美瑛町議会 平成27年第7回定例会 2015年9月17日
(1)町営バス路線外の対策について/(2)観光地としての道路管理について
2015年9月17日、美瑛町議会の一般質問で、穂積力議員が「町営バス路線外の対策について」「観光地としての道路管理について」について質問し、町長 浜田哲が答弁しました。
- 質問者
- 穂積力 議員
- 答弁者
- 町長 浜田哲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 10番 穂積力
番号10番、穂積力。質問事項2点について町長に質問します。まず1点目、質問事項1、町営バス路線外の対策について。質問の要旨、町営のスクールバス、ひまわりバスなどが町内を巡回していますが、路線から離れている地域の高齢者などが利用する場合、バス路線までは、夏であれば農作業の邪魔にならないように自転車で行くことも可能ですが、冬は歩いて行かなければなりません。家族の車に頼ることも考えられますが、仕事で不在な状況も多々あります。農家の方は冬でもアルバイトに出かけるということも多々あります。また、今は自分の運転で病院の通院や買い物に行くことが可能な方でも、年齢とともに運転ができなくなれば生活に支障をきたすのではないかと危惧しています。このため、農村地域から市街地の福祉住宅などへの町営施設への移転を希望している持ち家のある人は入居を断られたと聞くところです。小回りの利く車の導入やハイヤー利用助成などについて、平成25年9月の定例会で私が一般質問し、福祉の観点から地域での交通移送を検討するとの答弁でしたが、いまだに改善策が見えていません。そこで、農村地域だけではなく、市街地の住民も利用できるような小回りの利いた予約制の送迎車の配備が必要と考えられますが、町長の考えをお伺いします。質問事項2、観光地としての道路管理について。昨年度、本町の観光客入込数は過去最高となり、特に自転車を利用する観光客は毎年増え続けていることと思います。もちろん、これまでも道路管理については、町の適切な対応がなされていると見受けしております。しかし、市街地から延びる第2号幹線では、もともと道路幅が狭いこともありますが、道路脇の木々が生い茂り、観光バスが対向車とすれ違うことができないため、一時停止しているバスの状況も見受けられます。町道を拡幅することは最善の方策ですが、簡単ではないと承知しているところであります。そうであれば、道路管理者として道路脇の木々の枝を剪定し、観光バスが路肩に寄ることができるよう道路幅の確保を行い、スムーズで安全な通行となるような対策を講じる必要があるのではないでしょうか。もちろん、民地の木々が生い茂っている現状もあると思いますが、道路管理者としての考えを伺います。以上2点、答弁お願いします。
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
穂積議員さんよりの一般質問2点、町長への質問ということで答弁をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。まず、第1点でありますが、町営バスの路線外の対策についてであります。交通弱者の通院や買い物など生活に必要な移動に対する支援につきましては、町では現在、70歳以上の高齢者などを対象としたスクールバス及び道北バスの無料乗車証の交付や患者移送用のひまわりバスの運行、下肢や体幹、視覚に障がいのある重度の障がい者に対するハイヤー助成券の交付、一般車両の利用が困難な在宅寝たきり者などを対象とした移送サービス事業などに取り組んでいるところであります。議員ご指摘のスクールバスやひまわりバスの路線から離れている地域にお住まいの方や乗用車などの交通手段を持たない町内の高齢者等に対する支援対策につきましては、現状の把握や外出支援の必要性、支援の在り方などを検討する組織として、役場内に美瑛町内高齢者等交通弱者への交通手段検討委員会を設置し、高齢者等交通弱者の交通利用調査の実施や本町の地理的条件を考慮したうえでの有効な支援策の検討など外出支援対策の検討を進めているところであり、検討委員会での検討結果を踏まえて、有効な対応をとってまいりたいと考えています。続きまして質問事項の2、観光地としての道路管理であります。本町は510路線、654キロメートルの町道が有り、町道の維持管理に関しましては、悪天候時には初動パトロールを行ない、被害が予想される場合は関係職員を招集し、町道、河川全体のパトロールを行っており、大雨による土砂流出など通行の支障箇所は、土のう、ショベル機械などで処理を行なっています。通常時には定期的にパトロールを行い、異常がある場合は早急に処理が行えるよう、よりきめ細かく町道の維持管理に努め、日頃より町民の皆さまが安心、安全に通行できるよう努力をしているところであります。観光地としての道路管理につきましては、町道旭美瑛線のように歩道と車道の間及び歩道上の除草を行い道路の美化に努めているところであります。また、春先には町道全路線のパトロールを行い、枝葉が車道にせり出している箇所は枝払いを行っているところであり、今後につきましても大型バスが通行する町道も含めまして情報をいただきながら、住民生活及び地域産業基盤となる町道の安全かつ円滑な交通確保に努めていきたいと考えています。以上であります。(「はい」の声)
質問 10番 穂積力
はい、それでは順番に再質をさせていただきます。美瑛町は、福祉に対しては他の町村から視察に来てくれるぐらい福祉に力を入れてる町長だということで、多くの人が知っているところです。そういった中で、確かに私もそう感じているわけです。今回、質問をしたというのは、やはり町長もご承知のように、人間冷たくなるときは足の指先、手の指先からだんだん血が通わなくなって、しまいには人間そのものが駄目になってしまう。私は何を言いたいかというと、やはり美瑛町の津々浦々まで血の通った行政を、町長はそういう考えでやっているというふうに受けてるわけですけれど、現状として路線バスの近くの人は、それでも完璧ではないですけど路線から離れている、何人も、何軒もないと思うんですけど、それはもう把握してるとは思うんですけど、ぜひね検討してると言うからそれ以上しつこく言う必要はないんですけれど、やっぱり1日でも早く、自分の気持ちで1週間に1回、もしくは2週間に1回でもいいですから、町の支えが必要だということを強く訴えたいわけです。いつも農作業してる人ばっかりではもちろんございません。例えば、スクールバスの通らない憩町とか丸山とか、そういった中心部に来るのは大変だという、そういった人をねやはり救うというか光を当てるというか、そういったことを検討してるのはよく分かるんですけど、急いでやってほしいと。私がどうのこうのと、ああせこうせとは言いませんけれども、そういうことを実際に想像してほしいと思います。家族のいない人はもちろんありますけど、例え車の運転できる働き手の人がいたとしてもね、農作業をやめて街まで送ってくれても、いつ終わるか分からん迎えにいつなりかつなり迎えに来いとも言えないし、そういったことを考えたときに、やはり少しぐらい悪くても病院に行くのをやめるか、お金があってほしいものを買いたいんだけど諦めるかと、そういうことに現実になっているということを強く認識して、そして検討委員会、話を進めてほしいということを強く訴えたいというふうに考えております。そのことによって、街に出る喜び、そして人の中に出る、閉じこもりも防げるし、いろんな面でプラスになるんでないか。みんなが慈光園に入れるんだったら問題はないんですけれど、やはり少しでもそういうふうにならないために、病気が悪化しないように、もしくは欲しいものを買いに行けるような、毎日でなくてもいいですからね、そういったことを早急に検討だけしてないで、実際にもっと急いでほしいというのが強い望みです。実際にね車を運転してる人もね、私先にも述べましたけど、運転できなくなったらどうしよう。真剣に私に相談を持ちかけられました。持ち家があったら駄目だよと。そんなことを考えたときに、やはり寂しくなるんだということを言ってました。どうぞ、そういったことを解消するための良い方法がきっと町長なら引き出すと思います。ぜひ、急ぎますという答弁を求めます。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
答弁を述べさせていただきます。交通弱者と言いますか、そういった方々が美瑛町、広い美瑛町ですから、今穂積議員さんが言われる状況が段々大きな課題となってきてるよという提案、穂積さんの高齢者の方々に対する優しい気持ちも重なってよく理解できる質問だというふうに思っています。我々も以前もご質問いただきまして、そして検討等を重ねているわけであります。いろんな事例を調査をしています。民間の方々との連携ですとか、やはりボランティアの方々との事業との行政との連携、また行政が主体となって行政がやるよというようなことを検討しています。結構ですね、どれも襷に長し帯に短しですか、そんな論議が出てきて、例えば美瑛町のハイヤーの運行するところに我々がそういった業務をお願いすると。それはそれでできないことではないんですけども、今バス事業者が美瑛の中を運行してくれています。すると、そういう方々のお客さんがそれによってなくなってしまうようなことになれば、今度はバスが撤退ということになっていきます。ですから、そういう部分では既存の交通体系を維持しながら、それにプラス、オンしていくというような発想がどうしても必要ですから、なかなか難しい面もあると。できないことではないけれど、難しいものもある。例えばもう一つ、ボランティアでじゃあどうしようと。しかし、ボランティアは町が強制できることではありませんから、地域の中でそういう芽が生まれてくる、また、まちづくりの中でそういう芽が生まれてくるという、ある程度時間をかけながら醸成していくことが必要だということで、この辺についてもやはりまだまだそこまでの熟成ができてないというふうに見てます。じゃあ、行政だけでどうやろうと。行政については営業という部分が、青ナンバーを取るということできませんので、やるとなるとやはり福祉行政としての一環としてやっていく必要があると。オンデマンドのような形でバスを配置してもですね、今のバスの運行の状況を見てると、用意をしたけれども、どれだけの方が使っていただけるかというようなことの調査も、今その検討の中でしているところであります。今、穂積議員さんから即できることはないのかということでありますけども、今の体制でひまわり、スクールバスの運行等をどう充実していくかということと、もう一つはやはり福祉の政策としてやっていくのであれば、民間の方々、特にハイヤー券の助成、ハイヤー料の助成、こういったことがメインになっていくんではないかということで、近い間にやれるとすればその方向で進めながら、その後ですね例えばボランティアですとか、それから民間の企業とのいろんな連携の仕方ができるような形が見えてくれば、そこの部分についてさらに施策を充実させていくということが、段階的な考え方が必要でないかと。100パーセントすぐ解決できるとか、100パーセントの施策が打てるっていうことは難しいんじゃないかというような思いもしてます。こういった部分を今検討しているということで、ご理解いただきたいというふうに思います。(「はい」の声)
質問 10番 穂積力
はい、ひとつ早急にね頑張ってほしいと期待しています。質問を変えます。建設水道課長難しい顔してるんで、ここで一言誤解ないように言っておきます。今の道路の維持管理が悪いとかっていうこと一言も言ってませんからね。もちろん、町長が言うような維持管理はやってます。ちゃんと。私は見てます。私が言いたいのはね、木が生い茂ってね、ガードロープのすぐそばにいっぱいに木が生えてきて、これはやっぱり基準に合ったように剪定はしてるというふうに私は感じてますけど、そんなにガードロープより奥まって障害物がないようにという道路の規制はないみたいなんですよね、私も調べたところによると。要するに、道路標識の離れてるところ以上、下がらなくてもいいっていうのが道路の決まり、法律とかっていうことで聞いたことありますけど。要するにね、見たらそんなに不思議じゃないんですけど、自分の車を運転している人だったら分かると思うんですけど、障害物のそばをやはり避けて、やっぱり少なくとも人は1メートル以上離れてるっていうけど、木だってやっぱり1メートルやそこら離れてやっぱり走行したい。万が一こすったらね、やはり自分の車、自分の管理している車が傷つくから。したらどういうことかっていうと、急ぐよ、時間ないからね。中央線からちょっとはみ出すぐらいにして走らないと走れない状況なんですよね。その木はどうせけがしないんだからって、木をこするかどうかぐらいに近づけばそれは別ですけど。そんなことを考えたときに、維持の人が処理できないぐらい生い茂ってるんだから、やはり新たな予算を組んでね、人の土地でなく町の管理する土地の中に生えてる雑木なんでね、やはり金は掛かるかもしれないけれども、道路を作るほど掛かるわけでないんだから、やはり処置が必要でないかということをあえて取り上げて言ってるわけです。あくまでも、風の吹くときはさらにどこまで倒れてくるか分からんということを想像したときには、やはり事故が起きてからでは遅いので、やはり基準に合っている以上にね、少なくても路面の平らな部分だけのすぐそばだけでもいいからね、大掛かりな伐採が必要でないかということで、今回取り上げたということをご理解いただきたいと思います。倒伏したりなんかしたやつの、もちろん枝が伸びたやつは切ってますけど。町長、自転車で歩いたら分かると思うんですけど。どうなんですか、そこら辺。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
はい、道路管理の関係でありますけども、担当課の方で645キロという、まさに近隣の町ではあり得ないような道路を持っていること、まして美瑛町はですね観光客の方々がもう隅々まで入っていきますんで、非常に道路の管理の部分については難しい面があり、私は近隣町村の中では断トツに本当にレベルの高い管理をしているなというふうに見ています。ただ、議員言われるように、その時その時で道路面ですとか、いろんなとこをチェックしていきます。つまり、木だけ見てるっていうことでなくて、道路のトラフですとか、道路横断の状況ですとか、舗装の状況か舗装の状況ですとか、昨年かその前にはグレーチーングがめくれ上がって事故が起こって、保険対象となるようなことにもなっておりますし、そういう面もいろいろ合わせ技で管理をしてますんで、その部分について木の枝が出てくるというような部分について、あり得るということはご理解をいただきたいと思います。ただ、我々も管理にですね本当にお金を掛けて、いちいち枝をきれいにそりながらっていうことにはなかなかなりえませんので、行政区や町内会の方々にそういう状況があれば、言っていただければすぐ処理しますということで行政区長会議、町内会長会議でも言わせていただいてますので、そういう体制をさらにまた強化していくということでご理解いただきたいと思いますし、一方では民間企業の方々にも協力していただいて、今後の監視体制をどこまで強化できるのか検討をさせていただければというふうに思っているところであります。以上であります。(「はい」の声)
質問 10番 穂積力
私は3回目はあまり質問しない方なんですけど、今回はちょっと。もちろん町内の環境整備の時に、もちろん木を切ったりなんかやります。その状態では治まらないぐらいの木々が茂っているよということ。そんなに長い距離でないんだよ。長い距離ではないんだけれど、見れば距離的には1キロぐらいしかないと思うんですが、断続的にね。ぜひ、状況を当然確認しているとは思うんですけれど、そこら辺、町内の清掃で処理できない規模なので私がここで質問してるということを理解してほしいということで3回目の質問をしました。今一度。(「はい」の声)
答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)
答弁の仕方がちょっとうまく伝わらなかったようでありますけども、行政区の方にやっていただきたいということではありません。行政区の方、通行されてる方々それぞれ、そういう状況があれば町はちゃんとやりますということで対応させていただいてますので、そういう確認を今後もしながらやっていきたいということでありますので、行政区や町内の方にやってくれということではありませんので、ご理解いただきたいと思います。