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美瑛町議会 令和2年第4回定例会 2020年6月18日

農業後継者の結婚相談事業について

2020年6月18日、美瑛町議会の一般質問で、山本賢一議員が「農業後継者の結婚相談事業について」質問し、農業委員会会長 川﨑章道が答弁しました。

質問者
山本賢一 議員
答弁者
農業委員会会長 川﨑章道

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 12番 山本賢一

12番山本賢一、質問方式、回数制限方式、質問事項、農業後継者の結婚相談事業について。質問要旨、農業後継者のパートナー対策は、本町のみならず全国的な問題として大きな悩みであります。この対策の成否が美瑛町農業の継続的・安定的な発展に影響を与えていると言っても過言ではありません。従来も無策であったわけではなく、農業委員会に相談員を配置し対応されてきましたが、結婚というのは極めて個人的な問題であります。よって、結婚相談事業は行政の対応に限界がある中、相談員は対応に地道な努力と継続性が求められるなど、その役割は大変重要です。このようなことから、農業後継者の結婚相談事業について、次の2点を伺います。(1)結婚相談事業推進の考え方について。(2)専任の相談員を配置することにより、結婚相談事業にどのような効果があったか。質問相手は農業委員会会長でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 農業委員会会長 川﨑章道(農業委員会会長は2020年6月まで)

それでは、12番山本賢一議員の質問に答弁をさせていただきますけども、その前に冒頭、長年勤続ということで表彰されました穂積さん、大変おめでとうございます。25年という長きにわたりですね、美瑛町のまちづくり大変ありがとうございました。お話聞くととなんか健康数値が行ったり来たりということで、ぜひ体に気を付けて今後も頑張っていただきたいとそんな風に思いますし、また、佐藤議長さんにはですね、私はあともう1日だけしかここにいることができません。多分、議員皆さんのご配慮をいただいて、この場に立たせていただいています。なおかつですね、後援会長の私に質問した山本賢一議員、感謝を申し上げます。丁寧にお答えさせていただきます。12番山本賢一君の質問に答えさせていただきます。質問事項は、農業後継者の結婚相談事業についてということであります。農業を取り巻く情勢として、全国的に農家戸数の減少や高齢化が進んでおり、本町も例外ではありません。そのような情勢の中、農業後継者のパートナー対策は非常に重要な課題であります。1点目につきましては、未婚の農業後継者に対して結婚意欲を向上させるため、結婚相談員による訪問、相談業務、事業参加の呼びかけなどの活動を行っております。また、アグリパートナー事業における「フィーリングチャンスインびえい」や「大人の婚活」など、交流事業を積極的に実施し、農業後継者のパートナー確保に努めています。今後も、農業後継者の結婚に対するニーズの把握に努めると同時に、出会いを側面から支援するなど、課題解消に向けた活動を続けてまいります。2点目につきましては、専任の結婚相談員を長期間配置することで、農業後継者との信頼関係が構築されてきたことによる効果が表われてきています。農業委員会への来会件数も平成30年度の58件に対し、令和元年度は113件と飛躍的に伸びており、アドバイスを結婚相談員に求めている場面も多く見られるようになりました。また、アグリパートナー事業における交流イベントをきっかけに交際が始まったカップルを中心として、平成30年度は5組、令和元年度は8組とコンスタントに結婚成立件数の実績を残しております。さらに、結婚相談員が女性ということもあって、事業に参加された女性も相談しやすい環境が整ってきました。結婚を機に本町へ移住された方々に対しても、ランチ会といったイベントを企画し、本町で暮らす上での情報交換や子育ての悩みを共有するなど、きめ細かな対応が好評を得ております。これらの実績と効果を踏まえて、引き続き結婚相談事業の推進に努めてまいります。

質問 12番 山本賢一

12番山本でございます。答弁いただきましたけれども、この結婚事業に関しましてはですね、非常に効果も出ておりまして、多くの方々がご結婚されて美瑛町での農業という形で行われているということで非常に効果的にあったということで喜ばしいことではないかなと思います。今後ともですね、これ非常に大変な部分かと思いますけれども、しっかりとですねやっていただいて美瑛町の発展ですね、に向けての事業として進めていただきたいなと思います。それからですね結婚相談員とともにですね、各地区から出ております農業委員の方々、これらも一緒にですねこの部分について関わってこられてるんじゃないかなという風に思われます。非常にこれもですね大変な部分ではないかなと思いますので、本人の同意も得なくてはいけないという部分ですとか、色々とこう信頼関係、先ほどお答えありましたけれども、こういう部分が必要になってきますので、非常に大事な部分でございます。その各委員の方々の部分でいきますと、ただ単にこれだけではなくて、他にもやはり農業委員と言えば農地の番人という風に言われております。日頃から農地の監視監督役という部分、これは非常に重要な部分でございます。これらが行われていることによってですねこの美瑛町の農業景観が守られているという部分も側面もございます。中々これ普段は他の方々には中々分かっておられないことも多いんですけれども、実はこの景観条例もありますけども、それ以上に農業委員の方々常日頃大変な部分があるという風に聞いております。また月1回の定例会ですとか、あと農地の巡視等もある、それから新規就農者の方々のお世話という部分もあったりということで、非常にこの多岐に渡る部分でご尽力いただいてるという風に聞いております。会長にここでお伺いしたいんですけれども、これらの農業委員の方々、これだけのボリュームある訳ですけれども、今現在の報酬ですね、これについて近隣町村との状況もあると思うんですけれども、適切かどうかっていうのも難しいとは思うんですけれども、今現在農業者の方々全て管理規模拡大ですとか、非常に忙しい状況になっているというような状況でやはりその人材確保という部分でも非常に大変な部分はあるかと思うんですけれども、今現在とそれから今後に向けてですねこの辺の方針について、会長どのように考えられてるか、その辺について伺いたいと思います。(「はい」の声)

答弁 農業委員会会長 川﨑章道(農業委員会会長は2020年6月まで)

大変お気遣いをいただいたご質問いただきました。実はですね、美瑛町1市8町、2年前に会長代理、一般農業委員、管内で最高の報酬を頂いてます。去年でしたかね、たまたま川合局長の時に、研修会に1市8町の研修会があった時に各町村の報酬を聞きました。会長代理、会長、全て美瑛町が一番多くもらってるということでございますので、もしも配慮いただけるんであればですね、なんぼもらっても良いんですけれども、そういう状況にあります。我々農業委員別に給料がどうのこうのでなくてですね、やはり、地域の農業者のためにですね、あるいは美瑛町のために頑張っているということで、当分の間はですね、他町村に負けないような金額を出していただければ良いなと、そんな風に思います。(「はい」の声)

質問 12番 山本賢一

はい、それでは今後ともそういう部分で負けないようにということですね、しっかりとですね、委員の方でやっていただきたいと思います。それではですね最後にですね、今回川﨑会長に質問させていただきましたのは、やはり今回で長きにわたりましてご退任されるということをお聞きしております。1期3年で6期ということでよろしいでしょうか、18年間、農業委員としてご活躍いただきました。この18年という期間ですけれども、農業情勢で言えば、自然災害はもちろんですけれども、今まで色んなこともございました。それから国際情勢的に言えば、やはり輸入自由化という波がどんどん迫ってきて、農畜産物の価格の低迷というのはこれはずっとこう否めない状況できたということでございます。また会長の営んでおられます養豚業においてもですね、病気等も発生したということで非常に大変な状況があったという風な期間ではなかったかと思います。それにも増して今度は農業者の減少で、農地の流動化というのが非常にこう激しく起きたのがこの18年間でなかったかと思います。それらも含めまして会長としてですね、18年と言わずですねこの農業全体について、今までの部分それからこれから先に向けてですね、何かこう思うところ、考えているところございましたら、次の担い手の方々にですね、お言葉をいただければなという風に思っております。それからもう1点、会長におかれましてですね、農業分野のみならずですね、他の行政に係る部分でも、各委員ですとか役職等も務められてきております。特にこの6年間は、議会の方に足を運んでこられたということでございます。たまにお疲れの時もありましたけれども、そんな形で務められてきてですね、この行政に対しての部分で何かこの辺についても思うところございましたら、お聞かせいただければなと思います。それから最後にですね、会長を支えてこられたご家族の方々に敬意と感謝を申し上げるとともに、これらを申し上げまして私の方から最後の質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(「はい」の声)

答弁 農業委員会会長 川﨑章道(農業委員会会長は2020年6月まで)

山本議員からですね、大変こう難しいご質問をいただいたなと、そんな風に思います。私は仕事柄ですね、養豚という産業を国の支援もそうない事業をやっております。一農業委員会会長がですね、日本の農業行政をどうのこうの言うような見識もありませんけれども、やはり農業の経営者として、まだ若い後継者にも常日頃お話の時に話してますけども、やはり自分の経営に責任を持てる経営者になってほしい。それに追随するためにですね、町だとか議員さんがですね、こうやって支援をしてくれて、支援ありきでなくてですね、まず自分が苦労してその経営を確立するということだろうと思います。実はこのコロナウイルスでですね、町の商店街が大変疲弊をしております。角和町長大変こう、商工会含めて支援をしてますけども、これは議員の皆さんお分かりだと思いますけども、農業はですね、基本的に国が守ってくれてます。もうこれは主食を作るということで守っていただいてるんですけれども、やはりそれに甘える長年のやっぱり農業行政がですね、そういう状況の中にあると。でも私は基本的には違うと、やはり商店と同じ経営という立場でしっかり守りながらですね、出来ないことは町、そして国にお願いをして農業を守っていくという姿だろうと思いますので、ぜひ議員の皆さんにもですね、色んな予算を付ける時には厳しく査定をしていただいてですね、農業振興のためにお力をお借りしたいと、そんな風に思っているところであります。ちょっと2点目についてはちょっとこれが答えになるかどうか分かりませんけれども、先ほど議員がお話あったとおり、平成14年に地域から農業委員に選任させていただき、6期18年、後半2期6年、農業委員会の代表としてこの責を務めさせていただきました。一言で言うならば、私の色々な思いつき、あるいはこうやりたいという願いをですね、14人の農業委員さんが理解をして後押しをしてくれた。それに関わっていただきました局長、そして優秀な職員のサポート、なおかつ先ほどもお話しさせていただきましたけれども、全道でも類を見ない結婚相談員に恵まれてですね、私が思い描くの農業委員活動以上の実績を残したなとそんな風に思っているところであります。この間、穂積さんが農業委員の時にまだ活動してました40年近くに及ぶ富良野アグリパートナー協議会を、実は私の代で脱退をしました。これに対してはですね先輩の農業委員に大変申し訳なかったと思いますけれども、それも時代の一つの選択として局長等と話しで選択をし、あるいは上富良野の酪農家がですね、80町近くに及ぶ農地をですね、その法人に売る決断をしました。これに対しても地元の酪農家からですね、何で他町村の農業者にその農地を売るんだというような指摘もありましたけれども、農業委員一丸となってその選択が間違ってなかったというような決断で今日まで来ております。その他ですね、実は1期目の冬にですね、議員さんとの交流会を持ちました。私はこれがですね、会長になっての本当の夢でした。他の業種の方と交流をできるということで、それが川合局長の時にですね、産業懇談会という名称を書いて、現在8団体が100名に及ぶ交流会ができたと。本当に良いスタッフに巡り会えて良い仕事をできる環境をつくっていただいたということで感謝をしております。そんな思った以上のですね、成果を上げる農業委員としての責任者でしたけれども、これが今はこういう状況ですけど、こういう選択がですね、今後良かったか良くないかはですね、当然この後の評価として表れてくる。時代とともに情勢も変わりますし、やり方も変わっていかなきゃならないということで、総括としてはですね、思った以上に出来ましたけれども、それが正しかったか正しくないかというのは今後の判断に任せていただきたいと。最後にですね、家族に労いのお言葉をいただきました。多分、うちの家内もですね、それを聞いたら、18年間の苦労は忘れないと思いますけども、多分、喜ぶと思います。議員ありがとうございました。

出典:美瑛町議会 令和2年第4回定例会 2020年6月18日 議事録 PDF(81ページ) 間違いを知らせる