美唄市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月7日
(1)防災行政について/(2)市内公共交通について
2018年12月7日、美唄市議会の一般質問で、吉岡建二郎議員が「防災行政について」「市内公共交通について」について質問し、市長 髙橋幹夫が答弁しました。
- 質問者
- 吉岡建二郎 議員
- 答弁者
- 市長 髙橋幹夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 吉岡建二郎
2018年第4回定例会にあたり、大綱2点について市長に質問いたします。大綱の1点目、防災行政について伺います。防災行政についての1点目、本年9月に台風21号と北海道胆振東部地震が発生しました。ちょうど第3回定例会の会期中であり、それから3カ月が経過しています。本市の被害状況等の把握も進んだものと考えます。この間に行われた臨時議会でも、地震の影響と見られる市民会館大ホールの被害についての補正予算案件がありました。その他にも各所で被害があったものと聞いておりますので、被害状況等について詳細を伺います。また、災害時の対応についてです。10月の議会報告会で、災害時の対応について、さまざまな意見が市民から出てきています。市民生活に大きな影響を及ぼした今回の災害について、市の対応内容、それと教訓として今後の対策内容について伺います。また、台風では多くの倒木がありましたので、その際の交通への影響や対応について、またあわせて、停電復旧時には、通電火災が発生するおそれがありましたので、こちらについての対応等、詳細を伺います。今回、胆振東部地震では、北海道全域でのブラックアウトが発生しました。あってはならないことです。今回は9月で、まだ暖かさの残る時期でしたが、もし今この12月のような時期にブラックアウトが発生していたとしたら、さまざまな面で9月とは比べものにならない規模での被害が発生していたのではないかと容易に考えられます。本市としても、全く予想していなかったことかと考えます。史上初のブラックアウトの発生について、市としてどのようにとらえているのでしょうか。また、ブラックアウトが発生した根本原因については、大規模地震発生時への備えとしては、不適格な大型電源への過度な集中という電力供給体制で運営をしていた北海道電力の想定の甘さにあったという指摘が各所から出てきています。電源集中により、コストの低減を優先し、安定供給を二の次としていたという、そのことには大きな責任があります。停電により、本市も市民も大きな被害に遭っています。ブラックアウトを再び引き起こさない仕組みづくりを北海道電力に求めていき、社会インフラとして生活を支えていることの責任を再認識していただき、電力の安定供給、その責任を果たしてもらわなくてはなりません。市民生活に甚大な被害を与えたブラックアウトについて、北海道電力の責任について、市長がどのように考えるか伺います。防災行政についての2点目、本年3月の南一の沢川で発生した災害について伺います。発生後、これまでにかけて、一般質問ですとか、そのほかの場で議論が続けられています。私も一般質問の場では、何度か伺っておりますので、第3回定例会以降に行った対応について確認いたします。また、この災害には、条例で禁止されていた河川への雪捨て行為が大きく被害を及ぼす影響となったと考えています。これまでよりも強く注意を促していくことを求めてきていますが、それによって、道路ですとか他人の敷地ですとか、そういった場所への違法な雪捨てが発生することがあっては、またこれも問題となり、トラブルの原因になりかねません。私、対策として、例えば未利用地を活用して、雪捨て場として利用する、こういった形でこれまで以上、これまでにない対応を検討していく必要があるのではないかと考えますが、市長の考えを伺います。大綱の2点目、市内公共交通について伺います。将来の人口減少に対応していくため、本市では現在、さまざまな計画や構想が進んできています。公共交通機関についても同様に今後のあり方について考え直す大きな転換点を迎えております。早急な見直しと今後の計画を立てていかなくてはならない状況です。現状の確認として、公共交通機関の市内の路線の現状、また、主な利用目的、市と民間事業者での過去3年間の利用延べ人数の推移について伺います。また、公共交通の今後について大きく影響してくるコンパクトシティ構想において、公共交通の役割をどのようにとらえているかを伺います。また、本年10月、11月の2カ月間、市内路線バスの路線変更に関する実証運行が行われています。昨年も同時期に実証運行を行っていました。昨年の実証運行とは、どのような相違点があり、どういった意図をもって行われたものなのかについて伺います。あわせて、路線変更の際に、どういった面に配慮をするのかなど、考え方について伺います。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
吉岡議員の質問にお答えいたします。初めに、防災行政について、台風21号と北海道胆振東部地震の被害状況についてでありますが、台風21号につきましては、住宅の一部損壊が19件、物置などの一部損壊が5件、倒木が92本、農業被害につきましては、ビニールハウスの損壊が181棟、農機具格納庫の屋根やシャッターなどの損壊が50件、公共施設につきましては、倒木が57本、開発排水機場の屋根のはがれ、公民館桜井邸分館の窓ガラスの破損、市立美唄病院の軒先のはがれ、防風林の倒木が360本あったところであります。次に、北海道胆振東部地震の被害状況につきましては、住宅の一部損壊が5件、公共施設につきましては、市民会館大ホールの上部から、小さなモルタル片の落下や送風口の部品の一部の落下、温水プールのろ過機ポンプなどの故障、市立美唄病院の高架水槽に配管されている送水管の漏水、ゆ~りん館に送水する浄水ポンプ室の流入流出計の故障などがありましたが、いずれも人的被害はなかったところであります。次に、災害時における本市の対応につきましては、台風21号につきまして、9月4日の午後6時34分に暴風警報が発令されたことから、第一非常配備体制をとり、各防災関係機関と連携を図りながら、市民の皆様からの通報や消防本部、美唄警察署からの災害情報の収集や道路パトロール、各公共施設の確認などを行うと同時に、道路や電線などへの倒木、屋根はがれなどの応急措置についての対応を国・道などの管理者や各関係機関へ依頼するとともに、消防本部や都市整備課で対応したところであります。なお、市内の各地で道路上に倒木や物置の屋根などがあることから、通行に支障があるとの通報が寄せられましたが、早急に撤去したことにより、通行に大きな支障はなかったところであります。また、小中学校につきましては、始業時を2時間繰り下げる安全対策をとったところであります。次に、北海道胆振東部地震時の対応についてでありますが、9月6日、午前3時7分の胆振東部地震において、本市では震度4を観測したことから、直ちに第一非常配備体制をとったところ、午前3時25分頃に市内全域が停電となり、その後、道路・橋・河川の巡視など情報収集を行っていたところ、北海道全域での大規模な停電であることが確認できたことから、午前6時45分に災害対策本部を設置し、各防災関係機関との連携のもと、その対応にあたったところであります。主な対応といたしましては、余震と停電に不安のある方のために、避難所を4カ所開設し、炊き出しなどの食事の提供を行い、延べ401名が利用したところであります。また、広報車やホームページなどによる情報伝達、要配慮者の状況確認などを行ったところであります。さらに、市役所などでの携帯電話の充電場所の提供、総合体育館と温水プールにおいてのシャワーの提供などを行ったところであります。なお、小中学校及び栄幼稚園は7日まで、各保育園及び認定こども園は8日までを休みとする安全対策をとったところであります。今後の対応といたしましては、今回の地震を教訓として、庁内で課題や今後、対応すべき項目を整理したところであり、主な内容といたしましては、「広報車の内容が聞き取れなかった」との声があったことから、スピーカーの音量を上げることや、車のスピードを落とすなど、止めて伝えることにより、聞こえやすくするための改善、要配慮者の状況把握を行うための体制づくり、市役所や避難所における携帯電話の充電コーナーの設置などの対応を図ることとしたところであります。また、停電からの復旧時に通電火災が発生するおそれがあることから、ブレーカーを落とすなどの対策についての周知につきましても必要であると考えているところであります。次に、ブラックアウトにつきましては、胆振東部地震により、主力電源である苫東厚真発電所をはじめとした北海道内すべての発電所が緊急停止し、北海道全域の約295万戸が停電する事態となりました。地震による被害のなかった水力・火力発電所を順次、再稼働させることで復旧されましたが、道内全域に及ぶ停電、ブラックアウトは、市民生活に甚大な影響を与えたところであります。このことから、電力広域的運営推進機関では、ブラックアウトの発生原因の分析や一定の供給力確保に至るプロセスの技術的な検証、再発防止策などの検討を目的とする「北海道胆振東部地震に伴う大規模停電に関する検証委員会」を設置して、年内をめどに最終報告を取りまとめる予定と伺っております。市といたしましては、9月20日に北海道電力に対して、迅速な情報発信や市との連携につきまして申し入れしたところであり、今後はより一層の連携強化を図っていきたいと考えているところであります。なお、電力広域的運営推進機関による検証委員会において、ブラックアウトについての検証が行われているところであることから、現時点において、北海道電力の責任につきましては、申し上げることは差し控えたいと考えております。次に、本年3月の南一の沢川で発生した災害についてでありますが、発生後のこれまでの対応につきまして、本年9月の第3回定例会以降は、11月に南一の沢川において雪捨て禁止に関する看板を北栄橋、人道橋、千種橋の3地点、6カ所に設置したところであります。また、沿線住民や事業者による河川への雪捨てについての聞き取り調査を継続して行うとともに、被害に遭われた方や消防、警察から災害発生時の状況や対応の聞き取りをし、時系列の整理を行っているところであります。さらに、河川の維持管理に対します基本的な方針を示す「美唄市河川維持管理マニュアル」を10月に策定したところであり、市が管理する河川のうち、パトロールが可能な25の河川につきまして、11月に現地調査を行い、状況写真の撮影を行ったところであります。次に、防災的観点からの排雪対策につきましては、河川への雪捨て禁止の看板を設置したことにより、道路への違法な雪捨ても考えられますが、広報紙メロディーや市のホームページにおきまして、市民の皆様へは、道路への雪出しはしないよう、雪は自分の敷地に積み上げるか、雪捨て場に運搬していただくよう周知を図っているところであります。また、未利用地などを活用いたしました雪捨て場の確保につきましては、土地所有者の意向や、その後の管理など課題もありますので、進徳町に開設しております雪捨て場をご利用していただきたいと考えているところであります。次に、市内公共交通について、公共交通機関についてでありますが、本市の現状につきましては、主に市街地を循環運行する市民バス東線、進徳・拓北地区を運行する市民バス西線、民間事業者で運行しております南美唄線及び市民バスの空白地帯を運行する乗合タクシーにより、高齢者などの交通弱者に対します通院や買い物など、日常生活に配慮した公共交通につきまして、国の支援を受けながら実施しているところであります。市民バスの東線と西線の過去3カ年度の利用延べ人数につきましては、平成27年度7万6,463名、平成28年度7万6,052名、平成29年度7万1,203名となっているところであります。また、民間事業者により運行しております南美唄線と乗合タクシーの過去3カ年度の利用延べ人数につきましては、平成27年度6万1,847名、平成28年度5万8,934名、平成29年度5万5,486名となっているところであります。次に、コンパクトシティ構想を踏まえた今後につきまして、市街地におきましては、公共交通によります目的地への円滑な移動のほか、市街地と周辺地区との連携につきましては、スクールバスへの一般市民の混乗や、一定程度利用が見込まれる地区での乗合タクシーによりますきめ細やかな輸送により、利用しやすい公共交通体系を目指しており、今後につきましても、市民の利便性や安全性の確保に努めてまいりたいと考えているところであります。次に、市内路線バスについてでありますが、昨年の実証運行との相違点につきまして、昨年の10月・11月に市民バス東線・南美唄線ともに、駅を拠点とした八の字運行として実証運行を行いましたが、その後のアンケート調査の結果により、駅での乗り換えや新たな路線につきまして、「利用しづらい」「不便である」との声が多かったことから、市民バス東線につきましては、循環型路線を継承することとし、南美唄線につきましては、病院やスーパーなどへ効率的な乗り入れを行う路線としたところであります。次に、路線変更の考え方についてでありますが、アンケート調査でのご意見などを踏まえ、各路線の乗降者数や運行に関する問題点などの検証を行い、市民が利用しやすい運行路線となるよう努めたところであります。
再質問 2番 吉岡建二郎
自席より再質問いたします。防災行政について、被害状況についてはご答弁いただき、内容を理解いたしました。まず、いずれも人的被害はなかったことは、不幸中の幸いかと考えます。しかし、震度4という本市での震度で、各公共施設でいろいろな被害が出ているということは、今後また、それよりも大きな地震が起こることも想定していかなくてはいけないという面もありますので、今後の事後の対応についても教訓としていくためにも、被害への対応について、しっかりと把握をしていくことが重要かと考えます。今ほど伺いました各所それぞれの被害について、現状どのように対応が進行しているのかについて伺います。また、ブラックアウトについて、9月中という早い時期に申し入れを行い、北海道電力との連携強化を図っていくということ、この考えについては理解いたしますし、やはり迅速な対応をしていくことが重要かと思います。しかしながら、苫東厚真火力発電所の耐震強度、これが震度5相当だったという事実、それを北海道知事が把握していなかったということ、また、電力システムの一極集中リスクを北海道電力が軽視していたということ、災害時の電力供給のための北本連携、北海道と本州との連携、これが機能しなかったということ等もろもろを考えれば、北海道電力の責任は明らかにあったと考えます。市長が今ほどの答弁で触れられた検証委員会、もちろん技術的な面を中心にという検証委員会だと私も調べて確認をいたしましたが、この中で、中間報告が出ておりまして、その中で、「今回の事象がもたらす社会的影響を勘案すれば、今後、ブラックアウトを極力回避するため、停電発生のリスクや発生時間を低減する運用上の対策を検討し、実施する必要があると考えられる」と、このような報告が出されてきています。北海道知事も9月の道議会で、「北電の責任は極めて重い」と発言をし、まさにそのとおりであり、美唄市民も暮らしや産業活動において、重大な影響を受けてきています。こういった本市が受けた影響を考えれば、市民の代表として、ぜひとも北海道電力の責任について発言することを差し控えるのではなく、ブラックアウトを再び引き起こさないためにも、その責任について言及すべきと考えます。改めて市長の考え、ブラックアウトについて伺います。また、南一の沢川での災害について、概ね理解をいたしました。また、今年の冬も、こういった同じようなことが起こっては絶対にならないことですので、この反省を生かすためにも対応をしていくことと、それを教訓として、しっかりと今後取り入れていくことをお願いしたいと思います。また、排雪の問題、さまざまなトラブルにもつながりかねないことですので、今後もぜひ、いろいろと検討を重ね、注視して、適切な対応がされていくことを願います。南一の沢川での災害については、1点再質問をいたします。11月に現地調査を行い、状況写真の撮影を行った河川が25あるということですが、これまで以上に冬期間のパトロール、再び引き起こさないためにも必要になってくると考えます。今後のパトロール等の対応について、どのように行っていくのかを伺います。公共交通についてですが、人口減少が急速に進んでいく中で、年々利用者数が減っていっているその実態を確認させていただきました。また、ご答弁されたとおり、利用しやすい公共交通体系、利便性と安全性の確保、大変重要で全くもってそのご答弁のとおりだと考えます。現在、実証運行を行い路線変更に取り組んでいるところですが、今後こういった見直しを行う必要性は、他の路線、他の部分でも高まっていくと考えます。本市の今後の公共交通の方向性について、市長はどのように考えられているかを伺います。また、市内路線バスの実証運行についてですが、アンケートや意見交換会での調査結果の取りまとめの段階で、今の段階から断定的な意見を述べるというのは難しいことですが、実際に昨年と今年と実証運行時、乗車し利用者との対話をしてきましたし、また、市民との対話の中で、いろいろと伺っている範囲では、先ほどの昨年のアンケート結果にもありましたとおり、やはり「利用しづらい」「不便である」という声は、今年の実証運行の際にも、拭い切れていないものかと思います。中には、今まであまりバスを利用していなかったという方が、「こんな便利なものがあったのか」というような意見もあったとは聞いていますが、やはり、従来から利用されている方々、これの使い勝手が悪くなってしまっては、路線の維持を続けるということも難しくなってしまうのではないかと、そのように考えます。路線変更することで、従来の利用者の利便性を損なうことになりかねないという状況にあるんです。路線維持のために国からの補助金が必要であり、その補助要件を満たすための路線変更ということを行うというのは、必要なことなのかもしれませんが、それによって利便性を損ない、さらに維持困難な路線となってしまっては、本末転倒となります。利便性を考え、利用しやすい路線の確保に努める、こういうことであるのならば、路線変更をせずに、これまでの路線を維持していくことでも、それを選択肢として考える必要があると、そのように私は考えます。ぜひ市長として、市民の代表として、本市の切実な実態を国に率直に伝えていただき、補助要件の見直しや路線変更を伴わない形での補助を求めていくべきです。市長の考え方、今後の取り組み方について伺います。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
吉岡議員の質問にお答えいたします。初めに、台風21号と胆振東部地震の被害への市の対応についてでありますが、台風や地震によって、住宅など個人の財産に被害が生じたことにより、損害保険などの支援を受けられる方に対しまして、り災証明書の発行を申請に基づいて行うとともに、ビニールハウスや農機具格納庫等の営農施設に被害が生じた方に対しましては、10月に経営体育成支援事業の要望受付を行い、国へ助成要望を提出しており、さらに、本日7日までに二次要望受付を行っているところであります。また、被害を受けた開発排水機場の屋根、公民館桜井邸分館の窓ガラス、市立美唄病院の軒先及び高架水槽の送水管、温水プールのろ過機ポンプ、ゆ~りん館の流入流出計につきましては、順次、修繕を行い、施設の利用に大きな影響はなかったところであります。さらに、市民会館大ホールの小さなモルタル片や送風口の部品の一部の落下につきましては、安全点検などの作業のため、閉鎖して点検や修繕作業を行った結果、使用可能になりましたことから、12月4日に利用を再開したところであり、倒木につきましては、撤去等の処理を行ったところであります。次に、ブラックアウトにおける北海道電力の責任につきましては、先ほどもご答弁させていただきましたとおり、責任について申し上げることは差し控えさせていただきますが、停電による市民生活への影響は非常に大きいことから、今回の発生原因の分析をしっかりと行い、再発防止策を講じることにより、安定的に電力の供給をしていただきたいと考えているところであります。次に、冬期間における河川のパトロールについてでありますが、「美唄市河川維持管理マニュアル」に基づき、月1回程度の通常パトロールにより、危険箇所の発見に努めるほか、台風、豪雨、地震など、気象庁から発せられる警報や住民からの通報などにおいて、災害発生のおそれがある場合は、河川施設の状況及び利用状況を把握し、適切な措置を講ずるために異常時パトロールを実施してまいります。次に、本市の今後の公共交通の方向性についてでありますが、人口減少や高齢化が進む中、新たに策定した「美唄市地域公共交通網形成計画」を基本とし、目的地への円滑な移動を確保するため、必要に応じバス路線の変更等、公共交通の見直しを行いながら、持続可能な公共交通体系の構築を図ってまいりたいと考えているところであります。次に、市民の利便性の考え方についてでありますが、地域の人口減少により、市民バスの利用者が年々減少していく中で、バス路線を維持していくためにも、国からの支援は必要であると考えておりますが、そのことによって、著しく利用者の利便性が損なわれることのないよう、これまでの沿線住民との意見交換会でのさまざまな賛否の意見を受け止めながら、今後、バスを運行していく中で、より市民が利用しやすい公共交通の確保やサービスの向上に努めてまいりたいと考えているところであります。なお、国に対しましては、これまで、北海道空知地方総合開発期成会を通じ、適切な支援手段を講ずるよう要望してまいりましたが、引き続き、関係団体などと連携の上、要望を継続してまいりたいと考えているところであります。