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美唄市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月10日

(1)市民サービスについて/(2)教育行政について

2021年12月10日、美唄市議会の一般質問で、森明人議員が「市民サービスについて」「教育行政について」について質問し、市長 板東知文、教育長 天野政俊が答弁しました。

質問者
森明人 議員
答弁者
市長 板東知文、教育長 天野政俊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 森明人

令和3年第4回定例会において、大綱2点、市長及び教育長に質問いたします。まず、市民サービスについて、死亡届後のお悔やみ手続きについてであります。先月、75歳を超える高齢者の方、今でいう後期高齢の方、こちらの方からご相談を受けました。この方の奥さんが今年、入院されて亡くなったそうです。その後、死亡による手続き、葬儀等が終わって、市役所で手続きをしたところ、いろいろ忘れ物等あったのかもしれませんが、この方においては3時間ほどかかったそうです。年配の方ですから、いろいろ忘れ物等もあったのかもしれません。たまたまこの方が3時間ほどかかっている。また、その話を聞いていた同じ後期高齢であろう女性の方、おばあちゃんです、この方が「えぇ、そうなの、私の主人も今入院しています。そんなに時間がかかったりするなら私は疲れて、とてもじゃないけど出来ない。森さんこれってどうにかならないの。」というような話を伺いました。それで今回いろいろ調べていたんですけども、その中で、いろいろ新聞等見て詳しい方もいらっしゃいまして、今、ワンストップもやっているまちもありますよねという話もありました。あいにく本市においては、ワンストップとかはやっておりませんけども、その中で本市も高齢化が進み、残された遺族の方も高齢化が進んでいるのが現状であります。その中、死亡後のお悔やみ手続き、これは複雑で担当課も様々であります。まず初めに、お悔やみ手続きに必要な方に今現在、本市はどのような案内をしているのか。また、手続きに悩まされている方にどのようにサポートをしているのかを伺う。次に、お悔やみ手続きをする相談窓口を置くことで、市民サービスの向上につながると考えるが所見のほうをお伺いします。まず、手続書類は先ほど言った後期高齢者の場合で何種類程度あるのか伺う。次に、手続きにかかる時間はどのぐらいかかるのか、お伺いします。また、幾つの窓口を回るのか、こちらのほうもお聞かせください。また、次の取扱い等の検討について、お伺いいたします。遺族は大事な方を失った悲しみの中で死亡や相続に関する手続きを進めなければなりません。遺族にとって、死亡や相続に関する手続きは生涯で繰り返し発生するものではないため、慣れておりません。慣れない手続きについて、手続きの遅れや必要書類の不備によって、手続きを何度も何度も繰り返したり、届出される方、亡くなられた方の名前、性別、生年月日、続柄、住所、現在の世帯主、新しい世帯主等の幾つもの書類に重複記入することが多く、負担や時間がかかるが、内閣官房情報通信技術IT総合戦略室は、令和2年5月15日にお悔やみコーナー設置支援ガイドラインを作成し、自治体支援をしております。例えば、お悔やみコーナー設置自治体支援ナビに入力した、亡くなった方や遺族に関わる氏名の情報等をCSV形式でエクスポートし、データを申請書類作成補助ツールにインポートすることによって、必要な申請書等をプレプリントすることが可能であります。そのことにより、遺族の申請書記入不可、重複記入のストレスの軽減と時間の短縮が可能です。これは、フルタイムの受付だけではなく、予約による週1日から2日の体制も可能だそうです。手続きの流れとしては市民課に死亡届が出されたとき、遺族にお悔やみ情報を渡し、記入をお願いします。後日、ご遺族が死亡後の手続きのために、市役所へ来られたときにはお悔やみコーナーで受け付けをし、お悔やみコーナーでは、お悔やみ情報を受け取って情報入力後、ご遺族に亡くなられた方の手続一覧、ファイルを手渡し、手続きが必要な課へ案内するというものです。ご遺族は関係課を効率的に回って手続きをしていただきますが、届出書には、お悔やみ情報のデータが反映されているため、記入箇所が極端に減り、手続時間が大幅に短縮されることになります。亡くなられた方の手続一覧によるわかりやすい手続案内、各窓口における遺族の負担軽減、記載事項の省略、待ち時間の短縮、ワンストップまではいかないまでも、コンシェルジュ等の設置と市民サービスの向上や、ご遺族の負担軽減の取組を検討してはいかがなものでしょうか。次に大綱2点目、教育行政についてです。通学路による合同点検の実施について、国は本年6月28日、千葉県八街市で起きた、通学途中の小学生5人の痛ましい死傷事故を受けて、令和3年7月9日、文部科学省より全国の市区町村立小学校などの通学路の合同点検の実施及び対策必要箇所の抽出、9月末を目途に合同点検の実施を求めていました。平成24年、国により発令され、実施された合同点検において、見通しが悪い、道路が狭いなどの基準で危険箇所の洗い出しをしておりましたが、千葉県で起きた事故は見通しのよい道路であったことから、今回の点検では、見通しのよい道路や幹線道路の抜け道になっている道路などの比較的、車の速度が上がりやすい箇所を点検するよう要請されているものであります。国がまとめている合同点検には、保護者、見守り活動者、地域住民等からの改善、要請があった箇所の観点が盛り込まれており、見つかった危険箇所については、学校教育委員会を中心に対策案を作成することとしております。本市においても、道路、歩道の改善など、市が、国や道との機関との連携を図り、早急に改善することにより、子ども達を事故から守ることができると考えております。そこで、お伺いいたします。平成28年6月24日以降、美唄市内通学路の要対策箇所一覧が公開されていないが、美唄市通学路安全推進協議会は、定期的に開催されているのか。ここ数年間の開催日と対策内容をお伺いいたします。次に、美唄市通学路安全推進協議会(美唄市通学路交通安全プログラム)において、定期的な合同点検の実施時期について、年に1回、合同点検を実施しているが、本市は北海道の中でも豪雪地帯と言われております。通学路は地域によって様々ではありますが、交差点等においては、児童や乗用車に乗るドライバーの目線以上に雪の山が高く、先が見えないのが現状であります。児童、ドライバーが危険や怖さを感じる箇所が多いのが現状であります。本市においては、冬季も点検すべきと考えるが、お伺いいたします。次に、合同点検実施状況報告だが、児童生徒及び保護者への報告、及び文部科学省への実施状況報告内容をお伺いしたいと思います。

答弁 市長 板東知文(市長は2023年3月まで)

お悔み手続きの簡素化についてでありますが、お悔み手続きにつきましては、市役所2番窓口の市民サービスカウンターで死亡届等の受付をしており、その際に医療保険や年金、介護保険など、亡くなられた方の状況に応じた、窓口での手続きについてご案内しているところであり、あわせまして、それぞれの窓口で必要となる書類等の案内文書をお渡しし、必要なサポートを行っております。次に、手続きに必要な書類につきましては、医療保険や年金、介護保険などで、それぞれ届け出書類のほか、届け出される方の本人確認書類や亡くなられた方との関係を証明する書類などが必要となっております。次に、手続きにかかる時間につきましては、必要な届け出により異なりますが、概ね30分から1時間程度のお時間をいただいている状況であります。次に、窓口につきましては、死亡届のほか、医療保険や介護保険に加え年金など、3ゕ所程度の窓口を回っていただいており、必要に応じ税金や水道の窓口などにもご案内しているところであります。次に、手続きの負担軽減等につきましては、市民の方の負担を軽減するよう、現在の各種窓口は移動が少なくなるよう配置しており、さらに、手続きに伴うシステム処理に時間を要する場合には、他に必要な窓口での手続きについてご案内し、窓口で待つ時間を短くするための工夫をしているところでありますが、今後におきましては、高齢化が進む中、わかりやすい対応に向けまして、現在お渡ししている案内文書の見直しや、申請に必要なチェックリストを作成するなど改善に努めてまいりたいと考えております。また、各種窓口での申請書への記入省略などの負担軽減につきましては、少しでも市民の方への負担を軽減できるよう申請書等への記入省略などについて必要な改善に向けて検討してまいります。次に、お悔みコーナーの設置などにつきましては、今後も市民の利便性の向上が図られるよう検討してまいります。

答弁 教育長 天野政俊(教育長は2022年12月まで)

初めに、美唄市通学路安全推進会議についてでありますが、本市は、市内小中学校の児童及び生徒の安全かつ安心な通学を確保するため、関係機関や市の関係部署の職員を構成員として設置したもので、ここ数年は、合同点検と会議を同一のものとして開催しているところでございます。開催日につきましては、平成30年度が11月5日、令和2年度は10月27日、令和元年度は実施していないところでございます。また、今年度につきましては、千葉県で起きた下校中の児童の事故を受け、7月14日、9月15日及び30日に実施したところでございます。点検箇所といたしましては、各学校から学校区内における危険箇所を抽出してもらい、現地の点検を行っているところです。主な点検事由は横断歩道の設置や歩道の改修、一時停止線の引き直し、危険家屋などで、それぞれ関係する機関及び部署において、改善・指導等を行っているところでございます。次に、冬における点検でありますが、冬季間における通学路の安全確保は重要な課題であると認識しているところであり、各学校における児童生徒への通学時における指導の徹底や地、域の皆さんのボランティアによる安全指導により、児童生徒の安全が確保されていると考えているところであります。通学路については、道路や歩道の除雪状況などに違いはありますが、通学路の危険箇所の日常的な点検のほか、関係部局と連携するなど、安全対策を行っているところであります。次に、合同点検の実施状況報告につきましては、毎年、文部科学省から通学路点検に関する調査が行われており、その際、実施状況や危険箇所などの報告を行っているところでありますが、児童生徒や保護者へのお知らせは行っていないところであります。児童生徒の登下校時における安全確保につきましては、学校や地域、保護者の皆さんにも取り組んでいただいているところです。また、美唄警察署には登下校時のパトロールを行っていただくなど、地域全体で子ども達の安全を守るための具体的な取組が進められているところであります。教育委員会といたしましても、通学路の危険箇所や不審者の出没箇所、危険な廃屋、雪の影響で通行に注意が必要な箇所などを掲載した「学校安全マップ」を作成し、児童生徒や保護者の皆さんに注意喚起を行うとともに、安全確保に努めてまいりたいと考えております。

再質問 1番 森明人

再質問させていただきたいと思います。まず、1番最初のお悔み手続きですけども、先ほど言っておられましたけども、30分という時間で手続きが終わるのであれば、IT総合戦略室がかざす「おくやみコーナー」を用意しなくても、十分いいのかなと思っております。昨日何件か市長さんにお電話して担当者数等、時間についてもお話させていただいて、検証しようかと思ったんですけども、1件は検証させていただきましたけれども、それでいくと、ほぼ同じ30分ほどでやっているということで、美唄もまんざらじゃないと思っております。ですが、ちょっとまだ検証何件かさせていただいてないので、この件については継続調査をいたしますけども、あとは担当課長等とお話ししていきたいと思っています。次に通学路における部分の再質問をさせていただきたいと思います。先ほどの答弁にて、合同点検を令和元年は実施していないとのことだが、市長公約にもある、ともに支え合い、分かち合うまちづくり、誰1人置き去りにしない、安心して暮らせる福祉のまちづくりの観点から、必ず毎年行う。また、先ほどお答えいただいた学校安全マップによる早期の情報発信をお願いする。さて、子どもたちが安全に通学していく上では、大人の見守りが大きな安心を生んでいます。各学校で安全の見守りを行う、地域の方たちの協力が求められているところです。現在、すきやき隊の皆様方や保護者の方が児童の見守りを行っております。すきやき隊の皆様方には、地域学校安全指導員、これをスクールガード・リーダーと呼んでおりますが、こちらの育成講習会の実施などを考えるが、認識と課題をお聞かせいただきたい。ちなみにこちらは文部科学省にて、地域ぐるみの学校安全体制推進事業として、令和3年度には3億3,800万の予算を組んでおります。次に、学校での事件や事故から子ども達を守るための、「セーフティプロモーションスクール」、通称SPSという認証制度があります。これは、我が国独自の学校安全の考え方を基盤とする包括的な安全推進を目的として構築された取組で、教職員、児童(生徒学生幼児を含む)、保護者、さらには子どもの安全に関わる地域の機関や人々が学校安全の重要性を共感し、チーム学校として組織的かつ継続可能な学校安全の取組が着実に協働して実践され、展開される条件が整備される学校であるが、子ども達の危険意識の醸成にもつながると考えるが、「セーフティプロモーションスクール」認証制度の認識と考えをお聞かせください。

答弁 教育長 天野政俊(教育長は2022年12月まで)

地域学校安全指導員についてでありますが、各自治体の教育委員会が、警察官OBや民間警備会社の社員などの防犯の専門家を委嘱する地域学校安全指導員、いわゆるスクールガード・リーダーについては、道内の自治体でも委嘱を行い、学校の区域内の定期的な巡回指導や安全体制の評価、指導、助言など、学校を中心とした安全体制の整備への取組が進められているところでございます。本市の取組といたしましては、スクールガード・リーダーの委嘱は行っておりませんが、登下校の子どもの安全を確保するため、美唄市青少年指導対策協議会の美唄市地域青少年指導員109名を委嘱し、美唄・美唄東地区、南美唄地区、東明地区、峰延・光珠内地区、茶志内・日東・中村地区の5ゕ所で、通学路の巡回等を実施しており、地域全体で子どもの安全を守る態勢づくりを進めているところであります。子どもの安全を見守る環境の整備は大変重要であると考えておりますので、今後、さらにコミュニティ・スクールの機能を強化し、チーム学校として、子どもの安全を見守ってまいりたいと考えております。次に、セーフティプロモーションスクールの認証についてでありますが、認証に当たっては「安全が確保された、完成された安全な学校」であることが、基準とされるのではなく、「教職員・児童・保護者、さらには子どもの安全に関わる地域の機関や、人々は学校安全の重要性を共感し、そして組織的かつ継続可能な学校安全の取組が着実に協働して実践され、展開される条件が整備されている学校」であると評価されることが重要とされています。認証を受けるに当たっては、「学校安全コーディネーター」を中心とする学校安全推進のための「学校安全委員会」の設置、「中期目標・中期計画」の設定、国内外の学校への積極的な活動成果の発信・共有と新たな情報の収集が継続的に実践するなどの「セーフティプロモーションの7の指標」を達成しなければならないことや、学校に対する負担が伴うものと考えられることから、認証については、今後の研究すべき取組であると考えているところであります。

出典:美唄市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月10日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる