美瑛町議会 平成29年第6回定例会 2017年9月21日
(1)下水道料金の賦課漏れ事案について/(2)花を活かしたまちづくりについて
2017年9月21日、美瑛町議会の一般質問で、角和浩幸議員が「下水道料金の賦課漏れ事案について」「花を活かしたまちづくりについて」について質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 角和浩幸 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 9番 角和浩幸
おはようございます。9番角和浩幸でございます。本日10名の一般質問を1日で行うということですので、早速、質問の中身に入らせていただこうと思います。質問項目は2項ございます。まず、質問事項1項目、下水道料金の賦課漏れ事案について。質問の要旨、下水道料金の賦課漏れがこのほど発覚しました。賦課されなかった件数は15件、期間は昭和61年から平成27年までの約30年間にわたります。未賦課料金は738万684円と多額であり、下水道事業の公平性や平等性の観点から、看過できない事務処理ミスと言わざるをえません。広報9月号や新聞報道によりますと、原因は下水道使用者の使用開始届を町担当職員が徴収委託業者に連絡しなかったことと、委託業者が入力を行わなかったことであるとのことです。しかし、これだけ長期間にわたって気づかなかったということに、徴収業務全体が適正に行われていたのかどうかという疑念が生じるわけであります。再びこのような不祥事が起きないよう、以下の3点について町長のお考えをお伺いいたします。1点目、賦課漏れの詳細な原因と発覚した経緯、これまで気づかなかった経緯について。2点目、納入をお願いするにあたり、徴収漏れがあった利用者との話し合いの状況について。また、委託業者の責任の分担について。3、再発防止に向けた取り組みについて。質問の相手は町長でございます。質問事項2点目、花を活かしたまちづくりについて。質問の要旨、今年も美瑛の観光シーズンの到来とともに、国内外から多くの観光客が訪れています。それぞれに美瑛の魅力を堪能していただき、楽しい思い出をつくっていただきたいと願うばかりであります。美瑛の魅力は多くありますが、「日本で最も美しい村」の取り組みや花人街道沿いの町としての位置づけなどから、花を愛でるために多くの人が訪れています。それだけに色とりどりの花で観光客を迎えられるような事業展開に期待をしております。町民の立場からしましても、いたるところに花が咲き乱れているという住環境は、生活に潤いをもたらすとともに、自然に親しみ、また、生命への畏敬の念を醸成する好機になると思います。そこで、花をテーマにしたまちづくりについて、以下の観点から町長の考えをお伺いします。1点目、町花、町の花「すずらん」を鑑賞することのできる場所をもっと増やすべきではないでしょうか。特に、在来種のすずらんは数が減っています。苗を育て、植栽するなどの手立てが必要ではないでしょうか。2点目、北町の「花人公園」は花人街道にも面しており、その名前の通り、花を楽しむ公園であるべきと考えますが、現状は不十分と考えます。同公園の花壇整備の方針についてお伺いをいたします。3点目、フラワータワーをはじめ、道路沿いの花壇について、効率的で効果的な手入れ、水やりなどの体制構築に向けた考え方について。特に、ボランティア育成や町民との協働作業の可能性についてお尋ねいたします。質問の相手は町長でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
今日1日、一般質問ということで、10人の方々に答弁をさせていただきますが、1日に10人ということは相当ハードだと覚悟しておりますけども、どうかよろしくお願いを申し上げます。まずは1番目の、9番、角和議員よりの一般質問2点について答弁を申し上げます。質問事項第1点、下水道料金の賦課漏れ議案についてであります。この度の下水道料金の賦課漏れにつきましては、町民の皆さまには多大なご迷惑をおかけし、また、下水道事業への信頼を失墜させたことを反省するとともに、改めてお詫びを申し上げます。1点目についてでありますが、昭和61年度からの公共下水道供用開始に伴い、各施設の改造による下水道の接続をもって使用開始となるわけでありますが、開始にあたり新たに使用される方より町へ「公共下水道使用開始等届」を提出していただき、これに基づき町より「給排水連絡票」を徴収委託業者へ送致することで賦課開始となります。今回の賦課漏れにつきましては、委託業者がこの連絡票による料金システムへの入力漏れと、町から委託業者への連絡票の送致漏れが原因で発生いたしました。発覚した経緯につきましては、決算資料作成中に下水道料金の帳票等を確認していたところ、一部水道使用料と下水道使用料の差異について不明な点があり、使用者の付け合わせを行っていましたが、同時期に下水道使用料についてお問い合わせがあったことから、下水道未利用のすべての施設について台帳等の確認を行った結果、賦課漏れのあることが判明いたしました。使用開始に伴う連絡票の受渡しにより、町と委託業者双方で賦課開始のための入力が完了したという誤った認識から、賦課漏れが現在まで続いてきたものと考えております。2点目につきましては、今回の件の公表後、直ちに対象の事業所を訪問し、経緯を説明させていただき、お詫びを申し上げてまいりました。また、その場で未納料金の納入についてお願いをし、納入可能な方法をご検討いただいてまいりました。現在までのところ、12事業所について納入方法の確認をいただいており、9月1日から順次口座振替、集金により納入していただくこととしております。また、残る事業所につきましても納入方法等の打合わせを行っているところであります。徴収委託業者の責任分担につきましては、入力ミスによるものが15件中10件であり、受託業者としての不適切な業務によることが大きいところでありますが、町の発注者としての監督義務が不十分であったこと、賦課徴収の最終権限は町であり、賦課確認業務が不十分であったことなどを勘案し、時効となった使用料については、「美瑛町水道事業徴収事務等委託」の契約書に基づき、損害賠償として2分の1を請求することといたしました。3点目につきましては、「公共下水道使用開始等届」の受理後、「給排水連絡票」が確実に委託業者へ送致されているか町担当内部での相互確認、委託業者による入力を会社内部での複数確認と入力リストの作成及び町への受渡しと、その後の町担当による賦課確認を入力リストにより複数の職員で実施し、賦課漏れの発生を防止するためのチェック機能を強化しているところであります。今後、一層襟を正し、町民の皆さまの信頼を損なうことがないよう、下水道事業の健全な運営に努めてまいりたいと考えております。続きまして質問事項の2、花を活かしたまちづくりについてであります。本町の花を活用したまちづくりは、住民参加型の花壇植栽や立体植栽及びプランターによる街路美化など、町民や町外からの多くのお客様を引き寄せ、温かみのある町並み空間の創出を目指しております。1点目の質問についてでありますが、町花である「すずらん」は、昭和54年9月に町民からの一般公募により町花として制定をし、現在、福美沢地区にある鈴蘭野生公園が最大の自生地となっております。戦前当時は、この地区一帯に自生していましたが、終戦後、田畑開墾が進むにつれて徐々に減ってしまいました。このことから、すずらんの増殖を期するため、美馬牛小学校、新区画及び原野6線の苗畑に移植しましたが、酸性土を好むすずらんは、やはりそれほど増殖するには至っておりません。今後は、現在の自生地の保全に努めるとともに、役場や町民センター等町民が集う場へ増殖し守り育て、町花として町民に親しまれるよう努めてまいります。2点目の質問についてでありますが、鉄西公園は、平成14年に供用開始した面積1.3ヘクタールの丘をイメージした公園であります。そこには休憩所やトイレ等の施設が設備され、丘の花畑には多年草が植えられているほか、公園内にはツツジ300株や高中木類が植栽されております。公園の管理につきましては、芝刈り、草取り及び清掃は委託しておりますが、丘の花壇につきましては、住民参加型の花壇植栽を行っております。議員ご指摘の件は、丘の花畑のシバザクラの生育が悪いことかと思いますが、乾燥に強い植物なため、昨年の雨の影響の他、地力不足も考えられますので、土壌改良を考えた中で追肥等を検討してまいりたいと考えております。今後も官民協働の花壇づくりを推進するとともに、温かみのある町並み空間の創出を目指し、町民や町外からの観光客の潤いの場となるよう努めてまいります。3点目の質問についてでありますが、平成26年度から施工しております丸山通りは、平成30年度で完了を迎えます。自転車歩行者道を兼ねた道路と、無電柱化を実施した後の開放的な空間を演出するため、冬季取り外し可能な立体植栽施設としてフラワータワー、他に美装化したプランターにより花と木が調和した温かみのある町並み空間の創出を目指しています。花の管理については、水やりと補植を行っております。フラワータワーは週に1回、プランターは週に3回程度行っていますが、日々の清掃については、周辺住民の方々や商工会と連携し進めているところであります。今後におきましても、緑ある美しい町並みを演出していきたいと考えております。以上であります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
9番角和でございます。では、質問を続けさせていただきます。まず第1項目の下水道料金の件につきましてでございます。今回の賦課漏れにつきましては、事案そのものも重大でありまして、しっかりと再発防止策に努めていただきたいと思っている次第でございます。賦課漏れそのものももちろん大きな問題でありますけれども、約30年間発覚しなかったということが、ある種驚きを持って受け止められていると感じております。ごくごく単純な疑問でございますけれども、下水道利用者の利用料金の納入状況を1件ずつ照合していれば、これは簡単に防げたんではないかなと、単純な疑問でございます。そう思ってしまうわけでございますけれども、まずこう日常の会計処理の点検の仕方についてどのような体制で行われていたのかについてお尋ねをいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
はい。下水道の賦課漏れについての再質問でありますけども、30年、下水道開始から事案が発生し、積み重なってきて15件ということになったというところであります。私も、議員おっしゃるように、こういう案件が30年も続いてきたということに対して、非常に管理者として責任を感じているところでありますが、どういう形でこういう問題が起きたのかということを、私なりにもいろいろと状況を職員から聞きながら話をしていますけども、情報等を整理しているところでありますけども、1つ大きいのはやはり、下水道の特別会計の事業を進めるときに、チェックをするシステムができていなかったということに尽きるのではないかというふうに思っています。職員の業務の上では、業務に、こういうふうな形で業務をするんだという、そういう業務にあたっての仕様書といいますか、そういったものがありますので、職員は仕様書に基づいて業務に誠意を持って取り組んできたと。今回の業務の賦課漏れ等については悪意という部分は1件もありませんので、そういう意味からするとシステムの部分、つまりチェックをするシステム、機能の部分を取り入れることが最初の段階からできていなかったと。その部分がですね、こういう賦課漏れの案件がなかなかこう見えなかったことの1番の大きな原因だというふうに思っています。今後、下水道の運営におきましては、税務課等も含めて日頃徴収にあたってですね、いろいろとこうその方針とかチェック機能ですとか、そんな取り組みを進めている担当部署と意見交換をさせながら、特別会計の下水道の処理のシステム全体の見直しをさせていただいているところであり、チェック機能、確認機能等も今後もこの会計の中で確立していきたいというふうに思っているところであります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
では続きまして、今回、30年間続いたわけですけども、発覚した経緯についてお尋ねをさせていただきます。先ほどのご答弁の中では、発覚した経緯につきましては、決算資料作成中に不明点が出てきたというふうに述べられていらっしゃいました。ただこの件について、議会に対しましては、8月に全員協議会の場で報告を私ども受けておりますけれども、その際の説明の中では、統計調査の資料作成の過程で賦課漏れが明らかになったという説明でございました。その後、報道発表、新聞報道もございましたけども、その中では、事業者、利用者からの問い合わせがあったというような部分、記事も書かれておりました。どれが発覚の直接の原因であるか、ということがよくわからないわけであります。この事案の本質に係るわけではない、些細な部分かもしれませんけれども、いわゆる不祥事が生じた際には、全過程をですね、記録をして残しておく、その取り組みこそが再発に向けた、まず第一歩ではないかなというふうに感じている次第であります。今一度、この発覚の経緯、どうしてわかったのかということについてお尋ねさせていただきます。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
経緯につきましては、いろいろとこう説明をこれまでもさせていただいていますけども、統計調査、統計の部分と決算の資料の整理っていうのは、これはもうつながっていることでありますから、表現、どちらの部分を表現として使うかということだというふうに思いますけども、決算の資料等を作成中にやはり下水道との使用料の、水道との使用料の差異について、担当も確認をし、その原因について帳票等を調べていたということでありますけども、一方で住民の方から、賦課についての漏れがここにあるんじゃないかというお話をいただき、それで開始当時から賦課漏れがそこで認められたので、開始当時からのデータを調べ、そして利用されている方々との全体的な、全体的な再調査を行ったということで、今回の賦課漏れ等の案件全貌を我々も理解し、そして時間の遅れのないように情報を提供させていただき、発信をさせていただき、内容について説明させていただいたところであります。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
9番角和議員。
質問 9番 角和浩幸
はい。少々こう調べさせていただきますと、平成17年にも、下水道料金の誤徴収があったということがわかりました。当時のことを詳しくは存じませんけれども、この時は、コンピュータシステムの運用ミスがあって誤徴収があったと、当時の広報の中にも載っておりました。今回の賦課漏れの原因とは、原因は違うのかもしれませんけれども、この平成17年当時の事務処理のミスがあったときにですね、徹底的に徴収状況を調べておけば、あるいは判明した事案もあったのではないかなと残念に思えています。また、平成17年の誤徴収の際に、もちろん、再発防止策ということで対策を講じられていましたけれども、この対策がある意味では不十分であったがために、また今回のようなところまで判明が遅れてしまったのではないかなというふうにもご指摘できるわけでございますけれども、お考えをお伺いしたいと思います。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
議員から今、平成17年のことを言われましたけども、その内容について私がここで何かこう軽々しく情報整理されていない中で言うわけにいきませんので、その部分については、私から今言えることは17年時点での賦課の部分等の間違いがあった部分について、今後その同じような賦課が、間違えないように整理してきたということでご理解をいただきたいというふうに思っています。今回こういった賦課漏れがあったということで、その賦課漏れについての全体調査をさせていただいて、皆さん方にお詫びをし、情報を提供させていただいているということでご理解いただきたいというふうに思います。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
今回、賦課漏れがあった利用者、町民の側からでございますけれども、私自身も、先ほど町長ご答弁ございましたけども、悪意がある、意図して払わないわけではなかったと、請求が来なかったんだから気づかなかっただけなのにというような、ある意味憤っていらっしゃるような声も聞かれております。先ほどのご答弁では、賦課漏れのありました15件のうち12件については納入についてのご理解をいただけているように受け止めましたけれども、残る3件と言いますか、時効成立がありますので残る2件になるのでしょうか。2業者の方とはどのようなお話し合いを今現在なさっているのでしょうか。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
残る2件ということでありますけど、この2件については今、協議をさせていただき、先ほど答弁をさせていただきましたが、今後の納入方法について打ち合わせをさせていただいているというところでございます。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
これ若干些細な点に踏み入ってしまいますけれども、個々の事業者、町民の方にとっては1回にかなり大きな額の請求となってしまう場合も、当然予測されるわけでございますけども、先ほどからの納入方法でございますが、分割について、当然ご協議されていると思いますけれども、内容の詳しいところについてお尋ねいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
そういった部分も、我々もお詫びを申し上げながら、納入について打ち合わせをさせていただき、協議をさせていただいているということでありますので、支払いの条件等、お支払いいただく条件等については、よくお話をさせていただいている方々と協議をさせていただいて、話を進めさせていただいているということでご理解いただきたいというふうに思います。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
はい。では、別の観点からまたお尋ねしますけれども、委託業者の関係でございます。ご答弁によりますと、未収となった金額については、負担をしていくということでございますので、その点はある意味評価できるかなと思っております。私たちは、議会は、役場庁舎の皆さんのお考え方を伺うことできますけども、民間業者について、そういう立場にございませんので、この際でございます、今回、この委託業者がこの事態をどのように受けとめて、どのような認識を持たれているのか、また、先ほどのご答弁ですと、損害賠償請求をするということでございましたけども、もちろん受けていただくんだろうと思いますけれども、その対応についての態度、どのような態度を表明されているのかお尋ねいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
委託を受けていただいている業者さんともお話をさせていただき、町としての考え方、それから委託業者さんの考え方を合わせて、今回のこういった徴収漏れが発生した原因を業者にもあるということでの負担をお願いし、業者からも、その部分については理解をするということであります。ただ業者もですね、業者の方々も会社の体制が変わっているものですから、下水道供給の昭和61年時点からですね、業者の方でも調べると言ってもなかなかそれを調べ切れる内容ではないところでありますので、今回のこういった案件については行政、そして委託業者がお互いに襟を正し、今後ともこういった下水道の賦課漏れ等がないように、チェックできるようなシステムの機能をお互いに共有していこうということでお話をさせていただいているところであります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
委託業者が損失については、応分の負担するというふうに理解しております。残りのですね、半分の、時効成立分のうちの残り半分は町の負担になるだろうと思いますけれども、会計処理はどのような形で行うのかお尋ねいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
はい。賦課漏れでありますから、この部分については歳入調定というのを行っておりませんので、今回の業者さんからいただくお金については、雑収入というような形で対応させていただくことになるというふうに思っています。賦課漏れということでありますので、町としては、町長、そして副町長が給料等の改定によって責任をとり、そして職員については訓告、戒告等の処分をし、対応させていただいているところであります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
今ご答弁ございましたとおり、町長、副町長については減給ということで、明日の予算の中で提案されるということですので、それについては、中身については明日議論させていただくのがふさわしいのかなと思っております。過去の担当職員の皆さんについては訓告、あるいは戒告という処分でございますけれども、実際に損金が発生していることを考えた中で、果たしてこの処分が妥当なのかどうか、訓告、戒告という処分に至った経過についてお尋ねをいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
経過につきましては、ご存じのとおり懲罰委員会等もありますので、そこで副町長中心に懲罰委員会を開催していただき、処分について検討していただいたということであります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
はい、わかりました。では質問を変えさせていただきまして、花をテーマしたまちづくりについて質問を続けさせていただきます。まず、この町の花「すずらん」でございますけれども、ドイツすずらんもございますけれども、ここはやはり町の花というのは在来種のすずらんを指しているのだろうなというふうに思っております。そういう意味ではこの在来種のすずらんを増やしていくには、先ほどご答弁にもありましたけども、増植して守り育てていくという前向きな姿勢が必要になってくるなと考えております。その観点から、ご答弁にもありました福美沢の鈴蘭野生公園の役割や有用性っていうのが、やはり大きな意味を持っていると再認識をしているわけでございます。現在、残念ながら鈴蘭野生公園はやや荒れているような状態にも見えますけれども、今後の保全の方針についてまずお尋ねをいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
在来のすずらんでありますけども、議員はその当時のことはよくわからないと思います。私、町長になる前に議員をやっていまして、そのときに同僚議員の大久保議員さん、大先輩であります、私も大変お世話になりましたけども、すずらんの、町花としてのすずらんをどう活用して守るんだというテーマを、よく議場でいろいろと論議をしたことを覚えています。その時にですね、やはり在来のすずらんを増やし守り、まずは守りっていう、増やすということの難しさということを、実は改めてその時に確認をさせていただいて、非常に在来のすずらんの育成というのは難しいものだなというふうに思っているところであります。今、ご指摘の福美沢地域においての在来のすずらんを守るということでもですね、非常にこう、ある意味で言えばですね、力づくでできるようなものではありませんので、我々としてはできるだけ、おかしな手を付け過ぎずにですね、在来のすずらんをあの場所で守っていくためにあの土地を確保していると、土地について、地域の方々にも管理等についても協力をお願いしているというところであります。それで、あの当時ですね、在来のすずらんを町の中に持ってきて、それで植えてという話があって、いろいろ試行錯誤したこともあるんですけども、結局だめでした。やはりドイツすずらんが、そういった普通の土地に咲かすには強いと、生育する力が強いということで、そんなバランスをとりながら、これまですずらん、町花すずらんを町の中でどう活用するかということを取り組んできたというふうに思っています。ですから、今後ともですね、福美沢の地域については、非常に在来のすずらんの性格を考えながら、これからも守っていくために手法等を考えていきたいというふうに思っていますし、農協の青年団体の方々なんかもですね、このすずらんの原生場所を守っていただくような取り組みも、我々もしていただき、お互いに協力をさせていただいているようなところもあります。そんなことを考えているところであります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
福美沢の公園につきましては、僕も過去の議会のやりとりをちょっと見させてもらいますと、当時、町民がこのすずらんに親しめる、苗をつくるという意味もあるようでございますけれども、あそこそのものを親しんでもらって、すずらんに見て楽しんでもらう、そういうような計画もあったようでございますけれども、その点についての考え方は、今どのようになっているのかお尋ねいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
その辺も議論がいろいろとあったというふうに認識していますけども、開放すればしたで、いろんなこう課題が出てきて、在来のすずらんを守っていけない状況も考えられるということの論議もあったというふうに認識をしています。私どもとしましては今の段階では、あの場所はすずらんを、在来のすずらんを守っていく場ということに重点を置いて対応しているところであります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
では、次の花人公園の現状について、続けてお尋ねをさせていただきます。先ほどご答弁の中でも、芝桜の生育状況がやや悪いというご答弁でございました。生育が悪いということもございますけれども、芝桜は開花時期が大変短いそうでございます。あの公園に親しんでいる町民の方はですね、今年は開花していたのは1週間程度だったよというようなお話も伺っております。せっかく花に親しむための公園でございますので、できれば1年、年間を、まあ冬は無理でございますけれども、1シーズンを通していろいろな花に親しめる、そういう場であってほしいなという意味からも、ちょっとご質問をさせていただいたわけでございます。いろいろな多くの花がある中で、芝桜をなぜ選択してしまったのかなという点につきましてと、芝桜、開花期が短いということもありまして、草の管理が他の花よりも大変であるというふうにも聞いております。そのような管理費もかかってくるような芝桜を選定した理由と今後の方針について、改めてお尋ねをいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
北町の公園につきましては、花を植える場として、あそこに工事の土なんかも盛り土をしてですね、地盤を形成させていただきました。その後、あそこの場所を芝桜ではなくて、花を植えたんですけども、非常に土が、そういった工事の土を盛り上げて表土は表土として取って造成したんでありますけども、地力が弱いということで、花を植えたんですけども、一般の花を植えたんですけども、非常に管理がかかり、また経費も非常にかかる花畑となりました。その割にはですね、美瑛町には本当にこう花を、すばらしい花を提示する場所が民間の方々によって作られていまして、そこに多くの方々が寄っています。そんな面からすると、費用対効果というような面を、議員からもいろいろといつも費用対効果というようなお話をいただきますけども、そういった部分を考えて、あの場については、土地の状況等を考えながら、多くの方々にちょっと他の花畑とは違った形で楽しんでいただけるような場、また公園でありますから、ある意味では、そこで人がいろいろと活動していただけるような、そんな場としての活用を考えたところであります。そうしますと、現在の芝桜を植えて、そして地力等の確保も今後しながら、管理をしていくのが、経費的にも、管理費的な部分、費用対効果についても適正ではないかということで、今の現状にあるわけであります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
はい。この花人公園、国道237号に面しておりまして、いわゆる花人街道という愛称でも呼ばれている国道でございますけれども、国道ですから、管轄外、所轄外の話でございますけれども、割とこの国道沿い、殺風景だなという話も聞かれるところであります。何とかもう少し、こう花で彩ることができないのかなと思いますけれども、お考えをお尋ねいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
公園という性格を維持しながら、一方で花を楽しんでいただくというような部分からすると、今のところ、今の状況等を確認し、問題に対応しながら、芝桜を中心として、花壇等の整備等も進めていければというふうに思っています。ちなみに、あの場所には市場がございますが、市場の方々にも花壇整備等に協力をしていただいて、公園を運営しているということであります。今後、土の関係を強化する、地力を強化する対応については、今検討しているところでありますので、また方向性が決まりましたら、お話をさせていただきたいというふうに思っているところであります。(「はい」の声)
質問 9番 角和浩幸
では、町全体の花をテーマにしたまちづくりという点についてお尋ねをさせていただきます。先ほど来から地域住民の方々とか、さまざまな方の協力を得ながらというお話がございましたけれども、さらに一歩進めてですね、プランターを設置していただけるような方ですとか、あるいはすでにある花壇を管理していただくような方々、団体につきまして、助成制度などサポートしていくことによりまして、より一層花の咲き乱れる美しいまちになるのではないかなと考えますが、お考えについてお尋ねをいたします。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
角和議員ご指摘の、花が町の中にいたるとこにあるというような、そのテーマは、「美しい村」づくり、「美しい村」美瑛の大きなテーマでありますので、議員からそういったご指摘をいただきましたことを大変うれしく思っているところであります。現在、北瑛の地区で、下水道の汚泥処理の新しい施設等を整備していますけども、これは美瑛町独自のものになって、今後どんなふうに役に立っていけるかということを検討しているところでありますけども、ここで1番メインになるのは、下水道の汚泥が堆肥化されるということであります。その堆肥をですね、先ほどの花人公園等にも、それから美瑛町の公園全体にですね、その堆肥を地力の増強のために使っていきたいというふうにも思っているところでありますし、一方では、議員ご指摘の花を植栽する、また飾っていただけるような方々には堆肥を配付させていただいたり、花の苗を配付させていただくような事業は、今後やはり検討していきたいと、今そういったことについて、内部でいろいろと意見交換をしているところであるというふうにご理解いただきたいというふうに思っています。今後とも、そういった部分のご指導、ご指摘よろしくお願いしたいと思っています。