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美唄市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月8日

(1)市政執行方針について/(2)決算見込みについて/(3)職員管理について/(4)刑事告訴について

2022年3月8日、美唄市議会の一般質問で、山崎一広議員が「市政執行方針について」「決算見込みについて」「職員管理について」「刑事告訴について」について質問し、市長 板東知文が答弁しました。

質問者
山崎一広 議員
答弁者
市長 板東知文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 山崎一広

私は第1回定例会において、大綱4点をお聞きします。大綱1点目は、市政執行方針についてであります。その1つ目に、基本姿勢についてであります。板東市長にとっては、新たな想いをいれる定例会かと思います。迎える新年度、令和4年度に向けた予算と執行方針ですが、市の最高機関である美唄市まちづくり条例の3つの理念について、人権の尊重、平和の希求、自然との共生と言われ、基本原則を図り、市政執行に当たると言われましたが、この定例会は板東市長にとっては、新たな想いがある定例会であると考えています。それは、市制執行方針の冒頭でも述べられております。市政を扱って2年7ゕ月と、ある意味、任期最後の市政運営に当たると思います。このことから察しますと、執行するに当たりまして、決定的な鍵を握る、全職員の誇りある使命感、責任感に裏打ちされる結束をどのように引き出そうとしているのか。また、本市の地域総合でもある、事務局ともいえる市役所全体的な士気(モラール)を上げて、どのように引き出そうとしているのかお聞きします。次に、大綱の2点目は、財政状況についてであります。令和3年度の一般会計の決算見通しについてであります。非常に厳しい行財政環境の中、年度末まで残すところ1ゕ月を切りました。一般会計の令和3年度決算の見通しについてお聞きします。財政再建で財政健全化の道筋をつけ、本市の将来への不安を解消するとともに、新年度予算にも計上されております市立美唄病院の建設に向けた実施設計も新年度予算に盛られておられます。新年度予算では、新規事業といいますか、盛りだくさんでありますが、そのうちの1つに、学校給食の無償化、医療費の全額助成の対象を本年8月から中学生まで引上げたところですが、さらに市営墓地参道整備、長年の懸案事項でありました、し尿処理場解体事業の実施設計、そして、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄の整備事業など、他にも数多くの事業が今定例会に上程されてきました。来年の自身のことを意識していたのかわかりませんが、それとも、ふるさと納税の伸びに伴う新規事業を進めようとしているのかはわかりませんが、美唄に暮らす喜びと誇り、新たな時代の豊かさをつくり上げるには、市民の立場として見ますと、私は大賛成です。特に、子育て支援や学校教育の関係は共感、賛同いたします。ただし市長、使い道を間違ってはいけませんし、無駄遣いもいけません。しっかりとした財政推計を立てて進めていただきたいと思います。そこでお聞きします。普通交付税、特別交付税について、令和3年度の予算額を見ますと、普通交付税が56億7,300万円、特別交付税が11億6,400万と見込んでおられますが、この冬の豪雪は11月末から休むことなく雪が降り続き、昨年に比べますと若干ではありますが、降雪量は少ないものの、一時期は上回る勢いで降り続き、年末年始と雪かきに追われた市民の方々が多くおられます。私もその1人でありますが、令和3年度の交付税並びに特別交付税の見通しの現状について、国では、この冬の豪雪で被害を受けた19道県の232市町村に対し、3月特別交付税を一部繰上げて交付するとの報道がありました。このうち、道内は68市町村で、51億1,100万円が配分されることとなりましたが、除排雪で追加経費として、資金繰りが困難となる自治体に支援するための対応となっています。札幌市においても、4億9,400万円と、道内最高額とお聞きしております。本市は昨年、0配当の追加を期待しているところでありますが、聞くところによると、ないというお話は聞いております。そこでお聞きします。決算見込みをどのように見込まれておられるのか。これらの交付税額はいくらと見込んでおられるのか。大綱の3点目、職員の健康管理については、いわゆるメンタルヘルスケアですが、ちょうど1年前、昨年の1定でもお聞きしましたが改めてお聞きします。全ての働く人が健やかに、生き生きと働けるような気配り、援助をすること及びそのような活動は円滑に実施されるような仕組みをつくり、実施することを言います。全ての働く人を対象としていることが大切なポイントでもあります。現在はコロナ禍でストレスが特に溜まりやすいと言われております。また、今の時期、特に春先は気持ちも精神的に不安定になりがちだと言われております。そこでお聞きします。健康管理に向けた取組について、現在、長期で休まれている方がメンタルの部分と言われる方々は何人くらいおられるのか。また、長期にわたり休まれている方は、このうち何人ぐらいおられるかお聞きします。過去には職員係で保健指導員の方がおられたと記憶しておりますが、それらを検討しないのかもお聞きします。対策というか、対応はどのようにされているのか。そのような中において、人事交流で総務省や農林水産省、そして東川町と、職員を派遣し、人材育成を図ると言われている、人手が足りないのではないのかと若干危惧しております。このことについてもお聞きいたします。大綱の4点目は、刑事告訴です。美唄市が平成30年7月に告訴し、その後、不起訴となり、今度は逆に告訴された市民が現在、美唄市と元教育長を被告とし、損害賠償請求訴訟が行われていると聞いておりますが、私は過去にもお聞きしましたが、どのように考えておられるのか。改めてお聞きします。お聞きしましたら、「深くお詫びいたしたい」と思いますとの答弁があったと記憶しております。しかし、いまだに訴訟が約2年近く経過して、解決していなのはなぜなのか。訴訟には、弁護士費用も相当かかっていると思いますが、どのような考えをお持ちでおられるのか。あわせて費用も現在までいくらかかっているのか、お聞きします。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

基本姿勢についてでありますが、私としましては、現在のコロナ禍の中で「市民の命と暮らしを守る」ことを最優先課題としつつ、急速に進む少子高齢化や人口減少、さらには格差などの課題に的確に対応し市民の皆様の目線に立って、「美唄に暮らす喜びと誇り」という新たな時代の豊かさを創り上げるため、「第7期美唄市総合計画」の目指す都市像である「ともに支え合い、分かち合う、田園文化創造都市びばい」の実現に向けて、市政の推進に取り組んでまいります。また、ポスト・コロナの時代においては、生き方や働き方を含めた多様性のある「分散型社会への移行」をはじめ、比較的小規模かつローカルな性格を持つ「生命」中心の経済への転換を進めていくことが求められるなど、新たな時代の変化が加速する中で、時代の流れを活かし、美唄市の持つ可能性を着実に実施していくため、地域課題に勇気をもって挑戦し、美唄らしい未来を切り拓く取組を進めてまいります。このため、職員につきましては、新たな時代の変化に迅速かつ的確に対応するため、職員1人1人の能力や可能性を引き出すとともに、限られた人材を有効に活用し、組織としての総合力を高めるほか、将来を見据えた、国や自治体との人事交流や派遣研修などにより、市民の皆様の信頼と期待に応えることができる人材の育成を図ることを基本姿勢として取り組んでまいります。そして、私自身が職員と同じ目線に立って、公平性、公正性、透明性を基本に、法令等を遵守し、常に誠実に職責を果たしていくことによって、市役所が市民の皆様の信頼と期待に応えられる組織となるよう取り組んでまいります。次に、今年度の地方交付税の見込みと、一般会計の決算の見通しについてでありますが、地方交付税の見込みにつきましては、普通交付税と臨時財政対策債を合わせた実質的な地方交付税は、決定額が約63億6,800万円となり、現計予算との比較では、約2億7,100万円の増となっております。次に、特別交付税につきましては、当初予算額約11億6,400万円に対し、今定例会において上程している案件を含め、補正予算により、約1億6,700万円を増額し、現計予算額は約13億3,100万円となっており、このうち12月交付分として約2億900万円が交付済みとなっているところであります。また、3月交付分につきましては、今月下旬に決定される見通しでありますが、本市への特別交付税の配分に対しましては、昨年4月及び7月に続き、本年1月にも総務省に出向き、昨年の記録的な降雪状況並びに水道事故に伴う対応経費分を含む要望活動に取り組んでいるほか、あるいは3年度限りの措置として、原油高騰価格に伴う経費増額分の一定割合が交付される予定となっていることなどから、現計予算額程度の配分があるものと見込んでいるところであります。次に、一般会計の決算の見通しにつきましては、今後の降雪状況による除排雪経費やふるさと納税の寄附状況などの不確定要素はあるものの、地方交付税のほか、市税及び各種交付金についても、予算額を確保できる見込みであることから、実質収支において、黒字決算を見込んでいるところであります。次に、メンタルヘルスケアについてでありますが、職員の健康管理に向けた取組につきましては、法令に基づくもののほか、美唄市職員健康管理規則に基づき、衛生委員会を設置し、職員の安全と健康の確保に努めているところであります。次に、メンタルの不調による病欠者・休職者の現状につきましては、病欠者が2名、休職者が1名となっております。次に、メンタルヘルス対策につきましては、早期の発見や予防が重要であると考えております。このため、医療機関とメンタルヘルスケアアドバイザー契約を締結し、職員と、その家族、管理監督職員が、医療機関、あるいは市役所内において、相談を受けることができる体制を整えているほか、労働安全衛生法に基づき、ストレスチェックを実施し、必要な場合には、産業医の面談を受けることとしております。また、休職等による長期の欠員が見込まれる場合には、業務への影響などに配慮し、必要に応じて人員配置により対応しており、休職職員には、円滑に職場復帰ができるよう、職場の環境整備に努めているところであります。今後とも、職員の健康状態の把握に努めるなど、職員の健康管理に必要な対策をしっかりと講じてまいります。次に、平成30年7月に告訴した件についてでありますが、平成30年7月以降、これまで訴訟に要した主な弁護士費用につきましては3件ありまして、1件目は補助金を不正受給した可能性があるとして、本市教育委員会が告 訴 し た 告 訴 状 の 作 成 に 係 る 手 数 料 10 万8,000円、2件目は、本市を被告とした公文書の公開決定等を求める請求事件の着手金71万5,000円、3件目は、本市及び前教育長を被告とした損害賠償請求事件の着手金178万5,300円であり、合計で260万8,300円となっております。次に、去る令和2年11月20日に、訴状の送達があった本市及び前教育長を被告とした損害賠償請求事件につきましては、原告代理人弁護士の体調不良等から弁論準備手続が約8ゕ月中断したことなどにより、現在も継続しているところであります。私としましては、過去に起こした訴訟により、市民と行政の関係がこうした状況であることは非常に残念なことだと考えており、その解決に今後とも努めてまいります。

質問 6番 山崎一広

1点目、市政執行方針です。これ私の記憶が勘違いだとすれば大変申し訳ございません。首振るだけで結構です。執行方針、以前は事前に配付されていたかなという気がしたんですけども、違いましたか。記憶がちょっと定かでないですけど、もしそうでしたら、1日に配布されて2日の4時までは、ちょっと読み切れるまで時間がかかるかなと。市長が壇上で読み上げるのもありますけれども、こちらも調べて、質問するのもちょっと時間がないのかなと。せいぜい議員協議会とか含めて、予算執行の部分だけでもいいから事前に配付してほしいなと、これは要望しときます。それと、質問通告は2日の4時までです。ところが私2日の午前中で3課3人の課長さん呼んで、答弁調整はしました。それが、先ほど来たのが最後だと思うんですけども、こんなに再質問含めて遅かったら、私真剣に再質問出来ません。もう少し早くしていただかないと、次の部分でも先ほど言いました、メンタルの部分で職員やっぱりちょっとやられてしまいますよ。こんな部分少し考えていただきたいなと思います。それと、執行方針の中によく出てくる地域おこし協力隊に依存して、少し多過ぎるのではないかという気がしております。そのために、職員の存在、価値、能力を持っている職員にもっともっと表に出て、やる気を引き出すことが私は大切ではないかと思います。この辺もどのように考えておられるのか、前段の部分と併せて明確な答弁をお願いしたいと思います。財政状況はわかりました。先ほども言いましたが、良いものは良い、悪いものは悪いと私言います。本当に今年の予算は、家族を持っている、子どもを持っている親は本当に喜んでおります。これは私からも、先ほど同僚議員からも言われました。大変いいことだと思います。ぜひ今後とも、続けてほしいと思います。あとメンタルです。これも2回目です、ちょうど1年前ここでやりました。同じようなことがやっぱり今でも2人と1人ということで、まだ予備軍が何人かおられるんではないかなと思います。昔、職員係におばちゃんって言ったら怒られますけども、女性の看護師がおられたと思います。私も水道にいたときにあなた血圧が高いって言われて、あんたに心配されることないって文句言いましたけども、そんな部分は、やはり歳がいけばいくほど心配になってきます。こんな部分、是非とも職員の健康管理、すぐ近くにも青空クリニックありますけども、市内にはそういう病院が多いです。ぜひとも、市外に行かれる方も多いので、ぜひともこの辺、市長さん、やはり職員係含めて取り組んでいただきたいなと思います。これも要望します。それと刑事告訴です。これはちょっと重たい問題だなと思います。過去にも同僚議員が大きな声を張り上げて、教育長とやっておられたと記憶しております。原告がこの庁舎において当時の指定管理者選定委員会や市教委から長時間の質問と圧力があったと私はお聞きしております。当時HTBでも放送され、選定委員長と教育長に対する質問が引き金になったと私は思っております。指定管理者選定委員会において、市民会館の指定管理であった文化協会の再委託選定先に対し、度重なる事情聴取、そして突然の戒告、さらには長年美唄市の文化事業の中心になっておりました文化協会の指定管理者の不選定、このことにより、NPO法人美唄市文化協会の解散、どうしてもつながりがあるとしか思えません。先だって、道の方でも指定管理の関係で問題になって、テレビ報道、新聞報道もありました。何かこれが引っかかるんですよ。図書館だったと思いますけど、私が現体制になってから当時の指定管理選定委員会が、なぜ本来の目的とは逸脱して何回も開催されたのか。議事録も検証されたのでしょうか。当時の選定委員のメンバーがここには2人おります。副市長さんと監査委員さん。そしてさらには庁内には再任用の方、今月で終わりかな、複数おられるので、検証は一度されてもいいのかなと私は思います。どのようなことを聞かれたのか。逆に、どのような誘導されたのか。これも、お聞きするべきだと思います。訴訟が早期に解決することでは当然と思いますが、いかがお考えなのか、お答えをお願いいたします。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

はじめに、職員の士気の問題、それから地域おこし協力隊の件でございますが、現在、地方におきましては人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面する一方、若者を中心に地方志向や田園回帰、こういった流れが進んでおり、このようなことから、地域に変化を生み出す、地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されているところでございます。こういった中で「地域おこし協力隊」は、その地域の担い手として活躍するにとどまらず、職員とともに、地域住民との交流が地域の課題解決や新たな価値を生み出す、内発的発展につながるほか、将来的な移住者の増加にもつながることが期待できると考えております。また、「地域おこし協力隊」は、受入側のみならず、地域に係る人々にとっても、日々の生活における更なる成長や自己実現の機会をもたらすものであり、双方にとって非常に重要な意義があるものと考えているところでございます。このように、地方が地域づくりの担い手の育成・確保という課題に直面しているということ、また一方で若者を中心に地域と関わる機会が多様化していることを踏まえ、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる者である「地域おこし協力隊」に着目した政策に取り組み、職員とともに仕事をしながら、地域の課題解決を進めることが、職員の意識改革も含めて、今後の地域づくりにとって非常に重要なことになると考えているところでございます。それと、裁判の関係でございますけども、先ほど申し上げました、こういった過去に起こした訴訟により、市民と行政の関係がこうした状況にあることは非常に残念なことだと思っております。現在訴訟中ということもあり、これに関する考え方について、この程度にさせていただきたいと思っております。

質問 6番 山崎一広

刑事告訴、訴訟について最後やらせていただきます。市長は当然です。今、係争中なんで余計なことは言えないと思いますけども、ただ、読み上げるわけにはいきませんけども、当時の教育長さんからお手紙いただいております。この文面に、読み上げるのは問題があるのでやめますけども、当時の監査委員だった方が挨拶にこられて、本人は非常にその態度と言動に激怒したと書いております。どんな態度をとったかわかりませんけど、聞いても言いません。ただ私今でも、当時の教育長さんとは親交があります。そんな部分、先ほど言いました副市長さん、監査委員さん、庁内には3人ぐらいいるのかな。市長さん自ら耳傾けて聞いてみてもいいと思います。どんなふうにされたのか、誘導されなかったかという話もされていいと思います。私はそのように伺っておりますし、そのように聞いております。それが引き金に、先ほど言ったHTBの問題が1番だったかなと思いますけども、質問したのと、答えたのと切り取って放送しています。そのテープもテレビに流れたやつも私持っていますけども、そんな部分、市長さんもう1回、市長さん訴えられてないんで大丈夫です。その辺、もう少し力入れてやっていただきたいと私は思います。そうしないとこれいつまでたっても、長引いてしまいます。もし、次期選挙に私も出て当選させていただければ、この問題またいくと思います。あれから30年かかるかなと思うくらい、かなりしつこい民事ですけども、長い刑事事件かなと思います。ある意味、昔市が訴えた件も何件かあります。これは本当に、当時言われた補助金返還でいいところではないかなと私も思っています。こんな部分、それが見当たらなかったという部分も返ってきていますので、この辺はどうか市長さんの判断で決断とは言いません。ちょっと実行してほしいなと。ここでの答弁あればいただきますけども、それに対する質問改めてはしません。よろしくお願いします。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

刑事告訴等についてでございますが、現在、訴訟中ということでございますし、私は市長に就任してから私の立場でいろんな形で過去の報告を受けてございますし、私なりに調べてもございますし、さらに逐次、訴訟の経過については承知しているところでございます。いずれにいたしましても非常に、こういう状況にあるという訴訟関係があるということは非常に残念なことだと思っていますし、できるだけ早期に解消、解決できるよう願いながら、しっかり対応してまいりたいと考えております。

出典:美唄市議会 令和4年第1回定例会 2022年3月8日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる