来たものです。ちなみに平成26年の中では311ページ、平成26年度主任等の命課状況ということで任命する形になっているはずなのですね。そこに生徒指導主事あるいは学年主任、教務主任、進路指導主事、保健主事その後に司書教諭という項目があるのですね。これは任命ですから26年についてはここに000という数字が並んでいるということは、実態はないということですよね。今、答弁の中では司書教諭の資格をある人たちが図書活動を進めていると言うことの答弁だったのですけれども実際にここに数字がないということは任命してないということですよ。ボランティアでやっているということなのですか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
まずは事務報告書の部分で申し訳ございません。命課状況ということで先ほどお話しした通り学校の公文書についての命課そのものについては校長がするという形になっております。本町の場合はそういった形で進めてきておりますので同じ取り扱いの中で載ったり載らなかったりという風については大変申し訳ないのですが私どものほうの整理の一部誤り等もあったのかもしれません。ただ公文書の中では常に同じように図書を担当する教諭というのは各学校長が指名しておりますのでその中で行われているという認識でいる所でございます。
質問 7番 岩崎泰好
今ちょっと確認ですが事務報告書のこの0という数字は誤りであったということで良いのですか今の答弁は。ということでいいのですか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
何かの加減でそういった形になってしまったのだろうと思います。その部分については大変申し訳なくおわび申し上げたいと思います。
質問 7番 岩崎泰好
私が議員にさせていただいてから手元にもらった事務報告書の中身について全部チェックしました。持ち得るものは平成16年、17年、18年そして23年、24年、25年、今26年です。それらのことからチェックをしていくと16、17と23、24年と4年間は司書教諭が1という数字になっているのですね。これも誤りということですか。これは正解ということですか。25年に26年の00が誤りということですか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
現段階で数字の確定したものについて今ご説明できないのですが基本的に各学校でそれぞれの担当をめいかしておりますので0というのは誤りであるという風に思っています。司書教諭そのものが有資格者であろうとなかろうと命課をすれば基本的には司書教諭と言う形になってこようかと思いますけれどもその中で有資格者が複数名いても時々の学校の事務割り、担当割りで必ずしも司書教諭の資格を持ったものが担当になるということではできない場合もありますのでそういった部分について先ほど申し上げた通り学校の中で協議しながら進めていると言うことでご説明申し上げたつもりでございます。
質問 7番 岩崎泰好
数字のことですから水掛け論になると困りますのでこれはやめますけれども、なぜその話をしたかというと子供たちに読書を一生懸命読んでいただけるような環境づくりのためには専門に学校図書館をどう運営していくかということの仕組みづくりが大事だという風に思うからです。そして居た、居ないは別問題にしても、今、学校図書館法によって従来の12学級以下は司書教諭を置かなくてもいいという項目がある意味運営化するような形で第6条としてしっかりと学校には司書教諭おかれなければいけないという項目が加わりました。実施については明年以降の実施ということなのですがそれらについてしっかりとそこに置いてより充実した学校図書館の運営にしていこうとしているのかその辺の考え方を伺いたいと思ったからです。お答えください。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
何回か答弁させていただいた形になるのですが先ほど申し上げた通り司書教諭そのもののにんめいについては公文書の中で担当を決めて、それに、あなたはこの担当ですよと言うことで司書教諭と位置づけになります。そういった部分では12学級あろうとなかろうと現実としては司書教諭が示されているような状況になってございます。そういった形があった中でどういう風に協力をしてやっていこうかという話でございますのでまだその点についてはご理解を頂きたいと思います。
質問 7番 岩崎泰好
そこで従来、司書教諭が報告書云々は別にしておいて居たという答えですからそれにも関わらず貸出数だけが物事を判断する基準ではないと思いますけれども学力テスト等の学力向上にも図書の役割は相当に大きいのだという数字の面でも文科省のページを見ると出ています。そういう意味では美深町の子供たちの学力向上のためにはやっぱりもっと充実したしっかりとした図書館活動というのが進めるそういう時代にきているのではないかと。子育ての関係からしてもそこをもっと充実させる必要があるのではないかと私は思う1人なのですがそれで実際問題、司書教諭というのは任命しているということなのですけれども他に学級担任を持っていたりあるいは専門の教科の担任を持っていたり自分の学校の教育活動のプラスの部分で任命するという形に従来なっていますから。先生たちの本音を言うとある意味、今の学校教育の自分の抱えている部分だけでも大変なのにさらに司書教諭というのを頂くのは正直嬉しくないなと言う先生方の意見も拾っています。それから単に形だけはあるけれども大した事は出来ないよと本音の部分、そんなことが影響して図書館活動というのが活発に行われていないという現状も一方ではあるということを考えると、これからしっかりと任命していくと言うことですけれども更に1歩進んで学校司書という形で専属の人間、これは事務方として入るという風になっています。教諭に学校司書を任せるのではなくて学校図書館を学校司書に司書の資格を持った方を事務としてしっかり雇い入れてそして学校図書館を運営して子供たちの読書の環境をしっかり作っていくと言う方法も1つはあります。そのへんの考え方が今後の展開としてどう考えるかということをまずお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
司書教諭の配置に関わって今、議員がおっしゃられた通り先生方がいろんな辛さがあるというお話がありますけれども今の教育活動そのものを含めて子供の数だとかクラスの数だとかで先生方の点数が決まってきていますから。いろんな社会的な要請に応えると言う部分で非常にご苦労されているということがその背景にはあるのだろうと思います。正直言って図書だけに限らず、すべての部分で忙しい思いをされているというそういった状況の中での話だったのだろうなと。実態としてはよく認識をするところでございます。司書教諭の配置そのものについては教員の点数配置の中でそういうものが考慮されないと基本的に司書教諭そのものを単独でおくという形にはなかなかなりません。そこで今ご質問がありました学校司書という形での質問でございます。平成24年以降の国の方の計画の中ではそういったことを念頭におきながら進めるべきだという考え方が出されております。ただこれらに関わる財源等の一定の措置もされているようですけれども学校司書を1名置くことができる状況には当然そういった大きな金額ではありませんしなかなかいろん状況考えると厳しいと教育委員会としての思いであります。そういった中で学校司書、司書の資格を持ったものということでお話がありましたけれども国ではそれがベストでしょうけれども必ずしもそうでなければならないという事でもないようでございます。ですからいろんなことを想定しながらそういったものが確保できるのかできないのか、そういったことについては協議をさせて頂きたいというふうに考えてございます。
質問 7番 岩﨑泰好
教育長、我々に学校司書というところは非常に大事なところだと思っています。従来の司書教諭というのはひとつの仕事を持ちながらそれもこなさなければいけないというやっぱりそこにあることを考慮すると少ない教員数の中では、当然負担も大きくなる。そうするよりもしっかりと学校司書という形を置いてこの街でしかできない独自の教育環境を作り上げていくということもこれからの美深町の子育ての面では非常に大事になるのではないかと思うところですがその辺の考え方はどうなのでしょう。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
この街でしかできない図書教育を利用した教育と言うのですかそういったことがどういった形を考えていけばそういった形ができるのか。残念ながら今、現段階でこういった形というイメージをしていないものですから具体的なお答えはできないわけですけれども先ほど申し上げた通りいろんなとりすすめの中でそういったものが見いだしていければそれは1つの方法としてあるのかなと思います。それからそこまでいかないにしても自助的に子供たちの本に対する環境と言いますかそういったものをどう作っていくか、そういった事はしっかり考えさせていただければと思っています。
質問 7番 岩﨑泰好
ちょっと方向を変えますけれども実は私も中学校に2度程、訪問させていただいて頂く機会がありました。1つ目は給食の問題でお伺いしたことと開校に向けてのレセプションの時の2回でした。その中で非常に2階のスペース、中学校に限ってですが2階のスペースに図書館としての蔵書のコーナーがたくさん作られておりました。私ずっと一通り目を通させていただいたのですが先ほど蔵書の関係で1つ苦言と言いますか考えてほしいことが1つありました。というのはこの街の歴史について美深町史は昔からずっと並べてありました。もうすでに第12集までになります。美深町郷土資料という形で研究紀要が教育委員会のご予算をいただいて郷土研究を作っています。これには多くの実際に自分との関わり、自分のおじいさんおばあさんであったりあるいは曾祖父さんであったり曾祖母さんであったりそんな自分との関わり合いの文章の中身がずっと連綿と書かれています。これらのものが探したのですが見当たらないのです。郷土研究会では教育委員会に一定の数は報告として出しているのですが午前中の同僚議員の質問にもあった歴史認識の問題、町を作ってこられた歴史の問題それらについて具体的な読める資料としてこれらは非常に重要な位置を占めると思っているのですね。それらが実際にあそこの書架の中には入っていない。非常に残念に思いましたがそれらについて出来たばっかりですからこれからの考えもあるのでしょうけれども入っていないという事実に対してどのような考え方でいるのか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
非常に大切なご指摘をいただいたと思ってございます。言われる通り町の図書室の方には整備をしているわけですけれどもそういった部分ではやはり少し抜けていた部分だろうと思います。今後そういった部分については各学校について整備をしていただくように勧めてきたいと思っています。
質問 7番 岩﨑泰好
教育の現場というのは全国一律の教育をすることも大事なところですが、この地方に生まれて、この地方で育ち、この地方から出てまたある時この地方に帰ってくるようなそんな教育の中身というのもこれから具体的に何かの方法でしていかなければいけないというふうに私は思う1人です。それがこの町の人口減少というような現象に対して一定の歯止めをかけることも一部として考えられることであろうと思います。ですから全国均一のその学習の中身ではなくて、この町で生まれ育ってこの町を出て行く人たちに、また帰ってくる故郷としてこの町をしっかり教えていくとそんな教育の体系というのもこの町独自の手法としてやはり教育の中に入れていく必要があると。それには1つにはそういう読む習慣をつける、書に親しむ習慣をつける、そんな学校図書館の存在というのは大事なことだという風に思っています。それらをしっかりと進めていただく意味でも学校図書の充実を図ってほしいところですが、もう一方、先ほどは貸出数が少ないということでありましたけれども実際カリキュラムの時間の中では制限があるのだろうと思いますが朝晩の読書に触れる機会ですとか実際作っておられるという事も含めて単に書家だけを並べるのではなくてそれを読めるような場所といいますかサロン的なものというのもこれから環境の中では気軽に本をひっぱり出してそこで読める、時間を許す限り読めるのだよというようなそういう場所も必要になってくると思うのですけれどもそれらの整備についてはどのように考えておられますか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
美深小学校、美深中学校で言いますとそういった部分もかなり意識をして校舎の整備ができたものと思っています。中学校、先ほどご指摘ありますけれども図書室の周りの開放的な空間の中でテーブルを置いてそういった形で座って見られるとそういった環境も作っていますし小学校も図書と並んでフリースペースがあります。そういったことを意識して多目的に使えるという意識で整備をしてきていますのでそこをうまく活用して教育活動が進んでいっていただければありがたいかなと思ってございます。ただ先ほど申し上げた通り仁宇布小中学校についてはまだまだそういった環境にはありませんので先ほど申し上げた通りの課題の中で考えていく必要があるかなという認識でございます。
質問 7番 岩崎泰好
先ほどの新聞の配置についてのお答えの中ですでに新聞は学校図書館に置いて学校教育の中で活用していると話がありました。これについては実際に図書館の中に新聞を配置してそれを活用して教育の場でどの様な形で進めているのかそれについてお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
新聞については図書館に置かせていただいているのは子供新聞という形でございます。一般の新聞については図書室には残念ながら今、置いていません。それから授業の中で実際にやられている部分については特に中学校等については最近でいけば国で今議論されている法律の関係ですとかそういったものに関わっての授業ですとか小学校等でいけば子供新聞を使ってその中に書かれているものを題材とした授業が展開されているということでお聞きをしてございます。
質問 7番 岩崎泰好
実際に子供新聞というのは週に1度発行されているのですね。それについては学校図書館に置いていると。それぞれの学校図書館に置いていると。それをまた活用して教育に使っているということでよろしいですか。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
子供新聞は小学生対象のものですから仁宇布については充分スペース的に置かれていないという事実があります。小学校については掲示をしているという形で利用されているという状況です。
質問 7番 岩崎泰好
実は昨年にさかのぼるのですが議会広報の研修委員会で色々研修地を探しながら研修に向かった経緯があります。その中で北海道新聞のNI推進室の室長さんとお話をさせていただいて色々新聞の紙面割付のお話なども進めさせて頂きました。その折に、ぜひ美深の小中学校でもnewspaper educationこれを使って学校の新聞を教材にして活用するというそんな手法をぜひ北海道新聞と取り組みをして頂きたいということで教育長によろしく言って頂きたいというお話がありました。実際今、平成25年の数では道内実践校が37校ほどあります。特に社会科の勉強の中では新聞を読む習慣ではこれは結果にも読書にもつながっていくということで非常に効果の上がる形だというふうにお聞きしておりますけどもこれらの実践校に今後、手を挙げていくようなお考えはあるのかないのかお答を頂きたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
通常、実践校というとスタートの段階での取り組みということで実践校そのものが何処まで続くのかということだろうと思います。今、お話し申し上げた通りそういった実践校等からの情報もいただきながらやっていくということこれは広く全国の学校に情報発信するための実践校ですからそういった部分で今の段階で実践校になると言うよりはそういったものを有効に利用させていただいてその中で子供たちの活動を進めていくということで取り組んでいければいいのではないかというふうに考えています。
質問 7番 岩崎泰好
非常にいろいろ課題が多々あると思いますけどもぜひこの美深としての子どもの読書活動の推進に関する法律に基づくそんな基本的な計画というのはこれからやはり立ち上げるべき時にきているのだと思いますがそれらについて立ち上げてきちんと取り組んでいくのか、それとも現状のままでいくのか、その辺のお答を頂きたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
計画を立てないから現状で良しとしているという事ではございません。これまでの中でも計画書そのものの腰を作りながらこれを計画書として1つの形とするのがいいのかどうなのかということも何回か、ここ数年の中では議論がされてきているのは事実でございます。その結果なかなかその計画書として出すそのものについての優位性といいますかそういったものを充分認識、まだできていないと言うことで現段階では計画書としての形としてできている状況ではございません。ただ内容的には一定程度整理を何回かしてきていると言うのも事実でございます。現在、社会教育規約の見直しの年ですからそういったものも含めて充分検討していきたいと思っています。
質問 7番 岩崎泰好
それでは今年100周年を迎えた仁宇布小中学校の学校図書の充実とそれから環境の整備等について最後にどのように進めていこうとしておられるのか、それをお聞きして最後の質問にしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
先ほどから何回か答弁している部分に尽きるかなと思いますけどもなんといっても今、仁宇布小中学校の取り組んでいる事業というのが非常に大きな意味を持っていると認識をしています。また地域的にもその学校があるという存続の意義、そういったものが大きな意味があるだろうと思います。ただそのことが全町的に全体的なご指示を頂いているのかどうなのかそういったこともやはり見極めていく必要があるだろうと思っています。そういった中で教育委員会としては必要な学校だと思っていますし地域の活性化と言う部分を含めて大切な学校だと思っていますので町民の皆様のいろんなご意見を伺う中でやはりその辺の部分については見極めをして、叶うのであれば改修等によって教育環境そういったものが整うことが1番ベストであります。そういったことを進んでいければ有り難いなというふうに認識をしているところでございます。そういった中で図書については基本的な整備については、そういった中で考えて行かなければならないと思いますしそれに至るまでの間でも再度、図書等を今回のご質問頂いた状況の中でしっかりと見直しをしながら現状の中で充分どこまでできるかというのはあろうかと思いますけども可能な範囲で整備をするよう努めていきたいというふうに考えています。以上です。