美瑛町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月11日
今後の都市計画について
2024年3月11日、美瑛町議会の一般質問で、山本賢一議員が「今後の都市計画について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 山本賢一 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 12番 山本賢一
番号12番。山本賢一、質問方式、時間制限方式。質問事項、今後の都市計画について。令和2年度から第2次美瑛町都市計画マスタープランが定められました。都市計画マスタープランは、まちの将来あるべき姿を想定し、そのために必要な規制、誘導、整備を行い、まちを適正な発展に導く方法や手段のことで、土地利用、都市施設、市街地開発事業に関する計画からなり、都市計画法に基づいて定められています。都市計画の目的は、無秩序な開発を抑制し、住み心地が良く商工業が発展しやすく、コンパクトで行政サービスが行き届いた都市をつくることです。本町においても本通り丸山通りの無電柱化や街並みなどの周辺整備を行い統一感のある美しい街並みが形成されてきました。また、郊外においては、丘陵景観や自然豊かな場所を求め移住定住や観光業などの事業展開も増え活性化してきましたが、その一方で乱開発やスプロール化が懸念されています。上位計画である第6次まちづくり総合計画を踏まえ都市計画を今後どの様に進めて行くのか、次の2点について伺います。(1)令和5年度町政執行方針で市街地の賑わいを創出するため、駅前、商店街周辺の再開発を再編に向けての検討を行うとされていますが、その後の進捗状況は。(2)計画対象区域での開発行為が、対応する各条例や計画に遵守し自然環境や景観に配慮し調和のとれた土地利用が図られているのか。質問の相手は町長でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 角和浩幸
12番、山本議員さんからの質問、今後の都市計画について答弁を申し上げます。本町の美しい自然環境や農業の営みによって創り出された景観と、それらを地域資源とする産業、人のつながりを大切にし、町民が健康で安心して豊かな暮らしができるまちづくりを目指した計画が、第2次美瑛町都市計画マスタープランであります。本町の都市計画事業は、本計画に基づいて進めることとしており、引き続き調和のとれた活力あるまちづくりを進めてまいります。1点目につきましては、美瑛町中心市街地活性化整備事業は、町民の皆さまの暮らしやすさを向上させるとともに、中心市街地における様々な課題を解決するため、都市基盤の再整備と既存施設の有効活用、必要な新規施設の建設等を行う計画です。昨年11月に関係機関、団体などからなる推進協議会を設立し、行政区長会議などでも説明してまいりました。推進協議会の中に実務的な協議を行う幹事会を設置して議論を開始し、現在は町民に御提案する基本計画案について調整を続けております。本年度中に基本計画案を策定し、速やかに議会、町民の皆さまにお示しする予定です。パブリックコメントや説明会などを実施し、町民意見を十分に反映させた計画の完成を目指してまいります。2点目につきましては、郊外における土地利用や開発行為等の際には、関係法令や条例、各種計画、本町のまちづくり方針にのっとり、自然環境や景観保全に努めていただくよう、事前に協議説明を行っております。また、山林や雑種地などにおきましては、無秩序に開発される可能性もあることから、開発前の情報収集や開発行為等の諸手続などにつきまして、関係事業者等への周知徹底を図っているところです。以上です。
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。今回のこの都市計画の関係なんですけども、まず中心市街地の活性化ということでの事業ということで、町政執行方針の中でも、町長が示されたわけでございます。この部分につきまして今日、各議員の方々からですねいろんな質問の中でこの中心市街地活性化整備事業についてのいろんな形で出てきていてですね、最初の部分で言えばトイレですとか、オーバーツーリズムですとか、あとその他いろんな部分で出てきてですね、その説明が出てきて私が質問するものほぼほぼなくなったような感じなんですけれども、でもそういう中でもですねやはり、町民の方々にしてみると非常にこれ注目してるといいますか興味を持たれてる方多いんですけれども、改めてなんですけれどもこの駅舎を中心にするというな形で、前段で町長おっしゃってましたけれども、駅を中心と東と西に分けることができるのかなと思うんですけれども、東側でいえば駅前、それから本通り丸山通りを中心とした商店街含めてそういうのがございます。それから西側については住宅地がほとんどかと思いますけれども、それについてのどういう風に今後進めていくのか、その辺についてですね改めて町長のお考え、町としての進め方ですか、町長お考えを伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
中心市街地活性化整備事業につきましては、進め方としましては、先ほど申し上げました、推進協議会を設置しておりますので、この中には、関係機関、また、事業者の方々も入っていらっしゃいます。この協議会と、その中に下部組織であります幹事会で、より具体的な話合いを今進めていただいているところでございます。先ほども申しましたけど、その中で基本計画案を策定していただきまして、その案を議会の皆様、町民の皆様にお示しをし、皆様からご意見アドバイスを頂いた上で、成案として形を整えさせていただきたいと、そういう流れを考えているところでございます。大まかには今まさに計画案を練っていただいているところでございますので、今後変更の余地があるかもしれませんけれども、今議題話題に出ておりますのは、先ほどの流れでいきますと、駅東西両面におけるトイレの必要性ですとか、先ほどの直前のお話でしたら福祉的な面を考えた施設、こちらは駅周辺ではないですけども中心市街地の中で立地で行っていきたい。あと今ある建物、四季の情報館もございます。フリーロードもございます。様々なものをより有効活用していくための機能はどういうものがあるのか。あるいは、サイクルツーリズムをこれから推進するに当たって、サイクルツーリズムも含む、アドベンチャートラベルあるいはアウトドアの拠点、出発点となるような位置付けのところ、それと、駅西側に関しましては、大変広い町有地がございますので、あそこの有効活用の仕方でございます。その有効活用はまだ具体的にはまとまっておりませんので、賑わいづくりなのか、あるいは集客あるいは、宿泊系なのか等々、今まさに議論をしていただいている最中でございます。それと、これから、今も力を入れておりますゼロカーボン推進のためのゼロカーボンの象徴的な何かポイントが必要ではないかと、様々な議論を頂いているところでございます。これらを図の中に一旦、落とし込みまして皆様方にご提案をし、議論を、ご意見を賜りたいと考えているところでございます。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。こういうような形で進めなくてはいけない部分というのは、やっぱり整備されてから年数も経っているということもありますけれども、1番大きいのはやはり今まで観光客の方々が郊外、観光スポット等に集中していたものが今中心市街地に集まってきていると。先ほど各議員の方々が質問ありましたけれども、やはりその人が集めようと最初思っていて、いろんな働きかけをしていてなかなか集まらなかったんですけど、いざ集まってくると、諸問題としてやっぱりトイレですとかごみの問題が出てくる。またあとマナーの問題も出てくるということ、それから受入れの部分でですねやはりその、今までとは違った形のものをしていかなくちゃいけないということで、こういう風な形で計画を立てなくちゃいけないのかなという部分もあろうかと思ってます。それと同時にですねこれも執行方針の中にもございましたけれども、町内でやっぱり起業する、したいという方も増えているということで、その辺についてもやっぱりある程度考えていかなくちゃいけないということではないかと思います。その中でですねやはりその場所の提供、先ほど来もありましたけど場所の提供ですとかどういうような、建物ですとかそういうものを提供していくかということも、いろいろ考えていかなくちゃいけないという風になってんですけども、これ本通の部分でいきますと例えばその北側の部分ですね、白金街道に面した部分で、空き地になってる部分があります。この部分の開発が行為がですね、まだ全然行われてないんですけれども、この部分について、今ああいうような状況になっているというのは、非常にこれだけ観光客の方が訪れている中で、いろんな事業展開したいと思ってる方にとってみてはですね、何かしらの利用ができないのかって思う方もいると思うんですけども、そういう部分についてのこれからどういう風に考えているのか、町長に伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
様々なご意見まず前段で様々なご意見が出ておりまして、先ほどもちょっと申しましたけれども、推進協議会の中ではトイレあるいは、ごみ、そして、駐車場、などなどの課題を指摘を頂き、そこの議論を深めていかなければならないなと、思っているところでございますので、丁寧に皆様のご意見を賜りながら、成案づくりに努めてまいりたいと思っております。また、本通りの空き地を含めた開発の仕方でございますけれども、一義的には、本通りの大きな空き地となっているところも、民有地であり、民間の方が所有しているものでございますので、直接的な指導ということは非常にしにくい状況になっております。そのような中で、開発行為の情報などがあれば、速やかに受け協議をしてまいりたいと思っておりますけれども、今のところ具体的な動きは聞いていないところでございます。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
12番、山本議員。
質問 12番 山本賢一
民間の方が所有しているということでということなんですけれども、ただ、だからといってそのままにしておいて町でいいのかという部分もありますし、非常に何かもったいないんじゃないかと。もう少し何かこう町内活性化していくためには、必要な部分ではないかと、町がしっかりと働きかけをしてですね、何かしらの活用できるように、また開発行為が行われるまでの間でもいいですから賃貸でもいいんで、何とかして空き地をですね駐車場でも何でもいいですけども、ある程度活用できるようなものにしていったらいいんじゃないかという風に思うんですね。それからよく言われるんですが、キッチンカーをどこに置くかとかどういう風に、要請するかということも含めてですね、やっぱりそういう場所を提供するですとかも必要でないかと。昼食難民、ランチ難民だということで先ほど来もありましたけれども、それも含めていきますと例えばそういう場所ですね、例えばフードコートのようなものを設けるですとか、そういうような形でやはり場所は必要ですね、そういうことに活用できないのかですとか、あとトレーラーハウスのようなものを設置してですね、一時的でもいいですから起業される方がそこで開業なり何なり、飲食でもいいですし、いろんな販売でもいいんですけども、それもできるようなものにしたらいいんじゃないかというのは、これは私の意見じゃないんです。町民の方々からこういうことを言われるんですね。そういうのはできないのかと。いう風なことを言われております。やはりその場の提供ですね。これ必要ではないかと思うんですけれども、町長これどうでしょうかね、こういうようなことを考えていく必要はあると思うんですけどいかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
前段でありますランチ難民の対策について、フードコートの場所あるいはトレーラーハウスを活用していただくとか等々で、少しでもここのランチ難民現象を軽減していくということは可能であると思っておりますし、そのための場所をどこの場所で、フードコート的な機能を持たすかというところの検討も、町有地で行うということであれば、町が所有している中のどこの場所が1番いいでしょうか、というような検討は進めることができますけれども、繰り返しになりますが、その土地が私有地であり、民間の所有者がいらっしゃる場合、そこを想定しながら、ということは行政としては非常にやりにくい、現状でございます。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。それではですね郊外の部分についてちょっと質問を変えたいと思います。郊外の部分でですね開発行為といいますか、住宅建設等がですねどんどん今進んでいる。また、宿泊施設ですとか、そういうものをがこれからかなりこう、申請等もきてるのかなと思うんですけれども、その辺についてなんですけれども、今現状でですねやはり郊外、これ実際その住宅を建てようと思ってもほとんどが農地だったりそういう部分がほとんどですね、これはもう開拓以来ずっとそうですけれども、今もう130年ほど経ってますけれども、一度開拓のために、森林ですとか大体の部分は木が伐採されたと。そして、開拓されて農地になる分は農地として利用されてますけども、農地にならないような部分については山林ですとか、そういう形で今現存しているということですけれども、ただそういうところでも民地の部分があると。その民地の部分を、やはりいろんな方々が購入されて住宅建設を行われているわけなんですけれども、この辺についての部分なんですけども、非常に住宅を建てるのに、適正な場所なのかっていうところまで開発されてるんじゃないか、というような懸念があるんですね。例えば急傾斜地だったり、このようなところに、家なんか建てれるのだろうかというところまで開発行為及んでいたりですとか、例えば木が山林があるんですけどそれを切ってしまうということになれば、何かしらの影響が出るんじゃないかというようなところまで開発行為及んでいるという風な形で、そういう状況見られるんですけども、町としてですねこういうような部分、規制をかけるってことはできないんですけども、現状としてどういう状況になってるか把握はされてるのかどうか伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
基本的には、恐らくお話の中心、郊外部分だと思いますけれども郊外で行われます、住宅、あるいは、事業の開発につきましては、事前に相談を受けながら町としてもアドバイスを行いながら行いつつ、計画を具体化していくという手続をとっておりますので、基本的には把握はしているという前提に立っております。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
山本です。確かに把握はしているでしょうし、申請も上がってきてるんですね。で、一応基準はいろいろあります。開発する部分についての土地の面積ですとかそういう部分について、また、切土盛土に関しての部分ですとか、いろんな部分で景観条例等にもありますし、そういうことでしっかりと明記されていて、いるんですけれどもただ、その中で収まってるからそれでいいということでいいのかということもあります。っていうのはどういうことかといいますと、やはり現状変更、要するに今までずっと何十年もの間でそのままになっていたという、その状況をずっと保っていたものを崩してしまうということは、例えば土砂災害が起きないのかとか、自然災害によって何かしらの問題が起きないのか、また、周辺の河川ですとか農地に影響が出ないのかと、そういうものも十分に考えていかないといけないんじゃないかという部分もあると思うんですね。今後そういうものがどんどんどんどん進んでいったときに、実際それは本当に町として大丈夫なのかということですね。それと同時にもう一つ言いたいのは、例えばその、宅地開発要綱なんかにもありますけれども、雨水汚水等の排出等の、排水ですね等のこともしっかりやらなくちゃいけないとなってますけれども、例えばそういうものも、敷地内はいいんですけど敷地外の部分ですね、例えば河川までに誘導する部分の排水に対してどういう風になってるのかとか、そういう部分についてもやっぱり町は把握してないといけないと思うんですね。1番私は思ってるのは、今まで人が住んでいないようなところに開発行為が及んでるということなんです。これはですね非常に難しい問題っていうか、今まで住んでるとこであればいろんな対策がされているんですけども、何もないところに建つということは、建てるということは、いろんな障害出ると思うんですけどもその辺についての町としてはですね、対策しなくちゃいけない部分も出てくると思うんですけども、それも含めて、十分理解してるということで許可してるということでよろしいでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
町といたしましては様々な今ご指摘を頂きました美瑛町宅地開発要綱も出てございますし、都市計画法、美瑛町景観条例、あるいは農地であれば、農地法、当然ですけれども様々なそれに関連する法令に照らし合わせて、申請を頂きそれぞれ協議した上で、問題がなければ、許可をするという形をとってきております。法令的な面から申しますと、適正な手続を踏んできてますというお答えになります。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
宅地の開発についてはそれはそれで許可すれば、許可をするということになると思うんですけども、町としてですねよくこう、出てくるのはコンパクトなまちづくりを目指すですとか、そういうことをおっしゃってます。例えば今まで住宅のあるとこどういうところかといいますと、もうずっと開拓以来そうなんですけども沢沿いで水のあるようなとこですとか、風が当たらないようなようなところに集落というのが出来上がってきたわけなんですけども、ただ近年はですねやはりインフラがある程度整ったりですとか、それから住宅自体もですね非常によくなってきてますので、風ですとかそういうのが当たっても大丈夫ですが丈夫とか寒さ、高機密高断熱になってますので、どんなとこに建てても大丈夫ということになっていて、要するに景観のいいところということで、高台に建設されるようなことが出てきてるということがあります。景観計画ですとかいろんなものがあるんですけどもやはりその、景観に配慮した形での住宅建設、開発だということがうたわれているわけですね。ですけどこういう風になってくると、果たしてそういう風になってるのかということです。計画ですとか条例も含めてですね、確かにそれをマッチしてる、違反はしないかもしれないけれども今後そういうことをどんどんどんどん認めていいのかということ。1番私が懸念するのは、もう1つあるのは、そういうことが進んでいって最終的に、高台に上がって景色を景観を見たときに、農地と住宅しか見えないようなことにならないかと。山間で今は山林の部分がですねどんどんどんどん家が建っていって、最終的にはこの町はどういうような景観になっていくのか、そこが心配なんですけれども、そういうようなことが起きないようにある程度、歯止めをかけるやはり条例なりなんなりをある程度改定していかなくちゃいけないんじゃないかと思 うんですけども、その辺のお伺いはいかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
本町美瑛町におきまして景観が持つ意味というのは大変重たいものがございますし、美瑛町にとってもかけがえのない資産でもございます。この景観を守っていくということは、今、私たちに与えられる責務であるという風にも感じているところでございます。そのため、先ほど申しましたけれども、都市マスもそうですけれども景観条例、そして景観計画を定め景観審議会でご議論を頂くというような場も設けてあり、最も景観に対する影響力が少ない形での開発行為を認めていくというスタンスをとってきているところでございます。一方で最初の本通の土地の話と同じでございますけれども、民有地、私有地でございましてそこでの行為について行政として、制限が加えられるというところにも限界があるということはご理解頂きたいという面と、様々状況変わってきている中で宅地化する中で、これまで何もなかったところ、雑種地、山林等に宅地化してもらうことで、まず、人が住んで頂ける、移住定住につながる、またはそこで事業を行うんであれば事業展開も経済効果も見込まれる。あるいは建物が建つんであれば、固定資産税の収入も考えられる。様々な観点から考えて、一律的にこれが良い、これが悪いとは言えないんですけれども、調和のとれた形で美瑛の景観の中に、住み、あるいは事業展開をしていただくその一つ一つのことについて、現時点では、町職員が担当、それぞれの担当職員が一つ一つ、チェックをしながら、開発行為を検討しているということになってございます。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。今答弁頂きましたけれども、開発行為ということで、そういうので認めていくということで、ある程度それについてはこの制限することはできないと致し方ないかなと思うんですけどもただ一つ私、もう一つ問題かなと思っているのは、ある部分でですけれども、防風林が切られて接続道路が作られているという、か所があるわけです。これね、町有地なんですよ。しかも、これ町が許可したということでよろしいのか。防風林の役目ですとか保安林の役目はここで私が申し上げる必要ないと思います。これは分かってる皆さん分かってることですから、改めて言う必要ないと思いますけれども、実際こういうような行為が行われていて、それを認めている町は一体どういうことを考えてるのか。何のために防風林が設置されているのか、先人の方々が何のためにこれを設置し、しかも町有地として管理してきたと。それを伐採して接続道路をつくっている。しかも1か所じゃないんですねこれ。数か所に渡って切られている。これで、これがやはり今の移住定住を進める町のやり方としてちゅうか進め方としてこういうやり方をしていくのかということなんです。これ地元の方に言われたのは、結局これどんどんどんどんこう木が切られて、道路がつくられてたら最終的には開発行為なんじゃないかと。そんなことはないと思いますが、将来そのうち住宅が建つんじゃないかとまで言われてしまいました。実際町長これね、やはり問題は大きいと思います。これ観光の部分でもですね有名な風光明媚な防風林でね、非常にきれいなところなんですよ。それからやはりその防風林の役割というのを、やっぱりもう一度しっかりと考えた上でですね進めていくと。切らなくても例えば敷地内に道路を作ってですね、切れ目から例えば接続道路にし、接続するような幹線道路に接続する道路、設けるですとか、そういうような形の指導ですとか誘導というのはできなかったのか、それについて伺いたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
様々なパターンがあるかもしれませんけれども、防風林の接続道路。その奥に多分、私有地住宅があるという、そういう位置関係だと思いますけれども、事前の協議の中で、防風林を接続道路にということで許可を求められるパターンもございます。そして、必要最小限の中で、防風林を切り開いて接続させることも現にございます。そこを防風林の底地は町有地ですので、賃貸でお貸しをしているという形です。その際も、許可があれば全部認めているというわけではなくて、必要性について十分に審議をし、防風林の役割である風を防ぐ等々のところを別のところ、近くに植林をして林を作ってくれというような指導で、それがあれば認めますよというような交渉の仕方をしながら、必要最小限のところで、防風林を切るということも、これまでの過去の例ではございます。一方で、無許可で防風林が伐採されたということもございますのでそういう場合につきましては、指導をし、原状回復命令を出して、元に戻してもらっている、そういう事例もございます。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番です。山本です。いろんな対策を打っていただくということは、もちろん大事なんですけども、事前にですね、そうならないようにするためにやはり、いろいろと働きかけする必要があったんじゃないかと思うんですね。マスタープランの中にもあるんですけども、明記されてますけど保安林や防風林等については、森林の持つ公益的な機能維持増進に努め、定められた指定作業要件を遵守し適切な管理により豊かな自然環境と保全を図りますという風に明記されてるんですよ。こういうようなことがしっかり明記されてる中でこういう行為が行われてるとか、こういう形で道路が接続道路が作られているということは、果たして本当にいいのかなという部分ですね。思ってるわけです。こういう形で例えば保安林ですが、そういうのが伐採されて許可されているということと、それともう一つあるのは、こっちがよくてあっちは駄目っていう話があるんです。これどういうことかっていうと、同じ町有林でですね、よくあるのが、例えば農地に隣接している町有地で木が邪魔になってると。これ切って欲しいと言うとですね、いや枝だけ払ってくれと、木を切ることはできないという風によく言われる。で、実際農家の人、非常に困ってるわけですね。作物の生育悪かったり枝が落ちて畑に落ちたりして大変な思いをしていると。ですからもう全部切ってくれと言ってるわけじゃないですね、境界から例えば5m、10mのところだけ切って欲しいという風なことを要望してても、それについてはできないって言ってるわけです。片やこういう風に接続道路に関しては切って許可をするという風になってると。これね、ちぐはぐなんですよ、どう考えても。ですからやはり要望でこういう風に例えば防風林を切って接続道路ができるっていうんであればですね、そちらの農家側の方々ですとかそういうことで困ってるって言って要望してきてる方々の話も聞くっていうことは必要だと思うんですけども、その辺どうでしょうか。いかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
地域農家の皆様のお声を、十分お聞きをさせていただくというのは当然のことであると思っております。ちぐはぐとご指摘を頂きましたし、謙虚に受け止めるところも受け止めなければならないと思っております。もし言わせていただければ、ちぐはぐというよりは、ケースバイケースで考えてきているという風にも、ご理解を頂けたらありがたいなと思います。調和のとれた形でのいわゆる開発行為と景観の保全、そのことにつきましては一つ一つのケースごとに十分に検討をして、進めてきている。そうゆうことによりまして、扱いに差が出ているということは事実かもしれません。また、開発行為でない農地に隣接している町有林の問題につきましては、今回のご指摘を真摯に受け止めさせていただきまして、より生産者の皆様の利益となるような方策を考えてまいりたいと考えます。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
こういうような開発行為とか、いろんなところで先ほど町長がおっしゃってましたけれども、事業展開が行われて税収が増えるですとか、人が増えることによって、それによって活性化するということはもちろんそうなんですけれども、それと同時に、問題になってくるのは隣人トラブルというのがあるんですね。やっぱりいろんな人たちがいろんな、今まで住んでもいないようなところに入ってくるということになると問題が起きるんじゃないか。いろんなケースがあるんですけれども、今までですとやっぱり日本国内の方が多かったんでいいんですけれども、今はですね、外国人の方ですね。外国人に外国資本による、やはりそういう、例えばホテルですとか、住宅なんかも建設も行われてなんかするようになってくると。やはりそういう方々と、やはり日本人とではやっぱり感覚ですとか、習慣、慣習、習慣違いますから、その辺での問題ですとかいろんなことが起きてるということが今後懸念されるんですね。町長ご存じかどうか分からないんですけれども、山梨県の富士河口湖町で起きてる事件、ご存じでしょうか。これある外国投資家ですけども、外国の方なんですけれども、隣国の方です。国の名前はあえて言いません。その方がですね、河口湖のそばのホテルを購入したんです。そこから富士山の眺望が見えるということで、購入したんですけども実際見えないんですね。なぜかというと隣の敷地に木が生えていて見えないと。見える部屋は数部屋しかないということで、隣の方の臨人の方っていいますかね、隣の敷地の方に木を切って欲しいと言ったんですけどなかなかそうはいかないと。なお、数本は切ったんでしょうけれども、プライベートの部分はできる全部切るわけにいかないということでそのままにしていた。その方は別荘地だそうなんですね。そこは別荘の家でしばらくの間、家を空けていたらですね、次のとき来たときには、23本のヒノキの枝が切られたそうです。おまけに100本あるヒノキのうちの30本の根本に穴をあけられて除草剤が入れられてたということです。実はこれやったのはホテルの方だという風になって、ですけどもただ本人たちは否定してると。一切自分たちではないということで言っているということなんですね。こういう問題が起きてきていると。大陸的な考え方なのかし慣習が違うのか、もう勝手に敷地に入って日本人じゃあり得ないようなことですけれどもそういうことが起きたと。ちょっと前の中古車業者がこんなことやってましたけれども、その人たちはみんな逮捕されてますけれども、ただこの外国人の方々はまだ逮捕されてないということなんです。やはりそのいろんなこと、方々が来るということになると、外国資本も入ってくると思うんですけども、隣人トラブルでこういうことがどんどん起きてくるということになりますと、ある程度やはりその対応し切れないっちゅうんですね。警察もなかなか動いてくれない状況だということなんで、果たしてこういうことが美瑛町内で起きるんじゃないかという風に言われてます。ちゅうのは、次は北海道でないかとか、やっぱり風光明媚な、やはりそういう町が狙われるといいますかそういうとこ来るわけですから、そういうようなことで自分たちがやっぱり見えなければ、隣の木を切ってしまえとかっていう風になってしまうということも考えられますので、法律違反は法律違反ですけれども、なるべくそういうことにならないような形での、国では外国人の土地の所有というのは別に禁止されてるわけじゃないので、美瑛町の条例でもいいですからやはりある程度何かこう、制約なり何なりを設けるですと、その基準を設けるですとかということをしていかないと、こういうような事態が今後起きるかもしれないということをやっぱり想定しなくちゃいけないと思うんですが、その辺についていかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
外国人の土地、外国資本の土地の所有についてでございますけれども、これまでもどっかで議論があったかもしれませんけども、まずもって国がそれをしていない国が外国資本に外国人による土地の所有に規制をかけていない。法律がない状態で条例をつくるということは法の体系上不可能となってきておりますので、美瑛町独自で外国資本の土地購入を規制するという手立ては、法的にはないのが現状でございます。そのような中で様々なトラブルが、想定を、むしろ思いもしないことが起きるかもしれないという、そういう心配があるかという点だと思います。そこの点につきましては、事業の申請があった段階でその事業者と丁寧なやりとり協議をして、美瑛町のやり方、美瑛町の習慣、美瑛町の在り方というものをご理解を頂く、そこの説明を尽くすということになるのかなと思いながら聞かせていただきました。繰り返しですけども規制の面では、景観条例もございますし、都市計画法もございますし、農地法、農振法それぞれ様々な法令がございますので、乱開発的なものというものは、美瑛においては行われる余地はほぼないに等しいとは思っておりますけれども、その中で私有地、民有地に関わり、そこに進出してくる方々に対しましては、町としても丁寧な説明と理解を求めるということを徹底してまいりたいと考えております。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。我がまち美瑛もですね昨年、国連世界観光機関によってベストツーリズムビレッジという形で認定を受けております。この認定というのは、やはり美しい景観ですとか、そういうものがやはり今後とも続いていくということが大前提でないかなと思います。そのようなことを考えたときに、どの時点をですね、現状を維持し、しかもそれをしっかりとした形で守っていくのかということが、今大事な時期に来てるんじゃないかと思います。確かに開発行為ですが住宅建設等についてはですねやはり、多くの住民の方ですとか企業家が事業展開することによって、いろいろと美瑛町にとっても有益なものがあるのかもしれませんけれども、やはりこのよく、言われている観光計画の中にもありましたけれども、日本の中でも世界の中でも唯一無二の景観なんだという風に明記されてるわけです。ですからその景観を守り、そしてそのままその後も続けていくと。未来につなげていくということを考えていったときに、やはりこの今私が申し上げましたけど住宅にしろ何にしろ、開発行為にしろですね、やはり環境に負荷がかからないように、また、景観に配慮したということも徹底的に行っていくということが必要ではないかと思いますし、それからやはり今の観光なんかもですね、ただ単に平面的な観光ではなくて例えば、映像にしろ、それから、写真映像にしてもですね、もう立体的なものになってきて例えばドローンでの撮影ですとか、ヘリコプターからの遊覧飛行で見るということになってくると、上から見えるわけでしてもうそうなってくると一目瞭然で、どこに家が建っていて、どこがどういう風になってるか、もう一目瞭然なってるわけですね。そうなってくると、昔の景観と比べて全然変わってるじゃないかとか、そういうようなことになってくると、果たしてこのベストツーリズムビレッジとしての本当にそういう認定を受入れてよかったのか、どうかってことになりかねないと思うんですけども、今後ともやはりそういう風なことを踏まえた上で、町としてしっかりとした形で条例も含めてですね、制定しながらこの景観を守っていくということ大事だと思います。それについて町長伺いたいと思います。最後になります。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
全く議員ご指摘のとおりでございまして先ほども申しましたが、美瑛町にとってこの景観というのは大変もう大きな資産であり、この美瑛町の景観というのはご指摘のとおり、もう世界、ここだけ唯一無二の景観であるという風に思っております。この景観を守っていくというところがまちづくりのベースになると、こういうことは言うまでもございません。そのためにこれまでも、景観条例等の法令を整備して、なるべく調和のとれた、景観と調和のとれた形での開発を認めるというスタンスで来ているところでございます。昨年のベストツーリズムビレッジの認定も、持続可能な観光というところが評価を頂いたところでございます。今こうして観光客の方々がおいで頂いている、そこの根本であります。景観を損ねないようを守っていくというところが、ご指摘のとおり、非常に大切であると受け止めているところでございます。開発につきましては、乱開発はもとより、それは認めるわけにはございませんけれども、いかないところでありますけれども、民有地、そして私有地での自由な行為について、どこまで行政が強制力を持って対処することができるのかということは、大変大きな課題を抱えていると思っております。その上でこれまで先人たちが工夫を重ねて景観を守る、制度を作っていただいたと思ってございます。これからも、新たな課題がさらに出てくるかもしれませんけれども、今ある制度、または、想定してない事態におきましては、新たな制度、新たな条例、法令等も検討しながら、この美瑛の景観を守る、そして調和のとれた、経済活動、個人の自由な活動を、どう両立を図っていく、そのことにともに、ご指摘を賜りながら、取り組んでまいりたいと、そういう決意で臨んでいる次第でございます。