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美唄市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月10日

(1)市政運営について/(2)DXへの取り組みについて

2023年3月10日、美唄市議会の一般質問で、山崎一広議員が「市政運営について」「DXへの取り組みについて」について質問し、市長 板東知文が答弁しました。

質問者
山崎一広 議員
答弁者
市長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 山崎一広

第1回市議会定例会に当たりまして大綱2点、市長にお聞きいたします。大綱の1点目は、市長ご自身の4年間の総括について、いわゆる自己評価について、非常にお答えづらいかと思いますけど、4年前、市長に就任されまして、今週の6日に4回目の市政執行方針を読まれましたが、4年前、再挑戦で見事市長に当選され、今日まできましたが、4年前の大きな争点といえば、やはり病院問題であったかなと私は思っております。それら一つ一つの政策や公約について、この場で読み上げ、お聞きするのは避けますが、就任されてすぐ東川町と連携をされて、今現在も職員数名行っております。先だっても、パートナーシップ協定がありました。また、一方では、あらゆる訴訟問題もあり、市民会館や昨年暮れの市役所横の北側の看板の問題とあり、市長ご自身の素直なお考えをお聞きしますとともに、自己採点で何点を出されるのか。また、一部で言われております、私の耳にも聞こえてきますが、職員との信頼関係についてもお聞きいたします。2点目は、行政情報化ということで、デジタル・トランスフォーメーション(DX)について、お聞きします。令和2年12月に自治体DX推進計画の策定が総務省から示され、これを受けて、美唄市は美唄市情報化推進計画第4次改訂ということで策定をし、現在取り組んでいることと思います。我々市議会も昨年10月に東京の狛江市にDXについて、研修に行ってまいりました。引き続き、小金井市にも行き、ここでは議会改革ということで進めてきました。これらのことにつきまして、特にDXにつきましては、管内でも先だって栗山町で町民向けの何か催しをやっていたかなという記憶があります。そして、道内企業でも現在まで46%の企業が進んでいます。今後、どのように取り組んでいかれようとしているのか、新年度において進めようとしているのか、市長に伺います。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

市政運営について、私の4年間の総括についてでありますが、急速に進む少子高齢化や人口減少、さらには格差などの課題への対応が求められる中、新型コロナウイルス感染症の世界的流行をはじめ、記録的な大雪や大規模水道事故など、予期せぬ災害や事故などが発生しましたが、市民の命と暮らしを守るため、職員と一丸となって、こういった試練を乗り越えるとともに、市民の皆様の力により、美唄の新しい地域づくりを着実に進めてまいりました。こうした大きな時代の転換期の中で本市では、ふるさと納税や特別交付税の大幅な伸びにより、基金の増加など、財政の健全化をはじめ、全国に先駆けた「地域包括ケア推進条例」の制定、雪を活用した「ホワイトデータセンター」の事業化とウナギ養殖や化粧品などの関連企業の進出、「農業基盤整備とスマート農業の推進」、「学校給食費や医療費の無償化」による子育て支援の拡充、観光地域づくりや中心市街地活性化のための「一般社団法人ステイびばい」の設立、「ふるさと美唄応援団」の拡大や全国から若者が集まる「美唄ブラックダイヤモンズ」のスポーツビジネスの展開、さらには「地域おこし協力隊」の活躍など、「食と農の地域づくり」や「関係人口の拡大」に向けた新たな取り組みが確実に成果として表われてきています。また、市立美唄病院の建替えにつきましては、「超高齢化社会のフロントランナー美唄」を基本理念に掲げ、国の地域医療構想に沿った「美唄らしい地域医療」のあり方として、「病院完結型医療」から「治し支える医療・地域完結型」への転換を目指すとともに、保健・医療・福祉・介護・住まいとの連携による「地域包括ケアシステム」を構築するという、二つの取り組みを車の両輪として、これからの超高齢化社会を支える基盤づくりを全国に先駆けて、先導的に取り組んでおります。建替えの状況につきましては、地元企業を含む受注コンソーシアム、共同企業体により、事業スケジュールどおり、令和5年度末の完成に向け、着実に進めてまいります。私の任期も残すところ4か月を切ったところでありますが、私が掲げた公約やこれまでの市政への取り組みに職員と全力で取り組んできたところであり、どんなに人口減少や高齢化が進んでも、誰ひとり置き去りしない、ともに支え合い・分かち合う地域づくりに向けて、勇気をもって挑戦し、市民の皆様とともに取り組んできたところであります。次に、職員との連携につきましては、政策立案等の意思決定の過程においては、経営会議など必要に応じて開催し、職員からの説明や意見交換等を行うなど、職員との情報の共有や意思疎通を図っているところであります。そして、私自身が、市民と同じ目線に立って、公平性、公正性、透明性を基本に、法令等を遵守し、常に誠実に職責を果たすことによって、市役所が市民の皆様の信頼と期待に応えられる組織となるよう取り組んでまいります。次に、デジタル・トランスフォーメーション(DX)への取り組みについてでありますが、これまで、本市におきましては美唄市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画に基づき、令和3年度では、会議録支援システムや、新型コロナウイルスワクチン接種予約システム、住民票及び印鑑証明のコンビニ交付の導入を、また、令和4年度では、キャッシュレスレジの導入や美唄アプリの運用を開始するなど、それぞれ取り組んできたところであります。また、令和5年度につきましては、住民情報システムの標準化・共通化をはじめ、市役所庁舎内に住民票や印鑑証明書などの自動交付機の導入や、コンビニ収納を開始するほか、行政手続のオンライン化を推進するとともに、マイナンバーカードの普及・利用促進に取り組んでまいります。また、国の「デジタル田園都市国家構想」と連動し、本市にふさわしいデジタル基盤を活用した地域づくりを進めるため、引き続き、住民サービスの向上に向けた全庁的な取り組みを進めるほか、新たにAI(人工知能)やRPA(業務の自動化技術)などのデジタル技術を活用し、限られた資源の中で持続可能な行政サービスの提供が可能となるよう取り組みを進めてまいります。また、議会との両輪で進めていかなければならないという認識はあるものであり、それらを十分踏まえまして、関係機関、団体と連携を取りながら全庁的、全市的な取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。

質問 6番 山崎一広

2点目のデジタル・トランスフォーメーション(DX)、これを今ほど言われました、本当に議会側もしっかりと考え、今朝テレビでNHKを見ておりました。札幌市議会がこれについて、デジタルとタブレット端末でやると出ておりました。狛江市に行ったときはペーパーレスでやっているという話も聞きました。こんな部分、是非とも市長にも先ほどご答弁いただきましたけども、議会と両輪だけではなく、市民にも十分な説明をしていかないと分かりづらいかなと思いますので、この辺は我々も含めて、十分協力していきたいと思いますので、よろしくお願いします。一つ目にいきます。課題や諸問題が山積みかと思います。そんな中、1期4年間で終わってしまうというのは多分心残りかなと。6月の選挙でどのような結果が出るかはこれから先のことですけど、一つは、現在訴訟中の問題ですけども、市民会館の問題、市役所横北側の看板の問題、特に市民会館問題は判決が近々出るのではないかという話も聞こえてきます。想定でお答えはできないと思うので、どうしてこのようなことに至ったのか、お答えできる範囲でご答弁をお願いします。あわせて、看板の問題も同じようにご答弁をお願いいたします。次に、職員との信頼関係ですけれども、これは過去に今まで何回も職員に対する質問はしてきましたけど、職場環境の問題なのか、人間関係の問題なのか、この辺はきちっとしていかないと、信頼関係はあまりないと思います。時々、心を病んで休む職員もおられます。現在も若干名おられると聞いております。こんなことも、どのように今後受けとめて、捉えて進めていこうとしているのか、改めて答えづらいかもしれませんけど、よろしくお願いします。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

訴訟等の状況についてでございますが、はじめに、令和2年11月20日に訴状の送達がございました元教育長及び本市を被告とした損害賠償請求事件につきましては、現在も継続しているところであり、本年4月下旬に原告及び被告双方の関係者による証人尋問が予定されているところでございます。私としましては、過去に起こした訴訟により、市民と行政の関係がこうした状況にあることは非常に残念なことと考えてございまして、早期の解決に努めてまいりたいと考えております。次に、大手町地所株式会社の関係につきましては、現在、法律事務所と協力して、事実関係の精査や法律関係の調査を行っており、近日中に相手方に対する回答を行う予定となっているところでございます。次に、職員の関係、休職者の現状につきまして申し上げますと、過去5年の3月1日現在の人数で申し上げますと、平成30年度が4名、平成31年度は3名、令和2年度が0名、令和3年度が1名、今年の令和4年度が2名となっているところでございまして、平均2名程度ということになっているところでございます。それと、メンタルヘルス対策についてでございますけども、早期の発見や予防が重要であると考えてございまして、今後とも、職員の健康状態の的確な把握に努めるなど、職員の健康管理と必要な対策をしっかりと講じてまいりたいと考えております。次に、職員との関係でございますけども、地方公務員法第30条では、服務の根本基準として「すべて職員は、公共の利益のために、全力を挙げて職務に専念する」と規定されているところであり、また、同法32条では、「法令等及び上司の職務上の命令に従う義務」、同じく第35条では、「職務に専念する義務」が規定されているところでございます。また、美唄市まちづくり基本条例第17条第2項では、「市長は新たな行政課題等に対応できるよう人材の育成を図るとともに、効率的な市政の運営に努めなければならない」と規定されているところでございます。このため、職員につきましては、新しい時代の変化や様々な行政ニーズに迅速かつ的確に対応するため、職員一人一人の能力や可能性を引き出すとともに、限られた人材を有効に活用し、組織としての総合力を高めるほか、将来を見据えた国や北海道、先進自治体との派遣研修や人材交流などにより、市民の皆様の信頼と期待に応えることができる、高い先見性と必要な資質を持った人材の育成を図ってまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月10日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる