美深町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月8日
(1)豪雨防災対策の抜本的な改修について/(2)松山湿原の魅力のPRについて
2014年9月8日、美深町議会の一般質問で、諸岡勇議員が「豪雨防災対策の抜本的な改修について」「松山湿原の魅力のPRについて」について質問し、町長 山口信夫、山口町長 山口信夫、教育長 石田政充が答弁しました。
- 質問者
- 諸岡勇 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫、山口町長 山口信夫、教育長 石田政充
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 7番 諸岡勇
私からは行政と教育の2項目です。そして、まず最初に、豪雨防災対策の抜本的な改修ということで件名をつけております。まず最初の質問の要旨に入らせていただきます。8月の4日からの豪雨、そして24日の大雨ということで観測史上最高の151.5ミリを記録しまして床下浸水3件、農業被害約27ヘクタールがありました。地球温暖化の影響か巨大災害が日本全国に発生をしております。本町の今回の大雨災害は昭和51年、38年前のことでありますけれどもこの時は121ミリでこれらを大きく上回る今回の災害であります。この教訓からいつ起こるか分からない災害から命を守るために早急に防災対策と応急対策が必要であります。今後の災害対策にあらゆる面から分析をすべきであります。特に、各河川の被害の状況、この調査を徹底しまして災害対策はどうあるべきか、どのように行うべきかについて所見を伺うものであります。まず1番目でありますけれども、辺渓5線11号道路、それから斑渓東2号道路、天塩川の左岸道路などの当面の復興のめどなどこれらについてはどのようになっていくのかお伺いいたします。それから2番目でありますけれども、川西全地区と南地区の一部に避難準備が発令をされました。発令が午後7時45分でありますけれども、これはもう5時ごろからすでに危険水位を突破しているという状況にありましたのでこれらの対策についてこのような指示・発令が妥当であったのかどうかについて私なりに思いますと早めの体制づくりというのも必要ではなかったのかと、これについてお聞きいたします。次に、家屋の流水、汚水の流れ込みなどの対策、そして支援協力方法の指示ということでありまして、多くはそれぞれの自治体の中で災害対策を考えるといった組織づくりというものが考えられているところでありますけれども、町側・行政側としてはどのような方法等対策と指示方法を行なうべきであったのかについてお聞きをします。4番目でありますけれども、住民からもいろいろ対策等について電話等また現地に行った際にお聞きをしているところでありますが、南町30番地このところなどについては排水口の整備や排水路の整備といったものが求められておりました。大雨が済んでも次の日まで水処理にかかっていたのでありますがこういったことについてお聞きをいたします。5番目でありますが、天塩川の堤防の決壊の予想されたこと、また、氾濫等こういった非難時には特に恩根内地区については屋根のついた避難所がないわけであります。従って、確かに高いところの山はありますが夜中でありますとか豪雨の時などはやはり場所的な要求が出ているわけでありませんてこれも今回について特に求められていたところでありますが対策についてはどう考えておられるのかについてお聞きをいたします。6番目につきましては、仁宇布川の堤防の決壊・氾濫、これらについては例年のように大変心配をしているところでありますし、これは勿論道の河川であるとかというところでありますが抜本的に水路の改修や堤防の改修等が必要ではなかったのかと、これらについてその対策についてお聞きをするものであります。最後に豪雨防災対策についてでありますが、東2号道路の法面越えについては今回の災害では色々な所の法面越えがあるわけでありますが、特にこの地域では新生地区に被害をもたらしたわけでありますが、これらも非常に最近災害等が繰り返されるのではないかと心配をしているところであります。抜本的な対策をどう考えるか、また、スキー場の景観づくりということで7年計画で町でやろうとしている場所がありますがこれらの景観づくりというものには影響が出てこなかったのか、そしてまた、そういった災害を予想した中での景観づくりというのを考えられているのかについてまず行政についてお聞きをします。
質問 7番 諸岡勇
失礼をいたしました。一問一答方式でありますので第一点をお聞きをします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
諸岡議員から行政、豪雨災害対策の抜本的な改修についてご質問がされたわけであります。順を追ってご説明、答弁をさせていただきたいと思います。まず、通行止めとなった道路の復興のメドということでありまして、これは辺渓5線11号道路他2路線の通行止めの復旧でありますけれどもこれらの3路線は8月5日に被災した以後は通行止めをしているわけでありますけれども現在詳細の被災状況を調査中でありまして関係機関と協議を進めております。早期の復旧に努めたいと考えておりますが、災害査定後の工事発注を目指さなければならないということでありますので今年度の着工はこれから降雪時期となるわけでありますので来春の融雪後の復旧が望ましいと考えているわけでございます。次に、体制の関係であります。早めの体制づくりということでこれらが万全だったかということでございます。避難準備情報を発したのがこのタイミングで万全だったのかと問われているわけでございますけれども、今後の危険性を予測して行動するわけでありますからその時点でベストを尽くすしか方法がないというのが実態でありますけれども、8月4日からの対策については結果的に言えば避難は必要なかったわけでありますから避難準備情報というのは地域の方々に不安を与えたのかもしれません。しかし、準備が必要ではなかったのかと、そういう意味で準備指令を即避難ということではなくて準備情報を出しながら体制づくりをしたわけでございますのでその判断は間違いではなかったと思っているわけでございます。この判断をするに当たっては降雨の状況であるとか天塩川の水位の状況であるとか天候等の今後を総合的に想定したものでありますのでご理解を賜っておきたいと思います。次に、家屋への流水、汚水の流れ込み対策、支援協力等の指示等の問題でありますけれども、先ほど9番議員さんの答弁と一部かぶるところがありますけれども、ポンプ稼動によって内水排水作業を早期の段階より行ったわけでございます。家屋周辺等の土のう設置対策も併せて行っておりましてこれらの作業について私どもの町職員の対応のほか消防との連携あるいは町内に入っています建設会社への依頼、開発への要請とこういう協力体制で対策を勧めているところでありますのでご理解をいただきたいと思っております。それと、4つ目の南町30番地等の排水口の設置、排水路の整備を住民が今後の対応として求められているのでその対応ということでございますけれども、ご案内のようにこの付近の土地については周辺より少し低く降雨により冠水しやすい箇所であります。雪解け時期等もこのような状況が時々発生するわけであります。8月の豪雨時については周辺道路も冠水してこの箇所においても冠水状況が断続的に続いたと考えられるわけであります。民地内への排水口などの設置は難しいということでご理解をいただきたいと思いますけれども、道路側に改善の必要性がある場合には対策を講じていかなければならないと思っております。そういう意味でいかがな方法がよいのか調査を進めてまいりたいと考えておりますのでご理解をいただきたいと思っております。それと天塩川の堤防決壊、氾濫など避難時には恩根内地域の関係の避難場所はどうなのだということであります。現在の洪水ハザードマップでは恩根内市街地から北の天塩川沿いについては安全な高台に避難をお願いしようということで、地域は安全な避難場所を求める声もいただいているわけでありますけれども、ご指摘のように高い安全な場所ということで施設をハザードマップでは指定しておりません。恩根内市街地の中核施設の恩根内センタープラザが天塩川の堤防より低いこと、さらには小車、楠木地域には集会施設がないことなどから危険が迫った時には高台の方に逃げてくださいというのが鉄則ではないかと考えておりまして、今の段階ではハザードマップにこういう表現をさせていただいているところであります。いざというときの安全な避難場所の必要性は理解いたしますけれども、新たな施設整備は簡単ではないと考えておりまして、しかし、この間天塩川の築堤改修や稼動掘削ポンプ施設の整備などによって入水効果は大きく向上し非難を要する災害発生はないとは申しませんけれども非常に低くなっていると押さえているわけであります。従いまして、当面は恩根内センタープラザを第一段階の避難所として利用していただき状況に応じてより安全な避難場所へ移動するなど段階的な対応で安全確保をしていきたいと考えておりますのでご理解を賜りたいと思います。さらに、仁宇布川の堤防の関係で氾濫に抜本的な水路改修、堤防改修が必要ではないかということでございますけれども、今回、辺渓9号において仁宇布川の延流水といいますか土地改良区の仁宇布川の用水に入ってきているということでありまして、その下流部で影響を受けたものであります。仁宇布川についてはご案内のように北海道の管理河川でありまして、8月5日のものについては土地改良区において状況説明と対策を北海道と協議したところでございます。町においても仁宇布川をはじめ北海道管理河川について地域の意見を集約しながら協議、要望をしていきたいと思っているわけでございます。最後に7番目のご質問ですけれども、東2号道路の法面の水害による新生地域の被害対策とスキー場等の景観づくりの影響等についての質問でございますけれども、東2号道路の延流水でありますけれども先に述べたように仁宇布川から延流水が土地改良区の用水を伝いながら流入しているということの影響が大とみております。東2号と並行して走る土地改良区の用水については現在土水路から走行トラフに改修を開始しております。今年度で完了し流下能力も向上すると考えておりますのでご理解をいただきたいと思っております。それと、スキー場の景観づくりへの影響等については今回2度の豪雨がありましたけれども土砂の流出がゼロではありませんけれども非常に少なく、さらに今年度は排水対策に重点を置いて只今整備しておりますので影響はほとんどないものと考えているところでございます。以上、冒頭の答弁にしたいと思います。
再質問 7番 諸岡勇
それでは1番から順を追って再質問をしたいと思います。まず、1番目でありますが、調査協議中ということでありまして早急な回復を望むが来春までという話をいただきました。確かにそういった面では協議も必要で早急なことということでありますが、しかし、それぞれに先日も天塩川左岸などは感謝状などが出るような状況があってそれなりに民間の方も気にされている。そういった作業に就かれているという状況の中ではやはり必要な部分というのはある程度暫定的でもやるべきではなかったかと考えておりますがこれらについてはどうでしょうか。具体的には辺渓5線11号それから斑渓東2号道路こういったところについては現実には暫定的な処理というのがあり得ないということでよかったのでしょうか。
答弁 山口町長 山口信夫
なるべく早くということはわれわれも考えていてできれば通行止めはしたくないわけでありますけれども、先ほど申し上げましたように災害の査定等々はうちが査定するだけではなくて国・道の補助事業に上げるための査定でありますからそれを通行止めだとかそれを解除してしまうと国の補助金等々が入ってこないということになってくるわけでありまして、ただそれらがう回路がないとかそういうことではありませんので、迷惑をかけるわけでありますけれども災害の査定を受けて補助事業に持っていくということはほとんど国ないし道の金を持って災害査定を受けて復旧をすると、そうしないと3本の道路で億を超える事業になるわけでありますから町単独費ではなかなかできないと。ちょっとした応急措置はできるわけですけれどもどうしても通行止めをしておく必要があるということをご理解いただきたいと思います。
再質問 7番 諸岡勇
これはそのように国との協議が必要ということでありますのでそのように進めるべきかと考えておりますのでよろしくお願いいたします。2番目でありますが、発令の時期は確かに町長のおっしゃるように災害は予測されたにしても必要はなかったのではないかということが頭の中にあるようですから、再度多くは出すべきではなかったという感覚の中で誤りはなかったという評価をされているのですが、しかし、時間的なことで午後の7時45分ですから日没になって暗くなってくるということで危険水位が5時ごろに分かったとするならばもう少し準備指令だと思いますがそういったものをもう少し早めに出すべきではないかと私は考えているのですがその点についてお聞きをしたいと思います。それとこれに関連しますが、レベル4の関係の取り扱いで先ほど同僚議員からも質問がありましたけれどもやはりレベル4というのは堤防を超える超えない、町長答弁もありますけれどもその辺の判断というのは非常に難しいのかと思いますが、しかし、やはり、防災組織があるとずるならば早めに対策をもらわなければ取り組みができないという実情があるわけでありまして、全町的にいろいろなこの時の災害状況というのは非常に心配ごとであります。従って、早めに準備指令というのを出すべきだと理解をしていますがその辺の感覚はどうも町長の考えと違うようですので住民がやはりどういった状況なのかということを早めにつかみたいという同僚議員の質問もあるわけでありますけれども私も同感であります。もう少し早めに対応すべきではないかと考えます。確かに水の状況は天塩川の状況と併せて内水面の状況、それからこれからの気象関係のいろいろな情報、それからその土地の事情ということ、その場所における事情等もあるわけですがそれぞれに課題がありますし分析が必要とするならばもう少し行政の方がそれぞれの地区に担当を置いた形で準備指令の出し方というものが必要な気がするわけですがこの点についてはどのようなお考えでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
準備指令の出し方、準備指令のタイミング等々のお話をいただきました。準備指令ではなくて避難指示こういうものがあるわけですけれども、レベル4でありますから即避難に結びついてくる段取りにと理解されがちですけれども、わが町は一部まだ堤防がかさ上げになっていない部分もありますけれども堤防を超える、決壊する、従って橋が危ないという状況ではうちの場合は即川のレベル4というとどのように聞こえがちでありますけれども、そうとらわれがちかもしれませんけれどもそれは必ずしもないのだということをご理解してほしいと思います。非常に危険な状況に近づいているのは事実ですけれどもまだ橋について即付くとか堤防を超えるとか堤防が決壊するとかそういうことではありませんのでご理解をいただきたいと思っております。そういう危険に近づいているということだけは理解は必要でありますけれども、そういうことを含めてこれからだんだん雨が降ってくる、水が増えてくるそういう諸々を判断しながらわれわれは対応しているわけでありますので、必ずレベル4になったから非常的に機械的に出してしまえば良いのかもしれませんけれども、では、具体的にどこに危険があって、どういうことになってということがたくさん出てきて、それでは非難する場合でも段取りをする場合にも非常に混乱が出てくるのだと。今回の避難指示にしても実際に指示はしておりますけれども、準備指令は出しておりますけれども、例えば、川西地域の方々に準備指令をお願いをして各戸の様子等を見てもらおうと、いや大丈夫だと、地域の人の判断として経験的な判断としてぜんぜん何でもないと、そういうことが非常に起こっておりまして非常にわれわれとしては苦慮していると。意外に現地、地域、例えば川西なら川西の方に避難命令をかけて玉川にもとか、経験的にそういうことを踏まえておりまして、われわれがいろいろ指示をしたりお願いをしてお知らせするのですけれども経験的になかなかそうはなってこないと。ひとつとしては、自分たちとしては若干農地だとか水がついたところはあるわけですけれども人命にかかわるとか家の床下まで上がってくるとかそういうことを地域住民はなかなか想定できない、想定しないわけです。そういう状況でありまして、しかしながら一時南だとか冠水の関係で大手地区の方々についても非難してもらえないかと、そして、南地区については内水の関係があったわけですけれども、避難とかそういう指示は出しておりませんけれども避難させてくれといういろいろな意見があって現実対応としいのは非常に難しいという中でわれわれは対応していると。そしてそういう方々に役場の職員ほか災害対策本部の職員も消防も含めてでありますけれども張りつく場合、そして廻って歩いて情報交換等をやりながら対応をしているつもりでありますので少しでも早い情報をもう少しこまめにということもあろうかと思いますけれども対応としては間違った対応にはなっていないと思っておりますのでご理解いただきたいと思います。
再質問 7番 諸岡勇
今回はそのような評価をされていることについては再度やれるのですからそうだと思うのですが、やはりここであげております川西全地区と南地区というのは状況が違いますね。やはり今町長も内水面の心配があったといわれましたが、内水面が非常に水かさが増していったと、天塩川と並行するくらいの高さでなければも開けられないという状況になっています。これも今回ポンプの話が出ておりましたが備え付けのポイントは2台しかないと、ただそれだけでは対応ができなくて、さらに、ポンプもひとつ稼働しなかったということであります。実態がそうでありましたら心配するのは、そうしますとよそから借りて来るポンプであったとお聞きをしますが、ある人に言わせるとポンプは2台などで済むものではないと、あの程度の災害では50台のポンプが必要だと、それも今備え付けているのが20台と言いましたがそれが大きなやつで3倍もある大きな給水ができるものを50台ないと内水面は整理できないという話があるのですが町長はどの程度でポンプの内水面の処理ができるとお考えでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
非常に手持ちのポンプが少ないと、更には消防のポンプもというご指摘をいただいたところかと思っていますが、実際にポンプをうちで稼働させたのは借り入れも含めてまた全部で13台を動かせているわけであります。今50台という話しでありましたがどういう方が言われたのかわからないのですがそんなにいるのかなと。ポンプの規模にもよるわけです。ポンプの能力も。夜中でありましたけれども開発も初めてといいますか行政に応えてくれていまして旭川段階の開発にあるポンプは他の町村に出ているということでわざわざ全道的な展開をしておりますから帯広から夜中にポンプを持ってきてそれがたまたま他の町村で要請したものがそこでいらなくなったということでうちの方に回すという手配をやって、ポンプだけではなくて開発でありますから大きな当光機も入れてもらって対応を執ったということでありますので何台といわれても能力の問題がバラバラでありますので即答ができないわけでありますけれども、たくさんあれば越したことはないわけですけれども常時そういうものをわが町として揃えておくことが可能かどうかということについても先ほど申し上げましたように開発だとか北海道も持っているでしょうしそういう部分との連携・展開をすることになっておりますのでご理解いただきたいと思います。
再質問 7番 諸岡勇
3番目に入ります。実際には家屋の流水やら床下浸水とか汚水の流れといったものが実際に起ろうとして、町長も言われましたが土嚢を積んだという事態があるわけです。これは消防と連携を行うということで今回は行ったようでありますが、消防との連携と行政という形で取り組まれたのは良いのですがまだまだ取り組みの方法といいますかそれだけではだめなのではないかと。私はもう少し道レベルや出先機関があるわけですからそういったところと行政、消防含めてそういった体制づくりというのが必要であるし、いろいろ広島の今回の被害を見させていただいておりますが、警察でやっている情報と消防でやっている情報がまた違ってこのような被害に発展して人数も違っていたという事実があるわけですけれども、そうなると美深町はそれほど組織的に広くないわけですからもう少し行政側、消防含めてさらには関係機関と連携をとるべきではないのかと。ひ門も70も80もあるわけですからそういった中ではもう少しそういう体制を組んだ中での支援協力という方法があるのではないかと、そして指示というのがありえるのではないかと思いますがその辺の考えをお伺いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
関係機関、消防、警察を含めてありますけれども連携をとってやっているつもりでございます。また、建設会社等応援していただけることについては応援をしていただいているつもりであります。先程の話とかぶる部分もあるのですけれども、例えばオキキン川の内水の部分のだとか恩根内市街地の内水対策についてはそれぞれポンプを配置するとかそういうこと、さらには、民間協力等で川西地区には民間協力のポンプを設置するとか、オキキン川の部分さらには大手等については開発の機械を持っていくという対策、さらに消防車等の出動については5線、大手に向けるとか、消防は全体的には見回り等も含めて警戒態勢をとりつつあると、そのほか土地改良区では消防含めて土嚢の段取りをするとか建設会社でも土嚢の段取りをするとかいわいろあるわけで、うちの方に災害対策本部を設けておりますのでそれぞれ消防も警察も現場中心に歩かれておりますのでそれぞれ現場からそれぞれの所属の所に報告が上がりながら、直接うちの方に連絡が入る部分もありますけれどもそれぞれの警察は警察の所属といいますかそういうところから逆にうちの方にお互いに情報交換をしているという状況で、マスコミもそうでありますけれどもそういうことであります。十分対応しているということでありますのでいろいろな見方、言い方があるわけですけれどもそれほど問題になる課題になる対応ではご指摘いただくほどのことではなかったのかと、十分とは言いませんけれどもそれなりの対応はできたと思っております。ひ門の関係も北海道が管理するひ門と開発が管理するひ門それぞれあってそしてひ門の管理者もそれぞれの部署で置いているわけであります。今言われたように70というのは多いのではないかと、正確にいくつとは申せませんけれども70というのは多いのかと感じております。
再質問 7番 諸岡勇
考え方についてはポンプのこともやられて実際に対応されているわけですから良いのですが、13が必要であるということですがこれはやはりそういたときに借りるのではなくてやはりわが町で準備をしておかなければならないものではないかと。私はまた来年も同じようになった場合にはそういった態勢で借りられると思ったら大間違いではないかと。ですから、徐々に整備が必要ではないかと考えております。検討されるということですからこの点については終わります。4番目に南町の30番地の件ですが、民地にかかる廃水のことと言われましたがあそこは森づくりの独身寮もある場所ですね。ですから民地ばかりではないわけです。あそこの排水路は北電のあるところから流れてくるわけですからこれらはそういったことではなくてやはり道路側に全部流れるようになっていくですがのみ込めないと、従って、排水路なりそういった排水口みたいなものを設置できないかということなのですがどうでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今回の災害だけではなくてあの地域はたまにのみ込めない状況が起こるときもあるのですが、結果的には私も知っているのですが、ただ、あの水を全部処理するために側溝を新たに整備するというのは今の段階では非常に難しいと思っております。大変なお金だけではなくて大変なことが起こるのかなと、災害でありますからしかし災害と比較しながら、即水が引いているわけではありませんけれどもそんなに長い耐水時間があったと理解もしていなくて早めにひいておりますのでよかったと、床上浸水になる状況にもなっていないわけでありませんで床下は少し入ったということは理解しておりますけれども、ないことに越したことはないわけですけれども、どうしても何十年に1回か起こる場合も災害でありますから致し方ないとは言いませんけれどもご理解をいただかなければならないのかと思っております。
再質問 7番 諸岡勇
私は洪水の関係は一般質問で何回もやっています。70ミリになったらあぶないと言っています。回答書もあります。ということはこのことは簡単に考えているようですが私は命を掛けてこの美深は危ないところだと言っています。室蘭の大学教授が、体育館のところに避難をしても美深町民は皆死んでしまいます、と言っているわけです。行くのなら線路の東へ行って逃げなさい、と言っているわけです。美深町は大学教授が4、5年前に指摘をされている場所なのです。ですからそんなに簡単に考えているのでなくて私は議員として命をかけて質問をしているつもりです。ですから構造的な部分で南30番地などについては考えが必要かと思うのですが、ぜひとも長い期間を考えた中での構造的な部分の構成そういったものが排水路というものが必要ではないかと。地元の方は、昔は消防の人が随分排水溝も整備してくれたのだけれども最近は来ない、ということを言われていました。そういうことを言われていることについては間違いありませんので次に進めたいと思います。5番目は、天塩川の堤防決壊時、氾濫時、避難時、これは恩根内の方がつくづく言っておりました。確かにない水面と天塩川の水面と合わさないと逆流してくるわけですからそのひ門をやっている方も非常に真剣であります。ただ、やはり現実を見たときに答弁でもありましたように、コミセンすら川より低いわけですから大変なことだと思うのです。ですからその地区に避難所が必要だと言っているのは長い間言っているようです。地元の皆さんも言っています。ですからまずセンタープラザに避難をしていただいてそして融合した中での対策を考えるという答弁でありましたけれども、それはわからないわけではないわけですがそういった重要地区であるということだけは認識いただきたいと思います。続いて6番目に行きますが、仁宇布川の堤防決壊・氾濫、これは先ほど言いましたように抜本的な水量改修や堤防の改修が必要ではないかと考えております。それで、確かに土地改良区のいろいろな対応等もあろうかと思いますしそれなりの状況設計もされていることと思いますが、実際にはここについても4番の所でも難しいという答弁がありますけれどもやはり抜本的に堤防の築堤などの整備とかこういったものを考えないとすべて低い所といったらほとんどが街の中に流れてくる、または南地区に流れるという状況になっているのです。仁宇布川の水は。先程私はポンプの台数を50台と言ったつもりなのですがそれだけポンプは必要だということなのです。これは全部仁宇布川から流れた水なわけです。これが皆町の中に入るという予想をしているわけです。ですから町長はそういったものを早めに対応した中で天塩川に流していくと、そして水面に内水面をなるべくためないような方策の中で分析が必要ではないかと言っているわけです。堤防のひ門などの管理も今や家の中で水面を管理していくようなものもこれから国も作ろうとしているわけですからそういったものもいち早く取り入れた中でやるべきだと考えておりますがこの件について答弁をお願いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
仁宇布川は先ほど申し上げましたように道河川ということでありますけれども、仁宇布川が天塩川の水面が上がるたびにのみ込めないという状況については先ほど申し上げましたように土地改良区の水量等についてもかつて浄水場があったものが今工事を進めておりまして本格的にきちんとした用水になってきておりますのでそういう意味では少し解消されてきているのかと、少しずつでありますけれども仁宇布川等々についても心配な状況が回避されてきているのかと思います。特に天塩川の部分については堤防がほとんど整備されてきているということでさらに天塩川の整備が進められてきているということであります。そういうことで大分かつての状況と変わってきているのではないかと思います。記録的な雨が降ったわけですがそういう面では50年前に起きたような町がかなり水浸しになるような状況からそういう面ではかなり回避されているのかと思っております。災害でありますから心配がないわけではありませんけれどもそういう意味で少しずつ災害対策、取水対策が進められているということもご理解いただきたいと思います。心配なのはうちの区間は名寄とかまた音威子府、中川まで行くと天塩川の築堤の幅といいますかそういうものは広くなるわけです。ここは名寄と同じような築堤でそして仁宇布川が入ってくるウルベシが入ってくるいろいろな川が入ってくる関係があるものですからそういうことが少し心配されます。ただ、天塩川の堤防の断面というのがそういう状況になっております。これはわれわれが研究するより国・道が専門的に研究しておりますので国の研究機関がありますのでそういうことを含めてそうすればわが町の災害対策をどうするのだ、取水対策をどうするのだということで堤防の関係さらには取水対策として河川をどうするのか下げていくのかということをやられておりますので、われわれは国がそういう部分を信頼をおきながら連携をしながら言う事は言わなければならないと思っておりますけれども一緒に進めていきたいと思っておりますのでご理解をいただきたいと思います。
再質問 7番 諸岡勇
時間がなくなってきましたので次に入ります。もちろん同僚議員からまたありますのでお任せをして2番目の項目であります。これは教育長に答弁をいただきたいのですが、北海道学術自然保護地域松山湿原、これは道北の秘境地として近年観光、学術研究に人々が訪れております。堀田准教授が植物エネルギーの著書を発刊されました。多くの関心がさらに広がり今日もそういった影響の中で活用を見入られております。1番目でありますが、四季を通して冬はなかなか難しいのですが冬でも活用法がないわけではありませんけれども登山道または頂上の花々こういった植物からエネルギーを感じるような気がするわけですが、私も環境マネジメントということで週に2回ほど頂上まで上がっています。従って、肩が痛い腰が痛いというのがすっかり治りましてこれはリハビリみたいな感じで大変よいのかと考えている1人であります。たしかにそういった面では体には健康でありますしこういったものの効果をもう少しPR等について充実すべきと考えております。それから2番目でありますけれども、登山道に今はエゾアジサイが咲いていてこれは山のアジサイなのですがツルアジサイもありますし木に生るアジサイもありますがこれは広大な場所でずっと3分の1はアジサイが1カ月くらい咲き誇っていてあれほど素晴らしいものはないわけであります。それと、ゴゼンタチバナ、これは2種類あって頂上にはエゾゴゼンタチバナがあるのですが、このゴゼンタチバナも登山道の中で松山湿原ほどの広大な場所にゴゼンタチバナがあるという場所はないそうです。登山をされている方に聞くのですがそういったものです。従って、これらについてはもう少し森林室などとの協議の中で増やすことはできないのかと。例えば笹などを刈りますとそこをアジサイが広がっていって広大な場所にさらに広がるということがありますのでこのことについて2点目についてお聞きをしたいと思います。3番目につきましては、登山道の中で大きな岩が2つあります。ちょうど中間の展望台のところに1つ大きな岩があります。それから頂上の真下になるのですが、それから右に曲がって橋の木道に行くのですがそこにも大きな歓迎をするような岩があるのです。あれらなどはもう少し周りを見せたら本当に驚くような感じの岩盤です。それから倒木更新これはあちこちにあります。これがほんとうに松の木かと思いますとこれがナナカマドであったりそういった中身の中で非常に倒木更新が進んでいる場所が何カ所もあります。これは学術的に素晴らしいものだと考えています。それから珍しい地形、ここであげているのは何かと言いますと、ちょうど三叉になったところにツルアジサイが咲いていたりシラカバの木なのですがその真ん中に高い所なのですが松の木が育っています。ちょうど三叉などは山の仕事をする人はあれには神が宿るということで大事にしていて、そこには森の守り神を奉って山の願いごとをするということです。そういう木があったりしましていろいろ珍しいものが随分あります。やはり調査研究をしてガイドブックを作り上げて教育長サイドの中で研究をされてみてはどうかという提言でありますけれども答弁をお願いいたします。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
諸岡議員の方から松山湿原の魅力をいかにPRしていくかという趣旨のご質問をいただきました。お話しを聞いていますと、本当に松山湿原に深く係わりを持たれてその魅力を人一倍感じられているということがよくわかるわけでございます。その中で、観光面とそれから私どもは教育委員会ですから地域の歴史なりいろいろな郷土のものをどう残していくかという2つの要素がありまして、そういった部分で私どももやはり観光という部分については意識をしないわけではありませんけれどもどちらかというと教育的な視点のご答弁になるのかと思います。まず、PRをもっと効果的にやってはどうかというお話しの中で、登山をすることによっていろいろなリハビリ効果があるのだというお話、まさしくその通りだと思っています。教育としてやはり松山湿原の植物なり何なりがどういう状況にあるのかということで植物エネルギーという本のお話しが先ほどありましたけれども先生の方にお願いをしてまとめていただきました。そういった部分では非常に興味を持つ関心の部分では意味のあったことと思って喜んでいるところでございますけれども、そういったものを観光資源として活用していくということはそういった部分では植物エネルギーそのものがそういった役割を大きく果たしたひとつになっていくのかと思っております。今後教育としてどうPRしていくのかという部分についてはなかなか答えの出しきれない部分もあるかと思いますけれども、いろいろな知恵を考えながらしっかりやっていかなければならないと思っております。次に、エゾアジサイ、ゴゼンタチバナの関係でございます。端的にお話しをしますと登山道の管理そのものは北部森林室の方でやっていただいておりますし、町の企画の観光の方との協議の中でそういったものの管理もされていると認識をしております。そういった中で、今お話しのありました植物等の保護等について教育委員会としてどうなのだと求められている部分があるとすればそれはしっかりと参加をしていきたいと思いますけれども、先ほどお話しがありましたけれども森林室等との管理に係わって委員さんもかかわりを持たれている部分ですからそちらの方も意見反映されているのかと思いますけれども教育委員会としてはそういう立場かと認識を持っているところでございます。次に登山道から眺める倒木、岩の問題等のお話しがございました。地域のいろいろな歴史の中でそういったものが語り継がれていくということもこれから将来に向かってどうなっていくのかと思います。植物と並んでいろいろな問題をそういった地域の資源を今の美深のひとつの歴史として残していくということも必要な部分だと思いますけれども、そういった部分で将来そういった機会がもしもてるとすれば係わっていく必要があるのかと思いますが、いずれにしても、やはり松山湿原そのものを管理されている北部森林室さらには観光として勧めている観光サイドとの関係もございますので十分協議をする中でその中で教育委員会としてどこまでできるのか、当面は植物エネルギーを通してそういったものを伝えていくことが今当面の教育委員会としての役割なのかと認識をしているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 7番 諸岡勇
