美唄市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日
(1)市政執行方針について/(2)議会の同意を求める各種委員の選考方法について/(3)指定管理者制度について/(4)環境行政について/(5)福祉行政について/(6)教育行政について
2016年3月9日、美唄市議会の一般質問で、山崎一広議員が「市政執行方針について」「議会の同意を求める各種委員の選考方法について」「指定管理者制度について」「環境行政について」「福祉行政について」「教育行政について」について質問し、市長 髙橋幹夫、教育長 早瀬公平が答弁しました。
- 質問者
- 山崎一広 議員
- 答弁者
- 市長 髙橋幹夫、教育長 早瀬公平
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 山崎一広
平成 28 年第1回市議会定例会にあたり、大綱6点につきまして、市長並びに教育長にお聞きいたします。国は、新たに掲げた看板施策に1億総活躍社会を掲げ、アピールに腐心しております。また、新3本の矢が新たに放つといわれており、その1つが名目国内総生産いわゆるGDP600 兆円の実現、その2つが合計特殊出生率 1.8%、その3つが介護離職者ゼロ、特に1つ目に掲げたGDP600 兆円の実現は、十分可能であると訴えており、2017 年度までに 50 万人分の保育の受け皿を確保する方針を先日も打ち出しております。地方創生まち・ひと・しごとは、今後、より一層加速する人口減少の克服と地方の創生をあわせて行うことにより、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目指すために、国が打ち出した施策です。新3本の矢の実現を目的とする1億総活躍社会、まさに地方創生元年に向けたプランの施策等に係る企画及び立案並びに総合調整に関する事務を処理するため措置されましたが、いずれ新たな事業の投げかけ同様、交付金を活用していただくよう早目の対応を期待するところであります。また、本市においては、まもなく迎える 27年度末財政健全化と合わせまして、市立病院経営健全化両計画の最終年でもあり、新年度4月以降は、第6期総合計画後期基本計画が始まりますが、地域医療問題、とりわけ病院再編施設整備が最大の重要課題と思われます。そのような中で、先の臨時議会で、市政報告がありましたが、専修短期大学、美唄の部分です。東京の投資事業が行っている団体が購入したとの報告があり、日ごろから市長が言われております、活力あるまちづくりの一旦を担っていただけると、期待を寄せているところでありますが、市長2期目にますます期待を寄せたいところですが、その一方で、まちの空洞化も一層進んでおります。そこでお聞きいたします。大綱の1点目は、市政執行方針について、コンパクトシティについてであります。都市的土地利用の郊外への拡大を抑制すると同時に、中心市街地の活性化が図られ、生活に必要な諸機能が近接した効率的で維持可能な都市、もしくはそれを目指した都市政策でありますが、近隣で言えば、夕張が進んでいるところであり、夕張ではまず、まちづくりのマスタープランを策定し、そこで十分協議して、安心して幸せに暮らせるまちづくりを進めるべきと考え、今日まで進めてきております。この場合、単に一極集中で進めてもダメと言われておりますし、課題も多いと伺っております。例えば、必ずしも住民の支持を得られていないケースも多い中で、成功するのか。住民の意向を無視したいわゆる上からの押しつけになっていないか。また、市街地拡大の抑制そのものが目的と誤解され、まちのにぎわいを取り戻し再生させるという、本来の目的が忘れ去られているおそれがあります。さらに、既存の商店街においても、ストロー効果な発言や、タイアップの失敗により、全体として見るコンパクトシティ化が成功とは言い難い状況になる場合もあります。このような中、これらをどのように克服し、解決しながら進めていくのか、構想の策定と同時に関係部局の横の連携が重要と思いますが、市長の公約でもありますコンパクトシティについて、どのように取り組んでいくのか、3点ほど伺います。その1つは、郊外部を含めたまち全体と中心部をどのようにしようと考えておられるのか。2つに、時期はいつごろを考えているのか。あわせて、担当課はどこが受け持って進めていくのか。3つに、空き地化している商店街、特に大通商店街はどのようにしていくのか伺います。大綱の2点目は、議会の同意を求める各種委員の選考方法についてであります。副市長及び教育長を含め、議会の同意を要する特別職及び各種委員は、26 名おられますが、特別職や議会議決委員及び市職員を除く他の各種委員の議会へ同意を求めるまでの提出に至る選考方法について、どのような経過で提出しているのか伺います。また、議会への提出の際に事前に内協議が行われているのか、あわせて伺います。大綱の3点目は、指定管理制度についてであります。2003 年9月施行の地方自治法の一部改正によって、公な施設、スポーツ施設や都市公園、さらに文化施設、社会福祉施設など、管理方法が管理委託制度から指定管理制度に移行されました。これまで、公の施設の管理を外部に委ねる場合は、公共的団体いわゆる外部団体に限定されていたのを民間事業者、またはNPO法人などにも可能になったところでございます。このことにより、議会の議決を得て指定されれば、施設の使用許可や料金設定の権限が与えられたり、利用料を収入にすることもできるようになり、このことから、サービス向上と経費節減が図られ、最大の効果が期待され、2006 年9月までの移行を義務付けられたところであります。本市では、平成 18 年からスタートいたしましたが、今日まで 40 を超える各施設で、指定管理、公募もしくは非公募で行ってきたところでありますが、その1つに、導入したことによる効果はあったのか。その2つに、課題はどうだったのか。あればどのような内容か伺います。大綱の4点目は、環境行政についてであります。平成 19 年にスタートしたエコの丘びばいについてでありますが、処分場から排出される水質は、当初から高い位置にあったと伺っております。昨年、生ごみ堆肥化施設もでき、かなりきれいな水質で河川などに処理水として排出されていると思います。また、毎年周辺農家の連合会と水質基準についての意見交換を行っているところですが、3点ほど伺います。その1つに、スタート当時と、今年度までの現行の水質基準はどうなっているのか。その2つに、隣接する民間施設との比較について。その3つに、汚水処理費用は年間いくらぐらいかかっているのか、お聞きいたします。大綱の5点目は、福祉行政についてであります。その1つに、手話条例の制定について伺います。言語は、お互いの感情を分かり合い、知識を蓄え、文化を創造する上で不可欠なものであり、人類の発展に大きく寄与してきたところであります。手話は音声言語である日本語と異なる言語であり、耳が聞こえない、聞こえづらいろうあ者が、物事を考え、会話をする時に使うものとして、育まれて今日まできたところであります。このような過去の経過を踏まえ、道は平成28 年度、有識者による検討会議を設置し、制定に向けて1歩進み、条例に盛り込む内容を検討することとしておりますが、本市の現状についてお聞きいたします。福祉行政の2点目は、障害者差別解消法についてであります。障がいを理由とする差別の解消を推進することにより、すべての国民が、障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指す障害者差別解消法が、平成 25 年6月 25 日に公布され、本年平成 28 年4月1日に施行されますが、これまでの本市の取り組み状況についてお伺いいたします。大綱の6点目は、教育長にお伺いいたします。教育行政について、アルテピアッツァの美術館化についてであります。昨年 12 月の定例会で、同僚議員がお聞きしたところでありますが、その後、議員協議会での説明を受けたところであり、今年1月4日の新聞報道で、アルテピアッツァ美術館にとの記事が掲載されました。市民の方からは、「新しく建てるのか」、「時期尚早では」という意見をお聞きしています。そして、どのように進めていくのか、あわせて明日、総務・文教常任委員会が開催されますが、改めてどのように進めていくのか、お伺いします。また、指定管理との関係はどのようになるのか、2点ほど伺います。最後は、生涯スポーツの振興についてであります。サン・スポーツランドの管理棟にあります自転車の貸出状況についてであります。昨年6月議会で、サイクリングロードの整備についてお聞きしましたが、現状での復活は難しいとのご答弁がありました。道道美唄富良野線、平成 32 年の部分開通を境に、まさに美唄は入り口であり出口であると思っております。今後、多くの観光客流入が見込まれるところですが、市政執行方針でも言われております、国内外の観光客の誘致に向け、岩見沢市、月形町など、2市4町で連携して実施するサイクリングイベントの北海道そらちグルメフォンドなどを通じ、国内外に発信すると言われております。このことから、周辺都市との回遊ルートの形成にかかる情報交流の充実を図り、イベント、観光ルート、シニア層や昨年多くの外国人がアルテピアッツァを訪れており、ドライブ観光ルートの提案に加え、自然や地域資源を活用したサイクルツーリズム振興を進めるべきと考えております。そこでお聞きします。東明駅舎横にサイクリングターミナルがあると思いますが、自転車は現在、サン・スポーツランド美唄管理棟に保管されているとお聞きしております。5月から 10 月までの期間、貸し出しているとお聞きしておりますが、現在、何台保有されているのか。年間の貸し出し件数はどれくらいあるのか。また、貸し出し時間は、何時から何時までなのか、お聞きします。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
山崎議員の質問にお答えいたします。初めに、市政執行方針について、コンパクトシティについてでありますが、本市では、人口減少を背景として、事業所の撤退や商店の閉店、大型店の移転など、中心市街地の疲弊による空洞化が進むとともに、急速な高齢化の進展などにより、郊外の放置住宅や中心街の低密度化が進むなど、空き家や廃屋の発生が課題となっております。こうした課題に対応するため、将来の人口規模に見合ったコンパクトな市街地の形成に向けて、現在の市街地を基本とした用途地域の見直しを行うなど、将来にわたって地域の活力を維持し、子育て世代や高齢者、障がい者が安全で、安心して暮らせるコンパクトシティ構想の策定に取り組んでいくこととしております。構想の策定につきましては、街の中心に人も施設も各種機能もまとまった、全ての市民に優しく安全で安心して暮らせる、持続可能なコンパクトなまちづくりが求められることから、郊外部を含めた、まち全体の目指すべき骨格構造の検討が重要と考えております。次に、コンパクトシティ構想の策定時期についてでありますが、平成 28 年度は、庁内に検討組織をつくり、人口、土地利用や経済活動などの現状を把握するとともに課題の抽出と理念や将来像の検討と、様々な市の計画との関係を整理し、平成 29 年度中には、コンパクトシティ構想を作成することとしております。担当につきましては、当面は都市計画を担う部署が中心となって取り進めて行くこととなりますが、本市の将来像を決める大変重要な構想であることから、各種計画との整合性や効率性を高めるための体制を検討して参りたいと考えております。次に、空き地化している商店街についてでありますが、大通商店街などに点在する店舗跡地につきましては、一部、駐車場や商店街のイベント会場として利活用されているところでありますが、商店街の空き地や空き店舗対策は、中心市街地の賑わい創出に繋がることから、国などの支援策の活用について、商工会議所や商店街組織と連携しながら、積極的に情報提供するとともに、空き地や空き店舗等の有効活用について検討してまいりたいと考えております。次に、議会の同意を求める各種委員の選考方法について、議会へ提出されるまでの経過についてでありますが、各法律に定める要件に基づき、内部協議により人選を行う場合と、関連の深い団体に推薦等を依頼する場合があります。いずれの場合におきましても、本人に職務内容等を説明のうえ了解をいただいた後、議会へ提案しているところであります。なお、推薦等による場合の事前の内部協議につきましては、関連団体から推薦や紹介をいただいた後、関係部署等を含め協議をしたうえで、本人への承諾を得ることとしております。次に、指定管理者制度についてでありますが、指定管理者制度は、公の施設の管理について、民間事業者等が有するノウハウを活用し住民サービスの向上を図り、施設の設置目的を効果的に達成するために設けられた制度であります。本市におきましては、平成 18 年度に 39 施設でスタートし、その後新たな導入や施設の廃止を経て、現在、公募が 15 施設、非公募が32 施設、合わせて 47 施設で導入しております。導入施設につきましては、全体的に利用者対応や施設の維持管理が適切に実施され、経費についても縮減の努力がされているほか、複数の施設を一体的に管理することにより効率的な運営ができていることなど、制度導入の効果が出ているものと考えております。今後の課題といたしましては、指定管理者における雇用形態の在り方や運営基盤の安定を図るための収入増の取り組みなど指定管理者にインセンティブがはたらく仕組みづくりについての検討が必要と考えております。次に、環境行政について、エコの丘についてでありますが、初めに、現行の水質基準については、最終処分場建設後の管理運営にあたり、処分場から排出される処理水が周辺環境に悪影響を与えないように、茶志内地区の連合会と雨水を含む、埋立処分場から排出される水質基準については、国の省令で定める排水基準値よりも、更に厳しい本市独自の基準を設け、河川放流することで合意を得ているところであります。また、毎年開催している美唄市一般廃棄物最終処分場連絡会議において、当該年度の水質調査の結果報告のほか、本市の環境概要やごみ処理の現状を説明しており、本市の水質基準については、当初と同様の基準としているところであります。次に、隣接する民間施設と本市との水質基準の比較については、水質項目の中の、生物化学的酸素要求量と全窒素量については、本市が定めた基準値の方が民間施設より厳しい設定となっております。なお、水質浄化に係る、最終処分場での汚水処理費用については、年間で、概ね 2,600万円となっているところであります。次に、福祉行政について、障害者差別解消法の取り組みについてでありますが、平成 28年4月に施行されます障害者差別解消法につきましては、共生社会の実現を図るため、日常生活や社会生活で障がい者の活動を制限している社会的障壁を取り除くことが重要であり、行政機関や事業者に対し、障がい者の差別解消に向けて具体的取り組みが求められています。地方公共団体等の対応としましては、障がい者の差別解消のための取り組を主体的に行うこと、また障がい者差別解消支援協議会の立ち上げや広く市民に向けた啓発活動、さらに努力義務でありますが、職員対応要領の作成が規定されているところであります。本市としても、障がい者の差別解消に向け、率先して主体的に取り組み、不当な差別的取扱いや、社会的障壁を取り除く合理的配慮の不提供などが行われないよう、適切な施策を検討してまいりたいと考えております。次に、手話条例制定についてでありますが、手話によるコミュニケーションや情報提供が保障される環境を実現するため、福祉分野のみならず、学校、地域、企業等のさまざまな場面で手話の普及を目的に、全国で 32 市町村、全道では、5市町村で手話条例を制定していると承知しています。また、北海道や札幌市については、手話以外の、聴覚、視覚、知的障がいなど全ての障がい者のコミュニケーションを含めた条例も視野に、検討を行うと伺っておりますので、今後、北海道を始め、他市の状況を見ながら対応について調査・研究してまいりたいと考えております。
答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)
山崎議員の質問にお答えいたします。初めに、アルテピアッツァ美唄の美術館化についてでありますが、アルテピアッツァ美唄は、安田侃先生の彫刻作品 44 点を常設展示するほか、コンサートや展覧会の開催、こころを彫る授業などの体験事業を実施するなど、これまでも美術館と変わらない内容の施設となっております。このたびの美術館化の目的は、美術館としての位置付けと役割を明確にし、より高いレベルの文化芸術活動を行うとともに、本市の文化の創造とまちの賑わいの創出に寄与しようとするものであります。なお、先に募集したパブリック・コメントの結果では、2名1団体から意見が寄せられましたが、郷土史料館の充実を求められた1名を除き賛成のご意見でありました。また、建物につきましては、新たに新築する等の計画は、現在のところ持っておりませんが、老朽化が進んでいることから、必要に応じて安全性や耐久性を高めるための修繕等を行ってまいりたいと考えており、今後、駐車場の整備や屋外トイレの新設などを検討する必要があるものと考えております。次に、施設の管理・運営につきましては、美術館となっても、これまでどおり指定管理の方法により実施してまいりたいと考えております。次に、自転車の貸し出し状況についてでありますが、教育委員会では、平成8年9月にサイクリングターミナルを旧東明駅舎裏に設置した際に配置した自転車と、平成 12 年度に購入したマウンテンバイクを管理しております。現在は、比較的状態の良い自転車 14 台をサン・スポーツランドの管理棟に移し、毎年、整備を行い無料で貸し出しております。貸し出しの実績につきましては、平成 26 年度が延べ 70 台、27 年度は延べ 417 台となっており、27 年度は、自動車運転免許取得合宿の参加者に試行的に貸し出ししたことにより増加しております。また、貸し出しの受付は、5月1日から 10月 31 日までの午前9時から午後5時まで、管理棟で行っております。
再質問 8番 山崎一広
自席から再質問させていただきます。まず、コンパクトシティです。既に拡大化した郊外をどう変えていくのか。郊外の関係のよい住宅を好む住民の方々も多くいるかと思います。ただ、郊外だけの発展を押さえれば、中心市街地が再生するのかという懸念もあるかと思います。担当課が、答えでは都市計画ということですけれども、やはり、都市計画だけではなく、建築、そして、まちの部分も含め考えたときに、やはり商工、そして何よりも私が個人的に思うのは、企画が中心になってやるべきかなと。その担い手となって、中核となってやるべき、進めるべきかなと思っております。確かに、都市計画を通じて有効に活用できるという、これも確かにいいものかなと思いますけれども、自転車への依存も克服できるのかと思います。現在はほとんどバスなどの公共機関で移動しておりますけれども、自転車による移動手段のように適当な手段がない場合も多いかと思います。先日、同僚議員からの質問にもありました。1番古いと言われております南美唄、いなほ、進徳東団地、特に、進徳東団地の何名かの方々に聞きますと、コンパクトシティでまち場に来れるのであれば、ここの地域まとめて移動していいとも言われております。あの地域はバスも一部を変更したかと記憶しておりますので、商店街のスキームをどう変えるか、訴えるのかという部分も含めまして、先ほど言いました夕張では、夕張のまちづくりプラン、マスタープランを策定して進めました。道外では、富山市がやはり1番先行しているのか、ライトレールトランジェットということで、これは国鉄、いわば鉄道で栄えたところですけれども、これらの部分も十分に調査研究しながらいってほしいと思いますし、市長はご存じかと思います。岩見沢では、中心市街地にあなたのお家を持ちませんかと、200 万円の補助を出すというそんな記事も先だって見ました。この辺も含めて、まちの空洞化を抑えるために、そしてコンパクトシティ、我路の奥、山手の方に行きますと、何名かまだ住んでおります。「自分は絶対に動かない」という方も選挙で行ったときにおりましたけれども、やはり、その辺は説得と本人の納得も含めて進めれば、多分間違いなく進めていけるのかと思いますので、今後十分、横の連携、課との連携を含めて協議してほしいと思います。ご答弁はよろしいです。次に、議会の議決を求める各種委員の選考方法についてです。これにつきましては、その委員の持っている職種の意味、趣旨、義務などについて十分理解しているとは思いますが、時には疑いたくなるような言動・行動も目立つような方々が、若干名いるかと私は記憶しております。街頭でマイクを持って演説される方、また、飲食店街で接客業と思われるような行動をとっている委員さんもおられます。この辺は十分、委員会の中で話し合っていただいて、市民の方から、あれがいいのかという意見もはっきりと言われます。その辺は、私も調べてみました。特に、それに対する違法的なものはないかと思いますけれども、やはり、その職種の持っている意味合いを十分、各種委員会の中で、協議・議論してほしいと思います。余談になりますけれども、過去にこれは職員ですけれども、いち早く当時の市長から「あなた次、特別職になるよ」と言われたみたいで、それが議員の耳に入りまして、1カ月以上、任用が遅れたという事例もございます。これはまさに議会軽視だということで、止められたケースもございますので、このようなことは現在はありませんけれども、特にこれも十分、今後協議していただいて、そして、欠員補充をするときも、事なかれ主義でそのまま補充するのではなく、十分内部で議論していただきたいと思います。これにつきましても特にご答弁はいらないと考えております。次に、指定管理者制度です。先ほども言いました 2003 年6月 13 日に公布されて、同年9月2日に施行されました。いわゆる小泉内閣の時に、日本において急速に振興した公益組織の法人化・民営化、いわゆる公営民営の一環とみなすことができるということでスタートしたと記憶しております。箱もの施設だけではなく、道路、水道、公園なども含まれて、河川、本市にはないですが、港、空港等、下水道も含めて、管理者は原則として、国や地方自治体とされているということになっています。ただ、先だって市民会館が漏水したということで、報告もありました。市民会館は最終的にどこの持ち物なんだといえば、やはり教育委員会だけではない、市のものかと思います。これは改めて別な部分で議論しますけれども、先ほどご答弁でもありました公募が 15、非公募が 32、合わせて 47 施設ということになっています。ただ、特に福祉会館が、15 施設確かあったかと記憶しておりますけれども、維持できない施設が、けっこうまわりに出てきたと伺っております。市長の耳にも入っているかと思います。進徳の方に斎場ができるという噂も聞いております。そうなりますと、ますます福祉会館の活用、使い道がなくなってくるかと思いますので、18 年からスタートして、今年でちょうど 10 年経過します。人口減少や地域間格差などで、指定管理を外してほしいという要望等はないのかどうか、また、見直しもあわせて必要ではないかと思います。維持できない福祉会館が複数あるとお聞きしておりますが、今後どのようにしていくのか伺います。次に、環境行政でございます。エコの丘ができたのが平成 19 年、その後、地球にやさしい循環型社会ということで、市長も選挙公約に1期目のときからうたわれております。昨年、堆肥化施設もできました。堆肥化施設は稼働して1年、稼働するまでにさまざまな憶測や議論もありまして、誹謗中傷的な文書等も飛び交いましたけれども、堆肥化施設の先進地視察は 12 カ所ほど行っていると聞いております。エコの丘の奥にあります民間施設が、先ほど聞きますと、水質の基準がかなり軟らかいと聞いております。市では 2,600 万もかかっていると、随分かかっているなと思いますけれども、基準を下げることによって、その効果はないのか。下げたことによる費用対効果は考えられないのかということで、あわせてお伺いしたいと思います。次に、福祉行政ですけれども、障害者差別解消法についてです。この法律は、不当な差別的取り扱い、合理的配慮の不提供が禁止されます。定められてあります3つの法律がありますけれども、障がいを理由とする差別を禁止すること、基本方針を策定すること、対応要領、対応指針を策定することとされておりますが、障がいを理由とする差別を解消するための支援措置について、定めているところです。差別解消の支援協議会の設立も必要と思われますけれども、本市は、昭和 39 年共練の奥に初めてできました美唄学園、子どものとき私も当時、その近所におりましたので、施設を出入りしている方々をよく見ておりましたけれども、なんら違和感なく、自然的に本当にごく普通に子どもながらに受け入れてきたなと。まさに本市が掲げております福祉のまちということで言われておりますけれども、誰もが幸せに暮らしていくために、不当な差別をしないこと、合理的に配慮することについて、考えていくべきと思いますが、福祉のまち美唄として、本市がどのように取り組んでいくのか、お伺いしたいと思います。福祉行政の2点目、手話条例につきましては、先ほど市長のご答弁でもありました。全国では、32、全道では5市町村ということで言われております。特にこの近くでは、石狩が先駆で進んでいるかと思います。言語として位置をつけられた市は、市民が使いやすい環境にしていくことには、市の責務であると考えております。また、高橋はるみ知事が昨年、道のろうあ協会と話し合ったときに、ろうあ協会の会長は、「国は 2011 年に手話を言語と認めたが、苦難の歴史を薄れさせないためにも、単独の条例が必要だ」とうたっております。このことを踏まえて、先ほども申し上げました、道としては 28 年に策定に向けて進むと聞いておりますので、本市も取り組むべきと私も考えておりますけれども、この辺もあわせて伺いたいと思います。次に、教育行政、アルテピアッツァの美術館化です。先ほど言いました道新の記事に、1月4日アルテピアッツァ美術館化と出たときに、ある方からいち早くお電話をいただきまして、「建てるのかい?」と。「建てませんよ」という話をしたんですけれども、やはり、まだ市民周知が、確かにパブコメもやって意見も具体を伺いました。ただ、仮にもし今、まちづくり懇談会にいけば、間違いなくいち早く出てくるのが都市整備部の除排雪問題で、多分、今時期に行けばすぐ言われるかと。そしてこのアルテピアッツァの美術館化についても、けっこうな市民の方が頭の隅にあります。人間のど元過ぎれば忘れてしまいます。夏に行くから除排雪の問題は出てきませんけれども、冬場に行けば間違いなく除排雪の問題がすぐ出てきます。過去にJCでイベントをやったときに、これは多分市長もおられたかと思いますけれども、テントの位置がそこではまずいと安田侃さんに言われて、注意してよけた経過もございます。また、バス停もあそこに建てたいと考えた時に、どんなものを建てるんだということで反対されました。それともう1つは、多くの外国人の方が来られます。自動販売機があそこにはないというのが、やはり大きな問題、そして外部に屋外トイレの新設も検討すると、当然トイレは必要かと思います。ただ、まだまだ市民理解が得られていない部分、私はやはり入館料をとるべきではないかと思います。道内に何施設かありますけれども、旭川の彫刻美術館、中原定次郎記念館につきましては、一般 300 円、団体 240 円、パスポートで 600 円というのはちょっとわからないんですけれども、このような入館料をやはり取っているんです。これはやはり、入館料をとるべきかなと。ただ、札幌の芸術の森につきましては、川を挟んで対岸にありますので、渡ろうにも川を泳いで、泳ぐまでの距離もないんでしょうけれども、きちんとした区別がされています。本市においてはその区別がないので、バスから降りてそのまま歩いていく形になったときに、館の中に入れるのかな、逆に入ってどうするのかなと考えることもありますので、その辺は十分今後検討してほしいと思いますし、また、コンサートを開催するにおいても、スプリンクラー、あわせて消防法や建築基準法をクリアしなければならない問題はないのかと、この辺もあえてお聞きします。先ほど言われました幼稚園もありますので。そして1番言われるのは、これはたしか副市長が教育委員会にいたかと思いますけれども、美唄市名誉市民第1号花柳鳴介さんを推薦したのは、たしか副市長が教育委員会にいたときかと記憶しております。その2年後、安田侃さんが第2号になっておりますけれども、やはり、美唄市にとっては2人とも本当に貴重な財産です。この2人が特に比較されます。かたや自費であそこまでやっているのになんだと言われることもあります。それとまた別にアルテピアッツァは貴重な財産だと思いますので、その辺十分、今後検討して、入館料を取る、今すぐとるという形は検討できないかもしれませんけれども、1年後、2年後に向けて、十分協議を重ねてほしいと思います。その辺を含めてご答弁願いたいと思います。最後になります。サン・スポーツランドの管理棟にある自転車、台数含めて、利用回数は、昨年 417 台、免許取得の合宿のときに使われたということでお聞きしました。ただ、「27 年度美唄市の教育」の中にも美唄市サイクリングロードということで 61 ページに出ております。まだこれも多分廃止しないだろうと思いますので、サイクリングロードの活用方法について、今後、道道美唄富良野線ができたあとに、当然何か形が、国が出た時に、それを活用できる話で、それまで維持していただきたいと、これは要望しております。そして、先だって市長が台湾に行って、国際自転車会議のベロシティー・グローバル2016 で基調講演を行ってきました。切り抜きですけれども、2月 27 日から連載して、このように「空知の田園風景世界に」、「美唄市、地名度など課題も」、「観光の魅力PRに関心」、「「自転車の美唄」PR効果に自信」、ただこの中に市長の言われております、市民の健康増進などにつなげる方法を考えますということも言っておりますので、ぜひとも自転車の活用を駅前に置けないものかと。サイクリングターミナル的なものはまた別にしまして、駐輪場があります。あの中の一部を活用して、内外から観光客が来ると。先ほども言われました、自動車免許の取得の方だけで、これは観光客ではない、別な目的で来られたかと思いますけれども、レンタルで、観光客だけではなく市民の移動手段にも使える。かなりそれには人の配置も含めて、場所の位置も確かに検討しなければだめかなと思いますけれども、防犯カメラはたしか設置されていると思いますので、市長の公約でもあります、サイクルツーリズムも含めて、街中のサイクリングロードの整備も含めて、海外のウォーキングロードを活用して、市内のウォーキングロードも活用して、特にすぐ近くにある北海幹線、今ウォーキングロード、保健センターにもあります。7キロ、8キロ、9キロコースもあの中にありますので、それらを活用した何か別な形のロードも含めてできないものかと、お伺いいたします。
答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)
山崎議員の質問にお答えいたします。初めに、指定管理者制度をついてでありますが、指定管理者制度導入からこれまでの間に、指定管理者から指定管理を返上したいとの申し出は受けていないところであります。地域福祉会館につきましては、指定管理者制度導入前から管理委託として地域の皆さんに運営していただいているところですが、運営委員会等との意見交換の中で、人口の減少をはじめ社会情勢の変化により利用料収入が減少し運営が難しくなってきているとのお話を伺っておりますので、今後においても継続して地域で運営できるよう、その方策について運営委員会等の皆さんと十分協議してまいりたいと考えております。次に、隣接する民間施設と国が定めている水質基準の比較についてでありますが、水質項目の中で、生物化学的酸素要求量、浮遊物質量、全窒素量について、国の省令で定める水質基準より厳しい設定値となっているところであります。また、本市の水質については、昨年から開始しました、生ごみの堆肥化や燃やせるごみの焼却処理により、現在、埋立対象となっているものはガラスや陶器類等となっているため、水質もこれまでに比べ、浄化していくものと考えております。このため、最終処分場の汚水処理に係るコスト削減を図っていくためにも、隣接する民間施設と同等の水質基準にまで緩和できるよう、最終処分場の連絡会議や関係団体等と協議してまいりたいと考えております。なお、水質基準の緩和により、年間 700 万円程度のコスト削減が図られるものと試算しているところであります。次に、障害者差別解消法の取り組み状況についてでありますが、障害者差別解消法の趣旨にもとづき、市といたしましても、広報紙やホームページなどあらゆる機会を活用し、啓宣・啓発に努めるとともに、相談及び紛争の防止などの体制の整備として、関係事業者や関係団体の意見をいただきながら、障がい者差別解消支援協議会を設置してまいります。次に、手話条例制定についてでありますが、これまでに、手話奉仕員養成講習会や登録手話奉仕員研修会を実施し、23 名の手話奉仕員の登録をいただき、市民への手話に対する理解も浸透してきていると感じているところであります。手話条例の制定につきましては、障がいのあるなしに関わらず、共生社会の実現のため必要な条例と考えておりますが、条例制定に向けては、他市の状況を確認するとともに、関係団体などからの意見を伺いながら、調査・研究をしてまいりたいと考えております。
答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)
山崎議員の質問にお答えいたします。初めに、アルテピアッツァ美唄の入館料についてでございますが、収入確保の観点から、これまでどおり引き続き、検討したいと考えております。消防法や建築基準法との関係でありますが、施設開設時には、既に美術館として用途変更を申請しており、今回、登録いたしましても、これまでと用途や建物の内容に変更がありませんので、新たな要件が生じたり、スプリンクラーなどの設備等が必要になることはないことを確認しております。次に、自転車の貸し出し場所についてでありますが、利用者の利便性を考えたとき、貸し出し場所が市の中心部にあることが望ましいと考えております。しかしながら、貸し出し業務の担い手や保管場所の確保を考えた場合、課題が多いことから、現在、検討しております既存の道路網を活用した新たなサイクリングコースを確定した後、利便性、安全性の観点や管理方法などを含め、市長部局や関係機関とも協議しながら早急に検討してまいりたいと考えております。