みんなの議会

美唄市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日

(1)市政執行方針について/(2)令和6年度水質検査について/(3)教育行政執行方針について

2025年3月10日、美唄市議会の一般質問で、吉岡建二郎議員が「市政執行方針について」「令和6年度水質検査について」「教育行政執行方針について」について質問し、市長 桜井恒、教育長 石塚信彦が答弁しました。

質問者
吉岡建二郎 議員
答弁者
市長 桜井恒、教育長 石塚信彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 吉岡建二郎

2025年第1回定例会において、大綱3点について、市長、教育長に伺います。大綱の1点目、市政執行方針について伺います。観光交流について伺います。今年に入ってから、インバウンド観光客が美唄市内に訪れる姿を多く目にすることが増えました。SNS等で本市が大変話題となっており、海外から本市に訪れた方が増えたと聞いています。大変喜ばしいことだと思います。ただ一方で、私有地に足を踏み入られてしまう方が見受けられたという話も伺っています。受入体制に心配といいますか、少し足りない点があるのかなというところが残る面があったと思います。また、札幌から鉄道を使って、公共交通機関で来られるという方が多かったとも聞いていますが、その際に一部の方が乗り込めなかったとも聞いています。市政執行方針の中で、市長は「インバウンドの受入体制を強化する」と触れておりました。今私が申し上げたような部分、ここも受入体制の強化として必要な面であると考えます。今後に向けてニーズを把握して、海外から来訪された方へ分かりやすい案内を行う。それとまた同時に、公共交通機関、市から要望するなどして必要と思われる体制を作っていただくということを美唄市として図っていくことが必要になるかと思いますが、今年度それについては、実際に1月から来られた方が多くいましたので、どのような対応をされたのかを伺います。また、今回のケースなのですけれども、これが一過性のものとならないようになっていくことが、やはり望ましいところなのかと考えます。冬季間だけではなくて、やはり美唄市には様々な魅力がありますので、その魅力を発信して、季節に応じた観光誘致と、それに合わせたインバウンド観光客の受入体制、それの強化が必要ではないかと考えますが、市長の考えを伺います。併せて、冬季間の観光ニーズと言うんですか、雪景色を見たり、雪で遊んだりというのが観光ニーズとして高いというのは、間違いないのではないかと思いますが、本市は令和9年度にスキー場のリニューアル計画をしております。リニューアルの計画ですけれども、スキー場に関しても、インバウンドの観光客を受け入れる体制、利用してもらうということ、それに向けての強化を計画の中に盛り込んでいくという必要があるのではないかと考えますが、この点についてどのように考えているか、市長に伺います。次に、地域情報化について伺います。市政執行方針では、「誰一人取り残されず全ての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する」とありました。高齢化率の高い本市において、全ての人がデジタル化のメリットを享受するというのは簡単なことではないと考えます。急速なデジタル化で、一部の市民が取り残されてしまうということはあってはならないと考えます。また、情報格差の解消を図るためにも、使うことができれば必ず大変便利なスマートフォンを利用できるという市民を増やしていくということ、これは非常に大切なことなんだと考えます。地域情報化を進めていく中で、大変重要な課題だと考えますが、市長の考え、この点について伺います。次に、都市基盤整備についてです。市政執行方針の中では、「美唄工業高校跡地の団地建設等」と書かれましたが、市営住宅の建設等ということで、これについて私が読む限りでは、表面的な触れ方だったと感じております。このスケジュールについて、詳細を伺いたいところでしたが、先日の同僚議員からの一般質問の答弁の中で、そちらについては説明をいただき、一定の理解をいたしました。ただ本年度、6年度で予定されていた基本計画は来年度になるということなので、中身としては、あまり納得のいくところではないと言いますか、しっかりとやっていただきたいというところです。ただ全体スケジュールとしては変わりなく、市営住宅の供用開始自体は予定どおりという話ではあったのですが、そうであれば、市政執行方針の中で、その点について市長の口からしっかりと説明をなされるべきだったのではないかなと考えています。「継続して協議を重ね、実施に向けて進めてまいります。」これだけでとどめるというのは、具体的な中身をしっかりと市政執行方針でおっしゃっていただければという気持ちがありました。その上で、美唄工業高校跡地、これは市営住宅建設等となっていまして、等の部分について、私から伺いたいと思います。基本構想で掲げられている中では、「子育て・市民交流エリア」「商業エリア」等について、庁内検討委員会で検討を進めているとこれまで伺ってきています。この検討について、どのような検討がなされているのか。具体的に私が一番フォーカス立てているところなんですけれど、公民館・市民会館ですとか図書館、こういった老朽化の進んでいる社会教育施設をなるべく近いうちに建替えを行っていく計画を立てなくちゃいけないと考えているんです。この計画検討の中で、このエリアに市民会館・公民館、図書館といったものの建替えについて議論がなされているのかについて。もちろんここだけではなく、他の部分での検討も進んでいるかとは思うのですけれども、この美唄工業高校跡地に建替えることも十分、一つの選択肢となってくるかと考えますので、この点についての市長の考えを伺います。大綱の2点目、令和6年度水質検査について伺います。昨年6月の定例会の一般質問で、私から有機フッ素化合物について質問をいたしました。その際、答弁で「万が一基準値以上の数値が検出された場合には、市民の皆様に周知するのはもちろんのこと、直ちに関係機関へ報告を行い、国や北海道の指導の下、適切に対応をする」と答弁をいただいております。水質検査の中で、こういった有機フッ素化合物の検査まで行われるということで、特に、この間では市民周知がなかったということですから、基準値以下の数値だったものであると考えております。改めて、確認のための質問となるんですけれども、3月の末には市のホームページで、この水質検査の結果を公表されるものと理解をしておりますが、令和6年度の水道事業における水質検査の結果について、特に有機フッ素化合物PFOS、PFOAの数値について伺います。また、今年度の検査では、どの場所で水を採取して、どのように検査を行ったのか。併せて、来年度以降継続して、今年度と同様にPFOS、PFOAの検査が行われていくのかを市長に伺います。大綱3点目、教育行政執行方針について伺います。教育長は方針の中で、社会教育施設の充実について触れられており、「公民館・市民会館や南美唄コミュニティセンターなどの社会教育施設については、市民の皆様をはじめ、様々な方の自主的、積極的な活動の場として、安全で快適に使用していただけるよう、指定管理者と連携を図り、施設の適切な維持管理に努めてまいります」と、これだけおっしゃられていた部分になっています。昨年の第1回定例会の際に、私は社会教育施設について質問をいたしました。老朽化した社会教育施設の在り方についての一般質問だったんですが、その際には、「市長部局と連携を図りながら、建替えについての必要な検討を行っていく」と答弁をいただいていました。それを踏まえた上で、特に老朽化の激しい、著しい公民館・市民会館の適切な維持管理について伺います。令和6年度中に、施設設備のトラブルがあったと伺っています。トラブルはどのようなトラブルであり、どのように対応をされたのでしょうか。また、空調機能が低下し、夏場の利用の際はかなり大ホールが暑く、カビが発生した箇所が見受けられたと認識しています。適切な維持管理を進めていく中で、大変大きな課題なのかと考えておりますが、どのように対応し、どのように維持管理をしていく考えなのでしょうか。また、昨年の私の一般質問からこの1年間で建替え等についての検討、どこまで進んでおり、来年度はどのように検討を進めていく予定なのかを教育長に伺います。

答弁 市長 桜井恒

インバウンドの受入体制についてでありますが、今年の1月中旬から2月上旬にかけて、多くのインバウンド観光客が美唄を訪れており、その主な目的としましては、美唄スノーランドで雪遊び体験をする方のほか、SNSで美唄を知り、雪景色を楽しむ方や雪に覆われている住宅街とともに自身の写真を撮り、SNSで情報発信することなどであります。多くのインバウンド観光客が訪れ経済効果が期待できる反面、何も分からず私有地に入る外国人などが見受けられ、市などに相談をいただいた事例があったことから、美唄を訪れたインバウンド観光客に対し、美唄駅前で注意喚起を促すチラシを配布するとともに、今後のインバウンド観光誘客のためのアンケートを1月29日から2月4日まで7日間実施したところであります。アンケートの内容としましては、「出身地」「どのように美唄を知りましたか」「来訪理由」「美唄で楽しかったことはなにか」「美唄市内での消費額は」の5項目の内容で実施したところであり、アンケートの結果から多くの方が中国系のSNSで美唄の情報を知り、札幌からJRで訪れているということが分かったところであります。このため、美唄警察署、美唄駅、美唄観光物産協会、ステイびばいの関係者との情報交換の場を設け、市内を周遊するインバウンド観光客の現状や関係者、それぞれの共通認識を持ったところであり、引き続き、受入体制の強化と情報共有について連携を図ってまいります。また、来訪者がJRに乗り込めなかったとの情報に関しましては、美唄駅によりますと、きっぷ購入の際、乗り場の混雑で苦労した事例はあるものの、直接の駅員対応により、乗り遅れの事実はなく乗車はできていたとのことでありますが、インバウンド観光客だけでなく、市民にも影響が生じているものと考え、北海道や関係者等に対し、インバウンド対策の検討・強化に向けての情報提供や要望なども行ってまいりたいと考えております。次に、今後のインバウンド観光の取組に向けては、東明公園の桜や宮島沼のマガンのほか、地域資源を活用した自然豊かな魅力的な場所の観光誘致を促進していくため、美唄観光物産協会やステイびばいなどと連携し、日本の文化や歴史の理解をしていただく体験メニューの開発を促進してまいります。また、美唄国設スキー場については、インバウンド観光客を確保するため、令和9年度のリニューアルに向けて、利便性を高めた施設となるよう、計画的に進めるとともに、関係者等と協議しながらしっかり取り組んでまいります。次に、地域情報化についてでありますが、デジタル化の推進については、市民の皆様がその恩恵を平等に受けられることが重要であると認識しておりますが、本市は高齢化率が高く、デジタル機器やオンラインサービスの利用に不安を感じる方も少なくないのではないかと考えているところであります。近年、デジタル化の進展に伴い、利便性が向上する一方で、デジタル機器の扱いに不慣れな方々が取り残されることのないよう、適切な対応を行う必要があると考えております。このため、行政サービスのデジタル化に当たっては、これまでにおいても、オンラインによる申込みや届出などの導入を進める一方で、デジタル機器の利用が困難な方のために、従来の窓口対応や電話対応を維持し、デジタルとアナログの両面で対応できる体制を構築することで、市民の皆様が利用しやすい仕組みを整えるとともに、不便を感じることのないよう、丁寧なサポートの提供に努めてきたほか、市民周知については、広報紙やホームページ、地デジ広報など、様々な媒体を活用し、情報提供を行ってきたところです。次に、デジタル・デバイド(情報格差)の解消に向けた取組として、令和4年度より実施している高齢者向けのスマートフォン講習会のほか、本年度におきましては、美唄尚栄高校の生徒さんによる高齢者向けスマートフォン講習会、「のるーと美唄」の実証実験に伴うまちづくり出前講座の実施など、日常生活で役立つ知識やスキルを身につけていただけるよう支援してきたところです。令和7年度におきましては、高校生によるスマートフォン講習会、まちづくり出前講座を継続するとともに、スマートフォンやマイナンバーカードなどを保有していなくても、デジタルの恩恵を受けることが可能となる「書かないワンストップ窓口」の実現のほか、市民の皆様の利便性向上のための基盤となる「美唄市公式スーパーアプリ」の実装、「美唄市公式LINE」の拡充を図ってまいります。次に、本市におけるスマートフォンの利用率については、今年度に実施した市民アンケートによりますと「スマートフォンを利用しているか」との質問に対して、利用していると回答した方が60歳から64歳で83.9%、65歳以上で65%、「普段から使っているインターネットサービスについて」の質問に対して、「LINE」と回答した方が60歳から64歳で74.2%、65歳以上で46%となっており、他のSNSと比較しても、利用者が多いこと、新たにアプリの追加を行わずとも、本市を友達登録することで利用できることから、拡充に取り組むこととしたところです。「美唄市公式LINE」につきましては、現在「のるーと美唄」の予約機能のみで運用しているところですが、令和7年度におきましては、リッチメニューの拡充のほか、「事前に登録した個人の属性に基づいたセグメント配信」「チャットボットによる問合せ」「アンケート機能」などの追加を予定しているところであります。デジタルの活用により、市民のサービス向上が図られるとともに、持続可能なまちづくりにつながるものと考えており、今後におきましても「誰一人取り残さないデジタル社会」の実現を目指し、市民の皆様が安心してデジタル技術を活用できる環境を整えてまいります。次に、旧美唄工業高校跡地の市営住宅建設等についてでありますが、旧美唄工業高校跡地に整備する公共施設につきましては、基本構想で掲げている基本理念や上位計画との関連性を意識するとともに、公共施設等総合管理計画の基本方針である「人口規模に見合った施設総量の適正化」を踏まえ、図書館や公民館などの社会教育施設を含めた公共施設の複合化について検討してきたところであります。結果として、庁内検討委員会における公共施設再編案は一定程度まとめたところでありますが、それぞれの施設の課題のほか、整備方法や財源、スケジュールなど、現時点において、まだまだ整理しなければならない課題が残っており、今後とも議論していくこととしております。また、商業エリアにつきましても、現在策定中の中心市街地活性化基本計画での議論を踏まえた検討が必要であることから、具体的な方向性は導き出していないところであります。いずれにいたしましても、旧美唄工業高校跡地にどのような施設を整備するかについては、今後も全庁的な議論を重ね、課題の整理等を図ってまいりたいと考えております。次に、令和6年度の水質検査についてでありますが、水道法で検査が義務付けられている水質基準項目の51項目に対して、法令等で定められた頻度において検査を実施しております。また、令和6年度からは、国からの指示により、水質基準項目以外のPFOS、PFOAの検査も1年に1回行っているところです。検査結果としましては、全て水質基準に適合し、問題ないとの報告を受けており、PFOS、PFOAの数値につきましても、暫定基準値である50ナノグラム・パーリットル以下に対して、検出されないレベルである定量下限値未満でありました。なお、令和6年度の「美唄市水質検査計画」において実施を行った全ての水質検査結果につきましては、令和7年3月末に、市ホームページで公表する予定となっております。次に、具体的な検査内容と来年度以降の検査についてでありますが、PFOS、PFOAの検査内容につきましては、国土交通省と環境省により、令和6年5月29日付け事務連絡により、9月30日の報告期限までに水質検査を実施し、濃度の把握に努めるようにとの通知があったことから、8月1日に美唄浄水場の原水を採取し、国土交通大臣及び環境大臣登録水質検査機関である株式会社第一岸本臨床検査センターにおいて検査を行ったところであります。また、令和7年1月6日付け事務連絡により、国土交通省と環境省から、今後、PFOS、PFOA検査については、水道法に基づく「水質基準項目」に見直す予定であるとの通知があったことから、令和7年度以降も引き続き検査を行っていく考えであり、今後も国の動向を注視し、情報収集を図りながら、適切に対応してまいります。

答弁 教育長 石塚信彦

公民館・市民会館の適切な維持管理についてでありますが、初めに、令和6年度の施設設備のトラブルにつきましては、昨年の春先に大ホールのトイレが雪解け水などの影響により床に水が1センチメートル程度溜まる箇所が数か所あったため、利用者が滑って怪我をしないよう使用を中止し、事務所側のトイレを使用する対策をとったところであります。その後の対応といたしましては、昨年7月にトイレの排水口増設と階段の浸水個所にスノコを設置したところであります。次に、夏場の暑さ対策につきましては、令和6年度に冷風機と除湿器を導入し、対応してきたところであり、令和7年度では老朽化した大会議室の冷房設備を改修し、利用環境の向上に努めてまいります。また、美唄市公共施設等個別施設計画における当該施設につきましては、令和13年度からの複合化による建替えの再編方針であり、新施設が完成するまでの間は維持管理が必要と考えております。次に、建替え等の検討状況につきましては、旧美唄工業高校跡地の整備について、図書館や公民館・市民会館などの社会教育施設を含めた公共施設の複合化を検討してきたところであり、引き続き、市長部局と連携を図りながら、検討を進めてまいりたいと考えております。

質問 6番 吉岡建二郎

市政執行方針について、観光交流についてでは理解をいたします。訪れた方は美唄を楽しみ、再訪したい、他の人にもお勧めをしたいと思っていただけるような受入体制の強化を是非、進めていっていただきたいと思っています。地域情報化については、おおむね理解をいたしました。市政執行方針でもいただいた答弁で触れられていた、美唄市公式スーパーアプリについて、先日の同僚議員からの一般質問への答弁の中でも少しありまして、「地域通貨」機能を実装するといった話があったと記憶をしています。「地域通貨」そのもの自体は非常に良い取組だと個人的には考えているところで、実装されることはいいことだと思うのですが、このアプリの中で実装するということになれば、現状では市民の間でスマートフォン等のデジタル機器への対応に個人差があります。ですので、スーパーアプリで「地域通貨」の機能を実装するという際には、スーパーアプリを利用されないという方、そういった市民でも「地域通貨」に対応できるような、他の利用方法についても検討すべきかと考えますが、市長の考えを伺います。水質検査についてです。本市においてPFOS、PFOAの数値、これは浄水場の原水を採取した結果ということでしたが、基準値以下が検出されないレベルだったということで、一定の安心が得られる検査結果、そしてご答弁だったと思います。また来年度以降も継続して、今度は検査の中の項目に含まれるということですから、PFOS、PFOAの検査を行われる予定であるということで理解をいたしました。一方で、報道等見ますと、全国的には特殊な場所、基地の周辺、駐屯地の周辺といったところで、基準値を超えるPFOS、PFOAが検出されたという例が見受けられています。本市において、水質検査では水道水の検査であるため、浄水場の原水を検査ということで問題ないかと、この水質検査自体では水道事業のもので問題ないかと考えますが、ただ、南美唄地区には駐屯地があります。この周辺地域の安全性の観点から、この区域でのPFOS、PFOAの水質の調査実施を検討されてはどうかと考えますが、この点について市長の考えを伺います。教育行政執行方針について、社会教育施設の充実についてですが、答弁内容は理解できる部分もあります。何度もお話をしてきてますし、話としては分かるんです。ただ、美唄市公共施設等個別施設計画において、令和13年度からの複合化による建替えの再編方針という部分で、新施設が完成するまでは今の施設を維持管理するということで、老朽化した施設建物を維持管理していくということは、ご答弁いただいたように6年度の中でも修繕、環境整備の必要性が発生してきたように、今後もこういった修繕や環境整備が発生していくんだと思います。それをやむを得ないものだと考えるのか、それとも計画として令和13年度からとなっておりますけれども、可能な限り前倒しできるところを前倒して、多額の修繕費や環境整備のための費用を抑える方針で取り組んでいくのか、現状を見詰め直し、適切な議論を行っていくべきだと考えています。どれだけ管理を頑張っていても、いつまでも維持できるものではないかと思いますし、個人的には以前から一般質問の場で申し上げているとおり、建替えを可能な限り早めるということが必要だと考えています。市長にも都市基盤整備についての中で、社会教育施設について伺いましたが、市長部局と連携をして、喫緊の課題であるとの認識で取り組んでいただきたいと考えます。また、市政執行方針のほう、これは市長がおっしゃられたことで教育長に聞くことではないかもしれませんが、4の「むすび」の中では、市長は「美唄のミッションは、箱物の建設ではない」とおっしゃっておられましたが、未来に美唄というまちを引き継ぐ中で、老朽化した施設というものをそのままにしておくことはできないと考えます。箱物についても、未来について、必要な対応をしていくということが必要となってくる。それをしなくてはならないというのが実態だと考えます。この点について、社会教育施設についての考え方、改めて伺います。

答弁 市長 桜井恒

「地域通貨」についてでありますが、市内での消費を促進し、地域経済や商業振興につながるとともに、持続可能なまちづくりを進める上で必要なものであると考えます。このため、スマートフォンを持たない市民やアプリの利用を希望しない方に対しましても、「地域通貨」が利用できるよう、カード形式などによる運用についても検討を進めてまいります。次に、南美唄地区の水質検査についてでありますが、令和6年度に国土交通省と環境省において調査し、令和6年12月24日に公表された結果によりますと、北海道においては、水道事業及び水道用水供給事業、また専用水道において、令和6年度の9月30日時点では、PFOS、PFOAの暫定目標値を超過した事業者はありませんでした。しかしながら、他の都府県では、駐屯地などがある専用水道において、暫定目標値を超過した事例があるのも事実であります。今後におきましては、情報収集を図りながら、国や他の事業者などの動向に注視し、南美唄地区の検査の必要性を検討してまいります。

答弁 教育長 石塚信彦

公民館・市民会館の適切な維持管理についてでありますが、これまで公民館・市民会館のみならず、社会教育施設全般を管理する上で、利用者が安全で快適に利用いただけるよう必要な修繕等に努めてきたところであります。公共施設につきましては、美唄市公共施設等個別施設計画の中で再編方針として定めておりますものの、築50年以上が経過し老朽化が著しい当該施設の整備につきましては、喫緊の課題であると認識しているところでありますことから、庁内検討委員会等での議論を深めてまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる