美深町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月11日
農業政策、農産加工品の充実を図るべき所見を伺う
2014年6月11日、美深町議会の一般質問で、諸岡勇議員が「農業政策、農産加工品の充実を図るべき所見を伺う」について質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 諸岡勇 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 諸岡勇
一般質問の場所が変わったわけですけれども、もうひとつ変わったのは水がなくなったということであります。私が通告をいたしました件は農業であります。件名としましては農業政策、農産加工品の充実を図るべき所見をうかがうものであります。その質問の趣旨につきましては美深町の基幹産業であります農業従事者は高齢化が進んでおりまして耕作の放棄地面積が増えています。特にその理由としては高齢者のリタイヤが急激に拡大をしているということでまた担い手がいない地域が多く本当に担い手が少ないということで地域が増えているということです。5年乃至10年後には生産力も急激に落ちるという懸念があります。平成24年から農水省で開始されました人農地プランは農地政策の基礎であるとしてその作成と定期的な見直しが推進されていました。今回また平成25年の12月に農林水産省から新たな農業農地政策が始まりましてこれを具体化しようとしている今日の情勢であります。こういった情勢の中で美深町としましてこの状況の中で美深町の農民のみなさんに安心して営農を続けられるというものが望まれるわけでありますけれども行政的な感覚での美深町の取り組の現状についてと課題等についてお伺いをいたします。さらにもうひとつは、要旨の中で農業生産物の加工ということであります。これは昨年の決算審査等にも意見として出されているところでありますけれども、特に、当町の特産品の開発といったものも一定程度進んでいるわけでありますけどもこれらの充実等についてもお聞きをするものであります。まず、1番目でありますけれども、制度見直しの中で26年度のみ制度の対象農家または新たな制度移行選択せざるを得ない実情というものが出てくると資料等にあるわけでありますけれども、これについてお伺いをいたします。2番目でありますけれども、これはまだ最終決定ではないと思いますけれども農地の中間管理機構が設立されるということになってきておりまして国の予算等についてもこれについては予算化されているところでありますがこれらについての対応、考え方等についてお聞きをいたします。続きまして4番目、これもまた新たな農地政策のひとつでありますけれども、米の政策の見直しであります。生産者に与える影響というものが大きいのではないかと思いますけれどもこれについてもお伺いいたします。農業政策のもうひとつの項目でありますが、これも農業の生産物の加工産業ということで美深町でも振興室等の中でも充実をされてきていると思いますけれども加工産業の充実というものが非常に大切になってきているということで6次産業化ということもあるわけでありますがこれらの加工の充実についてどのような考えをもっているのかお伺いいたします。それから具体的でありますが6番目です。加工産業の中でも特に最近は野菜の乾燥品というものも市場に出てきておりますし乾燥を加えて同じ加工でありますが冷凍食品等の特産品の加工という形でこれも出されておりますが美深町でこういった野菜の乾燥品、冷凍食品などの農産物の特産品の研究といったことについてお伺いするものであります。以降についてはこの場でお伺いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今諸岡議員から農業、農業政策、農産加工等々の充実について所見を求められておりますのでご答弁を申し上げたいと思います。国は昨年12月に新たな農業農村対策ということで農地の中間管理機構の創設さらには経営所得安定対策の見直し、水田フル活用とコメ政策の見直し、日本型直接支払い制度の創設、この4つの改革を国として示されているわけであります。改革においては農業の生産力を維持向上させ農村の活力を取り戻すために農業を足腰の強い産業としての政策と共同活動を通じて多面的な機能を発揮するための地域政策この車の両輪とも言われる部分で関係者農業者一体となって取り組む必要があると国は言っているわけであります。その背景としては農業従事者の高齢化や耕作放棄地といわれるものが出てきているわけで将来的な地域担い手政策の課題が全国的な問題として取り上げられているということであります。前段これらに対する本町の状況について報告を申し上げておきますが、耕作放棄という部分については平成24年度において国における食料自給率の向上対策として耕作放棄地の解消対策が示されておりまして本町においても農業委員会と連携をいたしまして優良農地の有効活用を図るということで全町の放置利用の実態調査を行ったところであります。この結果でありますけれども、本町22年に22ヘクタールほどあったわけでありますけれどもその後の指導によって耕作放棄地といえるのは現在9ヘクタールまでに減少しているわけであります。ただ、離農等においてなかなか放棄地ではありませんけれども若干未使用という部分が出てきているのかと思っております。農業委員会と連携をしながらこの解消に未然防止に努めてまいりたいと思っております。担い手の育成対策新規就農の受け入れや後継者対策の補助金など町の条例に基づく支援をはじめとして後継者育成協議会であるとか地域担い手支援総合協議会を通じての支援、これらは農業関係一体となって改革を進めているわけであります。冒頭6点ほどの具体的な質問があるわけでありますけれども制度移行の具体的な関係についてだけ答弁を申しあげたいと思います。具体的な農業制度以降の選択についてでありますけれども、経営所得安定対策の見直しにおける畑作の直接支払い交付金、ゲタ対策といわれてミドリゲタだとかそういう部分で表現されている部分があるわけでありますけれどもこれまで販売農家が交付対象とされておりました27年度からの認定農業者、集落営農等を交付対象者として実施されることになったわけであります。経営所得安定対策として見直しがされるということであります。先程通告で認定農業者制度の現状となっているかという通告があったのですけれどもこれは出てこなかったのですけれどもこれは良かったでしょうか。後ほどその辺についても議論をしたいと思っております。本町においては26年度認定を受けていない交付対象農業者14戸ということでありますけれども27年度以降に向けてこの14戸町が策定している農業経営基盤強化促進基本構想に基づいて経営改善計画認定支援者については現在の経営内容であるとか今後の経営改善目標など本人の意向も確認しながらとり進めることとなるわけであります。具体的には集落営農についてはJA北はるかを中心に検討するということになるわけでありまして、25年度の畑作の直接支払い交付金の関係でありますけれども全体として81件63.795で63ヘクタールであります。うちに認定農業者といわれるものは67件で59ヘクタール、従って今回心配な14戸の部分については14件で4.43ヘクタールほどでございます。また、米だとか畑作の収入減少緩和対策は俗にいうナラシ対策という部分でございますけれども、26年度のみの対象となる農業者は只今のところ1件であります。27年度からの制度移行の選択については本人の確認をしながら取り進めていかなければならないかと思うわけであります。あとそれぞれ中間管理機構の関係、さらには認定農業者の現状、コメ政策の生産調整にかかる影響、農業生産物の加工産業の充実の所見、野菜の乾燥・冷凍食品の研究等々については一問一答でございますから具体的にはご質問の中でこたえていきたいと思います。
質問 7番 諸岡勇
町長ご指摘の通り3番目の認定農業者制度で当町の認定者の現状等について要旨は通告してあったのですが発言をするのをわすれましたので追加をして質問を申し上げたいと思います。一問一答でありますから1番目の制度見直しの関係について、26年度のみということで2つくらいの大きな項目の中で改正があるようでありますけれども、集落とか認定農業者という形で進んでいくことについては問題がないと、ただやはり5年の計画を立てての農業者ということでありますから美深町の場合は高齢者であってなかなか5年先の就農計画をつくる認定農業者になるということについて大変厳しい状況にもなってきているのかと考えているわけであります。国ですら65歳以上61%、50歳未満等についても10%ということで美深でいきますと今町長からの答弁がありましたけれども農家戸数は平成22年度の資料では230戸、農家人口は737人、従業者474名おられるということでありましてその内後継者の予定をされている農家というのは23戸しかないということであります。町長の立候補されたときの意気込み等に思い出してみますと高齢にはなっていますが農業後継者については、私がやりますという公約があったような気がしてなりません。いずれにしましても美深町全体の農業として大変厳しい状況があるわけでありますからこの点についての考え方といいますか年々農家戸数が減っていっていますし高齢化になっているということでありますので、この点の考え方を今一度立気生命をされたあの意気込みで答弁をいただければと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
先ほど畑作物の直接支払い交付金、ゲタ対策の話の中で全体81件63.795、63丁と申し上げましたけれども桁が違っておりましたので訂正させていただきます。81件637ヘクタールでございます。そして認定農業者67件でこれは593ヘクタールでございます。1桁ずれておりました。うち認定のない14件の農家については4ヘクタールと申し上げましたけれども44ヘクタールでございまして1桁大きいわけでございましてご理解をいただきたいと思います。それと今ご質問をいただいた何年か前と農業者の数を含めて大分減っている、高齢化になっているということで正直頭を痛めているわけでありますけれどもご案内のように制度をつくりながら担い手さらには後継者等々をみんなの努力で一定程度増やしてきたと、うちとしては全国に誇れるような後継者対策等々をやってきた経過があります。しかしながら残念ながらそうは言っても時代とともにまた農業の大型化含めて後継者なり担い手が減ってくる農家が減ってくる現状があります。全体的にだんだん農家が減ってくるということは非常に心配をしております。これは農業だけではなく他の産業もそうですけれども非常につらい思いをしているわけでございます。しかし打つ手は打ちながら取り組んでいるということでありますのでなかなか歯止めということは難しいわけでありますけれども、しかしながら農業はわが町の1番大事な産業でありますから続くように努力と支援をしてまいりたいと思っております。
質問 7番 諸岡勇
耕作放棄地の関係についても説明をいただいたわけですけれども、面積等については減ってきている状況で困ったものだと考えております。これの対策というのはやはり営農集団を中心としてやられているのだと思いますが、原因というのはなぜ耕作放棄地というのが進んでいるのか、営農集団等もそれらについてきちんとしていかなければならない部分ではないかと思いますがこれについての考え方、どういう対策をやっていくのかお伺いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
ひとつひとつのケースを見て申し上げることはできないわけでありますけれども、22ヘクタールから今9ヘクタールにあるという数字でありますけれども言ってみれば農業不適地、条件不利地ということだろうと私は認識をしておりましてそういう部分について過去はかなり無理をしながら農地の拡大だとかをやられた部分がありました。従いまして、そういう荒れ地になっている部分、不耕作になっている部分はケースバイケースでありますけれども山に返すとかそういうことも可能ではないかと、考えていくべきではないかと思っております。それよりも私が心配しているのは、そういう部分の不作地というよりも農家が辞めることによって次の農家なり次のその地域につながっていく持続されていくそういうことがうまくされるかどうかが非常に心配しているわけであります。問題は条件の良いものは不耕作地になるとは思っておりませんけれども、そういうつながり持続が1番心配をしているわけで農家戸数が減ることによってそういうことを心配しているわけでございます。次の方がどうやって受手になってやっていくのかということを非常に心配しているわけで耕作不適地というものについて心配はしておりますけれどもそれよりそちらの方の課題があるのかとみているところでございます。
質問 7番 諸岡勇
作物の関係も私の手元に資料があるのですけれども、増えていっているのはカボチャが平成18年くらいからは増えてきていると、それから牧草等についても増えていると、また、加えてデントコーン、肉用牛が増えていっているという状況もあるのですが私のところにあるのは22年度程度でありますけれども今26年でありますから古いと思うのですが、主要作物それから畜産関係これらの特徴的な捉えは町長としておられるのか、これも耕作放棄地等についても十分関係あるのではないかと思っているのですがこれについて答弁をお願いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
従前より酪農・畜産がわが町の農業が主力になってきているのは間違いないのかと、生産力においてもそうなのかと思っております。そこで、一時エサが高騰する時期があり自給飼料の増産に力を入れて今も力を入れておりますけれども、そういうことで牧草であるとかさらにデントコーン等々が増えてきているということはその通りであります。ただ残念なのは、イモ・豆が過去からみれば大きく減少していると、そしてかぼちゃは当然増え過ぎたといってよいくらいの状態があるわけでこれ以上増えてはいけないのではないかと思っております。しかし、作りやすいという農家の判断があるようでありますからこれもまた致し方ない傾向かと思っておりますけれども、まさにカボチャは主産的にやっているという状況であります。ただ、国の対策でソバに交付金がつくような状況になりまして今後のことについてはまた少し動きがありますけれどもそのような状況がここ1〜2年ありましたから、従前そばはわが町の大きな面積を占めはいなかったわけでありますけれどもそういう傾向がここ何年か出てきているという状況でございます。ただ、そこにもってきてムギがかなり一時なくなりかけて非常に雨等に当たったりして収穫が難しいということがありまして、ただ、ここにきて初冬蒔きであるとかができておりますのでムギについてはまさに増産態勢に入って良いものができているという状況でございます。ただ、ムギについては非常に天候に左右される部分がある辛い部分のある作物なのかと思っております。総じていも・ビート等の重労働を要する部分について軽減されてきているのかという傾向があると思います。
質問 7番 諸岡勇
次に2番目ですけれども、農地の中間管理機構が設立されるという情報があるわけですが、これの捉えといいますかこれは国の予算では25年度は400億円、26年度は305億円という見直しに対する整備のお金等についているわけですが、これがそれぞれどう段階それぞれの機関という形で整備をされていくのですが農業行政とのかかわり等についてはどのようなものなのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
農地の中間管理機構の対応でありますけれども、農地の賃貸借を通じて担い手への集中集約といいますか新規参入も含めてでありますけれどもこれをやると、北海道においては広域法人であります農業公社が知事の指定を受けてこの4月から事業開始をしているという状況であります。ただ、本格的な事業実施に向けてはいま準備を進めているという状況でございましてその辺のところはまだ公社がどういう整理の仕方をしながらやっていくのかということについてまだ煮え切らないという部分があるわけであります。ただ、事業内として農地を出す方そして農地を借りる方おおむね10年を基本としているようでありますけれども、ひとつは大区画化を条件整備にしているようであります。新規参入を含めてこれらに転貸するという基本的な考えを持っているところでございます。
質問 7番 諸岡勇
この中で気になる項目があるのですが、担い手に対してその規模拡大や利用する農地の集約化に配慮して転貸するということで地域の農地利用を最適化するという条文があります。これはもちろん今農業公社を作って準備中ということでありますけれども、既に25年度予算から26年度予算という形になっているわけでありますからこれはある程度農業サイドではそれぞれこの関係については進められているのではないかと思いますがその中身についてはどうでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
これについては先のこれが出てきておりますのでこれらの会議がございまして地域の改善組合等についてただ残念ながら中間管理機構の中身についてキチンと申しあげられないのは残念なわけですけれどもっしっかりした者が出てきてわが町として整備のできる段階になったらお知らせをするということを会議の中でも申し上げておりますので農業者も待っている状況かと思っておりますけれどももう少し時間がかかると思います。
質問 7番 諸岡勇
今日の新聞等も出ておりましたけれども、JA関係とかいろいろ農業問題で大きな改革をしようとしている農政でありまして、これもやはり農家に与える影響というのは大きいと思うのですがこれは早急に関係機関との打ち合わせ事項等についても組合員とその担当の公社と連携をとりながらやっておられると思うのですがそういったことに対する情報というのはどのようになっているのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
先ほども申し上げましたけれども地域の改善組合を通じてお話しをしておりますので大きく変わるとは思っておりません。ただ、新たな考え方等々が出た場合については別ですけれども只今のところは地域の改善組合を通じてわが町の場合はこれらをやっておりますので説明もしておりますので大きな影響は出ないと認識しております。
質問 7番 諸岡勇
3番目に認定農業者制度ということで通告をしているところであります。これも先ほど町長から認定農業者150名ということですが、非常に心配しているのが認定農業者の平均年齢が57歳ということです。それと農家戸数は230戸あるにしても認定農業者は150と、平成の20年間で228戸、約230戸くらい農家戸数が減っていっているという状況があります。これらについては非常に心配なことなのですがこの条件としてはやはり大分厳しいものがあるのではないかと思うのですがこれらについての考え方についてはどうでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
認定農業者そのものの国の言うところの決まりといいますかそういう原則論は結構厳しいものがあるわけですけれども、委員から57歳という話も出ましたけれども weち は現実的に農業をやっている方については認定農業者と認めているわけでありまして57歳どころか60歳を超えて70歳の人もいるのではないかという状況でありますのでそれほど認定農業者については心配しておりませんのでやる気の問題があれば認定をしているということでございましてご理解をいただきたいと思います。
質問 7番 諸岡勇
55歳以下というのは79戸で後継者がいるというのは79戸と押さえているのですがこれは情報として私の方で間違っているのでしょうか。担い手の確保ということで今は22年の私の資料で新規が2、Uターンが1戸と非常に少ない認定者ということなのです。これらについて町長はどのように考えておられますでしょうか。Uターンとかもちろん後継者等について十分な英断をしていかないと大変じり貧の状態というか本当に農家戸数がなくなるという状況になってくるのではないかと思いますがこれについてはどうでしょうか。もう1点は、ゲタだとかならしとかそれぞれ今回の政策の中でも集落・営農の関係では畑作または米等についての資料等についてはあるのですが、今町長はムギ・そばの関係についてもお話しをされましたけれどもテンサイなどもそうだと思いますがこれらについての政策でありますからこれに基づいたものになると思うのですがどのようなものなのか。認定農業者は北海道は10ヘクタール以上ないとダメと、集落営農については20ヘクタールということなのですがこれの資料等もこれだと思うのですがこれについてもどのように抑えているのかお伺いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
どのように抑えているかと、国から出ている資料でありますからそのとおりだと思いますけれども、私どもの方でその制度を注釈するということはできませんので国で間違った資料が議員さんに届いていれば別ですけれどもそうではないと思っております。先程の認定農業者の心配ごとでありますけれども、今現在のわが町の農業認定者は140の経営体の認定をしております。そこで先程答弁いたしましたけれども14件ほどの農家が認定をしていないわけでこれが心配だと申し上げたつもりであります。それについては今後どうするかということでありますので国が出しているゲタであるとかならしであるとかそういうものの数字については諸岡さんの手元にあるのだろうと思いますので私の方からの答弁は控えたいと思います。
質問 7番 諸岡勇
担い手の関係でありますけれども本当に深刻な状況にあると私は考えておりまして、行政・町行政さらにその農業後継者を含めた対策等について緊急にやっていくべき問題ではないかと考えております。続いて4番目については、米の政策の見直しということでこれも5年先を見込んだ米の政策を目標にしているということでありまして行政サイドで生産量の目標を国の策定自給の見直しということで特別に今回の政策の中にあるわけでありまして国の策定の中での自給見直しをやろうとしているのではないかと思っているのですがこれはどのように考えていますでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
抑え切れなかったのですけれども、米の生産調整については自給調整でありますからそして今TPPの問題等々もありましてどうするかという大きな課題になっているわけでありますけれども、しかしながら国としては生産調整を平成36年に廃止をすると、都道府県ごとの米の自給予測さらには売れゆきさらには在庫調整をして国として提供して農家が自主的な経営判断ができるよう米作りを奨励するということであります。しかしながら、ここでそうは言うもののまさに民間的な方もおられると思いますけれども農協問題が揺れ動いているもののホクレン等が中心になりながらこのへんの自給調製をすると、都道府県がということでありますから農協におりてくると、そして協議をして詰めていくという段階になると思います。
質問 7番 諸岡勇
国から入る資料しか私どもは手に入らないのですけれども、今言われたことは確かに米の直接支払い方式いわゆるそれが26年度に削減をするということでありますし、それから変動補てん交付金というのがあるのですがこれも26年産から廃止をすると、それから水田活用の直接支払い方式これも国が804億、保険を交付しながら平成26年度総体では2,770億円ということで大きな水田活用の特別支払い交付金等についても26年度導入してこの先この政策としては5年を目標に変えていこうとしているわけです。これはやはり非常に大きなことではないかと思っているのですが、町長は担当者側は分かっているけれども町長が知らないのかどうかわかりませんがこれなどは1番美深町としては重大な課題ではないかと思って私は取り上げているのです。それから農地水保全管理支払いということでこれは平成25年度282億円、平成26年度は483億円ということでこれは大きくやっていると、ただ、やはり農地水保全事業も美深町はやっていると思っているのですがこれらを含めて国の政策に対して美深町が取り組まなければならない課題というのはきちんとあると私は思ってるので今回こういった質問をしてるのですが町長はどのように考えておられるのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
具体的な当町に関連する部分も少し言われましたので申し上げますけれども、先ほど申し上げたように国が生産調整を30年度で辞めるということで今年は26年度でありますから25年度まで支給してきた1万5千円という経営所得安定対策の米の直接支払い交付金については過去1万5千円でやってきたけれども以後は7,500円の半減にすると、従って、30年で廃止でありますからこれは廃止になるということでございます。それではわが町はどれくらいの米の関係になるのかと言いますと米の実績は26戸でありまして270ヘクタールであります。約3,000万円、この3,000万円というのは1万5千円をもらった影響が3,000万円ということであります。そして今年から4年間7,500円に半減するということであります。3,000万円が半分になるということでその後廃止になっていくということでございます。こういうことでありますけれども産地指定のもち米でありますけれども産地指定があると、それとお陰様で非常に評価が高いわけでありますもち米でありますから産地指定ということもありまして現段階では約200ヘクタールの作付面積をもっておりますのでこれらの米作りについては継続をしていくことができるのかと思っているわけでございます。そのためには関係者・生産団体等々と協力をしながら一生懸命努力をしなければならないと思っています。その他総体的には北海道でありますから飼料米の生産に入るということが出てくるわけでございます。その部分については農業の再生産協議会等々の方で今後検討になっていくということであります。さらに、米の見直し制度の中で農地だとか水保全管理の取り組みがさらに拡充する方向ということでわが町としても既に今まで2地区がやっております。富岡だとか南だとかそういう地域でやっておりますが今後さらに取り組んでいけるかどうかそういうところの協議も進めていくということで現実的に今の段階で認識をもってやっていく方向にあるということでございます。
質問 7番 諸岡勇
26戸が守られるような形で美深町も頑張っていただきたいと考えています。認定農業者が対象となっていくという形で営農集団もそうですけれども後は新規の就農者が対象になっていくと、いずれにしましても非常に厳しいタガをはめた中での選択になっていくのだろうと思いますが、第1産業のそういったものを守るためにもぜひとも行政で頑張っていただきたいと考えております。5番目に入らせていただきます。5番目につきましては、農業生産物の加工産業の所見を伺うということでありまして、加工産業充実の所見をうかがうということについては過去にも第6次産業ということの充実を謳った中でいろいろ質問をしたことがありますが、特に、米の生産者またはカボチャ等でもどぶろくなどを作ったり非常産業として発展をしていっているということで考えていますが、具体的には先ほど町長の答弁がなかったわけでありますがどのように質問があったら答えますということですがこの産業を充実するにはどうするのかお伺いいたします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
基本的な考え方でありますけれども、議員ご承知の通りわが町としてはいろいろな農業奨励策あるいは商工業の奨励策等の中で6次産業化さらには加工品等々においても対応できるような対策を他の町より重点的にといいますか力を入れているつもりでありますのでこれらで対応できるのかと思っております。ただ残念ながら農家の方々地域全体の動きとしてなかなかこれらの取り組みについて必ずしも力が入っているということにはならないのかと思っておりまして、非常に心配はしておりますけれどもより連携を深めて話し合いを深めてこれらが一層充実するように拡大するように努力をする必要があるのかと考えております。
質問 7番 諸岡勇
町長が就任になってからこの活性化資金を使ったことは記憶にあると思うのですが、具体的にはどのように考えているのか、充実してきているのかどうか、これから何をやっていこうかということについてはどう考えているのでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
私が何をやると、みんなが、はい、そうですか、と言ってくれればありがたいのですけれども、農業団体なり連携を組む商工団体の皆様方がこうしたいというものが出てきて一緒に相談をしてまいりたいと考えております。
質問 7番 諸岡勇
確かにそうなのですけれども、やはり町の目玉というのは町長が率先してこれをやると、先日、丸谷さんが亡くなったのですがあの方も池田町では一番最初にワインを取り上げて職員を外国に派遣をしてやっておられるということで、よその町でも特徴的なものは町長が先導をとってやっていると私は理解をしております。富良野周辺もそうでありますがやはり町長には特徴がないとは言っていません。ありすぎると私は思っています。ですから今ひとつこれを目玉にという考え方でもう8年を終わるわけですからこれから出る出ないについては頭の中にあると思いますがそのへんを含めて自分のカラーをどう出していくのかということを第1次産業を強調されたのを覚えています。そういった中でどのような加工産業を充実していくかについて心構えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
もちが少し古くなりましたけれども、もちを販売するような形で取り組んでおられる、さらにはチーズが大きな企業ではありませんけれども2つ企業として創設されているということでありまして、さらに農業と違いますけれども収益産業的なものも取り組んでおられていろいろあるわけであります。従って、町がこれをやりたいということは言いたい部分もあるのですけれどもなかなか言い出しきれないと、皆が生産者なりある人がいてすべてを町が面倒を見ますと、1年2年はやりましょうと、将来等も経済的にも誘導策は取れると思っておりますけれどもそこまでなかなか言い切れない難しい問題があるのではないかと、ただここは畜産がそうして肉牛が主力になってきておりますしさらにムギ等も出てきておりますのでそういう部分、さらにカボチャ等もかつてと違うくらいの面積で良いものができてきているということでありますからそういう部分で特徴的なものを出すことができないのかと、ただ残念なのは特産品的にイチゴだとかそういうものも取り組んできた経過があるわけですけれども残念ながらイチゴ等々についても町の宣伝にも使えるようなイチゴワイン等々も今年度終わらざるをえないということ等があるものですからなかなか難しいと思っております。そして行政が旗振りをすればよいのかもしれませんけれども、その旗振りの機関が少し弱いのではないかと、旗振りをする人が少ないのではないかと思っております。大きく旗を振るということは、やる人もつけてお金もつけて仲間もつくって組織もつくってということでありますので、従前であると十勝のような成功例もあるのだろうと思いますけれどもなかなかうちとしてはそこまでは行ききれないと、ただ、イモであるとかカボチャであるとかムギであるとか特に牛肉と、ただこのごろちょっと面白いなといったら言い方は悪いかもしれませんけれども綿羊が仁宇布だけではなくて下でも飼われてきているということもありますのでそういう部分について目を向けていく必要があるのかと思います。ただ一番大事なのは農家の皆様方がやはり、よし、生産するだけではなくて加工から販売まで手がけるという意欲で、本当にわれわれも農業を担当してきた若い時代もあるわけですけれどもその時代は本当に作るだけの時代だったわけですけれどもこのごろの若い人たちはそうではなくて売ることも考えながら努力をしているわけでありますので一緒になって考えていきたいと思っています。
質問 7番 諸岡勇
山口町長になってたくさん加工品等も充実しているというのは私も感じております。ただやはり、チェックといいますか需要と供給の関係についてやはり十分行っていない気がするわけです。ですからもう少し詳しく分析をした中で相談といいますか活性化の資金を使う中での相談ごとというのは大事なのではないかと、活性化資金等についても年度年度でありますから継続していないという部分があるのですがこれらについても継続して約何年間という形のものができないものなのかどうかについてお聞きします。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
活性化資金は20万円が限度でありますがこれについては本当にがんばろうとか方向づけの資金でありますがそれでよいのかと思っておりますけれども、本腰を入れて産業を起こしていくとそしてそこで生活をしていくような糧にするための事業起しとなれば少し変わってくるのかと思っております。そういう小さな部分についてなかなかそうはいかないと、そこに従事する人なりそういうものもきちんと雇用をして生産をあげて食べていくというひとつの産業作りをしなければならわけでありますから、活性化ぐらいではなかなか難しいのかと思っております。ただ、そういう中でありますけれども例えば先駆けとしてやる部分があればそれはそれで応援をしていきたいと思っております。
質問 7番 諸岡勇
町長は活性化資金ではなくて別なものでやるとすると何でやろうとしているわけですか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
ご案内のように企業誘致もあるでしょうしそれぞれの農業振興条例といいますか担い手づくりそういう中もありますし後継者づくりもありますし商工の中の新しい条例の中でやれると、もし足りないとすればそれは皆様方と相談をして充実をしていくことになると思います。
質問 7番 諸岡勇
6番目に入ります。野菜の乾燥品等については出回っているものは果実含めてかなりの商品があるということでありますが、美深町の野菜等については非常に美味しいし、新鮮な状態を保つには冷凍品などは技術によっては非常に新鮮なまま出せるのではないかと、乾燥品等についてはカボチャ等で研究をされていることもあるようでありますけれどもこれら含めて特産品の研究場所振興センターでかまわないと思いますがこれらを少し今の時期研究をして出す必要があるのではないかと思います。野菜等の乾燥品等についても冷凍を解いてからまたは乾燥のものを粉末にしたり冷凍品であれば解凍を解いてまたこれを特産品として出すということでいろいろな用途があると思うのですが、とりあえずどこか研究手段を持つべきではないかと考えておりますがこれについてはどのように考えておられますでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
言われることは分からない訳ではありませんけれども、ただ、現実的にどのような方法でと詰めていくと、実際には難しいかと。ただ、黙っているということではありませんけれどもそういう難しさがあるのではないかと思います。そこで先程から言っているように企業であるとか農協さんが方向を変えるとかいろいろ言っていますけれどもその中で思い切った施策がこうすべきだと、場合によっては議会も一致してこうしてということになってくるのだとすればそれはそれで取り組んでいきたいと思っております。
質問 7番 諸岡勇
確かに新しいものを研究することについては勇気がいることだと私は考えています。ただ今回振興センターにもお聞きをしましたらバイオの関係等についてもアイサイエンスは使っていないと、別な用途で使うというお話しがあったようでありますが、そういった状況の中でも何でも難しさというのはついて回るのは間違いないわけで、ただ、研究施設でありますから研究段階の中で乾燥施設又は冷凍食品を作成するそういった研究を小規模ながらも研究施設としてやるべきではないのかと思います。今まで議会が町長の予算等に反対したことはないわけです。必ず議会は賛成をしているつもりであります。私も先程長い間やっていまして表彰をいただいたわけでありますが、ほとんど全体では反対したことはありません。議会の承認のなかで予算が組まれておりますので安心をして予算を出された方が良いのではないかと思っていますがいかがでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
ありがたい話が出ましたので努力をしたいと思います。
質問 7番 諸岡勇
この研究施設を希望する部分については先ほども言いましたが決算の中でもこのことについて質問がされていまして乾燥施設等だったと思いますがこれについては検討に値するということですが、そろそろ町長の期間も短くなるわけですからしっかり取り組んで美深町の第6次産業の充実のために頑張っていただきたいと思います。当面やっている活動等について先ほどバイオの話をしましたが町長はこの施設をどう活用されるのでしょうか。アイサイエンスの後の加工部分で使うのかどうかそれについてはどう考えていますでしょうか。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今のところ具体的にバイオ室をどうするかということについては今のところ良いアイデアがないというのが実態でございます。
質問 7番 諸岡勇
とりあえず町長の任期が少ないわけでありますからしっかり構えて心構えをきちんとして新しい体制に入っていくべきと思いますので最後の詰めをやっていただきたいと思っています。これで7番の質問は終わります。ありがとうございました。