教育長は遠慮しているようですが、確かに企画も管理していますし森づくりセンターも管理をしていますし森林室も管理をしています。ただやはり、ここの場所の名称が北海道の学術自然保護地、さらにピヤシリ保全地域にもなっています。ですから名寄のピヤシリ山一体の全部保全地区に指定されているわけです。これはどこが管理をするかといったら教育長の所ではありませんか。私はそれでそのように質問をしているわけですが、前回は柱状節理の女神の滝の話しをしてぜひとも取り組んでほしいという話をしましたが、自然に対する考え方というのはだんだん深まってきましたし全道的にも化石だとかそういった地球規模の研究がどんどん進んできていますし博物館も札幌は別のものを創ろうとしています。こういった中で、やはり自然のものはまったく変わっていないと、化石等も含めて変わっていないということで自然保護地域などはそういった課題を踏まえているのではないかと私は考えています。ですから、今は確かに観光協会の方で去年あたりはしょっちゅう情報を流してくれたわけですが最近はあまり流れていないと、忙しさに紛れているのかと思いますがそういったものもだんだん少なくなってきていてそういった懸念もありまして、もう少し関心を持ってほしいと考えていますが教育長は柱状節理含めてもう一度答弁をお願いいたします。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
今、観光協会等の情報がいただけないという話でありましたけれども、その分を教育委員会が補うということは残念ながらできないのですが、今言われました柱状節理の話、それから岩等の話、議員が言われる部分は十分わかります。そしてそういったものがひとつのこれも美深町の文化だと思っています。自然そのものが美深の文化であると思っています。そういったものをしっかり残していくということはどこかの時点で記録としてそして後世に残していくということは必要なことだろうと思います。ただ、それが矢継ぎ早に次から次とできるかといったなかなかそうはいかないということもご理解いただきたいと思います。そういった部分で、まずは植物エネルギーができたということは長年植物そのものがどうなのだということ、教育委員会も昔から例えば地域の先生方のお力を借りてだとか過去に何十年か前にも植物調査をやった経緯が記録にございますがそういったものが形として公表できる形になったということで非常にそういった部分では意味があったと思っています。それと、もうひとつは岩と木々等に対する神が宿っているのですとか、地域としてのお話しということはどんどん出てくるのだろうと思います。そういったものをまとめていくと、その後どういった形でまとめるのが良いのか分かりませんけれども教育委員会の1つのものとしてまとめるのが良いのか例えば民衆史の中でいろいろな伝説としてまとめていくのが良いのか分かりません。そういった部分でそういったことは次の段階として取り組まれていくのだとすれば教育委員会としてもしっかり手を携えてやっていければいいかなと思っています。
再質問 7番 諸岡勇
企画と関連をしますから難しい部分もあるのかと思うのですが、ただ、企画で責任者だった人が次長さんについているようですから簡単なことかと考えていまして、やはり企画のトップが教育長の下におりますからそれなりの対策というものがあるのではないかと思って質問をしているのですが、確かに森づくりセンター企画、そして教育委員会、いろいろな課題がありまして大学教授もかかわっておりますからそういった面では魅力的な場所だと私は強調しておきたいと思っていて、そしてこれから調査研究にもし進むとするならば協力はやぶさかではないといわれていますからそれを正に有言実行していただきたいと思っています。時間はないですが教育長の答弁その決意をいただいて私の質問は終わります。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
仰せの通り、非常に心強い企画から次長に来て頂いていましてその部分では今観光サイドからのお話含めてよく見るわけですけれどもそれぞれの役割分担がございますのでその部分はだれが来ようと乗り越えられないものがあるということはご理解をいただけるものと思っております。それと、今申し上げたいろいろな条件が整えばというお話をさせていただきましたけれども、これは教育委員会だけではなくてやはり地域の方々の特に仁宇布の地域ですからそういった話がこれまでどういうものがあるのか、本当にある意味ではこれもひとつの先程の話とからめると怒られるかもしれませんけれども、例えば郷土研究会等々との中でもそのような話もされているのではないかと思います。そういった知識のある方々にやはりいろいろな知恵を借りてそしてそれぞれの立場でというものがあればやはりそれを共にやっていくということもやぶさかではないと思っていますけれども、教育委員会だけがやってできるものではありませんので、皆さんのお力添えをいただければそういう時期がやはり来るものとすればお互いに協力をしながらやっていければと願っているところでございます。以上です。