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美唄市議会 令和5年第2回定例会 2023年7月14日

(1)子育て支援について/(2)感染症対策について

2023年7月14日、美唄市議会の一般質問で、森明人議員が「子育て支援について」「感染症対策について」について質問し、市長 桜井恒が答弁しました。

質問者
森明人 議員
答弁者
市長 桜井恒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 森明人

令和5年第2回定例会において、通告に従いまして、大綱2点、市長にお伺いさせていただきたいと思います。最初に、子育て支援について。屋内遊戯施設について、お伺いいたします。ここ最近、子育て世代の方々から多く耳にするのが、屋外公園はあるものの、もっと遊具を増やしてほしい。また、冬季間、雪により公園で遊ぶことができず、子どもたちの運動不足が危惧されるため、屋内遊戯施設の充実を図ってほしい。天候に左右されない、土曜日曜祝日でも、子ども達が室内で遊べる場所を設けていない美唄市に疑問を感じる。特に幼児に対し、充実していない市だと感じると市民は言っております。子育て世代が暮らしやすい地域づくりをしてほしいと、市民からの意見をいただいておりますが、子育て世代の環境の充実を図る取り組みが美唄には必要と考え、市長に質問をしていきたいと思います。子ども達は、美唄や国の宝と言われています。子どもを育てる環境整備に関して言うと、美唄市において、ソフト面では中学生までの医療費無償化、小中学校の給食費無償化など、ある程度充実しておりますが、ハード面では、子ども達の遊具のある公園、広場はあるものの、本市においては、冬季間の降雪や雨で使用できない期間が年間6か月以上あります。小学生以上の子どもに関しては、就学や体育の時間等で体を動かしてはいるものの、幼児に関しては、少子化になり、兄弟で遊ぶことがなかったり、子育て世代の夫婦に共働きが多いことから、疲れて、子どもと遊ぶ機会が減る。移動は車と、子ども達が体を動かす機会が減ってきていることが分かっております。スポーツ庁の調査では、全国的に子どもの運動能力が低下していると危惧し、文部科学省は幼児が体を動かす時間、実現可能な時間としては、市では、毎日合計60分以上を目標にしておりますが、調査の結果では、外遊びの時間が多い児童ほど体力が高い傾向にあるものの、4割を超える児童は、外遊びをする時間が1日1時間未満であることが、調査にて分かっております。外遊びは、環境や天候の影響を受けやすいことから、屋内も含めて、体を動かすことが重要とされており、特に幼児期においては、運動機能が急速に発達する時期であることから、生涯にわたり運動全般の基盤を育み、社会性の発達も促される貴重な時期であるとされております。さらに、発達の特性に応じた遊びをすることにより、幼児の有能感を育むことにもつながっております。また、幼児期に早急な結果を求めるだけではなく、小学校以降の運動や生涯にわたりスポーツを楽しむための基盤を育成するためにも、屋内遊戯施設は有益と考えられております。屋内遊戯施設の最大のメリットは、公園用地のような広い場所を必要とせず、場所の確保が比較的しやすい、天候に左右されない、全天候に対応が可能なこと。仕切り盤を設置し、子どもの年齢に応じたスペースづくりが容易なこと。施設内で空調を利かせられるため、四季の環境変化に順応ができ、幼い子どもへの体の負担が少ない。また、遊具の劣化や老朽化がしにくい、遊具の入替えが安易であること。そして、衛生的な環境。このような屋内施設は様々なメリットがあります。以上を踏まえて4点、市長にお伺いいたします。現在、美唄市の屋内遊戯施設の数をお伺いいたします。次に管理方法をお伺いします。3番目、子ども達が屋内で遊べる施設を充実させる考えはあるのか、お伺いします。4番目に、季節や天候を考えずに子ども達が遊べる施設が必要だと考えるが、市長の考えをお伺いいたします。次に、大綱2点目をお伺いいたしたいと思います。感染症対策について。帯状疱疹ワクチン接種費用助成について。帯状疱疹は、子どものときにかかった水疱瘡のウイルスが神経細胞内で休眠状態となり、数十年経って、加齢やストレス等により、免疫力が低下した場合に、休眠から目覚め発症するものであります。成人の9割以上が体内にウイルスを持っていると言われ、50歳以上の働き盛りになる頃から、発症のリスクが急激に高まると言われております。症状としては、赤い帯状の水ぶくれができていることにより、ピリピリとした痛みから、徐々に強くなっていくことが多く、身体に帯状に現れ、多くは上半身に現れることも分かっております。また、顔面や頭部にも現れることも少なくないそうです。水疱瘡と同じウイルスでありますが、子どもの症状と比べると、とても重いことが多く、失明や難聴に至ることがあります。また、治ってからも傷みが長く続き、2割の方が後遺症として残ると言われ、帯状疱疹後神経痛と言われております。その痛みは電気が走る痛み、焼けるような痛みと表現され、日常生活に深刻な影響を及ぼすとされております。水疱瘡にかかったことがある全ての方が発症のリスクがあります。広く接種を行うことで、帯状疱疹及び合併症を減少させることとともに、帯状疱疹が感染元となる水疱瘡の予防も期待されているところであります。日本の疫学調査によりますと、80歳までに3人に1人が帯状疱疹にかかると言われております。帯状疱疹自体は、治療薬はありますが、後遺症としての帯状疱疹後神経痛を鎮静化する特有の治療薬はございません。帯状疱疹を予防するワクチンで防ぐことは、帯状疱疹自体の活動を抑え、後遺症を残さない唯一の方法であります。海外では、17年前から日本と同様のワクチンが認可、利用されており、さらには、帯状疱疹ワクチンが助成されているわけであります。日本においては、生ワクチンが帯状疱疹の予防として、平成28年3月に国により、50歳以上の方に対して承認されております。ワクチンは2種類あり、生ワクチン、これを乾燥弱毒生水痘ワクチン、接種は1回、予防効果は約50から60%で、持続期間が約7年程度と言われております。また、令和2年1月に認可された、不活化ワクチン、乾燥組換え帯状疱疹ワクチン、こちらは接種2回になります。予防効果は50歳以上で97%、70歳以上で90%、持続期間は接種から10年以上と言われ、年齢を問わず、高い効果が期待できております。生ワクチンでいうと、接種できない免疫の低下した方々にも接種ができ、2種類のワクチンを有することで、多くの方が恩恵を受けているところであります。いずれも任意ではありますが、帯状疱疹ワクチンの接種費用を助成している自治体が、令和5年4月から急速に増えてきております。ワクチン接種で防ぐことが可能な病気については、有効なワクチンの助成をしていくべきと考えております。高齢化が進み、人生100年時代と言われる今、加齢などによって発症のリスクが高まり、長期に渡って激痛をもたらす帯状疱疹を予防することが、高齢者が唯一健康でいられる社会を目指す意味でも意味があると思います。以上を踏まえて3点、市長にお伺いいたします。帯状疱疹ワクチンについて、市の認識をお伺いしたいと思います。2番目に、北海道内での帯状疱疹ワクチン費用助成自治体数と助成内容をお伺いします。3番目に、帯状疱疹ワクチン費用助成の市長の考えをお伺いしたいと思います。

答弁 市長 桜井恒

屋内遊戯施設についてでありますが、はじめに、現在、本市における屋内の子どもの遊び場といたしましては、市直営の美唄市子育て支援センターの1か所となっております。施設には、安全安心な遊び場の提供のため、保育士のほか、施設管理を担当する職員を配置し、より良い環境づくりに努めております。本市が、令和3年度に実施した美唄市子どもの生活実態調査アンケートにおいて、「美唄市が子育てしやすいまちであるために必要と思われる施策はありますか。」の質問に対し、「雨天や冬季でも遊具などで遊べる屋内施設の整備」との回答を多くいただいているところであります。私といたしましても、屋内遊戯施設につきましては、子育て世代のご家庭や利用する子どもにとって、天候や季節にかかわらず、遊びを通じて社会性や創造性を育み、運動能力の向上などにもつながる空間になると考えております。次に、施設の整備につきましては、子育て支援のみならず、魅力あるまちづくりにもつながると考えておりますので、今後につきましては、市民の声に耳を傾けながら、子ども達が遊べる施設の充実のため、国の補助金など財源の確保を含めて検討してまいります。次に、帯状疱疹ワクチンの接種費用についてでありますが、帯状疱疹ワクチンは、平成28年3月に50歳以上の方を対象に任意接種となり、一般社団法人日本ワクチン産業協会の文献によりますと、薬事承認されている2種類のワクチンは、発症予防や発症後2割の方が後後遺症となる「帯状疱疹後神経痛」において軽減効果があるとされていることから、予防効果のあるワクチンと認識しております。次に、接種費用の助成を実施している自治体につきましては、南空知管内では、新たに1町が今年度中に実施を予定しており、北海道市長会の調査によりますと、道内の35市において、令和6年度の実施を2市が検討中であり、令和5年度については、2市が接種費用のおおよそ半額の助成を開始しているところであります。現在、国の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会において、予防接種法に基づく定期接種化について、期待される効果や導入年齢など、検討が進められているところであるため、市といたしましては、引き続き国の動向を注視してまいります。

質問 10番 森明人

屋内遊戯施設についてでありますが、美唄市子育て支援センターはみんぐの1か所と分かりましたが、子育て世代のお母さんからは、スタッフ、施設ともに非常に良いと評価をいただいているところでありますが、はみんぐは、土曜日・日曜日・祝日が休みのため、休日の利用ができない。結果、市外の遊戯施設、スーパー等に出向いているのが現状であります。屋内遊戯施設は、子育て支援だけではなく、出生率の向上、若者の移住・定住にもつながるところであります。私の知り合いがいる根室市、こちらに屋内遊戯施設、わんぱーくというのがありますが、これもできたばかりで、昨年1万8,830人の来場者、月に5回程度の休みがありますので、年間、1日平均60名ほどのお子さん達が市外からも来ているということを聞いております。その結果、週末の流入人口もどんどん増えてきている現状であります。以上を踏まえ市長において、屋内遊戯施設の実現を検討していただきたいと思います。これに関してお答えは要りません。帯状疱疹ワクチン接種費用助成についてでありますが、私がホームページで調べたところ、帯状疱疹ワクチンの接種費用を助成している自治体は、北海道で18市町村。そのうち、令和5年4月以降から助成を始めたのが11市町村となっております。高齢化が進む美唄市こそワクチンを積極的に接種することができる環境は重要だと思います。発症後の治療や後遺症の治療にお金がかかるだけではなく、低所得者の方であれば、休業による経済的損失も考えられてきます。公費による助成を充実させて、帯状疱疹の発症を減らしていくことは、接種を希望する個人だけではなく、医療費を負担する自治体や国にとっても大きなメリットとなります。上記を踏まえて質問いたします。予防効果があるワクチンであるが、接種費用が高額なワクチンであり、低所得者の方や生活保護の方への助成について、市長の考えを再度、お伺いしたいと思います。

答弁 市長 桜井恒

低所得者や生活保護世帯へのワクチン接種費用の助成についてでありますが、ワクチン接種の費用は現時点で非常に高額であることから、他市や管内市町の実施状況の把握や、まずは市民ニーズ等の把握に努めるとともに、引き続き、国の定期接種化に向けて動向を注視してまいります。

出典:美唄市議会 令和5年第2回定例会 2023年7月14日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる