みんなの議会

美瑛町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月12日

(1)町内における新型コロナ感染症の検証と新たなワクチンについて/(2)有機農業の拡大について

2024年9月12日、美瑛町議会の一般質問で、白石久代議員が「町内における新型コロナ感染症の検証と新たなワクチンについて」「有機農業の拡大について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
白石久代 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 7番 白石久代

議長の許可を得まして質問させていただきます。番号7番、白石久代。質問方式、時間制限方式。質問事項1、町内における新型コロナ感染症の検証と新たなワクチンについて。質問の要旨、国内では、これまでの新型コロナ感染症とワクチンの検証が終わらないまま、新たなコロナワクチン接種がこの秋にも予定されています。新たなレプリコンワクチンは、人類史上初めて人に対して実施される、スパイクタンパクが限りなく増殖する遺伝子組み換えのワクチンであるため、何が起きるか解らないと言われています。生命に関わることなので、美瑛町において過去の検証をした上で、ワクチン接種は慎重に検討を進めるべきと考え、次の4点を伺います。(1)町内における新型コロナ感染症に罹患した人数と重症化した人数は把握しているか。(2)町内におけるコロナワクチン接種後の、健康相談はこれまでに何件あったか。(3)ワクチンの成分や仕組みを始めメリットとデメリットの両面を、町民が理解できるようにあらゆる手段を使って伝えるべきではないか。(4)受けたい人の権利も、受けたくない人の権利もどちらも守られるべきだと思うか。質問の相手は町長です。質問事項2、有機農業の拡大について。今年7月に旭川市では、大阪府泉大津市との間に、オーガニックビレッジ宣言を発表し、有機米の安定供給の協定を結びました。自治体がつながることで双方が元気になり、有機農業が広がって行くこと、ひいては日本の食糧を守って行くことを高らかに宣言されています。経済効果・地球環境保護・国内自給率向上の3つの観点からも今後期待される有機農業を、美瑛町においてもさらに拡大するべきと考え、次の3点を伺います。(1)農林水産省が、みどりの食糧システム戦略を2020年に掲げています。目標の 1 つに、2050年までに有機農業の取組面積を25%に拡大するとありますが、美瑛町も同目標に向かう計画はありますか。(2)周辺農地への影響を鑑み、農林水産省の取り組みの一つに、地域ぐるみで有機農業の団地化を促進という目標があります。モデル地区には国からの支援もあるようなので、検討すべきではないか。(3)有機野菜や安全な加工品を求める消費者の声は増えていますが、町内において、有機野菜を扱う販売店などの情報が少ないので、地域おこし協力隊の起用などにより情報窓口を作ってはどうか。質問の相手は町長です。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 角和浩幸

7番白石議員さんからの2項目にわたります質問に答弁を申し上げます。まず1点目、町内における新型コロナ感染症の検証と新たなワクチンについて答弁を申し上げます。令和2年1月から発生した新型コロナウイルス感染症は、ウイルスそのものの弱毒化変異及び感染者の増加とワクチンによる集団免疫の獲得、また、治療薬の開発により、当初より死亡者は減少したものの、未だにウイルスは変異し流行を繰り返しております。国の対策では、昨年5月から5類感染症に移行し、ワクチン接種はこれまでの特例臨時接種から、令和6年秋に個人の重症化予防を主目的としたB類定期接種へと移行することとなります。季節性インフルエンザと同様に、65歳以上の方及び60歳から64歳で一定の基礎疾患を有する方を対象とした接種となり、緊急的な対策の時期を終え、次の段階へとシフトしております。1点目につきましては、感染症法に定められた医師の届出による患者数の把握は、都道府県の業務であり、法律上、町が町内の患者数及び重症化された方の人数を把握できる仕組みにはなっておりません。5類感染症移行後につきましては、季節性インフルエンザと同様に、あらかじめ決められた定点医療機関から都道府県への週次報告となりました。2点目につきましては、接種後に本町に寄せられた相談件数は合計12人延べ17件で、内容は接種直後の発熱、注射部位の痛みや腫れなどの副反応、接種後に起きた症状とワクチンとの因果関係に関する相談となっております。3点目につきましては、科学的根拠に基づいた最新情報を収集し、町民の皆さまが適切に判断できるよう、広報紙やホームページ等を活用しながら、周知に努めてまいります。4点目につきましては、これまでと同様に、ワクチン接種は強制ではなく、個人の意思で実施されるべきものであるという情報をお伝えするとともに、接種を希望される方に対する環境整備に努めてまいります。質問事項2点目の有機農業の拡大についてお答えをいたします。本町の農業におきましては、農業者を始め関係者の努力の下、従前から堆肥や緑肥などによる土づくりに取り組むとともに、土壌分析を活用して化学肥料を減らすなど、環境負荷低減の取組が進められているところです。国が基準を示す有機農業の実施につきましては、美瑛町環境保全型農業協議会が主体となり、町内で約200ヘクタールの生産が行われております。1点目につきましては、現時点で有機農業の取組面積を25パーセントとする町独自の計画はございません。しかし、安全安心な作物を提供し、食に関するブランド力を向上させるためには、環境への負荷を抑え、経済的に持続可能な営農方式を取っていくことが重要であります。そのためには、国の目標を共有することが不可欠と考えており、農業関係者の御協力の下、できることから進めてまいります。2点目につきましては、国が示している有機農業の基準の一つとして、周辺から使用禁止資材が飛来又は流入しないよう必要な措置を講じていると定めていることから、地域ぐるみで団地化を促進することが目標となっていると考えます。一方、町内で有機JAS認証を取得している農家は、数軒にとどまっているのが現状です。モデル地区を設定するためには、有機農業を理解し、意欲をもって取り組む生産者を1人でも増やすことが先であると考えますので、有機農業に関する情報の発信などに努めてまいります。3点目につきましては、現在、町では、有機農産物の取扱いを行っている店舗情報の把握を行っておりません。有機農産物の販売にはJAS法の認証が必要になる場合があるなど、専門知識が求められます。その点、地域おこし協力隊等の経験や知識のある人材の登用は効果的であり、今後専門人材に御活躍いただく場づくりに努めてまいります。以上でございます。

再質問 7番 白石久代

答弁頂きました。再質問させていただきます。まず、質問事項1の1点目から3点目までなんですが、すいませんその前に、2020年からのコロナ感染症に関して、町職員の方、医療関係の方の、心身ともにご苦労が多かったと思います。お疲れさまでしたと感謝申し上げたいです。私の質問は町内の皆様を恐がらせるつもりはございませんが、あまりにもメディアの発信が少なくて情報が少ないために、質問させていただいております。美瑛町民が元気でいられるという思い、いられるようにという思いは、町長と私も一緒であります。失礼いたしました。1点目、2点目、3点目についてなんですが、厚生労働省が2024年1月26日に公表した全国の予防接種健康被害救済制度における、過去3年間の新型コロナワクチンの、被害認定数なんですが、これが6,988件であります。そのうち、そのほかに死亡報告も、561人あります。これは認定数であり、申請数や報告数はもちろんこれを上回っております。しかし、テレビや新聞などの主要メディアではほとんど報道されてきませんでした。ようやく最近、8月5日ですが、NHKが初めて、数字の報道をしました。美瑛町の相談件数の数字答弁頂きましたが、1点目の、町として人数を把握できない仕組みというのは、について伺いますが、やってはいけないことという意味でしょうか。それとも、必要と判断すれば、町独自で調査は可能なものでしょうか。これお聞きします。それから、2023年。

答弁 町長 角和浩幸

把握の仕組みとしてまた権限として町にはないということでございます。実態としても、各診療機関病院からの報告などがないと把握はできないと思いますので、町独自で行っていくということは、やろうとしてもやりたくてもなかなかできにくい状況にあるのではないかなという風に認識をしております。

再質問 7番 白石久代

失礼しました。2023年の9月号の美瑛町広報にて、保健センターの頁にワクチンは任意であること、副反応の件数まで明記していただき、ありがたく思いました。ただ、いろいろな方とワクチンについて話をするうちに分かったのですが、メッセージャーRNAを理解しておらず、子どものときからいろんなワクチン受けてきたけど、同じでしょとよく言われます。これまでの、不活化ワクチンと今回の新型コロナワクチン、遺伝子組換えワクチンですが、違うということが理解されていないと思います。接種判断の判断材料として、やはりそこはきちんと説明するべきではないかと思い、説明会など開いてはいかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

これまでのワクチン、コロナに対するワクチンにつきまして、それが旧来型の例えばインフルエンザに使われるとかというタイプのワクチンとは全く違うメッセンジャーRNAワクチンであるということにつきましては、各種報道とかでも私は報じられていることかなと思っておりますし、町広報を通してのワクチンの接種に対する町民の皆様の判断の材料としても提供させていただいてきてるかなという風に思っております。それと、もしかしたらこれからのご質問になるかもしれませんけれども、また新しいタイプのワクチンが今議論をされているところでございますけれども、この新しいタイプのワクチンまだ、認可されていないと私は今現時点では思っておりますけれども、もしそれが使用されるような状況になった場合は、これについてもまた、これまでのメッセンジャーRNAワクチンとは違うますよと。どう違うのかということについてのご説明というものについては、国からの情報などを頂きながら町としても、しっかりと努めてまいりたいと考えております。(「はい」の声)

再質問 7番 白石久代

答弁頂きました。4点目について再質問させていただきます。ワクチンを受けたい人もいるし、その人の考え方などにより、受けたくないという人もおります。再確認させていただきたいのが、新しく使用されるレプリコンワクチンは、美瑛町の医療機関では、使わないということでよろしいでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

今、私どもが把握している、情報によりますといわゆるレプリコンワクチンにつきましては早ければ早ければというか予定では、まさに本日薬事審査が行われると伺っております。でその結果次第ということもありますので、現時点ではまだ、国の認可がおりていないものでございますので当然、使用をするかどうかの判断の対象外でございます。そして、この秋から美瑛町内で接種を進めようとしております、ワクチンの種類につきましては、これまでの同様のファイザー製を予定しているところでございます。(「はい」の声)

再質問 7番 白石久代

答弁頂きました。質問事項1の最後になりますが、私は、メディアの発信が余りに少ないと思い、いろいろ調べてまいりました。ただ、その中には誤情報であるとかももちろんあります。それで、信頼できる情報を集めていたのですが、WHO等、厚生労働省に意見をする組織がありまして、東京で今年、2回にわたるデモ行進が行われました。4月13日と5月31日に、それぞれ1万9,000人と4万人が参加しています。しかも何かの団体ではなく、全く個人参加でこれだけの人数が集まりましたが、日本のメディアは時事通信以外は全く報道しませんでした。このような国民運動は、本来メディアでは報道されるべきだと私は思っています。議長の許可を得まして、そのときの写真をちょっと見えないとは思いますが、これは、なぜここにこれがあるかというと、デモ行進に私の言う東京の友人が参加したんです。その友人が撮った写真ですので、これは全く事実です。そういうようなことがメディアで放送されないというのは、私が1番、ワクチンに対しても疑いを持ってる、その原因であります。このメディアの報道についてどう思われますか最後に伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

言論機関の報道でございますのでそこは言論の独立自由の中で各社が判断していることと認識をしているところでございます。私自身もたまたまですけれども昔、メディアに所属した人間の個人的な体験からいいましても、外からどういうような声があるから報道するというよりは、その社がそのニュースバリューを判断し、見識の中で報道をあらゆる媒体を使った報道をしていくという風に認識をしているところでございます。でございますので、なぜ報道が少ないのか多いのかも含めてですけれども、そこについては各社がそのように判断しているのだろうとしか申し上げることができないとお許しを頂きたいと思います。(「はい」の声)

再質問 7番 白石久代

質問事項の2に移らせていただきます。再質問いたします。きっと先ほど質問聞かれて、私のように農業の大変さを全然分からないものが何言ってると思われたかもしれません。しかし私は安全の安全な食べ物を求める消費者の代表として質問させていただきました。失礼しました。私は令和3年度に町で実施されたまちづくりワークショップに参加いたしまして、その中のワークショップで、200人以上に及ぶ町民へのヒアリングを課せられて、私も集めましたその中で、オーガニック市場、有機野菜、通年営業の店舗などが増えたらいいなという意見が6人から出ていました。6人で、パーセンテージにしたら僅か、2.5パーセントぐらいなのですが、移住者が増えてる今、これはさらに増えていると私は思います。以前農協の方と有機農業について話をしようとしたときに、有機農業という言葉を出しただけで、現実的ではないと。それで終わってしまいました。それくらいこの美瑛町は難しいのかなという思いでしたが、この有機農業者の数、人数を人数が少ないところを見るとやはり、この美瑛町では難しいところがたくさんあるのだろうと思います。ただ、最初に申し上げた旭川市と大阪の南大津市が協定を結んだ。旭川市とここは気候が同じですので、その有機米をつくるということは可能だと思います。また、道内で近いところですと剣淵町、と名寄市では、学校給食のお米が100パーセント有機米だそうです。なので、美瑛でもそれは可能だと私は思います。海外では、スーパーにオーガニックコーナーがあるのは当然らしく国によっては半分、スペースがオーガニック、韓国の給食は100パーセント、オーガニックだそうです。美瑛町は農地面積が広くて、大規模農業であるため、有機農業は少量多品種向きの農法であることは、私は、それぐらいは分かりますので、難しい面もあると思いますが、申し上げたように、部分的にでもいいので、試験的にでもいいので広めて欲しくて、お聞きしました。美瑛町、この20年後じゃないですね、50年とか100年後のやっぱりこの農村の風景を守られることも、望んでおりますし、あと経済効果です。有機農業有機栽培の野菜を町民で求めてる方は本当にごく一部なんですが、東京などの大都会、あと札幌あたりからは、有機野菜どこに売ってるのっていう、質問は受けたことがあります。都会であればあるほど、有機農産物を求める人は多いように私は思います。最後にですが、これも、議長のお許しを頂きまして、これは。

再質問 7番 白石久代

有機米お米だけではなく、野菜も含めですね。

答弁 町長 角和浩幸

有機農産物につきましては、これも個人的なことでございますけれども、僕自身がJAS有機の認証を取って営農活動を行ってございましたので、そういう経過からも、有機農業の推進促進というものは、もっとあってもいいんだろうなという個人的な思いを持ってございます。ただこれが美瑛町内全域で進められるのかというと、議員もご指摘頂いておりますように、広大な面積の中で営農をしているという現在のスタイルからいったときに、なかなか難しい面があるのかなというところも思っております。また、生産されたもの野菜をどこに出荷していくのかというときに考えたときに、生産者団体が、有機農産物の扱いに特化した扱い方をしていないと、生産したところで出荷先がない、特に大きな面積で大量なロットで生産している野菜につきまして、引受け手がなくなってしまうという問題もございます。生産者一人一人の意欲とモチベーションで有機野菜に有機栽培に取り組むんだということにつきましては、もちろん大歓迎で進めるべきだと思いますけれども、それが生産者の思いだけではできないという面があるということを、理解頂きたいですし僕も、北海道来て農業して生活したい。その時は有機だという思いでやってきました。どうしてこんな少ないんだろうと思ったときに、もっとやればいいのにと思ったけれども、やりたくてもできないというそういう環境が今はまだあるんだなということも分かった次第でございます。ただ、将来の美瑛の環境を守っていくですとか、持続可能な営農、持続可能な町の発展などを考えたときに、オーガニック有機的な栽培方法というのは求められていくのは当然でございますし、国の25%という目標も、みどり計画の中で明確に打ち出しているわけでございますから、国も方向性はそちらに向いているということも間違いないわけでございます。ですので、有機栽培の道が広がっていく方向にあるとは思っておりますけどもそのためには、生産者が安心して作付してその販路までが、保障できるような体制が整っていくことを前提に、有機栽培というもののさらなる拡大が進められたらいいなという風には思ってございます。(「はい」の声)

再質問 7番 白石久代

失礼しました。有機農業者であられる町長の今の言葉、大変うれしく、聞きました。この本なんですが、山田正彦さん、元農水省の大臣を務められた方ですが、たくさん、書籍を出していらっしゃるんですが、この中の目次をちょっとご紹介するんですが、第6章、世界で加速する有機栽培、第7章逆走する日本の食、第8章、日本の食は地方から守る、これは非常に私気に入っておりまして、目次のタイトルですが、既に数件ですが、町内で有機栽培やってらっしゃる方これから取組たい方、また、私のように、安全でおいしいものを求める消費者のために、最大限の努力をお願いしたいと思います。(「はい」の声)

出典:美瑛町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月12日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる