みんなの議会

美瑛町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月22日

(1)美瑛ならではの新しい観光スタイルについて/(2)貧困問題の総合的な対応策について

2018年6月22日、美瑛町議会の一般質問で、角和浩幸議員が「美瑛ならではの新しい観光スタイルについて」「貧困問題の総合的な対応策について」について質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
角和浩幸 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 9番 角和浩幸

9番角和でございます。町長、2日間にわたる一般質問大変お疲れ様でございます。ようやく最後となりました。どうぞよろしくお願いいたします。質問項目二つ、準備をしております。まず、一つ目の質問でございます。質問事項、美瑛ならではの新しい観光スタイルについて。質問の要旨。観光公害という刺激的な言葉をメディアでよく見かけるようになりました。統一された定義があるわけではありませんが、おおまかには大勢の観光客が訪れることで地域にさまざまなトラブルを引き起こす現象を指しています。本町の観光をめぐる状況も例外ではありません。例外どころか、あるインターネット辞書で観光公害と調べてみると、本町のある樹木が切り倒されるに至った経過を例示し、観光公害の典型と紹介されていて、複雑な思いにかられました。これから本格的に観光シーズンが到来します。国内外から年間約160万人もの観光客が訪れてくれます。観光産業の隆盛は歓迎されていますが、一方で観光公害と指摘される事態が何年も続いていることも周知のとおりです。この春にもまた、観光スポットとして有名な樹木が切られざるを得ないという残念な結果となりました。この間、行政として住民の苦悩に寄り添うことがどこまでできたのでしょうか。これまでどおりの観光行政を続けている限り問題の解決にはなりません。いうまでもなく、観光は本町支える重要な産業です。観光客も、迎える町民もともにメリットを得るため、観光行政の質を変えていく時期に来ているのではないでしょうか。美瑛スタイルとも言うべき新しい観光のかたちを模索していくべきと考えます。そのためにも、受け入れ体制に不備があるならば速やかに解消し、また、観光客過剰であるならば抑制を図る対策も必要になってくるのではないでしょうか。そこで、以下の点につきまして町長のお考えをお伺いします。1、観光公害と言われる現状の認識について。2、パーク・アンド・ライドなど観光を抑制、コントロールする方策について。3、施設有料化や法定外目的税など、観光収入を増やす手立てについて。質問の相手は町長でございます。2点目の質問に移ります。貧困問題の総合的な対応策について。貧困や生活困窮問題が深刻な課題となっています。高齢化の進展や不安定な雇用形態、ひとり親家庭の増加、希薄になった地域のつながりなど、さまざまな要因が複雑に重なりあっているため、この問題は子どもから高齢者まであらゆる世代で発現しています。美瑛町にもその影響はもちろん及んでおり、深刻化が危惧されることから、議会としても取り組みを進めているところです。国も生活困窮者自立支援法や子どもの貧困対策推進法など関連法令を制定して対策に乗り出しています。本町におきましても積極的な対応が期待されています。そのためにも、実態把握と迅速な対応が必要であることは言うまでもありません。また、貧困問題の要因は一つではないため、縦割りでは対応し切れないケースが多く、課・局・室横断的な取り組みも求められています。そこで、以下の3点につきまして、町長のお考えをお伺いします。1、美瑛町の貧困問題の実態について、どのような見解にお立ちでいらっしゃるのか。2、貧困対策を一元的に取り扱う体制の整備と、貧困対策に関する総合的な計画や条例の制定について。3、貧困の連鎖を断ち切るため、新たな教育奨学金制度等の創設について。質問の相手は町長でございます。どうぞよろしくお願いします。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

角和議員より、今回の一般質問最後ということでご質問をいただきました。ご質問、答弁を入らせていただきますが、最後ということですんなりと答弁をというふうになればいいんですけども、ちょっと答弁前に、私の方から少し、思っている部分を述べさせていただきたいと思います。議長よろしいでしょうか。一般質問、私も議員をさせていただいてですね、穂積さんも一緒の時にやってですね、一般質問するときにいろんなこう、ことを考え、そしてまたルール等についてもいろいろとこう、先輩議員さんにもいろいろな指導をいただきながら、質問をさせていただいた経過があるというふうに考えています。一般質問ではもう議員必携にあるとおりですね、政策を論じる部分も一般質問とするということになってます。施策に関するものをやろうということであります。そこには政治ですとか信条、そして個人の考え方、こういった部分を責め合うような一般質問であるということについてはやはり固く、私はルールに乗って排除されてるというふうに認識をしているところであります。今回、議員からご質問いただきました観光公害といった言葉を使って、町長おまえその観光公害にどんな認識を持ってるんだという、言葉についてどんな認識を持ってるということでありますけども、政策を論じるということであってですね、町長がどんな認識をこの言葉に得て、それを一般質問で論議するということが本当に一般質問の目的にかなっているのかどうか、私は非常に、この一般質問についてはですね、長く議員をされてる角和さんに対して失礼ですけども、一般質問に対して本当にこの部分にどう答えたらいいのかということを答弁を作るときに感じたところであります。そんなことから答弁についてはですね、少しこの答弁について、いかにしていいかということを、理解し得ない部分があるというふうに思っていただければと思っています。町長の認識を一般質問で、認識をどういうふうに認識を持ってどういう施策を打っていくんだということで、私は論議されるというふうに考えてますけども、認識そのものを一般質問で議員さんと私とが論議をし合うということについてはですね、例えば政治信条でも何でも全部一般質問の対象になってしまう。おまえはこのことについてどう認識をするんだ、どう考えてるんだと、それを議員さんと私が、一般質問で論議をするということについてはですね、非常にやはり大きな課題があるんではないかというふうに思ってます。それからもう1点はですね、観光公害という言葉、実は私、広辞苑で調べさせていただきました。広辞苑には観光公害という言葉は実は載っていません。議員は、この部分でインターネットでということで、この言葉をインターネットであったりですね、いろいろあるわけですからそれを使ってどうのこうの、使うなとかっていうことではないんですけども、そういうその言葉の意味合いがはっきりしてないものを町長にその言葉を認識を問うということに対して、私が正確なその部分に対して本当に答弁ができるというようなことを考えておられるのかどうか。もっと本来的に、町長はどういう認識をしているのかっていうことを丁寧な質問をされるべきでないかと、私はそんなふうに考えています。そんな部分から答弁については、ある意味の先ほど申し上げましたけども、取りきれないで答弁してる部分もありますけども、その部分についてはご理解いただき、再質等でもいろいろと論議をいただければというふうに考えているところです。それでは、答弁を申し上げます。美瑛ならではの新しい観光スタイルについて。本町のまちづくりの歴史は農業から始まり、商工業、観光業の振興、丘のまちびえいや日本で最も美しい村活動による町づくりの取り組みにより、地域ブランド化を図ってきたところであります。このことにより、町の知名度が上がるとともに、産業振興や農畜産物の付加価値の向上、写真文化やスポーツの振興、美しいまちづくによる移住定住の推進などが図られてきたところであります。少子高齢化、人口減少、都市への人口集中など、地方自治体の運営は厳しいものが予測されますが、一方で先の調査によると、美瑛町における観光の直接的経済効果は100億円を超える大きなものになっており、本町においては、これまでの地域づくりに観光ツーリズムを融合させ、町の活性化を図ることは重要なテーマであります。そのために、本町が持っている環境や地域振興に適合した観光計画を北海道大学や関係機関の協力を得ながら策定をしているところであります。新たな取り組みや事業を進めることで、いろいろな課題も発生してきますが、その課題を解決してそして発展していくことがまちづくりそのものであるというふうに考えており、地域の力となるものと考えております。1点目についてでありますが、観光公害といった評論家的な質問いただきましたが、これからもまちづくりを町民や関係機関、企業などと協力して進めていく考えであります。2点目についてでありますが、本町においては観光協会による地域内観光バスの運行も順調であるなど、本町の地勢に合った観光客の受け入れについて対応しており、策定中の美瑛町観光マスタープランにおいて、観光車両の乗り入れの適正化などの仕組みづくりについて検討しているところであります。3点目についてでありますが、本年度において青い池の維持管理などに充てることを目的にクラウドファンディングを開始いたします。また、DMOの事業や協力金などによる観光まちづくり基金を、策定中の美瑛町観光マスタープランの中で検討しているところであり、今後も観光収入の増加策の取り組みに努めていきたいと考えております。続きまして質問事項の2、貧困問題の総合的な対応策についてであります。この質問につきましては、先に同様の質問を杉山副議長さんの方からいただいた経緯もあり、重複する部分については簡略をさせていただきます。貧困や生活困窮の問題につきましては、高齢化、雇用、公的年金や家庭環境など様々な要因が考えられ、一つの要因だけではなく複数の要因が重なり合っている場合も多く、対策には難しい問題を抱えていると考えております。このような貧困問題への対策として、国においては生活困窮者自立支援法が平成27年4月、子どもの貧困対策の推進に関する法律が平成26年1月より施行されており、これらの法律に基づき各種の対策が進められているところであります。本町におきましても、国や道の制度とともに、本町独自の生活困窮者支援として、準要保護世帯等法外援護事業をはじめ、商品券交付による生活支援事業、高齢者や障がい者の福祉ハイヤーチケット交付事業、社会福祉金庫貸付金などの対策を行ってきたほか、子育て世代への支援として、小中学校の給食無償化、中学生までの医療費全額助成、保育料の半額軽減などを実施してまいりました。いずれにしましても、生活保護制度や公的年金制度はじめとして、国民の基本的人権や生活保障していく仕組みづくりについては、本来的には国が主体的に責任をもって行うべきものであり、町としましては、これまでも取り組んできましたように、子育てへの支援、日常生活への支援や福祉的な支援など地方自治体としてやるべきことを十分に検討し、住民に必要な取り組みを進めてまいりたいと考えております。まず1点目ですか、貧困問題の実態については、課税情報等の統計的な資料だけでは実態の把握は困難であることから、保健師による乳児訪問、保育園や小中学校における園児、児童生徒の家庭環境の把握や民生委員児童委員による高齢者等の訪問活動など様々な場面において問題の把握とその対応に努めており、今後におきましても、町民の皆さまが安心して暮らしていけるよう個別的に実態を把握し、適切な対応に取り組んでまいりたいと考えております。2点目につきましては、社会福祉法に規定されている市町村地域福祉計画として、平成29年から平成33年の5か年計画とする美瑛町地域福祉計画を策定し、生活困窮者対策に取り組んでいるところでありますが、今後においても、さらに各関係部局の連携を密にし、情報の共有や把握に努めることで、より適切な対応ができる体制整備に努めてまいりたいと考えております。最後になりますが3点目につきましては、今後も子育て支援対策の中で必要な生活支援や教育支援を取り組んでまいりますが、それらの子育て支援対策の検証を行う中で、ご提案いただいた教育奨学金制度につきましても、必要性や公平性、財源や効果などを考慮しながら検討していく案件であると考えております。よろしくお願いします。

質問 9番 角和浩幸

9番です。先ほど冒頭、町長からお話をいただきましたので、私もそれに対して私見を述べさせていただきたいと思いますが、議長いかがでしょうか。ちょっと休憩に入ってしまったので、ごちゃごちゃになっていたら申しわけないんですけれども。まず1点、認識について、お問いかけするのはいかがかということだったと思います。観光公害という言葉の一般的な概念について、私はお尋ねしたわけではございません。美瑛町で実態として観光公害という言葉で指し示されるような事態が起きているのではないでしょうか。そのことについて、どのように受けとめていらっしゃいますかと。そういう趣旨で投げかけたわけでございます。言葉が足りないで、そう受け取っていただけなかったとしたらそこについては、その点については、私の不手際があったと認めさせてもらいます。ただ、本質のところはそこの前提、認識のところについてお尋ねをするというものでございまして、まず認識をお尋ねさせていただかないと、その後の質疑が始まらない、スタートではないかなと思います。どのようにお考えですかと。一つのことについて良いと思ってるのか悪いと思ってるのか。そこから、ではどうしましょうという話が進むと思うんですけれども、そういう意味で認識を問われると困るというのは、議論の前提をまず、お問いかけさせていただいているという趣旨でご理解いただけたらなと思います。次は観光公害という言葉のことだと思います。広辞苑には実際載っていないでしょう。新しい言葉でございます。そういう意味では先ほどの関係人口という言葉も広辞苑には載ってないはずです。私の記憶違いでなければ、これはあるジャーナリストが提唱し始めた新しい言葉だと思っております。日々、いろんな事象がある中で、そのことを端的に指し示す言葉というのは、常に生まれるわけでございまして、言葉が生まれる。それだけの事情がその背景にあるわけでございます。一つの言葉で長々と説明するより、一つの言葉である現象を理解、ぱっと理解できるということでこの言葉を使わさせていただきました。以上でございます。質問を続けましょうか。あるいは町長から、いいですか。はい。では、質問を続けさせていただきます。言葉が足りなかったという面もあるかなと思いますので、具体的にお二人の町民の方の話をまず紹介することから始めさせていただきたいと思います。ある有名な観光樹木の側で農業を営んでいらっしゃる、生産者の方です。大型バスが路上に駐車して、しかも、観光客は道路上を広がって歩いている。大変危険な状況だ。この場所は、毎日仕事で通る場所であり、正直もう辟易としている。トラクターが畑の出入りをする際に、観光客の車や自転車が障害になっているというのはもう当たり前になっている。もうお一方です。観光スポットのすぐ近くにお住まいの方です。この方はですね、ご自分の敷地内に観光客が小便をされることが頻繁に起きております。これが冬ですと雪に跡が残ってしまいますので、いつまでも目に入ってしまい、不快な気持ちが続いてしまいます。空き缶、ペットボトル等の投げ捨てもあるとのことです。大型バスの路上駐車により、お子様のスクールバスの乗り降りが視界が悪くなり、安全性に危険を感じているという方もいらっしゃいます。ご紹介したのはですね、そういう害を挙げつらうことではございません。そうではなくてですね、このお二人とも、大変、優しいお気持ちを持っていらっしゃいまして、このような状況にありながら、観光客が美瑛に来てくれるのは大変ありがたいことだとおっしゃってくれています。この丘の景観や有名な樹木がいつまでも、残ってほしいんだよということでございます。であるからこそですけれども、こういうような町民の方々の思いに寄り添っていきたいなと私は思うわけでございます。そのためにも、ある程度、観光客をコントロールする、そういうような新しい何らかの手法が必要になってくるのではないでしょうか。町民も観光客も、本当に満足できるような新しい仕組みづくり、そこについて、まず、改めてでございますけれども町長のお考えをお聞かせください。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

冒頭での私の発言に対して議員からそれに対しての見解を述べていただきました。私が申し上げてるのは、議会の一般質問というのはやはり政策を論議する、私は議員からですね、この議員必携というものを常に持ち歩いてですね、そして自分の質問とかそういった部分に照らし合わせてここに対応できるかどうかという、言葉の認識をですね問うてる質問なんていうのはないんですね。やっぱり、議員言われたように質問をし合ってそして政策論議し、その政策が地域にとってどういうものに、良いものにしていくかという論議でありますから、何かこう、答弁するものがですね、答弁することによって、非常にこう何か感覚的にですね、これからのまちづくりにこういった部分を答弁していくことに本当にこうまちづくりのためになるのかというような議論をですね、私は当初からもっと丁寧な議論すべき、議員にお願いをしたいということであります。それから言葉を使うなということではありません。言葉を使うっていうことは何も問題ありません。そんなこと私は要求できるようなことではありません。しかし、観光公害という言葉は今の流行のような形で出ている言葉で、この部分はやはり確定した言葉ではないわけです。そのことを、つまり意味が確定はっきり確定してないという部分が残ってるのに、それを本会議でですね、町長にその言葉の合わせた認識を聞くということになってくると。これ町長としてはやはり、しっかりした質問にしていただいて答弁をさせていただきたいということでありますので、その言葉の本当の本来の確定できるようなそういう言葉を使ってですね、質問していただければ、議員これ決してできないことではないと思いますよ。ですから、そういった答弁する方の立場も考えていただいて、そして、質問を組み立てていただく、これが一般質問の、我々ルールではないかというふうに思ってるとこでありまして、ぜひ、その部分については理解をしていただきたいなというふうに思っているところであります。さて、私の方から答弁を申し上げさせていただきますが、先ほどから述べさせていただいています、議員も観光は本町を支える重要な産業だという認識も持っておられます。しかしそこでいろんな課題が出てきているよということの提示でありますけども、まさにそのことについての認識、これまでもいろんな町民方とのいろんな話、そしてまた観光協会とのいろんな情報交換、また議会におけるいろんなご質問等で論議をされてきているところであります。そういう中で、しかし、まちづくりの中にこういった観光をどういうふうに取り入れていくのか、美瑛町のまちづくりに合った、美瑛町の町の関係にあった取り組みを進めていくということで、今、北大等の連携等も含めて町民の方々とのいろんな意見交換も含めて、観光計画をつくっているところであります。何かこう取り組むとメリットもあるし、しかし一方では、デメリットも出てくるというのが実態だというふうに思ってます。そのデメリットをどう解決するか解決したのかということが地域づくりのノウハウであり地域づくりそのものだという答弁をさせていただきましたけども、ぜひ住民の方々にもそういった思いを理解していただきながら、住民の方々が苦しんでいる部分についてはですね、私どもこれまでもいろいろと協議をさせていただき、そしていろんなこう理解をしていただいた部分も多くあるというふうに思っていますので、そんな考え方で進めていきたいというふうに思ってます。以上であります。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

9番です。言葉についてのことをご理解いただけなかったのは残念だなと思っております。観光公害という言葉について私は、最初の質問要旨の中で一応の定義はしました。そして、ただいまお問いかけがあったのでお答えした後、今、町民の方の声を読み上げたのは、これはまさに観光公害と言われてる部分です。そこについて、そこを出発点にして議論をしましょうよという投げかけでございます。ご理解いただけなかったのは大変残念であります。質問を続けます。今、先ほどのご答弁で少々驚いたんですけれども、本当は次に、パーク・アンド・ライド等の中身について、お話をお伺いしたいと思いますけれども、その前段で観光マスタープラン策定中であるというご答弁でございました。私これ、てっきり出来上がってんじゃないかなと思っていたんですけれども、間違いでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

策定中であるというふうに理解をしていただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

平成30年度事業概要書、予算のときの資料です。北海道大学連携事業、事業名、事業概要、平成26年度より3か年かけて策定した、美瑛町観光マスタープランを昨年に引き続き、実践する。目的及び効果、平成26年度に策定した美瑛町観光マスタープランを引き続き実践推進する。これ予算資料が誤っているのではないでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

北大の方でこういった観光プランの方を、美瑛町の住民の方々といろいろ情報をしながら、つくり上げてきてくれています。策定した部分について町側から町の実態とあわせて整合性をとり、町のまちづくりに適正な部分、不適正な部分がないかどうかチェックをさせていただいているという段階でありますので、作成中だというふうに述べさせていただいております。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

本質から外れますので、やめますけれども、これこそこの事業概要書、丁寧な説明が必要ではないでしょうか。3カ年かけて策定したとなっている。そこについて予算を請求してるわけでございますから、いかがかなと思います。パーク・アンド・ライド等についてお伺いをします。これも前提の話がどうなのだということになるんですけれども、観光車両が過剰であると、多いのであると、多過ぎるという認識に立つのであれば、ある程度のコントロール策、抑制策というのが求められてくると思います。その中で私たちがいただいてます、マスタープランの素案段階は議員いただいてますけれども、その中でもパーク・アンド・ライドの検討という項目が盛り込まれておりました。これ非常に画期的で大変私は評価をしている部分でございます。ぜひ先駆的な取り組みとしてお進めいただきたいなと思っておりますけれども、現状、プランがまだ検討段階ということでございますけれども、どのような位置付けになりそうなのかお答えいただけるのあればお答えいただきたいと思います。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

反問権を使わせていただいてよろしいですか。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

質問の内容について不明な部分。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

議員はパーク・アンド・ライドを評価してるということでありますけども、パーク・アンド・ライドをどのようなものとして考えてそれを評価されてるのか、そこの部分を言っていただかなければ、私の方ではそれについてのお答えはできないのでよろしくお願いします。

質問 9番 角和浩幸

私が考えますパーク・アンド・ライドは、観光客の方がマイカーで来られた場合、一定の駐車スペースのところに、そのマイカーを止めていただきまして、その後、他の、町が、あるいは観光協会が用意した大型バスなどで、その一定の地域をめぐると。マイカーでの観光を控えていただいて、公共交通機関などを利用して観光地をめぐってもらうというふうに理解をしております。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

はい、パーク・アンド・ライドについてのご質問をいただきました。今回北大さんの方といろんなこう、観光計画の部分での最終的な細かいチェックをしながら、完成ということに向かっているところでありますけども、このパーク・アンド・ライドという部分につきましても、いろんな検討段階で話題になった部分であります。このパーク・アンド・ライドの部分でですね、我々が非常にこう論議をしてる中で美瑛町の実態とどのように整合性をとるのか苦慮したところはですね、美瑛町の道路ってものすごい非常に640キロもわたるような道路があって、出入り口もさまざまであります。パーク・アンド・ライド、北大の方で今計画をこれまで作ってきた方々が白川村での実態、実際の実行経過がありまして、白川村の町ではですね、道路の入り口、出入り口というのは非常に限られています。そんな面からすると、そしてまた、白川村の町の中の道路は非常に狭くてですね、狭い部分について公安の方の部分もある程度理解をしながら、パーク・アンド・ライドについての部分を進めたという経緯があるというふうに存じます。この北大さん方の論議の中で、一体美瑛町のこの道路の中でですね、今、角和議員さんが認識されるようなパーク・アンド・ライドどうやってやるんだと。どこの道路全体にじゃああなたここ走るなとか、ここを走らない通行止めにするとか、そんな形で本当に実現できるのかどうかという議論をいろいろと論議をさせていただき、美瑛町に合ったパーク・アンド・ライド、そしてまた、乗用車等の部分から、サイクリングですとかそういった部分に移っていくようなそういう方策を検討しようということで論議をさせていただいたところであります。そういう面では、言葉としてのパーク・アンド・ライドという部分はありますけども、美瑛町の実態に即して本当に実現可能な、そして効果的なものはなんだということをやはり視野に入れながら議論すべきではないかというふうに思ってます。観光協会もですね、このパーク・アンド・ライドという部分で、美瑛町なりにできる手段は何だということで、昨年からバスの運行等も独自に運行していただいて、そして、美瑛町の中で乗用車だとかそういったレンタカーですとかそういったものだけに頼らないでもいい観光地の作り方、めぐり方を検討していただいたり、いろいろと協議をして美瑛町なりのものをつくり上げているということでありますので、ご理解いただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

はい、パーク・アンド・ライドの理念は取り入れていただけてるのかなと、いうふうに理解をしました。冒頭も申しましたけれども、ほんとに路上に駐車してわらわらわらっと歩いている姿が大変多くあります。危険なんですよね。安全面からも、抑制策はぜひともお力を入れていただきたいなと思います。そこに関係もするんですけれども、よく言われる議論があります。農家にとって観光、メリットがないと。一方的に被害を受けていると。それは私はそれが正しいと思いません。違ってるだろうと思うんですけれども、そういうことに対して、これは農家の方がそう言われるけれども、例えば、観光客から収入を得て、それを我々の要望の多い、道路ですとか農道、側溝などの改修に使ってもらえれば、それこそ我々にとってもメリットがあるんだよと。ああなるほどなと思いました。なにも、農作物が売れなくても良いわけです。地域に還元されて潤ってくれば、それが農家にとってもまた町民にとっても町にとっても財産になる、メリットになるという大変前向きなお話だったなと思っております。そのためにもですね私3点目にお尋ねしましたけれども、有料化の範囲についてであります。これはもう個人的な思いで率直にもったいないなあという思いがあります。これだけ人が来ていただいているところで駐車場ですとか観光スポット、名前は言いませんけども、観光スポット、入場料を取れば収益上がるのになと思うところであります。観光客から、これからは観光客の数よりも、収入、観光収入をどれだけ上げるのかということが大切になってくるのではないかなと思っております。その手立てについてお考えをお伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

3点についての再質をあったというふうに理解をさせていただきます。一つは安全策、また、農家の方々への利益の還元、そしてもう一方では収入、どういうふうに観光収入を増やすかということだというふうに判断し、答弁を申し上げます。まず、安全策等でありますけども、これは議員ご指摘のとおり、やはり安全な地域づくりというのは何よりも大事なことでありますから、この部分について安全な地域づくり、また観光に対する安全策というのをさらにまた強化していきたいというふうに考えています。具体的には今DMOを観光の推進役として、観光協会、また活性化協会、行政も協力して立ち上げて、今運営しているところでありますけど、その中で予算要望等を今検討させていただいてます。そんな中で、交通安全、また観光のガイド等の部分について、これまでのとはまたレベルの違う、ノウハウをつくっていこう、また人材を確保していこうということで予算も計上させていただきましたし、それが認可になるかどうか別として、そういう要望を出させていただいておりますし、一方では道路関係等について海外の方々等が安全に通るための標識の関係ですとか、知っていただけるような、安全についてのマナー等、そういった部分について知っていただけるような対策をさらに強化していくべく、施策として盛り込みをしているところでありますので、今後、ご指摘の部分について、前向きに取り組んでいくということでご理解いただきたいというふうに思ってます。それから、農家の利益についてでありますけども、実はですね、これ以前に申し上げたんですけど、美しい村連合という組織を立ち上げるときに、農協さんとのいろんなこう、美瑛町の農業の発展振興、こういった部分とのいろんな論議をしていましたけども、そのときにこれからの美瑛町の農業は効率化で戦って勝てる農業地域ではないと、畑で言えば帯広に負ける、水田で言えば石狩に負けるという農業の自然環境だと。しかし、非常にすばらしい農作物が気候また土壌、そしてまた農家の方々の努力によってつくられているんで、付加価値化を目指そうということで美瑛町のブランド化と町のブランド化ということによって農作物の部分についての付加価値をつくっていく戦略を立てていました。なかなか大きな成果を得れるかどうかという部分にいろいろ戸惑いもあり、長く時間をかけてきたんですけども、昨年、農協さんの総会に行った時に、一昨年ですね、出たときに組合長さんが、美瑛町のブランド化によって農作物が非常に流通の中でも、美瑛の農作物ということでの取引、取り合いが多くなって、成果が出てるというようなお話もいただいて、私にとっては長い時間がかかってきたけれども、大きな成果、またありがたいことだなというふうに判断をしています。これが本当にどこまで個々の方々の利益というふうに結びつく、目に見えるものになるかどうかという部分は、まだまだ努力が必要だというふうに思ってますけど、私は美瑛の農業についてはですね、今後ともそのことをしっかりと維持しながら、農業の発展に、また振興に取り組んでいきたいなというふうに考えているところでありますんで、ご理解いただきたいと思います。それから、有料化の関係、また観光収入を増やす手だてについても、議員ご指摘の部分については本当に重要な案件だというふうに思ってます。先ほども述べさせていただいきましたように、基金の造成ですとか、それからDMOにおける、観光収入の増収策、手数料また入場料等の対応、こういった部分についてもですね、財源として、収入できるものについては、財源として収入にし、まちづくりに生かしていこうということを検討させていただいているところであります。今のは具体的には先ほど述べさせていただいた、協力金というような形で進んでいますけども、今後、例えば入湯税等の部分についての料金の見直しですとか、それから駐車場等に対する、いろんなこう料金等の徴収、また観光案内というような部分、またいろんなこう事業等で観光収入が上がるような施策に結びついて、ただただ観光客が来て経済的に結びつかないというものではないような、そういったものに観光に一層レベルアップしていきたいというふうに思ってます。ただ議員ご承知のとおり、観光というのは、農業の部分ではですね、農業生産、農協さんの補助金がないレベルでは120億から125億ぐらいの間で、これが豊作の時であります。それに補助金が30億ほど入って150億過ぎるというふうな状況、観光においては、やっぱり100億を超える、これがどこまでのつかみかという部分についてのいろんなこうデータの絞り込みというのは、いろいろ課題がありますけども、実際に今回のCRMでの消費行動の調査によってある程度データとして出てきて100億過ぎるような産業になりつつあるというふうにデータも出ています。そんな面ではしっかりとまちづくり中に、議員が今ご指摘の部分を実現できるように努力しながら、今後もまちづくりの発展に、町の発展に取り組んでいきたいというふうに思ってるところであります。以上であります。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

入湯税についての言及もございました。ただいま、いろいろ自治体の方で宿泊税と言ったり観光税って言ったり、言い方いろいろありますけれども、法定外目的税を設けて、そこから取っていこうという動きも出てございます。そこについてのお考えをお伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

東京がいち早く、一人泊まったら100円よこせと、いうことになって東京でやるかと思ったんですけど、東京にはですね、用事が東京につくられるものですから東京にどうしても行かなきゃならんと。それに宿泊税を取られるんですから、ちょっとひどい話だなと思っていましたけども、最近はいろんな町やどこでもそんなことが起こってきています。今、議員ご指摘の宿泊に対する税というような形、自主財源としてなり得るかどうかもいろいろとこう情報交換しながら検討していく課題だというふうに認識をしてます。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

はい、わかりました。観光についての質問は、終わらせていただきます。続きまして、第2問目の貧困問題についてお尋ねをさせていただきます。前回3月、ご答弁にもありましたとおり、前回3月定例会で杉山副議長、同じく1年前にも副議長がご質問しております。ちょっと恐縮だなという思いもあるんですけど、それだけ重要な課題であるという認識でございますので、ご理解いただけれれば幸いでございます。時間もなくなってまいりましたので、端的にお伺いさせていただきます。ワンストップの相談の窓口、相談といいますか対策の体制づくりについて今一度、お尋ねをいたします。もう縷々、申すまでもなく、貧困問題はさまざまな分野が絡み合っておりますので、どこか一つの担当部署で対応できるという性格のものではございません。各担当部署を束ねるような組織が必要ではないかなと思っております。北海道も横断的な貧困問題対策会議という名称でしょうか、関係部署が集まって協議をするような場を設けているというふうにも聞いています。そのような体制についてのお考えをお伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

貧困の部分についてのご質問であります。住民の方々が生活権をしっかりと国の中で確立しながら、住んでいただきたいと、また美瑛町の中で住んでいただきたいという思いは私も強く持っているものであります。そんな中で、先ほども答弁をさせていただきましたが、基本的な生活保障制度という部分については、国の責任というのがまず一つ、これは間違いなくあるというふうに思っています。生活保護制度や年金制度といった部分も含めてですね、制度の部分も含めて、この部分についての、やはり国の政策の部分をしっかりと我々も見据えていきたいというふうに思っています。貧困の部分については、議員ご指摘のとおり、いろいろこう個々の家庭、個々の方々によって状況が違います。同じ所得でもですね、生活の仕方ですとか、それから消費の仕方、そしてまた環境こういった部分について違うもんですから、所得が幾らだからそれ以下は貧困だというような決めつけ方もなかなかできない部分があります。町村としてはですね、町村がこの貧困やそれから生活困窮問題、また、子育て問題、それから高齢者の介護とかですね、いろんな形でこの貧困問題がですね、貧困という形よりも具体的な問題、具体的な課題として我々のとこに現れてきます。ですから、窓口を一つにするっていうことによって、かえってですね、その問題問題いろんな場面から出てくる問題をくみ取れなくなるというふうに判断をしてます。ですから今、町の方の対応としては、こういった貧困問題に一因するもの、それからいろんな生活状況、生活の仕方によって発生する問題とか、いろんな問題が出てくるわけでありますけど、その部分を部署部署、そしてまた貧困という部分に対応している機関が連携し合って対応させていただいているというふうにご理解いただきたいと思います。特に、行政という部分ばかりでなくて、民生委員の皆さん、児童委員の皆さん方や、それから各関係の所でいろいろとこう活躍をしていただいてる皆さん方との連携という部分、社会福祉協議会もそうですし、連携という部分をもって、この問題に対応すべきということでありますから、行政、町の役場だけで完結できる問題ではないという部分も理解していただき、今現在社協さんやら、民生児童委員さんも含めてですね、連携しながら対応してるということでご理解いただきたいというふうに思います。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

体制づくりについては、お伺いしました。では計画についてお尋ねをいたします。これも杉山副議長へのご答弁で、子どもの貧困問題に限りますと、北海道が策定した北海道子どもの貧困対策推進計画、これは自治体が努力義務で策定を求められているものですけども、これがあるので。これにのっとっていくというご答弁でございました。ただ、北海道広いですから、札幌もあれば、美瑛町もあり、これを全てを網羅した計画ですのでかなり総花的な内容になっております。実態に即した対応をする上でも、美瑛町ならではの計画が必要かなとも思いますけれども、お考えをお伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

はい、議員さんの方からですね、子どもの貧困、例にとってですね、あくまでも例にとって全体的な部分での対応どんなふうに町として考えてるんだということでありますけども、昨日も提示させていただきました。美瑛町においては、子育てに対する支援の部分で、こういった冊子を毎年作らせていただいて、子どもを育てる上での町の支援策また国の支援策と一体とさせていただいて、住民の方々にこの部分を使ってくれと、使っていただきたいということでお願いをしているところであります。そういう面からしますとですね、子どもの貧困もそうなんですけども、他の部分もそうなんですけども、この貧困問題というのは実は国、地域、そして関係団体、また、個人、みんなが連携し合って解決していかなければ、その成果を得られるものではないというふうに思ってます。そんな面からいたしますと、私どももこういった我々の今の取り組みをさらに一層進めながら、地域の住民の方々が安心して住める町になるよう、いろんなこう国や道の施策も織り込みながら、全体を組み立てていくということが重要だというふうに思ってます。町だけで完結できる問題ではないということもいろいろご理解いただきながら、また今後ともご指導いただきたいと思います。ただ一つですね、私最近、労働者不足、働き手不足ということになってきて、今までですね、働いても所得にならなかったんですね。ところが最近、労働者の方々が大事な財産だというふうになってきて、今までは代替の働く人はいるんだから給料こんだけでいいという時代からですね、あなた、頼むというふうになってくるときに、賃金はやはり上がってくるんじゃないかというふうに思っています。ですから、こういった部分で今ですね、今までは、増える増える、人口増える、働き手が増える時代からこういうふうに違う局面に入りましたんで、働き手を大事にする国といいますか、社会というものを生まれてくる可能性は幾らか出てきているんではないかというふうに思ってます。そういう面からするとですね、最低労働賃金も少しずつ上げる上げるというようなそういう論議もありますし、ある面ではそういう部分に期待をしながら、所得が上がりですね、安心して働いて子育てができる、暮らしていけるそんな、国づくり社会づくりができればと思ってますけど、ただですね、例えば海外労働者を簡単に入れてですね、安い賃金を導入するというふうな裏施策も、やっぱりありますから、そこは十分に注意しながら、働き手働く人にとって、良い環境のできるような、そんな社会づくりに視点を持ちながら、いろんなところで活動していきたいというふうに思ってるところであります。

出典:美瑛町議会 平成30年第3回定例会 2018年6月22日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる