美瑛町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月14日
町道における未舗装道路の整備について
2023年12月14日、美瑛町議会の一般質問で、山本賢一議員が「町道における未舗装道路の整備について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 山本賢一 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 12番 山本賢一
番号12番、山本賢一。質問方式、時間制限方式。質問事項、町道における未舗装道路の整備について。質問の要旨、 美瑛町は、南北の距離は26km、東西に44kmで総面積は、676km²と広大な面積を有しており明治の開拓以降、農林業を中心に発展し、特に明治32年の鉄道網の開通は、急速な人口増加と開拓などの開発発展が町内全体に及びそれらに伴い、木材や農畜産物集荷のための道路網が整備され、本町の発展に大きく寄与してきました。本町の道路網は、国道2路線、道道11路線、町道は、511路線となっており、そのうち町道は、市街地と集落を結ぶ幹線道路と丘陵地帯の高台を通り集落、耕作地を結ぶ道路など実延長655km以上に及び基幹産業の農業や林業、観光などの産業振興や住民生活にとって重要なインフラとなっております。町道の改良率は67%、舗装化率は50%と国道や道道と比較すると低率な状況で、特に農業地帯においては、農業機械の大型化や大型輸送に耐えうる改良が急務と思われます。そこで次の3点について伺います。(1)まちづくり総合計画や美瑛町過疎地域持続的発展市町村計画などで道路改良率や舗装化率などの目標値が示されておりますが早期達成に向けて進めるべきでは。(2)狭小路線や急こう配道路で事故等が発生しており今後、安全確保のための対策はどのように考えているのか。(3)地域や農業者などで管理している私有地道路を 必要に応じて町が農道として整備を行う考えは。質問の相手は町長でございます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 角和浩幸
12番、山本議員さんからの質問事項、町道における未舗装道路の整備について答弁を申し上げます。本町では、安全安心な道路整備として、老朽化が進む道路の計画的な修繕や2次改築、狭小路線の拡幅など、町民の皆さまにとって身近な生活道路の計画的な整備や維持管理に取り組んでおります。道路は、産業振興はもとより目的地へ移動するための通行機能、アクセス機能のほかにも、周辺地域との環境空間の形成や災害時の避難及び物資等の輸送など、まちづくりに密接に関わり合っており、安全安心な住環境整備に向け、その基盤となる町道の整備を進めております。1点目につきましては、第6次まちづくり総合計画において、道路改良率の令和14年度目標値を69.2パーセントに設定しております。これは、年間およそ1キロメートルの道路改良を実施することとして計上した数値です。道路改良につきましては、建設事業等実施計画に基づき路線を選定し、昨年度約1.6キロメートル、本年度約1.9キロメートルを実施しており、計画からは若干早く進めている状況となっておりますが、今後におきましても、国からの交付金の配分状況や町の財政状況等を見極めながら、必要性や緊急性、効果等を評価し道路改良に取り組んでまいります。2点目につきましては、郊外において狭小路線や急勾配路線が存在しておりますが、道路パトロールの実施、また、看板等の設置による注意喚起など、道路環境の維持及び安全管理に努めてまいります。3点目につきましては、一部区画整理等の土地改良事業の中で農道整備を行う場合がありますが、現在のところ町が地域や農業者個人の所有する私有地の農道を整備することは考えておりません。今後、農業生産の向上の観点から、地域の要望や複数の受益者がいる等の使用状況を考慮しながら、一定の条件の中で砂利原材料の支給等を含めて、支援が可能な事業について検討してまいりたいと考えております。以上です。
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。まずこの未舗装の部分なんですけれども、よく言われるのは、最近いろんな方に言われるのは、美瑛町内、かなりこの舗装化されていて非常に隅々まで舗装化されてるという話をよく聞くわけです。そういう部分あるんですけどもただそうは言ってもまだ未舗装の部分もあるということでございますし、やはりまだ半分ぐらいの部分が残っているということもございます。特に私が気になってる部分で言いますと、町道の部分で、例えば未舗装の部分で住宅が建っている隣接しているようなところ道路というのは結構まだあると思うんですね。そういう部分に関してはなるべく早くこう舗装化してあげてほしいなという風に思っております。やはり生活のためにはちょっと大変な部分もあるでしょうし、やはり異動に支障を来す部分もあるかと思います。なかなか部分について分かってもらえないっていうか、中で理解してもらえない部分あるのかなと思うんですけども、私なんかやはりどちらかというと、幼い頃なんかもそうでしたけれども、自分の家の前の幹線道路なんかも、昔は砂利道で狭少路線でした。非常にそういうものを記憶にあります。小学校から通学するのも、美瑛小学校まで通学するのにも3キロほどありましたけれども、そこを歩いて通学してましたけどもね、登校時はです下校時なんかは夏場よく乾いていく車か何か通るとほこりがすごくてですね前が見えなくなるぐらいすごくなる。そんなようなことがあったりしてですね本当に何か苦労したという部分があります。家に帰ってくればですね頭から服からランドセルがもうほこりで真っ白というようなことがあったもんですから、特にそういうようなことが思いをしてますので何とかしてあげられないかなと、どうにかならないかなという部分がいつも思うんですね。自転車で走ってもそうですけども何でもそうなんですけどもやはりそのいろいろ支障があると。でもそんなような状況の中でも私どものところもですね、昭和50年の後半か60年ぐらいにかけて広域農道ですとか、農免道路という形で道路整備が行われたということでかなり改善されたと。非常によくなりました。本当にもうこんなに違うのかというくらい変わりましたし、本当にきれいになりましたし、走りやすい、移動時間も早いというようなことで、この舗装道路というのはこれだけ違うんだということを幼いながらですね感じておりました。やはりそういう部分がまだあるということは私も非常に懸念してますし、それから、一般的に生活する上でも、今年なんかもそうでしたけれども、非常に猛暑で、エアコン等の設置してるお宅でしたらいいんでしょうけれども、例えば冷房設備なければ窓を開けるという風になれば、例えばほこりが入ってきたりですとか、日常で例えば洗濯をするにしても洗濯物干してもほこりがかぶったりということで、いろんな部分で支障を来すわけですから、なるべくそういうところについては早めに手当てをしていただきたいなという風に思っております。ですけども中にはですねやはり、先ほど答弁の中にありましたけども、土地改良事業等があったりですとか、基盤整備があったりすると、これはそういうなかなかそうはならないもんですからこの後ということになると思いますけども、そういう風になると。それからもう1点は移住者の方ですとか、例えば飲食をやっておられる方で、資格ですかやってる方おられる方の中には逆に、未舗装のままのほうがいいという方もおられるんですね。これは北海道にとって風情があってこういうものだという風なとこがあってそういうのがいいという方もおられますんで、いろんな方がおられますけれども、その状況に合わせてしっかりとした形の道路整備っていうのを行っていったほうがいいと思うんですけど、それについてまずいかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
様々生活実感に伴う、お話しご指摘もしていただきながら、道路の重要性というものを考えさせていただきました。まず先ほども答弁申し上げましたが、町内の道路舗装につきましては、計画的に進めております。そしてその計画の中でも、どれに対する要望結構ございますので、各地域地域ごとに優先順位をつけてください。どこを先にやっていきますかというようなやりとりも重ねながら、実施か所を決定し、計画的に進めているところでございます。でございますので、それぞれの地域、行政区なり町内会なのかにもなりますけれども、1番そこの生活実態が分かっていらっしゃる方々でございますので、優先的にはここなんだ、ここの道路、こういう事情があるんだということを、よりお伝え頂ければ、もちろんそのことを考慮した中で、計画づくりを進めてまいりたいなと思っております。また、ほんとに中には、砂利道のほうがいいんだというようなご意見もありまして、一律画一的にやっていくのも難しい面だと思っております。1番は、やはりそこにお住まいの地域の方々でございますので、地域の方々のご意向を最優先に、その優先づけの中で、これからも計画を策定してまいりたいと考えております。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。そのほかに郊外において特にそうなんですけれども、特に農村地帯とか農業地帯なんですけども、まだまだ道路の改良が行われてないようなところも身請けられます。一般の町民の方々はなかなか目に触れないようなところってのは結構あるわけでして、奥地帯と言われているところですとか、幹線道路からちょっと入るようなところでも、舗装されてるとこ分かりやすいんですけれども、ただ、未舗装のところでもう昔ながらの道路といいますか、車1台が通れるか通れないかぐらいのところでも実は町道だったり、またその道路が農業者にとって見たら非常に大事な道路であると。その先に農地が広がっていて、農地農業を営む上では非常に大事な部分で路線だという部分もあります。そういう部分についてもですねやはりそのある程度この整備を行っていかないと、なかなか今後の農業を考えていったときに、厳しくなってくる部分が出てくるんじゃないかなという部分があります。特にこの部分でいきますと、先ほど来ずっと質問の中にもありましたけれども、やはり、世界情勢ですとか、農業情勢が大きく変わってきて、特にその資材の高騰なんていうのは1番分かりやすいところですけれども、やはりそういうことが起きてくると農地までのアクセス時間がかかってしまう。要するに舗装道路と砂利道では全然違うわけです。よくこの利便性という話が農家の人たちはよく言います。要するにその、道路舗装道路に面している農地ですとか、それから幹線道路に面してる農地とそれからそうでないところの、このアクセスするための時間が全然違う。例えば収穫したものを運ぼうと思っても、トラック輸送にするにしろ、すぐ道路に出れるのと、しばらくこの舗装ではない砂利道を走って、時間のかかるような状況ではやっぱり全然変わってくるわけですね。そういうことが積み重なっていきますとやはりその、今の状況で昔でしたらそれでもよかったんですけれども、今まではそういうことではなかなか農業できなくなってきていると。少しでも効率化を進めようということになってくると、どうしてもこういうことが、支障を来してきて、実は本来でしたら、いろんなものを作付されなければいけないような畑でも圃場でもですね、単作になってたりするということも考えられます。ですから、やはりそういう部分でいきますと、今後、もっともっとですねこの状況を考えていくと、町として道路整備にもっと力を入れていかなくちゃいけないと思うんですけども、それについてのお考えいかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
道路が生産活動に与える影響についてご指摘を頂いたところでございます。郊外の道路改良につきましても、もちろん計画性を持って進めているところでございます。農作業農機具の農業関係の車両の大型化というのはもう常に言われていることでございますので、それに対応できる道にしていくということはもちろんですけれども、一部崩れていたりとかそういうようなことは万が一もないような、保全にも努めているところでございます。計画の中では、道路での計画を既に先ほども、申しましたが、中期計画の中でも、立てている中でございますが、産業育成というような、別の観点別の評価の仕方ということもできるのかなという風に思っております。財源にも関わってくるお話でございますので、今ここですぐ広げていきましても申し上げにくいところでございますけれども、産業育成していくんだという新しい観点から、そのための道路網整備ということであれば、町民の皆様にもご理解頂ける部分が大いにあるのかなと思っておりますので、これまでの舗装をしていくまた改良していくというだけではなくて、違う観点からも、道路の行政について見つめ直していきたいと考えております。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。今回この、未舗装道路の関係の質問をしようと思った最大の理由はですね、質問の2番目にありましたけど、事故等が発生してということがあったんですね、町長もご存じだと思いますけれども8月の上旬ですけれども、美開美園線で大型コンバインが横転してると、そういう事故が起きております。この路線はですね非常に険しい道路でして、平場からですねつづらおりのようにして、登って高台に農地があるもんですからそういう道路を通行していかないといけないと。ここの部分なんですけども、非常に道路が狭かったり危険なところでして、何とか改修しなくちゃいけないという風なことも前から言われたようなとこなんですね。ところがずっとそのままの状況になっていたということで、そのうち事故が起きるんじゃないかなんていうことを言われたんですがやっぱりそういうことが起きてしまったということでございます。私も現場へ行きましたけれども、その部分がちょうど狭いんですね、進行方向に対して右側崖で左側山なんですけれども、そこがたまたま側溝だと。車幅計ってみますと4mあるかないかということですので、非常にそういうようなところになっていると。そういうようなところが現実的にあるということで私も何回かこれ通ったこともありますし、現場も知っております。ですからこういうようなところがずっとそのままになっていて、農業すると大変だということなんですね。これは美開側もそうなんですけどもこれ美園側からも上がる道路があるんですけどもこちらも同じような状況です。ただですねなぜそこそんな危ない思いまでして農業しなくちゃいけないかといいますと、高台に、これ農林課の方ですが、農業委員会の方に、調べていただいたんですけれども、その高台に180ヘクタール以上の農地があるわけです。ですから、それだけの農地があるということはですねやはりそこに行って農業をしたいといいますか、農業を行いたいという風に思うのは農業者の思いだと思うんですね、やはりそのましてやですね区画自体も大きいですし、農業するにしても、しやすいということもありますんでそういう風になってきているというような状況なんです。やっぱりこういうようなところがほかにもまだあるんですねこういうような危ないような道路というのは、私の知ってる範囲内でいえば美田第2線ですとか、五稜墓地線ですとかこういうとこもあります。これも同じようなところなんですね。こういうところというのはそのまま何かこう置き去りになってるといいますか、なかなか手がつけられない状況で今まで来ているということでして、これらも全てその平場から高台に上がる道路で同じような、状況なんです。こういうところについてもですね早急にやはり何かしらの対策を打つなり、改良するなりということは必要になってくると思いますけれども、町長のご認識はどういうものか伺います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
前段のご質問にもありました、産業としての道路という観点から大事であるというお話の続きであると伺いました。住んでいる人家があるかといえばないところの道でありますので、どうしてもこれまでの基準感覚で言うと後回しになってしまう面がないことはないのかなと思っております。ただ、そうではなくてこの産業を支えている道なんだということでありましたら、違う観点からの対応が今後新たにできるかなとも思っております。私も道は農業の研修時代に使っておりまして、よく知っている道でもございます。一足飛びに拡幅して舗装してというのはなかなか財政の面からも厳しい面がございますけれども、できることがあるのかなと思っております。例えば、枝が出ているものの、枝打ちですとか、というところ、少しでも通行しやすくなるためにどうしていけばいいのか、地域の方々の協力頂いて、これまでやってきてる面もありますけれども、より一層、通行しやすい環境づくり、路面だけではなくて、走りやすい環境づくりというところから手をつけて、産業としての道を守っていけるそういう体制をつくってまいりたいと考えております。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
10番、山本です。今答弁頂いたとおりですねこの後もなるべくこういうものについてはですね管理にしろ、それから改良にしろ速やかに行っていただきたいなという風に思っております。1番先ほど来ちょっと資材高騰の話ですいろんな話をする、利便性の話もしましたけれども、もう1点懸念されるところで言いますと、例えば今のような道路ですとかあるような農地、先にある農地なんかは、今後本当にこのまま、農家の方々から耕作していくのかなという問題があります。これどういうことかといいますと先ほど言ったとおりコスト高になってきてますので、なるべくコストのかからない作物への転換ということがどんどん進んでくると思います。その中で1番懸念されるのは例えば単作でずっと同じものをつくるようなことになってきますと、それでいいのかって話になります。農地の保全からいくと輪作体系を整えてとかいろんなこう、基本的なものはあるんですけどもそれができなくなってくるということになります。確かに農業生産額的にはですね単作でもある程度農業生産額ってのは保たれるかもしれない。だけどもそれに関連する人たちがですねその働く場を失う可能性が出てくるってこともあります。例えば畑作4品でしっかりとしたものをつくっていれば、運送会社にしろ何にしろそういうとこで動く方々もいる、働く方もいるんですね。例えば農産物を出荷すれば選果場で働く人たちもいる。ところが、そういうものがつくられなくなれば、働く場所がなくなっていく、失っていくっていう形ができてくるかもしれない。要するにその、こういうような状況が続いていきますと、どんどんどんどん美瑛町全体の経済規模は縮小していくとか縮んでいく、働く場所がなくなるイコールやっぱりですねそこには人が寄らないわけですから人が集まらないわけですから、そういうことも考えられるわけですね、案外この農業の部分で関係してる方々ってのは結構多いんと私は思ってますので、そういう方々の働く場所を失っていく可能性もある。ですからこのたかだか道路だけの話じゃないかもしれません。いろんな要因があるかもしれませんけれども、ちゃんとした形で手当てをしていかないと、気づいたときには、あれあれという形になるかもしれないわけですね、美瑛町全体の経済活動ですが、その状況がね、悪くなっていく可能性もあるわけですから、それについても十分考慮していかないといけないと思うんですがその辺のご認識いかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
よく一言で、基幹産業農業、農林業と言いますけれども、何ゆえに、基幹産業なのかというと、その単体の生産活動のみならず、関係している幅が非常に広い、多くの人が関わっている。ここのことに一つのことによって二重にも三重にも多くの経済効果があらわれていたり多くの人がかかるそういう意味がそこにはあると僕は思っております。そういう意味で、農業に従事している方のみならず、関連産業の方は多いですし、産業としてそのような広がり裾野の広がりを持っているだけではなくて、地域組織、地域社会も構築していただいている。だから、耕作面積が大きくなって1件だけで、大きい大面積やればいいというだけでは、地域どうするのかという話が当然出てくるわけで、地域社会を守っていくための農業をどういう形にしていかなければいけないのか、様々な観点から農業政策、農業に対する支援策というのは、講じていかなければならないという風に認識をしています。そして、その大事な農業である、今持っている農業の生産性、あるいは、経済性というものをこれからも維持していくために、できることを私たちはしていかなければならない。そのとき、これまで従来のやり方のご支援の仕方というのは前例もあってやっているんですけれども、今日のご指摘は、その中で、道路というインフラも大事なんだというご指摘でございまして、はっとそうだなと気づかされることが多々ありました。高温あるいは価格高騰これはもちろん、目に見える形の被害でございますけれども、インフラがあるかないかによって、この農業という、産業が在り方が変わってきてしまうんだよというご指摘を真摯に受け止めまして、これから先、インフラ整備につきましても、産業を大切にしていく産業を発展させていくためのインフラ整備がどのようにあるべきなのかという観点で今後施策づくりに取り組んでまいりたいと考えます。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番です。山本です。先ほど坂田議員からもありましたけれども、国の政策で大規模化を進めるとか、例えばスマート農業進めてとか、そういうようなことをよく言われます。これは、そういう形で効率を上げて、経費を下げて、農業を発展させるというようなことをよく言われるわけでして、どこに農業計画、振興計画ですとかいろんなものを、町でもありますけどもそういうものにそういうことがいろんなとこで見るわけですけれども、実際本当にそれだけでいいのかって話なんですね。先ほど今町長が答弁あったとおり、本当に関連しているその環境しっかり整えないとそこに行かないということなんです。確かに農業者の方々はですね、例えば昭和の時代は1,000戸以上あった農家が今400戸きるような形なんです。ですから、そう考えればですね、もう昭和の時代から見たら倍以上の面積をもう皆さん抱えてる、そして耕作してるわけです。ですから自然にもう大規模経営化なってるわけです。大型機械も導入してます。スマート農業についてもですね歩みは遅いですけれどもしっかりとこれも導入されてきている。そういう形で農業者はしっかりとですね圃場内で効率化ですとか進めてきてるんです。ですけどもそこにアクセスする道路が悪かったら何の意味もないんですね。時間かかってたんじゃ意味がない。それ運ぶのも大変だ、それから今作業委託なんていうこともどんどん進んできてます。これはもう全て大型車、大型機械ですね。これが圃場まで行けない時間がかかるなんてことがあってはですね、これ全然効率が進まない。今言うこれからの農業につながっていかないんですね。ですからそういうこともあるんだということも改めてご認識頂きたいという風に思います。それとですね、それにも関連するんですけどもやはり諸先輩の私ども先輩方ですとか先人の方々がいろんな形で今まで道路整備ですとか要望を出していただいたおかげで、我々が今農業できてるという風に思っております。ある道路なんですけども私もこれ関連してるんですけれども、平成15年にできた道路ですけれども、これも同じような形でもう、急傾斜でつづら多いなという様な道路なんですけれども、沢沿いを通って高台に上がる道路です。舗装化されました。これ、実はこの道路沿いに住んでおられる方の農家の方に2軒おられたんですけども、この方々が中心になって要望してようやくできた道路なんですけども、ただその時、この2方とも、農業はもうやめておられました。もう年だということでしてなかったですね。そのあと住んでおられたんですけども、結局その道路を使ったの数年ということです。本当に喜んでおられたんですけれども、要望していた1番そういうのをしたかった、そこで農業したかった人たちはしてないと。ただ、そのあと担った農業者の方々は非常にこれで助かっております。この道路がなければですねこの高台にある農地、しっかりと管理できてない、耕作できてないというような状況になってるんですね。ですから、私も思ったのは諸先輩方、先ほど事故のあった道路のことを申し上げましたけれども、諸先輩方々がですねしっかりとした形で今の状況をつくってくれたおかげで今次の私たちができている。ですから今いる我々が次の世代に何を残していくのか、どういうものをつくって、そして整備して渡していくのか、それが1番大事だという風に思っております。ぜひともそういうこともあるんだということをですね、改めて、認識していただいて、この部分についてはしっかりと進めていただくということで、私のほうからもう一度お聞きしたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
改めてご指摘を頂きました。産業のための道路産業を守るためのインフラ整備ということで認識を新たにさせていただいたところでございます。やはり、もう先人たちが積み重ねてきて今の美瑛町があるわけでございまして、それを私たちも恩恵に浴するだけではなくて今我々が後世の町民の皆様のためにできることをしていくということ、そういう視点を持って取組を進めていくことが大事なのかなということを改めて認識をさせて いただきました。道路の整備につきまして、先ほど来申しておりますけれども計画性を持って、また、地元地域の人たちの声、優先度を持って整備をしていますというお答えをさせていただいております。その中で地元の方々が優先ということなのでそれを覆してなかなかできないですけれども、本当にこうですか、こういう別の視点からこういうこちらのほうが大事じゃないですかということも、大事なのかなと今聞きながら思っておりました。というのは、今日のお話ですけども、違う視点から見たら、こちらの道路のほうが重要ではないですかと。ただ、地元地域の方々から優先順位ここですよ。だからここから行ってくださいというのは分かりましたというのではなくて、こちらも1回そしゃくをして、この地域将来性にとってどこがまず大事なのかというような、主体的に関わっていくということも、より一層、もちろん今もやっておりますけども、より一層、町の姿勢としてどこが大事かというところをどう優先度を高めていくということも意識をしながら、計画づくりに取り組んでまいりたいと思います。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番、山本です。3番目の質問なんですけども町道ではない部分で農業者の方警戒道路ですとかいろいろなところがあるんですけれども、農業者の方々が管理する道路なんですけども、この辺もですね今、先ほど答弁の中にありましたけど地域の要望や複数の受益者がいる場合ということで答弁頂いてるんですけども、これ先ほど農家戸数が減ったということを申し上げましたけども、例えばですねこういう、農業者が何人かで管理している道路といいますか受益者といいますか関連してですね、いろんな形でお金を出し合って管理している道路もですね、当初例えばさっきの人数からいきますと、10人にいたものがですね、例えば簡単に言うと4人になってるってことなんです。4軒の4軒になってしまってるってことです。もっと言えばもう2軒3軒、へたしたら1軒ということになってしまってるわけですね。これ町道も同じような状況があるわけです。例えば要望書を出してくださいっていうなことを言うんですけれども、ただなかなかこの今の現状でいきますと農家の方々減ってますので、要望書を出したとしてもですね人数が少ないんですからこれ緊急性とか要望的にどうなんだっていう話になってしまうんですね。そういうこともあるんだということと、新たにこういう風な形での町道への整備というのは中々難しいのは十分理解しておりますけれども、ただでそういう状況もあるんだということをですね十分ご認識頂きたい。ですから地域からということでよく言われるんですけれども、そういうことも含めて、今後、要望を出していくことになるかと思いますけれども、改めてやはり道路の計画等も含めてですね、各地域、行政区等もそうですけれども、どのような要望があるのかどうかっていうのを改めて確認するということも必要ではないかと思うんですけど、それについていかがでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
現在でも各行政区町内会からの要望は受け付けをし、その中でまた数も多いものでございますので優先順位どこからいきましょうというような、きちっとしたやりとりをさせていただきながら、地域要望の実現を図っているところでございます。道路の面でいきますと、町道、農道として整備するというのももちろんあり得ないわけではない。町道として、新たに整備するところがないわけではございません。ただそれまでにできることもあろうかなと思っております。多面の直接支払い制度を使って砂利を入れて整備をしていただくそういうことも可能でございますし、様々な形で、道路の改良というものについて、在り方を考えていきたいなと考えております。ただいずれにしましても、地域の方々の要望に細かく耳を傾けていくというのは、これは当然でありますし、基本でございます。一覧表で出てきた、要望を見て、か所はここのか所ねっていうだけで済ますんではなくて、個々の要望にどういうような思いが込められ、どういうような経済ですとか産業への波及効果があるんだというような様々な観点からもしっかりと地域の皆様の声に耳を傾けていく、このことは基本だと思っておりますので、徹底してまいりたいと思います。(「はい」の声)
質問 12番 山本賢一
12番です。山本です。今波及効果ということが出てきたもんでどうしても言わなくちゃいけないなということがあるんですけれども、よく田舎に行けば行くほど道路がいいなんてことをよく言われてしまう。そういうやゆされてしまうんですけれども、ただ必要だからこそそれがあるんだということもご理解頂きたいということと、それから本当に繁忙期になればですねどんな普段は本当にキツネやタヌキや、シカやクマしか歩いてない道路でもですね、繁忙期になればもうトラックが行き交ってですとか、機械大型機械が行き交ってという形で本当に大変混雑するようなときもあるんですね。ですからそういうものもあるからこそ必要だということも改めてご認識頂きたいということですね。なかなかそういう部分で理解されてないといいますか、されない部分もあったりしますんでね。ただ、必要だからこそそこに整備をしてほしいそしてお願いもしているということだと思いますので、十分これからもですねそれについての対応はしっかりと行っていただいて、本当にそういう部分でいきますと、農業者の声が本当に届くような、そんな形にしていただきたいなと思います。よろしくお願いします。それについて伺います。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
よく費用対効果の面からどうだと、いうことこれはある意味、大切なことでコストを考えながら事業を進めていくということは、これはこれで大切なスタンスだと思っております。その費用対効果の中に、例えば道路であれば、費用対効果の効果は何か、車の通行台数なのかという観点からだけ見てしまうと、今日のお話のような、産業的な効果があるところっていうのは測れなくなってしまいます。一言で、費用対効果といってもその効果って難しいなという風に考えながら今聞かせていただきました。この道ができることによって、産業的にどれだけのメリット利益を得ることができるのかというようなところも踏まえ、そしてそういう思いがあるからこそ、地域の方々は要望として出していただけると思っておりますので、先ほどの繰り返しになりますけれども、地域の皆様方生産者、お暮らしになる皆様方の思い、しっかりと受け止めるような、話を聞かせていただく。そういう場をつくりながら、計画づくりに取り組んでまいりたいと思います。