みんなの議会

美瑛町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月10日

(1)物価高騰における町内の消費者支援及び経済対策について/(2)町内の観光施策および観光に関する外郭団体との連携について

2025年3月10日、美瑛町議会の一般質問で、興梠勝也議員が「物価高騰における町内の消費者支援及び経済対策について」「町内の観光施策および観光に関する外郭団体との連携について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
興梠勝也 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠勝也。質問方式、時間制限方式。質問事項1、物価高騰における町内の消費者支援及び経済対策について。質問の要旨、燃料や食料品、日用品をはじめ日常の生活に必要不可欠な物品の価格の高止まりが続いており、町民の生活は先行きの見えない厳しさを増しています。そのような中、物価高騰対策として、今年2月3日から美瑛町電子地域通貨物価高支援20%チャージキャンペーンが行われ、4日間で1億円分が完売する結果となりました。今回のキャンペーンでは、1日5万円の限度額はあったものの購入金額に制限はなかったことで、最高20万円をチャージし4万円のプレミアムを受け取る、または1世帯での購入上限もなかったことで、5人家族分で100万円を購入し120万円とすることも可能でした。一方で、4日間で販売終了となったことで、購入したくとも年金支給日の前といった金銭的理由で購入できなかった高齢者なども多く、誰もが平等に購入機会を与えられていたとは言い難い状況も生じています。そこで次の2点について伺います。(1)今回の購入者の実人数、延べ人数、世帯数について。(2)今回のキャンペーンを通した町内の消費活性化における効果への考え方について。質問の相手町長。2、町内の観光施策および観光に関する外郭団体との連携について。町内の景勝地での増えすぎた観光客の問題が今年は深刻さを増しており、市街地でも日常生活に影響が出ている状況が見受けられます。仕事や日常生活に支障が出ている町民の不満も高まっている中、町としての対策はもとより、観光施策に関しては観光協会、物産公社、活性化協会といった外郭団体との連携は不可欠と言えます。そこで次の2点について伺います。(1)町が実施している景勝地での増えすぎた観光客の問題への対策について。(2)観光に関する観光協会、物産公社、活性化協会の役割における考え方について。質問の相手は町長。以上です。

答弁 町長 角和浩幸

4番、興梠議員さんからの2項目にわたりますご質問。まず、質問事項1点目、物価高騰における町内の消費者支援及び経済対策について、答弁を申し上げます。本町における経済状況は、コロナ禍後の観光客の増加により経済再生が進む一方で、エネルギー資源や原材料の高騰に加え、人件費や物流コストの増加による物価高騰が常態化しており、町民の生活に大きな影響を及ぼしていると認識しております。Beコインを用いた物価高騰支援策としましては、町民の皆さまへの支援及び町内経済の活性化を目的に、低所得者世帯を対象とした冬の生活支援事業、子育て世帯を対象とした物価高騰対策子育て世帯応援事業、消費活性化事業としてBeコインチャージキャンペーンの3事業を実施し、幅広く町民の皆さまへの支援に努めてまいりました。チャージキャンペーンにつきましては、ボーナスポイントの利用期限が短期間であることから、より長い期間、そして余すことなくご利用いただけるよう条件を設定しましたが、議員ご指摘のとおり、年金支給日前に終了したことは、今後のキャンペーンでの検討事項と認識しております。1点目につきましては、実人数は1,368人、延べ人数は2,109人であり、世帯数につきましてはシステムの都合上把握することが出来ません。2点目につきましては、元資及びボーナスポイント合せて1億2,000万円のうち、2月末時点の利用状況は元資が約3,270万円、ボーナスポイントが約1,580万円、合計約4,850万円となっております。今後、町内で7,000万円を超える消費が考えられることから、町内経済の活性化の一助になっていると捉えております。また、燃料店での利用が多くあり、物価高騰における生活支援策としても効果があるものと考えております。質問事項2点目、町内の観光施策および観光に関する外郭団体との連携についてお答えをいたします。現在、円安等の影響により全国的にインバウンドが急増し、本町におきましても多くのインバウンドや国内観光客の皆さまにお越しいただいております。本年度上半期の観光入込数は、前年度比7.2パーセント増の約157万人となり、下半期も多くの観光客の皆さまにお越しいただいておりますので、前年の観光入込数を上回る見込みです。しかしながら、議員ご指摘のとおり、観光客の急増により特定の観光スポット周辺及び市街地中心部において、道路の混雑や私有地への無断侵入など、観光客のマナー違反等により地域住民の生活に支障を来しております。町としましては、各関係機関と連携しながら各地域の課題に合わせた対策を検討・実施し、問題解消に努めております。1点目につきましては、混雑する観光スポットを避けて周遊することが出来るよう、観光地混雑状況可視化システムを導入しており、現在4か所に設置している混雑検知カメラを7か所増設することに加え、白金青い池に向かう町道美望ヶ原ビルケ線の渋滞状況も新たに発信することで、観光客の行動変容を促し、町内観光スポットの周遊による混雑状況の平準化を図ります。また、農地等の私有地への無断侵入につきましては、現在2か所に設置している侵入検知カメラを3か所増設するとともに、大型観光バス等が集中し駐車場に入りきれず、路上駐車が発生している観光スポットにつきましては、駐車場の改修を検討しております。2点目につきましては、観光事業における役割として、観光協会は観光案内業務や観光マナーの啓発、観光パトロール、警備員の配置など、受入れ体制の整備を担っております。物産公社はふれあい館ラヴニールや道の駅など観光施設の管理運営、新たな特産品開発などを担っております。活性化協会はふるさと納税制度の推進など、美瑛ファンを増やす関係人口の創出を担っております。今後とも多くの観光客に満足いただける持続可能な観光地となるよう、これら各関係機関との連携を密にしていくとともに、観光庁や北海道運輸局、北海道開発局、北海道警察、北海道大学など、町外の関係機関との連携も一層深めながら、観光振興策を検討・実施してまいります。以上でございます。

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。実人数今回1,368人ということで、購入金額の上限を設けていれば、4日間で売り切れることなく、もっと多くの町民に購入機会を与えられたはずですけれども、今回上限を設けず、購入したくてもできなかった町民が多く生じてしまったような策をとったのはどのような理由からでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

今回の20%チャージキャンペーンを実施するに当たりましては、過去の同じようにチャージキャンペーンをやってきてございますので、そのときの実施状況ですとか、ご利用の状況などを参考にさせていただきまして、今回、チャージ額も大きく、また、市場の中で出ていく額も大変大きくなりますので、この額を余すことなく多くの方にご利用頂きたいという中で、上限額ですとか期間等の設置をした中で実施をさせていただきました。しかし、結果としまして短期間で全て売り切れる形。ありがたい面もございますけれども、好評を博したわけでございまして、その一方でご利用をされたい方ができなかった。まだあると思っていたけどもなくなってしまったという状況を生んでしまったことにつきましては、率直に反省をしておりますし、今後の同種の事業の改善に努めさせていただきたいと考えているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。じゃあ上限を設けなかったらあっという間にできるということは、これは普通に分かることだと。要するに予測できることだと思うので、改めて、上限設けなかった理由というのが、今のちょっと分からないので、もう一度お願いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

今申しましたとおり、これまでの同種のキャンペーンのときの動き具合、利用状況などを考えたときに、そこまで見通しができなかったということに尽きるのみでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

今回Beコインの導入に当たって、当初Beコインの導入では、町内の経済循環とともに漏れバケツ理論というのを力説されてましたけれども、今回大型店も利用制限がないということでこれ、町内の経済循環っていうやり方、Beコインのやり方について整合性が保たれていないのではないでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

町内の利用範囲の拡大につきましては、多くの町民の方に多くのご利用を促進するという観点から、今回の店舗を対象とさせていただいたところでございます。町内需要の喚起、活性化のみを行う、それが必要な時期もあります。それが必要な時期もございますし、物価高騰であり、生活支援をしていくという側面が今回は強くございました。この物価高騰の中で消費行動を制限されている町民の皆様が、より自分らが手に入れたいものを手に入れやすくする、そういう消費行動につなげるようにというような意味も含めまして、今回の形をとらせていただいたところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

今、多くの町民に利用していただくためって言ったら、それから上限設けないでもっと、いや上限を設けてもっと間口を広げたほうがよかったんじゃないですかって、さっきの話とまた矛盾してきてるんですけれども、これ、多くの町民に利用してもらうためにどんなふうにしたのか、どんな風な策をとったのか、お願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

結果として、短期間のうちに全てが出てしまったということは申し上げてるとおりでございまして、当初から、制限を利用者の制限を加えるということは毛頭考えてございません。多くの町民の皆様に、ご利用頂くための制度設計をしたところでございました。繰り返しですけれども、そのときの制度設計の見通しの甘さがあることによりまして、ご利用されたい方が利用できなかったと。そういう状況が発生したことにつきましては、反省をしおわびを申し上げるところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

今回のチャージキャンペーンでよく多く耳にしたのが、金持ち優遇策じゃないかっていう話、言葉なんですよ。これお金が100万から120万とれるように、お金のある人はより多く購入できて、より高くのプレミアムの恩恵を受けることができるんですよね。今回のそれを考えると、ただ今回はあくまでも支援策っていうことでやってるんで、支援策だったら広く平等に購入機会をみんな与えられるべきもの。でもあるんですけれども、今回年金支給日も考えられてなかったということで、支援といいながら、こういうところへの配慮がなかなか見られないというのが現状にあるんです。だから、均等割のみの世帯とか、少額の納税者が生活の苦しい世帯もいるはずで、この弱者救済策から漏れてしまう町民に対し、低所得者以外のですね、経済的弱者に対して、このチャージキャンペーンも含め、今回の支援策ではどのような配慮をしたのか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

様々な制度がある中ででございますが、今回のような、チャージのキャンペーン。あるいは紙によります、商品券の発行等々考えられることはございますけれども、その両方両面どちらをとりましても、お金のある人しか買えないよというご指摘を頂くのはこれは常でございます。それを前提に、どのように、しかし、町内の町民の方の消費行動のご支援できるかというところを総合的に考えてございます。先ほど答弁申し上げましたけれども、低所得者世帯を対象とした事業ですとか、子育て世帯を対象とした事業、それぞれで組んでいる中で、総合的に美瑛町の町民の皆様の消費行動を高めてもらうために、どのような形がいいのかということを考えた上で、今回の20%チャージキャンペーンを実施したところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

さっきから言ってる支援っていうのは、なるべく幅広く平等に与えられなければいけないものなんですけれども、低所得者世帯、子育て世代以外の経済的弱者に対してどんな支援があったのか、どんな今回の、どんな配慮をしたのかというのを伺ってるんです。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

広く町民、一般の方に対して平等に物価高騰物価高支援20%チャージキャンペーンは実施したと認識をしております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

うーん。だからお金が以前も質問しましたけども、これ、物価高騰交付金3回あったんですよね。これ最後の3回目での採択となっているんですけれど、もっと広くやるんだったら12月末とか、お金が本当に必要な、買い物が本当に必要なときに、やるべきなんですけれども、これ、何でこの時期となったのか、理由をお聞かせください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

時期につきましては補正予算をお願いしたときにも答弁を申しておりますけれども、この事業に対する財源の確保が不可欠であると。その時の国の補正予算の成立が年末にずれ込んでいるということにでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いや、だからその前にも、交付金出すタイミングはあったんですけど、なぜそこで出さなかったのかという話です。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

それぞれの時期の、それまでの時期の国からの事業に対しましてはそれぞれの時期にふさわしい、その時々で必要と判断したものを実施してきているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

物価高騰対策という、物価高騰対策でずっと続いてるけど、その前の段階では、優先順位がかなり低かった。支援策がかなり低かったということですか。伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

その時々の状況に応じての判断でございますので、そのとき最も必要であり効果、この事業が効果が発揮できると思われるタイミングで、効果的な事業をこれまでも実施してきているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

今後のキャンペーンでの検討事項という風に答弁がありますけれども、次年度も商品券じゃなくこのようなBeコインキャンペーンと同じようなやり方でやるというような考え方でいいんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

それにつきましても、その時々の物価情勢経済情勢によって変わってまいりますので、今断定的に7年度、このような事業をしていきますとは、お答えできないのはご理解頂きたいと思います。その上で、仮に、今回のようなチャージキャンペーン等を行っていくに行くこととなりましたら、今回のチャージキャンペーンの中で出てまいりました課題というものをきっちりもう一度精査、また検証して、より多くの町民の方に有用に使われる事業内容を構築してまいりたいと考えております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

質問を変えます。今回の観光のほうに行きます。観光地混雑状況可視化システム、令和5年度に4か所カメラ設置、デジタルサイネージを含めて3,100万。令和6年度はカメラ保守管理とデジタルサイネージ増設で450万。3,500万使ってるんですよね。その成果っていうのはどうなのか伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

この混雑状況可視化システムへのアクセス数というものは、すいません僕ちょっと今手元にないですけれども、相当な数のアクセスを持っておりまして、美瑛町を訪れる多くの観光客の方にまず見ていただいてるということは、データ上も明らかになっております。その上でここが混雑しているから先にこっちの観光地へ行こうというように判断をして行動を変えていただいた観光客の方も多いと思いますので、このシステム導入の意義はあったという風に判断をしております。

質問 4番 興梠勝也

いやいやいやいや、アクセス数聞いてるんじゃないんですよね、これ今。ここで成果があるんだったら、ほかに行こうとか思うんだったら、セブンスターの木、これまで何もなかったのに白樺並木って騒ぎになるようなことなかったんじゃないんですか。クリスマスツリーの木で騒がれるほど、人が混雑どう見てるんですかね。これ税金3,500万つぎ込んで、はっきり言って現場では何も起こってない。何も変わってないんです。混雑、全然解消されてないんですよ。問題は解消されてないんですよ。さらにこれ画像を私見てますけど。クリスマスの時期は農地立ち入りいっぱいありましたよ。見せてもらったけど。これ3,500万、これ無駄にしてるんじゃないんですか、ちょっとカメラの成果を再度。伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

このカメラを設置しなかったときの状況というものが検証は不可能でございます。私は、このカメラがあったからこそ今の状況になっている、今の状況で進んでいるという面が出てきていると思っております。この可視化、可視システムの導入が税金の無駄遣いであるという考えは全くございません。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

今の状況があって、クリスマスツリーの木、さらに酷くなってるでしょう、今年。それを見てもまだこれ成果って言わないんですよね。これやった意味っていうのを教えてください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

ポイント、クリスマスツリーの木に限りましても、農地への侵入があったというご指摘でございます。確かに、ないことはないですけれども、それ、この侵入の検知カメラのほうです。これは混雑状況可視化じゃないですけれども、侵入検知カメラを設置して以降、明らかに畑の立入りは減っていると。そういう意味の大きな成果はあったという風に考えております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

入る人は入っています。なんか言われても。覚えれないんです。駐車場もセブンスターの木で400万かけて改修してますよね。でも、これ効果ないから、また切られたんじゃないんですかね。拓真館の駐車場もこんな拡張工事やってますよね。それ、中途半端なことしてるから除雪できずに、雪がたまってあそこ何も使えなくなってますよね。これ税金ですよね。工事したの。税金使って工事して使えないって。そういう状況があるんです。さらに、今年また駐車場広げるって言うけども、あそこ向かいの、藍の里の駐車場が空いてるからってこっちに誘導しようとしたけども、バスの運転士さんが切替えしが難しいから、あっち入られないって言ってるから、あそこの方々が、間口広げてほしいという要望を出してるはずなんです。でもそれも何にも、こういう声も全然、間口広げるだけで済むのに、またこっちで工事やろうとしてる。だから、こういう声もほっといて、これ無駄な税金の使い方してるっていうことなんじゃないんですかね。観光問題に対して、町はどのような対応を行い成果出しているのか。税金を使って、実質的に有効な成果、対策した対策をしているのか。伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

町が行う事業でございますので、税金を使うという指摘では当然でございます。町の支援策は、税金により、活用させていただき、観光地の魅力向上策を日々努めているところでございます。駐車場についてのお考えですけれどもまず、原則として駐車場がなければ路上駐車が増える。そのための策として駐車場の対策を打っていくということは、これは基本であると思っております。その上で各種、先ほどもお話出ました、カメラですとか、あるいは北海道警察の皆さんの協力によりまして、駐車禁止ゾーン、駐車禁止の期間を設けてもらう関係機関と協力協働しながら、この美瑛町のならではの観光公害の解消に今努めているところでございます。ご指摘のように全ての課題が解決しているわけではございません。まだまだ解決していかなければならない、取り組んでいかなければならない課題はたくさんございますけれども、一つの解決策、これをやれば解決するというものがないところが、オーバーツーリズムの難しさでもあると思っております。一つ一つ様々な角度から、各関係機関の協力を頂きながら、引き続き、今後ともオーバーツーリズムの解消に努めてまいります。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いや、駐車禁止にしたのは北海道警察がやったんですよね。町がやったことじゃないですよね。鼻高々にやりましたっていうことじゃないですよね。それを考えるとだから、クリスマスツリーの時に監視員を置いたのも、観光協会がやったんですよね。町がやったんじゃないんですよ。だから、税金を使って町はどんな実質的な対策をとってるのかっていうことを聞いてるんです。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

別に駐車禁止にこだわるわけではありませんけれども、駐車禁止のゾーン期間を設けていただいたのは、道警の大変なる英断であると思っております。しかしそれが、町から働きかけなしにそれができたとは私は思っておりません。あの駐車禁止をするに当たりまして、道警のみならずその上部の組織に対しましてもお願いをし、様々な関係の中から、ようやく長い間要望しておりましたことが実現できた。そこに美瑛町として、一定の役割を果たしてきた、それが行政の仕事でないと言われると甚だ心外でございます。そういう関係機関の協力を頂くために力を尽くしていくことも、行政として大事な仕事であると思ってございます。観光協会によります警備員の配置につきましては、もちろん、観光協会の一般社団法人でございますので、その内で、行っていただいているところでございますけれども、それにつきましても、当然のことながら、町との協議の中で、こういうような対策できるよねというような話合いの中で、進めてきているところでございます。その他観光に関します行政のやり方につきましては、監視カメラもそうでございますし、駐車場もそうでございますし、これまでご説明して予算の中でご説明していただいている様々な事業を行ってきているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いや、監視カメラも駐車場もさっきから無駄、無駄な金、無駄なお金にしてるんじゃないですかっていう風に話してますよね。何の実質的な効果っていうのが、何も見られてないわけでしょう。だからそんな風にね、何とか税金を無駄に使って、何の成果も出してないっていうことだからね、宿泊税とかね、駐車場利用税なんかで任せられないって言ってんですよ。何に使うか分からないんでしょ、これ。次の観光協会との関係性に行きます。観光協会の業務は、本来、観光の魅力を発信したり、観光客をおもてなしするところで、農地パトロールの警備の話とか、観光協会特に何かの権限持たされてるわけじゃないんです。だから問題対応は本来町が担うべき役割なんじゃないでしょうか、お聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

まずその前段ですけれども、税金の無駄遣い等々おっしゃっておりますけれども、私どもは税金を無駄遣いにしているということは全く思ってございません。効果的な税金の使い方の事業を推進しているところでございます。観光協会の役割につきましては、これまでの長い間、美瑛町と観光協会さんとの間の中で、美瑛の観光事業を盛り立てていこうという流れの中で役割分担を図られてきているところでございます。それぞれの持分、それぞれの強みを生かした、観光事業の推進に当たっているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いや質疑応答なんで、質問に対して答弁するような形にしてください。今回の教育委員会がいい例なんです。良いお手本見せてくれたんです。子どもたちの写真を撮られるから、ホームページで子どもたちのプライバシーとか安全を守るために、ホームページで教育委員会が4か国語で啓発活動を行ってるんですよ。これが正しい町のやり方じゃないかなという風に考えます。例えば、道路に人があふれて車の通行に支障が出てるとか、歩行者の安全が確保できないって言ったら、これ、道路管理するところが対処すべきことでしょう。農地の被害とか、営農の妨げになるようなことがあるって言ったら、これ、農業に関するところが対処すべきじゃないすか。まぁ営農する、営農を守るっていう農業団体もあるんだからそういうところと連携してやっていくっていうところが、やるべきことなんじゃないでしょうか。住民生活に影響が出ているんだったら。これ、住民生活を守るところがやるべきことですよね。それと観光客云々じゃないんですよ。それを全部観光協会に押しつけているのが、今の状況じゃないんですか。観光問題に対する町の役割と観光協会の役割を再度伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

観光協会さんとの間におきましては、綿密なやりとりの上で一番効果的な観光課題に対する解決策を今講じているところでございまして、押しつけてるわけでもないですし、綿密なるやりとり、協議の結果の体制が現時点のやり方となっているわけでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

クリスマスツリーの木の混雑にしたって、観光協会、何回も町に対処お願いして相談とかお願いしてたんじゃないですか。それに対して何にもしないから、やむなく道路駐車場にしたりね、してたっていうこともあったんですけれども、だから、それでもクレームは観光協会に来るんですよね。だから観光協会の職員これだとやりきれないんでしょう。やり切れないですよ、はっきり言って。だから、町の、町が観光協会に押しつけてるっていうんじゃないって言うんだったら、町は何をやってくれてるのっていう話というとこをお聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

観光協会からの要望を全く聞いていないとかというような趣旨でございますけれども、そのような事実はございません。常にオーバーツーリズム観光公害の課題に対しましては、観光協会と連絡を取り合い協議をし合い、どちらがどういう役割を果たしていくというような協議の中で対策を講じているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

良い例として小樽市を出します。小樽市も観光先進地ですけども、小樽市の観光協会もここに入るのはこれ駄目だということ一切書いてません。もう楽しいところでいいところです。こんな体験できますということしか載ってません。啓発活動どこがやってるかっていうと、小樽市なんです。小樽市のホームページに、この外国人旅行客の皆さんへとして、4か国語だけじゃなくて、ピクトグラムとか映像とかでも注意啓発している。だからこういうことが何で町が責任を持って対処するっていうことができないのかという。それをお聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

美瑛町のホームページにおきまして情報発信していくということは当然しておりますし、それをすれば行政手伝ったのかと言ってもらえるならばより進めてまいりたいと考えているところでございます。美瑛町の観光の在り方としてご指摘を頂いてますとおり、観光協会さん、物産公社さん、活性化協会、関係する部署部門の機関がございます。その方々と協力、情報交換をし合いながら、それぞれの持ち分も、持ち場の中でどのように観光を盛り上げていくのか、課題があれば解決していくのかという協議の中で、今役割をそれぞれが負っているわけでございます。ほかの市町村それなりのやり方があると思いますけれども、今、美瑛町が行っているのが、これまで美瑛町がやってきた観光の取組の形でございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

町のホームページの中に、啓発活動やってません。それを教育委員会が初めてやったから私はこれは偉いなと思ったんですよ。やってないことを何でやってるっていうふうにそういう風に言えるのか、ちょっと教えてください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

美瑛の観光協会、美瑛町ホームページにおきましても美瑛観光に関する情報というものは、随時提出、提供しているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

おかしいな。まぁいいや。観光協会の話なんですけれども、今、観光協会の職員やスタッフの方が笑顔でおもてなしできないような、観光業務のモチベーションも下がるような問題が起きてますよね。この対処も放置されているように見えますけれども、どうされてるんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

そのようなご指摘する問題がどのようなものか、思い当たりませんので答えのしようがございません。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

何か、うーん。それだったら職員さんと根拠。役場の職員さんともコミュニケーション、もしかしたらとれてないんじゃないんですかね。これ、職員さんなのか、外郭団体の職員の関係性も悪いんだったら、ちょっとはっきり言いますけども、役場に申立てがあり、町の幹部職員が、観光協会の職員全員に聞き取り調査を行ってますよね。これ大変なことが起きてるんだけど、こっちの報告もないということ。隠してるんじゃないすか。これも問題で、このこういうこともあるから観光協会との関係性が崩れてるんじゃないんですかっていうことをお聞きしたいんです。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

何ら隠しているものはございませんし、日々の業務の中の改善につきましては、もう毎日いろんなことが生じてございますので、業務改善についての取組というのは当然進めているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いやだから、役場に申立てがあり、町の幹部職員が、観光協会の職員全員に聞き取りを行っているということがあるんです。その問題に対してどういう対処をされてますかということを聞いてるんですけど。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

観光協会と役場、観光のセクションとの間で常にやりとりを行っておりますので、ご指摘のようなと思われるようなことも行っておりますが、隠しているわけでもございませんし、適切に対処をしているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

適切に対処してるんだったら、その対処方法っていうのはどのようにしてるかっていうのをしゃべってもらってもいいんじゃないですか。ちょっと。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

この一般質問の趣旨と大分離れてると思いますので、これ以上あまり言い、僕のほうからは答弁差し控えますけれども、各、観光協会のみならずですけれども、様々なところ様々な課題が働く上で発生しております。そして、そのことに対して、上司が聞き取り等を行いながら、みんな働きやすい環境で働いていこうよということで業務を進めていくということは、ここの観光協会のみならず、どこの部署でも、日頃から行っているところでございます。働く上で様々な、不満ですとか、というものは当然出てくるものでございますけれども、そう言わんと一緒になって頑張ってやっていこうぜというような局面というのは多々あるものでございます。そのような日々起こっている働き方の中での改善策でございますし、今回、今回といいますか、観光協会におきましても、役場との連携の中で、働きやすい環境づくりに努めているところでございます。

質問 4番 興梠勝也

いや質問の趣旨に従って。

質問 4番 興梠勝也

答弁書全く趣旨でって。観光に関する外郭団体との関連なんで、観光業務に対して職員がモチベーションを下がるようなことがやっている。これ観光に対して、よろしくない状況になってるんじゃないんですか。おもてなしに対して。だから聞いてるんですよ、これ。そして、観光協会の中でこんな風になってるんじゃなくって、何でじゃあ町の幹部職員さんが聞き取り調査をやってるんですかって話になってくるんで。だから、観光また観光業務をまともにできないように環境状況になってんじゃないんですかって話です。もう一度答弁お願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

観光協会と、観光協会を担当している美瑛町の行政の担当部署とは常に、情報交換を図り、ているところでございます。そのような中で様々なテーマ、話題が出てくる中で、美瑛町としての役割を果たしていけるところがあれば果たしているというところでございますし、モチベーションが下がるではなくて、モチベーションを上げて働いていただくために取り組んでいるところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

いやいやいやいや、モチベーションが今下がるようなことが起きているから、今私質問してるんですよ。これ観光行政に、観光行政にも影響を与えるから言ってるんですよ。観光協会たちがモチベーションなくしても観光やらないって言ったら、町の観光おかしくなるでしょう。だから聞いてるんですよ。どういう状況かっていうのはきちんと説明責任もあるんじゃないんですか、これ。お聞かせします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

いや、ですから私どもはモチベーション高く、観光協会の職員の方が働いていただけるよう、町としてできることに努めているというところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。いや、そのできることに努めているそのできることっていうのを具体的にちょっとお願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

観光協会の職員さんとは、我々観光を担当しているセクションとの間で情報交換を密にし、よりよい働き方、どうしていけば、モチベーション高くしてもらうのかということについて様々な角度から対策を講じているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

時間なくなってきたんでこれ、今回は今度、物産公社ですけれども、今シーズン、青い池の売店で冬の営業もやってますけれども、これお客様利益、お客さんが来てて利益になるっていうのは別に構わないんですけれども、これ誰の指示で急にこんな風に冬やるようになったのか教えてください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

物産公社、美瑛町は株主ではございますけれども、有限会社の中での経営戦略の中で行っていることでございますので、私がお答えできる立場にはございません。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

お答えできないって。これ白金観光拠点施設条例ではね、青い池販売施設は11月から4月まで閉鎖期間となってんですよ。だから、開くのであれば、条例、私は知らないじゃなくて、条例改正して議会の承認が必要になるんです。これ正しい手順が取られていないということを言ってんですけど、どういうことなんでしょうか。

答弁 町長 角和浩幸

売店の条例上との整合性でございますけれども、条例上、町長が認める限りにおいて営業期間を変更することができるという定めになっております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

条例。これ町長が特に必要があると。こういう町長が必要であると認める場合の定義を教えてください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

それは一般論ですがこの場合、今回のケースであれば、物産公社さんがそのような判断をこの冬季の営業利益が出ると見込んでいるということでありますので、それに対しての許可を出しているということでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

条例があるんです。条例がある以上は守らなきゃいけないんじゃないんですか。これ条例、こんなんだったら、お願いされました。はい、いいですよ。って言ったら条例要らないでしょう。議会承認も要らないでしょ。だから言ってるんで、条例とか議会とかどんな風に考えてるんですか。観光のためなら何やってもいいんですか、お聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

条例の条文上町長が認める場合という一文がございますので、条例にのっとった行為であると認識しております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

だからそれだったら何やってもいいということでしょ。条例要らないってことでしょ。これ町長が何やってもいいとこに認めるんだったら何やってもいいって言ったら、議会も要らないということですか、それ。議会の承認も。だから、何でこれ何でもかんでも好き勝手やっていいっていうもんじゃないでしょう。私もちょっとまともな意見でこれ緊急性を要するものだからとか、そういう話という感じが来るかと思ったら、開き直って町長が認めるからって言われると思う。大丈夫なのかこれっていう風に思うんですけどいかがですか。もう一度、もう一度お聞きします。それで条例、議会無視するっていうこと考えてよろしいんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

条例にのっとり、条例に従い、行動しているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

正直言うと条例も守れない、議会も無視するっていうような、何か姿勢に見えるんですけども、そんなことで、宿泊税、駐車場利用税条例守れるんですか、これ。取り扱う資格ないんじゃないんですかね。ちょっともう活性化協会ところまでいくんで、その時間ないんで活性化協会に行きます。これ活性化協会今回、観光観光部門においても持続的に発展させていくものがある中で、何をもって役割を終えたと言ってるのか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

前段言われてますのでお答えいたしますけれども、条例を無視しているわけでもないし、条例ないがしろにしてるわけでもなく条例に従った行動をとっているところでございます。活性化協会につきましては、観光部門に関わってくるところの業務もございますけれども、そのほかの部門等を見たときに、これまで果たしてきた役割を一定置いてきてる果たしたという風に判断できるのではないかと、いうことを理事会の中でも協議をしているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

もう時間ないんで、最後に行きます。公約で掲げた新会社設立ありましたよね。あれ関係者を集めて企業様と新会社設立準備委員会開いたけども、その後どうなったのか。説明責任を果たしてない。そして説明、新会社の軸にするって言ってた活性化協会、この職務を放り投げる。まちづくりの方向性がぶれまくってるから、各外郭団体もついていけなくなってるんじゃないですかね。観光という面から言えば、観光協会も物産公社も活性化協会も、それぞれの特徴を生かして連携してよりよいものをつくり上げてつくり上げていかなくちゃいけないところは、それをまとめきれていない。町がまとめきれていないというのは、やっぱりちょっと資質に問題があるんじゃないですかね。これから観光、外郭団体とどう付き合い、観光問題への対応及び観光振興をしていこうというのか。考えを伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

新会社設立云々のところに関しましては、今名前が出ております観光協会、物産公社、活性化協会を三つを軸として、これまでの役割からこの三者がもう一度再編をし、より効率的効果的な活動ができるのではないかという思いの中で、お話をさせていただいてきたところでございます。その経過は議員の皆様ご存じのとおりでございますけれども、活性化協会が持っていましたDMOの機能の観光に特化しているところの機能を、観光協会に一元化することで、より観光に力を発揮できる、という形になってきているところでございます。物産公社につきましては、これも皆さんもご存じのとおりその当時の経営状況。コロナ禍であるということを鑑みまして、その時期において組織を変えていくということは適切ではないという判断を頂いているところでございます。そして、DMOが観光協会へ統合された後の活性化協会、これまで十分大きな役割を担っていただきましたが、それぞれの活動について一定役割を果たし終えたのではないかというご指摘を今頂いているところでございます。というわけでございますので観光協会、物産公社、活性化協会、それぞれ形というものはまだ動いている最中であると私は認識しております。それぞれの三者の力、また非常にその潜在能力等を生かせる形で美瑛町の観光のみならず、美瑛町、産業、経済全体の発展のために、美瑛町とこの三者が協力し合いながら、課題解決に当たっていくということは、これからも当然力を入れて果たしてまいるところでございます。終わります。

出典:美瑛町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月10日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる