みんなの議会

美瑛町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日

(1)まちづくりに町民が参加できる仕組みを/(2)郊外の公設街路灯の整備方針について

2018年3月12日、美瑛町議会の一般質問で、角和浩幸議員が「まちづくりに町民が参加できる仕組みを」「郊外の公設街路灯の整備方針について」について質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
角和浩幸 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 9番 角和浩幸

9番、角和浩幸でございます。今回は2項目につきまして町長にご質問させていただきます。まず質問事項一つ目、まちづくりに町民が参加できる仕組みを。質問の要旨、まちづくりの主役は町民です。町民ニーズを的確にとらえ、より豊かな地域社会を築いていくためには、行政と住民がより一層連携を深め、協働を推進していくことが求められています。しかし、現状は町民の方から、「あの事業内容はいつ決まったの」「この建物を建てると誰が決めたの」などと尋ねられることが少なくありません。行政の情報が町民に届いていないことを強く危惧しています。町民の行政参加の第一歩は情報公開から始まるからです。地域住民が自ら地域課題について考え、必要なことは町に要望し、また自ら解決していくことが期待されますが、それには人と財源の手当てが必要です。具体的な組織や仕組みが求められています。総務省が増設を目指している「地域運営組織」もこうした動きの一つと言えましょう。今後、少子高齢化と財源の縮小が予測される中、事業効果を最大化するとともに、町民にも事業の担い手として活躍してもらうためにもパートナーシップを確立するための仕組みづくりが急務ではないでしょうか。そこで、次の3点について町長のお考えを伺います。(1)予算編成過程への町民参加について。(2)総務省が主唱する「地域運営組織」の設置について。(3)住民組織に一定の予算枠を配分し、地域活動や事業に取り組んでもらう取り組みの可能性について。以上でございます。質問項目変わりまして、二つ目でございます。郊外の公設街路灯の整備方針について。夜間の安全を守る街路灯は、公設街路灯と町内会などが設置する街路灯・防犯灯とが併用されるかたちで夜道を照らしています。交通安全の向上や夜間の犯罪防止など、街路灯が果たす役割は言うまでもありません。しかし、市街地郊外の農村地域に目を向けますと、街路灯の数が極端に少なく、住宅も点在していることから、新月の夜などは真っ暗な闇に包まれることとなります。自転車通学をする中学生や高校生はこの暗い道を通っていますし、夏は国内外からの観光客も宿へと向かう道をよく歩いています。住民は夜道の安全を願いながら、通行人を見守っている状況です。現状では、町内会や個人が設置した街路灯が頼みとなっていますが、それでも数は限られています。公道、町道の安全確保は第一義的には町が担う責務であるはずです。同じ地域でも公設街路灯が整備されている道とされていない道もあり、不公平感を感じる住民もいます。可能な限り公設街路灯整備すべきではないでしょうか、農村地域での街路灯設置方針について町長の考えをお伺いいたします。以上2点でございます。よろしくお願いします。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

9番、角和議員よりの一般質問、2点についての答弁を申し上げます。よろしくお願いいたします。まず質問事項の1、まちづくりに町民が参加できる仕組みをという質問であります。平成30年度の予算編成に際しましては、地方交付税が年々削減される中、住民の皆さまの保健、福祉、医療さらには、教育、文化の振興、道路事業などの施策を、国庫補助金や各種交付金をはじめ、地方創生推進交付金、地方債、各種の基金などの財源を有効に活用し、新年度予算を提案したところであります。1点目の質問についてでありますが、予算編成に当たりましては毎年11月上旬に、係長職以上の職員を対象に新年度の予算編成方針や予算作成に当たっての留意事項を伝える予算編成会議を開催しております。また当会議の資料につきましては、町ホームページに予算編成に当たっての本町の方向性、考え方などをあらゆる方々が閲覧できるように掲載し、情報発信しているところであります。予算編成会議において、職員に対しては、日頃より議会をはじめ、町民の皆さまの声に耳を傾け、町民満足度の向上を図る町民本位のサービスの提供ができるよう予算編成に取り組んでおり、町民の皆さまの声を踏まえ、普段の行政運営の中から職員自らのアイデアとして考案した、新たな町民サービスについても提案を受けているところであります。また、町民アンケートの実施やまちづくり委員会など各種委員会において、事業の必要性と事業内容の説明を行うなど、幅広く町民の皆さまに参加をいただき、方向修正などを行いながら事業を提案し、議会でご承認をいただいて事業を実施しております。2点目の質問についてでありますが、総務省が取り組みを進めております「地域運営組織」の設置は、地域に住まわれる皆さまが中心になって地域の暮らしを支えることを主な目的としております。現在、本町には32の行政区があり、それぞれが地域コミュニティの核としてその地域の実情に即した活動を行っているところであり、役員の皆さまのご努力と地域の皆さま方の協力のもとでしっかりと地域を支えていただいているものと思っています。しかしながら、今後高齢化が更に進み、地域役員等の世代交代が上手く進まないことなど、将来的に行政区活動に支障となることが十分に考えられますので、「地域運営組織」への対応については、その地域が発展した歴史を踏まえながら、総合的に判断していかなければならないものと考えております。3点目の質問についてでありますが、町民の皆さま又は住民組織などから事業の相談を受け、緊急性、必要性、事業効果等を検討し予算化することは、これまでも行政区や町内会への運営面で補助を行ってきており、可能なことであると考えております。続きまして質問事項の2、郊外の公設街路灯の整備方針についてであります。現在美瑛町で管理している公設街路灯は、市街地で435灯、郊外で91灯の併せて526灯が設置されております。その内、市街地の公設街路灯については、通学路線を除き2割程度の電気を消灯し、電気料の軽減を図っているところであります。また、町内会等が管理している防犯灯は886灯設置されております。街路灯の目的は、交通事故防止や歩道上の利用者等の安全とされておりますが、美瑛町の郊外における公設街路灯は、道路延長が長いこともあり、ほとんどが橋梁上や局部照明として道路構造上、危険な箇所に設置されております。また、通常の町道の安全確保は、視線誘導標により対応しておりますが、郊外における公設街路灯においては、主に公共施設周辺や一部通学路となっている歩道に設置されております。現在の設置基準においては、交通量が日あたり2万5000台以上の市街部の道路において、歩道等の利用者が道路を横断するおそれが多い区間。また、局部照明にあっては夜間交通上、特に危険な場所等とされております。今後も地区行政区と協議の上、地域住民の皆さまの安全確保を第一に、現状を確認しながら整備を進めてまいりたいと考えているところであります。以上であります。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

それでは、質問事項1点目につきまして質問を続けさせていただきます。予算編成は、言うまでもありませんけれども、行政の要であります。予算編成の過程に住民が参加するということこそが理想的な行政参加、官民協働の姿であるかなというふうに思っております。それは単に個々の要望をですね、実現してもらう、反映させてもらうということではなくて、町民お一人お一人に当事者としての意識を持ってもらって、責任感も伴いながら、町政に参画する、町政を見ていただくという、そういう貴重な機会につながるのではないかなと思っているからでございます。そういう意味で、予算編成の町民参加という点から引き続き何点か、ちょっとご提案するような形で質問を続けさせていただきます。町民の予算編成過程の参加と言いましてももちろん1件1件の査定についてまで入るというのは、これは時間的にも労力的にも無理だというのはよく分かっております。であるからこそ、仕組み、何か声を反映する仕組みが必要ではないのかなというのが今回の質問の趣旨でございます。例えば、住民に身近な問題について、ある住民組織の要望をお聞きしてその内容を予算に反映させるというようなお考え方についてはいかがかなと思っております。河川や道路補修、高齢者の方々への支援策など、地域の課題について地域の住民が自ら検討して予算化が必要な事業を提案してもらうというようなあり方でございます。つまり予算編成の過程の一つとして、地域組織、住民組織の方々の要望を聞く機会を設けて、それを反映させていこうということでございます。あまり他の自治体の例を言うのも、気が引けますけれども、円卓会議という名前でしたり、何とか会議という名目でそういう形をとっている自治体もあると聞いております。まず、このような形についての町長のお考えをお伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

行政運営の部分で、いろんなこう考え方があるというのは私も承知しながら町長務めさせていただいていますが、基本的にやっぱり我々、議会というか、住民の代表としての議会と行政というこの議会の中で予算等もいろいろとこう論議をしていただき、そしてそれが適切かということのいろんな判断をまた住民の方にも、シフトバックしていくというようなそういう仕組みだというふうに思ってます。そういう意味ではですね、やっぱり例えば先ほどご質問にあったですね、この建物はいつ建てたんだとか、それからいつの間にこんなものができたんだ、誰が決めたんだというふうな部分をですね、議員がこの議会で言うというのを私はちょっと腑に落ちない。やっぱりそういうことが出てきたときは議員の皆さんが、こういう経過でできたんだよということを説明責任が私は議員さんもあるのではないかと思ってます。それがなければですね一体この議会は何なんだと。我々も議会議員の皆さん方に住民の代表としてこうやって議会で説明をし、そしてまた、いろんな会合もして我々もできるだけのことをやってるわけでありますけども、それをですねいつの間に出来たんだということをこの議会で議員の皆さん方に言われてしまったら一体我々はここで何をやってるんだというふうに、実は本当にその思いを今、しているところであります。そんな面からするとまずは議会が住民を代表する。また行政も住民を代表する。その代表がこの議会でなり議会以外の部分でも、いろいろ協議をして町の発展にまちづくりに取り組んだというその基本はやはり私は押さえていくということが重要ではないかというふうに思っています。しかし、角和議員が言われるように、それだけで住民の方々の思いを我々がくみ取ることができるのかというとそれはまた難しいことはあることも重々理解をしています。例えば我々としても町長と語る会ですとか、それから、それぞれ行政区あたりではですね、毎年毎年、こういう問題があるよ、こういうとこに金をかけるべきだと、こういう事業をしろということをいろいろ伺って、やらせていただいています。そんな面からすると我々は住民の方々からの意見をいただく場を決してクローズをしているわけではなく、まちづくり、町の事業等に生かすべく、いろんな取り組みをしているということはご理解をいただきたいというふうに思っています。ただこれ議員に理解していただけると思うんですけども、それぞれの地域から出てきた案件とか要件をですね全てこれ予算化することは到底できません。それからやはり地域の方からすれば、俺のところを先に直せと、俺のところをこうしろというのがやはり心情であります。それを私も理解できます。そこをですね、我々もできるだけ地域が平等感を持っていただけるように、一方ではですね、費用対効果等も含めて、本来であれば言っていただいたことを全部やりたいという思いは強く持ってるわけでありますけども、そこはなかなかできないというような部分がありまして、大変申しわけなく同じ要望を何年も続けて出していただいているような地域もありますので、本当に心苦しいところありますけども、そういうようなことを進めているということであります。ですから、予算の部分をどういうふうに住民の方々と情報交換をしながら、有効な予算を執行してくかということは、いろいろまだ、私の答弁だけでなくて基本的ないろんな部分があるかと思いますけども、是非我々もそういった部分で努力していることをご理解して頂いて、基本的に今のような考えて進めているということで答弁をさせていただくところであります。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

はい、先ほど質問の中で我々はわかっていないと申しましたけど、あの事業内容いつ決まったのかと、この建物建てるのは誰が決めたのかという声があるということ確かに申しました。これはですね、誤解ないように申しますと、こう尋ねられればもちろん、私もですし議員一人一人、皆さん丁寧に説明をして、町民の方に理解をいただいているというふうに思っております。信じております。ですから、言いたかったのはですね、いつ決まったのですかというのは、町民の方からすると疎外感を感じていると、自分たちの町の自分たちのことなのに、自分たちの意見が届いていないのかな、という思いを持っていると。これは町政にとって不幸なことでございます。町民にとっても、良いことではないと、そういう趣旨でちょっとご説明をさせていただきました。もちろん分かっているんです。建物が建つのは分かっているんです。ただそれに対して自分がちょっと意見言えなかったなという思いから、こういうようなことで、私たち議員に対しても、強い態度で出てこられる方々もいらっしゃいます。それに対して、町の皆さまが説明すると同時に私たちも、そういう町民の方々に理解を得るよう、努力をしているということはお伝えをさせていただきたいと思います。先ほどのご答弁の中で一つひとつの言うことを聞いていられないという、これは最もよく分かることでございます。であるからこそ私の言葉が足りないのかもしれませんけど、仕組みづくりが必要なのではないかなと思っているところであります。行政区の毎年の要望項目の取りまとめは私もちょっとだけ入らしてもらったりする機会もありますけども、各個人の要望を全部網羅していくわけでございまして、簡単に20項目30項目の要望ができ上がってしまうわけですね。ですので先ほどご答弁いただいたように、何年も実現できないで、毎年毎年要望していくということも中にはあります。そこでやはり問われていくのは、優先順位をつけていくということが大切なのではないかなと思います。そしてその優先順位というのは、もちろん町の皆さま方が精査してつけていただくのももちろん結構なんですけれども、ここは住民の方々にも汗をかいていただいて、こちらのほうが優先じゃないのかという話を住民の中で地域の中で話をし、優先順位を決め、そして執行をお願いすると、そういうのはまさに仕組みとしての組織が必要ではないかなと感じているところであります。今一度、町長の考えをお伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

はい、住民の方が求める行政運営という部分について我々も、町長というよりも、現場にいる職員の方々が非常にこういろんな形で、意見をいただきながら対応してるということ、そして私自身もですねいろいろ意見をいただくこと、それから、担当部局との政策協議等の中でも、こういうことですというようなことをお話をいただいて、そこでまた論議をされて決定されていくということになっています。地域の方々に理解していただくシステムをということですけども、私はこのシステムをやっぱり議会で、今の我々の仕組みの中では議会であってほしいというふうに思っています。我々も、公平じゃないんじゃないかとか、何であそこを先にやるんだとかっていう部分もやっぱり、説明はするんですけども説明しきれない部分はやはりあるというふうに認識をしていますが、しかし町行政の運営の中でやはりそういった順番等もつけて実現をしてくということにならざるを得ないということだというふうに理解をしていただきたいと思います。ただですね、行政運営という部分を住民の方々が参画する、住民の方々が行政運営というのをタイアップしてくということで重要な案件でありますけども、やっぱりその行政を運営するルールですとか行政を運営する部分の法的基準ですとか、そういったいろんな部分をやはり我々は責任者として抱えていかざるを得ないんであります。この部分をですね、じゃあ全て、例えば、皆さん方でこのお金自分で使ってくださいと、例えばお金を渡したときに、そこがもう我々の部分が責任を外れたときに、渡された住民の人がそのお金に対して責任を本当に持ってるのかと、やっぱりそこを責任を持つのは、この議会であったり、決定機関である、責任のあるところではないかというふうに思ってます。住民の方々と一緒に取り組んでいくということ、このことの重要性は私も本当に理解しているところで、行き届かないところはもう議員いろいろとご指摘いただいてる部分多々あると思いますけども、そういうふうな思いでいますので、是非どういう仕組みという部分で我々も今ご提案いただいた部分が、どこまでの事が、我々がその住民の方々と共存共栄できるような部分の仕組みができるのか、その辺はよくまた意見交換を内部でしてみたいと思ってますけども、そういった部分でまた、ご意見ご指導いただければなというふうに思ってます。今のところそんな考えで進んでるということでご理解いただきたいと思います。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

はい。1番最初の答弁書をいただいてる中の3点目の答弁としまして、地元住民組織に対して一定の予算を配分することは可能なことであると、可能性としてご指摘いただいてますので、大変ありがたいご答弁だったなと思っております。これを突き詰めて、簡単に言ってしまうと今の美瑛で言えば行政区が基本的な組織かなと思いますので、一定の行政区に一定の予算枠をもう配分してしまうと、その中で住民の皆さん、優先順位をつけてどこの何を手をつけてもらえばいいんですかという問いかけの仕方、これはこういう形をとっている自治体もありますけれども、例えば、そのような制度として作るということも考えられるかなと思いますけれども、今一度お願いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

地域地域でいろんなこう、住民組織と言いますか、住民活動への対応の仕方があるというふうに思っていますし、今、議員ご指摘の部分については、決して不可能ではないというふうに思ってますが今の美瑛町の段階では、先ほど答弁をさせていただいたような形で住民の方々の意見等をいただき、緊急性、必要性、事業効果などを計算して予算化しているという状況であります。今は防災組織などもいろいろと、私も町内会の会議等でも、自主組織としての町内会の可能性を探りたいという部分は持ってないわけではないんですけども、先ほど言うお話しましたとおり、美瑛町の地域づくりの歴史というのがありまして、本州で例えば自治会などがある部分と、美瑛町の行政区なり町内会のあり方と、歴史がかなり違ってくる部分もあります。ですから無理やりですね、こっち側の方向に行かなければならないということにはならないというふうに、経験上そんな風に思っているところでありますので、今のような状況で進めさせていただいています。ただ議員さんのご指摘いただいた地域運営組織なんかもですね実は合併等が進んだときに、国は合併をさせるから、じゃあ、住民の暮らしはどうなるんだって言ったら、地域運営組織を作ればというような議論があったんですね、要するに国はこのような案件をですね町村合併の題材に使ったりですね、なんかこう簡単に総務省が言ってるから、国が言ってるからっていうようなことでは受け取れない、いろんな要素があるわけでありますから、やっぱり地方自治体として我々がどういうふうに自分たちのまちづくりを選択し、どういう体制をとっていくのかということを多くの議論の中で進めていきたいと、結果を出していきたいと思っています。今の段階では、住民の方々の組織、行政区などの対応については、そういう状況だということで説明させていただきます。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

今、町長からお話が出ました地域運営組織でございますけれども、総務省が全国で3千でしたか団体を設置を目指していると言われているものであります。よく中身を見ますと、高齢者の交流、声かけや見守りのサービス、このあたりまではわかるんですけれども、さらには特産品の加工販売等、営利活動にまで踏み込んでいこうということが期待されている組織でありますので、自治会、町内会がベースではあるようですけれども、そこを一歩超えてNPO法人などの法人格を持って活動してもらうことを想定している組織であるとなったときに、中身が素晴らしく理想的だなと思うんですけれども、これを今の美瑛町の行政区から発展させてそこまで持っていくというのは、簡単にはいかないなと思っております。それこそ、町長おっしゃった通り、地域づくりの歴史の差がやはりここはあるかなと感じております。とは言え、先ほどからのお話ですけれども、地域運営組織でいけば、過疎債も使えるということでございます。さまざまな交付金も使えるということでございます。財源的には有利な活動も可能性としては広がるわけでありまして、総務省はそこに向けた運営組織の立ち上がりの部分について自治体に支援等をするよとアドバイスと言いますか、指導もしておりますけれども、そこに向けての町としての今の考え方をお伺いします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

議員ご指摘のとおり、議員はお生まれが本州の方ですからね、我々も本州の地域の方々と話しすると自治会というのはあるんですねやっぱりね。そうするとですね、予算なんかどうやってるのと聞くと、一定の運営について自治会で決定するお金の枠を持ってるというようなお話も伺っています。そういう部分ではですね、私もそこの部分をですね何かこう美瑛町が拒絶するということでもなくですね、やはり、それぞれの地域が自分たちの地域を守り、そして、育んでいくということが基本ですから、そのことについて、前向きに考えてないわけではないということはご理解いただきたいというふうに思ってます。ただ私もですね、そういうことを伺いながらこれまでいくつかの提案もしてきたんですけども、なかなかやっぱり歴史的な部分もあって難しいなというのが実感でここまできているし、そういう意味では我々の歴史的な立位置、それから経過を踏まえて、地域に対する施策を打ってきているというのは、現状であるというふうに理解をしていただきたいというふうに思っています。総務省等の部分についてはですね、国の提案の部分で、十分にいろいろと考えないと、はいそうですか、と乗った部分で相当つらい思いをする部分がたくさんあります。財政危機なども遠い昔となりましたけども、国が公共事業とかそういったものをどんどん進めて景気拡大だという話の中から蓋をあけてみれば町村がもう立ち行かなくなったというような中で、交付税がいきなり削減されたというのが、私の町長としての最初の経験でありますから、こういった部分はですね国の省庁がどんな意味で、どういう考え方を持って言葉を発しているのか、政策を打っているのか、そこを十分に踏まえて対応していかなきゃならんというふうに思っているところであります。先ほど申し上げましたとおり、例えば災害対応の自治組織ができたりですね、そういうものが地域の中で受け入れられてくれば、我々もその部分に対して役割分担していただいた部分については、予算化をしていくということについて、やぶさかでないというふうに思ってるところであります。以上であります。(「はい」の声)

質問 9番 角和浩幸

分かりました。では質問事項、2項目目に移らせていただきます。郊外の公設街路灯の設置ということでございますけれども、もちろん質問項目は分けてますので全然別の質問ではあるんですけれども、実は、これもこの地域住民の中でこういう話が総会前後になるとよく出てきて、図らずもいくつかの複数の行政区で今年は同じようなこういう話が出てきて、同じようなことをどこの行政区でも考えているのかなということを実感したわけであります。先ほど説明の中で暗いんだよと申させていただきましたけれども、もうこの一言につきるわけです。暗いわけなんです。設置に費用がかかることは分かります、維持にもかかることは分かりますけれども、計画的にですね、そこの計画の部分です。一気に全部とは申しませんが、少しずつでも設置に向けた、計画についていかがお考えかなということをもう一度聞かしていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

学生の方々、クラブ活動なんかやってですね、遅くなって帰る。1人で帰る方もおられてですね、町の中でも街路灯が、私もですね担当に、あそこの街路灯なんで消してるのと聞くことがあるんですけども、本当にこう安全の部分からするとですね、もっと明るい環境が必要なのかなと思うこと私も度々ありますので、今議員からご指摘いただいたことがなんか身に染みてですね、そちらのほうに回って質問をしたいくらいのところもあるんですけども、経費的な部分とかいろいろあって担当の方でもいろいろ工夫してるところだというふうに理解をしていただければと思ってますが、我々としてはこの部分についてもですね地域の方々との情報交換、そしてこういうところにはどうしても必要だという部分についてはですね、相談に乗る体制はこれからもつくっていきたいと、これからも維持していきたいと思ってますので、是非、今日のこの答弁の中からですね、住民の方々にそういったものがあれば、町長も受け入れる体制をとっているよという話をしていただければなというふうに思ってます。私も費用対効果の部分もあってですね、全部つければというようなこと、空の上から見ればビカビカ光っているですね、エネルギーの無駄使用みたいな部分と、そういう部分のいろんな考え方を合わせながら、住民の方々の安全を守るべく、街路灯の施策等も対応していきたいと考えていますのでよろしくお願いしたいと思います。

出典:美瑛町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる