みんなの議会

名寄市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

(1)エンレイホール10周年に向けて/(2)名寄市の感染症対策事業について

2024年12月10日、名寄市議会の一般質問で、東千春議員が「エンレイホール10周年に向けて」「名寄市の感染症対策事業について」について質問し、教育部長 伊藤慈生、健康福祉部長 馬場義人が答弁しました。

質問者
東千春 議員
答弁者
教育部長 伊藤慈生、健康福祉部長 馬場義人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 東千春

議長より御指名をいただきましたので、通告順に従いまして、大項目で2点お伺いをいたしたいというふうに思います。まず、大項目の1点目、EN―RAYホール10周年に向けてでございます。市民待望のEN―RAYホールは、平成27年に完成をして、来年10周年を迎えようとしております。この前年、平成26年には名寄市文化芸術振興条例が施行され、EN―RAYホールのオープンを機に名寄市の芸術、文化の発展を目指しました。それまで使われていた市民会館は、貸し館としての利用がほとんどで、自主事業を企画する経験が少なかったため少し不安でもありましたが、多くの市民の皆さんの参加と協力の下、一時期は新型コロナの影響で活動ができない期間もありましたが、おおむね順調に運営がされてきたのではないかと思っております。開館10周年を機に芸術、文化を通してさらに心豊かな人と文化を育むまちづくりを目指していきたいと考え、以下の点についてお伺いをいたします。小項目の1点目、これまでのホール運営の評価について伺います。名寄市舞台芸術劇場実行委員会企画事業、また市民自主企画や発表会など大変に多岐にわたって利用されてきましたが、その評価と近年の傾向についてお伺いをいたします。2点目、アウトリーチ活動についてお伺いいたします。公共ホールは、市民の皆さんの税金を使わせていただき、建設、運営が行われておりますので、ホールを利用する人はもとより、あまりホールに来る機会のない方にも芸術、文化が享受できるように努めることが必要だと思っておりますが、これまでのアウトリーチ活動とその評価についてお伺いをいたします。小項目の3点目、近隣自治体との連携について伺います。市民への芸術、文化の提供は名寄市だけで完結するものではなく、地域で互いに共有し合ってもよいのではないかと思っております。近隣自治体とはポスターの掲示、チケット販売は協力し合っているようですが、ホームページをリンクをするなり、互いの住民への情報提供を進めるなどエリアとして芸術、文化に親しむことを進めてはいかがかと思いますが、考えをお伺いいたします。小項目の4点目、10周年の冠企画と今後の目令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号指す姿について伺います。次年度は10周年の大きな節目の年となりますので、名寄市舞台芸術劇場実行委員会による企画事業、または市民が企画する冠事業を進めるなど、次につながる企画を検討してはいかがかと思いますが、考えをお伺いいたします。また、さらに市民参加、市民に親しまれるホール運営を目指していただきたいと思いますが、考えをお伺いいたします。小項目の5点目、音響機材について伺います。現在設置されている音響設備は、音の質的には良好で、スピーチや小音量のコンサート等には十分対応できていますが、音量の大きいものには対応が難しいのではないかと思っております。仮設のスピーカー等を設備するお考えについてお伺いいたしたいというふうに思います。大項目の2点目、名寄市の感染症対策事業について伺います。小項目の1点目、実績の評価と情報提供について伺います。名寄市では、おおむね他の自治体と同様のワクチン接種に関わる費用助成事業を行っておりますが、子宮頸がんのキャッチアップの状況、肺炎球菌、新型コロナの接種の状況と対象者への情報提供についてどのように行っておられるのかお伺いをいたします。小項目の2点目、帯状疱疹の予防接種について伺います。近年帯状疱疹の予防接種に費用助成をする自治体が増えております。名寄市でも検討してはいかがかなと思いましたが、厚生労働省は接種費用を公費で助成する定期接種に位置づける方針を固めたとのことです。これらの情報についてお知らせをいただきたいというふうに思います。以上、壇上での質問といたします。

答弁 教育部長 伊藤慈生

ただいま東議員から大項目で2点にわたり御質問いただきました。大項目1は私から、大項目2は健康福祉部長からの答弁となりますので、よろしくお願いします。初めに、大項目1、EN―RAYホール10周令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号年に向けて、小項目1、これまでのホール運営の評価についてお答えします。EN―RAYホールでは、平成27年5月の開館以来、名寄市教育委員会やなよろ舞台芸術劇場実行委員会の主催事業のほか、市民による事業や著名なアーティストを含めた貸し館事業など幅広く多彩な内容で利用されています。この9年間で992件に上る事業が行われ、約18万人の方々に御来場いただいており、その稼働率についてはコロナ禍の令和2年度は46%と大きく減少したものの、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行した昨年度は74.6%とコロナ禍前に戻りつつあり、市民にとってはなくてはならない場所になってきていると考えております。なお、公演の開催に当たりましては、SNSなどを活用し、市内外に情報発信をしており、昨年度の公演の来場者に占める市外の方の割合は33%で、市外における認知度も高まっていると感じております。ホールの開設により名寄市民会館大ホールを使用していた頃にはほとんど行われていなかった市民実行委員会形式による事業がコロナ禍を除きますと年間約10件程度行われており、市民の主体的な文化、芸術活動につながっていると評価しております。ホールでは、市民文化祭をはじめとする各種発表会や市民劇、ホールの舞台裏の見学など市民自らが舞台に立ったり、スタッフとして関わったりする事業も数多く行われ、見るだけではなく、舞台に立つことや裏方として支える活動の楽しさを味わい、ホールを身近に感じていただく場の提供に努めています。ホールで行われている事業の件数は、開館当初と比較し令和4年度と5年度は増加しており、市民による積極的なホール利用に加えて、開館以来主催事業や貸し館事業などを積極的に企画し、実施してきたことの成果であると考えております。次に、小項目2、アウトリーチ活動についてお答えします。EN―RAYホールの開館以来、これまでに公演をホール以外で行うアウトリーチ活動や公演する方が講師となって体験型の講座等を行う派遣型ワークショップなどを33回実施しており、コロナ禍を除きますとクラシック音楽、落語、演劇、ダンスなどの多彩なジャンルにより年平均3回程度市内の学校、福祉施設、病院等で行っております。主な対象は子供や高齢者、障がい者などであり、EN―RAYホールで行われる各種事業は観客の増加を図ることだけを目的とするのではなく、名寄市文化芸術振興条例の基本理念にも示されているように市民等の文化、芸術に接する機会の拡充のための環境整備を図る必要があり、芸術に触れたくても触れられない人、ホールに足を運びたくても運べない人などに対してその機会の提供に努めていると評価しているところです。また、将来の芸術、文化活動の担い手として期待される子供たちにとりましては、アーティストと直接触れ合い、身近に感じることは貴重な機会となり、子供たちから大変好評をいただいております。次に、小項目3、近隣自治体との連携についてお答えします。近隣自治体のホールにおいても、それぞれに様々な事業が行われております。議員からもお話がありましたとおり、現在各ホールで予定している事業のポスターを互いに掲示をしたり、近隣自治体のホールのチケットをEN―RAYホールチケットセンターにて販売したりしています。また、事業の企画については、担当者間の連携によりなるべく公演内容や時期が重ならないようにスケジュール調整を行っております。なお、議員から御提案をいただきました各ホールのホームページにおけるリンクの掲載などについては、イベント情報をより多くの方々に知っていただいたり、市民の皆さんの文化、芸術に接する機会を拡充したりすることにつながりますことから、今後担当者間で協議を進めたいと考えているところです。次に、小項目4、10周年の冠企画と今後の目指す姿についてお答えします。開館10周年に当たりましては、より一層市民の皆さんに親しまれ、さらなる歩みを進める契機とするため、現在記念事業を企画、検討しています。その実施において広く市民の意見を反映させるため、名寄市社会教育委員の会や名寄、風連及び智恵文公民館運営審議会など生涯学習課や各施設が所管する諸会議の場で各委員の皆さんから記念事業に係る御意見、御提案などをいただいております。今後は名寄市民文化センター事業企画委員会にて記念事業の方向性を決定し、その後なよろ舞台芸術劇場実行委員会にてその方向性に沿って具体的な計画を決定する予定になっておりますが、それまでの間に記念事業に関するお声を伺っていきたいと考えているところです。また、市民が企画し、多くの市民が鑑賞、参加できる事業やEN―RAYホールを広くアピールする事業などについては、開館10周年記念の冠をつけて実施する冠事業と認定する取組を行い、市民の積極的、自主的な文化、芸術活動の一層の促進を図りたいと考えております。次に、小項目5、音響機材についてお答えします。議員から御指摘がありました音響機材については、高音質を求められるコンサート会場、ホール、劇場などで使用される業務用スピーカーとして高い評価を得ているメーカーのものであり、EN―RAYホールには平成26年度に10インチのものを設置しています。現在使用しているスピーカーは、講演会やトークライブ、吹奏楽といったスピーチや小音量の出力には十分対応できており、8割以上のイベントでの使用に問題はありませんが、バンド演奏やダンスなど最大音量においても明瞭で鮮明なサウンドなどが求められるイベントでは一般的に複数のスピーカーユニットを垂直や水平方向に配列したラインアレイスピーカーや15インチ以上のスピーカーの使用が主流であり、やや不向きであるということは理解しているところです。ホールの様々な設備も設置から10年が経過し、経年劣化などによる修繕や更新が今後必要であり、計画的なホールの維持管理が求められています。スピーカーに不具合などが発生し令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号た場合は、新たなスピーカーの導入を検討しなければなりませんが、今後の施設の設備更新に要する費用も考慮しますと、現段階では仮設のスピーカーの設置などは難しいと考えているところです。私からは以上です。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

私からは、大項目2、名寄市の感染症対策事業について、小項目1、実績の評価と情報提供についてお答えします。本市では、感染症対策として予防接種法に基づく予防接種を実施しております。公費による費用助成を行う定期接種においては、感染力や重篤性の大きいことから、蔓延予防に比重を置いたA類疾病14分類と個人の発症や重症化予防に比重を置いたB類疾病2分類となっており、A類疾病は主に乳幼児、学童、生徒などに行われる接種が多く、B類疾病は高齢者に対する接種が該当となっております。子宮頸がんワクチンはA類疾病に該当で、平成25年4月に定期接種化した後、国の通知により同年6月から積極的勧奨を差し控えることとなりました。その後令和4年4月から積極的勧奨が再開され、定期接種対象者への個別勧奨を実施しております。また、令和4年度から令和6年度までの3年間積極的勧奨を差し控えている間の定期接種対象であった平成9年度から平成17年度生まれの女子を対象にキャッチアップ接種を行っています。積極的勧奨の再開やキャッチアップ接種の開始に伴い、接種対象者全員に個別で子宮頸がんワクチンについてのパンフレットと予診票を配付したほか、広報やホームページ等で周知を行ってまいりました。キャッチアップ接種期間中に定期接種からキャッチアップ接種に移行となる方には、その都度対象となる方々に制度上変更となりますが、引き続き公費負担で接種ができる旨の説明と接種勧奨を行ってまいりました。キャッチアップ接種の接種状況につきましては、本年10月末現在、実人数260人、延べ551回接種しております。そのほか、定期接種対象者の令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号接種状況においても接種率は徐々に増加してきております。なお、本年度末までのキャッチアップ接種の接種終了期限につきましては、本年11月27日に開催されました第64回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会におきまして、キャッチアップ接種期間中に少なくても1回以上接種している方に対しての公費での接種期間延長について議論がされております。このことから、本年11月末に厚生労働省から今後の経過措置対象者やスケジュールについてを12月中に示すとの事務連絡が発出されており、情報を注視していくとともに、必要に応じて速やかな周知や接種勧奨などの取組を行ってまいります。次に、B類疾病に該当する高齢者の肺炎球菌予防接種については、平成18年10月より市独自策として高齢者の予防医療を強化するため、接種費用の一部助成を開始いたしました。平成26年10月より65歳以上の5歳ごとの一定の年齢が定期接種化されましたが、市独自策として定期接種対象者以外の高齢者を対象に接種費用の一部を助成を継続してまいりました。高齢者の肺炎球菌予防接種の接種状況は、定期接種としての費用助成が1回のみとなっており、令和5年度までにおいての累積接種者数は4,858人となっております。本年度から定期接種の対象が65歳のみと改正されましたが、今後も接種を希望する未接種の対象者が経済的負担が少なく接種できるよう、市独自策として66歳以上の高齢者に対して接種費用の助成を継続してまいります。次に、新型コロナワクチンは、本年10月からB類疾病の定期接種として市内医療機関9か所と連携し、接種を開始いたしました。各医療機関におきまして接種体制を整備していただき、おおよそ10月中旬より、本格的に接種が開始されております。定期接種の対象者は、季節性インフルエンザの定期接種者と同様に、65歳以上の高齢者と60歳から64歳で心臓や呼吸器の機能障がいなどを有する方となっており、10月末の接種者数は105人となっております。高齢者の肺炎球菌ワクチンや新型コロナワクチン、高齢者のインフルエンザワクチンなどのB類疾病の定期接種につきましては、市内委託医療機関や公共施設などにポスター掲示や広報なよろのほか、ホームページなどによる周知を行っております。肺炎球菌ワクチンにつきましては、定期接種としての費用助成が1回のみであり、事前に保健センターでの接種券の発行手続が必要となっておりますが、新型コロナワクチンやインフルエンザワクチンでは、年齢等の該当者は毎年度定期接種となっていることから、あらかじめ医療機関に予診票を備え付け、定期通院した際などに接種ができるよう配慮しております。今後も接種状況や市民からの相談内容などを参考とし、接種を希望する方にスムーズな接種体制を構築してまいりたいと考えております。次に、小項目2、帯状疱疹の予防接種について申し上げます。帯状疱疹ワクチンについて現時点では予防接種法上任意接種となっており、接種費用は全額自己負担となっております。近年接種費用の助成を行う自治体が徐々に増えてきておりますが、本市におきましては公費負担となることから、国の有効性や安全性の評価を得て、予防接種法に基づき国、自治体が実施すべき定期接種に位置づけられることが不可欠と考え、国の動向を注視してまいりました。本年6月、厚生労働省厚生科学審議会の第26回ワクチン評価に関する小委員会におきまして、ワクチンの安全性、有効性、費用対効果等を踏まえて、技術的な観点から生ワクチン、組換えワクチンの両方を定期の予防接種に用いてよいという結論が出されました。今後対象年齢等の詳細につきまして予防接種基本方針部会において議論を進めることとされております。今後の正式決定について注視していくとともに、定期接種になった際には希望される方が接種できる体制を整備してまいりたいと考えております。以上、私からの答弁といたします。

再質問 15番 東千春

それぞれ御答弁をいただきましたので、少し再質問させていただきたいなというふうに思います。なるべく順番どおりにいきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。これまでの評価ということで、ホール運営についてもそれぞれ述べていただきました。やはりおおむね順調にきているなというのが数字の上からも分かってよかったなというふうに思っておりまして、それでコロナ後については74.6%という数字、ちょうどこれ名寄なのです。うまく調整してあるわけではないと思いますけれども、何かちょっとうれしくなるような数字を見て、そんな感想を得たところでございます。ぜひこれからも方向性、今までの方向性のとおりでよいかなというふうに思いますけれども、少しでも市民のニーズ、要望に応えられるよう頑張っていただきたいなというふうに思っております。アウトリーチについてまず少しお伺いをしたいなというふうに思っております。ホールに来られる人、その人たちには当然いろんなサービスを提供することができるのですけれども、なかなか来られない人というのがおられまして、そういう人たちにも極力いろんなサービスを提供しようというのが近年のホール運営の基本的な考え方なのかなというふうに思っております。少し講演で聞いたことがあるのですけれども、身体がほとんど反応しない方にお元気だった頃に好きな音楽を聴かせてあげたところ、指が動いたということです。ということは、きっと脳が反応していたのかもしれないのです。その方はどういうふうに思ったのかというのは分からないのですけれども、きっとその人の人生の中ではいい瞬間だったのかもしれないです。そんなことがあったりだとか、高齢者施設に訪問をして、例えば民謡ですとか歌ですとかいろいろ地元の皆さんが聴かせてあげた。皆さん楽しそうに聴いておられた。その中にハーモニカの演奏も1曲やっていただいた。その中に涙を令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号流される方がいらっしゃるのです。きっとその人の人生の中でハーモニカと何かの縁があった。ふだんはそんなに生活の環境の中で、高齢者施設だったですので、生活の変化があんまりない中でそういったことを体験して、涙を流されたというのはやっぱりその人の人生にとってもとっても有意義なことだったのではないのかなというふうに思っております。ですから、アウトリーチの完成度ですとか、プロの方が行って高度なことを提供する、そればかりではなくて、やはり市民の皆さんの中のアーティストの皆さんもきっと多くいらっしゃって、そういった方々がそういったアウトリーチ活動をできる環境というのは私は必要ではないのかなというふうに思っております。行政用語でいいますと、音楽、舞踊、伝統芸能、演芸その他の芸術及び芸能のことを実演芸術というそうです。ちょっとこれ理解しづらいので、アーティストと一括して呼びたいと思いますけれども、市内のこういうアーティストの皆さん、素人の皆さんです。素人の皆さんもやっぱりできればそういう活動に参加していただければありがたいなというふうに思っておりまして、本当はNPO団体とかがあればそういったことにお願いしてもいいのですけれども、名寄はありませんので、できれば行政の中でそういった情報収集をしていただいて、できれば情報バンクのような形をつくっていただいて、それを学校ですとか福祉施設ですとか、よさそうだなというふうなところに御紹介をすると、できればそういうふうな作業をしていただければありがたいなというふうに思うのですけれども、考えをお伺いしたいというふうに思います。

答弁 教育部長 伊藤慈生

ただいま御提案がありました、市内のアーティストの方が高齢者施設などで成果発表するというようなことだというふうに考えておりますが、実際に市内で熱心に活動している方々にとっては非常にモチベーションが上がるというようなことにもつながるので、私も令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号非常にいいことだなというふうに思っております。また、施設に入所して、ホールに足を運べない人にとりましても文化、芸術に触れる機会が増すというところからも非常にいい御提案だなというふうに思っております。それで、今年生涯学習課で文化、芸術活動などを行っている団体を掲載しているサークル便利帳というものを更新したところです。今後福祉事業所のほうにもサークル便利帳を配付して、事業所で関心があった場合には生涯学習課に御相談いただければ、その団体に連絡をして、施設を訪れて、演奏などができないかどうかということを確認、事業所や団体と調整するということは可能ですので、ぜひそのようなことを行ってまいりたいというふうに考えております。

再質問 15番 東千春

サークル便利帳、様々な団体のデータの載ったものをまず第1段階としてぜひ配っていただいて、その中からちょっと関心があるなというようなものは対応していただくというようなことから始めていただければありがたいというふうに思いますけれども、なかなかあんまり詳しい情報入っていないのです、あの中に。そうですので、もう少し詳しい内容の情報をデータ化するなりなんなりをして、それをお配りできるような体制を取っていただければありがたいなというふうに思っております。先日EN―RAYホールで避難訓練コンサートというのが実はありまして、そこに私も行って、見させてもらったのですけれども、実際に演奏の最中に中断をして、避難をしました。そういう体験もさせてもらいました。そこに出演していたいろんな、何団体かあったのですけれども、自衛官の皆さんは音楽隊と太鼓の皆さんが演奏されました。最後におっしゃっていたのは、地域に出て私たちはいきますので、ぜひ声かけてくださいというふうなことをおっしゃっていました。福祉施設でもいいし、町内会でもいいですから、行きますからというふうなお話をされていましたので、だけれどもどこまで自衛隊に直接電話をしてお願いするかというと、これもまたなかなか難しいかもしれません。あるいは、こういったこともそうですし、例えば高齢福祉施設だったら、今大人の本の読み聞かせというのもあります。あと、紙芝居というのもあったり、これ大学、結構得意な分野かもしれませんので、こういう学生さんの皆さんもできればそういったことに参加をしていただければ、大学の実技研修にもなるかもしれませんし、少し範囲を広げて、名寄のまちの中でどういうことが可能なのかということをまずはそのサークル便利帳を配付することから始めていただいて、その後の可能性についてぜひ内部協議をしていただきたいなと。多分今までの稼働率を見ていますと、相当職員の皆さんは忙しいのだろうなというふうに思っております。私の理想とするところはありますけれども、それ全部やってくれということまでは言いませんので、どこら辺までならできるのかということを、すみませんけれども、少し内部協議をしていただいて、進めていただければありがたいというふうに思いますけれども、考えをお伺いしたいというふうに思います。

答弁 教育部長 伊藤慈生

今後記念事業をこれから企画、検討していく上で事業企画委員会ですとかなよろ舞台芸術劇場実行委員会というのを開催することになっておりますので、今いただいた御意見はそういった記念事業を考える場で話題にしてもらって、協議を行ってまいりたいというふうに思いますので、御理解ください。よろしくお願いします。

再質問 15番 東千春

ぜひよろしくお願いしたいなというふうに思っております。今度は市民の方ではなくて、プロの皆さんが来て、演奏活動のついでと言ったらなんですけれども、来た際に学校に行っていただくだとかという活動をされているというふうに説明をいただきました。年におおむね3回程度行っていただいていると。きっとこの中には学校の生徒の皆さんをEN―RAYに招いて、そこでいろんなことをやったりだとか様々なことをやっていると思うのですけれども、私こういうことも本当に大切だなというふうに思っておりまして、ぜひここら辺もできれば、3回でいくと1学校年に1回もあるかないかというぐらいなのかなというふうに思いますので、そこら辺をいろんな、北海道のそういう文化財団ですとか、そういった組織があると思いますので、情報収集をしていると、していただいているとは思いますけれども、ぜひ積極的に情報収集をして、学校ですとか、そういったところに派遣をしていただく、あるいはホールでやってもいいのですけれども、そこら辺のところもぜひ積極的にお願いしたいというふうに思いますけれども、考えをお伺いをいたしたいというふうに思います。

答弁 教育部長 伊藤慈生

今議員からお話がありました特に子供たちですが、豊かな感性や創造性を育むという機会につながりますので、文化の担い手の育成という観点からも非常に必要なことだなというふうに思っておりますし、昨年度なのですが、1つの学校というより風連の中央小学校でやったのですが、3つの学校の子供たちにワークショップを実際に開催しているという事例もありますので、そういった会場は1つでもいろんな学校の子供が集まれるような、そういったアウトリーチであったり、ワークショップというのも今後も考えて、なるべく多くの子供たちにそういった経験をする機会をつくりたいというふうに考えておりますし、活用可能な補助事業などについては、これまでも積極的に情報収集に努めておりますので、引き続きアーティストから直接学び、体験することができるようアウトリーチ活動、ワークショップの充実に努めてまいりたいというふうに考えております。

再質問 15番 東千春

ぜひ情報収集をしていただいて、よりよいものを子供たち等に届けていただければありがたいなというふうに思います。もう一点、なかなかホールに来づらい方々の中には障がいを持った皆さんというのもいらっしゃると思います。こういった方々にもやはり何らかの芸術、文化をお届けしたいなということで、ある施設の方にちょっと私相談をしたことがあって、こういうアウトリーチという制度があるので、ホールができたとき何かないかいという話をさせてもらったことがあるのです。いや、それはとってもありがたい。だけれども、うちの施設の皆さんをEN―RAYに連れていきたいのだというお話を伺ったこともあって、聞いてみるとやっぱりそういう方々も結構いらっしゃったみたいなので、そういった方が楽しめるようなイベントをちょっとやったこともあります。できればそういった方々にも目を向けていただきたいなというふうに思うのですけれども、今後何かお考えがあればお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 教育部長 伊藤慈生

障がい者の方にも御来場いただいて行った公演というのは、平成30年度に知的障がいのある人たちでつくるロックバンド、サルサガムテープ名寄公演というものが実施されたということで、その際には障がいのある方たちもそうなのですが、お子さんから高齢者まで多様な方々が集まり、非常ににぎわったということで聞いております。現段階でこういったものを記念事業でやるということはお話しすることはできないのですが、今後どのようなことができるのかということをまずは障がい者の施設の皆さんと意見交換させていただきたいなというふうに思っております。よろしくお願いします。

再質問 15番 東千春

それをやらせていただいたのですけれども、本当に子供から障がい者の皆さんから大盛り上がりでして、なかなかこれ令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号面白かったなというふうに思っております。私は何を言いたいかというと、そういう方にも目を向けていただきたいという、すぐ何かやれって言ってもこれなかなか難しいことですので、ぜひそういう方にも何か芸術、文化を味わっていただくような取組に向けての考えを持っていっていただければありがたいなというふうに思っております。昔はホールを造れば自動的に文化が育つというふうな、これは法律の立てつけでした、実は。だけれども、それが変わって、ホールを造るというのはその地域のまちづくりの一環だというふうに法体系も変わってきて、これとってもいいことだなというふうに思っておりまして、やっぱりその中の考え方の中には社会的包摂という考え方も実は含まれてきております。ですから、ホールで楽しむ人ばかりではなくて、納税者の皆さんが、市民全体を包み込むような物の考え方でホール運営をしていただきたいというのが近年の傾向かなというふうに思いますので、ぜひそこら辺も意識をしていただいて、今までもしていただいていると思うのですけれども、さらに細かく目を向けていただきながら運営をしていただければありがたいなというふうに思っております。それと、近隣の自治体との交流といいましょうか、行ったり来たりということを協議していただくというふうにお答えをいただきましたけれども、EN―RAYホールのカレンダー自体も載っているものと載っていないものがあるようなのですけれども、できればたくさん載せていただきたいというふうに思っておりますけれども、そこら辺の考え方についてお伺いをしたいと思います。

答弁 教育部長 伊藤慈生

公式ホームページの公演カレンダーの該当する公演日をクリックすると、公演期間や時間はもちろんのことですが、公演概要など様々な内容を見られるということになっております。今御指摘いただいたように、公演カレンダーにはEN―RAYホールの主催事業が中心となって実際には掲載されているところです。発表会などを掲載していくためには、主催者に御協力もいただきながら、様々な情報をいただかなければならないということで、なかなか早期に内容が固まらないというような事業もあるというのが現状ということもありますが、今御指摘いただいたとおり、集客を高めるためにはぜひ必要な取組だというふうに考えておりますので、ホールなどの管理運営を委託しておりますエフエムなよろさんと連携をして、ホームページもそうなのですが、SNSなども一層活用し、積極的な情報発信に努めたいというふうに考えておりますので、御理解ください。

再質問 15番 東千春

ぜひそこら辺も協議をしていただければ、ありがたいなというふうに思います。この間やったのだよねとかって言われて、そうだったのということもなかったわけではありませんので、事前に情報があればちょっと行ってみたのになということもありましたので、そこら辺のところはぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。私は、この約10年間なのですけれども、冒頭にも申し上げましたけれども、よく運営をしていっていただけたなというふうに思うのですけれども、今後10年間を振り返ってみて、よかった点、悪かった点を含めてこれからどうしていくかということを考えるような機会もできればつくっていただきたいなというふうに思うのですけれども、何かそこら辺の考え方があればお伺いをしたいと思います。

答弁 教育部長 伊藤慈生

来年度は、記念事業に重点的に取り組みたいというふうに考えております。したがいまして、名寄市文化芸術振興条例に規定する名寄市文化芸術審議会というものがあるのですが、それを令和8年度に開催をし、この10年間の取組に対する評価などを行う予定としております。その際に今お話があったようなことなどについて協議をしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

再質問 15番 東千春

分かりました。振り返りというのも必要ですし、そこからさらに前に進めることも、アイデアも出てくるかもしれませんので、ぜひそこら辺も進めていただければありがたいなというふうに思っております。それでは、次に行きたいというふうに思います。肺炎球菌ワクチンについてお伺いをしたいというふうに思いますけれども、実績としてこれまでの累計で4,858人という結構多くの皆さんに接種をしていただいていたなというふうに思いますけれども、昨年度の実績としては対象人数が1,469人で、接種者が63人というのが令和5年の実績だったというふうに決算の成果報告書に載っていますけれども、ちょっと少なかったのかなというふうに思うのですけれども、何かここら辺の要因とかありましたらお伺いをしたいのと、これ1回の補助で終わりですよね。肺炎球菌でこれきっとお亡くなりになるのを予防するというのが目的かなというふうに思っていて、私も65歳になったときに若干意識はしたのですけれども、1回だったらまだいいかなと思って、打たないでいたのですけれども、お勧め年齢とかというのはありますでしょうか。そんなのがありましたら、お伺いしたいというふうに思います。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

まず、令和5年度が比較的少ないのではないかという御質問でございますが、やはり令和3年と4年のコロナの期間中は25人と24人ということで、相当数少なくなっております。コロナの前については49人とか43人とかという年もありましたので、若干それに比べると少し増えてきているのかなという感じはしますが、本市の特徴といたしまして、現場で押さえているところでは定期接種の該当になる方よりも、先ほど本市独自で一部助成をさせて令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号いただいているというふうなお話をさせていただいていますが、定期接種対象者以外の接種者の方々が多いということで、実は昨年定期接種の方は63人なのですけれども、定期接種ではない方については82人いらっしゃったというようなことですので、本市の傾向としてはそういうような傾向があるというふうに確認しております。あと、お勧め年齢なのですけれども、お勧め年齢というのはちょっと承知しておりませんが、かかりつけのお医者さんと十分御相談されて、持たれている疾病というか、持たれている原因の病気とかというのにも影響してくると思いますので、御相談されて、打つ時期というのを決めていただくのが一番適切なのかなというふうに思っております。以上です。

再質問 15番 東千春

分かりました。相談してみたいというふうに思います。帯状疱疹ワクチンについて本市でも接種の補助をしたらどうかなというふうに思って、いろいろ調べていたところ、厚生労働省のホームページにたどり着いて、定期接種の予定があるよということを実は発見をいたしました。ホームページの記載によると、多分65歳からかなというふうな年齢のハードルがちょっと若干読み取れたかなというふうに思っておりますけれども、現在他の自治体で接種開始の年齢は50歳からというところがほとんどかなというふうに思っておりまして、かかるデータを見ても50歳代から65歳までは若干低いのですけれども、50歳代からやっぱり40歳代にぐんと上がるという傾向にあるのかなというふうに思っております。仮の話で質問してお答えしづらいかもしれませんけれども、例えば国が65歳からだよって言った場合には名寄市としてできれば15年分ぐらいの人は一定の補助してあげてもいいのかなと。まだ決まっていないことを質問すると、国会では決まっていないことには令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号お答えできませんという、大体そういう答弁が返ってくるのですけれども、ちょっとすみません、現段階でお考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 健康福祉部長 馬場義人(健康福祉部長は2026年3月まで)

報道の中身でございますけれども、道内では報道によりますと67市町村が助成しているというふうに承知をしているところでございます。比較的小規模の市町村さんが補助をしているというのが多いというふうに聞いていて、主要都市の道内の10市はどこも助成は今のところしていないというようなところで状況的には確認をさせていただいているところでございます。国のほうも、先ほども壇上でも答弁させていただきましたが、7月18日の予防接種基本方針部会が帯状疱疹について話された最後というふうに聞いていて、今後この部会の中でどんなようなことが話されてくるかによって、内容としては私どもとしては注視しているところなのですが、議員のほうからお話あったように、今のところ年齢がどうなるかというところが基本の部分、基本というか、今のところの議論の中心になっているというふうに私どもとしても承知しているところです。ただ、年齢を国からの部分をまた市として独自ということになってきますと、様々なちょっと内容について予算的なことも含めてとか対象者数のこととかも含めて研究していかなければならないということになっておりますので、現在のところでは今国の内容を注視させていただいているという、そういう状況でございます。以上です。

再質問 15番 東千春

きっとそういうことだろうなというふうに思いますし、だけれども一方で50歳からは比較的かかる割合が高くなってくるぞということを頭に置いておいていただいて、よく厚生労働省の発表を待っていただければありがたいなというふうに思います。以上で終わりたいと思います。

出典:名寄市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる