美深町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日
(1)町政執行方針について/(2)教育行政執行方針について
2014年3月11日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「町政執行方針について」「教育行政執行方針について」について質問し、町長 山口信夫、教育長 石田政充が答弁しました。
- 質問者
- 岩崎泰好 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫、教育長 石田政充
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 9番 岩﨑泰好
本日3月11日は、未曾有の被害をもたらした東日本大震災と、事件といっても過言ではない福島原子力発電所の原発事故から数えて3年の月日が経ちました。改めて犠牲となられた多くの御霊に哀悼の心をささげるとともに、いまだに再建の行方すらはっきりと進んでいない復興の現状と安全神話の上に成り立っていた原子力行政について検証もいまだされないままでの見切り発車に失望を抱きつつも、しかし、1日も早いその復興と放射能の恐怖から国民を救うしっかりとした道筋を国をはじめ関係する自治体の努力に強く願うところでございます。被災された多くの方々にどのように心を寄り添うことができるのか自問自答する日々が続きますが、町民の皆様とともにこの事実を風化させることなくそして多くの学びを私たちの地域づくりに生かしていく道筋を築いていきたいと改めて決意をするものであります。このたびの一般質問は、町政執行方針ならびに教育行政執行方針についての考え方を町長そして教育長にお聞きするものでございます。まず、1番目は、今回の予算編成にあたりましてその基本的な考え方と新たな財源確保の方策について伺うものであります。1つ目は、予算編成の基本的な考え方についてでございますが、1つ、財源の確保にどのような方策を講じられたのか。2つ目、受益者負担の適正化に配慮した予算編成であるのか。3つ目、厳しい財政状況が続くなかにあってコストの削減をどのように予算に反映されたのか。4つ目としては、補助金などの再点検はしっかりとなされた予算の編成であるのか。そして5つ目は、総合計画の事務事業の積み残しや課題についてどのように今年度の予算に反映をされているのか、その5点についてお伺いをするものであります。そしてさらには、この厳しい財政運営が続く中、新たな財源確保の方策やその考え方について私見を述べてその考え方を問いたいと思います。平成18年度から始まりましたこう会計制度の改革によりまして自治体の財政もコスト意識を持った財産の運用が求められています。また、地方自治法が改正されまして行政財産の余裕スペースを民間事業所へ貸し付けることが可能となり、公共施設や広報印刷物などに町の持つさまざまな資産を広告媒体として活用し将来に向けた新たな財源の確保や経費節減を図る広告事業を積極的に推進してはいかがと考えておりますが前向きな検討と取り組をお聞きしたいと思っております。具体的には、今町が所有します50数台の公用車に業界用語ではラッピング車両というそうですが広告スペースを設けて広告を掲載するとか、あるいは今町が使っております封筒ですとかそれらに広告を掲載することで印刷物の無料化を図るとか、あるいはもうすでに多くの自治体が取り組んでおります広報紙に一般企業の広告を掲載する、あるいはホームページ上にバナーとして広告を掲載する、あるいは公共施設の空きスペースに広告を看板として掲載していくというような方法でさまざまな自治体が新たな財源確保のために動いているという事例がいろいろございます。それらについて考え方をお聞きしたいと思います。それから、続いて教育についてでございますが、食育の期待として合理性の間で学校給食の行方はというタイトルをつけさせていただきましたが、いろいろこれからさまざま解決しなければならない課題の中でひとつは食材の調達をどのように進めるのかについては午前中も同僚議員の方からいろいろ質問がございました。私はひとつは文科省が進めています食育推進基本計画の基本方針の数値の方からそれらについて1つの目標値がありますが、それらが今30%以上の達成をという1つの方針できていますがそれらの内容に合致するような進め方をするのかということが1点です。それから、2つ目は、主食である米あるいは調味料であります、味噌、塩、醤油などいわゆる添加物等のない本物思考のものを使おうとするのかこの辺についても確認をしておきたいと思います。それから、大きな2つ目は食器の取り扱いについてであります。今委員会の方でいろいろ議論をして進めている状況にあると思いますが、それらの情報を集める中で今食器は強化磁器とペン樹脂といいますかPEN樹脂を併用するという方向性で進んでいると思いますがそれらの2つのものを併用するという必要性の根拠というのはどこにあるのかということをまずお聞きしたいと思います。さらには、食器というのは縄文から始まる日本のひとつの文化であります。いわゆる家庭と同じように普通の絵柄があるようなものを使った食育の観点からすると例えばひとつの例としては有田焼のようなものを導入することはできないのかという考え方をお聞きしたいと思います。それから、その食器の取り扱いについてですが3つ目は、一部の地域ではこれらは強化磁器を是非全部使ってほしいという要望書まで出ているふうに聞いておりますが、地域の関係者が希望する食器の対応がなぜできないのか、衛生面でクリアをするとしたら洗浄機と保管庫を設置すれば良いだけの解決策で済むのではないかと、わざわざセンターから運びまたそれを引き上げていくという手間もいらないと、それらのことについて考え方を伺いたいと思います。またそれらについては洗浄と管理は地域の父兄会で行う意向もひとつは歓迎すべき事項だと思います。いわゆる食育の観点からするとこれらにかかわる推進者に父兄の方が参加するというのは非常に良い方向ではないかと、教育的な効果は非常に大きくなるのではないかと思いますがそれらの考えについてお聞きしたいと思います。それと、次には残滓と廃棄物の処理方法についてですが、日常出てきます食べ残しと調理の際に出てきます残滓それらについては1つ肥料化にできる方策ができないか、あるいは当然使ってくる天ぷら油等を燃料化などの方策は取れないか、そういった循環型の社会づくりのモデルになるような教育現場で実践という形の取り組みが不可能なのかということをお聞きしたいと思います。それと、食育の教育環境作りには学校や家庭、地域の連携が必要だと食育基本法の中でも謳っています。食育基本計画で謳っているこれら取り組みの中ではある時はフォーラムを開いたりあるいは食育についての学習会を開いたりそれらのこともこの学校給食の重要な役割になってくるのではないかと思いますが、それらについてどのように考えておられるのか。また、先ほど触れました食育ボランティアの組織づくりというのはどのように進めようとしているのかその点についても触れておきたいと思います。次に、栄養士や調理員の配置計画はということで具体的にはお書きしておりませんがひとつは臨時採用と正職員としての採用の仕方についての考え方を改めてお聞きしておきたいと思います。それと、次に献立の方向性、メニューの内容、そして多分学校給食実施において従来何十年も続いてきた愛情弁当の出番はもうなくなるのか、それらの兼ね合いについてもお聞きしたいと思います。それと、今すでに5回ほど進行しております準備委員会のことについてでございますが、これらで出される準備委員会の資料については町民への公開はどのようになっているのか、できるのかできないのか、しているのかしていないのか、そして、またこれらの準備委員会にさまざまな検討課題の十分な基礎データが提供されているのかどうか、この辺についてもお聞きしておきたいと思います。そして、最後になりますが、学校給食費の負担については保護者の負担になりますが基本的には全道平均を基本にしていま検討を加えているということでありますが、本来学校給食を始めるそもそもひとつの大きなきっかけは食育の推進にあったと思っています。この食育の推進ということをしっかりと取り組む中では当然これらの費用は大きくなるものと予想されます。それら保護者に対する負担が増えることになるという、いってみれば私の大きなタイトルであります効率化の問題と合理性の問題と食育の期待の相反するものというのはどのように解決策を見出そうとしているのか、その点も考え方をお聞きしたいと思います。以上までが、学校給食に関して食育を関連して教育長にお聞きします。あと、町長に1点だけお聞きしたいと思いますが、子育て支援の観点から給食費の無償化、あるいは補助制度の導入の考えを持っておられないかということでございます。食育の推進にはそれ相応の費用が掛かることは予想される現状にあって、今まで学校給食をしてこなかった分挽回するというわけではありませんけれどもしっかりと私たちの町は食育のモデル校となるような取り組みが必要になると思っていますが、それらについて無償化ですとか、あるいは補助制度の導入というものの考え方はないのかということについてお聞きしたいと思います。事例についてはさまざま全国でいろいろな取り組みをしております。それらについてはこの質問の席では省略させていただきますが、以上についてお聞きしたいと考えています。あとは自席の方で質問を続けます。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今、岩﨑議員から行政と教育、大きく2項目のご質問をいただきました。教育長には教育行政の質問がありますから私の方から教育の部分についても子育ての部分についても先に答弁をしたいと思います。まず、予算編成の基本的な考え方、新たな財源確保の方策等でありますけれども、順を追ってご説明を申し上げたいと思います。ひとつ目の財源確保については町政執行方針でも申し上げておりますけれども、いずれの事業についても財源なしでは実施できるものではございません。従って、議員のおっしゃる通り財源確保は重要になるということで非常に努力を続けているわけでございます。ただ、交付税であるとかいろいろあるわけでありますけれども、1番町として基本になってくるといいますかそういう部分が町自ら持っているのは第一には自主財源といわれるこの根幹をなす町税の確保これが非常に大事になるということでウエートは1番高いわけではありませんけれども非常に大事なものであります。ただ、そうはいっても納税者の事情等もあってこれが収納率等々についてはなかなか100%にならないのが現状であります。職員をもって収納率を上げる努力をしているわけでありますけれども、しかしながら、収納しきれないといいますかなかなか努力はしておりますけれどもやりきれないという部分については上川広域滞納整理機構等々を利用しながら収納率の向上に一昨年から取り組んでいるということについてはご理解をいただいていると思います。自主財源の確保については非常に努力をしているということについてはご理解をいただけるのかと思っております。次に、補助金など国・道の支援を求められる制度の把握については努力をしております。特定財源の確保に努めているわけでございます。国・道等の支援等を受けるべく一生懸命努力をしながら特定財源の確保に努力をしているということをご理解いただきたいと思っております。2つ目の受益者負担、これの適正化に配慮したかというお話しでありますけれども、施設の使用料などについては利用に応じてご負担をいただくというのが1つの原則であるわけでありますけれども、しかしながら、受益者負担がそうすると非常に大きくなりますので、だからといって施設維持費の多くを使用料に転化するということはあまりにも高額な料金となるものですからこれはできないと、多額の費用がかかるとしても必要なものを提供するわけでありますから行政サービスという観点で公費で賄いながら利用の対価にあったご負担をいただくという考えでいるわけでございます。使用料などはこれまで何回か行革を積み重ねておりますし議論を重ねてきているわけであります。従って、今現在の受益者負担とそういうことを踏まえて一定の負担率になっているのだと負担額になっているということをご理解いただきたいと思っております。3つ目のコスト削減はどのように予算に反映しているかという部分でありますけれども、経費節減と財源確保を意識するということは私どももまた日ごろ折りに触れて口にしているわけでありまして、また、議会からも求められているわけであります。従って、職員はこのコストという部分について経費削減という部分については非常に理解をしております。非常に努力をしているわけであります。決算でお示しをしている今までの経常収支比率等々につきましても財政指数等でご理解いただいていると、今までの何度かの決算、行革等で見ていただいていると思いますけれども、努力の結果の数字が出ているということでありますのでこれはご理解をいただけるものと確信をしているわけであります。予算編成に当たっては事務査定、副町長査定そして私が査定する町長査定において時には非常に厳しい議論を交わしながら削れる経費については削って新たな事業に向けていることをご理解いただきたいと思っております。予算編成についてはご理解をいただいていると思いますけれども、各グループからの積み上げでございます。そして先程も申しました事務査定、副町長査定等々をやりながら予算を組んでいるわけでございます。4つ目の補助金などの再検討はしたかというご質問でありますけれども、これは先に申し上げましたようにこれまでの行革の数字等についてはそれぞれ一定の整理をしたものについては毎年照らし出しておりますので議員さんお目通しをいただいていると思いますけれども、そういうところで点検をしながら実施をしながら補助金がどうあるべきかということを常に考えております。今年については産業や暮らしの状況において必要なものということで予算措置を致したわけであります。この議会に提出している農業後継者への支援であるとか強い農業への事業補助金であるとか、また医療費の新しい拡大等々があるわけでありますけれどもいずれにしても美深町の将来にわたっての重要な施策であると理解をして予算を組んでおりますのでどうかご理解を賜りたいと思っております。次に、5つ目の総合計画の事業の積み残しや課題はどのようにということでありますけれども、予算編成は当然総合計画を基にして作り上げているわけであります。各課の予算要求の前段として総合計画の向こう3年の実施計画を精査するローリング、内部ローリングでありますけれども常にやっているわけでございまして、まずその段階で事務事業がどういう状況になっているかということ、そして実施時期だとか課題等についても協議をしながらそれらを整理してそして予算に組むか組まないの編成作業に取り組んでいるわけでございます。前段として総合計画との関係等についてもローリングをやってないものは当然総合計画に入れる作業もしておりますし、また、先送りするものについてもそういうことにしているわけであります。そういう経過があるのだということをご理解いただきたいと思います。そういう意味においては細かな事務事業は別といたしまして大きな事業を積み残すということについては今のところないのかと、例えば、高齢者町中住宅建設事業等については1年間ローリングをいたしまして今年度は美深町住生活基本計画推進事業として住環境整備推進計画策定業務を計上しているわけであります。町内全域の民間賃貸住宅や公営住宅などの入居状況等々を見極めながら今後に向けて高齢者住宅のあり方について判断をしていきたいということにしておるわけであります。いずれにしても議会をはじめ町民から寄せられる要望というものはたくさんあるわけでございます。そのどれもが必要なことであると認識しておりますけれども、しかしながら、限られた財源の中ではその全てをやるということにはなかなかかなりません。不可能と言わざるを得ない部分もあるわけであります。総合計画を達成することを念頭に置きながら要望の重要性、緊急性そして健全財政を維持できるように意を配して予算編成をしているところでございます。そういうことを踏まえながらでありますけれども後段の質問にありますように、さすれば新たな財源確保の方策について如何にということであります。さまざまな自治体の今日の質問にありませんけども通告の中ではさまざまな事例も出していただいているわけでありますけれども、ご紹介をいただきありがたいと一面思っておりますけれども、しかしながら、この中に触れておられます公共施設に広告物を掲載する方法これらについては本町でも防災情報端末等で商業広告等を受けておりますのでそういうことも実施はしているわけです。そしてまた、大きな都市での経済スケールを生かしたようなそれなりの大きな収入も都市によってはあげているということは一部理解はしますけれども、果たしてわが町のような小規模自治体がこれらの媒体を利用してやることが実際になじむのかどうかというそういうひとつの疑問がないわけではありません。新たな歳入調達を意識するという意味は大きいと思いますけれども、これには時間や手間を含めてコストということも考えなければならないと、あるいは効率という部分も考えなければならないとそのように思っておりまして、これらのことについては導入という観点に立てば総合的な判断が必要になってくると理解をしているわけでございます。次に、教育の部分で私にも質問がございましたので先にお答えをしておきたいと思います。まず、給食費の無償化と補助制度というお話でございました。午前中には藤守議員と石田教育長との一定の答弁・議論がされたところでございます。私もそれを聞いていたわけでありますけれども、給食費についてはこれから準備委員会で協議がされるものであります。それを受けて町としての具体的な対応を考えてまいりたいと思っております。ただ、現段階で言えることは、一定の負担を頂くことが必要であると考えております。従って、無償化という考え方には立っておりません。地元食材の使用や地元調達を考えると高くなるということは認識しておりますけれども、しかしながら、子育て支援等を考えながら考慮していく必要があると考えておりまして、私もすでに何回かいろいろな場所で先程午前中石田教育長から北海道の平均の小・中学生の給食費の額も出ておりましたけれども、そういうことも示されておりまして北海道平均よりも安い給食費にしたいと割高な部分もあるのでしょうけれどもしかしながら北海道平均よりは安い給食費にしたいという考え方を持っているわけであります。しかしながら、これから準備委員会とか教育委員会の議論等々を踏まえながらもう少し先に、いかほどが適当なのかということを結論として出していきたいと思っております。冒頭申し上げましたように給食費の無償化という観点にはなかなか達し得ないと、今の段階でありますけれども。それと、補助金を支給するということですが補助金を支給するという部分ではなくて給食費を下げるのだと、補助金を出すというのではなくて徴収する給食費を下げるという観点で対応できるのではないかという基本的な考えでまたそれが良いのではないかと考えております。以上で答弁にかえます。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
岩﨑議員の方から学校給食に対してのご質問をいただきましたので答弁をさせていただきます。まず、食材調達の関係でございますけれども、地場産品について30%の目標をどう増やしていくのだというご質問でございます。食育基本法の計画の中で30%というものが示されていますけれども、基本的には都道府県単位での30%ということの設定だろうと思っております。そういうことですから、本町の場合これはまだ現段階では先ほども申し上げましたけれども何をどうするのだという具体的なものはまだ整理されておりませんので一般論でということでお聞きをいただきたいと思いますが、都道府県単位の設定ということを考えると道産品を使うということでは30%はクリアできるだろうという認識を持っています。ただ、地元美深町産のものを考えたときに30%となると現状ではやはり厳しさもあるのかという認識をもっております。できる限り地場産品を使用していきたいということを基本として今後関係者と協議をしていきたいと考えているところでございます。次に、食材の主食の考え方についてですが、これは議員もご承知の通り本町はうるち米の生産はございません。その観点からやはりできるだけ近い地域でということを基本にしていきたいということで、近隣で有機米等を生産されているところもございます。できればそういったものを使っていきたいということで検討させていただいているところでございます。また、調味料等の関係ですが、添加物等の問題があるのではないかということも忠告をいただいておりますけれども、やはりこれについても十分吟味をしながら少しでも不安のないものを使用していければということを基本的な考え方としてもっております。それから食器の取り扱いの関係でございます。食器の取り扱いにつきましては強化磁器・ペン樹脂のものを併用して使いたいということで基本的に考えておりますけれどもそれぞれに長所、短所がございます。そしてやはり食器も磁器のものも何らかの形で使いたいという思いもあってこういった形にしているところでございますけれども、やはり先ほどいった通り長所、短所それぞれありますから、やはり1番大切なのは子供たちの扱いという問題も大事な問題としてあります。そういった使用の問題それから調理員の作業性の問題も当然出てきます。そういったことを踏まえながら一定の考え方を整理をしてきておりますけれども、今後についてもまだまだ検討をしていかなければならない部分もあるだろうと思っております。現段階ではそういったことを基本に進めていきたいと考えているところでございます。また、ご提案の中で有田焼などの陶器を使うということもひとつの方法ではないかというご提案をいただきました。強化磁器の中でも数種類あるようでありますから十分それらについても吟味しながらどういった強化磁器を使っていくのかということも考えていかなければならないと思っています。地域で希望する食器をなぜ使えないのかというご質問でございます。一部の地域からそういったことが出来ないかということで陳情をいただいというのも事実でございます。その中で陳情をいただいた際に、今ご説明申し上げました併用等のご説明を申し上げ十分な理解ということではないでしょうけれども一定の理解をいただいて帰っていただいたのかと思っております。そういったことの中で進めていきたいと思っておりますけれども、やはり地域の中で保管をしていただく、そして洗浄をしていただくという部分についてはそれは可能か不可能かといえばそれは不可能なことではないと思いますけれども、やはり安全面ですとかそういった部分を考えますとそのことをすべてに、はい、わかりました、ということにはなかなか現状としては厳しいものがあるのかということで考えているところでございます。それから、残渣等の取り扱いの問題でございます。議員おっしゃられる通りそういった物の処理、例えば堆肥化の問題ですとかそういったものについて教育の観点から子供たちに体験をしてもらい見てもらうということは非常に有意義なことだと思っています。基本的にはなるべくそういった機会を設けられればという基本的なスタンスにたっております。ただ、廃棄物特に残渣の処理については町内施設でたい肥化という施設もございますけれども安定的な利用ができないということが課題としてあって、最終的には炭化センターの方に持ち込みということが最終的な手段としてはあるのだろうと思います。そういったことも意識をしながら可能な限りいろいろな方法ができないかということを検討していく必要があると認識をしているところでございます。それから、食育環境作りということで学校・家庭・地域の連携というお話しをいただきました。食育の中で学校給食そのものは食育がベースということではなくて、子供たちの健康な体づくりということがベースで、それにプラスされて食育ということが基本に謳われている状況でございますからそういったことを大切にしていかなければならないと思っておりますけれども、特に、近年いわれています食育という活動の中では先ほど午前中の質問にお答えした通り栄養教諭が関わってくるという形になります。これはこれまでの学校教育の中では本町にとっては大きなことになってくるのかと、そういった部分で非常に栄養教諭の果たす役割というのは大きいのかなと思っております。現場でこうしていくという形はまだ協議できておりませんからそのことを申し上げることはできませんけれども、学校または家庭等にその栄養教諭を解しながらいろいろな関わりが出てきます。その中でしっかりとした情報提供それから指導等を取り組んでいけることを考えていければと思っております。 その中で、ボランティア等の話もありました。ボランティア等もどういった部分でボランティアに協力をしていただくのがよいのかというのが大きな課題としてあるのだろうと思いますけれども、現場でも非常に農業者の方含めてボランティアと食育に関して関わっていただいているということもまずはご理解をいただきたいと思いますし、学校給食そのものを率先してボランティアを全町的に作っていくということよりも既存のものを皆さんのご協力を頂いてその中で足りない部分があればその努力もしていただかなければならないという認識でございますのでご理解をいただきたいと思います。それから、栄養士の配置については午前中ご答弁申し上げた通りですが、調理につきましてはこれについても午前中ご答弁申し上げましたけれども正規の職員という形ではなくて臨時的な雇用という形で考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。それから、献立等の関係でございます。これも今後の協議という形になってきますけれども、議員おっしゃられる通り各地でいろいろな取り組みがされておりますのでそういったことを十分に参考にさせていただきながら協議を進めてまいりたいと思っております。準備委員会の資料やデータそれから町民への公開等々についてですけれども、準備委員会について資料の公開が不十分だという認識でおっしゃられているのかと思うのですけれども、議論に必要なデータ等については提供しているつもりでございます。また、これまでも準備委員の方から求められたデータもございます。そういったものについても出させていただいておりますのでその分ご理解をいただきたいと思います。また、町民等への公開につきましても午前中ご答弁申し上げましたけれども節目節目で今回も3月の広報で町民向けを出させていただきましたしPTA向けについても各学校を通じて直接もうすでに各家庭に届いているものと思っておりますけれども、そういった形で情報等を出させていただいております。今後特に給食費の問題等が大きな議論になってくるかと思いますからその段階でデータ等もしっかり準備委員会等の方へ出して議論をいただく、そしてそういったものを関係者にお知らせをしていきたいと思っております。それから給食費の負担の考え方でございます。先ほど町長の答弁をいただきましたけれども基本的な考え方を出していただきました。その中で、教育委員会としてはやはり実施の給食費そのものがどうなのかということをしっかり議論をしていかなければならないと、ご質問がある通りやはり特に、アレルギーの問題ですとかそれから地場産品の使用ですとかいろいろな状況の中で食材の価格というのは変動が出てきますからそういったことを十分見極めながらその中でもいかに安い利用ができるか、もう一つはやはり地場で地元のお店屋さん含めていかに地場で調達できるかということも大切な観点として考えていきたいと思っています。いろいろな状況の中でやはり価格は動いてくるだろうと思います。そういった認識を持っているということでご理解をいただきたいと思います。
質問 9番 岩崎泰好
町長には予算編成にあたっての基本的な考えをお聞きいたしました。5項目に渡ってそれぞれ努力されているというお話しが多かったと思います。それらについては私も一定の評価はして明日から始まる予算委員会に臨みたいと思っておりますが、特に今年はいろいろ中学校の改築ですとかさまざまな事業が重なって消防の問題ですとか非常に予算規模が大きくなっています。それらについて今後の将来的な財政の見通しといいますか入りと入りの問題、町民負担の問題、その辺がどういう方向性になるかということについて1点だけお聞きしたいと思います。それともう1点、先ほどの新たな財源の確保の問題について町長は大きな自治体だからできる中身だという解釈をされましたが、実は小さな自治体だからできる財源の確保というのはこまめな小さなことを積み重ねることでできることが十分あると私は思っています。それらについてぜひ前向きに検討をいただきたいと、例えば、先ほども言いましたが町が出す封筒にしても今下に町のひと通り書いてありますが裏面は全部使えるわけです。その裏面を広告欄にして年間どの程度予算規模でやるのか私はまだ調べていませんが金額は別にしてもそれにかかる印刷費をたとえば広告主が負担をしたら町はその財源は出さなくて済むわけです。その良い例が例えば、今先ほど町長も防災端末の利用で非常に商店の利用も順次起きてきたと、それは単純に単価が安いからです。1回広告を出すと1万5〜6千円だまっていても掛かってしまいます。商店として広告を出すときに。それらを考えると防災端末は1回の掲載が500円で単価が安いからみんなそれを利用してなんとかそれで広告効果を出そうということですから、例えば今言ったような封筒の裏刷りを広告欄一面にして出すとかそのかわりそれは途中介在する広告代理店なりが必要になってくることもあると思いますが、それらを上手くすればそれらにかかるものは経費の節減という形で十分果たせる中身だと思います。公用車についても町長も随分あちこち全道各地に公用車でいかれているわけですから公用車に広告を出すことで広告効果というのは非常に大きいのではないかと思います。例えば美深温泉の広告ですとかあるいは観光客が一番訪れるトロッコ王国の広告ですとかそれらを有償で貸し付けることでそこに広告を出すことで非常に広告効果は甚大になるのではないかと、それらも安い金額でやれば非常にみんな広告主ものって来るのではないかとそのように考えるところでありますのでそれらについて前向きに検討する余地がないのかどうか今一度考えていただきたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今の新しい財源を作る求め方、さらに将来の財源見通しについてお話しがありましたのでお答えしたいと思います。できることはやるべきかと思っておりますけれども、しかしながら、効果といいますかその部分をやはり考えてみなければならないと、例えば今お話の封筒の裏面というものがあるわけでありますけれどもこれらについてもどれだけの民間の方々が参加してくれるのかと、名寄市等々のお話を聞くと19年から名寄市もそういうことも含めて取り組んだようでありますけれども、実際に2〜3件しかないのだと、このごろではまったくないのだと、逆に非常に掲載公募がないものですから職員が汗水たらして営業に歩いているとそれでもないのだということでありまして、果たしてそういうことはいかがなものかと思っているところでございます。ただ、ご提案でありますからそういうことも内部で検討はしたいとおもいますけれどもなかなか一言でいえば難しいのだということをご理解いただきたいと思っております。それと、公用車で全道各地をあらゆるところに行っているということでありますけれどもなかなか自由になるものではありませんので札幌は1回公用車で行かせてもらいましたけれども、それも原則的には旭川以上は公用車はだめだという状況でありますので、そんなには出ておりませんので誤解を招いてはいけませんので公用車ではあちこち出掛けてはおりませんのでご理解をいただきたいと思っております。ただ、温泉のバスですけれども、うちが直接温泉のバスを手配してただ温泉の宣伝のためにチョウザメであるとかうちの観光資源だとかそういうものを入れながらどうするこうするという事についてはお金にはなっていないのですけども、わが町の宣伝には努力をしているのだということでいろいろな提案も他にもございますからそれはそれとしてお聞きいたしますけれども、一生懸命やっているけれども難しいものであるということで、そして、費用対効果といったら大袈裟な話でありますけれどもなかなか難しい話であるということを答弁しておきたいと思います。それと、今年は中学校の給食いろいろ財源難の話でありますけれども、今年の予算そして去年の予算そして決算状況をみて財政事情がだんだんよくなってきていることはご理解をいただいていると思っております。そして今年についてもそれではどうなのだと、これは財政が悪くなるということにはなりません。若干積立金等々については取り崩しも当初の段階で予算を組むのにしなければならないとして借り入れをしなければならないと思っておりますけれども、財政が今まで進んできた財政、20年代積んできたそしてだんだんよくなってきているということで行政経費等々も指数等もずいぶん下がってきているということでご理解をいただいていると思います。従って、心配をかけるような状況にはなっていないということをご理解いただいておきたいと思います。今後も財源については努力をしていかなければならないと思いますけれども、交付金そのへんの努力はしていきたいと思いますけれども、そして借り入れについても過疎債等々を今ソフト事業でも過疎債を導入できますのでそういったことについても導入しておりますので財政が悪くなるということではなくて少し大きな事業もありますけれども全体によくなっているということを認識いただければと思います。ただ、今年は少し使わせていただきます。
質問 9番 岩崎泰好
それでは教育の問題について伺いたいと思いますが、まず、食器の取り扱いについてお聞きしたいと思います。これら食器については今の進め方の中では用意する強化磁器にゆるキャラの美深くん、美深ちゃんを絵柄で入れるような話も聞いております。それらが果たしてよいのかどうか議論をしなければならないと思います。給食というのは子供たちが摂る3食のうちの1食なわけです。家庭で3分の2、給食で3分の1ということでこの給食で賄うことなのですが、この学校給食を始めるにあたっての大きな要点は食育を推進するということが要望書の中でもあり、また、教育委員長もそれを主眼にして取り組んでいくのだということを言われる中で、この食器の取り扱いについてはもう少し熟慮を重ねた方が良いのではないかと思います。それと、先ほどから衛生面の間題等を掲げておりましたが、これらについても箸は今の進めの中では自宅から持参するという話でありますからこれらの衛生面の安全性からすると非常に地域で限られた数の食器の洗浄と管理については十分可能なのではないかと、ましてや、機械の輸送のコストにも重量の部分で反映してこないと、それらのことについてやはりもう一度準備委員会の中で議論をする余地があるのではないかと思いますがその考えについてお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
ゆるキャラのお話はどこでお聞きになったのか分かりませんけれども、いろいろな方法で地元のものを取り込めないかということでひとつの方法としてゆるキャラを入れるか入れないかという議論をしていることは確かでございますが、ただ、陶磁器にそういった独自の絵柄を入れるということは技術的にはできるのでしょうけれどもいろいろな関係からできないという考え方に立っております。そして、食器そのものは言われる通りひとつの文化としてのとらえ方その部分でのひとつの取り扱いとして考えてゆくというのもこれもひとつの考え方です。それから先ほどもお話し申し上げましたが、逆に、子供の取り扱い等で保護者の方のご心配もあるというのも事実でございます。そういったことをかみ合わせる中で一定の考え方を併用という考え方できているということもご理解いただきたいと思いますし、それから、一部の地域でそういった利用ということについては先ほども申し上げた通りできるかできないかというお話しをすれば、これはできないということにはならないと思います。ただ、そこにはいろいろな今の衛生面の問題もそうですけれどもありますし、では箸を持って来させるときの衛生面の部分はどうなのだと、確かにそういった部分もあります。ただ、やはり基本的には保護者の管理ということが大前提ですから、やはり食べることそれからいろいろなことを含めて保護者が第一にいる訳ですから、そこはしっかりと保護者におまかせをしてという考え方でございます。そういった部分で一部地域で特定の食器を使うということがそういった部分でどうなのかということですけれども、先ほど申し上げた通り現段階ではまだスタートのし切れていない段階でいろいろな不安要素があるということはご理解をいただきたいと思います。それから、確かに洗浄機なり保管庫なり一定の費用をかければできますけれども、今の状況でいけばそれを作業するスペースですとかいろいろなことがあって建物の関係も出てきます。そういったことを考えますと今の段階で一度に踏み切るべきなのかどうなのか、踏み切るというよりもそういう考え方に立つべきなのかどうなのか、その辺はまだまだ時間をかけた議論が必要だろうと思っております。以上です。
質問 9番 岩崎泰好
続いて残渣の問題ですが、費用的には年間で名寄に排出する場合180万円程度の費用を見込んでいる数字を目にしているのですが、食育の観点からするとしっかりとこれは小さな小型の堆肥化の施設を学校のそばに設置することでそこから出る肥料を次に畑に還元してそこから採れる作物に還元していくという方法が食育の中では大事な要素ではないかと思います。コンビニではありませんけれども、便利性の追及の中で給食をやってはいけないと思っている1人ですが、資料的にないのであれば私も提供したいと思っていますが、既に道内でも何カ所も小さな残渣の処理の施設をしっかりと営業としてやっている事業所はたくさんあります。具体的な事例はあげてはまずいので言いませんけれども、そういうシステムですでに数年も前から稼働を進めているところが実際にあります。それらをしっかりと検証していくと、そういう方法が必要なのではないかと思いますがそれらの考え方について改めて検討価値があるのかないのかその辺のことについてお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
残渣の問題ですけれども、小規模の事業所ということで町が直接手をかけるのか地域でやっておられる方にお願いをするのかという方法論もあるのだろうと思います。美深町の場合はひとつは大きくは農協で管理をいただいている堆肥施設がありますけれども、それとは別にのぞみ学園の方でやっている肥料化の取り組もございます。実際にそういった部分で経営されているものがありますから、やはり基本的にはそういった既存の町内で取り組んでおられる所を利用できないかという考えをしております。関係者とも一定の議論をさせていただいているところです。ただ、やはりなかなか小規模の施設の採算性が難しいということで将来どうするかと悩んでおられるという実情もございます。そういったことをお聞きする中で、やはりその辺の取り組の課題の難しさそういったもの実感しているわけですけれども、ただ、議員のおっしゃられる通り子供達にそういったものを見せていくということは大事なことですから、出来る限り既存の施設等々も協議をしながらそういった方向でできないものかということについてはひとつの方法としては協議をしていきたいと思っています。ただ、それぞれの状況がありますし、では、教育委員会がそういったものを取り組めるか取り組めないか、これは今後の課題でしょうけれども、基本的には教育委員会が取り組むというよりはそういった形で実際に運営されている方にいかに頑張ってやっていただくかそこにつないでいければという気持ちの方が大きいというのが現状でございます。そういった部分で今後いろいろな協議をしていきたいと思っております。
質問 9番 岩崎泰好
その件については私もたぶん第3回の準備委員会の席上である委員の方から、それらの新しいシステムについてもこの際だから研究する必要があるのではないか、という発言を聞いています。それを取り上げるわけではありませんが、しかし、この学校給食は新たに始めるにあたってこの残滓の問題だけではなくて食材の問題からいろいろな問題新たな企業を生み出すような努力とか地場産品がしっかり起業できるような努力とかそういうひとつのきっかけづくりになるのではないかと私は思っているのです。今現場で例えばこの準備委員会での議論で気になるのは、これはお金がかかるからとかそういうところで議論の中止になっているような気がしてならないのです。どうしても食育という観点でしっかりと子供達に食を伝えるというための学校給食なのだという視点ですべてのものを議論してないと現場にと不安を感じます。例えば、先ほどの味噌の問題にしても多くのグループの人たちが味噌づくりを実際にやっています。それらを学校給食に生かされる方向性が見いだせないかと、どうしたらハードルを越えられるかというその努力がこの学校給食の問題には必要なのではないかと思うのですが、今の議論を聞いているとハードルがあるからそれを越えられないと、そこで止まっている。それはちょっと議論としておかしいと、ましてやせっかくやるこれらの大きな町民に負担をいただいて町の財政を使ってやるのですからそれらのことをハードルをしっかり超えるような、そういう努力がここには必要ではないかと思いますがその考え方についてお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
言われる通り一定のハードルがあるからそれからむこうはだめだという気持ちを持っているわけではございません。ただ、食育という1本の道を進む段階でやはり財政的なことも出てきますからその部分を合わせて考えていかなければならないということをご理解いただきたいと思いますし、今議員がおっしゃっておられました準備委員会の中での新たな取り組みという部分については先程申し上げた既存の施設に対して新たな展開に結びつかないかという趣旨の発言ですので、新たに事業を立ち上げるとかそういう趣旨ではないということをご理解いただきたいと思います。既存であるものをいかに有効に事業としても頑張ってほしいし、給食としてもそこに関わっていけるかそういった環境をいかにつくれるかというお話だと思います。ただ、やはり事業主体がありますからその考え方が大原則ですからそういうことも十分に理解をしていかなければならないということをご理解いただきたいと思います。
質問 9番 岩崎泰好
それでは、栄養士あるいは調理師の配置計画についてお聞きしたいと思います。先ほどからのお話しの中では栄養士、調理員についても臨時で対応ということで理解をしてよいのかと思いますが、その臨時職員の対応をした場合ひとつはいざ何かあったときの責任対処の問題、何ヶ月かで必ず退職を願ってまた採用といった形になりますが、それらが果たしてなじむ中身なのかというその辺の観点、全員が全員ではなくてもしっかりと正職員として採用する方向性は考えていないのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
まずご理解いただいておかなければならないのは、栄養士を採用するという考え方はしておりませんのでご理解いただきたいと思います。調理員については先ほど申し上げた通り臨時職員という考え方でございます。責任問題含めてやはり現場にセンター長なり職員を置くわけですからそういった指示のもと、それから当然栄養教諭の指示のもと調理に当たるということになりますのでその部分の責任というのはやはりセンター長なりそういった職員が担っていくと、当然務めていただく方にもそれなりの職務としての責任を持っていいいただくということは認識をしていただかなければなりませんし、教育としてもしっかりしていかなければならないと思っています。そういった考え方の中で当面一部の職員を正職員化して、それから一部の職員を臨時職員と分けての採用は現段階では考えていないということをご理解いただきたいと思います。
質問 9番 岩崎泰好
それでは、もう1・2点お伺いしたいと思います。さきほどから情報は非常に公開しているというお話しですが、午前中の藤守議員からもありました、情報公開をしていないと藤守議員はおっしゃいました。私も情報公開はしていないと判断せざるを得ないという寒い中身です。せっかくこんなに良いことをやろうとしているのになぜもっと町民に開いて、この問題はどうしたら良いですかと投げかけないのか、それが情報公開をしていくような形に給食を実施するということが良いもの、よりベターなものにつながるようなそういう議論をしてもらうということが必要ですし、ましてや、そういう認識も町民の中にしっかりと根付かせていくというそういう2つの効果が私はあると思っていますが、それらの情報公開についても本当に寒い中身です。ホームページで公開をしているということですし先程から3月の町広報でも出しましたということでございますが、まして、もう1枚学校給食だよりを3月3日に発行していますがそれらについても中身は決まったことしか出していない、決まったことはこうなりましたという情報しかないと、情報というのはそういうことではなくて、学校給食で例えば残渣の問題もこういうことがありますよと、あるいは食材の確保についてもこういう方法がありますと、それらについては町民の皆さんはどう思いますかと、その時に、私たちは味噌づくりを一生懸命個人でやっているからみんなで会社でも作ってそして何とか提供できる方法はないだろうかと、そういう発想になってくると思うのです。そういうことをしっかりと出していないから、本当に内輪だけの準備委員会でしっかりと、言葉は悪いですけれどもこういう批判をするような形になりますけれども、しっかりやっているのはやっているのでしょうけれども、その辺のところの考え方がどうもなっていないと思うのですけれども、これからまだ1年ありますから今後これら情報についても、例えば、準備委員会の議題の資料についてもしっかり町民に出していけるのではありませんか。ホームページでも、その結果こういう議論になりましたと単純にこうなりましたという結果しか出していません。それはやはり片手不足だと言わざるを得ないのですがそのへんの見解についてお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
言われる部分での不足という部分がないかと言われればそれは率直にある部分もあるだろうと思います。いろいろな状況を誘発していくような情報というのはこれまでの中でそういった場面がどれだけあったのか、逆にこれからだろうと思います。ですから可能な限りそういったことがあればしていきたいと思いますけれども、ただ、やはりホームページ等が正直精いっぱいの状況です。その時その時のタイムリーな時間的な問題もありますから、そういった中で議員が言われるようなことも十分加味をしながら結果としてどこまでやり切れるかわかりませんけれども努力をしていかなければならない部分もあるのだろうと思いますのでそういったことについては意を配していきたいと思います。
質問 9番 岩崎泰好
もう1点だけお聞きいたします。準備委員会の皆さんは非常に努力をされてあちこち学校給食施設を視察されておりますが、私の聞くところでは豊富、浜頓別、名寄の3ヵ所ということでございます。食育を基本にして考えるときにどうして食育の日本一の置戸町にいかないのかというのが大きな疑問です。そして、さまざまな文章を繰り返し読んでくると当初食育という言葉がたくさんあちらこちらに載っていたのですけれども、今食育という言葉はほとんど見当たらなくなってきているというのはどういうことなのかと不安を感じます。今後の視察についてもあるいは有識者である置戸町の方々もある方をお呼びするということだったのですがそれも実現しないで延び延びになっていると、それらについてしっかりとやるべきだと思うのですが考えについてお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)
議論の中で食育という言葉が減っているのではないかということですが、逆にいうとやはり栄養教諭の問題というのが大きな課題としてあったということもご理解をいただきたいと思います。当然メニューですとかいろいろなものを具体的に考えていく中でそういったものを考えていかなければならないということで協議として出てくるのだろうと思います。そして、食育について置戸町がナンバーワンなのかどうなのか議員さんはそういう認識でおられますけれども、確かに置戸町の退職された佐々木トミさんは素晴らしい活動をやっています。その方のお話を聞く機会があればぜひともいろいろな場面で聞きたいという気持ちはもっております。可能な限りそういったことも追及をしていきたいと思っていますし、それと、食育と併せてアレルギー対策の問題この辺も非常に当面の実施としてはやはりそちらの方が具体的な事故につながりますから大きな課題だと思っています。ですから、どちらがどっちということではないのですけれども、やはり安全の実施に向けたということについてはそういったことをしっかり勉強していきたいと考えています。その中で食育の推進と呼ばれる部分の情報もいかに得ていくかということも努力としてはやっていきたいと思います。