みんなの議会

美瑛町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月12日

(1)上水道の整備について/(2)町の観光施策について

2024年9月12日、美瑛町議会の一般質問で、興梠勝也議員が「上水道の整備について」「町の観光施策について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
興梠勝也 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠勝也、質問方式、時間制限方式。質問事項1、上水道の整備について。調剤質問の要旨、町内の水道管については、今年8月にも漏水が発生し、周辺地域で断水となり住民生活に不便が生じることとなりました。また、3月には新区画パークゴルフ場や周辺の住宅の水道が使用不可となる深刻な事態も起きています。インフラ整備は町民の安全・安心の暮らしに欠かすことのできないものです。老朽化により更新が必要不可欠となっている水道管をはじめ、町のインフラ整備の緊急課題となっている水道整備事業における今後の見通しについて考えを伺います。質問の相手は町長です。2、町の観光施策について。質問の要旨、上川総合振興局の上川管内観光客入込客数調査報告書では、2023年度の美瑛町の観光客入込数は旭川市に次ぐ238万7,000人とされています。2019年度の241万9,000人に次ぐ過去2番目の観光客入込数でコロナ禍前の水準に戻っており、今年も多くの観光客が町内を訪れています。一方で青い池周辺の渋滞、景勝地でのマナー違反や迷惑行為など未だ解決されていない問題が続いている現状もあります。町では観光マスタープランを策定し、観光客によって引き起こされる様々な問題に対し、計画的に取り組みを進めるとともに、毎年、観光に関する予算を計上し事業を行っていますが、コロナ禍の3年間に対策を立てる時間があったにも関わらず、問題が改善されていない状況も多々見受けられます。また、費やされている観光予算の費用対効果が見えにくく、道路の渋滞をはじめ仕事や日常生活で不便を強いられることも多いため観光施策に対して町民がメリットを感じられず、不満の声も多く聞かれています。そのような現状を踏まえ、次の3点について伺います。(1)200万人を超えるまでになった観光客に関する今後の見通しと環境整備について。(2)観光に費やす予算の費用対効果及び観光関連事業の収支への考え方について。(3)町民の幸福度を上げる地域に根付いた観光振興策への考え方について。質問の相手は町長です。

答弁 町長 角和浩幸

4番、興梠議員さんからの2項目にわたります質問について答弁を申し上げます。質問事項1、上水道の整備について。水道施設につきましては、インフラ整備の中でも特に町民生活に直結する重要な施設であると認識しております。一方で、老朽化する管路・施設の更新や人口減少に伴う給水収益の減など、今後の水道事業の経営環境は厳しくなると予想されます。それだけに、安全安心な給水体制を確保する上では、管路・施設の計画的な更新、負担の平準化が必要と考えております。現在の町内の水道管路は、1980年代以降に敷設または更新を行ったものが多くあり 、2030年代以降には水道管路の更新費用が増大することが想定されております。そこで公共施設等総合管理計画や財政運営計画、令和4年策定のアセットマネジメント、水道事業経営戦略などの各種計画の中で今後の方針について規定し、清浄、豊富、低廉な水道水を持続的に供給するべく努めているところです。このうち、アセットマネジメントでは、本町地区浄水場の更新が今後の水道事業の財政状況に大きな影響を及ぼすとされたことから、本年度に本町地区浄水場耐震診断を実施しております。その結果を踏まえて水道事業基本計画を策定し、令和7年度に経営戦略の見直しを行う予定です。今後とも良質な水道水を供給するために必要な計画を更新・策定し、着実に実施することで健全な水道事業運営に努めてまいります。質問事項2、町の観光施策について。令和5年5月に新型コロナウイルスが第5類に移行されたことに伴う全国的な観光需要の回復に加え、円安の影響によりインバウンドが急増しており、本町におきましても、観光入込数がコロナ禍前の水準まで回復しております。議員御指摘のとおり、急激に回復した観光客により、一部の観光スポット周辺では、交通渋滞や私有地への無断侵入などのオーバーツーリズムも依然として発生しております。本町としましては、各関係機関と連携しながら対策を検討・実施し、問題の解消に努めております。1点目につきましては、本年度の観光入込数は昨年度を上回ることが予想されますが、全体入込数に占める宿泊延数の割合はコロナ渦前の水準には至っていないのが現状であり、本町の観光における長年の課題である通過型観光からの脱却には至っておりません。今後、宿泊しなければ体験することができない早朝や夜間のコンテンツにより滞在型観光が促進されるよう、観光客の受入体制の整備により一層努めてまいります。2点目につきましては、観光客の増加により発生する交通渋滞や私有地への無断侵入といったオーバーツーリズムに対し、可視化システムによる混雑状況の平準化や侵入検知カメラによる注意喚起、観光パトロールの実施など、現段階で想定される対策により成果を上げていると考えております。なお、昨年度から実施しているオーバーツーリズム関連の事業につきましては、国のモデル地域として選定されたことによる有利な補助事業等を活用しており、今後とも地域課題の解決に関連する補助事業等に採択されるよう、取組を進めてまいります。3点目につきましては、持続可能な観光は住んでよし、訪れてよしの観光地づくりが大切と考えます。本来町民に使われるべき財源が観光対策に支出されている面があるのは確かであり、財源確保の方策を検討している最中です。一方、観光が地域活性化の起爆剤になっていることも間違いなく、来訪者の満足度をより高めるとともに、観光に伴う財源を地域資源の保全や維持管理、再生に向けて再投資することで、受け入れる町民にとっても恩恵とメリットを感じられる観光施策を実施してまいります。以上です。

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。浄水場については、先日の視察での説明もあって、これはもう計画に沿って進めてもらえればと思います。水道管の老朽化の対応については、確かに1度に全部やるのは難しいことは理解していますけれども、漏水があった場所についても迅速に今対応してもらっているという風に思っていますけれども、当事者にとってはいつ復旧するか見通しが立たないことが1番不安になるところで、この新区画にしても、旭の時の断水にしても、今、配給された水がなくなったらどうしようとかそういった2次的な不安っていうものが、このところ不安につながる不安が不満につながっていく部分が結構あるので、こういうときは、断水などは水道事業の中で不測の事態っていうのはあり得ることなのでですね。連絡してくださいっていうだけじゃなくて、事前に役場でこういう対応をとりますといった、告知みたいなものっていうのが必要じゃないかと思うんですけれども、その面で町民の安心を確保する事業の水道事業の在り方についての考え方を少しお聞かせください。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

水道は生活生活と言いますか生命の維持に最も大事なところでございますので、ここの確保につきましては最善の対策を常に努めていかなければならないと考えているところでございます。様々な理由により、断水が発生した場合、その見通しにつきましては都度断水が発生した地区の皆様にお知らせをし、ご理解頂いているそういう対策を講じてきてはおりますけれども、より丁寧に時間的なもの、あるいは、町がこれから支援していくものなどについてまだ足りない、まだ不安だという面があるようでございましたら、もちろんそこは丁寧な対応をさせていただきたいと思います。断水終わった後、また給水が再開するまでの間も、様々時間がかかるようなケースもございます。そのようなときも含めまして、町民の皆様が命に関わる水の問題でございますのにご不安を感じることのないように、町民に寄り添った丁寧な説明の仕方、告知の仕方に努めてまいりたいと思います。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。ライフラインなんで、ぜひよろしくお願いいたします。次の質問に移ります。ここでよくオーバーツーリズムという言葉を何回も出てくるんですけども、どうもこの認識について疑問を生じるところではあるんですけれども、このオーバーツーリズムというのは、町の受入れ体制の許容量を超えている状態で、そのあとの迷惑行為や地域住民の弊害というのは、あくまでも2次的なものっていう風に私は認識しているんですけれども、これいうのが、青い池が話題になった2013年度の観光客入込数は過去最高と言われる149万人。今よりも90万人少ないんだけど、このときから既に畑の無断侵入、渋滞。畑の無断侵入とか、車の交通事故なんか頻発してたんですよね。これを考えると、観光客の数に考え、観光客の数に関係なく、問題が起きているということなんで、この分母が増えれば分子も増えるっていうだけで、分母が少なくなっても分子は増えない。分子はゼロにならないっていう話ですよね。そういうことも踏まえて、これから観光施策を考える上で、何人ぐらいの観光客を適正な基準としているのかもしあれば、何人ぐらいで、旅行者がオーバーになる許容量を超えるという風な見通しを立てているのか、数字でお願いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

端的に申しまして何人が許容範囲の観光客数であるという数字については、今現在持ち合わせているものではございません。また、オーバーツーリズムの考え方も、同じような認識でございまして美瑛町内の受入れに対して、それを超える観光客の方が訪れる、そのことによって、町民生活に悪い影響が出ることをオーバーツーリズムであるという風に私たちは受け止めてございます。そのことと、マナーを守らない観光客がいるということは、観光客の数の多い少ないではなく、オーバーツーリズムと言われる現象以下の観光客が少ない状態でも、マナー違反の行為というものはありうる、ある現にこれまでもあったという風な認識でいるところであります。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。ということは許容量を別に設定してないってことは、これから300万、400万って見境なく観光客を観光客増やしていく。そして、住民サービス削って、観光予算湯水のようにつぎ込んでいくっていう観光客優先の観光施策を立てているっていう風な、方針を聞けたというところなのかなと思うんですけれども、そもそも観光客入込数はどのような算出でやられているのかっていうのを確認させていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

全体についてでございますけれども、観光客優先の施策を進めていくということは全くありませんのでその点は訂正をお願いしたいと思います。持続可能な観光目的地実現条例、もう条例の名称からして、持続可能な観光を探っていくのが今の美瑛町の観光施策でございます。マスタープランもそのとおりでございまして、観光客を増やすことを目的としたプランにはなっていないのはお目通し頂ければそのとおりであると思っております。具体的に何人何だそれが150万、200万なのか、300万なるかと言われると今私はそれにお答えするだけのデータ根拠を持ち合わせていないのは事実でございますが、今美瑛町が取り組んでおりますのは、美瑛町の観光の特性に理解し共感し、分かっていただける観光客の方にぜひおいでを頂きたい。その観光客が来ていただくことによって町の経済に大きな恩恵を頂いている地域経済の発展につながる、ひいては美瑛町の発展につながるでありますので、観光を施策を取り組むということは、すなわち、美瑛町の発展につながるからという視点でございます観光客のメリットだけを実現を図るということでは決してございません。現在の入り込み数につきましては各計測ポイントで集計した数値をまとめているものでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。青い池については、前ライトアップのときに聞いたんですけども、多分売店の横にカウンターがあって、人が通ると一つカウントされると。往復があるのでカウント数を2で割って、2人一緒に入った場合は、1人しかカウントされないんでその分も含めて、これはそこに1.3を掛けて、1.3割増ししてやっているという風に聞いてるんですけれども、これ、ほかのところにカウンターないところも結構あるし、一つのカウンター4人家族で、例えばセブンスターの木行って、そのあとクリスマスツリーの木ってここでもまた8人カウントされると8人になって、それから四季彩の丘行って12になって青い池行って16になって、滝のほうに行ったらもう20になる、そういった計算まで出てきてしまうんですよね。だから、この観光客数っていうのはどんな風な形でこれを信用できる数として扱うべきなのかこれ割増そうと思えばどれだけでも割り増せるので、そこで上限というのはどんな風に考えているのかっていうところをお聞きしてるんですけれども、考えお聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

入込み観光客数のカウントに誤差といいますか正確性を欠く部分があるのは、そのとおりでございます。ポイントも美瑛町の観光地全てを網羅しているわけではございません。係数をかけているなどの中で出しているものでございます。統計的には同じところのカウントをとっていくことによりまして、経年の観光客数の変化をこの数字の中から読み取ることはできると思っております。ただ、ご指摘のとおり、美瑛町内で訪れた観光客実数、正確な数そのものと一致するかと言われれば、一致するものではないということはご指摘のとおりでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

ちょっと実数に近いものじゃないとあまり観光施策っていうものに関わってくるもんなんで、なるべく実数に近いものにしていかないと、ちょっとおかしなものになってくるんじゃないかという風に思うんですけどその辺のお考え、観光施策とこの観光客数っていうの関わり方の考え方についてちょっと伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

観光入込数は観光施策のベースとなるところのものでございまして測定方法を一致させている中で毎年それを行うことで、先ほど申しましたが、経年の変化等を数値として分かるものでございます。ただ、現実問題として美瑛町内に入った観光客数一人一人を数えるということは不可能でございますので、集計の方法、統計のとり方の方法などから、今回現行のカウントの仕方を採用しているところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。割り増そうと思えば、いくらでも割り増せられる数なのかなっていうのもあるんですけれども、宿泊延べ数についてもちょっと答弁があったんですけれども、これ宿泊延べ数の中には民泊っていうのも多分入ってくると思う。今増えてるんで民泊っていうのも把握されてると思うんですけれども、今大体ちょっと傾向を知る上で、町内の民泊の数はどのくらいで把握されてるんでしょうか。

答弁 町長 角和浩幸

お待たせいたしました。民間宿泊施設中民泊はおよそ40前後ではないかと把握しているところでございます。議員ご存じのとおり、民泊の届出は北海道に対する届出でございますので、私どものほうから道に照会をかけてどのぐらいの件数という中でつかんでいる数字でございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。ちょっと宿泊延べ数の数をこれから出すんでお聞きしたんですけれども、先日白金の宿泊施設の方と話してて、今年の状況を聞いたら、まだピーク時の8割ぐらいかなっていう話をされたんですけども、8割といったら、これほぼピーク値に近い数字までは戻って今年はもう戻ってきているのかなという風に予測もあるん ですけれども、これ、観光客が最高記録した2019年は、観光客入り込み数241万9,000人で、宿泊延べ人数23万泊なんです。これ割合は9.5%、これ前年、前年、前々年度比で見ると、観光客はぐっと増えてるけども、宿泊延べ数っていうのは落ちてるんですね、3万9,000人 下 り 坂 な ん で す 。 こ れ を 見 て こ れ を 見 た 上 で こ の 1 0 年 間 の 宿 泊 延 べ 数 の ピ ー クを見ると、2016年は28万6,000泊、このときの観光客入り込み数は165万9,000人なので、割合は17.2%。これいうと、ピーク時の80万人も観光客が少ないのに、宿泊数は5万6,000泊増えてるんです。これ考えると、ちょっと観光客入り込み数と、宿泊延べ数っていうのは違う要因があるんじゃないかっていう風な思うんですけれども、こう考えると、観光施策の中で観光客入込数を追うよりも、効率性を稼ぐ施策っていうのが有効になってくると思うんですけれども、その辺の考え方について。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

幾つか、論点があったかと思いますけれども、まず最後のところの観光客入込数を追いかけるという、観光施策の在り方は今といいますかこれまで少なくとも僕が関わらせていただいてからは、美瑛町の観光としてはやっておりません。これ一つの目安としてどの程度の方々が美瑛町内に入っているのかということの数値でございます。けっしてこの数値を上げよう、増やそうというところが目的ではないことは明言しておきたいと思います。それは先ほど申しましたとおり、増やせ増やせではなくて、美瑛町の観光の在り方に共感をしていただき、理解し頂きここのルールの沿って、美瑛町観光を楽しんで頂ける方に美瑛に訪れていただきたい。その観光の質を高めていくというところを、今、美瑛町が取り組んでいるところでございます。宿泊者数とのことでございますけれども、入り込み数と比較したときの宿泊者数の割合の差がどうであるのかは、今分析した結果持ち合わせてございませんけれども、もしかしたら、2016年当時は、美瑛町に宿泊する魅力の何かがあり、それが薄らいできているのかなという風に率直に思うところでございます。先ほども答弁させていただきましたけれども宿泊入込み数自体はコロナの後、増えてきているところでございますけれども、宿泊者数はその伸びに比して決して高いものではない数字でございます。また、数字、具体的にということであれば後ほど説明させていただきますけれども、宿泊の伸びがコロナ前に戻らないという状態になっております。であるがために、やはり、この課題であります通過型という美瑛の観光の弱さを、どうにか払拭していかなければならない。滞在してもらい、泊まってもらい、時間をかけて、美瑛町内で過ごしていただく。そういう観光を進めることが地域経済にとってのメリット、利益になっていくのかなと考えているところであります。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。いや宿泊延べ数戻ってきてるんで、今、それと観光客増やすような積極的な取組はしてないと言いながら、韓国台湾観光プロモーションに行かれてますよねこれ韓国、韓国台湾から来て来てっていう風におっしゃってるんじゃないんですかね。っていうのもあるんですけれども、ちょっとさっきの数字にもう一つ、過去最高の観光客2019年のときの一般財源は112億3,028万2,000円。この年の観光費の割合は6.9%で7億7,488万円。一方でさっきの宿泊延べ数のトップの2016年は、一般財源115億6414万円のうち、観光費わずか1.1%、1億2,720万円。予算をかけなくても宿泊延べ数は増やせるっていう結果が顕著にこれ表れてるんですね。だから80万人ほど観光客が少ないんだけど、地元の負担も少なく、予算も6割ほど少ない。1億ほどで済んでいる。これ、2016年さっきもね、何か魅力があったのかもっとおっしゃってましたけども、これ費用対効果はすごい優れている効率的な観光施策のモデルケースになるんじゃないかという風に思うんですけれども、これと同じで、翌17年も、予算額の2.8%で、観光費3億5,215万円だけれども、それでも19年の半分以下で済んでるんです。だから、お金かければ宿泊延べ数が、延びる。ていうことでもなく、お金かけなくても、滞在してくれる人は延ばせるっていう、話にこれデータで出てるんですけれども、このようなことも踏まえて、観光に対する費用対効果をどのように出していくのか、伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

観光費一般財源に占める観光費の割合でございますけれども、私の手元にちょっとその数字がないので推測でお話しすることになりますが、最近の数字のほうが上がって比率が高いかかってるということはもしかしたらオーバーツーリズム対策にその分かかっているのではないか、ということが考えられます。宿泊者数でなく入り込み数が多いことに伴い、そこへの対応を迫られ課題を解決している、そこに対しての費用が膨らんでいるのかなという思いで今聞かせていただいておりました。そういう意味では、観光に訪れる方の満足度を高める、そしてオーバーツーリズム解消という意味では、地域住民の方々の満足度も高める、来る側迎える側双方の満足度を高めていき、そのことによって地域経済への効果も期待できるのではないかなと思っております。財源に占める観光費の割合の低さとその当時の観光による効果というものも、見てみたいなと思うところでありますので、様々な角度観点から、これまでそしてこれからの観光施策の在り方について数字を持って検証してまいりたいと思います。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。じゃこれ対比を言ってるんじゃなくって、実数として延べ数が増えてるんです。1億円ほどなんか6億減ってるのに、実数として観光延べ数がトップに1番高い。26万泊でしたっけさっき、28万泊ですね。なってるんです。だから、ここはやっぱりモデルケース検証してもらいたいと思うんですけれども、ちょっともう1個、費用対効果について資料をもとにするんですけれども、昨年の観光関係の経費で、観光協会の補助金や青い池の管理運営事業、四季の情報館の管理運営事業、観光関連の事業費から、特定財源を引いた一般財源からさらに諸経費を引いた額が1億1,722万7,000円。これに観光客によるごみ出しや、し尿処理場上下水道などの経費を足すと、美瑛町の観光客に対して、美瑛町が観光客に対して使ったお金、一般財源から年間1億9,239万6,000円という風に計算が出てるんです。これ、今の収益の柱ってなっている。青い池の駐車場の収益金は約1億7,000万ですよね。これだと、1億7,000万で、せっかく収益あっても1億9,000万。観光客に使ってるんだったら、町の財政は赤字。だから、宿泊税や観光税のようなものが必要ですっていう論理になってきていると。なってきているんですけれども、そもそも青い池、昨年収益1億7,000万ありました。これをどうしましょう、今年2億362万予算使いましょうっていう話になってるんですよね。これ、商売やる感覚ではちょっと考えられないっていうか、攻めの経営っていうのはありますけど赤字覚悟で。でも、何か赤字目の前で住民サービス減らされるのかって思うとやっぱりこれは納得いかない形に思うんです。ただでさえ2,000万ぐらいのマイナスなのに。さらに、余計に使うかという風にやっぱり私たち見てしまうんですけれども、これだったら何もやらないで、住民サービスを充実させたほうがよっぽどいいっていう風に私としては見えるんですけれども、観光って、本当に農業と並ぶ産業で収益を上げているのかと。観光、観光施策の中でどんな風に考えているのか、観光業の見える形での収支への考えを伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

観光客、観光入り込みに伴う財政負担、その財政負担を財源をどこから持ってくるのかということは、今我々にとりまして大変大きなテーマであり、ご指摘を頂いたところでございます。今、観光目的の財源をどのように策定していくかという検討会を開いている、議論をまさにさしていただいている最中でございますけれども、そのような中で我々が試算した額を申しますと、美瑛町に観光客の方がおいでを頂く、その観光客に対して支払っている財源として、7億8,000万円ほどあるのではないかというのが私どもの試算であります。議員ご指摘よりはるかに多いです。これを、一般財源の中あるいは、中から支出されている、ご指摘のとおりのことで言えば、観光客受入れを拒否する。美瑛町に観光来ないでくださいということをすればこの7億円なにがしの額が町民サービスに回るということでございます。このことを私たちも、重く受け止めておりまして、先ほど答弁の中でも、書かして触れさせていただきましたけれども、本来この分町民サービスに回せる額を観光という中で使わせていただいている。では、この部分をどのように、観光でおいで頂いた方から負担を頂くのかというようなことを今まさに検討している最中でございます。検討結果、まとまり次第また議会議員の皆様とご提案をさせていただきご相談をさせていただき、どのような形がとれるのかを今考えているところでございます。一方で、これは、観光客が来ることに単純にどのぐらいかかっているかを積み上げただけのものでございまして、観光客がおいでになることによる利益メリットというもの当然ございます。その効果との兼ね合いの中で考えていかなければならないものであり、先ほど来申します通り、美瑛町にとりまして観光という産業は大きな、地域の経済の発展の起爆剤となっているところと私どもは受け止めておりますので、経費の面で数字の面からも見て、よりよい美瑛町の観光の在り方というものをこれからも探ってまいりたいと考えております。

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。私がこれ、結構データ持ってきたというのを私別に調べたわけじゃなくて、観光、今観光でやっている観光振興財源検討委員会の資料で配られている資料なんで、ここ7億8,000万というのが今出てって、この中に出てきてないんでちょっと驚いたんですけれども、これ多分ほかでいろいろ波及効果があるっていうな土産品とかそういうものも考えてらっしゃるのかなという風に思うんですけれど。今、町内でほかで、青い池駐車場以外で収益を上げる方法について、町内で販売されてる土産品なんかもあると思うんですけれどもこの辺はほとんど今外で作っていって、何か漏れバケツ理論だとほとんど外に出ていて中であまり収益が上がっていないっていう調査もあったんで、ここあんまり言わないようにしますけれども、ちょっと観光マスタープランのほうに移ります、それじゃ。余計なこと言うなっていうんで、観光マスタープランちょっと拝見させていただいたんですけれども、もうしょっぱなから観光マスタープランの評価なんですけども、しょっぱなから不要看板の撤去を行政と連携して進めるべき需要がストップしています。行政として取り組むべき精査が必要です。しょっぱなからこれやってないっていう、今日事業がストップしています。こういう案件が結構多いんです。これ、事業をきちんと進んでないんじゃないかっていう風に思うんですけれども、これ、これから観光どんな風にしていこうと考えてらっしゃる、この観光マスタープラン見るとほとんどやってない。だからコロナここで議題に書いたように、コロナ禍で何もしてなかった町に思えるという風なのは、こういうことを言ってるんですけれども、これここ観光どのようにそもそもしていきたいのかっていう、ちょっとお聞きします。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

観光は大きくは持続可能な観光目的地実現条例。そしてその実現条例の中でも規定されております、プランである観光マスタープラン。これが、大元になる、これからの美瑛町の観光の下でございます。で、観光マスタープラン中間見直しをさせていただきましたけどその中でやってることをやってないことの指摘も頂いております。現に、できることもあります。できてないところもございます。マスタープランの精神を追求する形で観光を進めてまいりたいと考えております。一方で、オーバーツーリズムに絡む今現に対応しなければいけない課題という地域課題というものも、多発しているわけでございましてそれはそれでまず対応していかなければならない。そうでないと地域住民の皆様へも迷惑がかかってしまうというようなこともございますので、その分に関しましては、まず現に、次々とリアルで起こり続けるその問題に対処しているという面が実際あるということは正直なところでございます。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。観光ついでに景観のほうに行きたいんだけども、町の美しい景観を守り育てる条例第5条、町は景観づくりに関し必要な調査を行うとともに、基本的かつ総合的な施策を策定し、これを実施しなければならないという風にありますけれど、農家さんがせっかくきれいな畑つくって維持してくれているのに、町の施設はどうなのかって考えると、例えば車で来て本通りから丸山通りをずっと回って、白金のほうに向かうとすると、この陸上競技場を出て東小学校出てふと見ると、フェンスがぼろぼろになった、丸山球場が見えるんですよ。こういうのを、これ足元の景観っていうのはね、きちんとやっていくことが必要じゃないかっていうのがあるんですけれども、そういうと、今度これ文化スポーツ課の所管だという風に言い出す。これ景観に関わるもんなんで、観光予算で修復すべきものっていうのは、横軸でやっていかなきゃいけないんじゃないかっていうのが、これ前に、前回の議会で指定文化財のほうも、質問しましたけどもこれも歴史ツアーなんで、観光アイテムにもなるもんなんです。だから教育委員会だけに押しつけるんじゃなくって、観光予算も絡めながら、何か町なかきれいに整備していく丸山野球場のフェンスにしたって、美馬牛駅前の看板だってもうすごい古いものになってるんです内容が。これ観光協会ですけど、観光協会補助金出してるんでこういうのもアドバイスしなきゃ、してもらわなきゃいけないと思うんですけれども、観光予算で観光予算というのを横軸で補っていくもの、縦割り行政に横軸当然の観光なんで、儲かってるんだったら、住民の役に立つ柔軟な予算配分っていうのやってもらいたいんですけれども、これについて考え方を伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

ご指摘のあるとおりだなと思っております。町有施設関係で環境の阻害になっているものについては、順次更新をしていかなければならないというのは、承知しているところでございますけれども、町の全体の財政の計画、その時の財政状況の中で、どこから優先順位をつけてしていくかということにつきましては、横断型で建設事業等の計画の中で優先順位をつけてやっているところでございます。ただ、遅れてる部分について、そこの横を通ればこのままでは汚いなという風な感想感触を持たれるということは否めないと思っております。なるべく早く、改修改善に努めてまいりたいと思います。観光の財源からこういったものに使えるというのは本当にそれができれば、ありがたいことだなと思っております。観光目的の財源を検討している会議の中でもまさにその点をしておりまして、観光目的、例えば税金を考えるんであれば、観光目的税なのか、あるいはそれを目的税ではなく、普通税で考えるのかというところも今議論をしていただいているところでございます。例えば、どこのどの自治体とは言いませんけれども、宿泊税というものを設けた場合それが目的税として設定されれば観光にしか使えません。野球場の整備には使えません。それを当初から普通税で設定しておけば、一般財源でありますので丸山球場の球場の改修にも使うことができます。どちらの方策をこれから美瑛町探っていけばいいのかというようなことにつきましても、今まさにその議論を進めているところでございますので、なるべく、観光から入る財源を町民に還元していくという、その在り方、その程度について、さらに議論を深めて私たちも一緒になって考えてまいりたいと考えております。(「はい」の声)

質問 4番 興梠勝也

4番、興梠です。いや、ふるさと納税の3億集まったって言ってんだからそういうところで観光基金使って、こういうところに生かしていってもらえたらなと思うんですけれども、もう一つ今多様性のある観光については、例えば森林浴のようなもので今、星浴っていう提案も聞いてるんです。町民の方から、だからそういった医療や福祉系交えたヘルスツーリズムとか、歴史ツアーといったものをもう注目され始めてるんで、こういった福祉や教育につながる観光施策は結局滞在型観光につながっていくので、こういった、それこそだから縦割りではなく、横での連携、観光を軸にした横での連携っていう観光施策が必要となってくるんですけれども、多様性のある観光への考え方を含め、先を見据えた、費用対効果の高い観光施策への考え方を最後に伺って、最後にします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

ご指摘のとおりだと思っております。例えば医療ツーリズムなどもあろうかと思います。最初の答弁の中から触れておりますけれども、通過型観光が美瑛町にとって課題であります。いかに美瑛に滞在をしていただくのかということをそこをやはり力を入れていかなければいけない。そのときに星浴、星を見るということは夜、美瑛町に滞在するということと言う意味だと思いますので、美瑛町への宿泊、滞在時間が延びるということが大いに期待される、そういうツーリズムになっていくと思います。で同じように、福祉、教育、様々な他分野の今までは、接するところがないと思われている他分野とツーリズムを結びつけることによって、新しい魅力ですとか、滞在時間ですとか、その辺りを延ばすということについて、まさに美瑛町のこれからの観光の在り方にふさわしいと思いますので、これまでいろんな事業の中で検討してないものもないことはないんですけれども、より積極的に滞在型観光、通過型を脱却する観光の在り方を検討する中で、同じこのような視点を持って検討に当たってまいりたいと考えてます。散会宣告

出典:美瑛町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月12日 議事録 PDF(65ページ) 間違いを知らせる