みんなの議会

美唄市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月8日

(1)教育行政について/(2)選挙行政について

2025年9月8日、美唄市議会の一般質問で、松山教宗議員が「教育行政について」「選挙行政について」について質問し、教育長 石塚信彦、選挙管理委員会委員長 中田礼治が答弁しました。

質問者
松山教宗 議員
答弁者
教育長 石塚信彦、選挙管理委員会委員長 中田礼治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 松山教宗

令和7年第3回定例会において、大綱2点について、教育長並びに選挙管理委員長に質問いたします。大綱1点目は、教育行政についてであります。一つに、スポーツ振興についてであります。これまで市内のスポーツ施設については、市民の健康と体力づくり及びスポーツの普及振興の柱の施策として活用され、利用者の環境整備に力を入れてきた結果、スポーツ施設利用者が年々増加傾向にあることは、人口減少が進む本市にとって大変喜ばしいことであると考えております。また、これまで私も質問してまいりましたけども、令和7年度において、夏場の暑さ対策を図るべく、当初予算において、総合体育館の冷房設備の導入に向けた実施設計費用が予算計上され、着々と進められていることと承知しているところでありますが、本市は平成28年に「スポーツ健康都市宣言」が制定され、その趣旨にぶれることなく進められている本市のスポーツ振興について、2点、教育長にお伺いをしたいと思っております。まず1点目は、市内のスポーツ施設における利用者数及び施設整備の状況についてであります。市内のスポーツ施設については、いずれの施設も建設年度が古く、最低限の老朽化対策などを行ってきた中で、市民サービスに寄与してきたことと承知しておりますが、令和2年から始まったコロナ感染症も徐々にその影響が少なくなり、自身の健康や体力づくりなど、市民のスポーツへの活動が活発的になってきている中で、各施設に通う市民が多くなってきているのではないかと推察されるところであります。本年の6月、北海道新聞では、総合体育館の利用者状況について取り上げられ、利用環境の充実した内容が掲載されるなど、今後においても利用環境の充実により、施設の利用者が増えることで、健康な市民が増加し、ひいては医療費の抑制につながるものであると考えております。そこで、体育センターやサン・スポーツランド美唄など、市内のスポーツ施設における利用者数全体の推移、また、施設整備の状況についてもお伺いしたいと思います。2点目といたしましては、学校体育館の状況についてであります。市内の学校における体育館については、学校教育での使用はもちろんのこと、学校施設の一般開放事業として、一定のルールを定め、学校教育に支障のない範囲で、市民の文化スポーツ活動に利用できる施設として承知しているところであります。教育現場においては、児童生徒が学校生活を送る学びの場として、近年の暑さ対策に伴う取組が求められており、美唄市においては、各教室への冷房設備の導入により、学習する環境の改善・向上が図られたところでありますが、同じ教育施設としての体育館の改善は先が見えない状況が続いております。そこで、学校授業も含めた体育館の利用状況及びこれまでの体育館の利用環境の改善に向けた取組内容についてもお伺いしたいと思います。大綱2点目は、選挙行政についてであります。一つに、美唄選挙管理委員会としての方針についてであります。昨年、第4回定例会の終了後に、議員協議会にて、選挙管理委員会より「これからの選挙管理委員会としての考えについて」説明がありました。内容としては、「移動期日前投票所の開設」「投票時間の繰り上げ」「投票時間の繰り上げに伴う開票時間の繰り上げ」「ポスター掲示場の見直し」など、四つの方針が掲げられました。7月20日に行われました、参議院議員通常選挙において、新聞などのメディアで、美唄市選挙管理委員会が取り上げられることもありましたが、議員協議会で、まず提案されました四つの方針について、どの程度まで、この度進んだのか伺いたいと思います。そこで、実施した方針についてどのような効果が見られ、何が課題であったのか、検証と課題についてお伺いしたいと思います。以上で、この場での質問を終わります。

答弁 教育長 石塚信彦

松山議員の質問にお答えします。スポーツ振興についてでありますが、初めに、「市内スポーツ施設における利用状況」につきましては、直近3か年のスポーツ施設全体の推移で申し上げますと、令和4年度は7万4,841人、令和5年度は8万2,953人、令和6年度は9万3,426人で推移しており、施設単位では増減が見られるものの、スポーツ施設全体としては、年々利用者が増加している状況となっております。次に、スポーツ施設の整備状況では、令和4年度は弓道場の管理棟床修繕、サン・スポーツランド美唄のテニスコート全面人工芝に改修、令和5年度は、体育センターのリードウォール、レッスンウォールの増設と照明設備のLED化、弓道場のトイレ内部改修、サン・スポーツランド美唄のテニスコート夜間照明設備のLED化、令和6年度は総合体育館の屋上防水、温水プール照明設備のLED化、野球場の排水設備改修を実施してきたところであり、陸上競技場、サン・スポーツランド美唄の多目的グラウンド、管理棟の大規模な整備は行っていないところであります。スポーツ施設につきましては、建設年度が古いものが多く、施設整備に当たっては、老朽化などにより緊急性の高いものや、競技団体などからの要望などについて、市長部局と協議しながら進めてきたところであります。次に、「学校体育館」につきましては、市内小中学校4校の学校授業において、各学年週3時間程度利用し、また休み時間や部活動、各種行事に利用しております。なお、学校教育に支障のない範囲で開放している「学校施設開放事業」においては、現在、スポーツ少年団など13団体に利用いただいているところであります。以上でございます。

答弁 選挙管理委員会委員長 中田礼治

おはようございます。松山議員の質問にお答えさせていただきます。美唄市選挙管理委員会としての方針についてでありますが、令和6年第4回市議会定例会終了後、議員協議会を開催させていただき、議員の皆様には、美唄市選挙管理委員会として、四つの方針を説明させていただきました。一つ目でありますが、移動期日前投票所の開設についてであります。以前投票所であった南美唄の「下緑町会館」が取り壊され、代替えの投票場まで交通手段が乏しいというお話を聞いたため、1日3~4時間程度、午前と午後、2日間に渡り「下緑町会館跡地」に開設をいたしました。また、買い物帰りに投票をしていただくよう、コープさっぽろびばい店駐車場に投票日の3日前から3日間実施させていただき、7月17日、18日は午後4時から7時まで、7月19日は午前9時から午後7時まで開設したところであります。二つ目は、投票時間の繰り上げについてですが、選挙管理委員会で一方的に決めるのではなく、市内投票所有権者500人以下の投票所について、昨年から町内会長、連合会長への投票時刻の繰り上げ閉鎖について、アンケートを実施いたしました。アンケートについては、町内会で個々に希望の閉鎖時間はありましたが、アンケートを基に選挙管理委員会として、議論・検討し、午後6時に閉鎖といたしました。その他の投票所については、午後7時閉鎖とし、市内22か所の投票所の半分に当たる11か所の投票所で午後6時閉鎖と決定し、周知につきましては、投票所入場券、選挙チラシ、広報メロディー、ホームページに掲載し、メディアの方にも美唄市の記事として載せていただいたところであります。三つ目の開票時間の繰り上げについてでは、投票時間の変更に伴い実施しているため、今回は開票時刻を午後8時にいたしました。四つ目のポスター掲示場の減少についてですが、これまで94か所のポスター掲示場を設置いたしましたが、国政選挙及び知事・道議選については、選挙毎に北海道選挙管理委員会との協議が必要であります。北海道選挙管理委員会には、これまでの経過などを説明し、協議を重ねた結果、ポスター掲示場を「50か所」と承認をいただいたところであります。議員協議会で説明させていただきました、四つの方針について、美唄市選挙管理委員会として概ね完遂したところであります。以上でございます。

再質問 13番 松山教宗

再質問を2点ほど、この場でさせていただきたいと思います。まず1点目は、教育行政についてでありますけど、まず一つ目といたしまして、スポーツ施設の状況についてでありますが、先ほどの答弁でありましたように、スポーツ施設の利用者は、年々増加しているということでありましたが、利用者増への取組については、市の事業はもちろんのこと、指定管理者独自事業として取り組んでいる部分も大きいのではないかと思うところであります。また、施設の整備については老朽化に伴うのが大半を占めるという考えでありますが、大事に至る前の改修により、市民が安全で安心して利用できることが、スポーツ施設全体の利用者数の増加につながっており、その反面、総合体育館を含め、全道規模の大会を開催するには、駐車場が今、手狭で凸凹などありますように、駐車場に関する問い合わせが多く寄せられているってことも聞き及んでおります。市民のスポーツ振興を図る上での施設整備は欠かせないものでありますし、今後のスポーツ振興を図る上で、施設管理及び施設整備をどのように行っていくのか、再質問をさせていただきます。あわせて、2点目といたしまして、学校体育館についてでありますが、先ほどの答弁でもありましたように、市内小中学校4校の学校授業での利用のほか、部活動や各種行事、そして放課後の学校施設開放事業に利用されるなど、学校体育館については、学校施設としての利用だけではなく、幅広く住民の福祉に寄与していることが伺えました。学校につきましては、教育施設としてだけではなく、災害時の避難所としても指定もされておりますことから、校舎から体育館までのあらゆる場面を想定した整備が必要であると考えますが、今後の方針として、近年の暑さ対策を含めたエアコンなど、整備や設置への実行に移すための財源確保など、どのように考えているのか、教育長にお伺いをしたい。2点目でありますけれども、選挙行政についてでございます。まず、全ての方針は今回の参議院通常選挙で実施したことについては、相当な努力があったのかと推察させていただきます。そこで、再質問させていただきますが、この度、美唄市の選挙が一気に、がらりと変わったんじゃないかなと思います。実際、市民から移動期日前投票については、「買い物帰りに入場券を持たず投票できるので便利だ」あるいは「投票所内で歩いて投票することを考えると、ほとんど歩かないで投票できることは嬉しい」と、ご高齢の方にも評判が良いと伺っております。今回、初めて「移動期日前投票所」を3日間開設されたことについて、どのような効果が見られ、何が課題であったのか、検証と課題について、お伺いしたいと思いますし、また、他の三つの方針についても課題など見えているのかと思いますので、これについてもお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 石塚信彦

松山議員の質問にお答えします。今後のスポーツ振興についてでありますが、スポーツ振興施策を図る上で、施設の管理及び整備は欠くことができないものでありますが、所管するスポーツ施設のうち、弓道場と体育センター以外の施設に指定管理者制度を導入し、管理運営を行っているところであり、今後は所管する全てのスポーツ施設に同制度を活用した管理運営を考えているところであります。施設整備につきましては、近年の猛暑に伴う熱中症対策のため、国の「学校施設環境改善交付金」を活用し、災害時における「避難所」や「広域避難場所」として指定されている総合体育館から冷房設備の導入に向けた補正予算を今定例会に上程したところであり、そのほかのスポーツ施設におきましても、利用する競技団体などのご意見を伺いながら、将来に向かって持続可能な施設とするため、「予防的保全」や「計画的な更新」を図るとともに、災害時や全道規模の大会誘致のため、駐車場の修繕及び拡張も含め、国や道などの有利な財源を活用した整備を進めてまいりたいと考えております。また、スポーツ施設は、災害時に市民の避難先などとして重要な役割を担う施設でもあることから、施設に必要な機能などについて、市長部局と協議しながら整備してまいります。次に、学校体育館につきましては、近年の猛暑の影響により、授業や学校開放で体育館を使用する児童生徒又は市民の健康と安全を守る観点から、その必要性は十分に認識しているところであります。しかしながら、現時点では、市内全小中学校体育館へのエアコン等設置に要する費用が非常に高額であるため、財源の確保が難しい状況にあり、特に、建物の構造上の問題や電力設備の増強工事が必要となるなど、多大な予算が必要となります。教育委員会といたしましては、引き続き国の補助制度の動向を注視しつつ、財源の確保に向けた検討を進めてまいりますとともに、災害などの緊急時には体育館を避難所として活用いたしますことから、防災機能の強化という観点からも、市長部局と連携し、エアコン等設置の可能性を探ってまいりたいと考えております。以上でございます。

答弁 選挙管理委員会委員長 中田礼治

松山議員の再質問にお答えをいたします。検証と課題についてでありますが、移動期日前投票について、7月17日から19日の3日間、開設をいたしました。下緑町会館跡地については、7月17日から18日で午前午後に分けて2日間開設をいたしました。コープさっぽろびばい店については、7月17日から19日の3日間で、7月17日、18日は、買い物帰りの有権者の集客を狙って、午後4時から午後7時まで、19日につきましては、午前9時から午後7時まで開設をいたしました。結果として、下緑町会館は、17日は23人、18日は6人、合計29人、コープさっぽろびばい店は、17日は89人、18日は51人、19日は178人、合計318人の方が投票をされました。投票率で申し上げますと、下緑町会館跡地では、全体の0.17%、コープさっぽろびばい店では1.92%で、合計2.09%となっております。選挙管理委員会の検証といたしましては、令和4年7月10日執行の第26回参議院議員通常選挙と今回の第27回参議院議員通常選挙の期日前投票所の投票率を比べますと、第26 回が17.44 %、今回の第27 回は24.65%で7.21%上回っていることから、期日前投票に関しては、効果が出たと判断をしております。ただ、移動期日前投票の期間は、台風の影響で天候に恵まれなかったこともありましたので、今後は天候に左右されない投票環境づくりを検討してまいりたいと考えております。また、ポスターの掲示場については、市長・市議選と同数の掲示場の設置数であったため、市民から特段の苦情等はありませんでした。投票所の閉鎖時刻については、投票所入場券、全戸配布の選挙のチラシ、広報メロディー、美唄市ホームページなどで周知をいたしましたが、投票時間終了後に投票に来られた方が数人いらっしゃると確認をしており、選挙管理委員会としては、引き続き、周知を行ってまいりたいと考えております。投票所の時間変更に際し、ご高齢の方が多い立会人の方からは「体力的にも楽になりました」「これくらいの時間がちょうどよい」などの意見も伺っており、特段問題はないと考えております。開票時間の繰り上りげについては、1時間繰り上げることにより、今までより早く開票結果をご報告できると判断しておりましたが、終了時刻が比例代表選挙では前回と変わらない状況で、他市から比べると遅い状況であったため、本年10月に本市で開催を予定しております、空知都市選挙管理委員会・職員研修協議会にて他市の手法など、開票手順の見直しを行い、1分1秒でも早く結果を報告できるように努めてまいります。議員協議会でも説明させていただきましたが、市長・市議選には完全な形に作り上げていきたいと考えております。

再々質問 13番 松山教宗

再々質問を行わせてもらいたいと思います。選挙行政についてでございます。住民サービスの向上として、今回「移動期日前投票所の開設」は大きな一歩であると思います。また、新聞等でも投票時間の変更や投票所の統合など、他の市も改革していることが報道され、現在の社会ニーズに合った投票スタイルが求められていることを改めて感じました。また、今後も期日前移動投票バスの運行拡大や、例えばJR美唄駅で、通勤通学者の移動の時に、投票所を開設するなど、市外へ行く方に対する投票率アップ、学生のことも考えるべきだと思います。そこで、再々質問させていただきますけれども、美唄市選挙管理委員会として、今後のいろいろお話を聞かせいただきましたけども、選挙の在り方についてどのようなビジョンを持っているのか。また、今ここで委員会での決定事項ではないとは理解をしておりますけれども、また具体的にお話しすることは難しいかと思いますけれども、まず委員長はどのように今後について検討されているのか、お伺いしたいと思います。

答弁 選挙管理委員会委員長 中田礼治

松山議員の再々質問にお答えをいたします。今後の検討についてでありますが、移動期日前投票所については、今回3日間実施いたしましたが、「期日前投票の充実」が、今後の選挙に当たって重要であると改めて実感をいたしました。美唄市の人口推計では、2040年には1万1,914人になると発表されています。人口減少に伴い、各投票所有権者も減少が見込まれます。現在でも100人以下の有権者の投票所が見受けられることから、今後は投票所の統合なども検討していかなければなりません。統合した投票所後には、移動期日前投票所の設置やAIデマンドバス「のるーと美唄」などの期日前投票所移動支援の拡充も検討してまいりたいと考えております。また、商業施設や美唄駅など、市民の集まる場所への開設など、市民ニーズに合わせた期日前投票所の拡充なども検討していかなければならないと考えております。開票についても、その手法や流れなども他市を参考に「正確さ」「迅速さ」を念頭に、見直し検討をしてまいりたいと思います。今後も「投票しやすい環境づくり」に対し、市民の皆様の意見を傾聴し、検討してまいりたいと考えております。以上です。

出典:美唄市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月8日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる