みんなの議会

美瑛町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月17日

(1)「町職員の働き方改革」の取組状況と効果検証について/(2)旧校舎等の公共施設の活用について

2021年6月17日、美瑛町議会の一般質問で、保田仁議員が「「町職員の働き方改革」の取組状況と効果検証について」「旧校舎等の公共施設の活用について」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
保田仁 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 1番 保田仁

番号1番保田仁、質問方式、時間制限方式、質問事項1、「町職員の働き方改革」の取組状況と効果検証について。質問の要旨、令和元年第8回定例会における「町職員の働き方改革」についての一般質問で町長は、質問1点目の風通しの良い職場づくりについて「人事評価制度の見直しを行い、職員個々の職務の状態、勤務環境、異動の希望、今後の目標などについて職員の面談を取り入れ、より良い職場環境づくりと効率的な業務の運営に努めている。」、質問2点目の組織・機構改革の実施について「各課における現状の人員配置や業務内容を検証し、より効率的で効果的な組織・機構づくりに取り組み、良質な町民サービスの提供に努める。」、質問3点目の会計年度任用職員制度の運用について「制度の運用に当たっては、常勤公務員の代替として会計年度任用職員を配置する考えはなく、多様な人材が多様な働き方で活躍できる環境づくりを行う。」と答弁をされました。行政サービスの質の向上と町長が斬新で自由な発想により行政を展開するためには、町長と職員、職員相互の連携が図りやすく、過度なストレスのない良好な職場環境の構築が不可欠であり、そういった環境の構築がなし得たのか振り返って検証する必要があると考えています。そこで、コロナ禍という特殊な状況が1年以上継続している中、効果の検証が難しい部分もありますが、町長就任から2年、組織・機構改革から1年が経過して、次の3点の具体的な取組状況と取り組みから得られた効果について、伺います。(1)人事評価制度の見直しについて。(2)組織機構改革について。(3)会計年度任用職員制度について。質問の相手は町長です。質問事項の2、旧校舎等の公共施設の活用について。質問の要旨、本町の閉校となった小中学校校舎(以下「旧校舎」という。)等の公共施設については、現在、再活用されている施設がほとんどであり、その目的は地域住民のコミュニティ施設のほか、農業や商工業、観光業等の産業振興、起業支援や人材育成のための研修施設等として活用され、そのほとんどが有効に再活用されていると認識しています。とりわけ、近年活用が開始された旧旭小の「地域人材育成研修センター」、旧北瑛小の「北瑛小麦の丘」、旧美進小の「農業担い手研修センター」については、将来の本町産業やまちづくりを担う人材を育成する重要施設として、有効に活用されることを期待しています。しかし、その他の旧校舎等の活用事例においては運営の実態が明確になっていないと思われる施設もあることから、当初の計画や目的との整合性や活用による効果を検証し、その運営実態を明確にしておく必要があるのではないでしょうか。また、長年にわたり活用を募集している旧五稜小や旧宇莫別小のほか、令和2年度末から休止している旧置杵牛小や近々活用を休止する旧西美小についても再々活用について検討する必要があると考えています。さらに、旧校舎には該当しませんが長期間休止したままになっており活用が望まれる四季の交流館の将来計画についても、早急に検討する必要があると考えています。そこで、次の3点について伺います。(1)閉校となった旧小学校の活用事例における運営実態の明確化について。(2)活用を休止する旧置杵牛小や旧西美小の再活用について。(3)四季の交流館の将来計画について。質問の相手は町長です。

答弁 町長 角和浩幸

1番保田議員さんからの2点につきましての質問にお答えをさせていただきます。まず質問事項1点目、「町職員の働き方改革」の取組状況と効果検証についてお答えをいたします。本町の働き方改革につきましては、多様で柔軟な働き方の実現のため、令和元年度以降、長時間労働の是正、人事評価制度の見直し、組織や機構の改革、会計年度任用職員制度の運用などに取り組んでまいりました。1点目につきましては、職員と所属長との面談を導入し、職員が置かれている状況や抱えている課題の把握に加え、職務や職場環境の改善提案などを集約し対応できる仕組みを構築することにより、働きやすい風通しの良い職場環境づくりにつながっていると考えております。2点目につきましては、令和2年度にまちの課題に対応するべく、効率的で効果的な組織体制となるよう新たに3つの室を設置し、新型コロナウイルス感染症の拡大以降、安心できる暮らしに向けた対策への取組、移住者と住民をつなぐコミュニティの形成や就業情報、空き家情報等の発信といった移住定住に関する課題に向けた取組、さらには、乳幼児期から継続的に子どもとその家族を総合的に支援し、安心して相談できる環境の構築など、それぞれの課題に向けて今まさに取り組んでいる業務も多く、これまでの短い期間における効果を評価することは難しい面もありますが、様々な状況の変化に対応しながらも取組を進めております。3点目につきましては、会計年度任用職員制度は令和2年度に運用を開始し、現在は福祉、観光、教育など様々な分野において、各個人の専門性をいかしながら業務に当たり、町政運営の一翼を担っております。今後も多様な人材がそれぞれ兼ね備えた能力を発揮し、あらゆる事情に応じた働き方ができるよう体制を整え、持続的なまちの発展に寄与できる環境づくりに努めてまいりたいと考えております。質問事項2点目、旧校舎等の公共施設の活用について答弁を申し上げます。本町における学校校舎は、教育施設であると同時に地域にとってのシンボル的存在でもあります。しかし、少子化に伴う児童生徒数の減少による学校の統廃合が進み、廃校後の施設の有効活用と維持管理は、長年にわたっての課題となっております。これまで本町では、地域活性化や地域振興につながる廃校校舎の有効活用に取り組み、様々な分野での拠点施設として再整備を行ってきたところでありますが、旧五稜小学校と旧宇莫別小学校につきましては、休校以来、活用を募集しておりますが、長期間にわたって遊休施設となっております。旧校舎に限らず、長期間にわたって活用のない遊休施設は老朽化が進み、維持管理する上でも大きな課題となっていることから、校舎等の整備時に受けた補助事業上の課題も踏まえ、貸付要件の緩和等による弾力的な施設活用と維持管理の在り方について、地域住民の方々の御意見を伺いながら検討してまいりたいと考えております。1点目につきましては、普通財産として利用されている旧美田小学校と旧俵真布小学校についての御指摘かと思いますが、施設運営を明確化するために行政財産に位置づけした場合には、その用途・目的に制約が掛かることにもなり、現時点において地域のニーズをいかした利活用が図られていることから、引き続き地域の意向を優先しながら、適切な利活用に努めてまいりたいと考えております。2点目につきましては、旧置杵牛小学校は、置杵牛農産物加工交流施設として、平成24年から置杵牛農産物加工交流施設運営協議会を指定管理者として運用してまいりましたが、コロナ禍における製造品の売上不振及び管理業務の継続困難を理由に辞退の申出があり、令和3年2月24日をもって指定管理を取り消したところにあります。その後の活用に当たりましては、新たな指定管理者を募集し、1件の応募があったことから、指定管理者選定委員会の審議を経て候補者を選定し、本定例会において管理者指定の提案をさせていただいております。また、旧西美小学校は、平成17年10月に地域の拠点となる西美体験交流館として開館いたしましたが、入館者数は年々減少し、昨年からのコロナ禍による影響も受けて、今後も入館者数の回復が見込めないことから、本年度で閉館することになりました。今後は、体育館が地域活動の場として活用されていることもありますので、地域住民の方々の御意見を尊重しながら、新たな活用について検討してまいりたいと考えております。3点目につきましては、四季の交流館は、平成28年4月に休止して以降、町民の皆さまからも利用計画の提案が示されるなど、様々な利用形態について模索してきた経過があります。現在、新星地区は、辺地に係る公共的施設の総合整備計画に基づいた道路改良工事を進めており、今後は、周辺環境を一体的に捉えた地域振興につながる活用方法について、地域住民の方々とともに検討してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 1番 保田仁

1番保田です。はい、それでは質問事項の1、「町職員の働き方改革」についての1点目について再質問させていただきます。「町職員の働き方改革」につきましては、令和元年の12月定例会でも質問出しておりますけれども、その時に町長自ら職員と積極的なコミュニケーションを図る考えを示されております。町長の職務多忙な中でですね前向きな思いやりのある、優しい姿勢が印象的であったと、こんな風に記憶しておりますけれども、やはり多忙な職務でありますので、職員一人一人と直接の面談は断念をせざるを得なかったと、そういうような状況だったと思います。やはり所属長がですね、職員と面談するのか組織運営上もですね、一番良いことなのかなと、そんな風にも思っております。課長などの所属長がですね、職員と面談するということですとですね、年に何回もするということではないと思います、1回とか2回だとかだと思いますけれども、その頻度についてお伺いいたします。頻度はどのようになっているのか。それと所属長がですね、町長にですね、課内の状況をですね、伝えるというような面談の機会はあるのかどうか、そのことについてお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、ただいまのご質問に回答させていただきます。その前に私自身が職員の方々と面談できれば一番良いのかなと私今も思っておりますけれども、検討を重ねた結果時間的にも制約、その他いろいろございまして、一人一人の面談は現在では行っておりません。そういうこともございまして、所属長がしっかりと各所属員と向き合うための面談の時間を設けていただいているところでございます。その面談の回数でございますけれども、しっかりと一人一人、時間をとって聞くという形は年1回とってございます。しかし、これは記録に残す作業もございますけれども、それ以外の日常的に各所属長と所属員がコミュニケーション、意思疎通を図れるようについてはもう常に心がけて、各所属長が取り組んでいるところでございます。(「はい」の声)

質問 1番 保田仁

はい、年1回という、規定の回数、プラスα所属長がそれぞれ適宜面談をされ、面談といいますか職員さんの状況を聞き取っているというような、そんなようなということだと思いますけれども、私もですねやはり所属長とですね、職員のですね面談についてはですね、職員の状況に応じて、状況の変化等ですねに応じましてですね、適宜面談を実施することが、職員のメンタル面を考慮するとですね、とっても大切なことなのかなという風に思っておりますし、規定の回数に捉われることなくですね、実施されることが一番重要なことなのかなと思っておりますので、今後もですね、職員の職場長として、職場長と職員それから職場長と町長との面談のですね回数もですね、適宜行ってですね、メンタル面の安定的なですね継続が図られるようにですね、よろしくお願いをしたいなとそんな風に思っております。次にですね、令和元年の12月の定例会でですね、職員の異動の希望ですとか、目標設定なども面談に取り入れると答弁されておりましたけれども、そこら辺はですね取り入れているのかどうなのか、そこら辺をお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、1点、先ほど答弁漏れがございました。所属長と私との面談あるのかということでございますけれども、この各職員さんとの面談結果を私に伝えてもらうという趣旨の面談は行ってございません。ただ、所属長さんですので、日常的に業務のやりとり等で接している訳でございまして、その中で、課の中で何か問題が発生した場合は、随時、報告を受けているという形をとっているところでございます。今、ご指摘を受けまして、職員面談をテーマにした話し合いの場というのは確かに、的が絞った話がゆっくりできるのかなと思いますので、今後検討させてもらいたいなと思っているところでございます。そして、各所属長と職員の面談の中では、異動希望につきまして聞き取りを行っているところでございます。将来どのような仕事をしたいのかという思いにつきましても、聞かせていただいているところでございます。(「はい」の声)

質問 1番 保田仁

はい、そうですね、職員のですね能力をですね最大限に引き出すと、仕事の効率を上げるためにはですね、適材適所ということがですね重要だと思います。異動の希望が叶うとか叶わないとかはですね、色々と難しいことはあると思いますけれども、職員の能力が十分に引き出されまして、過度なストレスのない、そんな適材適所の職員配置が重要だと思いますが、そこら辺は町長のお考えをお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、議員のご指摘おっしゃる通りであると思っております。適材適所によりまして各人が各人の能力と、またモチベーションを生かせる、そういうような働きがいがある場にしていかなければならない、それが管理職の務めであろうという風に考えているところでございます。異動希望等について聞いている訳ではございますけれども、もちろんその全ての希望を叶えてあげられている訳ではございません。それは、やはり各管理職から見て、希望と、でも適正が、配置がここが良いと、様々な面がありますので、希望どおりではございませんけれども、なるべく多くの職員のやりがいと生きがいにつながる部分でございますので、働いてみたい、こういうことをやってみたいという思いは尊重して、活力のある職場づくりに今後も努めてまいりたいと考えております。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

はい、分かりました。それでは2点目の再質問にいきます。機構改革からまだ1年しか経過していないと、コロナ禍ということもありまして、その効果は表れていないというところだと思います。答弁の中で3室とございましたけれども、危機管理対策室、移住定住推進室、子ども・子育て支援室だと思っております。いずれの室もですね、町民目線ですとか、利用者の目線に立った組織づくりが必要だと思います。係や課が分散して行っていた業務を統合しまして、一つの室にまとめることによって、町民利用者がワンストップで相談できると、安心できる体制が重要だと思ってございます。職員にとってもですね、町民利用者をトータルでサポートするような、満足のできる、充実できる、より多くのやりがいを感じることのできる、ストレスのない職場環境づくりが重要だと感じているところでありますけれども、町長の考えはいかがでしょうか、伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、ご指摘の3室は、今ご指摘いただいたとおりの3室を先ほど答弁させていただきました。危機管理対策室につきましては、この新型コロナ感染症対策が生じたと同時ぐらいでございまして、まさに中心的な対応をしていただいておりますし、移住定住推進室につきましては新たな制度、新たな事業を次々と送り出していただいているところでございます。子ども・子育て支援室につきましても、各関係機関との連携を強めて、また、新しい事業も取り組むなど、それぞれが与えられた職務の中で積極的な活動をしていただいてると私は見ております。ただ成果、特に移住定住推進室は、数字で結果が見えてくるというところでもございますが、これまでの取り組みが効果出てくるのはまだ早いのかなと思っております。それぞれの室が行っている業務が町民の、あるいは移住への促進にどうつながっていくのかというのを、もう少し時間をかけて見極めさせていただきたいと思っているところでございます。ただ、いずれにしましても、それぞれの課が活発に積極的に活動していただいておりますので、今の流れを引き継ぎながら、ただ、ご指摘のとおり、ワンストップの機能があるのかですとか、働く側の立場として職場環境どうなるかということにつきましては、不断にそこを見直しといいますか、チェックをしつつ、より効果的働きやすい職場となるよう努めてまいりますし、それがひいては町民サービスの向上につながるものと考えております。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

はい、町民にとってもですね職員にとっても効果的で効率の良い職場、室が機構改革によってできたということで、今後の推進にですね、期待をしているところでありますけれども、昨年の機構改革の目的の中にですね、各課ごとの業務が非常に繁忙な部署の負担軽減をすることと挙げられておりましたけれども、そこら辺の軽減はなされているのかどうか、そこら辺をお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、ご答弁させていただいたところの繁忙な部署の軽減というところで申した内容は、主にイベント関係、文化スポーツ課に対応して、そこのこれまでのやり方では、業務が非常に過剰になって、煩雑になっているという認識のもと改善していきたいっていう点で申しましたし、機構改革したところでございますが、ただ、イベント関係でございますので、この新型コロナウイルス感染に伴いまして、各種イベントを中止、縮小となっておりますので、従来の働き方と今の働き方がどうなったのかというのは、今見極めることはできませんけれども、今後また、コロナ収まった後、イベントが再開した時に、職員さんが働きやすい環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

はい、分かりました。今後もですね、町民・利用者の目線に立った、職員にとっても、多くのやりがいを感じることのできる組織、機構改革をお願いをしたいと思います。そこでこの3室をはじめ、今回の機構改革、昨年の機構改革について、町民からの評価等の声が聞こえておりましたらお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

直接、この室ができて、こうなりましたというような形でのお声というのは伺っておりません。様々な役場全体の業務についてのお話というのはよく伺いますけれども、室設置に伴うご意見というのは、今のところは承っていないところであります。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

まだ効果も、コロナ禍ということであまりない状況の中ですので、今後、そういった評価も出てくるのかなと思いますので、その時は聞きましたら、お伝えをしますし、そういった時はよろしくお願いをいたします。3点目について再質問させていただきます。会計年度任用職員制度についてですが、答弁の中で、福祉、観光、教育の分野で、専門的な能力を発揮して働いてもらっているとのことでありますけども、町政運営の大きな力になっている、そんな風なことだと思います。人数としては多分20名以上の職員を任用しているのかなと思っておりますけれども、この制度に移行される前からですね、通算して5年以上、10年以上という方もですね、相当いらっしゃると聞いております。この制度につきましては平成29年5月にですね、地方公務員法及び地方自治法の一部改正によりまして法制化され、改正法では臨時・非常勤職員等が地方行政の重要な担い手として位置づけられている中で、適正な任用勤務条件の確保、給料手当等の支給規定などの改正が行われたものと認識しております。民間の正規、非正規労働者でいう、いわゆる同一労働、同一賃金の実現が大きな柱だという風に思っております。そこで、会計年度任用職員を含む非常勤職員の声を聞きますと、賃金が改善されたという声はありません。今後改善してほしいという労働条件として、賃金の改善が多く挙げられていると、そういう状況です。このことについて、町長はどういう風にお考えなのかお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

会計年度任用職員制度への移行に当たりまして、賃金面から言いますと、それまで臨時や非常勤さんとして働いていた方々が会計年度任用職員さんへの採用に移行した場合に、賃金、年収部分で減ることがないようにということで取り進めておりますので、制度のスタートに伴って、不利益が生じているということはないと受け止めています。ただ、その上で、賃金面でのご不満、改善要求ということでございますので、そこにつきましては、今後とも話し合いの場、検討などを進めてまいりたいと考えております。ただ、同一労働、同一賃金という観点でございますけれども、正職員さんと会計年度任用職員さんというのは、おのずとこう働く内容が違ってきておりますし、それぞれの能力に応じ、それぞれの都合の良い時間帯ですとか、それぞれございますので、働き方自体が違っております。同一労働、同一賃金という観点から言いますと、必要な業務について、そこの業務当たっていただくということにつきましては、これまでもですし、これからも正職員として採用して、そこの任に当たっていただきたいという姿勢で臨んでいくところは変わりません。同一労働、同一賃金というのは、その面では考えてまいりますが、会計年度任用職員さんと正職員さんの間の差という意味でいきますと、同一の働き内容ではないという前提でございます。その上で、先ほど申しましたけれども、給与面の待遇については、今後も話し合いをさせていただきたいなと思っているところであります。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

色々ですね専門的な能力だとか発揮しながらですね、町政運営の大きな力になっているという部分も会計年度任用職員さんについてはあるかなと思いますので、先ほど町長言われたようにですね、要望ですとか考えといいますか、そういったものをですね、よく聞いていただけるということで認識をしました。それでですね、会計年度任用職員については、単年度雇用の雇用契約ということになると思いますけども、そんな中で多くの方がですね、雇用が継続されるか否か、それがストレスだとか悩みになっているという声も聞かれております。そういったところも十分考慮の上ですね、より良い職場環境をつくっていただきたいと、そういう風に思っておりますので、そこら辺のところを町長はどういう風にお考えなのか、よろしくお願いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

単年度雇用につきましては制度上、そのようになっているということで取り扱いについてはそれに沿ってさせていただいております。ただ、ご経験のある方、能力、それぞれお持ちの方いらっしゃいますので、働き方につきましては、なるべく願いが叶うような形で取り扱えますよう今後とも努めてまいりたいと思っております。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

分かりました。それでは質問事項の2、旧校舎等の公共施設の活用についてお伺いをいたします。まず1点目について再質問をいたします。町のホームページを見ますと、旧俵真布小学校については、チカラノという団体がですね、俵真布地区を拠点として、土と関わりながら様々な体験活動や地区農家への援農を実施予定。「人の集まる場所づくり」による地域の活性化を目指し、活動をスタートしています、と記載されております。旧美田小学校については森と農の美田学舎が中心となりまして、農村で生業興しを目指す人たちの起業支援、それから社会的雇用促進を展開しています、と記載をされていますが、家具工房として使用してる方もいらっしゃいますけれども、この2校につきまして実態としてですね、どのような人たちがどのような目的で何をしているのかについて、分かる範囲で良いです。お伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

細かくお話ししますと、ちょっとどこまでもということでございますので、手元にある関係資料でお話をさせていただきます。足りない点がございましたらご指摘いただければお答えさせていただきます。まず、旧俵真布小学校につきましては今ご指摘のとおりでございますけれども、行政区からの要望を踏まえまして、平成28年度より地域資源活用による各種体験事業等を実施する個人が代表を務める団体へ無償対応を行っております。また学校につきましては、地域住民の方々も継続して施設を利用されているところでございます。旧美田小学校につきましては、平成25年度より施設運営に関する地域協議会を設立し、地域の活性化及び振興に資する施設として無償対応、貸付けを行っており、木工製品の加工製造のほか、地域の高齢者の方々の交流の場としての施設活用が図られているところでございます。いずれの旧小学校につきましても、個人の方がご利用されて俵真布小学校につきましては、土の家などの作りとか、あるいは旧美田小学校におきましては木工製品を製造されたりとかしてございますけれども、お二方とも、この活動のみならず、地域への様々な取り組みで参加したりとか、あるいは市民活動といいますか町民活動といいますか、公益的なところにも積極的に参加、顔を出していただいておりまして、地域の賑わいづくりに寄与していただいているという風に理解しているところであります。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

はい、分かりました。他の再活用の施設についてはですね、決算委員会、決算審査等でですね入込数ですとか色んな報告をいただいておりますけれども、ここは確かですね、報告等いただいておりません。やはりですねそういった実績だとかそういった部分をですね、決算審査等でですね報告する必要があると思いますけれども、そこら辺はどのようにお考えでしょうか、お伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、ご指摘のとおり取り進めさせていただきたいと思います。今も申しましたけれども、両旧小学校とも、地域に根差した活動、公共的な活動をしていただいておりますので、決算委員会等、様々な機会を通じまして、どのような取り組みをしているのか、議員の皆さまにも、はっきりお分かりいただけるよう、ご説明させていただきたいと思います。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

はい、分かりました。それでは2点目について再質問をさせていただきます。旧置杵牛小につきましては農産物の加工施設としまして、企業ですとか団体が過去2代にわたってですね、売上不振を理由に撤退を余儀なくされたというような状況でありますけれども、今回また新たに既存施設を有効活用しまして再活用したいという議会提案がなされるようでありますから、今後に期待するところでありますけれども、旧西美小ですね、旧西美小の西美の杜美術館についても、コロナ禍でもありですね、現状の入館者数ではですね大体10月に閉館するのはやむを得ないことなのかなと、そんな風には思います。その旧西美小もですね相当の費用をかけて改修工事を実施した建物でありますし、外観もですね内装も素晴らしい建物なのかなと、そんな風に思います。今後の再活用についてですね、有効に活用してもらいたいなと、そんな風に思っておりますけれども、どういう将来像を描いているのか、町長、念頭にありましたらですね、お伺いをいたしたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、旧西美小学校の部分につきましては、現在、あのような形で展示スペースもございます。文化芸術を取り扱っていただいてきたという、これまでの流れもございますので、その両方の特性が生かせるような形で今後も活用いただければ良いなという風には、将来構想としては思っておりますけれども、今後の具体的なあり方については実際にそこにご希望いただけるような団体が現れた時に、お話をさせていただくことになろうかと思います。どの小学校もそうでございますけれども、地域の方々に愛着もあり、地域に根差している施設でありますので、地域の方々のご意見を考慮、最大限尊重させていただきながら、活用方法について検討させていただきたいと思っているところでございます。(「はい」の声)

再質問 1番 保田仁

はい、それでは最後、3点目について再質問をさせていただきます。3点目の四季の交流館についてでありますけれども、国庫補助金を入れている施設であり、比較的新しい施設でもあると思います。用途外に使用した場合にはですね、補助金等の返還を伴うというような足かせもあると思いますけれども、老朽化が日々進行しているという状況でございます。再活用の計画を持ってですね、国や北海道、それから民間企業と掛け合うなどですね、スピード感のある決断が必要ではないかなと思っておりますけれども、町長のお考えをお伺いをいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

ご指摘のとおりでございまして、やはり使用されていかないと老朽化が進んでいくということは間違いないことでございますので、一日も早く、再利用できれば良いなという風に、それに向けて努力をしていきたいと考えているところでございます。先ほどのお話と一緒ですけれども、四季の交流館も地域の方々との様々な交渉の中で交流館が出来上がってきたという経緯がございます。その流れを受けますと、やはりそれに関わってこられた、また、もう地域全体の方々の意向というのが大きくそこに影響を与えて、今後も地域の方々の考え方をご理解、共感いただきながら進めなければならないという風に考えております。これまでも公募をしましたりとか、あるいは、実はお問い合わせとかはございます。その中で、どういう形で活用させていただくと、地域の方々の思いも汲んでいただけるのか、そういう観点からも総合的に色々な話し合いを重ねて、しかし、早く有効活用できるように取り進めてまいりたいなと考えているところでございます。

出典:美瑛町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月17日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる